【推しの子】第11話 感想【最終回】アンタの推しの子になってやる!! ネタバレ

前回感想はこちら

【推しの子】第11話「アイドル【最終回】」感想

公式あらすじより引用

第十一話『アイドル』
ついにステージに立ったB小町。MEMちょ目当ての客が詰めかける中、ルビーは亡きアイを思わせる笑顔で観客を魅了する。だが、かなを応援するサイリウムの光はなく…。

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2期発表! 新生B小町初ライブに幕、新旧"天才"対決へ!?

推しの子 11話 最終回 感想

カバーだから当たり前も「アイのポーズ」は心を撃ち抜かれるしかない!!

かな先輩最高だった!!

見るものを三者三様に魅了する様が、圧倒的に「アイドル」な初ライブ

ライブ作画、アイに重ねる演出も最高でした

無言の陥落した古参ファン

ある意味、めちゃくちゃ見る目ある人でしたわ

ごめんね!実子だよ!!

ややあっさり終わった感もあったも

来期「2.5次元舞台編」前日譚エンド

推しの子 11話 最終回 感想

漫画を舞台に落とし込む

来期に続くパートをガッツリやりましたね

映画・実写ドラマ、リアリティショーと題材の豊富さも楽しいですね

天才あかねがかなと敵対も意外

互いに天才呼び

互いに最高評価じゃないですか

引っ込み思案なあかねが、真っ黒になったのが新鮮でコミカルでした

なんだよケンカ友達いるじゃあねーか!!

挟まれたMEMちょ頑張れ!!

沈み切ったかなの再起

救ったのは、まさかの第一話に続くオタ芸!!

アクアさん16年ぶり!?

無表情かつキレの良さ、笑いを堪えるメンバーに大爆笑でした

かなは「あいつの推しの子になる」と奮起

アイドル活動の動機が出来たと

タイトル回収とは熱い最終回でした

重曹ちゃんが回収するの!?

復讐は「実父がいるかもしれない場所」へ

次章は劇団ララライと共演

前々回曰くアイはララライで「男」に出会ったと鏑木が推察

一歩一歩目的に近付いてますね

アイで〆る演出も本作らしい

ブレない存在感でした

業界色々

地下アイドル、漫画原作ドラマ、恋愛リアリティショーと馴染みが薄めのテーマ揃い

特にリアリティショーが面白かったですね

未知でしたし演出がスゴかった

音を使った演出が印象的でした

また脚本は田中仁氏、ゆるキャンといい原作付きアニメに強いなーという印象です

来期も楽しみですね

オープニング「アイドル」

アニメどころか日本歌謡界史に残ってしまったオープニング主題歌

今から二期へハードルが高い!!

この曲を作る為、書き下ろされた小説も期間限定WEB公開

かなり意外な切り口で面白かったです

映像的にも全員の見せ場を盛り込んでるのが素晴らしい

ぴえヨン化けも含まれてたのね

Aパート 観客の視点

鈴城まな『さっき楽屋ブースで可愛い子見かけて♪

『ちょっと見ていこうかなって♪

ルビー達が出演するジャパン・アイドル・フェス別ステージ

ステージを終えた中堅アイドルが描写

一人がアイドルオタ

アイドル兼アイオタ、ルビー達みたいですね

多いのかアイオタ兼アイドル

『ああ…、地獄の』『暑いんだよな~、あそこ』

B小町の出演するステージは現場から散々

脱した精鋭たちなんですね

面構えがかわいい

そんなところで彼女の出番は終了

果たして「格上」からみてルビー達はどう映ったんでしょうか

店長と店員の三人組

店長『B小町?

『……今の子は知らんのか…、…それ昔あったグループの襲名だよ

同じくアイドルフェスを楽しむ若者二人と中年

店長は襲名に釣られステージ

現行アイドルオタはB小町を知らず、MEMちょこそ「客寄せ」という事か

だが古参オタは死に絶えてはいなかったッ!!

店長『ま、一応ちょっと見て帰るか』

際し「一番星」が浮かんでるのが象徴的

店長にとっても一番星なんですね

代えがたい思い出の名だと

サイリウムの色は何色?

B小町 ステージへ

かな『(思ったより赤のペンライトも目立つ)』

続いてB小町、かなによる分析からスタート

ペンライトの色が推しを意味

大半がMEMちょの黄色

だというのに、既に増え始めている「ルビーの赤」はさすがですね

あとオタ作画がこってりしてますね!

ラーメンが作れそう

回想・かな『なんでもいいなら…、白』

MEMちょ『白かあ~~~

回想、パジャマでサイリウムを選ぶ三人

配信撮影もやったらしい

そのせいかパジャマも特徴的ですね

MEMちょFFに出てきそう

場面はMEMちょの部屋

何故なら座椅子にも角があるから

徹底してるぜ!

なんなの役小角なの?

動画撮影をやるスタジオを兼ねているからなんでしょうね

MEMちょ『特別枠感出ててズルいって思う子もいてモメがちだから…』

ルビー『いいじゃんっ

曰くドルオタじゃない先輩らしい

知識がない、こだわらないのはドルオタじゃない証だって話か

ルビーは肯定的な物言いが素敵ですね

彼女はアイを踏襲し

ルビーカラーって訳じゃないのね

STAR☆T☆RAIN -New arrange ver.-

動画4分目あたりから1曲目スタート

素晴らしく三次元的なアングル!!

最終回らしい迫力でした

ただ「アニメとしては凄い」も、アイドルの歌としては平凡だと感じさせる内容

その匙加減も絶妙ですね

かな『(大丈夫)』

『(一度ステージに上がれば、別に緊張なんてない)』

歌に「水を差す」沈んだかなのモノローグ

前回緊張しきっていた点はクリア

ルビーのおかげ

そしてかな自身のプロ魂のおかげか

かな『(やっぱりMEMちょあの子がセンターの方が、客は喜んだろうな…)』

時折カメラが「引き」になると顕著

ほぼ黄色しかない

緊張は解けたも、かなの根本的な問題が余計に強まっていくんですね

楽し気な二人とコントラストも悲惨

可視化された「不人気」

白を掲げてる奴は殆どいない

自分は人気がない、と一目でわかってしまうのが残酷

推す側としてはアツいやり方なんですが

推される側としては残酷

心が死にますわ

若手ファン『どうスか? B小町古参オタとしては?』

店長『全然別モン!

古参オタ辛辣!

あのグループはアイがいたから成り立ってたと

今ガチも炎上でしか知りません

古参アイドルオタの認識が「あるある」って感じですね

今時の子に辛辣、人気番組にも疎い

店長『木っ端を三人集めたから…、って…!?』

が、ルビーはかなが曇ってる事に気付いた

笑顔を促し一曲目に〆!!

意外に目配りが効く

前回といい「眩しい」ワンカットでした

ルビーの仕草がオーバーラップ

ルビーをアイに重ねて演出

光を受け継いでる…!!

口うるさい古参オタ、これ一発で落ちました

おいおい瞬殺だよ

ある意味めっちゃ見る目がある

ルビーは第二話の通り「天才」

同じく二話以降「凡才」と描かれるアクアと対照的ですわ

若手『て…、店長!?』

無言で赤ライト振りマシーンと化す店長

古参を黙らせやがった!!

またこの時、周りは赤ライトばかり

アイの血、強すぎない…?

かな『(ああ…、この子は眩しいなあ……)』

略『(アイドルが好きで

 ずっと楽しそうで

 アイドルになる為に生まれて来たみたいな子……)』

略『(こういう子が上がっていくんだろう…)』

しかしルビーの想いに反し、かなのテンションは急落

ルビー、つまらなそうなかなと好対照

眩しい光は影を作る

天才とは残酷

実際さりなは、アイドルになりたいと願って生まれ直した

かな先輩の所感が的確

有馬かなが望むもの

2曲目 サインはB -New arrange ver.-

かな『(羨ましい)』

6分過ぎあたりから2曲目も、かなの重いモノローグでまともに聞こえない…!!

ルビー、声がかすれてるのがリアル

嬉しさいっぱいですね!!

かな先輩は絶望的!!

かな先輩、こんな死んだ目でもちゃんと歌っているプロ意識が凄い…

しかしますます泥沼ですわ

かな『(私の事を見てくれる人は誰もいない……)』

喪服姿の自分を思い浮かべるかな

芸能人としての自分の葬式?

前回の通り、なまじ出来た子なので「辛い」と誰も気付いてくれない

母親でさえも気付かない

あかねの時を思い出しますね

かな『誰か…、私を見て』

『それだけを十数年叫び続けて来たのに

『私が必要だと言って

『それさえ言ってくれるなら、私はどれだけでも頑張って見せる……

素直じゃないので孤立しがちなかな

その実、本当は「褒められて伸びるタイプ」なのが皮肉ですね

今日あま編では使える子だと鏑木Pが評価

あれも本当に嬉しかったのか

当時かなは誤解し、鏑木Pが演技なんて求めてなかったとは知らなかったものの

視聴者目線では酷いPだと映ったものの

それでも確かな救いだったのか

かな『頑張ったねって褒めて』

『そしたらもっともっと頑張るのに

曲がどこか遠くに聞こえる演出

現実感がない

炎上回といい音の演出が巧み

今のかなと、憔悴しきった昔のかなを演じ分けた潘めぐみさんも流石でした

それくらい長年の悩みだって事なのか

『誰か……』

『誰か、私はここにいて良いって言って!!

推しの子 11話 最終回 感想

空気を変えたのは「かな推し」ペンライト

とキレッキレのオタ芸!!

親方!真顔でオタ芸するイケメンが!!

場違い感!!

さすが生後数カ月でオタ芸キメた男!!

が、実は二人のサイリウムも持っていた

三人のリアクション!

愕然とするMEM、苦笑するルビー、必死に笑いを堪えるかな

顔面崩壊を招くファンの鑑

そりゃMEMちょは驚きますよね!

MEMちょ気の毒!!

推しの子

かなのモノローグ

『バッカみたい!

『すましたカオして何してんのアイツ♪ ご丁寧に三人のサイリウム持って~

『箱推し気取りか? この浮気者めっ

内心めちゃくちゃ楽しそうにツッコむかな

残念、かなのだけじゃなかった

箱推し

つまりグループ全体を応援するという事

あかねに浮気されただけに実感も深い

そっちは誤解ですが!!

かなのモノローグ

かな『決めたわ!

『私がアイドルやってるやってる間に

 アンタのサイリウムを真っ白に染め上げてやる!

 私のこと

 大好きにさせてみせる!!

『アンタの推しの子になってやるッ!!

アクア『!?

推しの子 11話 最終回 感想

あのアクアが目を見開いた!?

タイトル再回収で第一期を終えるとは快い!!

それも兄妹でなくかな

足りなかったモチベーションが、宇宙の果てまで盛り上がる最終回!!

ロケットで突き抜けろ!!

ハート、指さしの振り付けも愛が深い

アイの曲をカバーしたシーンだからとはいえ

アイとかなが重なるとは意外でした

一転、笑顔で演じ終えたかな

若手オタ『三人とも、他のグループならエース級の容姿……

『特に真ん中の子はオタ受けど真ん中だし歌もうまい!!

『人気出るかもな~っ

かなの変化は観客にも良いギャップ

店長惚けてるじゃないですか!!

ファーストステージ大成功

ルビー曰く、こってりしたオタに受けるという分析は本当に正しかった…

さぞ名のあるラーメン屋に違いない

誰か見てと訴え続けたかな

ちゃんとアクアが「見て」くれていた

でも彼は他の子も見てた

ならば、“私だけ見るようにしてみせる"とはモチベーション爆上がりですね

受け身から自発的になった

捨て身になった!!

MEMちょは知った

ステージ終了、車で帰宅する面々

ルビー『ていうかさっきの何~? 笑っちゃったんだけど~♪

ミヤコ社長の運転で、全員が帰宅

ステージは8分辺りで終了

最終回最後まで、めいっぱいやる案件かと思ったのでちょっと意外

ルビーは車内で早々にぐっすり

頑張りましたもんね…

アクア『まあ…、初めてにしてはよくやったんじゃないか?』

かなりの間を置き、意を決して訊ねたかな

しかしアクア安心の塩対応

アクアマリンというよりソルトでは?

かな『何それ!? もっと褒めなさいよ!?』

アクア『それは出来ない

『有馬たちはこれから

 もっと凄いライブをやれるだろうし

 それを考えたらここで高得点出すのは勿体ない

かな『……あっそう……

この時、久々に普通に話したんですね

話しかけた重曹ちゃんの勇気!!

足りない重曹は勇気で補えばいい!!

またかなは「褒めてくれれば、もっともっと頑張る」と願っていました

正直ちょっと危うい感じの渇望だったも

その是正でもあるのか

ミヤコ『今ガチにあかねとは上手くいってるの~?』

ミヤコ、わかった上での助け舟

重曹先輩わかりやすいから…

社長さん有能すぎない…?

アクア『いや、まだあれから会ってない』

略『そりゃただの仕事相手だしな~

ミヤコの采配で誤解も解消

かな、ようやくビジネス恋人関係だと把握へ

いきなり元気になるのが現金

いやしか女ばい!

かな『あんたも哀れね~』

『ダメよ~? あああいうの本気にしちゃ~?

さっきまで本気にしてた奴がなんか言ってる!!

ばっちんばっちん叩くかな

心底ウザそうなアクア

これガチでウザがってる顔じゃないですかね

今ガチでウザがってます

MEMちょ『………ン?』

楽『(あかね~!? 私どっちを応援するべきなのー!?)』

かなの超わかりやすい表情に察するMEMちょ

今ガチ組の絆が!

今ガチをとるかB小町をとるか

こうしてファーストステージは、MEMちょの心に深い悩みを残して終了

全部忘れて焼肉行こうぜ焼肉!!

MEMちょ視点と視聴者視点

MEMちょ加入後、ずっとアクアとギスギスしてたんですよね

今ガチ編直後から加入したんですから

MEMちょ視点では、単にかなが嫌ってるよにしか見えなくて当然か

視聴者との情報差が面白い

今ガチで生じた誤解が解けて大団円

まあ誤解のおかげで、アヒル声するアクアという貴重なボケも見られましたし

かなの悩み「自分にファンがいない」事

居なけりゃ作る!

失恋してしまった事(誤解)

他人が好きなら、自分をもっと好きにさせる!

能動的な変化が清々しい!

MEMちょ可愛い!!

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Bパート 黒川あかねの次の仕事

黒川あかね『アクア君…!! また一緒にお仕事できるねっ

ライトスタッフプロモーションで休憩中

どうも所属組織が二つあるのね

あのパワハラ社長・マネージャーはプロモ会社、劇団ララライとはまた別なんだと

あかねちゃん嬉しそう!

こちらは「ビジネス」って感じじゃあない

アクアってば罪な男

吊るされるべき

アクアがアヒルになった訳

苺プロダクション事務所

アクア『だって、お前、俺と話ししてくんなかったじゃん

かな『…………それだけ? それだけの理由なの?

推しの子 最終回 感想

そらもうかなちゃん舞い上がったそうな

また墜落する予兆にしか見えない!!

舞い上がってるぜ重炭酸ソーダ!!

アクアがぴえヨンに扮した理由、ようやく聞いたらこの舞い上がっぷりである

最終回までクッソ可愛いなこの子!!

アクア『……だからな?』

『俺と話したくない有馬は俺の指導なんて受け付けないだろ?

『あくまで妹の初ライブを成功させる為に……

かな『はいはーい、例のシスコンムーブって訳ね?

 便利な言い訳もってるわねー?

『そういう事にしといてあげるわ♪

アクア『なんだコイツ、帰る

とはいっても自宅兼事務所である

見ていたノートパソコンを閉じ、立つアクア

シャツのロゴは大好き

大好きじゃん!!

大好きなかなに冷たくされダメージ受けてたって奴じゃん!!

まあアクアなので複雑ですが!!

かな『逃げんの? 逃げんのー?』

略『私と話がしたくて変なことしちゃったのバレて逃げんの~~~?

それが嬉しくて舞い上がってしまうかな

最高にウザかわいいメスガキ先輩

好きな男が自分の為にやってくれたのが嬉しすぎてウザくなる有馬かな

あの曇りっぷりが嘘のよう

ピッカピカですよ重曹だけに

アクア『……解った』

『変な誤解してるみたいだから、徹底的に討論してやる……

そっち!!

てっきり「解った、もう二度と話しかけねーよブース!」かと思いきや

そらかなちゃんさん舞い上がります

この男めっちゃ話したそうだぞオイ

妹ルビーのアクア観 

ルビー『あの二人、仲直りしたみたいで良かったね♪』

MEMちょ『今まさに仲悪くなろうとしてる風にも見えるけど…

ルビー『いいのいいのっ

口が悪い二人の頂上決戦始まった!!

しかしルビーは、兄の人付き合いの悪さを心配

関係が続くかなに安堵した様子

これくらいアクがつよくないと関係が続かない

さすが重曹ちゃんアクが強い

ルビー『元々はああじゃなかったんだけどね~』

略『色々あって

 人格ねじまがっちゃったんだよね~

略『先輩といるときは、ちょっと昔のお兄ちゃんみたい

言い方!いや言えないですけども

アイを殺される以前のようだと

己の復讐さえ考えない、推しの子として楽しくやってたころのアクア

推しと一緒の時間

ある意味、かなは相通じるんですね

MEMちょ『(あかね~、…ちょっと頑張んないとだぞ~…)』

兄を心配するルビー

ついつい劣勢なあかねに肩入れするMEMちょ

苦労人ですね25歳

今期の出番はほぼここで終了

今ガチ編以来、なんだかんだで周りの心配してばっかりですねMEMちょ

元々母と家族の為に夢を諦めてますし

2.5次元舞台編 Pと運営

雷田 澄彰『いやあ~、とってきたよ久々の大型版権~!!

『累計5,000万部突破!

 アニメ映画も超絶大ヒット!

 泣く子も黙る「東京ブレイド」の舞台化企画ッ!!

ノリノリなのはイベント運営会社代表

マジックフロー社雷田氏

はったりが大事なのかだいぶ漫画的ないで立ちですね

話相手は鏑木プロデューサー

意外に出番が多い

鏑木P『舞台ってことは2.5次元って奴か?』

雷田『そうそう! 予算もガッツリとってきたし!! 今回はハデに行くよ~

鏑木の仕事はプロデューサー

つまり総責任者。企画立ち上げ・予算集め、配役やスタッフの決定を行う運営側トップ

実際に撮影する監督、ディレクターとは別

ですが今回は雷田主導

ほぼ雷田主導で、鏑木の「人脈」に相談があるらしい

鏑木はTV、雷田は劇団系の運営か

雷田『ステージも面白いとこでさ~』

『360℃回転させて、CGを多用し原作の雰囲気を再現~!!

略『劇団ララライの協力も取り付けたっ

出ましたアクア絡みの重要組織ララライ

アニメや漫画は2次元

対し3次元実写との中間、舞台で再現するのが2.5次元というもの

ずいぶん豪華な舞台があるんですな

舞台も色々、人生も色々

鏑木『あのキンダイチさんをよく口説き落とせたもんだ』

雷田曰くどこの劇団も懐が厳しいからだ

どうもキンダイチさんが劇団トップ

パワハラ社長とは

やはりテレビと比べれば資本が弱いか

雷田『でも客層的にイケメンと美人は必須なワケ~』

『あそこは若い子少ないから

それで鏑木の人脈に頼ったという訳

2.5次元を見る層は、劇を通しアニメや漫画を感じたいわけで

純粋に劇が見たい層とは違う

若手が必要なんですな

鏑木『紹介してもいいけど、貸し一つだぜ~?』

雷田『いやいや! 鏑木チャンが目をかけてる子達に成長のチャンスを上げるってんだから~♪

どっちが貸しかで眼力戦となる二人

空中戦が始まってしまった…

カブPは顔面至上主義、のみならず「若手を育て」「後で得する」のが狙い

雷田はその辺が良く解ってる人なんですね

完全にアクアフラグですわ

アクアバーザムですわ

アクアが「2.5次元」をする理由

アクアとあかねアリバイデート

あかね『例の件、もうそっちは話いった?

あかね、早く東京ブレイドの話したかった様子

渡りに船のアリバイデート

さっそくSNSにアップ

アップ直後、MEMちょがいいねしてる辺りさすがですね

またアクアはSNSやってません

なのでアップはあかねのアカか

アクア『(劇団ララライ…)』

前々回・鏑木との会話『そこだろうねェ~、アイが恋をしたのは……

『ワークショップに通ってから

 彼女は身なりにも気を遣うようになり

 いい食事の場所を聞いて来るようになった……

『さすがに相手が誰なのかまでは解らないけれど

『一気に大人の顔になったのを覚えているよ

実父、復讐対象がいたという劇団ララライ

もっとも今もいるかは不明

また恋した可能性は薄い

アイは最期まで、他人を愛せずに苦悩していましたから

無自覚に愛したという可能性も?

その割には執着が薄かった

どちらかというと、母親になれば愛が解るかもという「手段」めいた感じでした

であれば相手は被害者という線もあるか

回想・鏑木『興味があるならララライの主宰を紹介する』

かつてアクアを変えた男を追うアクア

もちろん「復讐」である

客観的に見て、ファンとしての嫉妬という部分もあるんじゃって描写ですね

ゴローはアイ妊娠に最期まで複雑

当初ゲロ吐きそうだとまでショック受けてます

その想いを引きずってる?

アクア『もちろんやる』

あかね『だよね!

もぐもぐしてたあかねが可愛い

とはいえ思いは不明

実際、めちゃくちゃ観察・推理してそうで怖い

アカネコワイ

三人の配役、二人の天才

あかね『私はサヤヒメでオファーきてて』

『アクアはトウキ役でしょ?

『二人は恋人の役っ

完全に狙ったキャスティングですわ

さすがカブPえげつない!!

つまり鞘の姫と、刀の鬼のカップルなんですな

でもそれだけじゃないのだと

あかね『ヒロインキャラと相棒キャラ』

『どっちと結ばれるかで、毎週盛り上がってるよ~♪

なるほど人気作

メインヒロイン、守られるポジションサヤヒメ

相模、共に戦うバトルヒロイン

どっちとくっつくか、今ガチじゃないですが「恋愛」も人気要素なんですね

しかしまあ因果な配役だこと

あかね『誰になるんだろうね~』

有馬かな『私よ

相棒ヒロイン・ツルギ

担当はかな

リアル相棒ヒロインじゃないですか!

刀と剣ってワケですね

それなんて刀剣男子?

なお2.5次元はBL、男同士のカップリング需要の高いジャンルでもあるそうな

本作は例外的に男女カプ人気だとの事

かな『リアルタイムの投稿はやめなさいっ』

『こういう投稿から悪質なファンに追いかけられて、ストーカー被害に遭うこともあるっ

だから外では予約投稿しろとの事

さすがアクアの悪質なファンの重曹ちゃん!!

曰くたまたま近くを通ってたらしい

ホントにい?

こないだも、アクアの読んでた本を読んじゃうくらい大好きじゃないです?

かな『学習しないわね黒川あかね』

さっそく炎上事件の傷を抉るかな

さすが性格悪い

性格悪いけどやさしい

実際、アイはプライベートをかぎつけられ悲惨な死を迎えていますし

あれは例外も例外ですけれども

あかね『共演は何年振り…?』

『てっきり役者やめたんだと思ってた~? 今はアイドルだもんねえ?

アクア『あかね…?

推しの子 11話 最終回 感想

かな『ずっと板上に引きこもってお金にならない仕事しても仕方なくない?

『あ!

『そういえば最近恋愛リアリティショー出てたっけぇ?

 私生活の切り売りして

 人気出てきてらしいじゃなーい? ヨカッタワネー?

アクア『有馬?

かなの悩み「二足の草鞋」を責めるあかね

あかねの泣き所・認知度を責めるかな

アクアそっちのけで死闘が!?

オラギスギスしてきたぞ!!

かなの怒りは解る、としてあかねがかなを意識していたのは意外でした

こんな顔も出来るんだねェアカネくん!

かな『お仕事デートの続きは場所を変えなさい? じゃっ』

言うだけ言ってさっさと帰っていくかな

すっかり元気になって何より

当然アクアも疑問を持ち、あかねに尋ねる

というかかなさん私服すげえな…

私服何着持ってるの…?

アクア『まあ…、仲良くやれよ?』

もちろんノー

珍しくアクアが全く制御できない事態に

ルビーに見せたいこのカオス

なるほど「同世代の子役」だったから

接点は当然あるか

あかね『…昔からやりたかった役を片っ端から持って行かれて…』

『想像してよ

『あの天才子役と同じ歳に生まれちゃった役者の気持ちを

なるほど恨みを買っていた

ただあかねは、"かなを認めている"から恨んでいるんですね

かなの方もそうですが

天才あかねがそう言うとは意外

現在かなは落ち目

ですがかなはテレビ、あかねは舞台に行ったので接点がなくなっていたのか

今も「天才子役」なんですな

あかね『でも、今は負けない!』

略『積年の恨みを晴らすチャンスがやっときた…、負けないぞぉ……

略・かな『絶対負けない絶対負けない絶対負けない……

アカネくん闇属性深すぎない?

ふへへとか言うてるし!!

この闇の深さを、恋愛リアリティショーで出せてたらまた違ったんでしょうね

今からでも三人で出すべきでは?

きっと地獄絵図ですぜ

アクア『役者って…、どいつもこいつも』

略『負けず嫌いが多いな……

イベント運営会社マジックフロー

雷田『かつて天才と呼ばれた子役と!今まさに天才と呼ばれてる役者…!!

『ここをぶつける鏑木チャンも上手くてエグいねえ♪

運営さんもめっちゃ楽しそうな舞台編!!

かなの悩みは周囲が「昔の自分」ばかりを見ている

あかねはその極致なんですな

今もかなも演技は上手いも、ブレイクしてるとはいえない売れない役者状態

演技にうるさいあかねにどう見えるのか?

楽しみだねェアカネくん!!

二人はどんな大人になるのかな?

そして2.5次元 東京ブレイド編へ

無声劇で新キャラが続々描写

完全に2期確定って感じの演出でしたね

とても最終回と思えない演出

通常なら、たぶんファーストステージが20分目あたりで終わるよう調節してた気がします

また「新キャラ」に懐かしい顔も

あの棒読みさん!?

なるほど鏑木Pの人脈でメルトくんも参戦に!?

それは無謀なのでは…?

アイのモノローグ

アイ『私さ? ルビーももしかたらこの先、アイドルになるのかもって思ってて……

『アクアは役者さん?

『二人は、どんな大人になるのかなあ……

墓参りに行くルビー

自宅にいるアクア

二人を意味深に見つめるカラスの視点

そういやOPでも飛んでます

なんだか意味深な演出ですね

アクア『アイをあんな目に遭わせた奴が芸能界にいる…』

『どんな手を使ってでも見つけ出してやる!!

『その為なら…、俺は!!

いつもと違いEDイントロを流さない幕引き

特別感あるラストでした

改めてアクアの目的を明確化

ルビーが死を受け入れ、明るい顔で墓参りにいくのと対照的でしたね

濁りに濁った瞳で幕か

EDは"あやつり人形"

イントロにもアニメを挿入した完全版

最終回で流すとは心憎い

皆の一枚絵も美しかった!!

人形は女の子=アイ? それとも映像的にはアクアと重ねているんでしょうか?

やがて糸が切れ、人形は死んだような顔に

ゾッとする顔がアイを彷彿

ただ一方で、操り糸=復讐を終えた後のアクアにも見える演出

いよいよ復讐対象に迫りだしたアクア

成し遂げた後は…?

2期制作発表!

というか最初から見越して配分してた感も

原作売れてますものね!!

また近年、ジャンプは売れた作品を最後までアニメ化する事が増えてきました

その点、時代を感じるアニメ化ですね

来期も楽しみですわ

アクアの復讐はこれからだ!!

アクアが人脈を作り、ルビーが活かした一期

なんだかんだで犯人探しも着実に進行

鏑木Pがそうだったように、劇団で吸い殻でも拾えればDNA鑑定が出来るという訳か

ただ劇団にいたのは16年も前の話

しかも今回参加は若手中心

悪条件揃ってますがどうなるやら

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