薬屋のひとりごと 2期 第35話 感想[子の一族]壬氏様のかくしごと ネタバレ
薬屋のひとりごと 第2期 第35話「狩り」感想
公式あらすじより引用
楼蘭妃の父・子昌から狩りに誘われた壬氏の付き添いで、後宮をしばらく離れることになった猫猫。壬氏、高順、そしてその息子である馬閃とともに子の一族が治める地・子北州へと向かった。豪華な宴が開かれる中、壬氏は屋敷の窓を閉め切り、さらには覆面と偽名を使って過ごしていた。壬氏たちの対応を不思議に思う猫猫だったが、その裏ではある陰謀が動きはじめていた。
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2期11話 壬氏、再暗殺事件
いったいった壬氏様がいったー!!
第一期に続く壬氏暗殺未遂勃発
だがそれもロマンスだ!!
未だ壬氏様が宦官だと思っている猫猫
無防備すぎて壬氏様おつらい
場所柄もあるも回りくどい前期から一転、同じ壬氏暗殺でも別人のやり口ですね
楼蘭妃の父、子昌こそ黒幕?
領内だから大胆な手に出たんでしょうか
壬氏様も大胆!!
抱けぇ!!
このままじゃ帰り道に一人増えちゃうよ!?
猫猫と壬氏
壬氏、猫猫に正体(皇弟)を明かす覚悟
また猫猫の「名前呼び」もテーマ
そういや薬屋薬屋と名前呼びしてないのね
まあお可愛いこと!!
また今回、猫猫が性的に無防備すぎた
自分に魅力があると思ってない
ラストはそれを解らせたくて、危機感を持たせたくて押し倒してみせたんでしょうか?
彼に性欲剤料理を食べるよう促したり
彼の前で脱いだり
猫猫が無防備で壬氏様おつらい?
壬氏暗殺未遂、彼本来の身分とは
壬氏の正体は先帝の子・皇弟
それゆえ継承権上、楼蘭妃の邪魔だから暗殺しようって肚なんでしょうか
また壬氏自身知りませんが現皇帝の実子
実子だとガチな次期皇帝
子昌そこまで知った上で狙ってるのかね?
さすがに知らないか?
狩りではあるも、皇帝の重臣・子昌の領地を訪れる実質的な政治旅行
子昌…? 子翠?
際し壬氏は偽名、覆面で来訪
後のマスク・ド・壬氏である
どうも皇帝の弟、皇弟としての来訪か
そのせいで歓待ながらアカン感じなんですな
略してア歓待
奇妙な歓待と暗殺未遂
どうも子昌陣営の目的は二つ
一つは皇弟・壬氏を篭絡し、一族に彼の子を孕ませようというプラン?
常識的にこっちが主力
壬氏様もそれを察して必死らしい
馬閃は頑張ったよ!!!!!!!!!
猫猫同行の理由?
子昌は皇弟に精力料理を喰わせ、一族の女に手を出させようとしてるらしい
すると猫猫は“口実”要員?
皇弟は猫猫に夢中だとされているのかね?
その為に同行させられた?
実際、第一期で彼女を抱き上げて宮廷内を歩いていく場面がありました
あれを踏まえた展開なんですかね
おそらく壬氏、猫猫が彼女だという事にしなければならないのでしょうか
それで猫猫を押し倒したのかね?
政治的な必要から?
対し「本心」がせめぎあってるのか?
もう一つは暗殺、或いは現皇帝嫡男暗殺計画か
手段はなんと拳銃
なんとハイカラな!!
いつか、猫猫のいざというときの切り札にもなりそうな感じですな
二人は暗殺から逃れる為滝壺へ
猫猫、壬氏様、二人きり
何かが起こるはずもなく
かと思われたも、壬氏様が意図的に抱きしめてしまい次回に続く
また今回、精力剤めいた食事だった
作中で壬氏は口にはしてませんでしたが
猫猫は気付くのか?
彼の股間はまだ生きていると……?
冒頭 本当の身分
壬氏『解っている……、薬屋には今回の遠征中に自分の口から話すつもりだ』
『本当の身分をな』
遂に現皇帝の弟、皇弟と明かす覚悟をした壬氏
しかしなら何故同行させるのか?
またなぜ明かす必要があるのか?
此度の遠征は、壬氏でなく「皇帝の弟」として行われるものなんでしょうか
第一期の儀式のときみたいに
老宦官『(皇帝に向けて)
この際、血を薄めるのであれば
いっそこのような者を取り込んでみては?』
要は猫猫を娶れと「実母」皇太后に勧められた
また選択の廟の宦官のように、猫猫に目を付ける者もこの先増えていくのでしょう
現状の関係では誰かに取られてしまう
関係を進める時が来たのか
刻が未来に進むと 誰が 決めたんだ
猫猫の名は
玉葉妃『猫猫を借りたい、というのね?』
壬氏『ええ、返していただければと♪』
遠征に猫猫を「返して」もらいたい壬氏
猫猫を貸してやるという玉葉
やだ玉葉様っょぃ
猫猫は第一期、阿多妃事件で解雇
その後、壬氏が大金積んでやり手婆から身請け
なのに玉葉様ったらもう
猫猫『(玉葉様の許可が下りたのは、三十分後のことだった……)』
玉葉のいじわるは、未だ壬氏が猫猫を「名前で呼んでいない」事をほじくる為
彼女の名を呼べといじられ三十分も悩む羽目に
ものすごく気にしてる壬氏
ミリ単位で気にしてない猫猫
うーん温度差
茘国と子の一族
馬閃『これから行く場所の説明をしてやってるんだぞ……』
国の重鎮に「ひと狩りいこうぜ」と誘われた壬氏
狩りの為、茘国重鎮・子昌の領地へ遠征に
猫猫は壬氏が呼びつけられたと解釈
それだと壬氏が下ない印象
実際はどうなんですかね
馬閃『下二つの刀に比べて大きい刀は、北の大地・子北州を指す』
茘の草かんむりは“王母”
下の刀は、王母を助けた三人の武人
中でも一番大きな刀が「子」氏
子氏は北部を治める、皇帝に次ぐ名家って事ね
楼蘭妃の政治力が強いのも納得
子翠も「子一族の翠」なのか?
馬閃『なんでこんな娘を父上(高順)は……』
猫猫、高順が宦官になる前の子だろうくらいのノリで納得
久々の馬閃、やたらやかましい生真面目な人
父と真面目さは共通も別ベクトル
なお高順も宦官なのはフリだけ
というか第一期、男性機能を抑える薬を壬氏と一緒に飲んでいるシーンが
それど壬氏は重要だって事ね
猫猫『(今の帝になってからは皇族は訪れていないが、子昌様の一族が管理しているらしい)』
つまり壬氏は「今代初の皇族来訪」らしい
標高が高く先帝は避暑地として通った
対し現皇帝は訪れてない
子昌の政治的立場を感じるエピソード
どうも現皇帝は彼を嫌い、子昌は「次帝」へ焦ってるってところでしょうか?
そんな露骨な扱いなら焦りますわな
壬氏の奇妙な旅行
猫猫『(なんなんだあのくつろぎようは……)』
要は、自室でないと全く寛げず大変らしい
暑いのに部屋を閉め切りくつろぐ壬氏
旅行中は覆面で偽名
どうも正体を隠さなくてはならず、部屋を閉め切ってるのもそのせいらしい
覆面を脱げる時だけリラックスできるのね
おそらく「皇弟」として訪問
そして皇弟の顔は非公開
彼は宦官・壬氏と皇弟、二つの顔を持ってます
非公開だから宦官のフリできるのね
おそらく鉄機将・馬閃と合わせた偽名か
たぶん皇弟として来訪
でもその事実を出来るだけ隠しているのか
謎の皇弟さまだからですかね
実は高順、“馬の一族”は皇帝直属
馬閃『馬の一族は! 代々コウセン様の一族にお仕えする!!
棟が同じなのは当然だ!!』
皇帝一族直属、壬氏の正体を知る高順と馬閃
だから馬閃は猫猫に厳しいのか
馬閃は猫猫も事情を知っていると誤解、だから無礼・無思慮だと怒ってた様子
なるほどこれまでの態度も納得
結局馬閃、高順に殴られてしまいます
最近ここみたいなデフォルメ多めね(好き)
壬氏『夕餉の毒見をしてみろ、してみれば(なぜ窓を開けないのか)解かる……』
何故なのか特に明言しなかった様子
壬氏様、歓迎の宴に出席せず
美味な料理にも手を付けず
その意図は馬閃で描写
というのも超・精力仕様で、一口で鼻血を噴いて倒れてしまうほどだったらしい
ただの高級料理じゃなかったの!?
猫猫『(食前酒も果汁の甘さで誤魔化そうとしてるけど結構強い……)』
茘国版ストロングゼロ
酔わせ、性欲を湧き立たせる為の料理だと
どうも皇弟・壬氏に一族の女を娶らせ、政治力を確保しようと招いたらしい
或いは皇弟の素顔、本音を把握しておくためか
精力剤めいた食事もその為だと
高級料理ならぬ後宮料理
壬氏は察して食事を辞退
おそらく猫猫も「彼女以外、女はいらない」という女避けに連れてきた?
何せ一期、彼女を抱いて宮廷を歩き回った
あれを踏まえた政治的判断?
壬氏『本当に(この料理を)食べていいのか!!』
おそらく、これ食ったらお前を襲うぞって事か
食べたら酔って精力爆発するんですから
対し猫猫、宦官だと思ってるので無警戒
タマ無しを恐れる女はいないと?
温度差なんですな
ポイントは猫猫の無警戒っぷりか
猫猫『湯あみまで出来るとは……、贅沢だなぁ』
たぶん猫猫は、対外的に皇弟のお手付き扱い
それを当人は知らない
だから厚遇されてる事に気付けないんですな
ただの毒見役扱いじゃないっぽい
再・壬氏暗殺計画
暗殺チーム『最新式だ、飛距離と命中精度が上がっている』
壬氏暗殺へ拳銃を用意する五人の男達
おそらく皇弟暗殺計画
第一期、翠苓が暗躍した落下事件・皇弟暗殺事件と同じ動機によるものか
ただ多分、子昌も把握してない暴走か?
暗殺チーム『ここで……、あの方には死んでもらう』
壬氏は皇弟、次皇帝となる権利がある
そこで子一族・楼蘭妃にとって邪魔だから排除しようとしてるのか
なお当の壬氏はむしろ嫌がってる様子
自分は顔だけだと自嘲してますから
狩り当日、李白の今
猫猫『(犬が……、犬を撫でている……)』
当日、護衛として参加も地方出身ゆえ疎まれ犬の世話させられた李白と遭遇
ですが疎まれるほど出世頭なんだと
猫猫の姉貴分三姫・白鈴身請けを目指す好漢
マジで成し遂げるんでしょうなきっと
宴席・壬氏の異変
猫猫『(あれが楼蘭妃の父……、子昌様)』
壬氏は宴の主賓として女性たちからは色目
男達からは好奇心たっぷりの視線
際し猫猫、壬氏が普段やらない短慮から熱中症だと気付き即応へ
すっかり理解が深くなっちゃって
なお高順、何故か一度止めました
猫猫が目立たないよう気を使ったのか?
猫猫『(何だ……!? 硫黄の匂い……?)』
壬氏『ピストルか!』
壬氏が自分から席を立ったので、ようやく猫猫にゴーサインを出した高順
やがて壬氏、目立たぬよう森へフラフラ
後を追う猫猫
結果孤立し、暗殺チームに襲撃へ
高順どこまで把握してる?
護衛を付けてそうですが……?
壬氏『ここの滝壺は深いから、上手く飛び降りれば溺れない限りそうそう死なない』
暗殺チームは死んだと思い撤収
壬氏は滝の水深が深く、落ちても死なないとを計算していたことを明かし生存
荒れた水がクッションになったのか
にしてもお姫様だっこの多い王子だぜ!!
孤立した壬氏と猫猫
猫猫『見苦しい姿で済みませんが、このままだと風邪を引きますのでっ』
壬氏、滝壺脇からの脱出ルートまで把握
最初から計算済み?
敵が銃を持ってた以外は計算済みらしい
護衛がいないのは陽動だったから?
壬氏は溺れた猫猫を、かなりガチめな人工呼吸によって蘇生
お姫さまだっこにキス!!
実にロマンスだ!!
壬氏様『お前も食えっ』
猫猫は服を乾かすために脱衣
壬氏は困惑も、やがて猫猫が熱中症だった彼を気遣ったことなどで談笑
猫猫は彼の前で、性欲より食欲が勝った
それがどれだけ壬氏にとって救いか
いつもの二人に戻った
でも猫猫、ホント無警戒
壬氏を宦官だと思ってる
加えて自分に性的魅力がないと思い決めている
その温度差がラストに繋がったのかね
美形すぎて周囲に性的に見られすぎる
しかも皇弟ゆえ、大人たちも「早く大人に」と愛情を持ちつつ厳しくあたった
対し猫猫はいつも自然体
それが本当に特別なんですな
猫猫『(いったい、誰に何を恨まれているんだ~?)』
権力闘争とまったく思いもよらない猫猫
身体は闘争を求めない
今回、敵の拳銃は大まかには火縄銃と同構造
一度に一発しか撃てない
なので敵は、連射したことで「複数人いる」と自白したも同然だったと
まあ完全に勝ち確の状況でしたものね
洞窟は完全に自然のもので脱出困難
そこで猫猫、犬笛を真似て「犬を呼んでみた」ので後で駆けつけるフラグか
持つべきものは大型犬ですな
猫猫『!! 失礼しました!! 壬氏様…、……!?』
うっかり抱き合ってしまう二人
ラッキースケベ!!
しかし壬氏が意図的に抱き寄せて幕
好意爆発なのか?
またあまりに無防備すぎて、性的に見ているんだと伝えたくなったのか?
或いは「政治的判断」もあるのか?
猫猫はおそらく皇弟のお手付き扱い
だから今、実際に手を付けておくことで子昌の誘いを退ける的な?
でも無警戒すぎることが一番の理由ですかね
好意を伝える気になったのか?
次回、第36話「華瑞月」
なんだか知らんが華やかなサブタイ
予告は最接近から一転、これもまたロマンだ!!
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