量産型リコ 2期 第1話 感想[プラモドラマ再び]HGUC ユニコーンガンダム!! もう1人のプラモ女子の人生組み立て記
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第1話「量産型リコ行きます」感想
公式あらすじより引用
小向璃子（与田祐希）は、大学の同級生である真司（望月歩）と浅井（前田旺志郎）と共に「ドリームクレイジー」を起業。サービスを開発するため、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」代表・犬塚（マギー）にプレゼンをするも、厳しい評価を受けてピンチに陥っていた…。追い討ちをかけるようにドッグランのメンバーである中野京子（藤井夏恋）に言われた量産型という言葉に疑問を持つ。発想を広げるために新しいことに挑戦するようアドバイスを受けたリコは、いつもと違う道を歩いていると模型店を見つける。店主・やっさん（田中要次）に勧められるままプラモデル作りに挑戦することに…
木曜24時30分放送終了後、25時頃からTVer期間限定無料配信、Leminoは無料＆有料配信
テレビ東京「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」
第1話 「量産型リコ行きます」#TVer #量産型リコ #乃木坂46 #与田祐希https://t.co/GTo9eReRxD— TVer【公式】 (@TVer_info) June 29, 2023
オリジナリティをひねり出せ!! スタートアップ企業スタート!!
前作同メンバー、全く違う性格と物語が新鮮!!
手塚治虫先生のスターシステムっぽい
冒頭からプラモ的にわくわくする絵面でしたし、悩みとプラモが重なるのが楽しい！
意外というか今回「普通」に組んだだけ
でも「まず普通」が大切なんですね
初めての事をやってみただけだけでも大儲け!!
新しい事って億劫でもありますし
本作は「起業」からスタート
稼ぐには他人と違う事をしなければと焦るも
今回リコはプラモ作りに挑戦
プラモはマニュアル通り作れば恰好良く出来る
マニュアルは凄い！
その再認識となるエピソードなんですね
ありふれた、普通の発想しかない人間と認めた
現状認識って大切
マニュアルという基礎も大切
オリジナルや応用に焦るより、まずは足場固めってな回なんですね
プラモ作りがいい気付きになってましたわ
HGUC ユニコーンガンダム（ユニコーンモード）
肝はたぶんパーツが多い事
でもマニュアルに従えば、初心者でもカッコよく作れるのだと
機動戦士ガンダムUC 主人公機
キャッチフレーズは「可能性の獣」
純白のユニコーンに、物語のこれからを感じる初回でしたわ
可能性に殺されるなよ！
あくまで私個人の印象
ですが、現在盛んに再販・最新キットから選んでいく辺りが前期と違ってるなと思いました
前期のは入手がやや難しい奴が多かった印象
ユニコーンやYF-19も今は入手困難
ですが再販率は前期の奴より高めに感じます
冒頭 量産型リコ
やっさん『どこの世界にもいる量産型な人間…、小向リコ』
『これはもう一人の小向リコの物語』
シャッター音と共に照らされる無数のプラモ
開店、第二期スタートを描く演出か
みな同じけど、前作のリコが作った奴だけは肩が赤く塗られています
量産型だけどきっと皆違う
前作とはパラレルワールド
象徴的な演出ですね
この後、スタッフ皆に配られたのか持ち寄ったのか
前作のは旧キットですものね
今回は最新なのでよくできてますわ
ザク作りたくなってきますね
リコ『ねえ？ なんて書いたらいいかなあ？』
大学の同級生、リコ、シンジ、アサイが企業
同じようなスタートアップ企業を支援する「ドッグラン」に参加します
舞台はドッグラン参加企業のラウンジ
各社テーブル一つを貰い企画中
また、同社は「赤くてピンクな犬」を飾っています
シャアザクのイメージなのか？
アサイ『目指せ！ ユニコーン企業!!』
略『俺たちでビジネス業界、アッと言わそうぜ！』
ユニコーン企業は「創業10年以内」「評価額10億ドル以上」「未上場」「テクノロジー企業」の4条件を満たす企業を指す。ベンチャーキャピタリストのアイリーン・リーが2013年に発案
成功したベンチャー企業の統計上の希少性を表すために、神話的な幻獣のユニコーンを選んだ
wikiより引用
ラウンジには各企業アピールのホワイトボードが
アサイはすごい企業を作りたい
シンジは居心地よい会社がいい
いきなり方向性の違いが!!
古人曰く、人間三人寄れば派閥が生まれるってのはホントですな
これだからティターンズは
リコ『よおし…、小向リコ！ いきますっ!!』
いきなりサブタイ回収でスタート!!
まず参加企業プレゼンから!!
周囲はライバル、より優れた企画を「出資者」にアピールする場なんですね
初代ガンダムネタから始まった！
リコは相変わらずフワフワ、アサイの意識が高いのは前作と同じですね
リコとアサイが仲良いとか笑えます
シンジは前作とは性格が大きく変化
オタクで安定志向？
前作のキャラだと、アサイと被る部分が多いのもあってでしょうか
対照的な性格になったみたいですね
OP「ぶっ飛んでラニカイ」
全員が一覧で出てるのがありがたい
前作同様テンポが良くてアガる曲!!
まず情報を追うのに精一杯でしたが、今期も楽しそうな曲でとてもいいですね！
ニライカナイ、楽園の曲？
ベテラン組の猿渡さん、リコ憧れの人だった大石さんが降板
矢島模型のちえみちゃんも降板
大石さんが抜けたのはデカいですね
代わって後田、熊本、清宮
矢島模型店はアオちゃんに
清宮とアオは「LINKL PLANET」の方なんだそうな
Aパート 支援企画ドッグラン
犬塚『オリジナリティ・イズ・マネー！』
略『この空間にいるのは、わたし犬塚輝が"これは"と思った十社だけだ……』
参加できた時点で可能性を認められていると
期限は一年
投資に値するサービスを考えろという企画
今回の犬塚さんはお金持ち、でもちょっと頭が古そうな匂いもしますね
有能な人物なのは確かなのでしょうけれども
どことなく駄目っぽい感じが
この企画、そもそも上手くいくのでしょうか？
『この世を去った画家や
小説家など
芸術家の新作を創作できます！』
プレゼンその1、AI再現アプリ？
AIバッハの作曲、AIシェークスピアの小説、AIフェルメールのイラスト制作などなど
AIイラストなどの応用か
権利問題大丈夫なんでしょうか？
既に具体化しつつある企業もあると
ただライバルは、前作で先輩ポジションだった中野さん
だいぶ意識が高い
前作アサイを彷彿とさせますね
『食の欲求の変革を促す、完全栄養食サービスです』
略『"料理"そのものを無くします！』
『フードロスも、必然的にゼロになります』
またずいぶんと大きく出た中野先輩
技術が完成すれば、その豆だけを食べて暮らしていけるという代物か
宇宙食というか仙豆というか
食の楽しみを無視した発想
先輩、生い立ちに何かあったんでしょうか？
『NOKORUNAです』
スーパーの売れ残り半額状態を、ネットで確認できるというアプリ
肝は「フードロス問題」
店は売り切れる、客は安く買える
双方にメリットがあると
だいぶ地に足のついたサービスですな
リコ『これから探しますっ』
しかしプレゼンはボッコボコで終了
ある意味一番目立ったとの事
やったぜ！
いやよくない
どうもこのサービスでなく、発想自体を変えていく事になるんでしょうか？
フードロス問題解決への企業？
マニュアルなんて捨てちまえ
略・中野『mass production type（量産型）』
際しリコ、中野が置き忘れたサンドイッチを届けに行くも再びボコボコに
あんたはありきたりな人間だと
第1期1話の再現ですね
また中野は、他所より広いオフィスなど「見こみあり」と目されてるらしい
前作同様に優秀な中野京子
親しみやすかった前作と違いライバルなんですな
前作は「ヒーロー」でしたが…？
フードロス云々は二の次か
より効率的な社会、ディストピア的な発想を持った人らしい
明るかった前作と対照的ですね
際し中野の部下、清宮ハルとも邂逅
どうも陰キャポジション？
リコの顔をアプリでスキャン、美醜を計ったらしい
容姿にコンプレックスがあるのか？
美少女プラモ作る事になりそう
『どんなプランがあるか聞かせてくれ』
略『オリジナリティ・イズ・マネー！』
『お金を産み出すのはオリジナリティだ…、"経営戦略マニュアル"？』
『こんな説明書は！捨てちまえ!!』
改めて考え不足だと浮き彫りになるリコ達
際し犬塚はマニュアル本を否定
量産型、ありきたりな人間だとなじられ「成長」を期待されるリコ達
実際ノコルナで「金を生む」のは難しい
確かに店・消費者が得する
でも、リコ達が得する部分がないとダメなんですな
あくまでビジネスなんですから
なんでさ!!
今週一番のツッコミどころ!!
社内に卓球スペース
昭和か!!
昭和の慰安旅行か!!
でも若者に出資するくらい金がある人なんですよね
そして矢島模型店へ
リコ『発想の羽根ってどうやったら広がるの？』
アサイ『新しい事をやると、脳の活性化につながるって言うだろ！』
という訳で発想から見直せ！という事に
リコは社長ですからね！
なおジャンケンで決めたとの事
どっかのバンドか!!
バンドを組んだぜ!!
そんなワケで、いつもと違う道で帰るリコ
ホント素直
リコは解らない事は素直に聞くし、聞いた事を素直に実行しちゃう人なんですね
やや天然すぎるきらいはあるものの
人として美点だと思います
かくてお馴染み、矢島模型店を発見へ
前作比で作例スペースが大幅拡大
またGBWC、ガンプラ世界大会の作品も展示されているようです
テレビデビューしちゃったよ!!
目玉は前作で作ったキットが展示してあること
当時デコった「そのもの」
このキットは、説明書にないディテールアップをしたので判りやすいですね
エンペラーはフロント変更した？
Bパート 入った事のない店に入れ
リコ『量産型……、ザク……』
いきなりスコープドッグの作例がお出迎え!!
かっけえ!!
矢島模型は相変わらず夢の空間、店頭からとうに消えた再販品が山ほど並んでます
メタスやリゼルやアッシマー
ケンプファーなど人気キット目白押し
これらの再生産時に撮影されたんでしょうか
リコ『すみません!?』
アオ『謝る事はないのですっ』
ないのですですって!?
ぬっと現れた禿頭の男、矢島模型店主に面食らうリコ
そして女性店員アオ
前期の店員ちえみちゃんとだいぶ違いますね
語尾で特徴を出すのは同じ
リコ『量産型は遠慮します！』
なにそれひどい!?
ザクは初代ガンダムでの敵量産機、つまりやられ役だった機体
量産型MSの元祖にして本家
特にリコが手に取ったのは300円の旧キット
初回放送同時期に商品化されたもの
現在も再生産されています
リコが手に取ったもの
やっさん『ここはみんなのヒーローの楽屋だ…』
まだ箱の中で、出番が来るのを待ち望んでいる
世界観問わないヒーローが待っている
楽屋とは言い得て妙
ヒーローじゃなく一般兵だっているよ！
一般兵だってヒーローさ！
というわけでHGUC 1/144 ユニコーンガンダム（ユニコーンモード）を手に取るリコ
ユニコーンは二つの姿を持つ"変身"ガンダム
でもこっちのがユニコーンっぽい
それに「量産型っぽい」姿なのも本作にピッタリですね
まだ「力を出せてない」のも
そして始まるやっさんの長広舌!!
懐かしい！
『"宇宙世紀"という時間軸の物語の内の一つで
逆種のシャアの三年後が舞台となっているのが
機動戦士ガンダムUCだ』
『そのメインMSがユニコーンガンダムだ！』
アオ『シリーズの中でもファンの多い作品なのです！』
リコ『記念に箱だけっ』
写真を撮るだけ!?
時代だなァ～
やっさん毎度ながら喋る喋る
これ覚えるの大変だったでしょうね
しかし専門用語だらけで、初見にはさっぱりっぽい感じでもあるから難しい
プレゼンって難しいですね……
やっさんの言葉とアサイの言葉がリンク
やってみようかと思う事に
しかし箱を開けて欲しいからと、箱をがさがさ鳴らすのは正直あまりよくない…
メタスの在庫がいっぱいある……
リコ『えっ』
あの部屋、二階だったの!?
まあごもっとも
という訳で流されるまま、ガンプラ制作スペースに連れ込まれるリコ
正直ちょっぴり危ない
アオがいるから安心感あるんでしょうか
グランブルーファンタジー
ようやく自己紹介して作業開始へ
作業部屋は塗料、完成したプラモが山のように
クレオス社がめっちゃ主張してる！
これが販促という名の可能性…!!
ご開帳
やっさん『心配するな、例外なく最初は全員…、初心者だ』
やっさん＆アオ『『御開帳～!!』』
箱を開く際、だしぬけに叫ぶ二人
初心者殺しか！
リコさんびっくりしてるじゃあないですか！
御開帳ってそんな仏像みたいな
ミスター・ブツゾーみたいな
略『パーツとランナーを繋いでる、ゲートという部分を切り離すんだ』
言ってビルドニッパーを差し出すやっさん
バンダイ販売の奴!!
2期はバンダイとの連動性を高めてきましたね
握りやすい構造を自認する、バンダイが他社と連携して商品化したプラモ用ニッパー
現在Amazonでも在庫あり
外装の白、フレームとポリキャップのグレーしかないので面食らうリコ
塗装不要でほぼ設定画な色分け
今回は塗らない、ハードルを低めた初回!!
貴様…、塗りたいのか!!
やっさん『一番大事なことを伝える』
『プラモデルは自由だ…、何をしても自由だ…』
『そうする事でオリジナリティが生まれる』
略『途中で心が動いたら、好きなようにやってみろ』
オリジナリティなんて勝手に付いて来るものだと
迷わず行けよ、行けばわかるさ
やっさんの決め台詞…!!
というか、ガンダムビルドシリーズ第一作「ガンダムビルドファイターズ」以来の定番台詞
いや二作目「トライ」でしたっけ？
とにかく自由だ！
攻撃的自由！
リコ『!? これパンフレットとかじゃないんですか!?』
かっこいいので誤解したというリコ
いいよね説明書
しかし開いてみると、初心者には難解すぎてまったくわかりません
わかるぅ～
正直なにがなんだかわからない
パーツ数も多い
この時点で箱をそっと閉じ、二度とプラモなんか作らない人も少なくない。多分
説明書まで進んだリコ氏は立派でござる
立派でござるよ…
たとえばA-13とB-2
Aランナーの13パーツを、Bランナーの2番パーツにはめ込めばいいよと指示している
絵付き、時にはカラーで指示
従っていけばちゃんと組めるんですね
でも最初はわからんもの
リコ『少し怖かったですけど、なんか開放感あります……』
やっさん『始まりの音だ』
元気のGは始まりのG!!
こうしてパチパチ音を立て、ランナーから切り外しへ
パチパチと組み立てへ
パチリと言うまで嵌めないとなあ！
この音から、キットそのままに組むのを「パチ組み」とも言ったりします
作業時、髪を結ぶのが女性的ですね
邪魔になりますもんな
髪は長いお友達
HGUC ユニコーンガンダムとは
『全身が純白！』
『かつ頭部に一本角を有するので、通称ユニコーン』
アオ『ユニコーンモードから！ デストロイモードに「変身」できるんです！』
なお今回のキットは非変身HGUC
倍の価格のRG、MGモデルなら「変身」ギミックまで再現しています
パーツ数も倍以上！
一見、白一色のユニコーンタイプ
しかし変身すると、内に隠された赤く輝く骨格が露出し「ガンダム」となる
デストロイモードはAmazon在庫あり
と一気に切って、進めていく定番演出！
懐かしいですね
今回は説明書に従い、部位ごとに切りながら組み立てて行きます
すると少しずつ形になっていく
その過程がなんだか楽しい
『思ってた以上にパーツが多そうですね』
やっさん『変身時に可動する外装部が、別パーツ化されているからな……』
『それによってディテール
形状の立体感
精密度が再現されている……』
変身する際、外装が動いて見た目が変わります
その動く部分が別パーツ化
なのでパーツ数が多い
これは、デストロイモードとランナーを共通化する為の処置でした
おなじ製造金型から二種類製造する為の処置
なのでパーツが多い！
でもおかげで、ディテール＝細部が細かく再現されていてカッコいいのですよね
やっぱユニコーンは最高ダス！
リコ『？ この方がやりやすかっただけ…』
いきなり褒められ困惑するリコ
ランナーから切り離す際は、少し余裕をもって切り離し
二度目に残った部分を切り離す
定番工作に自分で気付いた
やっさんが言った「心が動いたら、自由にやってみろ」に近いことか
指示を越え自分の好きなように作る
そこから新しいものが生まれるかもしれません
心は動いたか？
リコ『自由を発動させる余裕はないです…』
そんなデストロイモードみたいな
いやいや立派に自由ですわ
とまれ今のリコは、説明書のままに作るので精一杯なんですね
それが「現状」なんだと
略『この自由に動く腕も、デザインみたいな線も』
『全てはパーツの細かさから生み出されているんですねっ』
パーツが多くて困ったリコ
しかし多いから、腕はより自由に動くし
より精密な外観になる
パーツが少ないと、たとえば腕は「左右二枚のパーツを張り付けて終わり」だったりしますものね
それじゃ肘も手首も動かない
入門向けキットは今もそんな感じですが
『君こそ可能性の獣かもしれないな？』
略『人間には常に余白があり、言い換えるならば可能性だ』
『その可能性こそ大いなる力を与え』
『純粋な獣となれるのだ…』
なんだか壮大な話になってしまった…
ガンダムUCになぞらえるやっさん
人は“出来る事"がたくさんある
リコの気付きは、他の人なら気付かなかったかもしれない部分
彼女の長所かもしれないんですね
観察力が高いのかも
また解らない事を素直に聞き、マニュアルを読み、考えを深める事
それも立派な長所ですわ
やっさん寝そう
時間経過を感じる演出ですね
完成させ、箱に立たせるリコ
箱から出て来た的な？
ギブ・バース!!
『『ギブ・バース!!』』
リコ『ぎぶばーす？』
やっさん『命が吹き込まれた、って事だ』
またもだしぬけに叫んで困惑させる二人
ええい心臓に悪い！
とまれ初めてのガンプラ完成
完成度高い……
かっこいいですねユニコーンは
『集中することは、脳にも良いんだ』
略『"初めての事"を、よくやった！』
正直、それさえ難しい事ですものね
ただ帰り道に別の道を歩く事も
新しい店に入る事も
まったくちんぷんかんぷんなオッサンに付き合いプラモを作ってみる事も
とてもフツーは出来る事じゃあありません
いい挑戦を見ましたのですわ
やっさん『ひたすら説明書通りに作り上げる、それも"自由"の中の選択肢だ』
説明書通りに組んだっていい
それも自由だと
自由とは、好きに作っていいという事なんですもんね
何をはばかる事もない
『とにかく失敗しないで奇麗に作りたくて…』
『感謝です』
説明書に感謝するリコ
犬塚氏の言う通りマニュアルなんてつまらない
できたものは量産型かもしれない
でも初めての事を失敗しなかった
説明書ってやっぱりすごいのね
パーツ数が多いユニコーンだとなおさらですわ
たとえばパーツ数が550もあるHGUC デンドロビウムだって説明書に従えば作れる
ズブの素人だって作れるのだと
そうバンダイは実証した事もあるんだそうな
やっさん『説明書とは……』
『いわば最短ルートが示された宝の地図…!!』
こうしてリコはプラモデルを初体験
また来ようと思う事に
ただ説明書通りでオリジナリティはない
でも自分で作ったから愛着と理解が生まれた
それは代えがたい体験ですわ
シンジ『ガンプラ!?』
アサイ『さっそく新しい事で、脳を刺激した訳だ！』
なおアイデアは生まれなかった模様
そらもうツッコまれました
ただ新しい趣味が増えただけやないか！
でもシンジは嬉しそう
彼は元々知ってたので、親しみが深まったみたいんですね
その点でも一歩前進でしょうか
『新しい社員だって、採用しなきゃいけないんだぞ？』
リコ『うるさいなあ…』
『経営マニュアルは私の宝の地図なの！』
略『これにはね、成功への最短ルートが記されている！』
シンジ『まあ基礎がないとオリジナリティもでなくない？』
シンジがとりなしひとまず前進
前半、犬塚が否定したマニュアル本を読み込もうと決意したリコ
今さら泥縄かもしれません
でも今「最低限の知識」さえないんですもんね
プラモ作り、二度切りだって事前に「解説本」を読んでいたら最初から出来たのでしょう
ユニコーン説明書は二度切り解説してませんし
まずは基礎から！
スラムダンクを思い出しますね
リコ『私…、皆と同じかもだけど』
ホワイトボードに書き足すリコ
シンジ『mass production type？』
リコ『そう！』
『私は説明書通りの量産型で始めてみるっ』
アサイ『うん…、リコが新しいアイデア出るならなんでもいい……』
シンジ『出るよ、可能性の獣なんだから！』
ちょうど居合わせ、笑って去っていく中野先輩
バカにしたんでしょうか？
ただリコは、まず「自分」を理解した
量産型から脱する事は出来るか？
今さら遅すぎるかもしれないけれど、まずは踏み出せたんですね
スタートさえ出来なかったより前進ですわ
さて追いつけるのでしょうか
サブタイは「量産型リコ行きます」
冒頭から一歩前進、自分を量産型と認めてスタートするまでの話なんですね
白いユニコーンは何色にも染まる象徴か
リコ『何それ知らない!? 教えて～♪』
かくて大学生ノリとなり、周囲を怒らせる三人
ダメじゃん！
ああもう見ててなんか恥ずかしい！
でも等身大だって事なのね
次回、アテもなさそうなのに新社員増やそうって無謀ですが…？
ED「Part to Part」
今期も矢島模型でのワンシーンをEDに
実は完成後、皆してそのまま眠ってしまったんですね
すんげえ寝顔である
際しアオ、ガンダムマーカーを「角」に見立てて乗っけていた様子
なんだよ…、一角獣じゃねえか……
今期も自由ですね!!
次回、第2話「YF-19」
やっさん『三角関係といえばマクロスだ』
そうだけど言い方ァ!!
サブタイ未公開、登場キットのみ言及
最新キットじゃあないですか!!
いま買えない奴ゥ!!
まあユニコーン（ユニコーンモード）も売ってないんですけどねガハハハハ！
デストロイモードはAmazonで買えるよ!!
プラモ（を買うの）って難しいね…
最後は合言葉と製作中の三人で〆
ホントいい言葉
プラモデルは説明書に作るのだって自由
中野さんみたいな、意識高い人は「オリジナリティがない」と笑うのでしょうけれども
それでも当人が楽しければいいのですわ
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