シャドーハウス 2期 9話 感想[子供たち二つの末路]ネタバレ 2nd Season

2022年9月25日

シャドーハウス 2nd Season 第9話「最後の授業」感想

公式あらすじより引用

遂にローブ様の正体がマリ―ローズであることを突き止めたケイトたち。亡霊騒ぎを起こした彼女の真意を追求する中で、マリ―ローズの口から語られたのは館の残酷な秘密だった。

AmazonPrimeは金曜24時30分より配信。ABEMAは遅れて一週間無料配信

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ローブ様の正体、マリーローズの動機

館の大人とは人の体を乗っ取ったシャドーの

乗っ取られれば人間、生き人形の人格は死ぬ

乗っ取り失敗すれば、干乾びた死体になる…!?
どっちに転んでも死ぬしかない!!
失敗例の姿が無惨

マリーローズの必死さに納得しかない

ケイトが、エミリコを守りたいのと同じ気持ちだったのか

また、すす量=強さと描いてきた本作で
少ないのに強いのは新鮮でした

ジョン・パンチも完全な必殺技になってた!!

やっぱりジョンは最高だな!!

Aパート ローブ様のひみつ

声はこびりつきを飲んで変え、背丈もこびりつきで補っていた

こびりつき万能

いちいち驚いてくれるジョンの存在感たるや

マリーローズも内心喜んでそうです

めっちゃジョン様を見てる面々

本来、マリーローズの種明かしに驚くべきでしょうが
あまりにジョンが驚きまくっている為か
皆ジョンばかり見てる!!

皆、見るべきはジョンじゃないぞ!!

マリーローズ『よくぞ全てを見破ったね! さすがだよ麗しの薔薇…!!』

相変わらず大仰なアクションと口調

ローブ様の時は出来なかったオーバーな口調

また「麗しの薔薇」とか呼んでますが
ケイト様の髪飾りか

ガンダム的に言えばガンダムローズ

マリーローズ『私はすす量が少ない! だがこの能力は便利でねえ』

こびりつきに、自分のすすを少量混ぜるとコントロール出来る

基本は物理的にすすを介した遠隔操作能力

双子に、コーヒーを割らせた力であり
無生物のこびりつきも操れる

本来ならケイトの下位互換的な能力だったのか

こびりつき操作は固有?

ローズマリー『これは、私が望んだ事なのです!』

前回、生き人形の扱いが残酷と指摘しましたが
ローズマリーとは一心同体

ケイトとエミリコ達にも劣らぬ信頼関係らしい

ここは引っかかってたんですよね

非道には見えませんでした

ローズマリー『このくらい、やる必要があったからです!!』

実は意図的にすす病を維持していた

こびりつきを操り、胃の中の洗い流されない位置に固定させていた

それで、長期間の洗浄を行っても
回復しなかったのか

また「固まり」を出せばいいだけなので、回復も早いんですね

病で地獄の苦しみなのは変わりませんが

マリーローズ『私達は、"お呼ばれされてしまった"』

『シャドーハウスで"大人になる"というのが、どういう事か知っているかい?』

『シャドーの最終目的は"人間との一体化"だ』
『生き人形の意識は消え、シャドーがその体に入り込むんだ!!』

前回、マリーローズを非道だと責めたケイト

ですが相棒を守る為の行為だったのか

およばれされ大人になれば、シャドーと人間が一体化
結果、人間側の意識は消えてしまう

すす能力を持つ人間製造が館の目的

それは「人間」側の死に等しいんですね

既に呼ばれてたのか?!

ジョン『(ショーンと一体化すると、もう二度と話せなくなるって事か…?)』
『(それは嫌だ!)』

当初、無邪気に喜んだジョン様

とても“館の子供"らしい反応

ですがもう、自分とショーンは別の人間だと自覚している

それは嫌だと思えたのは大きいですね

パトリック様もきっと同じ

余談ですがルイーズ達はどうなんでしょ

ルウが自分の顔になったら、もうルウを奇麗にして遊べなくなる

それは嫌だと思うでしょうか?

それともこれからは"自分の"だと喜ぶか?

微妙に後者がありそうで怖い

マリーローズ『ある時、こびりつきを操る能力が偶然開花したんだ!!』

事実ならすす能力の進化、有益な情報ですね

後天的に成長する事があるのか?

彼女はケイト同様、モーフ時代の記憶がある
同様に館脱出を長らく図っていたが
すす量が少なかった

量が少なく仲間も得られなかった

ケイト様より苛酷だったのね

『同志を見つけられるかもしれないと思った』

『まずは手始めに亡霊騒ぎを起こした!!!!』

第1期の亡霊騒ぎまで、ずっと雌伏していた!!

開花は本当ごく最近なのね

騒ぎの狙いは「余計な事を考える」同志を見つけ出すこと

本来なら、ケイト達と協力体制を築くはず
狙い通りに事が運んでいた

ケイト様同様に賢い!!!

『矢先に、お呼ばれが決まった!!!!!』

2期の巨大亡霊騒動は「二人だけで脱出する」為の策だったのか

実はあの騒動前にお呼ばれされた

そこで亡霊で騒ぎを起こし、館の出口を探した
当時、館の梁で出会ったローブ様は
出口探し中だったのか

ローズマリーの病を固定したのも

お呼ばれを延期させる策

騒動以来、出番がなかったのは「お呼ばれ避け」作戦だったと

思えば「コーヒーを割らせた」のも

狙いが館を混乱させ、その隙に捜索を行う

だから人が集まる喜びの会で実行したのか

またコーヒーを割られた星つき「大人たちに情報を隠そう」と独自に動いてました

子供と大人を狙ったのか?

『エミリコから聞いているだろう?』

『このメインハウスには"玄関"があるのさ』

『玄関なんてお飾りだった!!』

1期4話で目撃した罠だらけの玄関廊下

ですがその先は崖だった!?

当時ショーンは「抜け出す者は即処分」と戦慄
が、先にも絶望しかなかったのか

子供達の棟に脱出路はない

大人の棟に移されると、一体化の対象となる

果たしてどうすりゃいいのか

マリーローズ『私達は皆、シャドーハウスに命を弄ばれている!!』
『ローズマリーの体を奪ってまで、私だけがのうのうと生きるなど考えたくもない!!』
『それなら!!』
『この運命に抗ってみようではないか!!』

やだマリーローズ様かっこいい…!!

無論、ここまで見殺しにしてきた罪悪感もあり
また、洗脳を解こうと試みた事により
失われた命もあった

ローズマリーは感情が鈍くなったのか、涙も流れなくなった

彼女、どこか一歩引いたところがあったのは
疲れ果てていたからなのか

最年長だけに「疲労」が濃い

ローズマリー『出来る事なら、もっと早く出会いたかった…』

今期は仲間が増え、調査も捗っていたケイト様

行き詰っていたマリーローズと対だったのね

同じようにモーフ時代の記憶を持ち
同じように脱出を図った

館を脱出する難しさを象徴する人物か

ケイト『(これは、二人がお互いの事を大切に思ったからこそ起こした事件だったの…)』

もし自分が同じ境遇だったらと共感するケイト

亡霊事件は「一体化」を知るマリーローズが、相棒ローズマリーを失いたくない為に起こした脱走計画

動機は互いを大切に思っていた事だったのか

騒動を起こし、脱出路を探すと共に
お呼ばれを遅延させる策

しかし脱出路は見つからない

ケイトに見つかっただけだったと

ローズマリー『…もっと、色んな事を教えてあげたかったわ…』

事件を解決すると星つきに吹いたケイト様

突きだせばマリーローズ組は処分される

前回は、ローブ様はロクでもないと思った為
突き出す罪悪感はなかった

でも今、犯人は見つかったものの厳しいですね

良心的に厳しい

ローズマリー『ミアは、性格は厳しいけれど面倒見がいいから立派に班長になれるわ』
『ルウは、静かで頭の良い子』
『自発性のないところは、エミリコが補ってあげてね?』
『わずかな間だったけど、良い班だったわね……』
『ショーン、あなたもこっちに来て?』
『本当にごめんなさいね……』
『私達、もう後には戻れないのよ……』

感情が鈍くなったとは伊達ではなかった

ローズマリーはエミリコ達を抱き寄せ、こびりつきを取りつかせた

さすが最年長えげつない!!

年の功だっちゃわいや!!

観念したからではなかったんですね

マリーローズ『今、犯人として突き出させる訳にはいかないんだ!!』

明日、改めてお呼ばれを受けたマリーローズ

その時、"大人の棟"に渡るのが最後のチャンス

子供の棟には、脱出経路がない事が解った
今まで避けてきた「お呼ばれ」こそが
唯一の好機なのか

やや無謀ですが仕方ない

大人の棟を調べる手段は彼女にはないですし

希望があるとすればラムか?

マリーローズ『(お呼ばれの)その時まで、君達を拘束させて貰う!!』
ジョン『まだこんなにこびりつきが!?』
『誰だ?! 掃除さぼった奴ー!?』

ジョンのあまりにもまっとうなツッコミ

マリーローズの強さ=清掃の度合い

清掃をサボり、すす汚れがたまってる
こびりつきの数が増える

誰かがサボればサボるほど強くなるんですね

それもどうなの!?

マリーローズ『班長としての最後のレッスンだ!!』

泣いても笑っても班長の立場は明日まで

或いは、再びすす病を偽装する事で
逃れる術もあるんでしょうか?

ただ後述しますが、彼女は性悪のエドワードに疑われています

するとやはりもう後がない

粘着質だからなあ

マリーローズ『君は頭がいい』
『だが経験不足だ!!』
『ヒントにつられて、わざわざ私の用意した舞台にやってきた』

考えてみれば、のこのこやってきたのは不用心

ですが「犯人が解ったから」でした

マリーローズはすす量が少ない、自分とジョンが組めば負けるはずがないと踏んだのか

ところが「こびりつき」に囲まれ悲惨!!

ジョンがいるのに悲惨!!

『レッスン1! 年長者を侮らない事ッ!!」

やたらキラキラした助言を授ける年長者

おのれ妙齢の美女!!

とはいえ、マリーの狙いは時間稼ぎであり
明日まで拘束すれば勝ち

育ててあげたいのも本音でしょうか

育成系黒幕

ケイト『外に出るのよ!!』
ジョン『エミリコへの会話の下りで、ジョン少し泣いちゃったのに!! 油断させる為かよ~!!!!』
『演技派だなあ!!!!』

ひとまずエミリコ達を置き去りに逃走する二人

やっぱり泣きそうだったんですねジョン!!

これが、ルイーズあたりなら解りません
パトリックも泣きそうです

本作の男の子は情が深いですね

エドワードは粘着質ですね

ケイト『あの言葉に嘘はないのかも!』

でも何より、マリーローズ(ローズマリー)への想いが最優先なのでしょうね

その点、バーバラが話に出てこなかったのは
少々意外な展開でした

或いは更なる本音があるのか

ジョン『こびりつきを操る射程はどれくらいあるんだ?!』

ひとまず、敵の用意した舞台から逃走した二人

ですがどこまで逃げればいいのか

どうやら、いちど命令すると「射程」なく命令を実行し続けるらしい

何せ、ローズマリーがいた洗浄室と
マリーローズの部屋は遠い

常時コントロールする必要もなさそうです

遠隔自動型だったのか

ケイト『すすについてもケイト達との情報差は大きい…』

改めて強敵だと捉えたケイト様

やはり亀の甲より年の功

何せ館から脱出しようと、長年試行錯誤してきているようですから

年長者は敬うべしなんですな

ジョン『ジョン・パンチは最終手段だよな?』

ケイト『何それ技名!?』

もちろん技名

アバンストラッシュとかゴルンスピカドールとか天地魔闘の構えとか

やはり必殺技や合体ロボに名前は不可欠

ジョン『こびりつきに乗ってきてるー?!』
『しかも増えてるー!? どこから出したんだよー?!』

何気に問題点を言語化してくれるジョン

ローブ様が長身なのは、こびりつきに乗っている為でした

今回、更に大量に集める事によって
機動力をアップ!!

万能ですねこびりつき!!

ジョン『追いつかれる?! おわああああああ!?

ジョンがピンチになったところでCM

はいここでCMでーす!!

その後、CM明けも同じシーンからを再び描写

ジョンがめっちゃピンチな回!!

Bパート ジョン・ピンチ

ジョン『…へっへへ、なんちゃって!!』

しかし実は、ジョンが慌てたのは演技だった

水路にすすで橋を架け、誘い込んで落としたんですね

すす量が多い、ケイト達ならでは
ズルいなあケイト達は!!

ジョンってば演技派!!

ジョン『坂だからな? 下から見えなかっただろ!!』

曰くシャドーハウスに水を送るための水路

第1期でエミリコが使った奴か!!

最近マッピングしてたのが活きた訳ですね

また、水路なら上流・下流がある訳で
脱出には使えないのか?

この下流は館に直結してるようですけど

しかしマリーローズ、"小瓶"を活用

実は小瓶にこびりつきを入れていた

これをケイトにぶつけ、"命令付きのすす"で彼女を引っ張る荒業!!

単にすすを飛ばすのでなく
機動力を持つ、こびりつきならではか

驚きのコンパクトさ!!

ケイト『引っ張られる?!』
マリーローズ『何故、私達ごと水路に落とさなかった?』
『私やローズマリーが傷付くのを気遣ってくれたのかい?』
『甘いね!!』

レッスン2! 敵に情けをかけない事!!

これはケイト耳が痛い

ですが彼女は、その失敗より「違和感」を考えていました

その点やはりケイトは賢い

たぶん実際、レッスンでもあるのでしょう

でもそれ以上に挑発行為だったのか

ケイト『(マリーローズはすす量が少ない、もしそれが本当なら)』

ケイト達は、水路を利用して嵌めました
考えてみればおかしい

マリーローズ=ローブ様は年長者、屋敷に詳しいはず

敢えてひっかかったフリをしたのか

回想のジョン『誰だ掃除サボッた奴ー!!』

また大広間は、今期で亡霊騒ぎが起きた場所

あのときすすは一掃されたはずなのか

あんなに大量にいるのはおかしい

ジョンの台詞はフリだった!!

ケイト『(もしかしてさっきのこびりつきって…、私のすす!?)』
ジョン『ジョン…、パーンチ!!

破壊力に秀でたすす能力を持つジョン

今回、すすをパンチに集中させて放つ大技
ジョン・パンチを披露へ!!

まるでビッグバンパンチですね!!

発音はアンパンチっぽい!!

ケイト『ジョン駄目ー!!
マリーローズの能力は、こびりつきを操るだけじゃない!!

曰く他人のすすを、こびりつきに変化する能力

どんだけこびりつきに特化してんの!?

本来、こびりつき化は時間が必要なはずですが
作中、やたら大量に出現した原因
自ら生み出してたのか

当初、すす量の多さから犯人を割り出そうとしていたケイト達

色んな意味で外れだったんですね

マリーローズ『レッスン3! 真の能力は出来る限り隠しておくものだ!!』

バトル漫画の鉄則を言いだしたマリー

脱出ミステリーなケイト達とはジャンルからして違う!!

学ぶところが多い展開になりました

すす能力解明が改めて重要

ジョン『アワワ…、これが亡霊か!?』

そういやジョンは見るのが初めてですね

基本、こびりつき退治は「生き人形」の仕事
貴族のシャドー達とは関係がない

ましてや亡霊など!!

すごいなジョンは初体験だ!!

せりあがっていくこびりつき

せりあがる亡霊の上に乗ったマリーローズ

さながら舞台のようでした

宝塚っぽいから似合いますね

ジョン『何故だ、身体が思うように動かない…!?』

これはさっき、すすを出しすぎた反動らしい

ジョン・パンチは強力な必殺技であるものの
自らのすすを放出して放つ為
消耗も大きいのか

やはり必殺技は命を削ってナンボ

ジョンめっちゃ少年漫画してる…

ジョン『カッコ悪くてすまん…』
マリーローズ『絶対に、邪魔させないよケイト……』

『私達の最期は、私達が決めるんだ!!』

雲が晴れ、月夜に照らし出されるマリーローズ

決然とした横顔が美しい

館、お爺様の為だと教育された中で
改めて異質ですね

本来なら味方同士

ただケイトは2期4話上、自分は犯人じゃないと立証しなければなりません

見逃すと立場が悪くなるんですよね

ジョン『攻撃すればするほど相手の力になるとか反則だろ~!!』
『これじゃあすす能力を封じられたも同然だ!』
『くそ! ケイトもジョンも、すす量だけで有利だと思い込んでいた…!!』

改めてケイト達は甘かった

また、これほど強力な能力を持っていながらも
マリーローズは館の脱出を諦めた

館を攻略する難しさを示す事案なんですね

なまじケイトは目的が似ているだけに

大きな学びとなったのか

ケイト『大人たちとは、どれほどの力の差があるというの…?』

改めて「大人と子供」の力関係

前々回、子供は何も知らないのだと痛感

知りたければ大人になるしかない

でも本作で大人になれば、友達を失ってしまうと改めて明示

友達と"大人になる"って難しいね…

エドワード『チッ、気が重いものだな。"箱"を確認しにいくのは』

アイリーン『一対は成功でも、もう一対は厳しいわよね…』

謎めいた言葉から始まるエドワード三羽烏

お馴染みエドワード、アイリーン、ジェラルド

三人は箱を確認する「お迎え」の業務中

際し、髭面の大人トマスが現れ
皮肉を投げてきます

また随分と老けたのが出てきたなあ

カテゴリー老けてるF

トマス『さっそく失敗してしまったようだ…』
『子供達の棟の新管理者、エドワードくん?』

彼は「子供達の棟」の前管理者トマス

仕事を新参者エドに奪われ、苛々してる様子

実に大人な皮肉合戦をやっていましたわ

まあ大人げないこと!!

トマス『貴様ら…、あまり私を舐めるなよ』

キレてシャドー形態をとりかけたトマス

幸いエドワードが下手に出ましたが、最後に挑発も忘れません

彼らは同じ「二階」のライバル関係

大人は階層による競争社会か

およばれの決定権を持つのは"管理者"?

ジェラルド『二対の内一対しか成功しなかったとしたら、やはり痛手ですね』
アイリーン『二分の一なら差し引きゼロだけど』
『次がね…。マリーローズ、彼女の事が気になるのは解るけどね?』
『今、お迎えしても失敗するわよ?』

エドワード達、マリーローズたちの後輩なのか

エド達の知るマリーは非常に優秀だった

なのに、彼らが大人になってしまった後
急に無能ぶり始めた

その変化が「裏切り」だと推測、お迎えしようと決めたらしい

お迎え決定権は管理者が持つのか

エドワード『あの優秀だったマリーローズだぞ?』

ケイトもマリーローズも、モーフ時代の記憶がある

だから二人は館の真実を知っている

ですが昔のマリーは優秀だった

反抗的ではなかったのか

エドワード『やはり大人が、子供たちの棟に直接関与できない仕組みは変えていくべきだな』
アイリーン『報告者も管理者じゃないとみられないしね』

作中「改革者」というポジションのエドワード

嫌われてますが有能なんですよね

嫌われてますけれども

嫌われてますけれども

ジェラルド『マリーローズが反乱分子?』
エドワード『仮説だが、わざと評価を落として子供達の棟に留まる理由は……』
『新人への反乱教育をする為だとしたら…』

マリーを通じ子供に反乱が広がるのを避けたい

実際にはマリーローズは苦戦しています

ですが当たらずとも遠からずですね

優秀なんですわエドワード

エドワード『その事を三階の奴らに解らせるには』
『マリーローズをお迎えし、三階の奴らに洗いざらい吐かせる!』

とはいえ全ては「出世材料とする」

アイリーン曰く(上司の)信頼を得る為には、敵が必要だものねとは業が深い

もっともマリーローズの一体化は多分失敗
なら「死ぬ」のは人間だけ?

モーフに戻ったマリーを、尋問するつもりなんでしょうか?

それとも単に殺したいだけなのか

子供の棟管理者「お迎え」の業務

エドワード『"完成の箱"に入れられたシャドーと生き人形が』
『シャドーのすすの力で繭を作る』
『成功すれば、生き人形の命は消え、完全なシャドーとして箱から出てくる』

それが「お呼ばれ」と「お迎え」の業務

箱に入れられた後、一週間から二週間で「一体化」が済む

もちろん失敗すれば死ぬ

誰を呼ぶかは、おそらく管理者に一任

なので成否が管理者の評価に直結か

エドワード『おそらくマリーローズの成功はないだろう』
『マリーローズ…、これが貴様の辿る運命だ』
『反乱を企てた報いを受けるがいい……!!』

言って開けたのは「失敗」した生き人形

白く無惨な死体となっていました…

エドは、マリーをこうしてやる為にこそ
彼女を呼びつけた訳ですね

マリーローズは大人の棟に行く事が、唯一の脱出チャンスだと推測

ですが脱出失敗すれば「こうなって」しまう

この先生き残る事は出来るのか

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