人間不信の冒険者たちが 第8話 感想[アイドルの素顔と野良犬の再起]世界を救うようです ネタバレ

2023年3月23日

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第8話「麗しのパラディンさま」感想

公式あらすじより引用

客のいない酒場で歌うベル・ハギンズの前に現れたのは、アイドルデビューをそそのかす一人の男だった。アゲートとしてアイドルの成功をつかんでいくのだが、私生活は変わり始めていく。そんな中、立ち寄ったカジノで事件に巻き込まれ……。

ABEMA ANIME 火曜23時30分より 配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

https://twitter.com/Lv01KOKUEN/status/1628038538502737921

本名ベル、アイドル・アゲートの悩みと「変身ヒーロー」誕生譚!?

やはり前回のはアゲートちゃんと彼氏だったか

彼女の悩みと再起を描くアイドル回!!

アイドルだって悩みますよね、人間だもの

でも最初は「アイドルだから」頑張って、悩んでるなんて言えなかった

最後は「アイドルだって」悩んでると言えた

ニックと互いに少しずつ距離を詰めた

悩んでるけれど進みたい

二人の小さな進展が光る回でしたわ

アゲートちゃん主観のニック回

不思議天然キャラに見えた彼女だって悩み、ヒモ男な彼氏も夢を持っていた

前回レオンといい、皆立ち直っていくんですね

第一話、アゲートはニックという野良犬を拾って元気にしてくれました

今度はニックが孤独になったアゲートを元気へ

二人の背中合わせな会話が素敵でした

ただライブシーンが少し寂しい

今週も外注制作回か

サブタイはアゲートの新曲!!

アゲートは、前回ユニオンしたニックを「女神のようなパラディン」と誤解

憧れ、改めてアイドルを目指したようです

ニックってば大好きなアイドル自身の「推し」になってしまったか

ニックは推しに推される立場に?

無限ループって怖くね?

アゲートと「恋人」

前回ティアーナと話した「大穴」話が前振りか

元々アゲートは彼氏がいたが今回で解消

もっとも理由は「自分が彼が駄目にしてる」

彼の方も再起し始めた様子

別れましたが、いずれ元鞘になってもおかしくなさそうな雰囲気も

でも順当にニックとくっつくのかしら

元カレのドニーは料理人

本作ではカランとキズナが食道楽

料理人として再起するなら、またニック達と縁が出来そうなポジションなのね

次出てきた時はウエイターとくっついてたり?

冒頭 ドルオタ特有の幻聴

ニック『よっし! 頑張るぞ~!!

????『そうだ! 頑張れ頑張れ~♡

ニック『!?

早朝マラソン中に「推し」の声が聞こえて困惑

ドルオタ特有の幻聴かと思ったらしい

そんな冒頭は顔アップ中心

いきなり作画キツそう!!

天の声『日頃のオシゴトの賜物です……』

この場合「推しごと」と書いてオシゴト?

上がったのかレベルが!!

どんくらい費やしてんだ!!

天の声『アゲートちゃんは、熱心なファンの皆さんの心に住んでいます……』

ニック『まさか…、俺も遂にその域に!?

上がったんだか下がったんだか

先輩ドルオタから「その域」を聞き知っていたんでしょうか

なんてスムーズに幻聴を受け入れる男…

天の声『これからもお布施に励むのですよ~』

ニック『……俺の心のアゲートちゃん、なんだか即物的だな……

略『ってアゲートちゃん!?

気付くの遅いよ何やってんの!!

実は後ろから声をかけてただけ

某・会いに行けるアイドルならぬ会いに来るアイドルって奴でしょうか

偶然ランニングコースが一致したらしい

アゲートちゃんの功罪

アゲート『……何か、目標があるのですね?』

ベンチに座って駄弁る二人

出会いが出会いだった為か、アゲートとは割と普通に話せるんですねニック

アイドル相手ですがテンション普

むしろツッコミが冴えてる!!

アゲート『良かった……』

『これで少しは、罪の意識が軽くなります

略『はい♪ 危うく人を殺しかけてたかもしれないので♡

ニック『全く穏やかじゃねー!?

アゲート『野良犬さんは最近、全然野良犬さんじゃなくなりました…

 私、それがずっと「良かったなー」

 って思ってたんです♪

ニック『すまん

 やっぱりアンタの話はときどき文脈を見失うんだが……

会話が断片的すぎて掴めないニック

ミュージシャンだからか感性優先ですな

にしてもお布施だの即物的

ニック同様、カネに汚いのも「本作らしい」

だいたい皆カネで苦労してますわ

アゲート『もう少しで見えてきます文脈!』

おぼろげながら見えてきそう

第一話、チケット渡した事に後悔があったのか

殺しかけたとはニックの事?

アゲート『アイドルにとって「興味をもって貰える」のは一番の嬉しい事です!』

『でも…、そこでたがが外れてしまう人もいる

略『ダメ押しして、身を滅ぼしてしまうんじゃないかって……

第一話、彼女は落ち込むニックを目撃

励ます為にチケットを渡しました

ですが推し活で破滅するドルオタもいる

ニックがもし破滅したら、励ますつもりがダメ押しになるんじゃと心配していたんですね

それを「人殺し」だと称したんでしょうか

あーんドルオタが死んだ!

この人でなしー!!

アゲート『見えました? 文脈』

見える…、私にも文脈が見えるぞ!!

要は彼女は、励ますつもりが逆効果になったんじゃと心配していたんですね

ええ子や!

ニックにとっての「アイドル」

ニック『……俺は正直』

『ドルオタになってなかったら、別の選択をしてたかもしれねえ

その好例がレオンやクロディーヌ

二人共根っから悪人じゃあないが、悪事に手を染めて抜け出せなくなった

二人もドルオタになってりゃなあ…

ニック『そこをアンタみたいなのがいて…、ちょいとつついて戻してくれるんだよ』

『アイドルってのはそんな存在なんだ

自分が、ニックの人生を狂わせるかもと心配したアゲート

対しニックは「救われた」

励ましと感謝なのか

アイドルは人を正しい道へ戻してくれる

ニックにはそんな存在なのね

アゲート『ふーん……』

ニック『ふーんて!?

略・アゲート『!? 良い意味の「ふーん」!!

ニック『ふーん

仲良しかよ!

アゲートはアイドル、自己評価との食い違い

慌てた表情がかわいい

今回トップクラスに良い顔でした作画的に

アゲート『なんだか、元野良犬さんと話しているうちにすっきりしました……』

略『私、アイドルですし

ニック『はい?

アゲート『私、アイドルですもんね!

ニック『(彼女が悩んでいるのはなんとなく知っていた)』

『(ライブ活動も停止して)』

『(突然表舞台から姿を消していたからだ……)

そら悩んでるでしょうさ!!

前回ヴェールを付けてたのは「活動停止」も一因だったんでしょうか

何より男と一緒なのがヤバかったでしょうが

もし知ったらどんな反応するやら

ここの会話的に案外「ふーん」なのかね

アイドルたるもの!

アイドルだからと連呼したアゲート

大事な事だから二回言った、アイドルだから頑張らなきゃと頑張った!

今回そんなアゲートちゃん主観回か

Aパート アゲート 本名ベルの述懐

『私の名前はベル・ハギンズ

 恋人の経営する酒場を手伝いつつ、手の空いた時間にこうして歌を歌う……

『耳を傾ける者などいない

情報量が多い!

回想アゲートは、ケバい化粧した場末の歌姫

彼氏持ちヒロインだったのか

作画上、店が異様に広いのはご愛敬

『私は、私の為に歌い続けるのだ』

誰も聞いてないが、自分の為に歌う

ある意味職人気質

ですが、こんなスタンスだから誰も聞いてくれなかったんですかね

負のループに陥っていたのか?

ジョセフ・コールマン『素晴らしいお歌でした!!』

ベル『は、はあ……? ありがとうございます

ジョセフ『ですが…、もっと客へ向かって歌った方がいい

客層に似合わず羽振りの良さそうなジョセフ

彼はアイドルにならないかとスカウト

噂でも聞いて訪れたのかね

ドニー『いくらだ?』

ジョセフ『夢のある世界ですよ? とだけ言っておきましょう

まあクズ野郎! 顔と言動から溢れるクズさ

ですがオーナーシェフとは意外

ただのヒモじゃない

ロープくらいはありますわ

アイドルとしての動機

アゲートのモノローグ『スカウトされた時、私の心に芽吹いたもの…』

『それは…、欲だった

『私もあんな風になりたい

 私の歌を喜んで聞いてくれる人に聞いてもらいたい……

 私は誰かに認めて欲しかったのだ

『私は、自身が思っていたよりずっと欲深かった……

欲と言ったもののとても純粋な理由

スカウトには生返事したも、実際に「アイドル」を見せて貰い考えを変えたんですね

他人を通じて自分の本心を知った

奇しくもニックの言葉そのもの

彼女も「アイドル」に、自分の人生をつついて貰ったんですね

先輩アイドルはキャスト欄ではモブ扱い

そのせいか複雑なキャラデザ

こんな娘を動かそうとしたら作画班が死にそう

自分の為にアイドルになった

当初、自分の為に歌おうと店で歌ってた

やがて認めて欲しくてアイドルになった

基本的に「自分の為」

そのスタンスは一貫してるのね

余談。先輩アイドルは「ダイヤモンド」

公式曰く原作四巻で活躍する重要キャラとの事

命名法則的に名前が強キャラ!!

アニメは「アイドル」とだけ表記

キャストは中村繪里子さん、アイドルキャラ声優のレジェンド級が起用

アイマスの春香さんCVなんですな

『『『よろしくお願いします!!』』』

アゲート『……あなたも?

トパーズ『……あなたも?

アンバー『じゃあ、三人ともライバルだなっ!!

どうも同様にスカウトされたのか仲間も出来た

黒髪ロングが黄玉トパーズ

オレンジで快活そうな琥珀アンバー

そして瑪瑙アゲート

どれも「宝石にちなんだ芸名」だったんですね

メノウの英名ってアゲートって言うのか

アゲートベル子さんだったのか

『アイドルとしての日々は、あまりにも甘美だった……』

『……ほどなく、ドニーとの関係は悪化した……

楽し気な日々から見慣れたバッドエンド……

レッスンに髪形決め!!

仲間にオモチャにされてらっしゃる!

可愛い止め絵でしたわ

本作、現代文明の成れの果てみたいなので「アイドル」そのものでしたね

完全にアイドルアニメ

恋人ドニーとの関係

ドニー『悪いんだけど…、ちょっとカネを工面してくれないか……?』

、ほとんど口を付けてない料理が描写

丸テーブルなので客席

客が殆ど料理を食べてなかったという描写か

そんなに不味かった?

アゲートの歌が受けなかったように客層?

酒目当ての客しかいないのか?

『(だから、ドニーにこう切り出された時もさほど悲しくなかった……)』

こうしてドニーは「ヒモ」になった

意外なのはちゃんと頼み、仕事の為だった事

当初は店の運転資金の為だったんらしい

飲食業は仕入れ金かかるから……

ドニー『あるんだろ? カネ』

アゲート『……!!

ドニーの口元は、こずるく笑っていました

それを見たアゲートは愕然

たぶん、言葉と裏腹に辛かったんでしょうか

自分でなくカネを見てるんだと

『アイドルとしての私に光が当たれば当たっただけ……』

『ドニーとの生活には影が色濃く落ちていく……

ドニー『頼むよベル!これが最後だっ!!

アゲートの成功が、彼を堕落させたと?

彼女が稼ぐほど、ドニーは「彼女の金」をアテにするようになっていった

関係が崩れていった

当初は彼が稼ぎ、アゲートが片手間に歌ってた

それが完全な依存になった

冒頭ニックへの罪悪感の原因?

自分は男を堕落させるってトラウマなのかね

『虎人族の男が店に来たろ? 奴が色々良くしてくれるんだよっ』

やっぱりあったレオンの暗躍!

前回レオン回想、騙される姿が描かれたドニー

彼にギャンブル漬けにされたらしい

賭けグルイはレオンのせいか

『何倍にもして返すから心配すんなっ!』

こうしてベタな台詞を吐くようになった

金もだし、ギャンブルで料理に身が入らなくなっていったんでしょうか

それで味が悪化した?

まるで美味しんぼのようです

助けて山岡さん!!

アゲート『…こんにちは、野良犬さんっ』

そんな時、本物の野良犬を見つけて逃げられた

彼女は犬もドニーも好き

だけど好きでも、その想いが通じる訳じゃないって直喩でしょうか

やたら内罰的なのはそのせい?

青年ドニー、本来の夢

アゲートのモノローグ『今あなたを経済的にさせる事なら出来る』

『でもあなたは本当にそれでいいの?

略・回想のドニー『この店をお客でいっぱいにしてやるんだ!

国のあちこちから、俺の料理目当てで客がやってくる!

 貧しい冒険者も

 舌の肥えた政治家も

 俺の料理の前じゃ平等だ!

略『お客たちは俺の料理とお前の歌で骨抜きになるんだぜ♪

夢を見て開店したも、思うようにいかなかった

客席を増やすはずがまばらなまま

妙にだだっ広く感じたのは、客席を増やせなかったと象徴する演出だったか

ドニーもニック達同様に夢破れた

彼は支えてくれる人がいたが「それが余計に悪化させた」パターンなのね

ホント根っからの悪人なんていない

その点が前向きですわ

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Bパート そんなとき彼に出会った

クロディーヌ『ふーん、じゃ別れよっか?

『だって「武芸百般」にいないキミなんて、ただのヒョロい軽戦士じゃん

第一話、唐突に現れた不思議ちゃんアゲート

実はぜんぶ見ていた

それで肩入れしてくれたんですね

なんだか久々ですクロさん

『彼は、まるで雨が降っている事にも気付いてないようだった……』

ただフラレて落ち込んでたからじゃない

彼が、自分自身が見えないほど打ちのめされる姿を見てしまったから?

濡れてると解るなら雨を避ける

気付いてない彼は、傘を貸さなきゃ死にそう

それで励ましたのか

ドニー『俺が大勝ちするところ見せてやるよっ!!』

そんなある日、ドニーに誘われたのが前回の話

彼なりに「安心させる為」だったらしい

そのくらい彼も自分が見えていなかった

ニックと表情真逆ですがそっくりだ!

いい笑顔しやがって!!

『(それが別れの言葉のように聞こえた)』

前回カジノでは、唯々諾々と従ってるようにも見えたアゲート

ですが彼女なりの決意だったんですね

最後に確かめたかったのか

『私は女神を見る事になる』

と回想に合わせティアーナ登場

ですが「女神」じゃない

曰くギャンブルの化身

煙と共に消えていったとか表現が詩的ですね

さすが吟遊詩人

まるで秀吉辞世の句

アゲート『彼女はドニーやディーラーではなく、私を打ちのめしたかったのだ』

略『満足げに笑い、煙と共に消えていった

実際、ずっとアゲートを気にかけていました

ただティアーナは、自分自身「男に捨てられた」から気になったんでしょうか

ティアーナも婚約者を喜ばせたかった

だけど想いが通じなかった

似た者同士なんですな

『女神は、天候を操る剣で一瞬で周囲を厳寒の地へと様変わりさせた』

『畏怖さえ感じる神々しい光景……

やはりサブタイ、女神とは「ニック」の事

ユニオン時に気絶してた為か

その際、彼が使ったトランプをお守りとして持ち帰ったらしい

まるで謎の変身ヒーロー!!

ジャンプ漫画なら「究極!!変態仮面」的な

『パラディン、さま……』

この時ドニーも男を見せました

アゲートは金蔓なんかじゃないと必死に庇った

ただそれも気絶してたので見損ねた様子

再び現在 アゲートと「彼氏」

ジョセフ『借金は全て我々が肩代わりしました……

略『我が社のアイドルとの交友関係もこの瞬間までです

再び現在、ドニーは左腕を骨折

借金のカタに、アゲートと関係を断つよう契約

ジョセフさんの名采配

ただ状況的には、ジョセフがレオンに依頼して別れさせたんじゃ?とか勘繰りたくなりますね

演出的にはそんな悪人に見えませんが

アゲート『ドニー! あなたの夢は無邪気でとても楽しかった!』

略『でも…、あなたはいつしか私を見てくれなくなった

ドニー『ベル! 俺は……

アゲート『いつからか…、あなたは私の後ろにあるお金ばかりを見てた

略『今のあなたには私がいたらダメなの…

曰く本当のドニーはそんなんじゃない

自分が彼を堕落させたと感じた

だから別れたいと

散々カネを巻き上げられ、お人よしな結論かもしれません

でもドニーも前回土壇場では庇ってくれた

根は良い男なんでしょうね

アゲート『ううん…、そんなの詭弁ね』

『きっと大穴に賭け続ける事に疲れちゃったのよ私……

ベル『……大穴って俺の事かよ……

前回ティアーナが、アゲートを「大穴に賭け続けるギャンブラー」と呼んだ事を踏まえてか

なおドニーはその会話を聞いてません

純粋にアゲートの言葉と思ったか

だいぶ傷付いてる……

ドニー『そいつは随分……』

恋人の辛辣さにショックを受けるドニー

ごめんねそれティアの言葉だから!!

アゲートは身銭を切って、ドニーを見捨てずに支え続けていた

その様を「ギャンブラー」と呼んだのね

ドニー『……いいさ、これだから素人は!!』

ベル&ジョセフ『『!?』』

ドニー『いいかベル!

 ギャンブルは諦めた瞬間、誰かに横取りされちまうもんなのさッ!!

略『最後まで、何が起こるのか解らないのがギャンブルなんだぜ!

 見てろよベル…!!

結果的にドニーは奮起、再び夢を追い始めた!

自らリスクに身を晒して戦う!

それがギャンブラー!!

もう、他人の金で賭け事するヒモじゃなくなったのね

またドニー視点では「裏切り」

ニックにも似た境遇

今回、ある面「追放する側だって悩んでいる」と感じるエピソードでした

ニックの養父もそうなのかね

アゲート『ドニー! これを……』

略・ドニー『…馬鹿野郎! こんなおっかないもんギャンブラーに渡す奴があるかよ

略『…いや良い皮肉だよ

去り際、お守りのトランプを渡したアゲート

それはスペードのカード

後でジョセフさんが言うには「死を受け入れる」象徴だったとの事

実際、ベトナム戦争も米軍が撒いた逸話も

ですが死は「終わり」

彼が生まれ変わる象徴になったのかね

ジョセフ『たまたま彼が酔っ払いにからまれて怪我したのを利用させて頂きました』

『あんな怖い役はもう御免ですっ

アゲート『ありがとうございましたっ

どうもアゲートが別れを決意し、ジョセフに依頼したらしい

どこまでたまたまかは不明ですが

もしかして酔っ払い雇ったのかね?

アゲート『それ以来、彼の姿を見る事は無かった……』

思った矢先にドニーを目撃

見とるやん

いやこれは「アゲートはそう思っている」と象徴する描写だったんですかね

これからも顔を合わせ続ける

でも意識的に排しているって事なのかね

アゲート復帰記念単独ライブ

アゲート『その間、何をしてたと思いますー?

ファン『『『なーにー?』』』

復帰後はむしろ前より盛り上がる勢い!

ここでニックといたのは五話のジョナサン

五話でクロディーヌに騙された少年

ドルオタ堕ちしてた!?

余談ですが

興行主がジョセフで少年がジョナサン

ジョジョの奇妙な冒険かよ!!

またジョナサンは「証明書付きの高価な装飾品」をクロディーヌに貢いでました

ジョナサンってばお金持ち?

まさかジョセフ身内?

ファン『犬の散歩ー!』

ある意味間違ってない!

アゲートは「女神に会った」とファンに告白

ニックお前やぞ!

想像以上の事態になっとる!!

アゲート『そう…、私が見た女神こそ』

『伝説のパラディンだったんです!

ニック『なにー!?

ジョナサン『びっくりですね!

びっくりの意味が違う!

こうしてニックは「アゲートの目標」になってしまったのか

推しに推されるファンの鑑

まるでウロボロス

『あの人の事を想い、皆に届けって願いを込めて書きました。新曲です!』

『聴いてください「麗しのパラディンさま」!

モノローグ『吟遊詩人と書いてアイドル

『本来、吟遊詩人とはただ歌うだけの存在ではない

 旅をして見聞きした

 この世の様々なものの美しさや尊さ…、時には人間の愚かさについて詩を書き

 それを歌い継いでいくものだという

『パラディン様との遭遇で、私は本当のアイドルになりたいと強く思った

『私は、彼らのように戦う人々を鼓舞し応援できるような

 そんな存在になりたい……

最初は「自分の欲」から始まった

そんな彼女が、他人の為に歌いたいと決意するようになったと

誤解が生んだ前向きな変化

ありがとう男の女神!

アゲートが本当のアイドルになるエピソードか

吟遊詩人と書いてアイドル!

後日 アフレコアイドル再び

天の声『"ん? 今アゲートちゃんの声がしたような~?"

『"いやいや

 先週大盛況の復活ライブで疲れているだろう

 殿上人のあのお方が

 まさか野良犬である俺さまのところまで来るわけなどないではないか~!

 わっはっはっは"

ニック『………随分と長い独り言するなあ頭の中の俺……

後日、またベンチで休んでいると天の声が

自己評価高ェなこの脳内アイドル

アゲートは運動着でなく私服

今度はホントに「会う為」に来たのか

ニック『……もう大丈夫なのかよ』

略『この前、悩んでそうだったからさ……

アゲート『悩んでなんか……

『……悩みなんて、そんなもの…、……あるのが当り前じゃないですか

 人間なんだから

あらやだ素直

共に冒頭と違い、思った事を素直に打ち明けた

ちょっと躊躇ったアゲートちゃん可愛い

そしてそれは、結局最後までドニーには出来なかった事なんでしょうね

彼はアゲートが悩んでると気付けなかった

アゲートも話せなかった

当たり前が出来るって素敵な事ね

アゲート『一つが解決したらまた一つ…』

『時には同時に二つ、三つ………

ニック『だな……

アゲート『四つ、五つ、六つ……

ニック『…味を占めると割としつこいタイプだよな……

ネタを引っ張りがちなアゲート

ドニーを割り切れなかったのもそんな一面なんですかね

言いながらまた野良犬発見

今度は寄ってきてくれました

アゲート『それは人間だって野良犬だって、同じなんだ…、ワンっ』

ニック『まだやるのかよっ

野良犬ネタも引っ張るアゲートちゃん

ただ犬好きなのはホント

また「今度は」犬が寄ってきた

続けていれば、いつか上手く行く事もあるって象徴でしょうか

つぶらな目をしやがって!

アゲート『野良犬だって強く生きるわん! やってやるわん!!』

ニック『そうだな……、やってやんなきゃな

アゲート『わん、わんっ

ニック『悩みが解決するって事は、その度に前に進んでるって事だもんな……

アゲート『うん……

ニック『前に…、進まなきゃ……

アゲート『わんっ……

第一話、野良犬ニックを拾ったのはアゲート

ニックは彼女に励まされた

ですが果たして拾われたのはどっちか

アイドルだってニックだって悩むし、悩みが晴れても次の悩みが待っている

それでも前に進んでる、進まなきゃ

背中合わせにうなだれてた二人

最後は揃って見上げ、進もうとする前向きさが素敵な締めでした

ホント本作って前向きね!

実は彼氏がいたアゲート

彼女が彼を吹っ切り、アイドルとして再出発

彼女を励ましたのはニック

彼も元気になったと感じる回転でしたわ

次は順当にゼムがメインのお話?

次回、第9話「迷宮都市伝説ステッピングマン!?」

前々回ラストでキズナが話してた謎の怪人か

あの時も「踏み込む」姿が強調

どんなステップなのやら

オープニングのあざとい眼鏡っ娘のエピソード?

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