量産型リコ 10話 感想[最終回]ザク姉はガンダムで行く!! ネタバレ

量産型リコ 第10話「1/1のワタシ[最終回]」感想

公式あらすじより引用

イベント3部存続のために浅井(前田旺志郎)が調べてくれたシンガポールの大型イベントのコンペを勝ち取るため、3部はチーム一丸となってテキパキと仕事をしていた。企画も決まりプレゼンの準備を着々と進める璃子(与田祐希)たちだったが、まだ社内審査が通っていないことを知り驚愕する……! しかし、社長の同期である雉村(森下能幸)のおかげでコンペに参加できることになり安堵する璃子たちは、仕上げ作業へ! そして、コンペ当日を迎えた璃子たち、いざプレゼンへ……! 普通女子のプラモデルを通じた小さな成長記を描く“ホビー・ヒューマンドラマ”

木曜24時30分放送後、25時頃からTVer配信
TVerで期間限定無料配信、有料のdTV、ひかりTVでは全話配信

公式サイト公式ツイッター

これが最後で最初のラストシューティング!!

本作はプラモを通じ、皆を知る物語でした

皆がいる"自分の人生"に愛着を思うのが温かい

結果が残念の二乗なのはまた意外でしたが
ガンダムにとってはラストだろうとも
リコにとっては始まり!!

これがリコの「始まりファースト」だったとは素敵な符号でしたわ

毎回、プラモと人の組み合わせが素敵でした

最終回の題材は「初代ガンダム」

すなわちファーストガンダム、始まり

意外なほどハイペース、前半パートで完成した「ガンダム」

おやっと思いましたが
なるほどラストに繋ぐ前振りだったのか

楽しい発想の最終回だった!!

冒頭 リコもやってみるか?

矢島模型店名物「ラストシューティング」ジオラマ

最終回の挑戦はジオラマ?!

題材は初代ガンダム最終回
何より、リコをこの世界に引き込んだ逸品

憧れを自分でかたちに、粋だね!!

コレやっさん作だったのか…

実際はメイジン・カワグチ作です

リコ『やりましょう! 三部のラストシューティング!!!』

イベント三部も、解散回避へ最後の挑戦へ!!

部長はやはり解散を知っていたのか

前回、妙に皆にかまって欲しがってたのは
惜しんでいたから?

妙に渋い背中してましたものね

中野さん『…何? ラストシューティングって…?』

しかしリコの意気込みはいきなり不発

思えば今回は「不発」回か

なんて象徴的な冒頭

とまれベテラントリオも、最初は解散を受け入れていました
若手トリオに励まされ奮起!!

これが…、若さか……!!

Aパート いきなり制作開始?!

最終回プラモはバンダイ「MG 1/100 RX-78-2 ガンダムVer.3.0」

最終回でガンダムとは熱い〆じゃんよ!!

早いもので2013年発売
ガンプラ上位モデル"マスターグレード"

内部構造まで再現している為、ダメージングモデル自作にピッタリなんですね

とてもアメイジングだと思います

『『『ご開帳~~!!!!』』』

ガンプラ制作に並行して企画制作も進行

最後は最初の三人でご開帳

奇麗な原点回帰!!

さあMGはパーツが多い!! 次はMG Ex-Sガンダムやディープストライカーも挑戦して欲しいっスね!!

そして真の絶望を知るがいいッス!!

リコ『日本の文化をそのまま紹介するのではなく、ここは敢えて日本の文化とシンガポールの文化を融合させたハイブリッドな演出でその魅力をプレゼンテーションする…』

アサイの企画書に書いてあったのです

やっぱりアサイはできる男そす

すごい横文字の数ですわ

三部の皆が凍り付く良企画!! アサイさん深い…!!

リコ覚醒かとビビる冒頭でしたわ

熱血必中ひらめきですね

ターゲットはクールジャパンイベント

シンガポールで開催される大規模イベント

当然、大手企業が請け負うのが通例

難しい挑戦、だからこそ一発逆転に最適だと

普通なら大手が請け負う
敵は大手、ジオングのように巨大か

RG ジオング作りてぇなあ…

やっさん『ガンダムファンなら誰もが知っている伝説的な名シーンだ』

まずはキットをそのまま組む「仮組」から

どう改造するか考える為、まずはそのまま組んでみるんですね

後でバラしやすいよう
接続ピンなどを短く切っておくのも大切

いざとなれば接着すりゃ良いですし

にしてもかっけぇなあVer3.0は。RGなどに連なるメカニカルで精密な再解釈

これが2.0だとアニメ風で別物です

2.0は今Amazon在庫あり

中野さん『シンジ! …よく調べてると思う!!』
シンジ『ありがとうございます!!』

やはり作中、一番関係が変わったのはこの二人

また中野さんはサポートにも意欲的

自分で全部やろうとした前の彼女とは違うのだ
と、姿勢から感じました

昔とは違うのだよ昔とは!!

雉村さんも前のめり!!

もう終わりを待ってたロートルじゃない!!

やっさん『左腕を破壊する!』

しかしリコ、できませんでした

ですがやっさん、それが当たり前なのだと

自分の作品に愛着が出来た
躊躇って当然だと

リコ自身が知らなかった自分の一面なんですね

成長が生んだ新たな一面!!

リコ『……ごめんなさい…………!!!』

作って組み立てて、壊して作る

壊して作る!

また、リコがあまりに根を詰めてるので
やっさん達が宥める場面も

リコ曰く「願掛け」としてのガンプラ制作

二人のフォローが光る回ですわ

リコ『居心地は世界一!!!』

中野さん『居心地世界一を守る為に戦おう!!!』

今やすっかり一丸になった三部凸凹トリオ

やたらカッコ良く飲みに行くベテラン三羽烏

なんで妙にカッコ良かったの…?
演出が絶妙でした

そこ飲みに行くのかよスリーアミーゴーズ!!

シンジがポールフェンスをまたいでいくのも妙にかわいい

避けずにまたぐ勇気!!

塗装、スミイレ、そしてウェザリング!!

ダメージ改造後、いったんバラして塗装

スミ入れも慣れたものですね

前回、シンジはちまちま書きましたが
流し込みでスパスパ進行

白い装甲にはグレーなど色選びも適切

パーツの精密さが際立ちますわ

回想・雉村部長代理『どんな冒険をしてきたかを想像して、そのゴールへと近付けていく作業なんです!』

ウェザリングは究極のイマジネーション

ベテラン雉村氏の言葉が蘇る!!

ウェザリング、つまり汚し塗装を行うことで
破損、爆発による装甲の焦げなど
リアルな仕上がりへ

しかしリコさん原作アニメ見たりはしないのね

最終回だけ見ても仕方ないか

やっさん『つや消しだ!』

全体に、透明なスプレーを吹いて反射を抑え
表面のつやを消す作業

この仕上げ作業と並行し、企画もいよいよ仕上げへ

しかしまさか地雷が残ってたとは

猿渡さん『本部長にはこの話、通ってるんですよね?』

犬塚部長『いや、これからだ』

誰もがツッコミを禁じ得ない企画の穴!!

そりゃ社に言い出しにくいのは確か

結局、雉村部長代理が社長に相談
話を通してくれました

今回雉村さん大活躍ですね!!

なお社長も独断では決められないとの事

好感がもてる距離感でした

やっさん『立派に、やり遂げたな』
ちえみ『カッコいいっす!!』

とはプラモ完成度とリコ当人両方

最終回はしっとりした展開で、ギブ・バース!はなし

仕事もプラモもやりきった
やりきったかい?

いつもマイペースなリコの「全力」

リコのまだ見ぬ一面でしたわ

犬塚部長『昭和の男の意地を見せてやる!!』
中野さん『華々しく散られても、部下からすればトラウマになるだけです!』
犬塚部長『カッコよく死なせてもくれないのか令和は!!』

主題歌ビューティーMYジンセイ!にもある令和
早いものでもう4年ですよ
令和4年

部長活躍回は"ミニ四駆"の5話

ミニ四駆は幾度かヒットしている為
世代によりイメージ別物

昭和世代の部長、平成世代の大石さん

対比が面白かったですね

一堂に会した「リコのプラモデル」

旧キットのザク、GT-Rにビクトリーマグナム、レジェンドBB武者頑駄無に南ことりちゃん

そして今、MG3.0ガンダムが加わる!!

いやあ作るも作ったり

一堂に会すると壮観ですわ

リコ『犬塚部長! これ、部長にプレゼントします!!』

ですが意外やラストシューティングは部長

何せ「願掛け」だから

最後の戦い、企画プレゼンに挑む部長

相討ちフラグじゃないですか!!

犬塚部長『これは…、く、クビがないね?』

まさかの「足がないようだが」パロ

その発想はなかった

物語的の始まりにして終わり、ぴったりの逸品だし「技術」も必要でした

ですがそうか、そういや不吉だったか…

犬塚部長『私だけがクビになるという暗示かな?!』
猿渡さん『時間です』
雉村さん『時間です』

待って救いはないのですか?

冒頭で制作開始し、Aパート終了と共に完成したラストシューティング

例外尽くしの最高傑作となりましたが
惜しげもなく贈るとは…

贈られた側が残念そうだなんて些細な事かもしれません

そっかクビがなかったかあ………

余談ですが

部長は以前、シンジの積みプラにも反応
世代的にもガンプラを知ってる様子

ラストシューティングへの微妙な反応は少し意外でした

意外でしたが納得です

痛恨のチョイス!!

Bパート イベント3部の挑戦!!

曰く犬塚部長にしか出来ない最高のプレゼンが実現!!

3部はやりきった…!!

リコのガンプラでもアピールしてた!!

部内最年長である雉村部長代理
部長を「君」呼び

咄嗟に出てしまった、と感じさせるのが熱い

部長はやはり優秀だった…!!

アサイ『俺はここでガンダムになってみせますので!』
大石『なんだそれ♪ まあ頑張れ!』

誰も受注成功を疑わない笑顔の三部!!!!!

ですが続け、大石退社に「明るい」一部

証明が落とされ「暗い」三部の対比
失敗したんだなあ…

ガラガラになった机が物悲しい

部長『楽しかった!! 乾杯!!!!』

皆、悔いがない様子にかえって辛いリコ

企画を提案し、皆に負担をかけた後悔
申し訳なさでいっぱいでした

ですが「リコ」じゃなく「全員の意志で勝負したんだ」

部長の言葉が熱く優しい

逆境にこそ温かさを見た気がしました

解散エンドかあ…

リコ『ここ最近、プラモデルを通して、皆さんとの距離が縮まって……』

『ああ、こんな顔してたんだ、とか』

『私、思ってた以上に、この三部に…、自分の生活に………』
『愛着がわいてたんです…』
『皆さんとのラストシューティングに…、失敗して……、…悔しい………!!』

前回、アサイが「自分の顔」を知ったように

本作はプラモを通じ、よく知ってるはずの皆を知っていったんですね

皆を自分を知り、"愛着"を持ったのか

四話雉村回は特に顕著

あの頃は、早期退職はアリだと思った

皆を知ってリコ自身が変わったのか

犬塚部長『バカタレ~』
『お前にとっちゃファーストシューティングだろうが!』

部長は部の「お父さん」なんですね

リコの事を見ていたんだと感じる言葉でした

作中、何かと邪険にされがちだったり
言動が時代遅れだったした部長
思えば父さんでした

リコが初めて本気になった、終わりじゃなくて始まり

門出を祝う言葉に変えてくれましたわ

アサイ『小向! 大石さん、今なら間に合うぞ!!』
リコ『…………』
中野の姐御『リコ、行ってこい!!
犬塚部長『暴れてこい!
ロートルの雉村『若さは権利です!!
元エースの猿渡『どうせダメでも、後悔だけはするな!!
眼高手低だったシンジ『無理というデータはありません!
多分リコを好きだったアサイ『小向! 俺の分も頼んだ!!

皆してラストシューティング!!

アサイくん君までやるの!?

八話までからは、考えられなかったアサイの後押しもあり
仕事に敗れたリコの再挑戦!!

言葉がそれぞれ生きてたね!!

Aパートではリコのプラモが一堂

最後、アサイ達も含めて揃うのがカッコいい!!

リコ『大石さん…………!!』
大好きです…、付き合ってください!!

こうして「なんとなく生きてた」リコが

仕事に恋に頑張ってみた

流れ出したEDに、そんな変化を感じる最終回でした

続いて登場したプラモもビックリ!!

EDと共に「リコの量産型ザク」再登場

なんと「ラストシューティング」に大改造!?

一度作っても、後でまた作り直せる

これもまた醍醐味ですね

プラモ狂四郎にもそんな台詞ありました

でも「大破した」って事は……

ちえみ『ザク姉、フラれちゃったッスか』
リコ『次、なに作ろうかな~』
やっさん『妹にしか見えないって言われたのか』
リコ『よし決めた!!』

ちえみ『なに作るんスか?』

リコ『姫路城とガンダム』
矢島模型コンビ『コラボっすね!』『いいぞ! プラモデルは自由だ!!』

どんなコラボだ

ああなるほど、連邦の白い悪魔と白鷺城ってそういう…

そこはサイコガンダムじゃなくてぇ…?

でもオラワクワクしてきたぞ!!

そいつは「自由」だ!!

やっさん『じゃ、さっそく』
リコ『今日は眠いんで帰ります♪』

そんな訳で「いつものリコ」に戻って閉幕へ

リコは変わった!!

変わったようでそうでもない

空気を読まないリコ、"プラモが自由"なように「リコは自由」だと

何かがストンと胸に落ちる締めとなりましたわ

何かが落ちた!

EDは寝てしまっていたやっさん

リコ達も寝るフリして、起きたらラジオ体操!!

ラジオ体操したらスイカのおでまし

夏休みだこれ!!

プラモで童心に帰る
夏の終わり、そんなイメージを込めたEDか

最後の最後は、オープニング撮影のワンシーンで締め!!

皆さんお疲れ様でした!!

戦わないプラモドラマに幕

初回から旧キット、その次はガンダムGT-FOURならぬGT-R!

最近の定番「バンダイ縛り」じゃない
プラモ狂四郎的な自由さ

バトルじゃないプラモドラマがかえって新鮮でした

正直、放送前は眉唾だったんですが
いやあ面白かった!!

毎回ポージング、オリジナル塗装などなどテーマがあるのも楽しかった!!

1/1、つまり“等身大の自分"を知る

いい最終回でしたわ

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Posted by rx78-3