シャドーハウス 2期 11話 感想[二つの過去]クリストファーの顛末 ネタバレ 2nd Season

2022年9月25日

シャドーハウス 2nd Season 第11話「ふたりの答え」感想

公式あらすじより引用

ケイトたちによって捕らえられたマリ―ローズとローズマリーは星つきに引き渡される。マリ―ローズがバーバラと言葉を交わすと、果たせなかった約束の悔恨とともに物語は秘められた過去の記憶へと流れ出す。

AmazonPrimeは金曜24時30分より配信。ABEMAは遅れて一週間無料配信

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2期2話の続き、バーバラとマリーローズの過去

前半バーバラ視点では、クリストファーへの憧れとマリーローズへの失望

後半マリーローズ視点は真実を知った絶望

同じ事実も視点でまるで違うのが因果

昔のバービー可憐で可愛い

クリストファー、一体化を拒み自害してたとは
マリーローズの動機そっくり

そのマリーローズも一体化より身投げを?

下が川なら生きのびる事も?

何も知らないバーバラの決意

大人になりクリストファーに褒めて貰うのが一番の目的

頑張りすぎて険しい顔になったのか

ですが、当のクリストファーが自害済みとは
希望がなさすぎる

そも未だに治ってない辺り、顔の傷も治るアテはなさそうな…

最高の星つきクリストファーの黄金時代

子供達の棟の改革を試みた優秀な子供!!

なるほどゴールデン時代!!

みんな若いなぁ!!

でも成功の秘密は洗脳を解いた

洗脳を解いたからこそ、一体化を受け入れられず自害を選んだのか

ただクリスの生き人形アンソニーは生還

その後どうなったんでしょ?

もしかしてローブ様って二人いるのか?

或いは生存、はたまた殺された?

問題は「クリストファー自害」がアンソニーの自己申告だけな事

そのアンソニーは洗脳が解けた賢い青年

実は既に一体化してるとか?

実は自害でなく殺したとか?

色んな可能性もありそうですね

冒頭 投獄されたマリーローズ

マリーローズ『皮肉なものだね。ようやく君と私が、館から同じ扱いを受けている』

同じ服、同じ粗末な牢獄に感慨深いマリーローズ

マリーローズを慰めるローズマリー

壁越しなのに壁なんてないような仕草

文字通りこの二人に壁なんてないんですね

立場を越えた愛情を感じます

ローズマリー『あら…、寂しかったですか?』
『子守歌でも歌えば良かったですね』
マリーローズ『よしてくれ、もう子供じゃないんだから』

もう子供じゃない

要は「大人になりたくなくて」騒動を起こしたと思えば皮肉

この館ではまともに大人になる事さえ出来ない

本作は大人に抗う子供のお話

ケイト様達は大人になれるのでしょうか

Aパート 事件から一夜

ケイト『大人達はきっと、マリーローズよりずっと強い……』

すす能力の酷使でぐっすりだったというケイト

ですが当人はもっと磨かなければと決意

コケそうだったエミリコの為、すすでクッションを作ってやる場面も

まあふかふかエミリコったら可愛い!!

ずいぶん上達しましたね

ケイト『彼女は戦いの中で教えてくれたわ』
『敵に情けをかけるなって』

前々回、エミリコ達をだまし討ちしたマリーローズ

大人と戦うにはあの冷酷さが必要

ですが口でそう言いながら、マリーローズが優しかったから勝てた

へへっ体は正直じゃねえか

って奴ですね

ケイト『それがなければ負けていたわね』

本当に手ごわかったと振り返るケイト

ここグラス作画が見事でした

クローバーワークス社の作画は凄い

ショーン『(食事をたっぷり用意したけど…)』

ジョンは特に疲労が激しく爆睡中

貴族らしさの欠片もない!!

前回、一番消耗する戦闘スタイルだったのはジョン様でしたものね

常に全力全開がジョンスタイル

省エネ技も学ぶべき?

ケイト『お招き、ありがとう』

『広くて…、とても素敵な部屋だわ』

星つきバーバラに呼び出されたケイト

曰く今晩、マリーローズ引き渡しへ「栄光の廊下」に立ち会うようにと

子供と大人の棟を繋ぐ橋の事ですね

前期でこっそり渡った奴だ!!

ケイト『…? あれって星つきの勲章?』

本来ならバーバラ達がつけるべき勲章

ですがつけてるのを見た事ないといぶかしみ、注意を受けるケイト

余計な事考えまくりである

バーバラ『ケイト』
『マリーローズを止めてくれて、感謝します』

作中いつも高圧的だったバーバラ

ですが今回、妙に丁寧な態度なのは感謝ゆえ

ED通り特別な関係なんですね

大人達の棟へ連行されるマリーローズ組
マリーローズ『バーバラ』
『約束を破った事、すまなかったよ』

言われてハッとし、知らないと返すバーバラ

めちゃくちゃ怒っていらっしゃる

ケイトなら頭からすすがでるぜ!!!

バーバラは全身から沸き立つんですね

回想。バーバラとマリーローズの約束

マリーローズ『約束だ』
『一緒に大人になろうっ』

回想、2期2話ラストの続きがようやくスタート

実に約10話ぶりの「バーバラの回想」

当時、弱弱しかったバーバラにマリーローズが手を差し伸べ

なんて快活な女性でしょうか

クリストファー『君達、良いコンビだね!!』
『向上心のある新人を待ってたんだ♪』

当時「有望株」だったクリストファー

成人したものの、まだ何の実権も持っていなかった頃か

マリーは彼と館の未来を語り合う仲に

いつか力を持った時、世の中を変えたい!!

こいつは青春ですわ

クリストファー『お披露目』
『多くのシャドーは、ここで脱落してしまう』

クリス達はこれを欠陥と考え、改善を図ります

事前に教育すれば良いのだと

実際ケイト達は、すす能力などほとんど何も聞かされずにお披露目に臨みました

ですが、事前に教育さえ受けていれば
もっと有意義だったはず

あれは本当に悪趣味でしたものね

もっとも「大人視点」では

前期の大人視点では、誰が落ちるかを楽しむ悪趣味なイベント

成功率を上げようってのが筋違い

つくづく度しがたい

クリストファー『我々でやってみないか?』
略『子供達の棟は、今より賑やかになるだろうっ』

子供達に教育しようと計画するクリストファー

もちろん良い意味で

当時のバーバラは話が理解できず、ただ「すごい」と思ってたらしい

だいぶエミリコっぽいですな

エドワード『劣っている者に構うより、自らを成長させる事が大事だろう?』

対し優秀だと自認するエドワードは反対

成長させるべきは自分自身

バーバラのような劣っているものに構うな!と

今に至る仲の悪さはここにあるのね

クリストファー『君の優秀さを買っているからこそ、手伝って欲しいんだっ』

クリスはエドワードの自尊心をくすぐって協力を要請

結構うまくやっていたらしい

これはカリスマですわ

またエドワードは、クリストファーの相棒だったマリーローズを認めていたらしい

この男が認めるとは相当なんですな

クリストファー『バーバラ』

『君はこの教育改革の第一期生だよっ』

『マリーローズと共にね?』

こうして落ちこぼれだったバーバラは変わっていったのか

教育の大切さを誰より知っている

作中、エミリコをグズ呼ばわりしたり
下の子を罵倒するものの

彼女なりの「成長しろ! 成長しなきゃあ栄光は掴めねえ!」って叱咤なのか?

バービーが天使じゃあねえかオイ!!

マリーローズ『星つきの"お呼ばれが確定した"というだけの意味が』
『彼によって変わるんだ!!』

場面転換、館の未来図をバーバラに語るマリーローズ

当時の星つきはただの通過点

それを「リーダー」の意味へ変えたのがクリストファーだったのか

まさにリーダー的存在だ!!

バーバラ『あの…、マリーローズとクリストファーは…』
『好きあっているのですかっ!?』

もちろんマリーローズは笑って否定

バーバラにとってクリストファーは「憧れ」

マリーローズならお似合いだと

夢見る乙女の顔をしておる…

また当時の生き人形ローズマリー、マリーローズの仕草を真似ないのね

クリストファー組と比べ顕著でした

マリーローズ『我々に差なんてないよ…』

落ちこぼれを自認するバーバラにも分け隔てなかったマリーローズ

なんて眩しい存在でしょう

ただバーバラはお披露目では2番との事

割とフツーに上位である

星つきクリストファーの教育改革

クリストファー『集まって貰ったメンバーで、定期的に"教師の集い"を行おうっ』

参加メンバーはクリストファーとマリーローズ

それにエドワードと仲間の二人?!

クリスは彼らにも教師を頼み、教育改革を開始

結局エドワードは、音楽と式辞の美味さを褒められまんざらでもない様子で参加

なんだかオラ、このノリ見覚えあっぞ!!

当時も嫌味だったがむしろツンデレだった

これパトリック様にそっくりですわ

このあとねじ曲がったのか?

今も大人達の中で「改革」を目指してます

性格悪いし非情ですけれども

彼なりにクリストファーを継承してるのか?

クリストファー『バービーはスポーツの教師になれるぞっ』
バーバラ『え? 生き人形が教師なんて…?』

作中、鐘を鳴らしてばかりのバービー

だが実はエミリコもびっくりのスポーツ万能!?

そういや亡霊騒ぎ、ノールックでこびりつきを潰した場面もありました

当時の「お花畑」っぷりといい
やっぱ似てますね

可愛さしかない!!

クリストファー『なんでも試してみよう!』
『思っていたんだが、必ずしもシャドーと生き人形が同じ個性とは限らないようなんだっ』
バーバラキミも体力をつけるといい』

好例はエミリコとケイト様でしょうか

またバーバラは虚弱ですが、あれは「すすが多いから消耗しやすい」らしい

なるほど、前回のジョン様と一緒か
強力なぶん消耗が早い

だからスペック以上に虚弱に"見える"のか?

ご飯食べるべきなのかい?

バービー先生『さあ! ランニングしますよ~♪』
ベン『早いよ…、…バービー?!』

なんと当時、本当にシャドーを生き人形バービーに指導させてた!?

まあ革新的な!?

それにベンジャミンがひ弱だっただと!?

あの筋肉が!?

意外!!

『辛くなったらスザンナがさすってあげるわよ~♪』

テンション高くて可愛いなスザンナ?!

現在の救護班長!!

当時は、エドワード同期であるアイリーンの救護班に入ったばかりらしい

いやぁみんな若いなあ

みずみずしいですわ

エドワード『今度の奴らは問題児だぞ!』

勝手に館を改造して怒られたオリバー

それに2期6話で大活躍だったジェレマイア様

二人はエドワード同期、ジェラルドの研究班に預けられる事に

そしてエドワードのすねを蹴るサラ!!

怖いもの知らずか!!!

だいぶ苦労してたらしいエドワード組

前々回など、いつも一緒に悪だくみしてるエドワードトリオ

当時を見ると笑いしか出てきません

めっちゃいいノリですわ

あれ? この人たち実は結構いい奴ら?

マリーローズ『クリストファーがお呼ばれされたら』
『年少者を手なずけるのに苦労するな~』
クリストファー『マリーローズとバーバラが想いを継いでくれるから、心配してないよ♪』

こうして「最高の世代」が過ぎていった

みんなが幸せだった時代

過ぎ去って欲しくない時代がすぎていった

ですがバーバラは、憧れのマリーローズが一緒に継いでくれるなら

大丈夫だと思っていたのでしょうね

これも「二人の約束」か

クリストファーお呼ばれで全てが一変

バーバラ『どうして急にやる気をなくしてしまったのですか!?』

クリスが去り、館は火が消えたように静かに

誰も教室に集まらなくなった

どころかマリーローズも、この頃から「変わってしまった」のか

どうも、エドワード達はクリスの同期で
一緒にお呼ばれされたらしい

だからマリーローズの変化を知らなかったのか

バーバラ『あの頃みたいに…!!』

仮にエドワードがクリストファー同期なら

要のクリスだけじゃない、教師陣までごっそりいなくなったらしい

こりゃバーバラのせいだけじゃないわ

マリーローズ『大人になんてなりたくない……』

残酷な決定打の一言

一緒に大人になろう、って約束したのはマリーローズなのに!!

バーバラには「クリスが抜けて腑抜けた」

と、映ってしまったのか?

バーバラ『バーバラ独りに出来る事なんて何もない…』
略『全てが無駄だったんです!!

駄目押しがバーバラ暴発事件

すす爆発を起こしバービーを傷付けてしまった

当時クリストファーが去るのが不安で、けどマリーローズと一緒なら大丈夫と思った

だって一緒だって約束したし!!

けど「クリスが去って」マリーが塞ぎこんだ

自分は彼女の特別じゃなかった的な

そんな不安も一因だったのか

Bパート バーバラは大人になれない

トマス『単刀直入に言う』
『お前は大人にはなれない』

理由は「顔」が大きな傷を負ったから

バービーが暗い顔になった一因か!!

傷を隠す為に、髪を長く伸ばすようになり
顔に影が射してしまったらしい

にしてもマリーローズは「ならない」で、バーバラは「なれない」

約束からすれば皮肉です

トマス『私は生き人形ではない』
『大人には"様"を付けろッ!!』

この時バーバラは、管理者に合う必要から「大人の棟」に召喚

例外的に「一体化」を知る事に

ただそこまでショックな感じていない様子

洗脳が解けていない為?

命を奪うと理解できてない為?

トマス『本来なら処分…、だが』
『特別にチャンスをやる事になった』
『クリストファーから期待されているお前にな』

この一言が引き金になったらしい

クリストファーの意志を継ぐべく奮起

処分を免れる条件は傷を治し、教育係となる

以来「星つき」は子供の教育係

クリストファーの改革は一部が残ったんですね

ただ内容は「秩序を守らせる」

大人の都合が強く反映されたらしい

2期におけるケイト達の「教育」

どうも改革の一つが「喜びの会」の洗脳

そして2期でケイト達が受けていた教育

ただクリストファーは、"お披露目"で無為に落とされるのを阻止するのが狙い

対し現行の教育は「お披露目後」に実施

彼の理念と少しかけ離れたか

バーバラ『この勲章はまだ付けられません』

『クリストファーのようになるまでは…』

勲章を着けないのは自分を認められないから

失意のマリーローズとも決別

仕組みの変更で、他の星つき=教育係選定もバーバラに一任

皆を上手く頼っていたクリスに比べ

負荷は相当なものですね

バーバラ『信じるものがあるから頑張れたのです』
『いずれ傷が治れば、大人になれる』
『そうすれば、クリストファーと再会できる』

バーバラの役割は、子供たちの秩序を守る

秩序を守り、傷が治れば「大人」になれる

そうすればクリストファーに会える

それがバーバラの原動力か

『その時は、バーバラを褒めてくださいますか…?』

誰にも頼れず、"秩序を守らせる"嫌われ役

傷を隠すために前髪を伸ばした

それが人相が悪くなった原因か

昔みたいにのびのびやれたら、また人相が良くなるかもしれないものの

ベンジャミン達心配してるんでしょうね

再び現代。マリーローズの引き渡し

バーバラ『エドワード様の気分で、星つきを振り回すのはやめて頂けませんか?』

今回、エドがケイトが怪しいと指示した
捜査の初動が狂った

その件を責めたバーバラですが、エドワードは平常運転

彼にすれば、バーバラは落ちこぼれだし
事実上の飼い殺し

彼女がクリストファーに会う為に頑張ってるのも知っているのか?

だとすれば相当見下してそう

エドワード『マリーローズ…、やはり反乱分子だったようだなあ?』
略『亡霊か…』
『子供に掃除をさせる為の、クリストファーの作り話』

亡霊騒動は作り話と知ってる世代には噴飯物

前々回マリーローズに目をつけてたエドワード

彼にとって渡りに船の展開ですね

これで一体化させて殺すのでなく、堂々と尋問できるのですから

元同僚とは思えぬいやらしさ

バーバラ『何故…、クリストファーじゃないんです!』
『子供達の棟の管理者は、クリストファーでこそ!!』

長年の疑問をぶつけたようですがエドは一蹴

大人を詮索するなの一言

エドワードは、クリストファーの顛末を知っているんでしょうか

それとも秘匿情報扱いなのか

マリーローズ視点の追憶

マリーローズ『(バーバラは何も知らない)』

彼女はケイト同様モーフ時代の記憶を保有

モーフは子供を模倣、なりきる事によって
人間のような姿と知性を獲得

模倣元の「生き人形」こそ人間で、洗脳されていると知っているんですね

ですが昔は深刻に考えてなかったらしい

ちょっとジョンっぽいですね

マリーローズ『(こんな苦しみを味わうくらいなら)』
『(アンソニーの洗脳を解かなければ良かったのか…?)』

マリーローズの転機は、アンソニーの洗脳解除

クリストファーの生き人形アンソニーを正気に

当時「知ってたからやってみた」くらいのノリだったらしい

なんか思ったより軽いぞこの人!?

アンソニー『頭の中の霧が晴れたようです』

1期の通り洗脳されると従順になります

アンソニーは子供の管理の為と推測

だから解いた方が大人に利益になる方法を考え

大人に改めて貰おうと計画しました

相手を動かすにはWin-Winが大事

アンソニー『子供達は物事を深く考える事ができなくなります』
マリーローズ『そうか』
『それなら皆の洗脳を解こうっ』

ノリが軽い!!

幸いアンソニーにツッコまれ、解除は彼だけに留めました

仮にやってたら大パニックですわ

歴史が変わってた!!

アンソニー『反乱を起こそうというわけではないのでしょう?』
マリーローズ『まっさか~♪』

曰くここの生活は気に入っている

でも自分だけで秘密を抱えるのは嫌で、クリストファーに打ち明けたらしい

当時はナチュラルに仲間を欲しが
まずローズマリーを

次いでアンソニーの洗脳を解いたのか

それを今になって後悔しようとは

マリーローズ『あと、洗脳されてると冗談が通じないだろう?』

そんなしょうもない理由で!!

ますますジョンっぽい!!

実際今期2話、コーヒーを飲んだ子供は新興宗教みたいになってました

それじゃトークがつまらないんですな

でもそんな理由で?!

クリストファー『しかし、参ったな』
『ただでさえ聡明なアンソニーが、より頭を使えるようになるのか~』
マリーローズ『(クリスファーの成功)』
『(陰の主役は、生き人形アンソニーだった)』

二人は秘密を共有してたから仲良しだったのか

そして洗脳を解かれたアンソニーが、クリストファーの教育改革は成功させた

命令に従う人形でなく
自らの頭で考えられる相棒がいた

他人にない特別な条件、洗脳解除がアドバンテージになってたんですね

バーバラが真似できない訳だわ

マリーローズ『あの頃、私も優越感に浸っていた…』

マリーローズも自分が立役者だとにっこり

調子に乗ってバラさなくて良かった

ジョンだったらバラしてたかも

クリストファー達のお呼ばれ

マリーローズ『これから忙しくなるぞっ!!』

実はめちゃくちゃ張り切ってたマリー様!!

おいおい話が違うよ!?

クリスが去り、バーバラが不安に震えていた

マリーローズは自分達がまとめようと奮起!!

こっちはめっちゃ明るい!!

ちなみにバーバラに話さなかった理由は
マリーローズ『クリストファーとも話しただろう?』
『バーバラでは、この秘密が重荷になるって!!』

この頃はだいぶ思慮深くなってたんですね

当時のバーバラはか弱く、"洗脳"について話すのは重荷になると思った

守るために黙ってたのか

やっぱり保護者っぽい関係である

ただこの件、深読みも出来る?

秘密にするようクリスとアンソニーに言われた

単に秘密の独占を図った可能性も?

何せ政争を有利に出来るから

クリストファーがああ見えて、実は計算高い人間だったとしたら?

という線もあるんでしょうか

唐突に帰還したアンソニー

アンソニー『洗脳が…、必要な理由が解りました……』
『洗脳なしでは、絶対に受け入れられない重大な事実が!!』
『僕たち人間は、シャドーに顔と身体を提供する為に連れて来られた…』
『器でしかありませんでした…!!』

洗脳は単に子供を管理する手段じゃない

一体化を受け入れさせる為だと

一体化で人間側の人格は死ぬ事を、喜びとして受け入れるよう洗脳する

それが真相だと知って戻って来たのか

『その事を知ったクリストファー様は…!!』

曰く自害した

つまりバーバラの頑張りは最初から無駄なのか

あんまりな話ですわ

きっと傷が治る事はない

万一治っても、好きな人はもう居ないのか…

ただこの話、見方を変えると怪しい面も

クリスの自害はアンソニーの言葉だけが裏付け

嘘を言ってる可能性も?

実は一体化してる?

実は生きてるかもだし、最悪アンソニーが殺した可能性も?

クリストファーが死ねば一体化せずに済む

アンソニーには「利益」ですから

マリーローズ『どの時点で事の重大さに気付いていれば救えたのか…』

もちろん逃げる事が出来れば最善

ですがアンソニーの洗脳を解かねば、彼は一体化を受け入れて

他の生き人形同様に一体化したはず

そしてマリーローズも、真相を知る事なく一体化していた?

そうだったら全く違っていたのかも

バーバラ『マリーローズ…、出てきてください…』

マリーローズ『(バーバラには話せない事が多すぎる…)』

結果『大人になんてなりたくない』と言ってしまったと

同じ場面も、視点によって別物

バーバラは裏切られたと思った

ですがマリーローズは話せば巻き込んでしまうと思ったのか?

実際に巻き込んだ前例がいるのですから

『扉一枚を隔てた距離は、あまりに遠く…』

その後、アンソニーがどうしているかは次回?

するとローブ様は二人いた?

ローブ様が声を変え、身長を変えていた理由

アンソニーを出歩かせる為の変装?

生存したアンソニー

真実を知り賢い、頼もしい仲間となる?

ですが見方を変えると核地雷ですね

思うに一番ありそうなのは、"実は一体化してる"という線?

自己申告だけなのが気になる所

エドワード『マリーローズ』

略『貴様にとってこの姿は、エドではないのか?』

略『"大人"をナメるな』

会話でマリーローズが一体化を知ってると確信

内通者がいると疑う事に

以降エドワードは「ケイトはマリーローズの弟子」と疑い「大人側に内通者がいる」と捜索か

性悪だし誤解してるけど優秀なんですよね

誤解もしているし性悪だけど

マリーローズ『栄光の廊下の半分からこちらに踏み入れた時点で』
『お爺さまと共にある棟という事だね?』
略『だったらここで問題が起きたら!! エドワードのせいだねぇ!!』

いやどんだけ嫌われてんのさエドワード!!

マリーローズ、バーバラの責任にならない大人の棟で大暴れ!!

実は、事前に廊下の橋桁あたりに
大量のすすを仕込んでた

廊下に突如「亡霊」を出現させたマリー

頭脳明晰準備万端、マリーローズ様ならではの仕込みだ!!

回想だとジョンっぽかったのに!!

スザンナ『星つき以外は栄光の廊下に絶対に入ってはいけないわ!!』

エドワード救出に飛び出した星つきたち

際し館のルールをワンポイント

にしても救護班スザンナ、2期1話はいじわるそうな印象でした

が、星つきは皆良い人っぽいですね

マリーローズ『エドの事を…、私が忘れるわけないだろう!』
『エドの体を乗っ取り生きる事、本当に何も思わないのか!?』
『エドワード!!』
エドワード『偉大なるお爺様への信仰心がないにも程がある!!』
『コーヒーの蓄積が足りないのか!!』

視聴者には見慣れた「エドワード」の姿

旧知の仲には身体を乗っ取った醜悪な姿

エドワードの良心に訴えるものの
やはりそうはならない

回想のエドワードはおだてに乗りやすく、根は良い人そうで意外

コーヒーの蓄積で変化したんでしょうか

エドワード曰くコーヒーの蓄積

シャドーは別にコーヒーは飲まないはずなので
少し妙なセリフ

ただ一体化した場合なら、人間側に蓄積されたコーヒーに影響されるのかも?

それが大人の忠誠心の理由?

マリーローズ『!? これがエドワードのすす能力!!』

旧知のマリーローズも知らないんですね

すすで空気を振動させ、音を操る能力

ケイト同様すすを介した物理操作

音楽好きな彼らしい力ですわ

マリーローズ達は強烈な音に完敗へ

エドワード『貴様の耳の中に入れたすす、さぞかし不快な音だろう』

なので耳をふさいでも聴こえる厄介な能力か

亡霊も維持できず崩壊

マリーローズは、他人のすすをこびりつきに変換する能力持ち

ですが、亡霊が崩壊した様からして
音で集中できないのか?

最善は問答無用のジョン・パンチ?

エドワード『大人になればすす能力も高くなる』
『子供の頃に憧れた大人の世界は、想像した通りだぞ?』

ケイトが危惧した通り「大人は強い」!!!!

マリーローズもまるで歯が立たず

もっとも今回は能力の相性が悪かったのか?

こびりつき変換は超強力ですから

マリーローズ『大切なものを犠牲にして得るものに何の価値があるというんだ!』
『一体化なんてするくらいなら…』

マリーローズ達、橋から身を投げ“自害"…?

これがサブタイ「ふたりの答え」

瞳が奇麗に煌めいてたローズマリー
前回言った通り本望?

生き人形側は逃げ出せない限り死、共に死んでくれるなら本望…?

二人にはこれ以外に答えがない…?

下が川なら生存?

余談。心底青ざめていたエドワード

これは大人から大幅減点間違いなし!!

手柄のハズがとんだ失態!!

前々回、マリーローズ達を一体化させ殺そうとしてました

死なれて悲しいのではなく

失点が困る感じ?

これでエドワードの追及も一段落?

ですが前々回、ケイトがマリーローズに仕込まれていると予想

結果的にホントにそうなっちゃってますし

今後もエドワードが障害

彼、とりあえず減点くらいそうですが

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