狼と香辛料 第20話 感想[秘密の修道院]エルサと謎の視線たち ネタバレ
狼と香辛料 第20話「教会の少女と粉挽きの少年」感想
公式あらすじより引用
異教の神々の話を集める修道士がいる。ホロの故郷・ヨイツの伝承を求め、ロレンスとホロはその修道士の居場所を知るために、エンベルクにほど近い、テレオという小さな村の教会を訪ねる。テレオに着いた二人は、粉挽きをしている少年エヴァン、そして教会の司祭代理をつとめる少女エルサと会う。エルサに司祭について尋ねるが、ロレンスたちは門前払いされてしまい――。
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宗教戦争？ ホロの故郷、ヨイツを求め修道院探し!!
やたらジロジロと見られるエピソードの開幕!!
またホロは、自分とロレンスが恋仲だと“見られている”事をちょいと考えた
それに粉ひきへの偏見も
今回“どう見られているか”がテーマ？
ロレンス達どんな人間だと邪推されたんでしょ
そのせいで疑われている？
小麦がテーマなのも原点回帰ですね
ヨイツ探しの迂遠な旅
異教の神々について調べている人物、ルイズ・ラーナ・シュティングヒルト院長
彼女がいる修道院探しが当面の目標
田舎村テレオの司祭が知るという
しかしフランツ司祭は既に故人
その後継エルサは何やら警戒し、ルイズの名を出すと更に険悪になりました
よほど悩みの種であるらしい
いつもの唯一神信仰教
そこにテレオ村は睨まれてる様子
というか唯一神教は「異教」排斥が盛んなので、ルイズとやらは格好の的
そこと関わってると思われたくないのか
またホロは傍目に唯一神教の修道女
エンベルクからすれば、異教の神と関わる村に向かう背教者に見える？
テレオ村からすれば唯一神教の手先に見える？
両方に睨まれている？
どっちも誤解っちゃ誤解ですが
冒頭 神ふんじゃった
ホロ『やっていい事と悪い事があろう!?』
道中、うっかりホロの尻尾を踏んだロレンス
そりゃ痛いでしょうけれども
妙に執念深く言いつのったホロ
尻尾は誇り、彼女の“誇りを踏んだ”訳か
何かの示唆？
尻尾を踏むとは怒らせる事と同義
ロレンス達は何かの“尻尾”を踏んでるのかね
麦商人リーンドット『教会でしたら、このエンベルクの方が？』
キャラ名がある上CVチョーさん
どうもこの麦商人も只者じゃないらしい
ロレンスの積み荷は小麦
毎回行商して稼ぐのも本作のテーマ
今回も売るあてに困るロレンス
もはや安定の展開ですね
安牌に小麦を選んだも、安いライ麦が豊作でいまいち需要に欠けるんだそうな
どこで役に立つんでしょうね
際し、何故かじろじろ見られた二人
何が問題だったのか
修道院を探し、大手の教会よりド田舎を優先したことを疑われたのか？
教会の“誇り”を傷つけた？
異教のものではないかと？
これも宗教戦争？
テレオ村との「宗教戦争」
エヴァン『テレオに修道女を連れて行くのはやめたほうがいい……』
エンベルク、テレオ村が宗教で揉めている
結果ホロの修道女スタイルが裏目に
またテレオ村は怪しい宗教
蛇信仰なんですかね？
ホロのような土着信仰なんでしょうか
テレオ村、粉ひき少年エヴァン
エヴァン『絶対、覚えておいてくれよッ!!』
やたら名前を売ってきた少年エヴァン
その職業上、肩身が狭いという
村を出たくて行商ロレンスに期待してる様子
彼、司祭代行エルサと恋仲らしい
二人で村を出たいのかね？
ロレンス『税を喜んで払う人などいないっ』
何せ脱穀すると、麦は目減りしてしまう
転じて「粉ひきがピンハネしてるからでは？」と周囲は疑ってしまうんだそうな
いわば言いがかりで肩身が狭いのね
おまけに粉ひきは水車が必須
水車は領主のもの
その税金を納める窓口になるので、これまた嫌われてしまうのか
そら村から出たくなるのも納得ですな
ロレンス『院長はルイズ・ラーナ・シュティングヒルトという方なのですが……』
エルサ『あっ…!? 存じませんッ!!』
声がLynnさんなのでめっちゃミオリネさん
ヨイツを知るかもしれない修道院探し
ルイズ院長は異教の神々の話の収集家
その修道院の場所を知るフランツ司祭は死去しており、後継エルサもセム村長もロレンスを警戒
何故か場所を教えてくれません
教会の手先と思われたのか？
しかしいかにも村は立場が弱い……？
恋仲のエルサとエヴァン
ホロ『強いて言えば勉強じゃな？』
略『わっちとぬしが、傍から見るとどのように見えるか……、の♪』
ロレンス『!?』
ホロ『♪ 何事もはたから見ぬと解らぬじゃろう？』
二人の逢引にホロが興味津々
前回でロレンスとつがいにと進展し、恋バナに興味が出て来たのかね
ただエヴァンは村を出たげも
エルサはどうなのか？
むしろ教会を守るためにここに骨をうずめたいタイプ？
何を警戒してるんでしょうね
次回、第21話「異端の村と司祭の契約」
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 感想
狼と香辛料 第1話「収穫祭と狭くなった御者台」
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狼と香辛料 第3話「港町と甘い誘惑」
狼と香辛料 第4話「夢見がちな商人と月明かりの別れ」
狼と香辛料 第5話「狼の化身と従順な子羊」
狼と香辛料 第6話「商人と理不尽な神」
狼と香辛料 第7話「神の天秤と草原の魔術師」
狼と香辛料 第8話「旅の道連れと不吉な知らせ」
狼と香辛料 第9話「甘い蜜と苦い鎧」
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狼と香辛料 第11話「狼の森と凍てつく雨」
狼と香辛料 第12話「裏切りの代価と黄金の代価」
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狼と香辛料 第14話「新しい町と望郷の思い」
狼と香辛料 第15話「鳥の羽と不思議な鉱石」
狼と香辛料 第16話「祭りの夜と狂った歯車」
狼と香辛料 第17話「行商人の浅知恵と町商人の看板」
狼と香辛料 第18話「決意の積み荷と覚悟の交渉」
狼と香辛料 第19話「見えざる神の手と見えざる狼の心」
狼と香辛料 第20話「教会の少女と粉挽きの少年」
狼と香辛料 第21話「異端の村と司祭の契約」
狼と香辛料 第22話「教会の教えと父の記憶」
狼と香辛料 第23話「仕組まれた災禍としかるべき報い」
狼と香辛料 第24話「蛇神の道と賢狼の答え」
狼と香辛料 第25話「奇跡の行方と続く旅路【最終回】」