狼と香辛料 第1話 感想[忘れられた神様]2008年以来久々の新規リメイク!! ネタバレ

2024年4月9日

狼と香辛料 第1話「収穫祭と狭くなった御者台」感想

公式あらすじより引用

若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。

ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。

「わっちの名前はホロ」

自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。

彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、
ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。

だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。
孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

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行商人と「神様」の出会い、故郷へと帰す旅の始まり!!

狼と香辛料 第1話 感想

土地の人々に忘れられた神さまが、故郷を目指し行商人主人公と旅立つ中世的なファンタジー!!

道連れが増えたと示すサブタイが誌的

誰も悪くなく、現実的なのが切なく面白い

技術進歩で迷信呼ばわりなんて当たり前の事

問題は神さまが実在してた事ですな

オープニングもエンディングも、これからの旅の楽しさとトラブルを物語っていて楽しそう!!

原作挿絵・文倉十氏によるEDも美しい

冒頭は「昔話」から

どうも主人公とヒロイン、ロレンスとホロの子供に昔話をする場面からスタート

本作は「ホロが語る昔話」かね

この物語はハッピーエンドですよ的な?

今より大人びた雰囲気が素敵

手持無沙汰なのか、手遊びしてる作画が奇麗

今回屈指に美しい作画でした

中世ヨーロッパ的な世界観

教会一強により、土着の信仰が邪神扱いされつつある世界観

今後大問題になる奴ですね

中央による価値観の押し付け

ただの土着信仰が問題視され始める時代か

主人公クラフト・ロレンスは旅商人

オオカミが豊穣の神となっている村へ

オオカミ、賢狼が実りをもたらしているも

しかし技術進歩により、村人はもう祭りの口実程度にしか思っていない

そこで村を出ようとする“賢狼”ホロに出会う話

彼女は本来は狼なので全裸

初回からサービスカット満載ですね

今回ほぼ全裸

しかし前期ブレイバーンで全裸にはすっかり耐性が付きましたな

ホロは“村に縛られていた”ものの

むかし村人と約束して村を富ませていたも

今や忘れられて、時には悪者扱い

もう嫌になったのか、故郷である北の「ヤイツの森」に帰りたいという物語

ヒロインホロは狼の化身で長命種

余談ですが、こういう物語だと北を目指しがちですね

寒さが増し過酷というのもポイントでしょうか

ロレンスも狼だと証明を迫ったも

実際に狼の力を目撃すると、ビビってひっくりかえってしまいました

自分が証明しろと迫ったのに

ロレンスはそんな自分を恥じて彼女に譲歩

こういうところ真面目なんですね

共通するのは「人の身勝手さ」か

客観的にみて村人は無自覚に身勝手

そしてロレンスは、自分が身勝手なことをしてしまった事に自覚的なんですね

義理堅いというか好感ある初回でした

行商の傍ら、彼女を故郷へ送っていく事に

ロレンスの一張羅を勝手に借りて着こむホロ

旅の始まり

主演CVは2008年アニメからし、CV福山潤&小清水亜美さんが続投

2024年では珍しいコンビ

コードギアスを思い出しますね

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