とんがり帽子のアトリエ 第3話 感想[つばあり帽子]母に学んだすべてを駆使して ネタバレ

2026年4月21日

とんがり帽子のアトリエ 第3話「ダダ山脈の試験」感想

公式あらすじより引用

ココが弟子として迎え入れられた事を快く思わないアガットは、仲間として認めてほしければ、キーフリーが不在のうちに魔法使いの弟子入りのための試験「王の許し」を受け、合格するようココに告げる。

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弟子入り試験、攻略困難な試験

とんがり帽子のアトリエ第3話 感想

攻略困難な試験も、母に学んでいた「正確な線を描く技術」を魔法陣に転用し無事クリア

線を描く事までは、母に学んだもの

陣を描く知識は自ら培ったもの

母に助けられ、後は自らの力で踏み出した

なんとも象徴的な飛行事件

風を孕み、刻々変わるマントの作画が凄い

その作画の迫力を活かし、盛り上がったところで一気に場面転換する見せ場も素敵ですね

しかし風を受け、的確に飛べた見事なバランス

長時間体を支えた腕力

何気にフィジカルお化けだなココくん!

10歳でクリアできるが致死性の試験

宙に浮かぶ「山」の頂点を目指す試験か

高度は時期次第で、今は最高高度=落ちたら死ぬから普通は避ける時期だったとの事

さすが魔法使い試験

特に今回、手持ち飛行魔法では到達不能

異なる手段が必要だった

無理にやらせたアガット、恐ろしい子!

キーフリー先生自身「問題児」

今回、魔法使いの拠点「大講堂」へ

キーフリーは滞在を嫌がり、講堂嫌いと呼ばれる問題児なんだそうな

嫌な思い出があるのでしょうが

下手するとメンタルが敵に近いのか?

ルームメイト、アガットの思想

彼女は、学べるものをもつ相手と付き合いたい

だから同格でないと認められないのだと

とかくストイックな向上心

単に家系、家の為に学んでいるのか

何か目的が?

必死過ぎて視野が狭い感じが危うい

敵通称は「つばあり」

禁忌魔法使い達、帽子につばがあるのか

普通の魔法帽につばがないのと区別

なんでそんな象徴を?

普通つばは日よけ、雨よけで帽子をより便利に

魔法をより便利に的な思想?

魔法帽子にこめられたもの

帽子は魔法使いを表す象徴

同時に「頭を抑える枷」の象徴なんだと

比喩でなく本当に監視装置とか?

であれば敵組織、枷=帽子がないほうがそれっぽい気もするんですが

何を思ってつばをつけたんでしょう

個性ってコト?

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冒頭 魔法使いと大講堂

魔法使いアライラ『お前がこの海の底に足をつけるのも久しぶりだな?

『大講堂の問題児めっ

ダイコードー、大講堂ですかね

前回の図書の塔と違う、絶海の孤島にある東屋

その正体は魔法使いたちの拠点

地下深くに都市本体

キーフリーを旧知の魔女アライラが出迎え

彼に戻って欲しい様子

キーフリーもこう見えて異端児なんですな

もちろん話題は新弟子のココ

アライラ『だって関係あるかもしれないんだろう?

 つばあり帽の連中と

『禁止魔法が使われたのは四年ぶり

 大事な手がかりだ

キーフリー『……そういう訳じゃないよ

キーフリー、弟子入りを決める試験はまだ先にしておこうと考えていたようです

何故なら今の時期は危険だから

曰く「命に関わる」

なのに同じ頃、アガットがココに試験を強制

無知って怖い

かと思ったらもっと怖い子だったのか

ダダ山脈の試験

アライラ『そうか、今の時期試験会場のダダ山脈は

キーフリー『一年で一番標高が高い

『こんな時に試験は受けさせられないよ

時期によって標高が変わる山

なんともファンタジー

要は山頂に行き、証となる植物採取が目標

証、王の冠と似た王冠草

或いは昔は王が認可してたんですかね

魔法組織も時代により変化してるようですし

魔法道具は三つ持って行っていい

ココ『もしよかったら~

 その靴~、貸して欲しいナ~って……

それはそれは嫌そうな顔されたそうじゃ

私物貸すのとか嫌そう

ココ、頂上目指すのに便利そうな飛行靴を所望

アガットは嫌そうだったも貸出し

思えばこれではクリアできない、だから貸すのも許容できたんですかね

或いはこれを貸すと「危ない」から嫌だった?

実に素敵に嫌そうな顔

羅針盤はずっと 闇を指したまま

アガット『この試験を受けられるのは一度きりだからっ

そんな試験をロクに授業も受けず挑戦!?

転移門で近場へ、その後はコンパスの魔道具であっさり山にまで到達

山とは空に浮かぶ岩塊

だから高度云々って話だったのか

まるで崑崙山脈ですな

全て球形

全て全面びっしりと植物

高度は変わるが落着する事はないのか

「飛ぶ時」「飛ぼうよ」

ココ『よぉし!頑張ろう!!

回想キーフリー『すぐに慣れて、自由に駆け回れるようになるよっ

何事も慣れだ

ココ、靴では狙った高度が出せず四苦八苦

基本、垂直に浮かぶ為の靴

飛ぶための姿勢、バランス取りは純粋な「技術」でありとてつもない難題でした

AMBACかな?

また飛行中、両足をくっつけてないとダメ

くっつけて魔法陣維持が必須

しばし飛ぶための特訓に終始

というか飛行技術を測る試験でもあるのか?

時期によってはこの靴で行けるのかね

大講堂嫌いのキーフリー

師匠『トトレイ「12番」だッ!!

トトレイ『はいッ!!

後のレギュラーキャラらしい

おそらく大講堂、魔法使い拠点は海中都市

一見は孤島の東屋

しかし地下深く伸び、海中に巨大都市を築いてました

まるで某ドロス級みたいですな

これほどの技術を独占してるのか

アライラ『大講堂は魔法使いの本拠地』

『必要なものは全て揃ってる

キーフリー『じゃあ必要な時だけ来るよ……

やはりこの海中都市が、大講堂という事なのか

先生は魔法使いの道具一式を調達

アライラは、ここを拠点にした方が簡単だとしきりに戻ってくることを勧めます

しかしキーフリーは拒否

できれば一分一秒も居たくない様子

何があったんでしょうか

アライラ『しっかり見ててやれよ?』

『あのくらいの子供達は

 大人のいないとこで何をやらかすか解らないぞ

実際ホントその通りでした

子供は後先を考えない

アガットはどうも、ココには他に行く場所があるだろうと楽観視しているっぽいですし

子供の行動力は想像を超える

それが尊くもある

そしていつ死ぬか解らないとも言える

現代だってそうですもんね

フデムシとの出会い

とんがり帽子のアトリエ 3話 感想

ココ『いやぁぁぁあ!?

マスコットとして以降レギュラーキャラ化?

他方ココ、ある程度飛べるように

しかし浮くだけでは手詰まり

そんな時「フデムシ」を見つけ、びっくりして下の湖に落っこちてしまいました

ですがこれ、魔法使いに致命的だったんですね

魔法使いに致命的なこと

ココ『魔法陣が流れて消えてるッ!?

いつまでも あると思うな 魔法陣

湖に落ち、靴の魔法陣が消えて飛行不能に

直そうにも手持ちインクも台無し

は魔法使いの大敵か

何せ前回でも、子供のいたずらで魔法陣が消えてしまった事件がありました

魔法陣のコーティング保護は一般的でない

靴裏の魔法陣には大問題では?

アガットの哲学

アガット『心配しなくても挑戦すらできずに帰って来るわよ

『今の時期のダダ山脈は一年で一番高くまで浮いてる……

 私の飛び靴だけじゃ

 そこまで飛べないもの

学び舎のテティア視点、アガットは「靴では無理」「最高標高だと知ってた」と明言

知ってて行かせたの!?

死なせに行くようなもの

とまで思わず、すぐ諦めると踏んでたんですね

靴だって高く飛べないなら安全だと?

アガットの友達基準

アガット『私ね? 私に出来る事が出来ない子が嫌いなの

 一緒にいて得るものがないもの

『ましてや"知らざる者"なんて……

めちゃくちゃ努力し上を目指しているアガット

かつ他人にも同格を求める

友だちとは同格、学び合える関係だけ

今のココは、一方的にアガットに「寄生する」だけだから嫌だって事でしょうか

ただ手間をとらされるだけ

迷惑だと?

ココはいるだけで迷惑なのか

アガット『決まりも知らず、危機感もないよそ者なんて』

『私たちの世界に入っていて欲しくないわ」

これが一番の肝、他所もの嫌いか

だからココが嫌い

大体のジャンルで言えること

ココみたいに、巻き込まれた人間に酷い言いようにも聞こえはするものの

魔法使いが外部に抱く嫌悪、その根本かね

メタ的に見て

ココを弟子にしたのはキーフリーの判断

それをアガットが実質叩きだす真似は、独断にも程がある

師に咎められ、破門されかねない

それともむしろ破門されたいんですかね?

他所の弟子になりたい?

アガットはここをどう思ってるのか

つい「体に描こう」と考えるココ

ココ『駄目だ!身体に直で描くのは禁止魔法だもん!

この発想が、"よそ者"の危なさの一因か

魔法使いは何が危険、何が重要かたぶん幼い頃から叩き込まれて育つのでしょう

だから禁忌は護る

だが外部の人間は何がどう危ういのか実感不足

禁忌のハードルが低い

つばありはそこに期待してる?

努力不足を思い知るココ

ココ『魔法は誰でも描けるけど

 誰でもうまく描けるって訳じゃない

『やっぱり魔法使いは、特別な素質を持つ人たちにしかなれないのかな?

自分には皆のような才能がない

出来るはずがない

魔法使いは生まれつきではなかった

しかし実質、生まれつきでないとなれないようなものだったのかと思い知るココ

また積み重ねの差は致命的

アガットの言い分はホント一理ある

ココにもあった"積み重ね"

ココ『私にできる事なんて……

だがココも、線を引く事に関してはプロ

あったよ!努力が!!

服の布地作りは、正確な線が不可欠

直線も曲線

やはりこの「努力」が彼女の下地か

ココ『ある、私の魔法!

これまで慣れない筆に四苦八苦

であれば慣れた道具、石片を使えば良かったと

インクは漏れてなくなった

ですがマントが泥だらけでパリパリインクの染みた布を水で濡らしながら使えば「ペン先」代用に

布を石片に被せてペンに

十分に色が乗るキャンバスになったか

母に教わったその先へ

回想キーフリー『新しい道具を使う手はおぼつかないものさ

ココ『それなら

 使い慣れた道具に持ち替えればいい

『指先が、自由に駆け回れるようになる

 自由に

母に教わった、線引きの技術で描くココ

母の力を借りて第一歩

その先、魔法陣を描くのはココ自身の知識

母とキーフリーの力を借りて前へ

これも親離れの一つか

ココの魔法

ココ『正しく描くなら「門」は真ん中で

 矢はいくつか

 均等に描くべきなんだろうけどっ

昏い夜を抜け、希望の朝焼けと共に魔法陣完成

こうしてオリジナル陣を作らせる試験か

ココはシンプル

シンプルに前回の失敗を活かし、勢いを一点に集中させるアレンジ魔法陣を制作

力の向きと出力は「矢印」に左右

出力は陣の大きさに比例

普通、ここに来るまでに基礎を十分に学ぶもの

普通もっとスマートに作るのでしょうね

ココの飛翔

ココ『矢の向きを間違えちゃったかも!?

ココはマントに大きな陣を描き、強い風をマントで受ける「凧」のような技法で飛翔

ボートのオールを骨代わりにして展張した

湖にあったボートを利用

オールを十字に組み、凧の骨代わりにした

あるものは何でも使え!

トライ&エラー

ココ『自分の魔法で飛んでるっ!!

 本物の空飛ぶマントなんて夢みたい……!!

当初はボートごと飛ばす気だったらしい

失敗し「魔法のマント」

以降何度も何度も山頂に挑戦

パワーがある分、スピードが速くて「合わせる」ことがめちゃくちゃ難しい

山頂に接触するのはほんの一瞬のこと

その瞬間、草を掴む必要がある

何度も失敗した

意外に何度も挑む体力があった

さすが田舎育ちか

責任を果たす為に

とんがり帽子のアトリエ第3話 感想

ココ『待っててねお母さん!

 自分のしたことの責任、ちゃんと取るから!!

しかしココ、自分がやらかした責任へ一意専心

何度も挑戦、途中で他の山にぶつかったりも

それでも挑戦し続けて

映像最高潮!

そこで敢えて結果を描かないのが粋ですね

キーフリーパニック

キーフリー『ココにもしもの事があったら

 失うのは

 あの子だけじゃないんだ……!!

基本的に過保護で気の優しい青年

ですがつばありにはシビア

ちょうどキーフリーが帰還し、なんてことしてくれたんだとパニック状態に

極論、死にに行かせたようなもの

ですがそれ以上、追及が途絶える事に怯えた

ココとの利害

今は「利害」が一番強い

優しげなキーフリーのシビアな一面か

ココ、何事もなく「成功」帰還

ココ『あれ?

無事を喜ぶテティア

憤るアガット

怒るアガット、子供なので階段を上手く登れてない作画なのが細かい

階段って子供にゃ上りづらいんですよね!

とんがり帽子のココ

キーフリー『魔法使いである証

『誇りでもあり、魔法を悪用しない為に頭にはめる「枷」でもある……

『それを被っている限り

 その重みを忘れないで?

『とんがり帽子は君の魔法を見ている

着こむ姿を丁寧に丁寧に作画

本作作画の真骨頂ですね

元より弟子にするつもりだった、無理するなとたしなめるキーフリー

その証拠、正装を早くも取りに行ってたと

魔法使いは自制が大事

魔法使いはなんでも出来てしまう

それに、まだ出来る事=体に魔法陣を描くと言う「禁忌の手段」が明確にある

だから自制心が大切なんですな

他方、つばありも見ていた

つばありのイグイーン『種が芽吹いた……

とんがり帽子は魔法使いを見ている

つばあり帽子はその対極

魔法使いの自由

つばあり帽子禁忌魔法使いイグイーン

彼女もココに期待してると描いて幕

ココが早々に噂になった為、この試験場に来ると踏んで先回りしてたんでしょうか

知られざる者が魔法使いの弟子になった

この流れをずっと待っていたのかね?

ココ個人への思い入れは?

次回、第4話「カルンでの出会い」

キーフリーは魔法使いの寄り合いが嫌い

なら街での出会いなのかね

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