七つの魔剣が支配する 第9話 感想[妊娠]剣を重ねて付けた名は ななつま ネタバレ

2023年10月17日

七つの魔剣が支配する 第9話「迷宮探索(エクスプロア)」感想

公式あらすじより引用

特異体質“リバーシ”となったことを、オリバー以外の4人にも伝えたピート。同時に、それが欠点ではなく、魔法使いにとって稀有な才能であることをシェラから教わる。そんな中で挑んだ「魔法剣」の授業で、ピートは同学年のステイシー=コーンウォリスと立ち合うことに。以前教師のセオドールに褒められたピートへ嫉妬を抱くステイシーは、容赦のない剣で彼を追い詰める。

ABEMA ANIMEにて24時30分、配信後最新話一週間無料

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OP回収、チーム結成!オリバー達の迷宮探索

七つの魔剣が支配する 第9話 感想

剣が重なる様を花に見立てるとは風雅

オリバーたちで剣花団結成か!!

秘密基地にチーム名とやや子供っぽさもあるも

でも「子供」でいられるのは学生の特権

何よりナナオの命名が儚い

今この時がいかに大切かと感じる命名でした

今回みんな「楽しそう」で、その時間は本当に貴重なものなんだと感じる命名

決して散らない鉄の華って奴だ!!

前回に続きシェラも高揚

前回で滾り今回は幸福、満面の笑顔が花かクロワッサンのようです

ですが次回は親戚対決?

あの子も悪い奴じゃなさそうなんですが

妊娠、オリバーの従姉シャノンが?

冒頭でチラッと触れただけだったものの

従姉シャノンは妊娠経験が?

際しオリバーは魔力治療を施してたらしい

普段、頬にキスされるだけでもドギマギするオリバー

彼女にだけ妙に距離感近いのも納得ですね

父親は誰なんでしょ

とかく「性」にまつわるエピソード

ピート女性化に始まり、魔法絡みの性に悩む集いや魅了体質に悩むオフィーリア先輩などなど

今回は子宮を開くという技術も

つくづく「性と魔法」絡み

ある意味、妊娠はその究極とも言えるものか

果たしてオリバーはどう関わってるのか

迷宮探索

何とミリガン先輩から、迷宮内「工房」を譲って貰う事に

どうも先日の奴と別らしい

転じいつもの面子で迷宮探索

和気あいあい、ダンジョンを行く様はちょっとした遠足みたいでしたわ

今回も愉快な先輩たちと遭遇

やはりモンスター食も欠かせませんね!!

モンスター飯回だった!!

前回を振り返るミニアニメ配信

キンバリー魔法学校通信 第8話

ナナオが楽しそうで何より。発音に苦労したり「学校」を満喫してて微笑ましい

テーマは前々回の「箒」全般

本作では最低でも10万年前から存在するそうな

現代人先祖が世界各地に広がり始めた頃ですな

箒を使った部活にも再言及

いよいよ学校っぽくなってきましたわ

ミニアニメ 魔法学校のゆかいな日常

ふたりの論争編 Youtube配信

ただただカティが不憫なミニアニメだった!!

これは“三大議論"と別枠ですかね?

剣技に続いて、オリバーとシェラが大論争!!

もう朝食までほっとけば良いのでは?

ですがシェラ、髪形的にやっぱりって感じでしたね

デスロールとか好きそう

冒頭 ピートの不調

オリバー『ただいま~、……? ピート!? 大丈夫かピート!?

やっぱり前回、不調を起こしていたピート

ただ部屋にいたのは幸いでした

てっきり帰り道に倒れるとかして、部屋に戻れていなかったかと

そして今回Ms.カルステは出番なし!!

残念!!

Aパート 妊娠・オリバーの魔術治療

オリバー『『手当て(ヒーリング)』だ

 俺の手から魔力を流して、君の体内での魔力流を調整している

 あくまで対症療法だが

ななつま 第9話 感想

曰く、女性体での魔力運用に慣れてない

体内魔力の循環に支障が出てる

血が滞っている感じでしょうか

もっとも魔法使いは自身でコントロールしてますから「血」に例えるのは不適切

にしてもデカい

オリバー『力を抜いてくれピート、何も心配はいらない』

ピート『慣れてるのか? こういうの

やりとりが完全にセックス

と思ったら、ホントにそれっぽい話になっていきました

さてどういう事なのか

オリバー『魔力循環が乱れるケースは珍しくない』

『病気のときや思春期、それに……

回想・シャノン=シャーウッド『ああ…、気持ちいいよ……、ありがとうね…? ノル……

七つの魔剣が支配する 9話 感想

画像は初登場時の五話のもの

経産婦なの!?

従姉シャノンは以前妊娠し、オリバーが調整役を担った事があるらしい

だから彼女相手だと赤面しないのか

でも何故オリバーが?

単に器用だから?

ピート『まだ続けるのか?』

そんな決定権がお前にあるのか!!

ピートの言葉で我に返るオリバー

以降シャノン妊娠の件は触れずじまいでした

ホント何があったのか

とはいえ本作は「魔法家系」が貴ばれる世界観

なら血の継承は重要でしょうし…?

オリバー『せっかく俺がいるんだ、必要な時は任せてくれっ』

たまたま治療できるオリバーが同室だった

本当ピートはツイてますわ

というか普通、襲われても不思議じゃない状況ですし

決して強者でないピートは危うい

ピート『ン……、…!! 気安く人の頭をなでるな!!

遅れて怒るのが微笑ましい

よほど心地よかったのか

実際オリバーは、シャノンあたりをよく撫でていたんでしょうか

Ms.カルステが見たらキレそう

オリバー『……ピート、これ以上は皆に黙っておくことは難しいだろう……』

しかし一転してシリアス

以降も慣れるまで不調が起こり続ける

であれば協力者が必要という話か

ピートの告白、"女性"の優位点

カティ『両極往来者リバーシ!? ウソ!? すごいじゃなーいっ♪

シェラ『またレアな体質を引き当てましたわねえ、祝福しますわピート

今じゃ!! 目一杯のああ 祝福を君に!!

体質を大いに祝われるピート

今にも赤飯を炊き始めそうな盛り上がりっぷり

もっとも当人は不便だ

前々回オリバーがメリットを話してくれましたが…?

シェラ『そうですわねぇ……』

『実用的なものをひとつ、教えて差し上げましょうっ

言って服の上から子宮あたりに手をやるシェラ

大胆な子宮タッチは女子の特権

なるほど「男子にない臓器」

オリバーも回想でその辺に循環を促していましたが…?

シェラ『子宮ですわ』

『魔女にとって第2の心臓とも言われるこの臓器は、有数の魔力貯蔵庫でもあるのです

言って、ピートの子宮を開いてみせるシェラ

すると魔力が急増

曰く出力数割増しになるとの事

普段は閉じており、本体の枯渇時に開く緊急タンクになっているらしい

ですが慣れると意識的に開閉できると

チートじゃん!!

シェラ『どうです? 女性体もなかなか良いものでしょう?』

子宮を開いて女の身体の良さを解らせた

さすがシェラは知識豊富

本作では、女性はみな魔法使いとして潜在能力に有利な面があるんですな

筋力で劣るぶんの優位性というべきか

ナナオ『拙者も女の端くれでござるが、同じ事ができるのでござろうか…?』

オリバー『めくるなナナオ!!

ダメですかねえ!!

大至急子宮を開いてみようとするナナオ

とんでもねえチートでは?

本来は枯渇時用なので、魔力満タン時に併用するのは「技術」がいるんですな

校長など強者に女性が多い一因?

カティ『フリフリの服とか興味ない?』

もちろん心理的に男であるピートは拒否

というか積極的にリバーシとバラそうとするのはおやめください

バレたらえらい事になりそう

カティ『前から似合いそうだって思ってたんだ~♪』

すごくわかる

ただ前々回曰く、ピートは性自認でも前から違和感があるのだそうな

貴様…、着たいのか!!

川原泉先生を連想しますな

ロッシの忠告

トゥリオ=ロッシ『楽しそうやなあ~、相変わらず』

決闘を棄権すると言いに来たロッシ

原作作画ミユキルリア先生曰く「ロッシ」なのでそう呼ぶのが正解らしい

それが正解なんだ………

ロッシ『気ィつけなよオリバー君?』

『中には本気でヤバいのもおる……

愚痴りに来たというも、これが本音でしょうか

オリバーに忠告に来たらしい

ごっつええ男やん……

本気でヤバい男

前回のジョセフ=オルブライトCV古川慎氏か

いかにも強面な強者

ロッシは彼に散々いたぶられたらしい

名前もいかにも波紋使ったりエックスラウンダーとか倒しそうな感じですね

彼との戦いが11話あたりの山場か

ロッシ『少しは強ォなったかメガネ君?』

スラムダンクみたいな呼び方をするロッシ

前回を踏まえピートの方は険悪

なんだかラブコメみたいですが…?

模擬戦 ピートvs.ステイシー

ステイシー=コーンウォリス『存分に受け取るといいわ!! あの屈辱のお返しを!!

ピート『え?

カティ『なんか…、険悪だね?

 ピートに恨みなんてあった?

 あの人……?

当人知らないところで恨みを買ったスー戦!!

恨みとは前々回、尊敬する「作家」でシェラの父・セオドールにピートが誉められた事

ファン度合で負けてた話か

セオドールしか目に入ってなかったピート

スーを意識してるはずもなく…

シェラのことも恨んでいるステイシー

見ため通りシェラとは親戚関係

しかし入学以降、何やらシェラに一方的に怒っているご様子

ピートの件と似ています

これまた当人があずかり知らぬ話らしい

オリバー『ピート!まずは一本とることを目標に行け!!』

ステイシー『……舐められたものね、私も……

何せただの応援すら侮辱と感じるステイシー

彼女にとって普通人家系ピートは格下

一本とろうと思う事自体が侮辱なのか

地雷原多過ぎない?

ピート『!!』

スー『立ちなさい、まだまだ時間は残っているわ!!

いきなり剣で一撃喰らってしまうピート!!

今回のルールは、時間制限いっぱいまで戦う事

一本取っても終わりません

今回、ピートに思い知らせたいステイシーにはうってつけの事態だった訳らしい

スーさん実力ちゃんとあるんだ……

ガイ『冷静になれって!呪文ありの総合戦だぞコレー!!』

ステイシー『バカね

続いて魔法戦に移行も、スーさんが圧倒

勝機はこうしてバカにしている

ピートを舐めて実力を出していない

ピート勝利フラグですね!

前回で負けてますし今回こそ…?

オリバー『ピートは諦めていない!』

この戦い、ピートが見せたのは根性でした

ボコボコにされても諦めなかった

読書家で座学最強なのがピート

しかしなかなかどうして根性、反骨身があるんですね

でなきゃこんな学校に来ないか!!

オリバー『Ms.コーンウォリスはピートを侮っている!! そこが付け入る隙だ!!』

果たしてオリバーの予想通りの展開に

ピートはこの短時間で、"魔法を避ける"スーの得意戦術を見て学んだんでしょうか

同様に「魔法回避」で一気に間合いを詰めます

単なる回避か学んだのか

ステイシー『!?』

ガーランド『時間だ!それまで!!

最後の一発は、実戦ならスーを即死させそうなもの

一発逆転の一撃でした

残念ながら時間切れ、もしくは飛距離不足で有効とはならなかったものの

ステイシーは「負けた」と思ったでしょうか?

誇り高い人のようですから

ステイシーとミシェーラ

ピート『一本も…、とれなかった……』

オリバー『泣かなくていい! よく最後まで諦めなかった!!

シェラ『ええ! リゼット流の奇襲"竜の一突"!! 後ほんの一歩でしたっ

最後の一発は、ちゃんと"剣技"だったのか

シェラが推す攻撃に秀でたリゼット流

前回攻防、別々の剣技を学び直した事がちゃんと生きていたんですね

学んだことは忘れない

ピートらしい一発だったのか

ステイシー『ミシェーラの入れ知恵?』

そこまでして私を貶めたい? 本当にムカつくわ!!

どうもこれが怒りの一因なのか?

ピートに怒った件同様、知らない所での怒り

またシェラが剣を教えた

前回でのピートは、オリバーと同じ流派の剣しか使えませんでした

どうもスーはそれを察していた

だから最後のは本当に予想外だったんですな

ピートはあの剣を使えないと思ってたから

ロッシ『惜しい言うても負けは負けやろ~』

『……けど、ま、頑張った方やろメガネくん?

言って肩に手をやるロッシ

セクハラ!

もといこの時、女になってると果たして気付いたでしょうか?

見る目はめっちゃあるらしいので

ロッシ『ボクも一から学び直すとするか…、伝統的な流派っちゅうのを!!』

本当変わったんですね

一つは前回の忠告を聞き「学び直す」

そして思うに、"意味のある敗北"を評価するようになったんでしょうか

前回は勝利至上な男でした

でもピートの頑張りを認めた

同じく負け、強くなろうとする自分と重ねたんでしょうか

熱い男ですわロッシ

放課後 トロールの檻

カティ『どう? 調子は? もっと居心地の良い場所で過ごせればいいのにね……

なんて言ってると“使い魔"から手紙

さて何なのかってところで後半へ

彼女の主な知り合いは、両親とミリガン先輩くらい

友達もだいぶ増えたみたいですが

ご両親かなと思ったも…?

座り方が女の子してましたね!!

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Bパート 先輩、工房譲るってよ

ガイ『正気かよお前!? あのミリガン先輩が使ってた工房なんだろ!?

なんと先日のお詫びに譲るという手紙でした

魔女の工房プレゼント!!

そら疑うわ!!

というか先輩側にメリットが薄い

左腕の傷で持て余した?

と思いきや、後でそれっぽい理由が判明

カティ『こんな機会でもないと一年で工房なんて持てないじゃない?』

またミリガンは基本的に善意の

第5話振り返りミニアニメで、生い立ちが補完されました

両親の教育で価値観がおかしいだけ

それが当たり前として育っただけ

なので行動原理自体に悪気はないタイプらしい

カティ『秘密基地、欲しくない?』

皆が止めるのは、ミリガン関係なしに「工房」自体が危険である事

正確にはその道中の迷宮が危険

夜間に迷宮化する本学

その際に、潜った先にあるのが「工房」なのね

前回の秘密基地と一緒か

カティ『…一年で平均820体』

略『この学校で使い潰される、亜人種の数

『ここでは魔法生物をとんでもなく雑に扱って、不必要に殺している……

 私はその風潮を変えたいの!

『まずは研究者として名声を勝ち取りたい!!

勝ち取りたいものもない無欲なバカにはなれない

とまれ実績へ「必要」だと

カティが工房が欲しいのは遊びじゃない

単にもらって嬉しい秘密基地じゃなく、目的への手段だったんですね

トロール達の待遇改善にも必要

能天気なように見えてちゃんと考えてた!!

カティ『私ひとりじゃ維持できないのは解ってる』

だから、皆に頼りたい!!

堂々と言ってのけた!!

自分のエゴの為、皆に一緒に工房を管理して欲しいのだと

堂々と言われると言葉に詰まる!!

ちゃんと状況を認識しているという事

真剣であるという事

そして信頼してくれてる証ですものね

ナナオ『乗ったでござる!』

しばし沈黙も、一番に乗ったのはナナオ

やはり漢気がある!!

曰くカティが城を持つなら、武人として守ろうという申し出

微妙に家臣っぽいぞナナオ!!

ナナオ『貴殿の眼には光があり申す』

『いつか拙者は見てみたい! その光が暗闇を照らすさまを!!

一番の動機は、カティの夢を見てみたい事

これをきっかけに全員同意へ

際し“皆は暗闇"に、カティだけが光差す中にいたのが象徴的でした

単に「光がある」という演出

はたまた彼女だけが未来を見てるという事か

オリバーは身の破滅を覚悟してるでしょうし、同様にみな不安を抱えてるんでしょうか?

将来に不安しかないピートを筆頭に

ガイやシェラも同様なのかね

オリバー『……全員の身の安全が第一だ』

皆、カティがいる“光のさす方へ"移動

最後に暗闇に残ったのがオリバー

皆、安全第一だから反対だと言い出すのかと思ったらしい

オリバーは皆のおかんだから……

また身内を亡くすのが一番怖いのでしょうね

オリバー『その条件さえ守られるのなら……』

『行動は早い方がいいっ!!

しかし否定気味な前振りから肯定するオリバー

過去一のイケメンさだった!!

またカティとナナオが陽で、オリバーが

ナナオだって明確に「生き方を変えよう」としていますものね

対しオリバーは変われない筆頭か

週末の夜 迷宮探索(エクスプロア)

ナナオ『こやつとまずは同じ時間を過ごしたいと思った次第っ

あの荒箒を連れて来たナナオ

とまれ一行は、カティがミリガンの地図を持って先導します

この地図だいぶ複雑

そら迷います

ゴッド先輩辺りは頭に入れてるんですかね

オリバー『正直言って迷宮の中は"怖いもの"だらけだ』

『魔獣の襲撃、罠にかかっての負傷

 他の生徒との衝突……

シェラ『ガラの悪い上級生に絡まれると厄介ですわよ?

てな訳で地図を元に、ナナオとオリバーが前衛

シェラが殿で前進

優秀組は毎度大変ですね

作中ほぼ毎回迷宮に潜っている印象があるも

それは戦闘力の高いナナオとオリバーだったり、上級生の手配があったりなケース

カティたち三人にはまだ早いんですな

シェラもやや危険か

カティ『あ! 玉鼠の群れ!!』

しかしさっそくカティが釣られたり、罠があったりなど散々なルート

そらオリバーとシェラが反対した訳ですわ

改めてミリガン先輩強い

オリバーとナナオを単独圧倒してましたものね

魔剣抜きでは二人はまだまだか

ガイ『このルート……、やけに魔法生物が多くねえか…?』

なおカティのせいだったという

是非もないね!

地図に複数あるルートから、一番魔法生物が出やすい奴を選んだんですね

一度ひどい目に遭うべきでは?

カティ『ここはちょ~~っと危険かも』

略・ガイ『どこがちょっとだ!?

オリバー『ユミガイの生息地か

本当にオリバーは博識ですな

ユミガイ、おそらく弓貝は「動くものに反応して串刺しにする」トラップのような生物

まるで弓矢の罠みたいな生き物

だから弓貝?

ナナオ『? 後ろから……?』

オリバー『トラップだ!?

カティは貝を眠らせるお香を用意してたものの

罠に遭い強行突破する羽目に

結果ガイの尻が串刺しになる悲劇となりました

ガイの尻は犠牲となったのだ……

なお「ものすごく痛い」だけで済むとの事

いや済んでない!!

オリバー『ガイには悪いが、一つ学んだと思っておこう……』

七つの魔剣が支配する 第9話 感想

フォローになってると言うべきか

際しガイ、カティの顔をもっちもちさせてお仕置きに

ケツの恨みを顔で晴らす!!

本当イチャイチャしてんな!!

新章から毎回イチャイチャしてんな!!

“サバイバー"・ケビン=ウォーカー

ナナオ『何か香しき匂いが……?』

際し一行は、決死の表情であぶり肉にかぶりつく集団に遭遇

邪教のBBQかな?

まるで遭難寸前みたいな必死さ

ですがそういう「部活」なんですな

ケビン=ウォーカー『迷宮美食部!歓迎バーベキューさ~♪』

『君達も交じっていくかい?

部員A『先輩!でっかいヒルが獲れました! 食えますかコレ♪

ケビン『チャレンジャーだねェ~

 いいよォ!!

 とりあえず焼いてみなさいっ

部員B『なんか目がかすんできました…、さっきのキノコでしょうか……?

ケビン『うんうん!

 早く解毒剤を飲みなさい!

 そのままだとフツーに吐血して死ぬから~

なら食う前に止めんかい!!

まさに魔の宴、オリバー達はそそくさと退場

どうも食って体験する事を重要視

毒があっても即死しないなら食わせる

経験が糧になるという考え方か

なっとるやろうさ!!

シェラ『私達を誘ってきたあの方も有名人ですわよ?』

『サバイバーの名で知られる……?

どうもガイは彼に強い興味があるらしい

曰く迷宮の深層で半年すごし生還、諦めて葬儀をあげた後に生きて戻った人物だそうな

戦争帰りみたいな経歴ですな

オリバー『BBQに参加するのも案外面白かったかもしれないなっ』

深層でモンスターを喰って生還?

農家を営むガイにとっては興味深い体験だと?

ガイは害獣駆除に苦労してる為、食えるなら経営が助かる的な観点でしょうか?

焼いて喰えばOKとか言われそう

シェラ『ばーべきゅー…、というのですか?アレは?』

という訳で、迷宮内BBQ開催へ

やるんかいBBQ!!

というのも迷宮内で、食材を売っている先輩と遭遇できたおかげでした

おるんかい商人!

パメラ=ゴードン『おお~、いらっしゃっせ~♪』

曰く初めての客だからと割引サービス

見た目がっちりした女性で、迷宮内に露店を開いて営業をしていました

どうやって運び込んでるんだ…

これも魔法の賜物なのかね

それとも現地調達?

現地調達ですかね?

パメラ『ぜひ!生き残ってウチの常連になって欲しいでよ♪』

なんとも豪放磊落な御仁ですな

オリバーが言うように迷宮は危険、でも「だからこそ」色んな人がいるんですな

迷宮ならではの食を探求するケビン

迷宮という場所柄を商機と捉えるパメラ

独占商売ですもんな

これが私たちの秘密基地っ!!

カティ『ここだよ~!!』

『えっと…イワシ…、じゃなくニシンの頭だから……?

イワシの頭も信心から的な

小粋なキーワードで開錠

やっぱりあの人お茶目なんですな

カティ『さあっ!私達の秘密基地だよっ』

略・ピート『なんだこれ…!? 僕達が使ってもいいのか!?

カティ『もちろん! 迷宮一層の工房としてはかなり上等な部類らしいよっ

中は広大、設備もしっかり揃ったもの

揃って感動する面々

またここは一層、するとミリガンにとって「もう不要となった」工房だったのか?

とすると納得のいく話でした

棚やらそのままなのは意外

ガイ『ケツを刺された甲斐はあったって事か…』

やたらケツと言ってばかりなガイ

とまれ皆の秘密基地

特に迷宮に単独で潜れるオリバーは、探索拠点にするとの事

というかまだ一層だったのかこの辺

新入生がいたのも納得ですが

ガイ『罠とかしかけようぜ!』

ピート『尻にざっくり刺さる奴をか~?

ピートくん言いおる

ガイは本当、皆と仲良しな好漢ですわ

でも彼も何か不安を抱えていたりするんでしょうか?

見たとこ闇の欠片もないですが…?

ミシェーラ、初めての気持ち

オリバー『本当にうまかった~』

そしてBBQ終了

展開が早い!! とはいえ話をテンポよく進めるうえでは当然の流れでしょうか

食エピソードは鉄板の楽しさなのでやや残念

ガイ『悪くないだろ?ちょっとキャンプっぽくて』

実は料理男子だったガイ

彼がBBQ、カティが煮込み料理を担当

夫婦か!!

最近この二人見てると夫婦に見えて仕方がない

百日後に結婚しそう

カティ『あ、やっぱり合わないかな?口に……?』

シェラ『いえ!! ごめんなさい!!

とはらしくなくボーッとしていたシェラ

彼女は名家の子女

それこそスーさんみたいに、血筋をひけらかすような生まれのはずなんですよね

その点スーさんがホントいい実例でした

シェラ『なにか不思議なくらい…、美味しくて…、楽しくて……』

『初めてですわ、こんな気持ち……

むしろ一番感動していたお嬢様

この闇鍋な集まりに、一番感動していたのは彼女だったのでしょうか

いわゆるカルチャーギャップ

現代ならお嬢さまが駄菓子屋とかに行く感覚か

シェラ史上一番良き表情…!?

シェラ『名前を付けませんこと?』

略『この六人の集まりに

『あまりに「今」が楽しいものですから

 特別にしたいと思うんです…

 この瞬間、この空間、この関係に名前を付けて

『確かなものにしたいと思うんですのっ

『……変でしょうか?

秘密基地とパーティーの名前

まるで小学生のよう

ですが一番大人びた、たぶん「大人にならざるを得なかった」シェラだからか

家同士の付き合いとか苦労されてるでしょうし

ただ「個人」として過ごす時間

その大切さを一番知ってるのでしょうか

(学)生の喜びを知りやがって!!

カティ『ねえピート!どんなのがいいかなっ』

一番頭がいい人に無茶ぶりするカティ

やめて差し上げて!

むしろこういうの下手そう!!

武人の絆、剣を重ねて付けた名は

ナナオ『……皆もこちらにきて、抜いて頂け申さぬか…?』

するとナナオ、総員抜剣を要請

そのまま切っ先を重ねます

オープニングの奴だ!!

いわゆる三銃士、三国志のポーズ

あれ本編再現だったのね

ナナオ『……この形は』

『拙者の故郷では"剣の花"、剣花けんかと呼んでござった

『武人の絆を表す形でござる

最近セオドールの東方見聞録を読んだピート『へ~、エイジアの……

カティ『これに変わらぬ友情を誓うの?

ナナオ『いや、何も誓わぬ

カティ&シェラ『『ン……?』』

ナナオ『ただ、憶えるのでござる。ここに咲いた花の形を………

『武人は未来について語る言葉を持ち得ぬ

『出来るのは、この「今」を鮮烈に焼き付ける事のみ

少し切ない物言いですね

おそらくナナオの言う武人は、今日明日にも死ぬ覚悟を常に持っている

未来なんて語れない生き様

まるで花のような潔さ

でもだから「今」を大切にするのだと

明日生きてるか解らないから

ナナオ『未来がどう転ぶとしても』

『我らがこの瞬間、ここに結んだ花を散らすことだけは決して出来ぬ

『故に、剣花団!

『拙者はそう名付けたく想うでござる!

七つの魔剣が支配する 第9話 感想

想い出という決して散らない花とする

過去と今を大切にする生き様

それが武人であり、シェラの言葉に共感して名付けたのですね

決して散らない鉄の華だ!!

この恥ずかしさも含めて

オリバー『少し物騒だが、良い名だと俺は思う』

噛みしめるように言うオリバー

シェラは「今」があまりに楽しくて、その関係に名前を付けたいと願いました

そこが武人の在り方と重なったのか

また本作に限らず学生でいられる時間は短い

大切に思う気持ちが普遍的でした

シェラ『全ての花は散る事を恐れずに咲き誇る……』

『我らもそう在りましょう

『そのように積み重ねる刹那は、きっと黄金よりも誇らしい

今を全力で、後悔しないよう生きる事

未来の為に今を諦めるような生き方をしない事

それを積み重ねていく事か

ですが学生時代のみならず、普遍的な決意でもありますね

極論、明日は体調を壊してしまうかもしれない

もう明日は同じように生きられないかも?

そう思って今を楽しめるよう生きる

楽しんで生きる大切さか

ガイ『ピート、顔真っ赤だぞっ』

ななつま 第9話 感想

さすがに皆ちょっと恥ずかしい様子

羞恥心!羞恥心じゃないか!!

お前生きてたんだな!!

オリバー『いいじゃないかっ』

『この恥ずかしさも含めて、忘れられない瞬間になるのならっ

カティ『シェラ、特別になった? これでっ

シェラ『この上なく!!

この瞬間、今この時より我らは剣花団っ!!

オリバーのモノローグ『焼き付けよう……

『この瞬間を…、決して色あせないように…………

ですがシェラ以上に大切に思っているのがオリバー

彼らと共に歩めないから?

母の仇を皆殺しにする決意

失敗しても成功しても、カティ達とは共に歩めなくなる覚悟があるからでしょうか

破滅もしくは皆に軽蔑される覚悟?

やはり主人公にして誰より危うい

Cパート ステイシーの決闘

フェイ=ウィロック『今、迷宮に潜ってるらしいぞ? ミシェーラ様と例の仲間が……

ステイシー『迷宮に? 何…、好都合じゃない…♪

深夜、決闘大会続行で敵を負かしたステイシー

果たして何が好都合?

性格上自力で倒したい、罠的な線は薄い?

単に決闘を申し込む肚?

迷宮ならではの状況とは何なのか

次回、第10話「主従(マスターアンドナイト)」

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七つの魔剣が支配する 第10話 感想[予備の意地]シェラ初の本格戦闘!! ななつま ネタバレ

七つの魔剣が支配する 第8話 感想 Ms.カルステの素顔 一年最強決定戦開幕!! ななつま ネタバレ

七つの魔剣が支配する 感想

七つの魔剣が支配する 第1話「入学式(セレモニー)」
七つの魔剣が支配する 第2話「魔法剣(ソードアーツ)」
七つの魔剣が支配する 第3話「死兵(ソルジャー)」
七つの魔剣が支配する 第4話「円形闘技場(コロシアム)」
七つの魔剣が支配する 第5話「蛇眼(グレアー)」
七つの魔剣が支配する 第6話「顕現(アライズ)」
七つの魔剣が支配する 第7話「両極往来者(リバーシ)」
七つの魔剣が支配する 第8話「挑戦者(ライバルズ)」
七つの魔剣が支配する 第9話「迷宮探索(エクスプロア)」
七つの魔剣が支配する 第10話「主従(マスターアンドナイト)」
七つの魔剣が支配する 第11話「責務(デューティー)」
七つの魔剣が支配する 第12話「生還率(ポッシビリティー)」
七つの魔剣が支配する 第13話「賑わいの森(ノイジーフォレスト)」
七つの魔剣が支配する 第14話「淫魔の末裔(サルヴァドーリ)」
七つの魔剣が支配する 第15話「聖歌(ラストソング)【最終回】」