七つの魔剣が支配する 第8話 感想 Ms.カルステの素顔 一年最強決定戦開幕!! ななつま ネタバレ

2023年10月17日

七つの魔剣が支配する 第8話「挑戦者(ライバルズ)」感想

公式あらすじより引用

ピートは「魔法剣」の授業で同学年トゥリオ=ロッシとの立ち合いに負け、 「頼もしい仲間に守られている“姫”」と侮辱されてしまう。 怒りを覚えつつも反論できないピートは、オリバーとシェラに放課後の特訓を願い出る。 しかし、そこに突っかかって来たのはまたもやロッシだった。 一年最強は誰かを決めよう――彼は活躍を続けるオリバーたちに対し決闘を申し込む。

ABEMA ANIMEにて24時30分、配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

目立つのは誰だ!トゥリオ=ロッシ主催の一年最強決定戦大会開催!!

ななつま 第8話 感想

いいですねえ戦い芽生える特別な感情

血が出るほど殴り合うのが過酷

ロッシさん純粋に目立ちたかったんでしょうか

口調通り関西人っぽい憎めない人らしい

憎めないロッシと、最高に可愛いカルステ回!!

ミユキ先生描くMs.カルステ可愛い!!

彼女、キャラを作ってたと判明

オフィーリア先輩といい

色んな人の新しい側面が見えるエピソードか

続「良き先輩」編?

第2話で激突、天然誘惑体質オフィーリア先輩

あれで面倒見のいい人なんでしょうか

曰く「冒険はほどほどに」と忠告

彼女が迷宮にこもった一因?

上級生の人間模様が垣間見える回

どうも体質的に他人を魅了してしまう為、耐性で「普通」に付き合えるオリバーは貴重

普通に話が出来るだけでありがたいんですね

寂しがり屋とはホントらしい

凡人と才人、オリバーvsトゥリオ

七つの魔剣が支配する 第8話 感想

教科書通りなオリバー

才能に溢れ、教科書通りやるのがバカバカしいトゥリオと決闘

結果こそオリバー勝利に終わったものの

相変わらず彼は自身を卑下

盛り上げ上手なトゥリオはいい友達になれるんでしょうかね

次回は彼の敵討ち…?

前回を振り返るミニアニメ配信

魔法学校通信 第7話Youtube

既にしてヒロインじゃあねーかピート君!!

ピートの体質解説回

性別は基本的に月齢に左右、制御すれば自在に変えられるとの事

即ち得意属性を自在に変えられる

魔法を使うあらゆる局面で役立つんですな

歴史上でもリバーシの大魔導士が多数

視聴者視点は面白属性に感じてしまう性別変更

しかし作中はガチ有益な才能なんですな

代表が大賢者ロッド=ファーカー

第二話といいちょくちょく歴史的な名前が出てきますな

学校ものっぽい

ミニアニメ キンバリー魔法学校のゆかいな日常

ナナオ、魔法を学ぶ編Youtube配信

開けてはいけない扉だった!!

こちらもピート回

担当cv、杉山里穂さんの技量が試される回でござったな!!

やっぱ声優さんはすげえや!!

冒頭 トゥリオ=ロッシの予告

カティ『箒競技? 部活の朝練かなぁ~?

前回、ようやく解禁された箒授業

部活とは学校らしいですね

団体で箒で飛び回り、相手をスティックで叩き落とした方が勝ちという競技らしい

なんて過酷なホッケー

空中人間ワニワニパニック的な

ナナオ『いやあ~!なかなか豪快でござるなぁ♪』

ナナオは、きっと箒競技に才能があると頷きあうオリバーとシェラ

前回「荒箒」を得た事を再強調

荒馬みたいものなのね

ナナオ、向いてる競技が多すぎ問題

???『ホンマ仲ええなぁ~っ』

『いや、あんまり目立つもんやから……♪

と絡んできた同じ一年トゥリオ=ロッシ

目立つオリバー達が気にかかるのだと

どうもこれは言葉通りらしい

前回ラストで出てきた人!!

トゥリオ『そこのメガネくんっ』

『後で世話になると思うけど、よろしゅう頼むで? ほな♪

実際ピートに目を付けたのは鋭い

ただ前回が前回なので、女体化絡みなのか?と思ってしまったものの

どうも気付いていないのか?

Aパート 挑発するトゥリオ

ガーランド先生『一本!それまでっ!! 間合いの読み合いに差が出たな?

CM明け、魔法剣の授業でオリバーが模擬戦

間合いを制し余裕の勝利

テーマは間合い

ここで既に明示していたんですな

ガーランド先生『よし次!』

『Mr.レストンとMr.ロッシ!!

続いて渦中のピート、トゥリオが模擬戦!!

結果は逸ったピートが惨敗

トゥリオは長身、長い足で引っ掛けてピートを転倒させ勝利を奪います

勝ち方としてやや邪道

後から思えばこういうのが得意なんですな

ガーランド先生『いささか空回りだな? Mr.レストン』

またとかくピートが空回りしてると強調

その理由らしきものは後で明示

それでトゥリオに目を付けられたんでしょうか

トゥリオ『ジメツやなぁ~、お姫さん♪』

ピート『姫!?

トゥリオ『みたいなモンやろ? 頼もしい仲間にいっつも大事に守られて……

ある意味間違ってない

落胆したピートに因縁をつけるトゥリオ

前回が前回なので、女体化に気付かれたのかなと思いましたが

特に言及はしない様子

気付いて挑発材料に利用したのか

それともただの悪口か

トゥリオ『けどな? キミ本気で思うん?』

『そんな奴が強くなれるって……

と、煽られピートは特訓を希望

いい傾向じゃないですか!!

曰く最近伸び悩み、更に今後は剣だけでなく呪文も使った総合戦が始まる

入学から早半年すぎて伸び悩みらしい

特に次の授業から総合戦

今回が最後なので、特に焦っていたのかね

魔法界三大議論の一つ

シェラ『あなたを立派な"リゼット流"の剣士に育ててみせますっ』

オリバー『!! 待ってくれシェラ

『ここはあくまでラノフ流で……

また教育方針を巡ってお母さん同士が対決を…

と思いきや今回は魔法界あるある

ピートの件に限らないらしい

カティ&ガイ『始まっちゃったねえ…』『ああ…、始まったなあ……』

にしても前回から妙に息ぴったりというか

イチャイチャしてません?

後の夫婦なの?

ガイ『これぞ魔法界三大議論の一つ』

『"基幹三流派どれが最強か?"問題だっ

シェラがリゼット流、ラノフ流がオリバー

共に理論派な二人!

理論武装っぷりが熱い

それにあと一流派あるんですな

しょうゆ・しお・みそ・とんこつどれが最強か議論みたいなものか

いいですよねチキンラーメン

ガイ『半々で教えればいいんじゃねえの~?』

カティ『シェラが攻めを教えて、オリバーが守りを教える……、そんな感じじゃダメ?

また二人が息を合わせてる……

いざ“流派を問わない魔法戦闘の勝ち方"講座へ

するとリゼット流が攻め

ラノフ流が守りに長けるんですかね

応用編みたいな感じですが、頭がいいピートならぴったりなんでしょうか

残る一流派はバランス型なのかね

魔法戦闘の間合い

オリバー『"この間合い"なら君はどうする?

まずオリバーによる基礎編か

現実と違うのは、長射程も魔法で対応できる

剣で届かない間合いなら魔法を使う

魔法で出遅れる間合いなら剣

その使い分けが難しいと

オリバー『その間合いから試合の最中だと思って本気で俺を攻撃してくれっ』

どちらともつかない間合いで判断に困るピート

結果、出遅れてしまいました

ましてや同じ剣でも魔法でも、使い手によって間合いが変わってくるわけで

こりゃ大変な技術ですわ

オリバー『解るかピート?』

『魔法剣の技術で相手を上回るのが"一つ目"の勝ち筋

『魔法の撃ちあいで勝つのが二つ目

『だが、微妙な間合いで君はその選択を誤った、つまりはこれが第三の勝ち筋

『間合いの境界を見切った方が勝つ

という教育を、物陰から見ているトゥリオ

イケメンは壁際が似合う

とまれ逆に言えば、剣で劣っても魔法で劣っても勝ちようがあるのが魔法戦なんですな

特にピートは「得意属性変化」の才能がある

間合いさえ変えられるって事ですから

食堂 トゥリオの提案

ピート『そうか…、ただ腕を引くだけでも間合いは変わるんだな。じゃあ呪文を打つ時はっ

食事しつつ復習するピート

彼が本を読んでないのは珍しいですな

さっそく何か気付いたらしい

やはり聡い

トゥリオ『強くなりたいんやって?メガネくんっ』

『それやったらボクが教えたるで

略『オリバー君に習うよりも、よっぽど手っ取り早いやり方知っとる♪

無論ムッとするオリバー

教え方こだわりがあるって描かれた直後ですものな

するとこれもトゥリオの狙い?

ピートに圧勝し、教育役を買って出る

そうすれば「目立つ」六人に堂々と絡めるという計略だったのかもしれません

待てこれは孔明の罠だ

トゥリオ『ジブンらばっかり目立っとってボクらみんな蚊帳の外やろ?』

略・オリバー『何が言いたいんだ?Mr.ロッシ

トゥリオ『まあまあ、たいした事やない

 ただな?

 そろそろ決めなアカン時期やと思うよ………

『"一年最強は誰か?"くらいは

入学半年、これを言いたくて絡んできた

ピートは絡む口実にされた

ダシにしやがった!!

こんなに可愛いピート君をダシにするなんて、いい出汁がとれそうですわ

なおダシと出汁は別の由来だそうな

トゥリオ『やりあおうや!

この中で誰が一番強いんか!!

かくて一年最強決定戦が勃発!

自主的に!!

普通こういうのは、学校主催イベントになっているものですが

ガルダ騒動といい生徒主宰なんですな

本作は「先生が敵」でもありますし

ルールは簡単

五枚のメダルを、一枚ずつかける「予選」を一週間実施

上位四人で決勝を行うと

いつどこで戦うか、奇襲性があるルールゆえジャイアントキリングが出来る訳ですな

トゥリオくんらしいルールですわ

ステイシー=コーンウォリス『乗ったわッ!! その提案ッ!!

シェラ『Ms.コーンウォリス!?

無論、真っ先に名乗りを上げたトウモロコシ頭

シェラの親戚さん!!

ですが椅子の上で、どーんと立ち上がるのが若干シュールで可愛いですわ

目立ちたがりなのかな!!

フェイ=ウィロック『マジかよスー?』

『ガルダが暴れた時、お前ブルブル震えてただろうがっ

さらっと恥ずかしい過去をバラされるスーさん

ステイシーだから愛称スー

釣りバカ日誌みたいですね

前回といい微妙にキマらない子らしい

フェイ『コイツだけじゃ危なっかしくて見てられないからなっ』

という訳でフェイ君も参加

公式曰く、彼は個人的にスーさんに恩義がある人なんだそうな

別に従者じゃなかったのね

ナナオ『拙者も参加仕るっ』

そしていきなり絡まれ、いきなり勝利

展開が早い!!

ナナオはガルダ戦で目立ち、"一年最強"だと皆に目されるようになった

結果強者たちの標的にもなっているんですな

まるでホルダー様ですわ

挑戦者-ライバルズ-

挑戦者『いきなりだけどお相手願おうかなMs.・ヒビヤ!!』

略『敢えて二つ名で呼ぶなら疾風のイヴリン=オーデッツ、はたまた冷血のイヴリン=オーデッツ…、うたかたの有象無象を倒すより私一人に討たれて散るのがよほどの誉れ!

 相手にとって不足はなしよっ!!

と、この調子でとにかく早口言葉に強い

その為魔法発動がピカイチだと

ただ威力、命中精度は「イメージの具現化」が伴わないのでイマイチなんだそうな

演じたCVは本泉莉奈さん

なんて舌の滑りがいい御方でしょうか

ナナオ『……すまぬ…、もう一度言って貰って構わぬか…?』

まだ住んで半年の異国の

ナナオには別の意味で難しい相手だったらしい

是非もないね

オリバー『剣の間合いの外から仕留めるつもりだろう』

略『ナナオの剣はそういうレベルではない……

決闘、魔法発動はイヴリンが早かった

ですがナナオは"受け流し"で突破

前々回、ミリガン戦で披露した「魔法を剣で受け流す」という並外れた技術

あれを公衆の面前で使ってしまった格好か

知られちゃったよ皆に!!

ナナオ『勝ち申しましたぞオリバーっ』

略・ミシェーラ『やっと私も混ざれますわねっ

『(久しぶりですわ、こんなに胸が滾るのは……!!)』

これまで経験者、まとめ役に徹してたシェラ

彼女もいよいよ本格参戦

オリバーと似た知識・経験が豊富なタイプ

ただ彼女の場合、才能にも秀でているので「常識的に強い」タイプなんでしょうか?

一発逆転を隠し持つオリバーとは別物の強さか

トゥリオが望んだ「目立つ」舞台!!

どうも彼、ピートをダシにして一年最強決定戦を開くのが狙いだったんでしょうか

ピートを利用しオリバー達に挑戦

最強である彼らを利用、皆に呼びかけたのだと

強者は内心で挑戦したがっていた

その状況を利用したのね

※トップに戻る

Bパート 続・ピートの魔法剣特訓

ピート『本当に疲れたみたいだ…、悪いけど先に戻るっ

早くも間合いを読むコツが見えてきたピート

大会と彼への特訓が並行するらしい

結局今回の出番はここまで、性転換体質絡みのトラブルっぽいですがどうしたんでしょうか?

体質変化が再発生してるんですかね?

月齢により変わるとの事

オリバー『……Ms.カルステ』

際しカルステを呼んだ為、てっきりピートを追わせるのかと思ったものの

こっちは別件だったようです

ピート大丈夫…?

テレサ=カルステ『シャノン様、グイン様よりお茶のお誘いです……』

単にメッセンジャーガールだったテッサさん

という訳でオリバーは迷宮へ

ガルダやミリガン先輩といい、迷宮は「隠し事」をするには持ってこいの場所なんですな

前回も会合場所になってましたし

オフィーリア先輩の忠告

???『あらぁ…? あなた……』

オリバー『!? サルバドーリ……、先輩…!?

オフィーリア=サルバドーリ『呼ぶのなら名前で呼んで

かなりドスを利かせたオフィーリア先輩

相当実家嫌いらしい

そんなに嫌いなんですかサルバドール・ダリ

ミリガン先輩と逆に?

すると特異体質の原因だったりするのか?

或いは単に厳しい家柄か

オフィーリア『落ち着きなさい、今はそんな気分じゃないのよ……』

話し相手になれというオフィーリア

第2話ラストで絡んできた「好戦的な」先輩の片割れ

あの件で認めてくれたのか

オフィーリア『あなた、パヒュームに耐性があったわね?』

2話曰く息するだけで他人を魅惑する体質

なのでずっと迷宮にこもってるらしい

言葉通りなら、生まれてこの方「普通」に話ができる相手が殆どいなかった

だから耐性持ちのオリバーは貴重なんですね

普通に話が出来るだけでありがたいと

『何度か校舎にも戻ったわよ? 食堂のパンプキンパイが食べたかったから』

こういうたわいない会話ができるだけで貴重

ましてや孤独を好むならまだしも

彼女は寂しがり屋らしい

見た目と裏腹に悲しい人なんでしょうか

オフィーリア『あの人、あなた達を気にかけてるみたいよ?』

『だって被るんだもの

『一年生の内から、身の丈に合わない冒険をしちゃうところが特に……

ガルダの件で有名だぞと世間話

これを通じ、ゴッドフレイ統括と似ている・気にかけてると話してくれるオフィーリア

第3話から嫌ってるのかと思いきや

『カルロスの奴と一緒に、昔は私もずいぶん付き合ったものよ……』

現在四年生、以前は親交があった?

彼らもパヒュームが効かなかったんでしょうか?

カルロスは女声の先輩、性別絡みの体質

それゆえの耐性か?

ゴッド先輩は問答無用で効かなそう

オフィーリア『油断するとウザいくらいかまってくるから気を付けなさいっ』

カルロスのことで忠告するものの

当のオフィーリアもなかなか

なんて目の毒

これがわざとでないなら、元々「距離感が近い」人だったりするんでしょうか

おかげで余計に寂しいのかね

オフィーリア『感謝するわ、無駄話に付き合ってくれてっ』

えっちな先輩に絡まれて居心地悪いオリバー

たとえ耐性があろうとも

純粋に異性として魅力的で困った御仁ですわ

オフィーリア『……でもね?』

『冒険はほどほどに

『校舎で真面目に勉強して過ごしなさい? これから数か月は特に……、ね?

謎の助言を残して去っていくオフィーリア

通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキーオフィーリア先輩

すると彼女はやらかしたのか?

一年時同じように冒険し?

失敗して迷宮に籠らざるをえなくなった……?

従兄 グイン=シャーウッドの忠告

いとこ達との隠れ家

シャノン=シャーウッド『ノルっ

グイン=シャーウッド『よく来たなノル、ここまでの道中はどうだった?

ななつま 第8話 感想

相変わらず距離感ゼロなシャノン従姉ねえさん

どうもこの半年、度々通ってるらしい

自宅同然の隠れ家だと

それとも母が、学生時代に使っていた場所だったりは……、しないか

だとしたら先生方が監視してるはずですもんな

シャノンねえさんかわいい

シャノン『!! リアに会ったの!? どこで!?』

略・グイン『物騒な後輩だが、あれでシャノンとは古い付き合いでな……

略・シャノン『リアは寂しがり屋、だから……

どうやらオフィーリアを心配してるらしい

またグインはカルロスとも親しい

つまりオフィーリアが、ゴッド先輩たちと「学生生活」してた頃を知っているんでしょうか

彼女が迷宮にこもった顛末を知ってる?

サークルクラッシャー的な事件…?

グイン『確かなのか?』

『彼女が、七つ目の魔剣の使い手というのは?

オリバー『断言はできない

ミリガン戦からはや半年が経過したらしいも

まだまだ調査段階だそうな

ですがオリバーも魔剣使いゆえ確証がある

その「直感」が大事なのね

オリバー『仮初にも同じ魔剣の使い手として、あれは同類だと……』

グイン『加えて人を引き付けるカリスマもある、か…

こう言葉にすると改めてヤバいですね

ナナオヤバい

また箒の件といい、オリバーの母を彷彿とさせるのだと

母も天才肌だったのか

回想の母は見た目が10代でしたしね

オリバー『何かがあるんだ、ナナオには』

略・グイン『落ち着けノル

『"惹かれる"という感情は、魔法使いにとって極めて重要だ

『その娘はおそらくお前の在り方に大きな変化をもたらす存在なのだろう……

 言葉で表せぬ想いは

 ありのまま、胸の中に置いておけ

『お前はお前のまま

『友人に対して誠実であればいい……

気持ちに逆らうなという忠告

オリバーはナナオに惹かれる自分に、戸惑っているというか否定的でした

ですが感じた気持ちを大切にしろ

グインさんはまるで父

オリバーにとって養父に近いポジションを思わせますね

シャノンと並ぶと兄妹というより夫婦ですわ

今回もシャノン姉さん可愛い

魔法使いに大切なこと

本作の魔法は脳内イメージを現実化する技術

感性が大切なんですね

だから直感が大事

ピートの性自認も同様に影響するのかしら

トゥリオ=ロッシの動機

オリバー『……もういいだろ、出てこいMr.ロッシ!!』

後をつけられていたオリバー

すわ組織絡みかと思ったら、純粋に個人的なものだったらしい

あの部屋を出た後に尾行されたのか?

オリバー『恨みを買うような事を何かしたか?』

略・トゥリオ=ロッシ『ボクを差し置いて目立ってるのが気に食わん

『それじゃ足らんか?

曰くナナオは可愛いから例外

これも本気っぽいですね

或いは戦闘スタイル上、オリバーの在り方が気に食わないのも一因なんでしょうか

さっき言った通りナナオはカリスマがある

無条件に愛される愛嬌

対しオリバーは好き嫌いが分かれるタイプか

トゥリオ『やりおうたら白黒つく、それが勝負のええとこや…!!』

ですが観衆がいない場を選ぶのは意外

オリバーの性格を考慮して?

或いはトゥリオの戦術上、出来るだけ戦いの場を見せたくないんでしょうか

初見殺しタイプですから

決闘 トゥリオがオリバーを嫌うのは

トゥリオ『ルールは!』

『呪文抜きの剣術戦で、"不殺の呪い"は半掛け

『これでどうや?

『斬られても血ィ見ィひんのは張り合いないやん…?

略『あ! せやっ、一つ言い忘れてたんやけど……

やっぱ訂正! 何もなかったわッ!!

やはりルール無用の残虐ファイター!!

大いなるチャイナの祈り!!

開戦早々、言葉でフェイント

そりゃ表立って決闘挑んでこなかったのも納得

加えてオリバー得意の呪文も禁止

とことん「自分に有利」な状況を作り、勝利だけを狙ってくるスタイルなんですね

もっとも罠と言ってもそこまで悪辣じゃない

そのギリギリなラインに好感

トゥリオ『奇麗なラノフ流やなあ君の!!

オリバーは教科書通り

対しより合理的な実戦剣術を自負するトゥリオ

だから標的としたんでしょうか

トゥリオは自称我流

トゥリオ『どの流派もなんかしっくり来ォへん』

『技を習うたび、"もっと手っ取り早い方法あるのに"って思ってまうんや!!

たとえばこういうのとか!!

七つの魔剣が支配する 第8話 感想

言って、左の手甲で剣を受け止めてみせるトゥリオ

次いで足を踏んでオリバーを固定

そのままタックルし、痛みを倍加させる「手っ取り早い」戦術を次々と披露

彼はオリバーのような剣術に疑問

もっと効率よく勝てると

思うに、だから教科書をなぞるだけのオリバーみたいな奴が嫌いなんでしょうか

もっと自分の頭で考えるべきだと?

金属製のナックルガードで受けたトゥリオ

学生服の右手は素手

左腕は布製の手甲で半ば覆われています

ですが甲の部分だけ部厚い金属装甲、拳闘士のナックルガードみたいになってます

これを盾代わりに使ったんですね

オリバー『好きにしろッ!!

その程度で崩されるほど、こちらの鍛えも甘くないッ!!

ですがオリバーもただの優等生じゃなかった!!

邪道を王道でねじ伏せるオリバー

顔色が変わるトゥリオ

トゥリオの目論見では、優等生にほえ面かかせてやるつもりだったんでしょうか

体格でも彼の方がずっと優位ですしね

決闘決着 オリバーの予言

トゥリオ『やっぱムカつくなあジブン……!!』

かくて二人共、互いに難敵だと見極めへ

トゥリオはまたも不意打ち

剣と見せかけ、"手甲がついた左腕"で強烈な裏拳を顔面に食らわせます

文字通り鼻っ柱をへし折る奴!!

この残虐超人!!

トゥリオ『ハハッ!!』

『……予想外やったろ?

『でもな? せっかく手甲こんなもん付けてんねや……、殴らん方が不思議やと思わんか?

『要は殺し合いやろ?

手甲のナックルガードを、カイザーナックルとして使って散々殴打したトゥリオ

剣より更に近い間合い

間合いを制されてオリバーはボッコボコに

冒頭で教えた事まんまなんですね

間合いを図り損ねてしまったと

オリバー『感謝する、Mr.ロッシ』

しかしオリバー、これを感謝

トゥリオにすれば侮辱

ですがオリバーは、学生同士の争いなんて視野にないんですものね

その「甘さ」を思い知った格好か

オリバー『自分の未熟さが痛感できた……』

『君程度の使い手に、この様では………

オリバーは、遥か格上の「校長」たちをブチ倒すつもりで学校を訪れた訳ですし

そもそも呪文禁止を受けた事といい

同学年を侮っているのか

オリバー『これから八手以内に、君の剣は敗れる!!』

トゥリオ『久しぶりにアタマ来たわ!!

かくてオリバーが圧勝

ですがオリバーは、基本的に「負けて花を持たせてもいい」と思ってしまうタイプ

彼に勝ちたいと思わせるほど追いつめた

本当に大した男ですわ

オリバー『基幹三流派には確かに打撃技が極端に少ない』

『その理由がこれだ!Mr.ロッシ!!

『極接近戦に於いては

 殴るよりも

 無防備な腕を掴みに行くのが正解!

『センスだけで覆せるほど、流派が積み重ねてきた歴史は浅くない!!

敢えて極接近戦に挑み返したオリバー

最適解は教科書にあるんだぞ

誰も殴りあいしないのは、その対策もまた「教科書」に書いてあるからだったんですね

ですがトゥリオは対応できなかった

思うにマイナー、"遠回り"すぎる

極接近戦では関節技をせよという教え

トゥリオはたぶん「それより殴った方が手っ取り早い」と感じたんじゃないでしょうか

実際それで勝ててしまうケースが多かった

普通しませんから

ですが、オリバーは「知識だけでなく実践できる」のか

トゥリオ『説教こくなぁ!!

!?

怒ったトゥリオ、剣で強引に接近戦

しかしオリバー難なく手甲で弾いてしまいます

おそらく教科書通り

だから制服に付いてるんでしょうし

トゥリオはそれを応用し、相手の打ち込みを正確に拳で受ける荒業をやってみせたものの

基本的な使い方はオリバーの範疇なんですな

オリバー『きっかり八手だ』

宣言通りに勝ってしまったオリバー

そらムカつかれますわ

でもオリバーは、きっと「学んで欲しくて」これをやったんですね

今のはたぶん教科書通りの戦術

教科書も馬鹿にしたものじゃないんだと

オリバーの忠告、忠告する理由

トゥリオ『一番負けたくない相手に敗けてもうたっ』

ふてくされてコイン一枚を投げるトゥリオ

教科書通りの優等生が嫌いで、もっと効率的な戦い方でボコボコにしてやりたい

そんなわからせ系関西人なんでしょうか

オリバー『!! 偉そうに喋り過ぎた、すまない!!』

まったくその通りである

それだけオリバーを感情的にさせたなら大した人ですわ

彼すごく自己抑制できる人ですから

『Mr.ロッシ!』

トゥリオ『ああん?

オリバー『君のセンスは独自のものだ、だが今のままではじき限界を迎えるだろう

トゥリオ『ン………

オリバー『修正が効くうちに、基幹三流派のどれかを一から学び直した方がいい……

トゥリオ『なんやねんさっきから!!

トゥリオ、怒りどころはそこなのね

何故お節介するのかと

するともしかしたら、行き詰まり自体は前から感じていたんでしょうか

それが「教科書」に敗けて決定的になった

或いは単に今回の敗北で考えを変えたか

学び直すという意味

基礎あってこそ応用があるというテーマか

教科書とは、時間と人間が築いた「学ぶための最短ルート」そのもの

必要な事が洗練され詰め込まれている

学んでからでも遅くないのだと

例えば、斬新な一手を「思いついた」としても「その対策」が既に組み込まれていたりする

既に誰かが通った後かもしれない

それを知ってから応用すべきなんだと

オリバー『もったいないと!

『いや…、…羨ましいと感じるんだ。君のような尖った才能が……

トゥリオ『はあ?

オリバー『今の戦いに、"俺自身の才覚"と呼べるものは一つも含まれていない……

『何事につけ俺はそうだ

『全ては借り物、預かり物で……

 だから君には、その才能を大事にして欲しいと

 そう思った

日頃からおかんくさいと言われるオリバー

自己評価の低さが要因なのか

魔剣が「借り物」なのも一因だと

才能が羨ましいから、才能ある奴にちゃんと伸びて欲しいと思ってしまう

なんとも前向きですね

凡才ゆえ努力、才能あるものを賞賛して伸ばす

教師向きの人なんでしょうか

努力の人だから

既に第一話時点で、死ぬほど努力して「才能がない」と見極めた後なのか

才能がないと納得できるほど努力したから

だから才能に憧れるのね

トゥリオ『知らんわそんなんっ』

残念そうに去っていくオリバー

トゥリオ『………借りモンかなんか知らんけど

 どんだけ練習すりゃ

 あそこまで教科書通りに仕上がンねん……

『狂気じみとるわ

そして強調される異常性

異常な天才ナナオとつくづく対照的

ただ両極端である天才ナナオは、オリバーに惹かれる事になりました

才能あるトゥリオもそうなるのかね

テレサの願い、オリバーのツッコミ

迷宮から学校に戻るオリバー

テレサ=カルステ『お見事です我が君マイ・ロード

『格の違いを相手に示しての勝利、心の底から感服してございます

どうやら一部始終見てたらしい

カルステさんが見てる

オリバーの実力が描かれるにつれ、彼でさえ感知困難なカルステさんの凄さも実感

これが隠密の力

隠密頑駄無副将軍なのか

オリバー『とても感心されるような勝利じゃないっ』

例によって卑下するオリバー

実際歴史的ボッコボコ

ですが治癒魔術を使わないのは、自分への戒めなんですかね

帰ったらピートが飛びあがりそう

テレサ『影も踏ませなかったはずです、あの晩のあなたなら』

『抜き身のあなたをお慕いしております

微妙にしっくりこないやりとり

あの晩とは、グレンヴィル戦の事でしょうか

それとも第一話以前の事か

彼女の口調からして、一話以前にオリバーが全力で戦った姿を目撃したんですかね?

それで仕えているのか?

テレサ『優しさという鞘は、時にその輝きを曇らせる』

『もし私を斬ってその曇りが晴れるなら……

いつでも私を斬って下さいというテレサ

プリーズ斬り捨て御免

オリバーは優しい

人を傷つけることに抵抗がある

その抵抗感をなくせるよう、私を斬ってみてはいかがでしょうかというご提案?

ご一緒に殺意はいかがですか?

彼女が憧れた容赦ないオリバーになって欲しい

その為の自己犠牲なのか

シャア・アズナブルみたいなノリですな

オリバー『……頬が赤いぞMs.カルステ』

テレサ=カルステ『ハッ!?

オリバー『君、その喋り方は地じゃないだろう? 少し気分を出しすぎだっ

テレサ『そ、そんなことないです!?

ななつま 第8話 感想

実はキャラを作っていたテレサ=カルステ

なんなの可愛さの化身?

ホントにお芝居だったの!?

この口調は第一話以来、ずっと隠密としてキャラ作りしてたって事なんでしょうか

或いはオリバーの家臣としての事?

後者だったんですかね

オリバー『君をそう簡単に使い捨てるつもりはないっ』

めっちゃ大事にされていたテレサさん

恥ずかしがって逃走へ

実はこの子、推しに憧れるあまり舞い上がっているだけだったんでしょうか

普段びっくりするほど手を出さないのも

オリバーなら勝てると踏んで?

推しの尊さを確信してるからなのか…?

ジョセフ=オルブライト CV古川慎

迷宮内で考え込むトゥリオ

ジョセフ=オルブライト『俺に献上するメダルはまだ残しているな?

トゥリオ『ボクは…、両替屋とちゃうで!!

ジョセフ『そうだなあ確かに違う

『代わりに渡すものなどない

 お前はただ……、一方的に奪われるだけだ

トゥリオ=ロッシとは和解したものの

そのトゥリオが狩られる事に?

次回オリバーは、”トゥリオの仇討ち”となるのでしょうか

声は古川慎氏

つまり水星の魔女のシャディク・ゼネリ

だいぶ野太いのが新鮮ですね

オルブライトさん!!

一週間後、残った四人で決勝戦

まずオリバー、ナナオは確定とするなら

残りはシェラとジョセフ?

シェラは状況的に、親戚のスーさんと激突するっぽいさー?

たぶん好意がこじれてるっぽいも……?

てかリチャードは…?

次回、第9話「迷宮探索(エクスプロア)」

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七つの魔剣が支配する 感想

七つの魔剣が支配する 第1話「入学式(セレモニー)」
七つの魔剣が支配する 第2話「魔法剣(ソードアーツ)」
七つの魔剣が支配する 第3話「死兵(ソルジャー)」
七つの魔剣が支配する 第4話「円形闘技場(コロシアム)」
七つの魔剣が支配する 第5話「蛇眼(グレアー)」
七つの魔剣が支配する 第6話「顕現(アライズ)」
七つの魔剣が支配する 第7話「両極往来者(リバーシ)」
七つの魔剣が支配する 第8話「挑戦者(ライバルズ)」
七つの魔剣が支配する 第9話「迷宮探索(エクスプロア)」
七つの魔剣が支配する 第10話「主従(マスターアンドナイト)」
七つの魔剣が支配する 第11話「責務(デューティー)」
七つの魔剣が支配する 第12話「生還率(ポッシビリティー)」
七つの魔剣が支配する 第13話「賑わいの森(ノイジーフォレスト)」
七つの魔剣が支配する 第14話「淫魔の末裔(サルヴァドーリ)」
七つの魔剣が支配する 第15話「聖歌(ラストソング)【最終回】」