とんがり帽子のアトリエ 第12話 感想[ユイニィの魔法]私のままじゃ嫌だとしても ネタバレ
とんがり帽子のアトリエ 第12話「ロモノーンの影」感想
公式あらすじより引用
アガットとリチェは、別のアトリエの魔法使いの弟子であるユイニィも交えて、第2の試験「騎士の忠誠」を受ける事に。しかし、一刻も早く合格したいアガットに対し、リチェは乗り気でない様子。3人は試験監督のアライラの指示に従い、護衛対象である海獣鳥(メルフォン)に正体を悟られないよう、蛇の背洞窟の道を進んでいく。
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第12話 ロモノーンの影
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二次試験、必要な「正解」は何か
試験はたったひとつの正解を見つけるものか?
魔法試験はそうじゃあないのね
攻略にどんな魔法、アプローチをしてもいい
自分らしい魔法でいいんだと
だから自分でありたいリチェにぴったり
今の自分を越え、成長したいアガットに最適
ユイニィが自分を認める為にぴったり!!
試験は自分らしく越えていい
自分が自分でいていい証
魔法使いは試験も素敵なのだった!!
ユイニィの『自分」
ユイニィの場合、他人の前じゃ描けない
だから他人から隠れる魔法を開発
他人から隠れて描けば良かったのか
それでいいのだ!!
それでいいのか?
ユイニィを元気付けたもの
日頃から先生に否定され、自己評価激低少年
他人に笑われるのが怖い
他人に笑われるとしか思えなかった
でも今回、誰も彼を笑わなかった
笑われると思ったのは自分だけ
自分を変えればいいだけだったと
これが師匠と一緒なら絶対に無理だった
もしかしたら物語当初のアガットだった場合も、無理だったかもしれません
他人の一生懸命を否定してはいけない
その大切さが染みるエピソード
つばあり帽ケセラン、ササラン襲撃
ですが対象はアライラだった!?
彼女を連れ去り、アガット達に敵対へ
頼れる大人を連れ去り「助かるには、禁止魔法を使うしかない」と強いる?
こっちに来るの?!
それとも陽動作戦なんでしょうか
冒頭 凋落の黄金郷
キーフリー『この岬には
繊細な魔法細工に優れたロモノーン洞国という
豊かな国があった……』
洞窟に暮らし、外の人間を蔑視する国だった
逸話的にはまんまドワーフ的な
アガット達が迷宮に潜る一方、その来歴をココとテティアに教えるキーフリー
実は栄華を極めた国の成れの果て
かつて「価値」で人を量った国
彼らが傲慢にも、外国人を国に入れるべきか量る試練だった迷宮だと
それが現代では試験会場扱い
既に攻略され尽くした場所なんですな
価値ある人間だけが人権を持った
キーフリー『国の内側で憎み合い、疲れて、弱って……』
『最期は山のような金細工の重みで
崩壊したそうだよ』
彼らも「人体への魔法」を使ってたのか
遂には外国人どころか、国内でも価値で差別
価値なき人間は黄金に
そうやっていつしか崩壊していったと
外に門戸を閉ざし、内側でも階級社会
まるで現代魔法使い
その「道」だけが今も残っているですね
キーフリー『人は本当に恐ろしいよ』
『簡単に恐ろしいことが出来てしまうのだと
自覚しているものが少ないのも
恐ろしい』
この事件、根底は差別意識だからか
他人の価値を決めつけた
そして価値なきものは、見下していいと「差別」して考えた果てに起きた事
その意識はきっと多かれ少なかれ持ってる
今も避け得ない問題だと
ただココは現代の魔法教義を尊敬
今後彼女のような魔法使いが、主流となっていくなら大丈夫なはずだと
未来に希望を信じたいキーフリー
そしてその反対がつばあり帽?
蛇の背洞窟の試練
ユイニィ『危ない!?』
当然当初、リチェは飛行魔法を敢行
こんなの飛べば関係ない!
と思ったら落ちてしまうまでワンセット
この洞窟、飛ぶと落ちる
道、蛇の鱗のような石畳が「下」になるようになっている
それ以外は入り口側が「下」になって落ちる
感覚自体が狂ってしまうらしい
真っ直ぐ飛べずに迷走するのか
空に落ちる
ユイニィ『空間がぐちゃぐちゃになってるこの洞窟で
唯一水平の正解な道は
この蛇の背だけなんだ』
もし落ちると、入り口まで戻されてしまう
幸い二度落第したユイニィがキャッチ
彼は過去の攻略法を参照
事前にしっかり調べていた
教本を拒否するリチェと対照的な子か
攻略の「正解」
リチェ『(正しい答え、正しい魔法、正しい道……
そこから外れたら駄目なんて)』
『(そういうの一番やりたくないのに!)』
アガット、攻略法をあっさり看破し実力を証明
表面に水を流し、重力が働く箇所を明確へ
道は老朽化で壊れた個所がある
壊れた個所は踏むと「落ち」る
水が留まってない個所は危ないってワケね
回想・師匠『また無駄な魔法ばかり描いて……
そんなんじゃ
真っ当な魔法使いになれないぞ』
回想、前の師匠はユイニィの師と似たタイプ
否定から入る人達
彼は教本、師の教えだけをやれと強制
元々、兄の為「変わりたくない」と思ってたリチェに決定的な拒否感を植え付けた
CV上田 燿司さん、この手がハマりすぎる
学ぶべきだけを描け
リチェ『落書きじゃないのに……
これはリチェの魔法なのに!』
『リチェはリチェを捨てたくない』
正直、教え自体は間違いだけじゃない
まず基礎から学ぶ事は大切
でもそれだけ、それ以外は無価値だとせせら嗤って否定があまりに醜い
こうなってはいないかと思ってしまいますね
アガット『あざとい仕草したって許さないんだからね!』
まあメルフォンのかわいい事!
とまれ二次試験は、マントでメルフォンに化けて「彼らを出口まで導く」のがテーマ
ユイニィ曰く鳴き声を魔法で真似る
そして誘導するのが正解
ですが、そこに納得しないのがリチェか
正解は一つじゃない
リチェ『魔法に正解なんて決めないで』
略『先回りして解説するのもおせっかい』
『リチェはリチェになりたいの』
『リチェじゃない魔法使いになりたいわけじゃない』
改めて、試験への反感を露にするリチェ
正解が一つなのは嫌だと
リチェは得意の水晶リボンを生成
その音色と、ヒラヒラした質感でメルフォン誘導に成功しました
試験への反感で動くリチェ
こうして試験にのめり込んでいくのね
『活かしたら糧になる』
『そういう学び方してる子を一人知ってる』
どちらにも与さず、好きにしろというアガット
だがその行動はココに影響されていた
ココは色んな意味で例外
彼女を通じ、多様な考えに柔軟となったのか
失敗に怯えるユイニィ
対し、失敗も無駄じゃないと諭したんですね
試験課題、途切れた道
ユイニィ『選ばれないものを拒む為に
作られた道だもの……』
続いて一行は、道が完全に壊れた箇所に到達
さあどうする!?
ユイニィは誰にも聞いておらず困惑
道の上に重力が働いてる
その道がない!
飛ぶと入り口が「下」になってて、そっちに落とされてしまう
上下感覚が失われマトモに飛べない
攻略手段は?
ココなら飛び靴強化で強引に突破?
ココ『ローブ姿の誰かがいたような……?』
他方ココ、洞窟の外でローブを見た
もちろんつばあり帽のササラン
問題はわざとか、偶然見つかったのか
目の良さが命取りだ?
敵の狙いはココのはずですが……?
リチェの攻略
リチェ『「道の上」をあっちの道まで延ばせばいい』
略『ほら』
『出来ない事、出来るやり方にできたら出来るでしょ?』
リチェ、残った石畳を伸ばして道にした!!
細長くロープのようにして延長
水晶リボンの応用か
足りない強度は、飛行魔法を併用してカバー
得意分野に落とし込めばいいんだと
アガット『あなた、やるじゃない』
アガットは、機能する石板を複製・魔法をリピートする魔法を組み合わせて道を作った
ただし手を隠して描く手段が練度不足
あまり長持ちしなかった
その点、リチェは危なっかしさが無かった
得意魔法がベースだからか
ユイニィにはできない課題
ユイニィ『僕、手の震えが止まらなくなっちゃうんだ……』
他方ユイニィは、二次試験自体が不得手
二次は他人の前で描く試験
しかしユイニィは、他人が見てると気になってうまく描けないタチだったんですね
わかりみがすぎる
他人が見てるとパニックになる
あんな師匠ならなおさらか
私のままじゃ、いやだよ……
ユイニィ『君は君になりたいって言ってたけど……』
『僕は! できるなら僕をやめたい!!』
『僕じゃない誰かになりたいよ……!!』
ユイニィは「自分」が嫌いだった
何も出来ないから
その点、変わりたくないリチェと対照的
きっとだからリチェも火がついた
反論せずにはいられない!
リチェ『一人だと集中して描けるなら
いま一人で描けばいいじゃん!!』
がんばれ、自分らしく!と激励するリチェ
曰く冒頭で助けられたお返し
にしても無茶を仰る
だが無茶を通せるのも魔法の素晴らしさ
魔法はなんでもできる
できなくても、出来る事の延長に見出せばいい
しかしねぇ君……?
今、ユイニィを嗤っているのは
アガット『あなた!?』
リチェ『!!』
アガットは責めようとし、リチェに制された
ユイニィ、マントの奥深くに「隠れた」
傍目にバカみたいな恰好
でもだからこそ、周りが笑っていないことに気付けたんでしょうか
こんなの絶対笑われる、と思えるから
だから「笑わない」のが強く響いた
変えるべきものは
ユイニィ『(誰も笑ってない……?)』
略『(できるようにやれば出来る、か)』
『(そっか、今ここで「出来ない」って呪いをかけているのは
鏡に映った僕だけだったんだ)』
師匠みたいに、皆に笑われると思ったユイニィ
だが誰も笑ってなかった
今、笑うと思うのは自分しかいないんだと
自分が変わればいいだけなんだと
そこまで悟れば後は簡単だったのか
アライラ先生の困惑
アライラ『ユイニィ!?』
瞬間、すわ敵かと慌てたアライラ
幸い敵でなくユイニィ
彼女がちゃんと警戒していた証か
ユイニィ『彼らには、人間ってバレなければいいんですよね!?』
ラライラ『ま、まあ……、一応な?』
ユイニィ、マントの魔法を改修して解決へ
この魔法は自分の姿を消し、周囲を反射することで身近な獣に化ける
その反射だけを省略した
すると自分の姿が周りに見えなくなった
周りに見えなくなれば気楽
まっくろユイニィくんかわいい!!
まっくろくろすけ出ておいで!!
ユイニィ『こんなやり方で恥ずかしいけど……』
『でも、多分、これが「僕」なのかもっ』
リチェ『……もう自分のこと、嫌じゃない?』
ユイニィ『うん……、ちょっとだけ』
『次は「無理」とか「ダメ」とかすぐ言わないで
ユイニィ
ぜんぜんダメじゃないからっ』
めちゃくちゃ褒めてくれるやんけ!
落ち着いたユイニィは、リチェ同様石畳を「樹木のように」伸ばして突破へ
元々樹木系が得意なんでしょうか
土属性なリチェと好相性
また本をよく読み、分析にも長ける
リチェと補い合うコンビなんですな
リチェ『やりたいのに出来ない時の気持ち……
リチェにもわかるから』
アガット『出来ない自分が嫌なのなんて当然じゃない
だから成長できるのよ』
『私は私以上の私になる!』
『未熟なままの自分を好きになるなんて、ありえないわ!』
自分のままでいたいリチェ
自分を越えたいアガット
皆、自分らしさを捨てずに成長していいんだと進んでいく面々
そもこの試験、自分の得意分野でやっていい
最初からそういう試験
そうアライラが補足してくれました
だからキーフリーも勧めてくれたのかね
リチェ『キーフリー先生、ウソついて受けさせたの
謝ってくれるまで絶対許さない!』
『怒リチェポイント1だから!』
アライラ『おこリチェポイント?』
後の世界通貨である
キーフリーに勝手に参加を決められた
黙って騙して連れてこられた
その点は許さない絶対にだ!
って、許すフラグですかねリチェリット!!
アガット『つばあり帽!?』
いきなりつばあり帽ササランが出現
アライラの姿が掻き消えて幕
彼女の口振りから、つばありは「誘惑」する為にまず先生から消したらしい
まず頼れる人間を消す
そうなると自分でやるしかない訳ですし
次回、第13話「禁じられた魔法」
アライラ『つばあり帽の言葉を聞くな!
惑わされるな!!』
際し帽子を放ち、キーフリーへのメッセンジャーに?
次回、禁止魔法を使えという誘惑?
助かるにはそれしかないと?
アガット達を追いつめ、禁止魔法以外じゃどうにもならない状況に?
ココを落とす為まず友達から?
禁じられた遊び…ってコト!?
とんがり帽子のアトリエ 感想 2026年4月
とんがり帽子のアトリエ 第1話「はじまりの魔法」
とんがり帽子のアトリエ 第2話「草原の学び舎」
とんがり帽子のアトリエ 第3話「ダダ山脈の試験」
とんがり帽子のアトリエ 第4話「カルンでの出会い」
とんがり帽子のアトリエ 第5話「巨鱗竜の迷宮」
とんがり帽子のアトリエ 第6話「雨の日の灯」
とんがり帽子のアトリエ 第7話「誰が為の魔法」
とんがり帽子のアトリエ 第8話「魔警団の疑念」
とんがり帽子のアトリエ 第9話「黒に沈む悪夢」
とんがり帽子のアトリエ 第10話「銀色の約束」
とんがり帽子のアトリエ 第11話「蛇の背洞窟の試練」
とんがり帽子のアトリエ 第12話「ロモノーンの影」
とんがり帽子のアトリエ 第13話「禁じられた魔法【最終回】」

















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