ラブライブ!スーパースター!!2期 11話 感想[東京大会決着]マルガレーテが焦がれる夢 ネタバレ

2022年10月11日

ラブライブ!スーパースター!!2期 第11話「夢」感想

公式あらすじより引用

見事、東京大会の勝者となったLiella!。しかし、現実を受け止めきれないマルガレーテは、その場を立ち去ってしまう。
一方、かのんの家で打ち上げをするLiella!の9人。いつしか年も明け、初詣に向かうことに。
すみれの実家の神社で、いい歌が歌えますように!と願掛けする9人。
そんな中、かのんはなぜマルガレーテが来日したのかを気にしていた。
その時、SNSで近くにマルガレーテがいることを知ったかのんは──。

配信は火曜 19時 公式Youtubeにて

公式サイト公式ツイッター(外部)

祝! 東京大会優勝!! …が招くトラブル

敗ければ可可の上海送還だった東京大会、勝利はかのんの留学要請へ!?

負けても勝っても存続危機とは因果な話

また、かのんが音楽科に落ちて始まった本作

まさかの世界一の音楽学校に招待!?

びっくりの原点回帰だった!!

同類による原点回帰

マルガレーテの悩みというだけでなく

似た者同士、かのんの夢を問い直す回なのね

原点回帰となるエピソード

かのんの「夢」

本来は「世界中に歌を響かせる」こと

その為に「理屈で」考えたら留学するのが最善なんですね

今期「勝つために」と悩んだのと同じ

最善と理想の選択か

きな子とマルガレーテ

二人に接点はないですが、かのんを通じて「似てる」のが面白い

きな子は自信がなかった面

マルガレーテは志望校に落ちた事

2期の軸だった後輩達、共にかのんと同じ悩みを持ってたのね

マルガレーテの目指す場所

ウィーン国立音楽学校志望だが不合格

ですがラブライブ優勝を条件に、編入できるはずだった

やたら勝利にこだわったのはそのせい

予告の笑顔も可愛かった!!

マルガレーテの親が課した奇妙な条件

曰くラブライブに勝ったら、またかのんに学ぶなら志望校に推薦する

思うにラブライブで学んで欲しいのか?

観客に向けて歌う事を?

馬鹿にしてるラブライブにこそ「学ぶべきものがある」のかもですね

そこをかのんから学んで欲しいのか?

冒頭 前回のラブライブ!!

担当はかのん。前回は、マルガレーテが掲げる「本当の歌」への疑問に答え

Liella!なりの“本当の歌"へ到達

いよいよ東京大会も決着

その勝敗が、歌への姿勢に正否を問う流れ

かのんはマルガレーテの姿勢を否定

自分達の歌を主張しますが…?

昨年大会は「2位Liella!」と発表

ですが今年は2位マルガレーテ

Liella!1位、全国大会へ!!

前回かのんはマルガレーテの歌を否定、その上で負けたら物語的に問題ですものね

それはそれで見てみたかった気も

かのん『皆…、喜んでくれてる…!!』
略『私達と、学校の皆の力で!』

皆の力で昨年の記録を超えた!!

2期3話のフェスは"昨年と同じ"特別賞

昨年を越えたのが肝なのね

遂にLiella!も「実績」を得て、ある意味ゴールに到達

必要な成果は十分果たしたか

かのん『やったあ!』

笑顔で頷きあうLiella!

余談ですがここ、四季がメイを抱え上げてて笑えます

新郎みたいなポーズだこれ!

マルガレーテ『ありえない!? 私はこの結果を認めないッ!!

しかし血相を変えたマルガレーテが猛反発

わざわざマイクを奪って主張し冒頭に幕

よほど自信があったのか

ラーメン発見伝の芹沢さんみたい

Aパート スクールアイドルのステージ

かのん『この結果は、聴いてくれた皆の出した答えだよ

 スクールアイドルは独りじゃない

 皆と一緒だから素敵なライブが生まれるんだと思うの』

『それが伝わらないなら

 マルガレーテちゃんには

 スクールアイドルのステージに立って欲しくない』

審査員、聴衆の答えを否定したマルガレーテ

ですがスクールアイドルは聴衆と作る

だから聴衆を否定するなら、スクールアイドルではないという考え方か

前回などマルガレーテは聴く者を黙らせる

考え方自体の温度差なのね

きな子『こんな美味しいジュース初めてッス~♪』

場面転換、澁谷家喫茶店での祝勝会

酒でも入ってそうなテンション!!

また大会反響では、一年生の頑張りが高く評価されていました

これで一年の悩みも完全解決ね!!

足を引っ張ってなかったのだ!!

四季『メイは泣き虫』

温かい評価に感涙のメイとドヤ顔の四季

さすがメイ専門家ですね

言った傍から、可可もめっちゃ泣いてるのも笑いを誘います

今度こそ帰国話もチャラでしょうか

CHA-LA HEAD-CHA-LAでしょうか

可可『それにしてもムカつくのは! あのマルガレーテ・マルガレーテ!!』
メイ『そうだ! 神聖なラブライブに泥を塗りやがってッ!!』

ラブライブオタクコンビの熱い共感

実際ネットもマルガレーテへ大炎上

とはいえ大会前「ラブライブは低レベル」と言い放った末の敗北

かなり恥ずかしい敗北でした

が、そっちでは炎上してない様子

ある意味良かった

かのん『なんであんなこと言ったんだろう?』

今回の肝はこの疑問

すみれはただ悔しかったからだと言うももちろん違う

また前回曰く「勝つための歌」

何故そこまで勝利に固執するかって話か

勝利って素敵ではありますが

ありあ『ハッピー! ニュー・イヤー!!』

そこに鉄腕DASHみたいなクラッカーを鳴らしてかのん妹が参戦

ありあ! クラッカーだ!!

そういや年始だと思い出す事に

そういや年末なんでしたっけ

余談ですが祝勝会の飾りは、大変「丸」が多かった様子

フフフ誰の趣味かな!!!

Liella!の初詣

すみれ『夜中だけあって冷えるわね…』
きな子『北海道に比べたらなんてことないッス~♪』

さすが試される大地の民

冷気耐性がダンチ

なお、ロシアの人からすると北海道も「暖かい」んだそうな

すげえな凍れる大地

きな子『それにしてもスゴい人っすね~』

2期8話のテーマ通り、渋谷はとにかく人が多い

初詣となればなおさら

祝賀会から初詣になだれ込んだLiella!は、人ごみに辟易

そういやかのんさん人込み苦手ですっけ

見たまえ人がゴミのようだ

かのん『こたつでゴロゴロしてる方が良いよ~』
恋『こたつでごろごろ?』

ゴロゴロしたい

また一つ庶民の暮らしを知るお嬢様

また恋ちゃん堕落の予感がする

あの家に不似合いですものね

お父さんに言ったら山ほど送ってきそう

可可『すみれの家ここの方が空いてて良いです♪』
すみれ『いちいち言わなくていい!!』

かのん『では改めて! 今年一年、みんな仲良く

 良い歌を歌って

 良いライブが出来る

 良い年でありますようにっ』

順調にフラグを立てていくかのん

またやはり精神的支柱は彼女

なんだか前期以上に八面六臂の活躍だった気がします

逆に言えば、一度くらい抜けた方が

メンバーの為にもなりそうな気も

さすがにない?

マルガレーテの事情

かのん『マルガレーテちゃん、まだ言われてる……』

後日ネット記事を見ていたかのん

つい検索をかけ、マルガレーテのSNSを見つけてしまうのでした

また彼女はれっきとした「高一」

インターナショナルスクールだから9月進級だと記載

ちゃんと正規出場だったのか

千砂都『音楽学校?』

かのん『うん。マルガレーテちゃん

 高校からはお姉さんのいるウィーンの音楽学校に入ろうとしたみたいなんだけど…

 不合格になって……』

SNSに書いてあり、父に翻訳して貰った

かのんと同じ「志望校不合格」だったのか

またすみれや夏美とも近い、願いが叶わなかった少女だと

ただ中学まではウィーンの学校に通学

わざわざ来日してたんですね

可可とも相通じる事情

かのん『気持ち、わかる気がするんだ…』

『こんなに歌、頑張って来たのに

 どうしてって……』

ここで通話を打ち切ったところ、SNSにちょうど更新

マルガレーテは音楽の本場、ウィーンの学校で学び歌いたかった

だからラブライブを否定するのか

文字通り児戯だから

かのん『これ…、今…!!』

予告の神宮競技場にマルガレーテが訪れていた

いわゆる「おそらきれい」状態

邪気が完全に落ちてやがる…

かのん『マルガレーテちゃんだよね?』
マルガレーテ『人違いじゃないっ』

さすがにそれは無理がある

お前みたいなプリティーシリーズみたいなキャラデザした子がいるか!!

普段、唐突に現れるのが特技だっただけに

逆に不意打ちは新鮮ですね

マルガレーテ『ゥワー!?

際し着信音かタイマーなのか壮大な音楽が!!

慌ててスマホを切るマルちゃん

つくづく新鮮

今までの強者オーラが消滅しましたわ

君そんな声が出るんだ…

マルガレーテ『ふん!』

鼻を鳴らし、席を譲り言葉を待つマルちゃん

この子めっちゃ話たがってる

てっきり席を立つかと思ったら

かのん『ウィーンの音楽学校、入学できなかったんだよね?』

『お姉さんと同じ学校に入りたかったのに

 入れなかったんでしょう?』

マルガレーテ『…どこで聞いたの?』

かのん『書いてあった』

なぜ書いたし

かのんは自分も結ヶ丘音楽科に落ちた話をしますが、一緒にするなとマルガレーテは激昂

実際、昔あった学校を継いだとはいえ
新設校の音楽科

ウィーン国立音楽学校と一緒は失礼か

君、妹属性だったのか……

かのん、小さい頃からの夢

かのん『でも、夢が奪われたように思えたのはきっと同じ!』
マルガレーテ『………』

かのん『私ね? 小さい頃から夢があったの

 世界に歌を響かせたい

 自分の歌で世界中の人を笑顔にしたいって……』

『だからいっぱい練習したけどそれが楽しくって

 何も苦じゃなかった…

 でも、人前で急に歌えなくなった』

『その時の私には、音楽科なんて夢のまた夢…』

似た者同士、原点を振り返るエピソードなのか

マルガレーテの悩みというだけじゃない

かのんは元々何を目指していた

スクールアイドルを知ったのは高校生になってから

原点回帰でもあるんですね

マルガレーテの夢

マルガレーテ『同情してるっていうの』

略『ふざけないで!

 私に勝って、人の夢をあなたは奪ったのよ!!』

かのん『夢を奪った?』

マルガレーテ『…!! なんでもない!!』

口を滑らせ、黙ろうとしたマルガレーテ

ですがかのんが問い詰め告白へ

かのんさんの目力!!

また勝者は敗者の夢を奪う、その現実を突きつける回でもあるのか

平和なかのんには想像し難かったらしい

マルガレーテ『条件だったの』

『向こうでもラブライブは少し知られた存在でね……

 受験に落ちた私が、そこで優勝できたら

 推薦で編入を考えても良いって…』

『お姉さま達と、肩を並べる事が出来るかもしれない……』

曰く音楽家一家なので推薦して貰える

経緯に虹ヶ丘2期も連想させますが、"手段"と割り切ってるのは珍しい

かかっていたのは当面の勝ち負けでなく

将来に繋がる進路だった

だから「勝ちたい」って歌だったんですね

負けて悔いしか残ってねえ!!

『じゃなきゃ私があんな下らない大会に出るはずない!』

かなりノリノリだった気もしますが

素人とプロ志望

レベルが違って当然だったと

かのん達が自負する「強さ」

かのん『下らなくなんかないよ、ラブライブは』

マルガレーテ『下らないわ

 私よりあなた達の方が上だなんて

 そんな評価を下すステージも、観客も、みんな下らない』

『あなたなら解るでしょう?

 どっちの歌が上手かったか』

『なんなら今から決勝を辞退しても良いのよ?』

負けても溢れる自信が止まらないマルガレーテ

技術的に上という自負か

極論すれば、芸術家の絵とアニメ絵どっちが評価される?的な

解る人には解る歌だったのでしょうね

解りみがわからん…

かのん『それは出来ない』

『だって…、私達の方が、勝っていたと思うから!』

マルガレーテ『何を言うかと思ったら…』

かのん『私たちは全員

 皆に歌を届けたいと思って歌っていた

 一つになれたらと』

『その想いは、あなたより強かった』

マルガレーテ『…ふん! 意味わかんない!!』

解ってもらうのが最後の肝なのか

本作は「スクールアイドルの素晴らしさを伝えたい」

ずっと言ってましたものね

前回マルガレーテが歌ったら観客はみな黙った

クオリティが高すぎて気圧された

Liella!の歌には大歓声

観客との一体感が大事なんですね

全校集会とグソクムシ

恋『皆さんのおかげで決勝に進出する事が出来ました!!』

後日、全校集会で東京大会優勝を報告

もう全国優勝も"夢"じゃない!!

昨年優勝者を倒したマルガレーテを倒した結ヶ丘

これで負けたらえらいこっちゃで!!

可可『良い人ばかりで、可可しあわせです~』
かのん『きっと引き寄せるんだよ、恋ちゃんのお母さんが…』

今は亡き創立者に思いを馳せるかのん

廃校危機もクリア

前期はそんな"順風満帆"さが、フラグだったのも懐かしい

最終回の敗北もさもありなんでした

ショービジネスのすみれ『そうね』
オニナッツCEO『その通りかもしれませんの♪』

きな子『二人が言うと微妙に説得力が~』

そらもうサラウンドで怒られたそうな

更に言うようになったな!!

きな子ちゃん!!

ですがこの後、ステージを降りた後も怒られ続けるのは意外でした

ほっぺもっちもっちですね

きな子『人徳というか、何というか~』
夏美『そうですの。すみれ先輩の人徳のなさには納得ですが~』

すみれ『待ちなさぁい!

 どいつもこいつも!

 私はあんたみたいにお金に意地汚くないわ!』

夏美『意地汚いとは何ですの!

 グソクムシ先輩でも言って良い事と悪い事がありますの!』

グソクムシ先輩『誰に聞いた?!』

曰く既に結構広まっているそうな

動画付き

前回以来、ますます仲良くなってる感が!!

皆で看板支えたもんな……

可可も「すみれに遊び相手が出来た」と和やか

これが正妻の余裕……

かのん『理事長?』

そんなLiella!部室に理事長が登場

わざわざ登って来たのか

で、かのんだけ呼び出したらしい

そら皆も追いますわな

Bパート 世界で一番の音楽学校

かのん『ウィーン国立音楽学校…?』

理事長『ええ、指導も施設も全てが最高峰の…

 世界で一番と言って良い音楽学校よ』

略『あなたがこの先も

 本気で歌の道を目指していきたいと思うのであれば

 大きなチャンスである事は確かよ』

曰く四月から留学生として招きたい

期せず“マルガレーテの夢"が!!

かのんは、音楽科に入りたかったのが出発点

アップグレードして叶ってしまった!?

無論その気にはありませんが

『返事は今すぐでなくてもいいわ』

資料映像にはマルちゃんそっくりの女性の姿が

ひとまず資料を受け取る事に

案内資料に載るレベルの優秀な生徒

マルガレーテの姉

うわあ美少女!!

メイ『四季、中にマイクは!?』

さすがにありません

2期4話、屋上にマイクを仕掛けてた時の話か

あの時は見事なノリツッコミでした

かのん『皆?』

理事長室の外で立ち聞きしようとしていた面々

結局聞き取れず掃除してたフリ

きな子が椅子になってる…

すみれパイセンの椅子になっている…

四季『じ~……』

資料に目を付けられ、マルガレーテの件で呼ばれたウソをつくかのん

やはり入学したい気持ちもあるのか?

或いは純粋に混乱させたくなくて言っただけ

じっと見る四季かわいい

四季かわいい

かのん『理事長先生が資料を持ってるって言うから…』

マルガレーテが行こうとしていた学校だと

ざっと資料を見せ、その場を凌いだかのん

嘘が下手すぎる

疑えと言わんばかりのムーブでした

点目がかわいい

すみれ『かのんがこんなこと調べてたの、千砂都は知ってた?』

かのん専門家にたずねるすみれ

気にしてたらしいと答える千砂都

今回、千砂都にだけ相談していたのが効くのね

にしてもかのん脱退

2期9話でなんとなく思いましたが留学話とは

個人的には大いに勧めたい話

皆の心配、かのんの答え

かのん『専門的な指導の下

 卒業生はそれぞれ希望した音楽の仕事に就き

 世界的な音楽活動を続けています……』

1期1話のかのん『夢? それはもう小さい頃から決めているんだっ』

やはり魅力的な誘いだと感じているのか

夢へのチケットが手に入った

或いは単に「マルガレーテはここに行きたい、私がそうだったように」

自分と彼女を重ねているだけか

また「小さい頃からの夢」である事

幼馴染・千砂都の出番なのね

痛いです~

昂って歌い出そうとした直後、窓の下からLiella!が覗こうとしてると気付くかのん

何故か一番負荷がかかるポジがきな子

頑張れ2期もう一人の主人公!!

きな子を土台にすみれと夏美が乗り、てっぺん!!!に四季が乗ったLiella!タワー

なんで一番貧弱と名高いきな子にそんな無茶を

残りは足など支えてます

きな子『…留学するって、本当ッスか!?』
恋『噂になっているのです!』
メイ『ラブライブが終わったらウィーンに留学するって……』
※そして見守っているマルガレーテ

結局、見つめ合ってる中でキマシタワーが崩壊

路上で組み体操は危ない

にしても誰が噂を流したんでしょう?

気にするだけ野暮な話でしょうか

組体操とは懐かしい

かのん『心配してきてくれたんだね…、ありがとう!』

略『話があったのはホント

 でも、留学はしない』

『結ヶ丘に入って

 スクールアイドルになって

 歌が大好きってまた言えるようになった』

『だから、この学校にずっと居たい

 もっとたくさん歌って

 三年間スクールアイドルとして頑張って

 この学校の皆と一緒に、もっともっとハッピーな気持ちになりたい!』

創設者の娘・恋『かのんさん…!!』

かのん『あのね? 東京大会のステージで皆で喜べた時、思ったんだ

 私の選んできた道は何も間違ってなかった!

 この喜びを重ねていく事が

 私の目標の一つなんだって!』

スクールアイドルになり目標が増えた

迷いない決意表明でした

実際、これまでのスタンスから納得

勝利より一年参加が大事など、利害より理想を選んできたかのん

物語的に妥当な選択でしょうか

かのん『そんなに心配だったの?』
きな子『当たり前ッスよ~!!』

夏美『かのん先輩がいなくなったら

 残りの先輩いまひとつ信頼感薄いんですの~』

良い意味でディスりが定番化した一年達

ただ問題といえば問題

今期とにかく、かのんが精神的支柱「すぎた」気がします

だいたいかのんが奔走してきた

であれば、一度抜けた方が良い気も

恋『………』

しかし唯一、厳しいまなざしをしていた千砂都

そのまなざしに気付いていた

次回はこの辺が恋の見せ場か

千砂都『ア! チョット ノミモノ カッテコヨー!』

やがて見守っていたマルガレーテに気付き疾走

無事予告通り捕縛

いつもいつも、振り向いたら消えていたウィーン・マルガレーテ

捕まっちまったな!! 遂に!!!!

千砂都『待って!』

予告通り捕まえた千砂都

続いてアオリアングルの2カメでもう一度

なんとも力強い構図だった!!

立派な脚!!

親が出したもう一つの条件

マルガレーテ『こっちは話なんてないわ

 答えは聞いた!!』

略『かのんよ!! 留学はしない、ここに残るんでしょ?』

もちろん真意は千砂都が力づくで聞き出します

これが幼馴染特有のパワー!!

見上げた千砂都!!

構図がいちいち力強いですね

前半のかのんそっくり!!

マルガレーテ『……今日、家族から連絡があったの』

『かのんがウィーンに留学するなら

 私も一緒に戻ってきて良い

 かのんの下で歌を学びなさい、と』

また随分と意外な申し出でした

思うにかのんに、マルガレーテに欠けている部分がある

かのんが主張した「皆の歌」という姿勢?

独りよがりな事の改善?

深読みするなら

マルガレーテは技術力は満点

親は、ラブライブにこそ学ぶものがあると思って行かせたのか?

かのん留学は、娘に希望通りに学ばせつつ
欠点も学ばせる事ができる

そういう一挙両得を狙った招集なんでしょうか

技術はマルちゃんが上でしょうし

マルガレーテ『癪だけど、それで学校に入れるのなら……』

千砂都『かのんちゃんそんなに評価されてるんだ

 世界一の音楽学校に………』

無論マルガレーテは、無理強いはしません

自分で叶えると去っていきます

ですが千砂都には決定打となったんですね

これまで「勝つ為」にやろうとしたように

常識的に考えた最善の選択

それは言うまでもないワケで

かのんの選択、千砂都の応援

理事長『決めるのはあなたよ、良いのね?』

翌日、きっぱり断ったかのん

ですが地球儀を見る姿には、やはり未練を感じさせます

地球=世界に歌を届ける夢

直後、千砂都も理事長に何か言い…?

すみれ『何コタツ持ち込んでんのよー!?』
四季『コタツではなく、体温回復器……』
恋『これがコタツなのですか~♪』

屋上にコタツを持ち込んでいたLiella!

せめて部室に

一番満喫しているのはもちろん恋会長

ダメだまた堕落してる

こたつにイチゴシール貼りそう

かのん『練習練習っ!!』

そこに元気いっぱいのかのんが現れ、寒そうだと一同ドン引き

せめて厚着すればいいのに

結局365日同じ練習着でしたね

同じの何着も持ってるに違いない

かのん『気合入れて皆で練習していれば! すぐに温かくなるからッ!!』

まるで大雪山おろしのように投げ飛ばすかのん

布団がないコタツなんて!!

クリープを入れないコーヒーのようなもの!!

今期も体育会系でしたね!

やればやれる!!

千砂都『かのんちゃん! ううん、皆も話があるの』

略『反対されるのは解ってる

 でも正直な気持ちだから

 ハッキリ言うね』

『私、かのんちゃんに留学して欲しい』

次回、最終回「私を叶える物語」

テーマである「皆で叶える」と対になるもの

素直に解釈すれば、自分の夢に素直になる

ただそれは「らしくない」?

奇しくも虹ヶ咲同様、留学がテーマとなってしまったスーパースター

最終回どう驚かせてくれるのでしょうか

順当にマルちゃん参加エンド?

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ラブライブ!スーパースター!!2期 感想 2022年7月

ラブライブ!スーパースター!!2期 第1話「ようこそLiella!へ!」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第2話「2年生と1年生」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第3話「優勝候補」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第4話「科学室のふたり」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第5話「マニーは天下の回りもの」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第6話「DEKKAIDOW!」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第7話「UR 葉月恋」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第8話「Chance Way」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第9話「勝利のために」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第10話「渋谷に響く歌」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第11話「夢」
ラブライブ!スーパースター!!2期 第12話「私を叶える物語【最終回】」