HG ハインドリー[シャディク達のグラスレー社汎用機]機体解説レビュー 機動戦士ガンダム水星の魔女
集団戦無敗を誇るグラスレー寮主力機
ミカエリスらは作中配備された為、シャディク達は本来コイツのカスタム型が愛機だったハズ
PROLOGUEの敵量産MS ハイングラ後継機
キット化中で唯一本編未登場
汎用性と連携戦が持ち味で「集団戦無敗」のグラスレー社らしい高性能機
セッティング上は防御と姿勢制御が優秀
同社らしい複合武装持ち
尖った他社と比べ、良い意味で標準的なMS
2期は学生がサンダーボルトTV版 2話的に…?
とまれ量産機は各社の性格を感じ面白い!!
器用なハインドリーはシャディクも連想
武装は独特も本体はゴツく兵器的
戦闘へリみたいな名ですね
CE開発ラインの汎用機群「ハインシリーズ」最新型
ハインドリー
グラスレー社の量産モビルスーツ。ハンドガンとランスが組み込まれたランタンシールドを装備。
型式番号:CFP-010
頭頂高:18.4m
重量:52.0t
HG TWFM-16 ハインドリー
HEINDREE
価格 1,760円(税10%込)
発売日 2023年02月18日
メカニカルデザイン:海老川兼武氏
完全新規・ポリキャップレス構造
スミ入れ・部分塗装・艶消し、角と武器を若干シャープ化
ランス部のみ光沢でトップコート
アンテナはシルバー塗装
完全新規金型。後日「実戦仕様」が派生キット化
決闘ワンシーンか、闘士と呼びたくなる箱絵!!
完全新規ながら外見はべギル系と酷似
設定上はミカエリスと同じCF系
ただし実験的なミカエリスと比べ「がっちり」した印象を受けます
単騎突出でなく数で押し潰す為の重装甲か
可動性は良好、同シリーズ他機同様に腰装甲がないので脚が良く動きます
足首もボール軸の可動域が嬉しい
強いて言えば、腰がなく回転できないのが同社製MSの寂しさ
バーザムじゃあるまいに!!
「ハイン」シリーズの最新型
グラスレー社の標準OS「ハイン」による汎用機群最新型
基本理念は連携戦闘の重視
最新型の本機は、より広範な用途に対応
他社は性能追及・飛行型・教習用と特化、対し同社は「なんでもこなす」汎用性が長所か
本仕様は「学園・民間」モデルとの事
ノウハウからエース級人材を多数育成・在籍
その社風も集団戦無敗の原動力か
またCEO後継者シャディクは養子、他者を蹴落とさせ選ばれ抜いた人材との事
つくづく人材重視の会社
何かと血統が物を言うジェタークと対照的
バックパックと両肩、両足のスラスターで姿勢制御能力が優秀
要は小回りの良さが長所
ジェタークのディランザはホバーで陸戦高機動、ペイルのザウォートは飛行し高機動
共にスピードに長ける設計
対し本機は器用な立ち回りが強みか
ランタンシールド
小型ラウンドシールドに、ビームハンドガンとランスを複合した武装
ランスは電磁射出による刺突が可能
射撃と刺突の複合攻撃が強み
ランタンは手提げランプの事
本機はフードを被った修道士が、ランプを下げた姿がイメージソースなんでしょうか?
同社はカテドラルにも供与してますので
サーベルはないので近接戦はランス
武器を持ち替えず戦えるのが強みか
ランスは明るいグレーで成型
今回シルバーで塗って光沢トップコート、盾に付ける際に塗装が剥げるのが難点でした
塗装が剥げたぶん再塗装してます
攻撃の受け流しに長ける円盾
ただの盾でなく、基部がアームで伸びる代物
防御姿勢が様々にとれる盾
加えて「盾で殴る」にもちょうどいい構造
ギミック持ちが同社製の特色
エース向けのベギルベウやペンデは、足がクローを兼ねた複合装備でした
ミカエリスも足先が小さく操縦難度の高い仕様
対し本機は接地性が良く、スラスターも内蔵された標準的な構造
一般兵向けと感じさせる差異ですね
割と転倒しやすいですが
どことなくビットになりそうな形してます
いけ!リモコン下駄!!
正面の四角い部分がセンサーっぽい
他に膝や腰も顔っぽい形
戦闘特化型と「学園用」の違い
HG デミトレーナー及び12話台詞曰く、学園用はビームが低出力設定
本機では装甲材、内装も戦闘用より抑制
学園・民間用モデルとの事
おそらくディランザやザウォートも同様か
PROLOGUE曰く、ベギルベウは「ただの特化型じゃない」
本HG 解説にある戦闘特化型の事らしい
たぶん実戦仕様MS=戦闘特化型
対し本機は学園・民間用で、MS=軍事用ってワケではないらしい
民間用は警備用なんですかね
ランナーA
ランナータグは全て「ハインドリー」で流用はありません
実戦用MSシュトゥルム商品化への布石
盾など除外できる構造
頭部も別物で「ハイングラ」に近くなります
この辺はシュトルムと同じパーツのはず
本キットはディテールアップされ、細部は設定画と別物になっています
特にこの辺は顕著ですね
汎用でなくハンドリー専用ランナー
柔らかいKPS製
すごく見覚えある形ですね
顔と胸部はシュトゥルムと別物なので除外できるようになってるらしい
顔フレームは流用出来そうですが
クリアパープルで顔・コクピットを再現
たった二つだけ
量産機なので低コストだと感じさせますね
両肩・脚にクリア部がない
柔らかいKPS製の武器・バックパック
共にシュトゥルムでの変更点
シュトゥルムは中・長距離戦仕様となり、バックパックは武装主体となります
腰部は代わって推進器が追加
ランス用刀身パーツ
ヒート武器でなく、ただの実体ランスらしい
本仕様唯一の白兵戦用武器
シュトゥルムではロングライフルとキャノン、ビーム・サーベルへ変化
盾も受け流す為の円形でなく方形へ
だいぶ仕様が変わるようです
ホイルシール
角の頂点の白、胸部の白はシールで補完
肩発光部もシール再現
私は角の頂点は銀マーカーで塗装
二期は学園が戦場へ?
公開された二期ティザーでは学園が戦場
来期、生徒たちはハインドリーやディランザでならず者に挑むのでしょうか?
サンボル二話のような惨劇へ?
今期「御三家量産機」は活躍の場がほぼゼロ
来期学園戦で生徒が活躍へ?
グラスレー社標準OS「ハイン」が根幹
開発ラインはべギル系と同じCE系
21年かけハイングラから進歩してきた最新版
ただしハイングラは「戦闘特化型」ゆえ、装甲や内装を惜しみなく高性能化
対し本機は民生用に抑えた部品を採用
学園用に角があるのも特徴
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