人間不信の冒険者たちが 第7話 感想[勇者の剣と彼女の男]世界を救うようです ネタバレ

2023年3月23日

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第7話「賭博指南」感想

公式あらすじより引用

投獄されたレオンは秘蔵の“滅の剣”の力を借りて脱獄に成功する。剣の力で凶暴化したレオンが向かったのはニックたちのいるカジノだった。新たなる力を手に暴れ回る彼にもまた、克服できない過去があった。レオンを止めるのは……!?

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ティアーナ賭博指南、レオン三部作完結編!! 絆の剣に同類!?

前回で本音が見えたクロディーヌ美しい!!

レオンも道を踏み外しただけのニック同類

共感を感じさせるビターな幕引きでした

苦しいのはニック達だけじゃない、だからこそ踏み止まれたニック達の清々しさも感じます

絆の剣同類「進化の剣」も登場!?

彼の狙いは勇者を産み出す事だったようですが、キズナもそうなんでしょうか

というかニックが惚れてるアイドルに男が!?

ひとまずニックは知らないまま

それともご兄弟ってオチ?

アイドル「アゲート」ちゃん

今回「ベル」としてキャスト

CVは同じ石原夏織さん、ベルが本名なのか?

ギャンブル狂いのヒモを連れて登場

彼女の男なのかね?

ただし明言してないのでミスリードという線も

実はマネージャー?

ティアーナ曰く「ベルはギャンブラー」

大穴に、身を切って賭け続ける根性を賞賛

ヒモ男との関係を言ったのか?

それとも、アイドル業の事を指しているのか?

次回へのフリなのかね?

もう一本の「喋る剣」登場

絆同様数百年前の遺物、滅の剣

CV速水奨さん!!

イケボ!!

傍目には悪ですが「勇者を生む為、彼なりの最善」を尽くした結果らしい

世界を救うってタイトルと関わるのかね

前々回での問いかけと回答

前々回ニック曰く『お前はもう、そんな酒でも酔っぱらえるようになったのか?』

レオン、仲間を騙して飲む酒で酔えるか?と

今回ラストはその返答なんですね

何かと「実はいい奴?」な雰囲気があったレオンらしい返答

クロディーヌ共々ビターな回でした

残るベッグはどうなんでしょ

彼は特にそんな雰囲気なかったですけれど

冒頭 今はなき「銀虎隊」

前回敗北、イカサマがバレ捕縛されたレオン

彼の年の離れた兄ビショットが、聡明な冒険者だったと回想へ

レオンの頭の回転は兄譲りなのか

虎人族では珍しいタイプらしい

銀と鉄

鉄虎隊とはレオンの自虐ネーミング?

『その迷宮はまるで生きもののように、俺達の血を命を求め…』

『そして容赦なく奪っていった……

ビショット指揮で、銀虎隊は難関迷宮を攻略

ですがそれが問題だったらしい

また作画がキツ

制作遅延しないだけマシなのか

『彼はあらゆる富と名声を手に入れ』

『ありがちな死を迎えた……

 知性も品性も関係のない、ただのちっぽけな死だった……

立派な館であっけない死

そんな「特別な男」でさえ、長生きも特別な死もさせてもらえなかった

人間って儚い

レオン『だから思ったんだ……』

『人間なんて信用できるか……

完全にニック達と一致

彼も同類、道を踏み外しただけの似た者同士か

ちょくちょく人が好さそうでしたもんね

いいツッコミしてましたし

騎士団『…そろそろ出しな』

『お前らが奪った秘宝は、その後、闇市場にさえ現れた事がない

現れたのは前回、彼を捕えた騎士団らしい男

しかし秘宝を出せと剣で脅してきました

とても警察組織のやる事じゃない

尋問は騎士団上層部の命令?

それともスパイ的な?

ギルド同様、宝剣の情報が伝承してるのか?

レオン『どうして気付いた……』

騎士『お? 喋る気になったか

レオン『気付かなければ、明日も旨い酒が飲めたというのに……

レオンの「どうして」は独白みたいなものか

意図はラストシーンで判明

ニックの言葉って響いていたんですね

レオン『(危険すぎて、使うにも売るにも手に余してきた秘宝…)』

来い! “滅の剣"!!

彼の兄が、生前得た秘宝を秘匿してきた

本当に思慮深い人物なんですね

カネでなく、危険性だと考え売らなかった宝が「滅の剣」

明らかにキズナの同類ですわ

レオン『人生はギャンブルだ』

『なんてよく言われるが、それは虎人族でも変わらない……

 この夜、俺が賭けたギャンブルは……

レオン、出番続行どころかメイン回とは?!

冒頭から意外な展開

てっきり前回でフェードアウトかと

彼は「滅の剣」に賭けたのか

それともニックへ?

Aパート カジノにて

ティアーナ『(気に入らない……)

冒頭は一転、カジノを訪れたティアーナの独白

卓を囲むのはヒモと出資者、イカサマディーラー&彼と組んだ客の四人

どうしようまともなのがいない!?

ティアーナは賭け全般好きなんですな

競竜専門じゃなかったの!?

また「出資者」に妙に見覚えが

ティアーナ『(気に入らないわね…、遠慮なく叩き潰そう!)』

ニックもカジノに同行

キズナが「カジノ限定・怒髪天グレープアイス」を食べたがったので引率中

あの子すっかり食道楽である

君、剣の自覚ある?

ティガーガール『ハイ♡ ここまででーす♪』

キズナ『なんじゃ!? どういう事じゃあ!?

なお肝心のアイスは売り切れだったそうじゃ

バニーじゃなくて虎ガールなのかね

前回「算数べアナックル」を終えた後、サバイバーズは稼ぎを得て休暇中

ゼムはキャバクラ、カランは爆睡

カランちゃんもっと良い部屋に移ればいいでしょうに

トラウマなのか金がないのか

キズナ『おのれ覚えておれ! また必ず来るからなー!!』

来るのかよ!

ニック君引率のお仕事お疲れ様です

カランちゃん(君)は自由ですな

絆の剣 倫理規定 

ニック『ギャンブルでも楽しんだらどうだ?』

キズナ『我は倫理規定で制限されているので、賭け事は出来ぬのだ~

さすが「製品」だけありますね

自称・工廠最高傑作

昔、暴走した剣でもあったんでしょうか

それが「滅の剣」?

絆の剣の旧式にあたるのか?

ディーラー『各種ゲームに使用するものは全て、魔力を弾く処理が施されています』

トランプをはじめ、キズナも驚く高額な品

ただしイカサマは横行

そっちは現代同様に純粋なテクニックか

モンスター『ニック…、お前の匂いは判っているぞ…!!』

しかしカジノに怪物が接近

虎、レオンとはまた別な怪物かと思いきや

あんた肌の色まで変わって……

元令嬢とヒモ男

ティアーナ『(一緒にカモろうって?)』

早くも爆勝ちしていたティアーナ

イカサマディーラーが「三人でヒモ男をカモろう」とアイコンタクト

下手な奴って悲惨

カネがあるならなおさらですわ

ティアーナ『(いいわ…、乗りましょう)』

略『(何より今は、仮称ヒモ男が気に入らない)』

後ろの付き添い女に、金を出させている

これをヒモ男と仮称

ティアーナも、男に騙されたクチだから?

また女は何故かベール姿

顔を晒せない立場って示唆なのね

ヒモ『くそ! 騙しやがったな!!』

ティアーナ『騙す? 誰が? 誰を?

意地悪くことさら大げさに言うティア

証拠があるのか?って事か

加えて「ヒモ男が」「バカ女を」騙し、カネを貢がせてるだろってあてつけなんでしょうか

男へ「カジノってそういう場所だろ」と辛辣

目つき悪いからキツさが増しますな

賭博の才能

ティアーナ『あなた、賭博の才能ないわね?』

『ていうか、ギャンブラーじゃない

略『自分のカネで打てないなら、家でお友達とおやつでも賭けてなさい

散々レオンをおちょくったニックそっくり

やはり類友

トモちゃんは女の子ですな

つまりギャンブラーとは、自分でリスクを負うもんだって言ってるのか

自分の身を痛ませてこそ「賭け」

リスク=支払いを女に持たせる事への軽蔑か

男『ケッ!』

女『あの…、もしかして彼に諦めさせようと?

露悪的ですが善意だったのか

見抜いた女も流石

これ以上、大負けする前にやめさせてやったんですね

お嬢いい子じゃないか…

女『ありがとうございますっ』

この女性、めちゃくちゃ察しがいい

どうも「アゲートちゃん」

キャスト欄はベルと書いてますが、ニックが惚れてるアイドルちゃんらしい

あんたやっぱ男がいたのか…

人間不信がテーマだし…

「ベル」とティアーナ

ティアーナ『他人の人生つべこべ言っても仕方がないけど…、捨てちゃえば?』

ベル『!! ヒトって、そんな簡単に捨てられるものでしょうか!?

ティアーナ『簡単よ、捨てるのも捨てられるのも……

略『ギャンブラーは見切りが命

『執着した時点で見誤る事になる

ティア自身、捨てられたと思うと重い

捨てられた側からの忠告か

またかつて、婚約者に「執着」した自戒なのか?

お嬢すっかり賭博師に………

これがサブタイ回収…?

ベル『私もギャンブラーになれるでしょうか?』

ティア『あんたはもうなってるでしょ?

『大穴に賭け続けて、最後に大勝ちする奴もいる

ベル『……!!

さてこのくだり、何を指してたのか

リスクと知っても、ダメ男を見捨てない様を「大穴に賭ける」事に見立てたのか?

ならその「結果」もこの後出ます

または「アイドル」を指してるのか?

ティアーナは前回、ニックの家を訪れる描写がありました

アゲートと気付いて言ったのか?

前回のは前振り?

果たして「アゲートの彼氏」なのか?

描写上は、実は男がいたというもの

ですが明言してません

なのでミスリードで、実は兄弟・マネージャーだったというオチなのか?

今回「兄弟」もキーワードですし

ヒモ『ば、化け物だー!?』

ベル『きゃあ!?

言った傍からヒモ男に突き飛ばされるベル!

最低だこの男!!

先の怪物、虎男が乱入しカジノはパニック

しかしこの二人に縁とは意外

クズ彼氏繋がり?

※トップに戻る

Bパート レオンが気付いた事

レオン『(俺は…、何をやってる? ここは…、どこだ?)

やはりモンスターの正体はレオン

暴走しながら静かに自問自答

冒頭で「気付いた」事が何だったのかを独白していました

前回曰く頭が切れる

バカじゃない

そして根っからの悪党でもなかったのか

レオンのモノローグ『ああ…、こいつは絶望しなかったんだなって……』

『憎かった…

『羨ましかった…、妬ましかった、眩しかった! 悔しかった……

『解らない

 今はもうどれが本物の感情だったのか思い出せない……

レオンも兄貴を殺された

結果人間不信になり身を持ち崩した

同じように裏切られ、踏み止まったニックに複雑な気持ちだったんですね

クロディーヌとも似た者同士だったか

回想 もう一振りの「数百年前の剣」

滅の剣『久しいなレオン? やっと我を使う気になったか…

CV速水奨氏!?

さすが日本一無機物キャラが似合うイケボよ!!

古代人イケボ登録しすぎである

とまれレオンは、長年「使うべきでない」と封印してた剣の使用を決断

お役人殿はビビってチビってしまいました

よほどの威圧感があるのか

親しみやすいキズナとは対極的ですな

『その者の元へたどり着けるよう、五感を「進化」させよう』

レオン『便利な世の中になったモンだ

滅の剣『馬鹿を言うな! 何百年前の技術だと思っている!!

『キミ達は大幅に退化したのだ……

レオン『冗談だよ…、"レボリューション"!!

やはりこの世界、現代文明の成れの果て?

なおキズナ曰く数千年前

あの爺ちゃん、時間の感覚がなくなってたからでしょうか

とまれこの剣は「進化の剣」

デザイナーは何故こんな禍々しい形に…?

それとも後年に歪んだのかね

ティア『(入店時に武器の類は預けてしまった……)』

略・レオン『お前、奴の連れだったよな…?

先に見つかったのはティアーナでした

このカジノ相当広いらしい

この後ニック視点が描かれますが、気付いてさえいませんでした

どんだけ広いのこのカジノ!?

ベル『お、お知合いですか?』

ティア『違うわよ!

レオン『ニックはどこだ…?

ティア『ニックってあのニック?

レオン『くそ生意気なあのニックだ!

ティア『あのドルオタの?

レオン『算数ベアナックルで俺達を嵌めやがったあのニックだ!

ティア『些細な事にちまちと細かい、あの?

ベル『お知り合いですよね?

略『やっぱりお知り合いじゃないですかー!!

後ろのベルちゃんうるせえ!

クッソ可愛いな!!

てかレオンとティアも案外盛り上がってます

悪口で酒が飲めそう

ニックえらい言われようである

そら養父も解任しますわ

ティアーナの「仲間」への自認

レオン『お前次第だ』

『自分の命と天秤にかけた時、どう出るか答えが楽しみだな……

人間不信のレオン、ティアを試すのが楽しそう

ティアがニックを裏切れば良し

裏切らなかった場合、それもまた「人の信頼」が嬉しいのではないでしょうか

どっちにしろ苦しいでしょうけれども

レオン『言葉は慎重に選べよ?』

略『強化された嗅覚は、ウソの匂いまでも嗅ぎ分ける……

 お前が嘘をついたと解った瞬間

 お前はじゅうたんの染みになる

略ティア『(ニックの命と私の命)

『(愚問よそんなの、答えは一つしかない)』

『(けれど)』

『(それをつき通した時…)

『(私は間違いなくこの床の染みとなる)

矛盾しているんですね

思うに「頭」では自分の命が大事

ですが言い切った時、それは「嘘だ」と体臭から解ってしまうだろうと

或いはその逆か

理性と本心が矛盾してる

そう自己分析できているんですね

ティア『…どうして私が人質に使えると思ったの?』

略『ハッ! 仲間ね、あんたら悪党から見ても私達は仲間に見えるってえの?

レオン『何を言ってやがる?

ティア『私達は仲間なんかじゃない

『誰も他人を信じられない、疑心暗鬼に苛まれる人間不信の打算的な集まりよ

レオン回想『"人間なんて信用できるか…"

つくづく悲しい男ですレオン

またティアーナは、たぶん本心から大爆笑

レオンは「嘘」なら解るでしょうし

そのせいか余計に翻弄

本心から打算と思ってるが、傍からは「命を捨てて庇いあう仲間」に見える

さっきの自己矛盾みたいですね

ティアーナ『これ、値打ちものなのよ?』

言ってパイプをふかしはじめるティアーナ

前回も吸ってた奴ですね

ですがポイントは着火に使った奴だと

ティアーナ『このイグナイターもちょっと違っててね?』

『特別な細工がしてあるからこうしてリミッターを外すと…、“雷光"!!

実は攻撃にも使える優れモノ!

本来「魔術ライター」なのか?

火=イグニスとライターでイグナイター?

着火用の魔術媒体なのかね

曰く学生時代に欲しがり、師匠に餞別に貰った

昔から喫煙に興味があったのかね

『『きゃあ!?』』

レオン『覆水盆に返らず…、兄貴もそう言ってた……

レオンくん兄貴好きすぎる

ティア曰く雷光で、けっこうな大やけどを負わせたのに即再生

これが「進化」の力

普通なら即死してそう

レオン『お前の本音は、今こぼれ出た…』

何が本音かは明言せず

ですが、逃げた=答えれば死ぬと解っていた

ニックへの仲間意識だと判断したか

ヒモ男ドニーの本音

ティアーナ『そこのあんた!』

ヒモ男『!?

ティアーナ『大事な金づるだろ!! しっかり守れッ!!

略・ヒモ男『!? べ、ベルは…、金づるなんかじゃない!!

ティアーナ『!?

ヒモ男、おそらく「ドニー」はそう言い返してベルを庇って逃げていきました

見逃したレオンくん優しい……

大虎くん優しい…

ティアーナが言う「大穴が当たった」って事?

ベルが男を見捨てなかったのは、正解だったって事なのか?

男を見せたなドニー!

ちゃんと大切に思っているって事か

ティアーナの本音

ティアーナ『あんたが考えているような、"仲間"なんてモンじゃない』

レオン『ン…?

ティア『全てを失った連中がなんとか倒れないように支え合ってるだけの、脆い存在なのよ

『自分の利益を賭してまで、助け合うわけないじゃない!

レオン『(嘘の匂いはしねえ…)

『(こいつ…、本心から?)』

『(いや…、これは期待と諦めの匂い……)』

『(哀れだな)

ティアーナ『保証する! 私が人質になってもニックは来ない!

自分達は仲間じゃないと本気で思ってる

ですがこの場合「仲間、ニックは自分を助けないだろう」という意味合いの言葉か

だから心からそう思える

だけどもしかしたら、仲間と思われてるかもしれないとも思っている

仲間と思われたい期待と諦め

仲間を信じきれない気持ち

そこに偽りはないのね

ニック『お~、でけえネコっ』

『お前の知り合いか?

無論、間一髪でニックが参戦

ティアは「ニックはここにいるが、自分を見捨てて逃げるだろう」と本心から諦めた

その諦めを覆したのか

しかし知り合いかと聞かれまくる日である

ティアーナ『…そうよ!』

ニック『俺はティアーナに死なれちゃ困る

『それが俺の利になるからなあ!

助けに来たがあくまで利害関係と主張

ティアさんホッとした様子

自分の考えた通りだ、私達はただの利害関係だと納得したからでしょうか

どう考えても仲間だけどな!

ニック『俺にデカネコの知り合いなんていたっけなあ…?』

レオン『いただろ! 前は子猫ちゃんだった奴が…!!

ニック『へ~、自分で言うようになったんだ!!

相変わらず性格が悪いやりとりであった

また絆の剣が「進化の剣」と対話

滅の剣とは後年付けられた名なんですね

キャスト欄は滅の剣ですが

滅の剣『数百年ぶりに会ったんだ!ここは邪魔せず大人しく去ねよ!!』

絆の剣『そうもいくまいて…

剣モードはCV清川元夢

久しぶりですね!

人の姿はパラレル機構、同じ能力で分身も可能

なお人の姿は男であり女であるそうな

滅の剣『我が加護を存分に喰らえ!! イレイショナルムーンライト!!』

ムーンライト伝説ですって?!

使用者の負荷を省みず、死なせるつもりで強化する機構か

絆曰く使用者の主導権が弱いとの事

ムーンライト

月がもたらす狂気って奴でしょうか

ティアーナ『絆!ユニオンよ!!』

ニック『!? イケるか!?

絆の剣『試してみるがよかろう

ニック&ティアーナ『よおし…『『ユニオン!!』』

ユニオン第二弾、金髪・白鎧の女性騎士の姿へ

久々の合体!!

ちなみにカランの時は赤毛のショート

当然ですが姿は違うのね

ベル達が目撃しましたが、ちょうど気絶してたので「誰」と困惑していました

これが次回サブタイへの前振り?

ニックは変身ヒーロー的な扱いに?

ユニオン『〈アイス・エイジ〉!〈氷筍〉!』

ティアーナの得意魔法は風と水

パワーアップで氷魔法主体へ

場を冷却する氷河期、そして氷のタケノコと書いて氷筍か

まるで北海道名物ですね!

さながらタケノコ魔神タケノッコーン!!

レオン『(違う…、何をやっている!?)』

略『(カネにもならない…、誰も喜ばないことを)

ニック達を無視し、見境なく暴れ出すレオン

完全に暴走してしまったのか

またユニオンで「ニックがいなくなった」と判断したせいでしょうか

女騎士に見えていたとの事

レオン『(やめろ!? ちょっと奴に痛い目見せれば気が済むような話だった!?)』

自分自身を止められなくなるレオン

さらっと「誰かが喜ぶことをしたい」とも示唆

やっぱ根は純粋な男なんだ…

『(高そうな娯楽施設もすべてむちゃくちゃだ!!)』

女子供まで襲ってしまう事も

金銭が無駄になる事も

両方が嫌なんですね

カネにこだわる面もニックと似てるのか

滅の剣『楽しいだろう?』

略『今さら何を?

 これはお前が今までやってきた事だ

略『私を持ち出した時には、既にお前はこうだった…。だからお前は私を手に出来たのだ……

絆の剣が、絆を持つ者を待ってたらしいの同様

盗み出したつもりが逆に品定め

ニック達が無自覚に強い絆を持っていたように

レオンは無自覚に暴力性を持ってた?

当人も知らない負の資質かね

『違う! 俺は兄貴に憧れて、ただ冒険をしたかっただけなんだ!!』

いい奴じゃないですかレオン!

冒険自体を楽しんでた

本来、利害の為じゃなかったんですね

滅の剣『だがその兄は死んだ』

レオン『そうさ! 仲間だと思ってたクソ野郎に殺されたんだ!!

やはり兄を殺したのは仲間

レオンはそれをありがち、世の中そんなもんだと思い込もうとした

世の中自体がクソだと人間不信になったのか

兄は聡明な人でした

だからこそ「宝を独り占めしてる」的に誤解されたんでしょうか

虎人は脳筋揃いだと言ってましたし

滅の剣『そうだ!』

『そのくらい、そのくらいと少しずつルールを緩めて

 全ての人間を見下したんだ!

 お前は!!

『自分より下しかいないって世界は楽だろう?

『それ以上考える必要がないからな

どことなくネット、普遍的な話ですね

周りをバカにしていいと思い込んだ

その思い込みが、周りに危害を加える抵抗感をなくしていった

暴力やら詐欺やら

犯罪者へと転落させていったのか

レオンのモノローグ『だから俺は…、正当化した』

『騙した方が悪い、騙される方が悪いと都合よく使い分けて……

前々回、ニックに「騙された奴の吼え面を楽しもう」と持ちかけたレオン

他人を害する事自体が楽しくなっていった

ニックにクロをやると言った件もか

二人を見下してましたものね

際し「騙された男」イメージとして

ベルの彼氏? ドニーが描写

彼がギャンブル狂に、ヒモ男になったのもレオンのせいだったんでしょうか?

女、ベルに貢がせろと言ったんですかね

レオン投獄で更生する…?

滅の剣『だから選ばれたのだ』

『全くお前は期待通りに育ってくれた

レオン『違う!?

滅の剣『違いはしない!私の権能は、使い手の望まぬ方向には「進化」させぬッ!!

剣を発見した時点で、黒い部分があった

剣がそれを「進化」させたのか

進化の剣ですものね

ただ「進化」なのに、暴力的なものを選んだのは少し不思議

その一点で他人より強い素質だったから?

善でも悪でも構わなかった的な?

使い手次第なんですかね

レオン『俺だって始めから悪党だった訳じゃ……』

『俺は悪党じゃない!

滅の剣『レオン、これはお前が望んだ結果だ

幼少期、純粋だった頃のレオン兄弟が可愛い

畳だったのかよ君らの家!

言語上、日本の成れの果てみたいですものね

滅の剣は使用者を言葉責め

滅とは、使い手を自滅させるゆえの名前?

開発段階で危険と判断されたのか?

レオン『誰か俺を止めてくれ!

『誰か俺を…、助けてくれ……

際し氷が割れ、まさに「助け」に来るようにニックが乱入

あくまで滅の剣による暴走事件

ですが長年、悪事を働く自分を止められなかった

それ自体は本当の事なのでしょうね

クロディーヌと同類

とても普遍的な苦悩でした

進化の剣が目指すもの

滅の剣『邪魔をするな!』

私はこの男を、最強の勇者へと進化させねばならんのだッ!!

やめろ!?

ニック達は大量のトランプを放ち剣を封印

また剣の目的は「勇者」か

絆が聖剣と称されるのは、勇者を産み出す為のツールだったからなんですかね?

当時の世界では、勇者が必要な脅威があった?

失敗し滅ぼされてしまった?

それで技術退行を起こしたのか?

絆の剣『進化をもたらす光を封じられれば、その恩恵は使用者には届かない』

『単純じゃが良い着眼点よ

レオン『(……ありがとう……)

イカサマ対策に魔術をはじく高額なトランプ

これを集め、剣とレオンを分断したのか

こうしてレオンは無事捕縛

トランプが前振りだったんですね

両者のつながりを断つ、GUNDフォーマットへのアンチドートみたいな感じか

絆も同様の弱点があるのかね?

レオン『毎度おなじみの展開……』

『俺は三流の小悪党だ……

再び投獄、落魄したレオン

そこまで自虐しなくても

この賢さゆえの悪党であり、反省もまた出来る男なのか

ニックのもう一つの可能性なんでしょうね

彼もドルオタになっていれば……

回想ティア『全てを失った連中が、なんとか倒れないように支え合っているだけの脆い存在なのよ』

レオン『バカかよあいつ…

『それを仲間って言うんじゃないのかよ

知らぬは当人ばかりなり

本当レオンも支えてくれる奴がいれば良かった

でも他人を見下してたのは彼自身

クロディーヌも根は純粋でした

互いに気付ければ、また違った関係だったんだろうと思えば切ない

後一名いますが彼はどうなんでしょうね

またOPにもう一人いる眼鏡は?

レオン『……動物園の虎でも見に来たつもりか』

ニック『ああ

何気に初めてトラだと認めたニック

優しい

今までのは挑発発言でしたしね

ニックのモノローグ『短期間で痩せたな……』

『コイツの肉体は種族の恩恵だけで得られるものではなかった

『時間稼ぎなんて芸当も

『日々の鍛錬なしで出来る事ではない……

前回、時間稼ぎ戦術をしたレオン

あれも努力の賜物なんですね

決して小手先じゃない

戦ったニックだからこそ解る事か

ニック『もったいない事を』

力の使い方を間違った事へか

鍛錬する真面目さがある

頭もいい

なのに転落したのは本当にもったいない

ニック『死人は出ていない』

レオン『!?

『……もっと暴れときゃ良かったか

敢えて露悪的に言うのが男らしい

犯罪者なのは間違いない

それでも最後の最後、一線は踏み越えなかったんですね

ちゃんと抵抗していたのか

めっちゃ死んでるように見えたのに……

絶対死んでるように見えたのに!!

まだやり直せるって事か

ニック『あの剣は封印した』

レオン『(やっぱりあの金髪女…!?)

ニック『二人だけの秘密が出来ちまったな

略・レオン『そうかい、俺がお前以外にやられるなんておかしいと思ったよっ

いやいや君ら仲良すぎでしょ!?

同類ゆえの共感か

第一話時、ニックを騙した美人局・最後はボコられる小悪党という印象だったものの

ここまでそっくりだったとは意外でした

ネコチャン!ネコチャン!

レオン、三話越しの回答

レオン『ニック!

ニック『ン…?

レオン『人を騙した酒で酔えるわけないだろ……

ニック『…!! だろうな

前々回、仲間を騙した酒で酔えるんだなとレオンを軽蔑したニック

ですがそうじゃないんだ

三話越しのいい着地点

冒頭曰く「ずっと旨いと思ってた」

他人を騙して飲む酒は旨い

だけどそうじゃないんだ、と前々回の問いかけで気付かされたんですね

あの時点で更生が始まっていた

最初から悪党なんていない

本当、優しい着地点でした

次回、第8話「麗しのパラディンさま」

いや誰ですパラディンって?

ニック達の事?

今回ニックとティアーナがユニオンし、傍目に「女」に見える姿に変化

それが次回のトラブルになるのかね?

アゲートちゃんに惚れられた?

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