Unnamed Memory Act.2 第17話 感想[外部者]俺でいいならくれてやる ネタバレ
Unnamed Memory Act.2 第17話「約束の折り返し」感想
公式あらすじより引用
オスカーの呪いの解呪に成功し、トゥルダールの女王となる即位式を迎えたティナーシャ。だが、儀式で召喚した精霊たちに契約の終結を告げると、自らの王位を一年のみと宣言する。
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2期5話 再即位、二人の幸せな結婚
ティナーシャ、“出会いたくて四百年待った人"を貰えてよかったね!
彼女の変人さが好きだとはオスカーらしい
おもしれー女だったか
新しい歴史の二人も無事結婚
オスカー曰く彼女を望むのは一生一度の我儘
前回、ネフェリィ王女と結婚するかは国益次第だと言い放ったオスカーらしいですね
視聴者視点だと自由気ままな印象ながら
彼の行動は基本的に国益次第
国の為に生きるのがオスカー
その彼、初めての「私情」とは素敵でした
翻弄されるティナーシャも可愛い
狙いを垣間見せるヴァルト
どうも彼は、元の歴史へ修正が狙い?
その鍵がティナーシャか
他の歴史、ティナーシャが魔女だった時は到底倒せないと思っていたらしい
その点、今回がチャンスなんですな
彼の一族は歴史修正を使命としてきたのかね?
彼らが望む本来の歴史って……?
四百年前は暗黒時代と称されるらしい
ティナーシャが本来過ごすはずだった時代
あの頃は裏切ってようやく一人前
ティナーシャが、兄と慕うラナクに裏切られ殺されそうになった時代であるも
あれさえ「ありふれた」時代だったのかね
今はだいぶ平和なんですな
実にペルフェクティビリティ
謎、法則の違う魔法で出来た遺跡が登場
どうもこの世界の外側から来たもの、外部者が遺した遺跡であるらしい
彼らから見ればオスカー達は内部者
明らかに敵意、情報収集を行ってた様子
ヴァルトも関わってるんでしょうか
冒頭 オスカー解呪へ?
オスカー『初めてお前を見た時、"俺の為にいる女か"と思った』
確かに速攻で貰い受けようとしてましたな
出会って半年目、オスカー解呪が実行へ
しかし実行は明示されず
もしや解いてないのか?
解呪はオスカーが眠る必要があり、傍らにはティナーシャしかいなかった
彼女次第でいくらでも偽証できますが…?
寝てない!と言い方が可愛い
これが正解なんでしょうか?
未だ呪いをかけた動機は謎
ですが解呪できるのも、或いは呪われたまま妊娠できるのもティナーシャだけ
言われてみるとそういう事?
異例、改革への女王再就任
トゥルダール臣下『心配するな、仮に継承しても一体が関の山だ』
王家は魔法士の血が薄れ弱体化し政治力が低下
王家が弱いままの方が不忠義者は嬉しい訳か
強き王を求める国トゥルダール、四百年振りにティナーシャが女王再任
ですが再任と知るのはごく一部か
同国では王は神とも称される大精霊と契約
ですが近年は精霊契約が難航
良くて一二体とはひどい有様
多くは彼女の出自を知らず、十二体フル契約を果たした姿に参列者は唖然
まさか伝説の女王当人とは思うまい
ティナーシャ『古く長き契約の終わりを宣言する
今ここより
大精霊らを繋ぎし縛は解かれる』
『もはや汝らは自由だ、好きにすると良い』
ティナーシャは自身の任期を一年と明言
独断で国と精霊の契約を解消
旧体制、つまり精霊を従える王の戦闘力に依存した体制の終焉を独断実行へ
自身が一年で新体制を構築
退位後はレジス王子へ禅譲すると発表します
レジスにだけ事前相談
王達に黙ってとんでもない独断やらかした!!
身内に刺されない?
ティナーシャ『王自身が強大な力を持つべき時代は、とうに過ぎ去りました!』
王個人に依存しない体制が必要
今ならそれが可能だと
昔は生まれつき魔力が高い者が王になる制度
精霊との契約も当たり前だった
ですが今は王家が代々継承
いつしか王家血統の魔力的な才能が薄れ、精霊が使えない王が続きつつあった
かといって才能選抜は、ティナーシャのような悲劇を招きかねない
今こそ抜本改革すべきと考えたのね
ティナーシャ『私は古き伝統を継ぐ最後の王となります』
王はティナーシャをレジスに嫁がせ、血統の再興をと願っていた
でもいずれまた血は薄れる
そこで強引に新体制に移行したと
ティナーシャは、自身がレジス王子に嫁ぐという譲歩で王様を納得
血が濃くなるし戦略兵器流出も防げる
彼女も責任を取るつもりだったのね
大精霊は引き続きティナーシャと契約
カル『お嬢ちゃんが俺の女王なのは別口だから♪』
十二精霊は四百年前時点で契約済み
以来彼女を気に入り、個人的に護衛すると宣言
こうなるとますます国外に出せない……?
騙しだましやってきた制度の終焉か
レジス『あの方は我がトゥルダールの至宝です、高く買って頂けますか?』
オスカーに結婚を勧めてくれました
無論、おかげでファルサスと強い同盟関係を結べるメリットもあるも
本当にただただ尊い人でしたわ
オスカーの求婚
オスカー『お前に傍にいて欲しい、俺でいいならくれてやるぞ?』
オスカーはレジスの案内でティナーシャの下へ
ティナーシャに求婚
その彼女はオスカーへの未練を絶ち、王として義務を果たそうとしてたので困惑
オスカーも、女王になるならと遠慮していた
退任するならウチに来いと求婚
もうすっかり大好きじゃないですか!!
ティナーシャはいらなかった王位を捨て、一番欲しかったものを得たか
彼女自身は想定外なのが微笑ましい
オスカー『お前の知ってる未来はどうだった? アイツは俺と結婚してくれたか?』
ナーク、えらく厳しい顔してたような
彼は前のオスカーが連れてきた竜
歴史改変後も主と違い消えなかったらしい
これも今後のフリなんでしょうか
彼だけが前の二人を覚えてる、口が利けたらなんて言うんでしょうね
いずれホントに喋り出すフラグ?
声優さん付いてますし
十二精霊とティナーシャ
“歴史改変前のオスカー"『必ずお前は俺のところに辿り着く、幸せになれる……!!』
ティナーシャ『(ああ言ってくれたのは
前のあの人ですが……)』
ティナーシャは十二精霊・リリアに相談へ
精霊は新たに七体の姿が描写
内二体は謎
新たにイツ・リリア・ニル・セン・カル
最初から描写済みのミラ
イツは老人、リーダー的存在なのか?
リリアは妙齢の女性
ニルは生意気ショタ
センは銀髪の青年
カルはオレンジ髪の青年
十二精霊リリア『あの時代だと、人を裏切ってようやく一人前みたいなところがあったものね~』
ティナーシャ『そこまででした!?』
相談したもリリアは精霊、価値観がかみ合わずあまり役に立たない様子
先日のトラヴィス・ジャパンに近い感じか
ただおかげで「暗黒時代」に言及
ティナーシャが本来生きてた四百年前
当時はかなり無法な時代だったと
ラナク王子がティナーシャを裏切ったも、あれも氷山の一角だったか
幼い頃の彼女は隔離され育てられた
独り立ちして世間を知ったのかね
ティナーシャ『解からないわ、時間遡行に見えるというだけで別物かもしれないし』
改めて大精霊リリア共々、あれは謎だと再確認
前期最終回で歴史を変えた時間魔法
しかし本来はあり得ない
何故か実在した時間遡行は、確実な歴史改変を引き起こす片道切符でした
本来は「外部者」のものなのかね?
二期一連の黒幕ヴァルト、その目的
ヴァルト『世界は改竄されても、本来の姿近くに収束する』
『だけど完全には戻れない』
『だからきっかけを待っている
元の姿に戻る一手を……』
どうもヴァルト、歴史修正を使命としている
彼は前の歴史でも暗躍
すると前の歴史も、あの時間遡行宝玉で改変された産物なんでしょうか
視聴者の知らない本来の歴史への回帰?
ティナーシャの何が鍵なのか
最初の遡行者なのかね
前の歴史ではヴァルトはラナクに殺害
でもラナク死亡で生存
本来の歴史ではやっぱり死ぬのかね
彼自身は大丈夫というも、ミラリスを落ち着ける為のウソって気が
ヴァルト、死の覚悟はありそう
外部者の遺跡
オスカー王『期待に応えて……、というか背いてか? 俺が行こう!』
家臣団は、どうせ行くと言い出すだろうと半ば諦観
その“期待通り"行くとか言い出す王様
やがてオスカーは、ティナーシャがリリアと話してた遺跡と知らず調査へ
毎度のことも王様ながら腰が軽い
直接戦闘力がありすぎる王も困ったもの
ティナーシャが、王=最強という体制を変えようとするのも解る気がしますね
こっちもこっちで王が強すぎる
オスカー『で? どうやって来たんだ?』
ティナーシャ『(私が本物だと)解ってたんですか!?』
遺跡ではコピー、幻が現れ延々と戦闘
それにかこつけ、ティナーシャに壁ドンするオスカーも意地が悪い
偽者だと思ったと口実を突けて壁ドン
なお偽ティナは見た目若干幼い
と言われても、あまりピンときませんな
彼女が眠りにつく前の姿か
ティナーシャ『ここは人間を記録し、保存する為の場所みたいなんですよ』
『仕組みは解らないですが
人間を捕らえて
その複製を作ってるみたいなんです』
ティナーシャ曰く訪れた人間を解析・記録し、その複製を生み出す遺跡
本物は繭に閉じ込められ幽閉
称して苗床事件か
ティナーシャも真相は知らない
本物を捕らえる辺り、幻と入れ替えて「世界を乗っ取る」システムなのかね?
でも現状、ただ溜め込んでるだけ
いずれ本格的に動き出すつもりかね
ここ一つと限りませんし
ティナーシャ『作られた複製は、単なる情報として溜め込まれてるだけですが……』
四百年前、一度ここで捕縛されて脱走
コピーだけが遺跡に残ったと
なら同じ個体の量産、再出現は出来ないのかね
彼女を量産した方が強いでしょうに
???『内部者め……!!』
大精霊二体を随伴してさえ火力不足でじり貧
結局オスカーが単騎駆けして決着
際し遺跡を作った謎の存在らしい声が
残留思念?
いや遺跡を介し、今もこちらに接触し続けてるのかね
時の流れなんかも違うかもですし
外部者とは
ティナーシャ『魔法法則外の力って時点で、すっかり霧の中ですよ』
『魔法法則に反する法則というのは
別異界にもないんです』
『それはいわば、世界に反してるって事ですから』
この世界とは法則が違う力を使う者たち
なのでティナーシャでも苦戦
オスカーはシンプルに、世界の外から来た連中じゃないのかと推論します
たとえるなら視聴者みたいなもの?
苗床遺跡は、彼らが介入する為の装置とか?
彼らがラスボスかね
オスカー『お前と一緒に生きてみたい』
『一生に一度くらい、私情でわがままを言っても良いだろう』
事後、二人は改めて結婚
この求婚は、国益の為に生きると自認するオスカー唯一の我がままだとか
ただ好きだから求婚した
シンプルで素敵
彼女が変人なのが気に入ったからだとか
つまりおもしれー女!!
このまま次回冒頭、ベッドシーンから始まる感じですかね
第一期も九話でキスし、十話でベッドから始まってますし
となると気になるのは解呪したかどうか
仮に解呪してない場合
あれは性質は「祝福」なので、超強い子供が生まれるって話でしたっけ?
普通はその負荷で母体ともども死ぬ
でもティナーシャなら?
もしそうなら生まれる子が鍵なのか?
次回、第18話「無血の傷跡」
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