【推しの子】第4話 感想[本物]いるじゃん顔が可愛い子

2023年6月29日

【推しの子】第4話「役者」感想

公式あらすじより引用

作品を少しでも良くしようと懸命に演じるかな。だが主演の酷い芝居や、それを是とする監督達に失望が募る。そんな中、アクアの演技が現場を一変させる…!

ABEMA ANIME毎週水曜23時無料配信、配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

https://twitter.com/kaaaaaappe/status/1653769032099860480

漫画原作ドラマ編に幕、ようこそ芸能界!! 第一話の続きへ!!

打ち上げかな先輩かわいい…

周りが大根役者すぎて演技をセーブしてたかな

でもアクアが周りを底上げしてくれた

全力の「演技」が出来たのか

天候を利用し怒らせ、アクアは頭脳を駆使して「底上げ」する役者さんなんですね

でも、かなが恋に落ちたのも本当

演技も恋も「本物」でしたわ

もう重曹なんてちょっとしか呼べませんね

かなと原作者先生の絶望

頑張って報われなかったかなと先生

劇中漫画が、まんま心情と重なって切ない

切ないし救われる回でした

どことなく「漫画家」の実感を感じるのもリアルだった気がします

報われ方がささやかなのもリアル

役者・有馬かなのささやかな救い

ドラマのクオリティを引き上げるべく尽力

敢えて下手な演技までした

前回、その頑張りは鏑木プロデューサーには通じていませんでした

ですが原作先生は理解してくれてた

温かい幕引きでした

打ち上げまで駆け抜けた実写ドラマ編

最後、たくさんのスタッフが関わってると強調するのも良かったですね

どんな作品もたくさんの頑張りの賜物

第一話みたいにクソスタッフも多々描かれる

やはり畏敬の念を感じます

かこつけて聞き出す重曹ちゃん卑しい!!

父候補・鏑木プロデューサー、回答編

やはり父親ではなかった

候補一人目だしね!!

ですがアイが他人と会う計らいをしてたとの事

その情報を得るにはまたも交換条件

やっぱ曲者です鏑木プロも

どことなくRPG的ですな

次は“恋愛リアリティショー”編…?

鏑木氏の要求はアクアの参加

ただアクアの返事は未描写

この焦らしっぷりも、後を引く面白さでした

アクアなら断りかねないですし

まあ断るはずはないでしょうけれど…?

恋愛リアリティショー、配信サイト・ABEMAでも人気コンテンツなのが因果ですな

ようやく第一話ラストの続きへ

Bパートは第一話ラスト、入学の続きから描写

四話目にしてプロローグ終了

濃くて恋なプロローグ

かな先輩、あのアクアに「顔が可愛い」と言われるとはすげえな…

やっぱりただのロリじゃあないんだ…

この学校は基本的にただの学校

ですが生徒は皆、何かしらの業界人なのだと

かな先輩曰く「ようこそ芸能界へ」

ヒューッ!ロリ先輩かっけー!!

学校編はまず「友達」から

ですが、友達転じて「私も業界で仕事したい!」と繋げるのが見事でした

ルビーは表情コロコロでかわいいですね

サイコロステーキヒロイン

まず友達キャラ二人

性格よさげなグラビアアイドル・寿みなみ

芸に懸命で真面目、ヒット中の女性俳優・不知火フリルと友達に

不知火でフリルって圧が強すぎる

愛久愛海アクアマリンに劣らぬネーミング

ウソがテーマだけに油断できませんが

方言女子っていいよね…

オチもいいよね…

かわいい子の出番だ!

色々あって白羽の矢が直撃したかな先輩で幕

またもオチを持っていった!!

重曹ロリ先輩が最高に可愛い回でしたわ

しかし恋に落ちた直後、当のアクアは恋愛ショー参加とは因果

大丈夫?薄い本いっとく?

OP「アイドル」

ここまで一貫してアバンなし

第1話は例外として、第2~4話と常にOPからってのも珍しいですね

アイはOPで活躍し続けるのだ…

妙な方向でもバズったOP

第二話後、別アニメ主題歌と合わせたMADがヒット

しばらく「ゲッター」がトレンド

今もめっちゃ呟かれてない!?

いや申し子だよね?

OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」主題歌「STORM」との組み合わせが大反響

なんたって名曲だもんね!!

今がその時だ もいいぞ!!

ケン・イシカワ先生もビックリですよ

あっちで元気されてますかね

ABEMA配信CM

推しの子CMでは、今後登場のキャラクターが焦点となってますね

5月4日17時50分より振り返り一挙との事

ABEMAアニメチャンネルにて配信

その後、しばらく全話無料配信とは太っ腹

見放題だよ!!

GWはあれこれ一挙してますな

Aパート オワコン子役と呼ばれて

アクア『(もう一度シーンを頭に叩き込む…!!)』

前回時点でアクアがここにきた目的は終了

鏑木プロデューサーの唾液採取

オッサンの唾液は得た

後はめちゃくちゃやると言ったも静かな立ち上がりでした

ライティングなど撮影環境全ておさらい

頭脳明晰アクアさん

伊達に医療現場は見てねェぜ!!

『シーン56、カット51!』

やがて監督の指揮で撮影スタート

余談ですが監督が作画的に若い

ちょっとした違いで結構変わりますね

有馬かな『(カチンコの音が強く響き、カメラが回り始める……)』

略『(人生そのものを問われるかのような、長い一瞬……)』

撮影時、役者としての想いを描くモノローグ

ここからの演技に全てがかかってる

人生かけて積み上げてきた演技力が、カメラに露わになるというか

その緊張感は余人には解らないのでしょうね

人生かけてんだ先輩は…

『(小さい頃は天才と呼ばれ、皆がちやほやしてくれた)』

まさに人生を振り返るかな

走馬灯である

小学生時代が「黄金時代」

のっけから切ねえ……

『(どんなものでも、いつか必ず飽きられる……)』

象徴はボロボロのぬいぐるみ

買って貰った頃は可愛かった、かなはぬいぐるみと同じなのか

不要になったぬいぐるみは忘れられる

だけどよ重曹なんだぜ…?

『(今はネットでオワコン子役と呼ばれている)』

あんまりじゃない?

成長前後の写真を並べたサイトが描写

それも「劣化した」と強調へ、敢えて成長後の写真はブスな奴でした

結論ありきで選ばれておりますわ

こげん可愛かとに

まだ手遅れじゃない

『(小学生辺りでどうやら終わってしまった私だけど……)』

炎天下、死んだ目でアリの行列を眺めるかな

死んだ目いいよね…

自分はアリだと思ったんでしょうか

ただ働いて死んでいくだけだと

かな『(ようやく掴んだ待望の主役級!)』

だからいい作品にしたい!

それでアクアに縋った

藁レベル

溺れる者はファラオも掴むって奴ですね

なんてイケメンな藁だ…

かな『(解ってるよ!これが結構なクソ作品だって解ってる!!)』

前回はずっとニコニコしていたかな

解った上だったと思えば辛い

今は最終回・六話撮影中四話まで公開され視聴者ほぼ脱落

きっと誰も見ていない作品を頑張る

想像するだにキツイ…

ついでにドラマ、第1話~3話のサブタイもキッツイですね

この作中ドラマは「イケメン」が推し

あらすじもヒドいですわ

かな『(でも…、まだ手遅れじゃない!!)』

『(このシーンは原作屈指の名シーン…、ヒーローとストーカーの対決…!!)』

『(愛を知らない少女が、初めて誰かに守られ涙を流す……)』

『(漫画でここを読むときはいつも泣くし、何度も読み返すほど大好きなシーン……)』

略『(最高の演技が出来れば…、きっとまだ!!)』

まだ作品評価をひっくり返すチャンスがある!!

それがかなを支えてたのか

にしても因果な内容

愛を知らなかったアイは、ストーカーに致命傷を負わされた時「愛」を実感できましたし

アイが上手く助かったケース的な

それに何より以下省略

成嶋メルト『おまえのかんがえそうなことだ!

ひとりにさせねーよ!!

かな『(無理だよこんなのー!?)』

一人にしてるのはお前だよ案件

現実は非情である

結局、主演がヘッタクソすぎて箸にも棒にもかからないのは変わりませんでした

ですが「このモデルを売る為の番組」だから

彼が主演なのは必須なんですね

台詞が噛みあってる…

かな『(なんで監督たちはこんな演技でOKだと思うの!?)』

『(ここってもっと緊迫感があって怖くて、おどろおどろしいシーンじゃないの!?)』

『(演技ってそんなにどうでもいい…!?)』

監督より上、鏑木プロデューサーがどうでもいいと思っている

かなは彼に演技力を買われたと思ってる

乖離が悲しい

かなは役者はコミュ力と悟ったも、プロデューサーの意向までは読めなかった

際し「足元」を描くのも象徴的でしたね

かなは演技こそ大事と思ってる

その根底、足元から揺らいでるのか

凡人役者アクアの「めちゃくちゃ」

かな『!?』

演出助手『水たまりで足音がマイクに乗っちゃってます……

流れを変えたのはアクアの足音

敢えて水たまりを歩いた

そのべちゃ、べちゃ、という音が「怖くておどろおどろしい」演出にしてくれたんですね

逆に主演は演技が明るすぎるのか

とにかく明るい鳴嶋メルト

監督『いや…、…………イカシで。感じでてる』

止めずに生かそうと監督は判断

前回曰く「裏方は優秀」

その筆頭なんですね

それでも逆らえないのがプロデューサーさん

アクア『この女は…、お前が思っているような人間じゃない』

『お前のようなチャラついた男とは絶対に相いれない…

決して「上手くない」演技をアニメ的に表現

動画工房すげえな…

台詞も絶妙に噛み合ってらっしゃる

確かにチャラ男に合わない

十秒でキレさせそう

かな『(リハの時より感じが出てる…?)』

演技は普通だけど受ける印象は別物

わかるかなちゃんも大したもの

前回もアクアの演技を分析してましたものね

アクア『(俺にはアイみたいな才能がない……)』

アイは自然と視線を集める生まれつきの天才

集めすぎて失敗するレベル

そこでアクアは、五反田監督に学んだ知識を駆使して「演出」しているんですね

雨音や逆光で「目を引く」演技にしている

天気、台本になかった雨を利用した

元々の監督たちの演出+α

十余年の修行の成果か

アクア『(全部使ってでも、アイみたいになってやる)』

『……お前、傍で顔見るとブスだな

鳴嶋メルト『!?

アクア『加工しないとこんなもんか

鳴島メルト『はぁ…? なんつったおめえ!!

真骨頂はメルトを怒らせたこと

さすが性悪様!!

本来、ヒロインへの悪口にメルトが怒るシーンなんですね

美形自慢のメルト君になんてことを

監督『2カメで彼を追って! 照明も少し強めに!!』

咄嗟にアレンジした監督もさすが

アクアは水たまりを歩き、逆光を意識してる

立ち位置が指示と違うのか

位置的に別のカメラが向いてる事、逆光を利用している事にも気付いたらしい

アドリブ返しできる人は強い

かな『(あっ…、いい……)』

『(すごく原作っぽい!)』

釣られたのかメルトの声が熱を帯びてました

今まで演技しようと意識しすぎてたのか

でも合ってなかった

今、素直な「感情」が出てるのね

アクア『(ここは原作の名シーン)』

『(演出意図、構図、テンポ…、ぜんぶに意味がある)』

『(昔から「作者の気持ちを考えろ」って問題は得意だった……)』

このくだりは漫画家的ですね

描いてる側は意図を込めてる

コマ割りなどで、読む側のテンポや意識をコントロールしている

その意図を汲み再現するのが大切

現実にはめっちゃ難しい奴なんでしょうね

アクア『(ほら、場を作ったぞ)』

『(やりたかったんだろ? 本気でやってみろよ有馬かな)』

かなは周り、主演が下手だから合わせていた

そこでアクアが一時的に底上げした

今こそ全力で演じられる

支援バフ主人公

意図を察したかな、輝くような美しさでした

監督向きですわアクアさん

メルト『何をしたって無駄だ!』

またしても噛み合うメルト君

アクアが頑張っても無駄だ、と聞こえますな

実際はストーカーに言ってるのに!!

アクア『(一番の見せ場はヒロインの涙)』

『(そこの一点が輝くように、俺が闇を演出する)』

敢えて、不気味な動きをするアクア

キモいほど主人公が映える

メタ的に、メルトが下手なほどアクア達が映えてるようなものなんですね

ノリノリでストーカーしてる!!

アクア『諦めて流されろよ!』

略『ハハハ…、お前なんて誰にも必要とされてない…、身の程わきまえて生きろよ!

夢見てんじゃねえよ!

『この先もロクな事はない! お前の人生真っ暗闇だ!!

略『『『…………………』』』

かな『…それでも

『それでも、光はあるから………

〆は、かな得意の「泣き」で

泣き笑いの美しい涙

ここまで完璧に計算したアクアが、かなの特技を忘れていたのも面白い

彼もいっぱいいっぱいだったんでしょうか

修行してても現場経験が足りない

アクアまでもが見惚れた泣き顔

かな先輩、紛れもない芸能人オーラでした

アクア『(そういや…、得意技だったな…)』

実際、演技として泣いたんでしょうけれど

このシーンは、愛を知らない少女が初めて誰かに守られ涙を流す

前回曰くかなは孤独に奮闘して来た

今、初めて孤独じゃなくなった

心情そのままですわ

有馬かなの演技

メルト『悪い、拳当たったよな? リキっちまって…』

アクア『謝らなくていいよ

『わざと当たりにいっただけだから

収録後、謝りに行ったメルトさん見直しました

前回とちょうど真逆ですね

前回、アクアが挨拶しようとしたのにそっけなかったメルト

対し今回はアクアがそっけない

平然と言いやがった!!

美形なのに顔を殴られてでも「演技」優先

アクアさん流石ですよ

アクア『おかげで有馬も本気出せたんじゃないか?』

曰く演技は感情がノッてナンボだと

メルトは成長するのか…?

はたまた幼い日のかなのように、学べずに落ちていくのか

かなもやりとりを立ち聞き

アクアが自分の為にやったと確信する瞬間か

監督『……ま、いいでしょ』

『子役が多い現場とかじゃ、その場で脚本書き直しながらやるもんだし……

アクアに勝手に変えられ、頭を抱える演出助手

色々手直し必要だそうな

お疲れ様です

対し監督はサバサバ、ホントこの人に助けられましたわ

配役こそプロデューサーが決めたものですが

裏方ホント優秀でした

『シーン7、カット310!』

『よーい…、スタート!!

最後はかな単独のシーンを撮って

今回最も美しい表情

台本は“主人公に恋に落ちた乙女の顔

ただの事実!!

役者としても感情も「本物」

嘘がテーマな中での「本物」枠なのかしら

本物の重曹ロリ先輩だった…

メディア化ってそういうもの

漫画家・吉祥寺頼子スタジオ

吉祥寺『…ベッドだと熟睡しちゃうけど

 フローリングだと四時間くらいで起きれるんですよね~

のっけから不健康な豆知識

医者が泣いた!!

実際、漫画家のアカ先生が原作なので妙なリアリティがありますね

これが漫画家リアリティショー…

アシスタント『無理に見なくて良いんじゃないんですか?』

『先生がボロボロになりながら描いた作品を、あんな適当でバカにしたようなドラマにして……

吉祥寺スタジオは、アシスタント二名体制

ぐうの音も出ない指摘

それでも見てしまう先生、自作であり「覚悟」があったからなんでしょうか

作家の故・吉岡平氏を思い出しますね…

でも疲れが取れない寝方はよくない

吉祥寺先生『あははは…、最初から解ってた事です』

完結済み、原作売り上げは止まって久しい

だから動きがあるだけありがたいと

完結済み作品は新たに売れにくい

返本制度的にも仕方ない話か

電子書籍がある現在は少し違うのかもですが

また連載中なら雑誌、掲載WEBで「これから」の読者を増やせるでしょうし

完結済みは立場弱いのね

吉祥寺先生『どの漫画家も…』

『最初はあーだたらいい、こうだったら嬉しいって妄想して笑顔だけど……

『終わるころには皆悲しい顔をしてる

『メディア化ってそういうもの…

ドラマだけじゃなくアニメ化なども含めた話か

その点赤坂、横槍先生は恵まれてました

個人的には思います

金をかけていいスタジオ、好きな声優さんにやってもらって大ヒットして欲しい

アニメ化できた時点で「上澄み」

人を引き付ける魅力がある

期待しちゃいますよね

有馬かな『“それでも、光はあるから……”』

アシスタント『……先生?

吉祥寺先生『私は…、ドラマ化受けて良かったって思えた…!!

先生にとっても光になった

最後だけとはいえ報われて本当に良かった…

原作者自らの賛辞とは最高だ…

前回、かな曰く収録を見に来てひどく落ち込んでいた吉祥寺先生

傷付きながらも諦めなかった者同士

かな先輩と相通じる人なのね

視聴者『みんな!最終回だけでも見て!』

『これ“今日甘”だよ!

原作再現しているって事ね!!

今までのは!?

ですが残念ながら、世間的には騒がれなかったそうな

最終話まで見続けたのは少数だったから

最後の最後だけが大当たり

アクア無双でしたが落としどころは現実的

コメント欄『なぜこれを最初から出来なかった?』

ネットあるあるな辛辣コメント

出来りゃ苦労はねえよ定期

アクアだって前回の通り、普段はおとなしく演出に従ってますし

今回は火事場の馬鹿力みたいなものか

友情パワーなんですね

5ch『メルトくんあのシーン覚醒してた!』

おいバカやめろ

今後、この呪いを背負うと思うと気の毒かも

アクアは引き立て役

誰も彼に言及していないんですな

ドラマ打ち上げパーティー

アクア『こうやってみると、改めて多くの人が関わってるんだって思うな

かな『そうよ、私達の演技には多くの人の仕事が乗っかっている

前回、散々クソな現場だと描かれた実写ドラマ

しかし色んなスタッフのおかげ

皆の仕事

ちょっとした感謝、感嘆を描いて〆るのが快い

主演だけに着飾ったロリ先輩美しい

口調もよそ行きですね

かな『スキャンダルなんてもってのほか…、…ちなみに』

『あんた彼女とかいるの?

かこつけて虫がついてないかチェックするかな

いやしか女ばい!

無論アクアに意中の女性はなし

推しならいますが

かな『ふーん……』

彼女がいないと聞き、紅潮してるかな先輩可愛かったですね

そっけない風を装う役者の鑑

隠せてません

まあアクアは、存在自体がスキャンダルなんですけどね!

やーいお前のかーちゃん国民的アイドル―!!

吉祥寺先生『撮影おつかれさまでしたっ』

かな『先生っ……………

吉祥寺先生『ン………

『…この作品は、有馬さんの演技に支えられていたと思います

『ありがとうございました

かなの苦悩を察した先生が素敵でした

前回、かなは先生が落ち込んだのを見て苦悩

ですが先生はかなの狙いを理解した

作品の質を担保するため、必死に演技していた事をちゃんとわかってくれていた

前回鏑木Pが否定したものを汲んでくれていた

それが大きな救いでした

吉祥寺先生『もっと早くあの感じが出てたらと思いますが…』

ですよねー

ぜんぶあの鏑木のせいですんで!

ただミヤコ社長曰く低予算企画、そこに良いスタッフをかき集めたのは事実な訳で

あの人も只者じゃあないんでしょうね

鏑木プロデューサーのDNA鑑定

鏑木P『やあやあアクア君~、最終回評判だったよ~』

親方!クソキャストの諸悪の根源が!!

結局収益は厳しいとの事

商売って難しいですな

鏑木プロデューサー『君みたいな才能に機会を与えるのが目的だから』

『それは達成できたのかなァ~?

前回曰く、本音はイケメンモデルの販促番組

上手いこと言うもんです

制作でなく運営

交渉事のプロなんですもんね

アクア『(僕とは赤の他人という事が解ってある意味で安心はした)』

さっそくタバコの吸い殻からDNA検査

メタ的に一人目だし納得

というかこんなクソを煮詰めた業界の佃煮が父親とか嫌ですよね

躊躇いなく殺れるでしょうけれど

彼が知っている事

鏑木『どことなく…、アイ君と似た顔つきしてるよね?』

かな曰く、顔面至上主義が鏑木プロデューサー

顔がいい奴が数字を獲れるって思想か

顔をしっかり覚えてるんですな

アイに子供がいた事は一応隠蔽

死の直後、男がいたから刺されたと噂になりルビーがキレる場面もありました

業界内に行くのはやはり危険も伴う

何言われるか解らない

鏑木『彼女の顔は間近でよく見ていたからね~』

アクア『間近で…、ですか?

外れだったもののやはり手掛かりとなった

彼はモデル系の人脈が強い

アイともモデル仕事仲間

回想のアイ、ちょっと大人びたファッションが良く似合ってましたわ

髪形でだいぶ印象変わりますな

鏑木『事務所に内緒で男の子に会う時とか良いお店を紹介してあげたり』

とんでもねえ大当たりだった!

前回かなが、会う場所に困るって話してたのと同じか

男の子なら16だったアイと同年代?

それとも無関係?

鏑木P『……教えてあげても良いけど、ここは交換条件といこう』

『君の顔はアイ君に似ていて美しい……

『恋愛リアリティショーに興味はある?

ABEMAで人気の企画じゃあないッスか!!

この話はここでひとまず棚上げ

断る手はないはずですが…?

アクア、才能がないと思い決め「夢から目を背けていた」ものの

夢の方がほっとかないとは因果ですね

これだからイケメンはよ~

恋愛リアリティショー

リアリティショーとは台本のないドラマ

恋愛模様をカメラが追う番組

男女を集め交流、誰がくっつくかを楽しむ的な

イケメンとイケジョを四角いリングに放り込み殺し合わせるショーとはまた別なんですね

本作ではどんな感じなんでしょ

CMでは「推し髪」企画も

アクア達によるモーションアニメCM

公式からアクア達にさせたい髪形を投票・ツイートすると後日イラストが貰える企画

三人分投票しましたが楽しみ

公式はこちら

趨勢はもうほぼ決まってますな

ネタ枠がないのが残念

いやダメか

※トップに戻る

Bパート そして第一話ラストへ

アクア『初日から遅刻は勘弁してくれよ…、………スカート短すぎないか?

ルビー『お兄ちゃんって昔からおっさんくさいよね~

『…あっ、そうだ

『ママ、いってきます

今も挨拶してるのが素敵ですね

第一話ラスト、高校入学式のシーンへから

ここまでプロローグだった…?

ここからが高校編

ルビーがアイドルを、アクアが復讐を目指す日々の始まりなんですね

どっちも血なまぐさい…

アクア『芸能科はF組だっけか?』

ルビー『うん、途中まで一緒に行こっ

なんだかんだで兄妹仲良しですですね

高校生にもなってイチャイチャと

互いに転生者でアイ推し同士

ですが元が吾郎、さりなと知りません

現状気にかけさえしてない

明かされるのは相当な山場なのね

『入学おめでとうアクア!』

『あとルビー!

親方!唐突に重曹ロリ先輩が!!

扱いの差が露骨ゥ!!

ルビー側も好きじゃあないと公言してますし

入学式後、突然現れ学園案内をしてくれる有馬かな

入学式見張ってたんでしょうか

さすが元天才子役

有馬かな『普通に留年するし、カリキュラムもそんな違いはない』

陽東高校は授業日数の融通が利く程度

赤点や日数不足で留年し、芸能向け授業などがある訳じゃあないのだと

芸能科ってお堅いのね

かな『でも!』

『あの子は俳優、あの二人は最大手アイドルグループの子、あそこの胸がデカい子はグラビアモデル……

『あれは声優と配信者

『ファッションモデルに歌手、ベンチに座ってるのは…、歌舞伎役者と女優

『……みんな芸能人……♪

『ここは日本で一番「見られる側」の人間が多い高校でもあるわ……

『歓迎するわよ後輩

芸能界へようこそっ

宣言され、一気に引き締まるアクアとルビー

この学園は業界の闇、そのものなのか

役者先輩かっけえ…!!

学園でも業界歴の長さはダンチなんでしょうね

敢えて風になびかせる演出も美しい

威風堂々って感じでした

芸能科のクラスメイト・寿みなみ

ルビー『緊張してきた~……』

有馬かな『そんな必要ないわよっ

『ここは養成所でも撮影所でもなくて、フツーの学校なんだからっ

『フツーにしてればいいのよ

さっき芸能界や言うてませんでした?

切り替えが早い

てな訳で、ルビーは単身「芸能科」教室

久々のルビー単独シーン

ルビー『(わぁぁ~!?)』

『(右みたら美人、左みたらイケメン……!?)』

一束いくらで売れそうなイケメン即売会

地元の中学と、美的レベルが違いすぎ圧倒されるルビー

地元中の友達は怒っていい

心臓に剛毛が生えたルビーが……

ルビー、私もアイ譲りと気持ちを落ち着けるも

それはそれで危なくない?

アイの子とバレたらどうなるんでしょ

ルビー『(呑まれてなるかっ)』

『(!?)』

『(すごい子おる!?)』

思わず口調が変わるほど爆乳の子が

ヒューッ!みろよヤツの胸を…

胸がバカでかいな!!

じっと胸を見るルビー、じっと「顔」を見てきた少女

目も髪もピンク!?

すごい子『あっ、すんませんジロジロ見てもうて……』

『めっちゃ美人おるやん思て……

この洋モノビジュアルで京都弁やと!?

インパクト抜群ですね

しかも控えめ

本作、押しが強い連中ばっかなので新鮮です

でもこの性格は本物なの?

猫被ってない?

『ウチ寿みなみいいます、よろしゅうっ』

なんて縁起が良くて大阪の繁華街みたいな名前

さっそくスマホでググるルビー

現代は便利やなあ

ルビー『ああ!グラドルやってるんだーっ』

寿みなみ『目の前でググるのは非人道的やない!?

芸能界国際条約違反的な

さすがルビー遠慮を前世に置き忘れてきた女

あのメルトくんと同じグラビア系か

その割に謙虚なのがギャップ

とにかく顔がいい…

『ひええG~!? えちえちじゃーん…!?』

ルビーも充分おっさんくさいという話

当人の前で言う事ちゃいますよね!?

いやメルトなら喜んだか?

その辺は個人差

バストのGはGカップのG

ルビー『大阪の人?』

みなみ『いや、生まれも育ちも神奈川、喋り方はなんていうか………

『ノリ?

まさかの似非関西弁だった

関西弁警察にぶぶ漬け投げつけられる奴やん!!

せやかて工藤!!

でも何か事情あったりするんですかね

無理やりキャラ作りしたとか?

『てゆー感じで友達になったみなみちゃんっ』

アクア『どういう感じだよ

ツッコミがキレッキレですね兄さん

中庭あたりでさっそく紹介

いや仲良すぎない!?

世間さまの兄妹ってそんなもんなの!?

アクア『いや別に友達作りにこの学校入ったわけじゃないし…』

さっそく妹にぼっち認定されるアクア

ぼっち・ざ・あいどる!

いや役者ですけど

実際、中身は四十代くらいではあるんですが

ルビー『ごめんね辛いこと聞いて……』

『もう教室での話はしなくていいから……

気遣いが外道

いちいち非人道的なムーブをキメてきますね

いいぞもっとやれ

アクア『男子はいきなり友達認定とかしねーから!!』

あらやだそうなの奥さん?

以降あれこれ言うも、ぼっちのたわごとだと認定されるアクア

ぼっちに人権はないのか

古事記にもそう書いてあった

ルビー『アクアがすごく饒舌にしゃべってる……』

二話曰く、アイ死後すっかり暗くなったアクア

それが饒舌にしゃべるという事は……

つまりそういう事なのか?

ぼっちなのか?

良かったねかな先輩!

ルビー『みなみちゃん、アクアとも友達になってあげて~』

みなみ『はは~、ええですよ~

アクア『友達をおすそ分けすんな

作りすぎたお惣菜みたいな

二話以来の殺伐とした空気がフッ飛んだ学園編

やはり学園物は明るい…

キャッキャウフフですね

なんだかガンダム 水星の魔女を思い出しますわ

芸能人学校「だから」緊張する

アクア『自分の心配をしろ』

『特殊な関係だし、勝手も違うだろ

みなみ『そうなんですよねえ、周りもプロだと思うと結構緊張しちゃうって言うか……

さっき二人の顔つきが変わったのはそれでか

そもアクアはルビーが心配で入学

アイの死を経て過保護

みなみさんが知ったらまたドン引きされるのかしら

ルビー『必要ないわよ~!』

『ここは養成所でも撮影所でもなくて、フツーの学校なんだからっ

『フツーにしてればいいのよ♪

アクア『どっかでまんま聞いたセリフなんだが…

いちいちツッコミに回らされるアクア

かなの時とえらい違いですわ

またアクア曰く、入学式に「媒体」で見た事ある奴はほとんどいなかった

テレビや雑誌にネット、或いは業界誌か

めっちゃ情報収集してそう

アクア『緊張する必要はないんじゃないか?』

つまりプロといっても予備軍みたいなもの

まだ売れてる奴は全然いない

かな先輩みたいなものか

かな先輩みたいなものか

なんだかんだでいいフォローしてくれます

ルビー『ううん…、いたの…!! すごい人……!!』

回想、入学式に出られなかった子が後からきた

それでアクアは目撃してないと

やはり意地張らず芸能科に行くべきでは

回想『“すみなせん、番宣で朝の生放送あって……”』

曰く不知火フリル

長い黒髪、鮮烈な緑の

親しみやすいみなみと比べ、どこか人間離れした容姿ですね

キウイフルーツみたいに美しい瞳

ルビー『不知火フリルがいたんだよ!!

みなみ『うん!うん!!

興奮するみなみちゃんクッソ可愛いな!!

曰く月9ドラマで大ヒット!!

月曜九時といえば、フジテレビが「看板ドラマ」放送枠として1980年代に創設したもの

歌って踊れて演技も出来るマルチタレント!!

この若さでそりゃすごい

飛べる!踊れる!不知火フリル!!

ルビー『美少女といえば殆どの人が思い浮かべる不知火フリル!!』

略『今、最推しだよっ♪

ちくしょうこのアイドルオタ可愛い

死んでも化けても生まれ変わってもアイドルオタなルビー

生前はアイだけ推してた印象ですが

転生でますますのびのびしてます

身体が健康になったしねえ

アクア『興味ない、俺の最推しは今も昔もアイだけだし……』

ルビー『それはあたしもそうだけど…

『それはそれ! これはこれっ!!

漫画家・島本和彦氏みたいな事を言うルビー

完全にみなみちゃん置いてぼり

ですがここで立ち聞きしたのが、後々効いて来るんですかね

黙って聞いてる立ち姿が絵になります

さすがグラビアモデル

ルビー『あ!あそこに実物!!』

まるで野生のポケモンが飛び出してきたように盛り上がるルビー

第二話でアクアも散々念押ししてましたが

見られる側って大変ですね…

平然と歩くフリルさん、どえれークールですわ

アクア『ただのクラスメイトだろ』

略『こんにちは不知火さん

ルビー『!?

アクア『俺の妹がアンタと同じクラスなんだ、仲良くしてやってくれ

アクアさんも負けず劣らず度胸ありますな

さすが役者、もしくは40代ゆえか

或いはシスコンの力

さすが究極のゲッターの息子、申し子である

不知火フリル『あなた知ってる…、今日甘に出てた人?』

アクア『良く知ってるな、そんなに話題にならなかったのに……

フリル『この前、現場で話題になってて…、見た。…良かった

売れてるのに研究も欠かさないタイプなのか

あのクソクソ言われてるドラマ

才能だけじゃあない

アクアに相通じるタイプ、努力型天才とか絶対無敵すぎる

淡々とした口調もクール

フリル『そちらの方はミドジャンの表紙で見た事あります』

『みなみさんでしたっけ?

把握っぷりがすげえなこの子

青年向けジャンプか

出番ちょっぴりですが、刺さる好感度の高さ

天狗にならず研究を怠らない

無敵超人なのでは…?

このクールさ、演技では一変するのだろうと思うと面白いですね

力の抜き方が上手いって印象です

可愛い子ならいるじゃん

ルビー『(すご……)』

『(二人とも不知火フリルに認知されてる!?)』

略『ミヤえも~ん!! 早くあたしをアイドルにしてよー!?

スムーズに泣きが入るのび太くん

ルビ太くん落ち着いて!!

なんて完璧な導入!!

以上で学園パート一段落、級友を描きつつ「やる気」を爆上げした!!

フリルさんは起爆剤ヒロインなんですね

みなみさん超かわいかったです

レギュラーになれよ!!

ミヤコ『アイドルグループ作ります、はいオーディションって訳にはいかないの……』

既に契約からだいぶ経ってますが亀の歩み

ハイ!オーディション!!

とはいかない

CV大山のぶよさんか、CV水田わさびさんならなんとか…

想像上のクラスメイト『なんか一般人が紛れ込んでるー♪』

『厄介なミーハーじゃん♪

ルビー『このままじゃイジメられるー!?

でも無職で厄介なミーハーなのは事実ですよね

とにかく実績が欲しい

ルビーは才能の塊で家のサポートもある

その点アクアが先行したのは意外でしたわ

ロリ先輩との再会のおかげですね

やはり出会いは引力

『ちゃんとしたスカウト雇ったり手続きがいるのよ……』

曰く可愛い子は大手にばかり行く

第二話のららちゃんは、クソ「運営」所属だったのでホイホイついてきたものの

無所属のいい子は難しいんですね

必要なのは無所属新

ルビー『芸能科に寿みなみちゃんって胸バカデカくてかわいい子がいるんだけど~』

ミヤコ『よその事務所の子でしょ!!

可愛くて胸馬鹿デカいのにちくしょう!!

神は死んだ!

声掛けたら事務所同士のもめごとになるのか

ルビーも解ってるらしくコミカルな演出

表情コロコロ変わるな!!

先日ららちゃんを断ったのはつくづく正しかったのか

当人は気の毒でしたけれども

アクア『……フリーなら、いるじゃん』

ルビー&ミヤコ『『ン……?』』

『フリーランスで名前が売れてる割に仕事がなくて…

『……顔がかわいい子

かくてブイサインをキメたかなちゃんで続く

またもいいとこ持ってったよ!!

可愛いと言うのをちょっぴり躊躇ったアクア

逆により本音っぽく聞こえます

良かったですねかなちゃん

この「長所」は前回で言われたのと同じ事

前回、鏑木プロデューサーが「だから使いやすい」と言い放った言葉

いやあ因果因果

かなにも渡りに船?

最後「役者」とサブタイ挿入で〆もいいですね

役者なんだと再確認

必死に「役者」を目指す彼女は、アイドルなんて脇道に頷くか?

というか恋愛リアリティショーは…?

なんかこの記事、かなちゃんの事ばっか書いてますかね…?

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【推しの子】第6話「エゴサーチ」
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2023年6月29日【推しの子】2023年春アニメ,【推しの子】,アニメ感想

Posted by 管理人