狼と香辛料 第2話 感想[ウソを吐くとき大事なのは]ロレンスとホロと狼と人と ネタバレ
狼と香辛料 第2話「いたずら狼と笑えない冗談」感想
公式あらすじより引用
ホロを遥か北の故郷へと送り届けることになったロレンス。次の目的地へと向かう途中、土砂降りの雨に遭った二人は、雨宿りのため教会で一夜を過ごすことに。濡れた身体を乾かし、ロレンスが大広間の宿泊者と談笑していたところ、ゼーレンと名乗る駆け出しの商人から、胡散臭い儲け話を持ち掛けられる。
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雨に濡れて乱れた髪としょんぼりホロが可愛かったので二つの要素を合わせて…
2話ご視聴ありがとうございました！ pic.twitter.com/HJMssQ7Sjm— 文倉十 (@haino) April 8, 2024
商人ロレンスに持ち掛けられた投機話・前編、彼にとって「狼」とは
ロレンス、狼に仲間を食い殺された事があったのか
だから前回ホロに異様に怯えたと？
そのホロも人に襲われた事がある様子
襲われ人を喰った事があると？
人と狼は互いに恐れあっている
内心思うところあるのね
それでも呉越同舟できる肝っ玉
ジャガイモ喰って詰まらせるホロさんかわいい
大事なのは何故ウソをつくかだと
今回詐欺師に出会った二人
詐欺師は金を奪う為にウソをつく
であるなら、このウソをどんな手段にして金を奪うつもりなんでしょう？
三話に強く興味を引く幕切れですわ
冒頭 雨に降られて
慌てて教会に逃げ込んで一夜を過ごす回
際しホロはヤケドだとウソを吐いた
耳＝正体を隠す手段としてのウソ
こんな風に、詐欺師も「金を奪う」手段としてウソをついてるって事なんですな
それが解れば対処しようがあるってもの
前回に続きサービスシーン多め
いい身体してますねロレンス
自称・駆け出し商人ゼーレンの詐欺
本作は銀貨も様々な種類が
ゼーレン曰く今後ある銀貨が刷新される
銀含有率が高いものに変わる
だから今の銀貨をストック、後で両替すれば「銀」の量が増えて儲かるという寸法
問題はどの銀貨が変わるか
それはゼーレンしか知らない
そしてこのウソでどう儲けるつもりなのか？
為替で取引をしてます
このウソで、そこでロレンスに「現金」を持たせて奪いとるって手法なんですかね？
たぶん為替が今回の肝
武装した奴らが待ち受けてるんでしょうか
描写上は特殊能力らしい
それとも洞察力？
彼女の頭の良さ、経験の多さを感じるエピソードでしたものね
ウソだと解ってれば儲けられるかもしれない
敢えて虎穴に入るロレンス
穏やかそうで貪欲ですな
本来狼なので丸のみしがちだとか
よく詰まらせるそうな
狼エピソード多めですね
狼だと主張している!!
ホロは「麦」が存在の要？
村から持ってきた麦に宿っていると自称
なので麦が食べられたりしてなくなると、彼女は消えてしまうんだそうな
代わりに腐ったりしないとの事
EDの〆にもなってる「小麦袋」
あれ生命線なんですな
ダンジョン飯なら真っ先に食われる奴
かつて狼に襲われたロレンス
なんと八度も襲われていた
よくホロと旅する気になりましたね
そういや最初恐れてましたな
曰く狼と犬の違い
犬は人に飼われた事がある
ホロ曰く狼は飼われたことがなく、人を脅威と思ってるから襲ってくるんだと
そして人を喰うとその知識を得て賢くなる
中国の「同物同治」みたいなものか
※不調を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいいという考え方
たとえば肝臓が悪いなら肝を食う
それだけ人を喰った事があるのかね
果たしてどこまで冗談か
危ういバランスの二人でもあるのか
ホロは教会が弱小だった頃を知っている
今増長した事に驚いてるそうな
組織に歴史あり
長命種ならではなのは、前期フリーレンにも相通じますな
こちらの方がずっと古い作品ですが
今の教会がねじ曲がったと考えるなら
彼女の知識が役立つのかね？
次回、第3話「港町と甘い誘惑」
詐欺話は前後編か