量産型リコ 2期 第10話 感想【最終回】リコの可能性は無限だ!! もう1人のプラモ女子の人生組み立て記 ネタバレ

2023年9月2日

量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第10話「小向リコは自由だ【最終回】」感想

公式あらすじより引用

最終プレゼンでパーフェクトビーンズに勝利し大型投資を受けることが決まったドリクレは、新メンバーも加わり目まぐるしい日々を送っていた。そんな中、プラモデルの大会当日を迎えたリコ(与田祐希)。制限時間50時間の中、真剣な眼差しでプラモデルを作り進めていくが、敵対するチャンピオン達のすごさに圧倒される。そして、自分のペースで作業を進めるリコだったが、作業を放棄するようにスタジオを離れ…。果たして、リコはプラモデルを完成することができるのか? [期間限定無料配信] “もう1つの世界”を生きる小向璃子のストーリーを描くホビー・ヒューマンドラマ

木曜24時30分放送。終了後25時頃からTVer期間限定無料配信Leminoは無料&有料配信

公式サイト公式ツイッター(外部)

勝負のテーマは"プラモデルの可能性"!! 小向リコ、ギブ・バース!!

ギブ・バース、リコの新しい人生が"生まれる"いい最終回だった!!

まさかのプラモ飲食店エンド

後のドリームワゴン財団である

好きなもん同士くっつけちゃったよ社長!?

それも“皆の憩いの場"としてか

EDにもプラモにも本作自体にも相通じる「繋ぐ」お店を開くとはリコさんらしい

プラモを通じ皆と心を通じてきた本作

仕事にしちゃったよ店長!!

プラモが組みたくなるドラマだった!!

リコの「プラモデルの可能性」な作品

量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 最終回 感想

皆で皆のオアシスを守るジオラマ!!

リコ曰く「一年間」

居場所を守ってきた日々だと表現したのか

量産型かつ主人公機、スコープドッグはリコにぴったりなんですね

ランナーさえ“残さない"精神

勝つ気がないマイペースさ

ついでに中野社長機の存在感!!

犬さん雉さんまで!?

そのほか諸々、びっくりするほど本作全部乗せな珠玉の作例ですね!

先輩の機体は赤く塗っちまったのかい?

とことん「リコ」自身を突き詰めた一作

製作中、周りの技術や発想に圧倒されたリコ

特訓で一度は自信を得たものの

どんなに技術を高めても、各分野に「もっと凄い人」がいてキリがない

中野社長みたいな「天才」ならともかく

量産型には望むべくもない事か

誰かと比べては行き詰る

だからリコは、とことん「自分だけの作品」を突き詰める手法をとったんでしょうか

結果、他人には理解が難しい面がある作品へ

でもリコらしさを全力で出した

とても「リコがある」作品でしたわ

今回のプラモはHG スコープドッグ

TVアニメ放送開始から40周年を迎えた『装甲騎兵ボトムズ』より、スコープドッグが広範囲の可動ギミックを搭載し待望のHG化!
■本体の可動域と脚部各所の関節機構により、「ローラーダッシュ」を再現可能。
■降着機構を再現する脚部可動をHGサイズに搭載。スコープドッグならではの特徴的なポージングでディスプレイが楽しめる。

公式より引用

バンダイホビーサイト公式はこちら

2023年10月発売、まさに「未来」のプラモ!!

量産型で未来とは洒落てますわ

皆さんご存じの通り、ボトムズとはアストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。

その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、
味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。

作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。物語

リコでキリコって訳ね

リコがやっさんと飲むお茶は旨い

量産型リコ最終回直前生配信 感想

出演者:石田悠佳(LINKL PLANET)、天川れみ(LINKL PLANET)、田中要次、三石直和監督
進行:狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)

Youtubeにて無料アーカイヴ配信中

いやあ楽しかったですわ生配信!!

何よりみなさん「素」なので、作中とのギャップが最高に楽しかったです

舞台も普段は本物の模型店

今回は特別にセットを組んだのが豪華でしたね

いつもより空調が効いてたとの事

開放感が違うから仕方ないね!!

蔵出しメイキング映像も

収録時の感想などの加え、"撮影風景"を更に別カメラで撮った映像も公開

映像処理ライティングで別物なのが面白い

ちょっとした総集編感も

今期も色々ありましたわ

アオとハルは現役高校生!?

二人はプラモアイドルLINKL PLANET2期生

曰く昨年1期時は文字通り一般人だったとか

プラモとも無縁

生配信では、二人のわちゃわちゃしたところも強調されチャーミングでした

一方で「アイドル」である事も強調

MVや生ダンスも素敵でしたね

EDのMVもチラ見せ

現在配信中ですが、改めて番組中でも配信

やっさんのリアクションが面白い

というかこの方、ホント何事も肯定的というか

田中氏の優しさを感じる配信でした

これが生やっさん……

トップアイドルである与田さん

主演でリコ役の与田さんは参加されず

しかし出演の皆様を通じ、凄さやとっつきやすい人物だととことん語られました

やっさんこと田中氏はライブにも

彼女がファンを熱狂させる様を目の当たりに

ギャップが本当に強烈だったそうな

皆さんの好きなプラモは?

ハルの天川さんが熊本城、アオの石田さん・やっさん田中さんがエアリアル

なんと田中さんは水星の魔女も全話視聴

台詞の為に一話くらいと視聴

結果ぜんぶ見てしまったのだそうな

マジで!?

あんなゴツい方がと思うとビックリのお話です

ネコチャンがミオリネさんに…?

生配信中でもご開帳!!

発売前、10月発売のHG スコープドッグ!!

撮影のためわざわざ用意したので、ビニール袋にすら入ってないとは特別感ありますね

二人で「生・矢島模型」しちゃうのも眼福

まるでドラマそのもの

あのパーツ数で作れちゃうのか……

改めて欲しくなりましたわ

LINKL PLANETライブ案内も

番組Tシャツ、LINKL PLANET 11月4日ライブ宣伝も

曰くリコの朗読劇をやるとの事

結局ハルは劇中、中野社長のサポートで終了

番組中で矢島模型を訪れる事はなかったハルがアオと出会うエピソードなんだとか

第3期でも出て欲しいですね

最終回は「名言」が!?

ばっちり煽って終わるのも巧み!!

思った以上に楽しい空気感の配信でしたわ

Youtubeにてアーカイブ配信中

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冒頭 それからのドリクレ

後田さん『そこからの忙しさは、まさにクレイジーでした……

中野社長を破り大型融資を勝ち得たドリクレ

更に人員を増やし大忙し!!

後田さんの口調がなんだか懐かしいですね

物語初期っぽい口調でしたわ

ですがリコの姿はなく…?

シンジ『小向リコ…、いけっ!!

前回、社長を辞めるか問いかけられたリコ

その答えが早くも出てた!!

社長を辞めてプラモデル大会出場

展開が早い!!

良い意味で「展開が早かった」本作

毎回、色んな理由で矢島模型に行く

その骨子がある分、毎回びっくりするほど展開が早い一話完結型ドラマでしたわ

大胆な展開で飽きさせませんね

プラモデル大会会場

リコ『やっぱ無理です!?

いきなり弱音吐いとる!?

TVチャンピオンならぬTVキング プラモデル選手権 チャンピオン大会片隅

リコ・やっさん・アオが相談中

当日になって重大さに気付いたリコ

マイペースがすぎる

やっさん『リコ…、これまでしてきたこと思い出せっ』

言われて前々回の大会前チャート

特訓内容を思い出すリコ

改めて基礎から全部、この二か月間で叩き込んだらしい

社長辞めたぶん集中特訓できたのか

経験こそが自信ですね

アシスタント・ディレクター『そろそろ本番になりますっ』

なおこのADさん、前期監督だったそうな

何やってんだよ団長!!

放送前配信で言ってたゲストって監督か!!

芸人顔負けでしたわ

アベラヒデノブ(阿部羅秀伸)氏

やっさん『行くぞっ』

かくて自信を取り戻し、緊張しつつも臨むリコ

最終回はプラモ製作対決

まさかプラモバトルとは

テーマがTVチャンピオンとは懐かしいし、またやって欲しいと感じますね

今時は予算やらコンプラで難しいのか

♪まっさらな靴でご開帳♪

OP「ぶっとんでラニカイ」はアニメ調の歌詞付きMVが配信中

特に歌詞がついてるのがありがたい

プラモと新しい世界!!

本作らしい「体験」を感じるテーマ曲、毎回リコがジャンケンするのもサザエさん的ですね

また冒頭でリコが飛び越えるシーン

撮影時に一発OKだったそうな

与田さんすげえ

Aパート 大会テーマは

司会『チャンピオン同士が争い

 そして日本一を決定する……

 まさにプラモの中のプラモを決める戦いッ!!

司会は前期先輩社員、猿渡さん再び

犬・猿・雉勢揃い

この世界だとアナウンサーに!?

リコと兄妹になったオーイシさんといい、別世界ならではですね

にしてもやかましい御仁だぜ!!

猿渡『挑戦者たちはこちらだっ』

やっさん『プラモ界の超新星Muro…、生き字引・田淵……

つまり、新鋭と古豪に挟まれた格好での参戦

なんとも荷が重い

なおリコは三人のセンター

さすがテレビ局、撮れ高ってものを意識してる

美人だものね!!

チャンピオン代理な事へ説明はなし!!

猿渡『製作テーマは"プラモデルの可能性"だッ!!』

制限時間50時間、場内のプラモで作成せよ

ずらり並んだ各社プラモ!!

入手困難なHGUC ナイチンゲールやメタスなどにドキドキしますね

他社製もあるもバンダイ製の扱いが破格

30MMと30MSが目立つ…!!

リコ『すっごい…!! 宝の山だ……!!』

この厳しい状況でも嬉しそうなリコ

いやあ大物ですわ

ですがプラモの可能性なんて、どうやって表現するんでしょうか?

ワクワクさせてくれる冒頭ですわ

それぞれ選んだプラモは

新鋭Muroが選んだのはGUNDAM!!

さてはこの人、元ネタはアムロだな?

アムロが搭乗した初代ガンダムを三種類も使う贅沢な製作

放送時・最初期の1/100旧キット

最新1/144 エントリーグレード

そして1/100 マスターグレード2.0

敢えて最新でない2.0型

これは「アニメの雰囲気に寄せた」柔らかい造形となっています

旧1/100と雰囲気が似てるんですな

プラモ界の生き字引・田淵はヤマト

バンダイ製の1/1000 宇宙戦艦ヤマト2202

第1期雉村さんを彷彿

同様にベテランモデラーという位置付けゆえか

やっぱカッコいいなあ

アオ『リコさんはボトムズを……!!』

やっさん『……ウム…!!

まるで原作漫画で、真ゲッターロボに乗ったときの流竜馬のような声を上げるやっさん

ボトムズの矢島の代名詞

まさに彼の後継者

リコ当人はどんな想いだったのでしょう

リコ『ご開帳~!!』

やっさん&アオ『『ご開帳~(小声)』』

スタジオの脇なので小声の二人であった

あのやっさんが気を遣っている…!!

いきなり声を張り上げないかとドキドキします

今回めっちゃ空気読んでますね

エアーマン矢島

リコ『……これがボトムズのスコープドッグ…!!』

おそらくリコは、ただ作ってみたかったんでしょうね

やっさんの異名を知った

店頭にあった作品を思い出した

ついつい手に取りたくなるってもの

現実的にはまだ発売前のキット

リコの未来を描く最終回に相応しいキット!!

いいなあ!

またこころなしかビニールの質がいつもと違う気がします

まず気のせいでしょうけれど

リコの「名言」

やっさん『新たな世界から何を想像する?』

『どんな世界を描くんだ? リコ………

※スコープドッグ三体完成

リコ『…………ン? いつの間にかこんなに作ってた……

アオ『何も…、想像してなかったようです

やっさん『我が弟子よ……

弟子なんだ……

リコがよく言う「無になれる」という事

それがストレス解消になるのだと…

最終回でも無になってた!!

また、ボトムズとは主役機であり「量産機」

量産型リコにぴったりですね!

この最低野郎ボトムズ!!

しばし考え込むリコ

猿渡『おーっと小向!ここに来てジオラマづくりかァ~!?

この猿渡司会ノリノリである

とまれ驚くほどのスピードでジオラマを作成

前々回の特訓が活きてる!!

見られながら高速で

キャメラを使った特訓が活きてますね!!

まるでケーキのような円形の大きなボードを作る小向リコ

まさかお相撲さん……?

やっさん『いけ…!! もっといくんだリコ…!!』

リコ『……ようし、今日は終わり

大いに白熱、手に汗を握って観戦するやっさん

まさかのターンエンド

こりゃ手に屁を握る結末でしたな

リコ『はい、8時間は寝たいのでっ』

これが名言ですか!?

呆然となる会場を堂々退場していくリコでした

やっさん曰く体調管理も大事

でもだからって

たぶんこれが放送前配信の「名言」か!!

まさかの定時睡眠

さすがは居心地の良さに定評あるリコ

ドッグラン ドリームクレイジー

シンジ『皆…、50万ダウンロード!! 突破ッ!!

ユニコーン企業は「創業10年以内」「評価額10億ドル以上」「未上場」「テクノロジー企業」の4条件を満たす企業を指す。ベンチャーキャピタリストのアイリーン・リーが2013年に発案

成功したベンチャー企業の統計上の希少性を表すために、神話的な幻獣のユニコーンを選んだ

wikiより引用

他方、ドリクレもユニコーン企業へ驀進!!

バクシンしてますね!!

食い入るようにPCを見てたシンジ

てっきり、リコの活躍を見てるかと思ったもあくまでテレビですものね

また際し後田さんがペッコペコ!!

担当回は「頭を下げない人」

第4話は、大手銀行にいたプライドから絶対に頭を下げられない人でした

それがまあペコペコ……

本当に変わってくれたんだなあ……

大会2日目 それぞれの主張

猿渡『Muro、田淵の作品も徐々に見えてきました!

二日目、一心不乱に塗装に励むリコ

しかしライバル作品が…?

余談ですが、リコが全面に同じ緑の塗料を吹いてたのでびっくりしました

色分けの為のマスキングはあえてやらない

アレで正解なんだ………

Muro『世代を越えたものを一点に集中させてみました』

略・田淵『これがプラモの可能性です

軽いコントがあったものの

とまれ周りと比べてしまい、心を乱されるリコ

周りが凄すぎる

リコは基本的に、自分が平凡だと思っておりコンプレックスが強い面があります

前回で量産型がいいと納得したものの

やはりそう簡単じゃあないですね

田淵『心で感じろと言ってるんですっ』

わかりました!宇宙の心は彼だったんですね!!

なんともガンプラ心形流な田淵

さながら福岡ダイエーホークスの元監督

リコが足りない

リコ『………これまでしてきた事って何だろう…?』

やっさん『うむ…

リコ『…今日はもうやめますっ

会社での癖か、17時に定時退社してしまうリコ

におい染みついて

しかし今度は、前日と違って「迷い」によるものでした

土壇場で大きな壁に当たっちまった……

やっさん『足りてない……』

アオ『足りてない…?

やっさん『あの作品にはまだ、”リコ”が足りてない……

個人的にこれが今回一番印象的でした

リコのスランプを見抜くやっさん

きっとこれまで、ただ普通に組み立てるだけだろうと「リコ」が宿ってきた

今回はそれがないと?

それを見続けてきたやっさんならではか

第1期から唯一のレギュラーですものね

リコ「らしさ」が足りてない?

技術は向上したがオリジナリティが損なわれた

作った時の感動とかそんな感じ?

単に技術を競うだけなら、対戦相手二人の方がずっと格上なんですものね

大事なのは「リコである事」なんだと?

誰もいないドリームクレイジー

リコ『もう一年か……、量産型で良く戦ったなあ~…、私……

今日はドリクレナイト、つまり社内飲み会の日

懐かしいですね熊本さん

犬塚さんの写真が何度見ても笑えます

うぬは己が好きすぎであろう

リコ『……そっか…、思い出すのはここでしてきた事だ……』

こうして”リコ”を取り戻したリコ

不思議ですね

今まで行き詰った時は、矢島模型で皆と過ごしてパワーを得てきた

でも今回は「元」仕事場で独り

自分自身と見つめ合ったのか

リコ『うん……!!』

こうしてスコープドッグを5つ組み上げたリコ

ドリクレ五連星再び!!

やはりドリームクレイジー!!

ですが、決して「戻りたい」って訳じゃあないんですね

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Bパート プラモデルの可能性

やっさん『ボトムズが5体…?

アオ『一体一体がオリジナルで…!! 繊細です……っ

大会最終日、残り8時間時点で作業順調!!

特訓の成果ですね!!

キャメラの前で動じず製作

組み上げた5体を、はんだゴテやヤスリで"傷つけて"ダメージ加工していくリコ

全体に汚しをいれつつジオラマも順調

イメージが固まった!!

しかし残り二時間で再び作業停止

固まったはずなのに…?

アオ『リコさん、もう少し!?』

やっさん『いや…、まだだ……

まだリコが足りてないという事か

やっさんは「今」リコが作りたい完成形が見えたのでしょうか

でもそれじゃあ日本で三番目だと?

ここからが意外だった!!

猿渡『残ったランナーも使うつもりか!?』

『すごい…、残ったランナーパーツも作品の一部にしだした!?

 これが"プラモの可能性"か!?

略・アオ『まさか…、プラモも余らせない!?

プラモデルは、ランナーだって作品に出来る

これがリコ流の「可能性」か!!

プラモでノコルナの精神を体現!?

まるでオープニング

ランナーを軽く曲げ、ジオラマをぐるり囲むように差していくリコ

驚きの答えでした

また予告でドリクレ五連星も描写

てっきり

五人が駆け付け、応援され思いつく王道展開かと思ったものの

皆の力を借りるのではない

純粋なリコ自身の発想力

こりゃすごいや!!

やっさん『プラモデルは…、自由だ……!!』

まさに自由

しかも意外性、OP、ノコルナなどテーマまで

やっさんの言葉が羽ばたいてた!!

ランナー再利用という"可能性"

昨年、バンダイイベントでも「ランナー再利用による実物大ガンダム頭」が製作

どころかランナー茶室も製作されました

リコさん自力で辿り着くとは……!!

リコ、行きます!! 

シンジ『行け、可能性の獣!!』

アサイ『リコ! ファイヤーだー!!

やがて予告通りドリクレ勢が参戦

FIREって熊本さん回かよ!!

解雇じゃなくて燃えるって意味で!!

燃え上がれガンダム!!

三代目メイジン・カワグチのように!!

後田さん『"ウチ"のドリクレは五連星です!!』

熊本さん『社長! かましましょうッ!!

リコ『皆…!!

小向リコ……、行きます!!

最後まで得意の「ウチ」を入れてくるウッシー

愛社精神爆発の熊本さん

当初、距離があった二人も熱い!!

かくて「五連星」ポーズ再び

発想はリコの自力でしたが、パワーをくれたのは紛れもない皆でしたわ

リコ、ラストシューティングですね!!

首もげるぞ!!

中野先輩『見せてやりなさいよ…、量産型の性能とやらを』

最後までシャアの台詞を言うパイセン

今期はライバルだったなあ!!

前期での“ヒーロー"は後田さんのトレードマークへと変化

別次元の存在感を見せてくれましたわ

猿渡司会『小向がスピードを上げた!ラァストスパートだァ!!

司会の癖が強い!!

にしても、めっちゃ部外者が叫んでましたが完全スルー

ツッコまない司会者の鑑

リコの表現 ギブ・バース

リコ『…………できた……』

『ボトムズ、スコープドッグ! ギブ・バースっ!!

ドリクレ四人衆『『『『ギブ・バースっ(小声)』』』』

矢島コンビ『『ギブ・バース(大声)』』

量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 最終回 感想

みんなめっちゃ気を遣ってくれる…!!

いややっさん声デカい!!

ドリクレに見立てたボトムズ五連星ジオラマ!!

のみならず雉が乗った犬

犬塚さんと雉村さん!?

そして“六体目"、皆が見落としてる背部をきっと人知れず守ってくれている赤いボトムズ

中野社長先輩までいる!?

六体やん!?

猿渡司会『この作品のタイトルは!!』

リコ『"一年間"ですっ

猿渡『えっ…? い、一年間……? ……このランナーの柵は何なんですか?

リコ『ここから覗くと

『それぞれのストーリーが見えるんです

併せてドリームクレイジーでの日々が回想

柵は“のぞき窓"だったのか……

オープニングでランナーから覗くリコと重なる演出

ランナーは覗き窓

だから周囲に差したんですね

リコ『表現したのはドッグランで私達ドリクレが戦った一年』

略『だから、タイトルは一年間

量産型リコ 2期 最終回 感想

熊本さん曰く、オアシスを皆で守っている

皆の居場所を守る為の戦いか

ドリクレ五連星ポーズじゃないのは「戦い」を表現したかったからなんですね

自分がいる事にホッとしてるウッシーが微笑ましい

まだちょっと疎外感あるんですかね

たぶん彼の自嘲

以前の自分への反省的な

アサイ『アイツ…、勝つ気ないだろっ』

ちょっと俯瞰してるのがアサイらしい

あくまで当事者にだけ、最大の感動が伝わる「見る人を選ぶ」作品

大会で勝つには悪手

それでも選んだのがリコらしいですわ

ドッグランに戻って得た発想

一度ドッグランに戻った際、ここが自分の居場所だと感じたのかと思いました

でもそうじゃなく再確認だったんですね

ドリクレを大切な過去

ちゃんと未来に進んでる作品だった!!

オアシスを守る為の戦い

特にシンジが大切にした、居心地のいい場所というテーマをこんな形で…

中野社長が守ってくれているのも嬉しい

彼女は「ライバル」でした

でもリコ視点では、彼女に守られていたんだなって

本当に憧れの人なんですね

司会猿渡『結果…、発表ォォ!!

なお発表しなかった模様

ラスト、それぞれ作品をドンと映して大会に幕

場面はそのままドッグラン

結果お預けとは憎い構成ですわ

超新星Muro作品

量産型リコ 第2期 最終回 感想

曰く世代を越えたものを一点に集中

初代ガンダムを大胆に再現

大小スケール違いを組み合わせ、遠近法を物理的に表現した一作でしょうか

こんな遊び方もアリ!!

新鋭らしい大胆な発想の一作!!

いわば「奇策」

旧キットと少し前のMG、最新EGをミキシング

思想も発想もニュータイプだ!!

生き字引き田淵の作品

量産型リコ 2期 10話 最終回 感想

曰くこれがプラモの可能性です

思うに純粋に技巧を尽くした作品

プラモはどこまでも完成度を高められるんだという可能性の表現?

高い技術で真っ向から作った「王道」

Muroは奇策、田淵は王道

対照的な思想が面白いですわ

ドッグラン卒業の日 これからのドリクレ

犬塚さん『子犬ちゃん達! 俺というリードがなくなっても大丈夫か?

時が過ぎ、スタートアップ支援から卒業の日

場所と資金提供の終わり

企業としての独り立ちなんですね

今期の犬塚さんは、最後まで「皆を支える大人」というポジションだったのか

決闘回のテンションにも大爆笑だった!!

どんだけ器と資金力があるのか

ウッシー『全然大丈夫ですねえ~』

いやアンタは余裕すぎる

失礼まである

まあ元々大企業の人だしね!!

雉村さん『ユニコーン企業への道はここからですよっ』

ドリクレは自前で事務所を開き社員も倍に

見事な成功者エンド

前期が前期だし、正直「ノコルナ」の内容的にヒットするのはちょっと意外でした

そのハラハラ感も楽しかった!!

犬塚さん『お前らの元社長にもよろしくなっ』

ここでドリームクレイジーの描写は事実上

学生起業で大成功!

あのリコが社長!? と前期からギャップにびっくりさせられるスタートでした

雉村さんの有能さや視点も光ってましたね

リコが選んだ「仕事」

リコ『いらっしゃいませ~♪ ぜんぶ手作りのお惣菜なんですっ

ワゴン惣菜店Dream Wagonを開業

まあ美人!!

後のドリームワゴン財団である

今期なにかと「食べる」場面が多かったものの

まさか飲食店エンドとは

リコ、ドリクレを辞めたからって矢島模型に務めるのもなんか違いますし

自分で新しい人生を開いたのか

まさに「自由」だ!!

お客『…? プラモデル、好きなんですか?』

リコ『ええ、とってもっ

店頭にガンプラを並べていたリコ

何気に前回の奴とも違う

プレミアムバンダイから商品化された、いわば制式カラーのリコザクじゃないですか!

まさかの本編デビュー?!

『よろしければあちらでっ』

なんと皆、食べながらプラモ組んでる!?

店に見えないので客の持ち込みか、もしくはワゴンに販売用が積んであるのか

ホントその発想はなかった!?

手が汚れそうだし!?

小向リコは自由だ

お客『面白~!? なんでこんなお店やろうと思ったんですか?』

なんて肯定的なお客!!

作業中「つまめる」惣菜

お惣菜はどれもコンパクト、作業の合間につまみながら食えるよう配慮してるらしい

手が汚れないように?

変わった盛り込みも納得ですわ

回想のシンジ『リコにとって、ここがホントに居心地良い場所?』

同・アサイ『もっとワクワクする事!

『出来たんじゃないのか?

リコ『できた…、……のかも

略・アサイ『ダチだろ?

シンジ『ダチだろっ

シンジさんが真似してる~

回想、前回FIRE!されてしまったリコ

シンジたちが促したのか

ただ好きなプラモの道に行けなんて、アテのない話じゃあなかった!!

ちゃんとリコにはアイデアがあったのか

きっと社長として培ったスキル!!

リコ『好きな事と、好きな事を組み合わせてみたいなって』

シンジ『え!? なんか面白そう~♪

エンディング曲と同じ、"組み合わせる"

プラモのように組み合わせる

ミキシングなんですね

リコ自身、踏み出せなかったアイデアを「ダチ」が後押しして再出発!

あばよダチ公って奴だ!!

アサイ『ドリクレの社長は俺が貰ったァ!!

なおジャンケンはシンジが勝った模様

ホント今期のシンジは強いな!!

リコやアサイが空回りする中、ドンとサポートし続けてくれたいいダチでしたわ

また三人で恋愛トラブルがなかったのが意外

意外ですしとても良かった!!

尺はプラモに使いたいしね!!

再び現在のリコ

お客『なんでこんなお店やろうと思ったんですか?

リコ『ドリームクレイジーなんでっ♪

夢狂い、夢にまっしぐらってところでしょうか

常識外れでも夢だから形にしたい

量産型を自認するリコが、自分らしさを獲得する見事な企業エンドでしたわ

飲食店もプラモ屋も「量産型」めずらしくないお仕事

組み合わせて個性へ

なんとも個性ある量産型だった!!

エピローグ 大会結果と"量産型"

矢島模型店ショーウインドウ

リコはけっきょく準優勝

あくまで、“リコ達だけに理解できる"作品なので出来過ぎなくらいの結果ですね

敗けたけど自分らしさを貫く事を選んだ

とてもリコらしい締めでした

前回は明るく楽しいビターエンド

今期はかなりグッドエンド

ですが前期がビターなので、どうなるか余計ハラハラさせられた面もありました

両方合わせていい最終回でしたわ

第1期と2期の作品を並べるやっさん

リコは、店に従来作品を飾ってませんでした

だから単に飾ってるだけとも見えるも

前々回以降の台詞上「並行世界のリコ、全員の作品」を飾っているという事でしょうか

中段は前期の作品たちですね!!

やっさん『どこの世界にもいる量産型の人間…、小向リコ』

『この話は

『もう一人の小向リコの物語……

『さて次は、どんな子に出会えるだろうか?

敢えて第一話冒頭ナレーションを再現

本作はパラレルワールド、矢島模型店はその交差点だと描くラストか

どんな世界にも存在、全ての記憶を持つ

\どこから来て どこへ行く?/

不思議な模型店のお話

なんだかミステリアスな締めがいい余韻でした

前々回中野社長も言ってたしね!!

Mys…teri……ous!!

最後のEDはターンテーブル!!

ED動画はTwitterにて公式配信

最後は回るジオラマを眺め、リコとやっさんのもぐもぐタイムエンド

今期何かと食べてた本作らしいオチ

今期作品、全部並べて晩酌!!

二人の仲良しな雰囲気が素敵なラストでしたわ

余談。生配信で語られた真実

実はエンディングはほぼアドリブだったとの事

監督無茶ぶりしすぎィ!!

収録最後で頭も体も大変でしょうに

ですがどれも楽しかった!!

同一で別人、パラレル世界の2期!!

畑中氏ツイートより引用

#量産型リコ 全10話ありがとうございました!!

前作とは異なる世界線を描く新・量産型リコ。新メンバーも加わったこの世界のリコはいかがでしたでしょうか!?最後までリコがリコらしくて大好きでした。

またいつかリコワールドと会えることを願って…
#量産型リコ続編希望 だーーーーーー!!

パラレル、見やすい設定がホント良かった!!

本作はプラモへの入り口的な物語

一旦リセットし新規にも見やすい内容

かつ一期視聴組にも楽しい!!

特に第1期は、1話から接着剤&全塗装で「入門」にはハードル高めの内容でしたし

対し2期1話は「誰でも作れる」キットでした

楽しかったしお勧めしやすい!!

最高の2期でしたわ!!

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量産型リコ 2期 第1話 感想[プラモドラマ再び]HGUC ユニコーンガンダム!! もう1人のプラモ女子の人生組み立て記

量産型リコ 2期 第9話 感想[シャア専用ザク]パーソナルカラーは自己表現!! もう1人のプラモ女子の人生組み立て記 ネタバレ

2022年7月 量産型リコ 感想

量産型リコ 第3話「イベント3部の真司君」
量産型リコ 第4話「雉村さんの船出」
量産型リコ 第5話「リコ、レディ・ゴー!」
量産型リコ 第6話「8歳のパイセン」
量産型リコ 第7話「ローマは一日にして成らず」
量産型リコ 第8話「姉御はヒーロー」
量産型リコ 第9話「機動戦士アサイ」
量産型リコ 第10話「1/1のワタシ[最終回]」

2023年7月 量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 感想

量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第1話「量産型リコ行きます」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第2話「無限の中間形態」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第3話「難攻不落の熊本さん」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第4話「シン・後田浩一郎」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第5話「ドリクレ・ジェットストリームアタック」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第6話「リコの夏休みだーZ」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第7話「ドリクレの決闘」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第8話「リコ、修行する」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第9話「リコと中野の戦い」
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第10話「【最終回】」