GQuuuuuuX 3話 感想[M.A.V.]ガンダムが言っている Gundam 機動戦士 ネタバレ
機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第3話「クランバトルのマチュ」感想
公式あらすじより引用
アマテは、赤いガンダムを操縦していた少年、シュウジと出会う。彼と体験した光る宇宙の感覚が忘れられず、マヴを組んで二人でクランバトルに出場することを提案する。そしてアマテは、エントリーネームを《マチュ》とする
毎週火曜25時AmazonPrime配信、他サイトは金曜22時より
初クラバ!! 三人が組む理由は
劇場版パートまで完遂!! 遂に次回から新作だ!!
本作に於けるMS戦の何たるかを描く初戦
MS戦はレーダーが効かず視界頼み
そのセオリーを体系化したのが面白い
シャアとシャリアが構築した、M.A.V.戦術の理想形を体現したのがマチュとシュウジだと
特にマチュ、攻撃の有効半径「間合い」の無自覚な把握が超人的
シュウジは正体不明すぎ
ニャアンは不憫すぎ
なんてバランスの取れたトリオだ!!
宇宙世紀では、ミノフスキー粒子が電波を妨害するのでレーダーや無線通信が不可
なので戦闘は有視界戦がメイン
また粒子はしばらくすると拡散し無効化
なので粒子の濃さは戦闘状態の証
帰還した赤いガンダム
六年前にゼクノヴァで消えたガンダム
しかしシャア不在、意思を得た赤いガンダムが正体不明のシュウジを乗せて帰還
似た事例はガンダムNTのフェネクス?
フェネクスも搭乗したニュータイプが消失
機体にそのパイロットの魂が宿り帰還しました
ガンダムもシャアの魂が?
でも緑のおじさん曰く「大佐じゃない」
彼ほどのM.A.V.がそう言うなら……?
二人一組をセオリーとするもの
MS戦は有視界戦
レーダーが効かず視界外からの奇襲が有効
そこで相棒が敵の視界外から奇襲できるよう、二人一組で立ち回るのがM.A.V.戦術
一人が敵を引きつけ、もう一人が敵を叩く
これを突き詰めるのがM.A.V.なのね
正史のシャリアは39話で登場、即戦死
彼が生き残って、シャアが対等な技量を持つパートナーを得た稀有な世界線か
だからこそ二人一組が成立したのかね
正史のシャアはワンマンですから
マチュは「向こう側」の空間、NT空間ことキラキラをまた見たい
それは従来同様ならNTたちが入れる高次元
シュウジはひとまず文無しで金が欲しい
ニャアンも同様
ニャアンが、シュウジに有料で渡すはずのデバイスをタダで貸してクラバに参加
勝ったのでひとまず組む理由はなくなったか
当面この調子で組んでいくのかね
ガンダムがそう言うから動く
ある意味ガンダムに使われてるのがシュウジ
やたら臭いをかぎますが、実は人間じゃなくて犬だった的なフリなんですかね?
ひとまず二話にそんなフリないですけど
でもしぐさが動物っぽい
二話でカットされたパートで取得
連邦のとある人物が駆るキャノンの装備
結局ビットは全損し、いったんこれで戦う様子
斧とハンマーがメイン武装なんですな
物騒すぎない?
冒頭 U.C.0085
第一話でサイド6軍警に捕まったエグザベ少尉
彼を救出したいが、ジオン本国に失態がバレると首が飛ぶとてんやわんやのソドン艦橋
そこで緑のおじさん、涼しい顔で「今日の天気は」ときたものです
余裕ですねえニュータイプ
コロニーは完全な人工物
なので天気も完全にコントロール
宇宙育ちが地球に行くと、天気も気温も制御できないのかとうんざりするそうな
なのでジオン兵の地球侵攻は苦労したとか
ルウムとはサイド5の異名
要は連邦寄りで、ジオンに酷い目に遭わされたサイドの出身
なのにジオンかと呆れられたんですな
ルウムは一年戦争緒戦の舞台
連邦とジオンの宇宙戦争、最大の激戦区
というか人類史上最大の宇宙戦争が繰り広げられた地として知られています
コロニー落としに使われたのもココ
中流階級の母子家庭らしいマチュ
他方マチュ、母に塾に行けと言われうんざり
完全に現代日本
どうもイズマは日本移民によるコロニーらしい
やたら現代まんまですが、単に「新規視聴者に入りやすいように」という配慮か
それとも何かあるのか
鶴巻監督はバリバリSFやれる人でしょうし
クラバチーム・ポメラニアンズは、GQuuuuuuXを持て余して廃棄しようという意見が主流
最新鋭すぎて、ジオンから盗んだとモロバレになるのでどうしようもない
出自がハッキリしすぎなのよね
また皆、マチュは関わるなとバッサリ
というか彼らにとっても、人生を左右する「賭け」に素人は入れたくないですわな
でもこの素人、間合いが遠くないです……
マチュの資質を察してスカウト
ただ事情に詳しすぎる感も
また彼女のハロも、あまりにジャストな事を言いすぎてなんだか妙ですな
GQuuuuuuXは別に正式名があると示唆
マチュも本名を隠すための名前
パイロットも機体も揃って偽名か
余談ですがシャアも偽名だったので、そのオマージュだったりするのかもしれませんね
シャアは本名キャスバル・レム・ダイクンで、ジオンの王子様でした
ザビ家に国を乗っ取られて偽名で活動
正史でガンダム開発者テム・レイ博士は、サイド6のジャンク屋に身を寄せた
正史ではおかしくなってましたが
今回も関係あるのか?
マチュの動機
マチュはまた「キラキラ」を見たい
ニュータイプの空間に行きたい
あの空間は正史でたびたび見られたもの
しかしあの空間自体を気に入り、また行きたいだなんて変わってますね
でも言われてみると納得
特別な体験なのは間違いないですし
強襲揚陸艦ソドンの暴挙
他方シャリア・ブルは、ソドンをサイド6に突入させて強引に圧力をかけてしまいます
これまでどう本国に隠すか必死だったも
正直それはもう無理
ならいっそやっちまえって事?
実際、軍艦突入に怯えたサイド6は早々にエグザベ少尉釈放に動いたようです
『絶対にミノフスキー粒子は撒くんじゃないぞ!!』
撒くと「戦闘する気がある」と宣言と同義
即撃沈されても文句言えません
そのためなのでしょう
また通信阻害、下手すると電子機器を壊してしまい撒くだけで市民生活に大損害
ミノ粉撒くのはダメ絶対
コロニーは筒であり、回転で疑似重力を発生
要はクルクル回って、その遠心力で筒内壁の「地面」に押し付けているんですね
なので中央部は重力がない
まあ元々ソドンは飛べますが
それもミノフスキー粒子の効果です
がけっぷちのニャアン
翌日ニャアンは、第一話の失敗で「次やったらクビだ」と雇用主に釘
早くも後がない
難民であり他に稼ぐ手段がない
彼女は生き残る事が出来るか?
ポジションが「ララァ」っぽいですが……?
大人は緊張も子供は平和なもの
マチュのハイバリー高校も噂で持ち切り
U.Cこと宇宙世紀は、西暦が人口増で行き詰って宇宙移民を果たした世界
地球は各種文化を積極的に保存
スフィンクスも保存されてるのでしょうね
他方マチュ、第一話でニャアンと通った道に「キラキラ」アートがあると思い出した
狙い通り、キラキラのイラストを所かまわず描くシュウジと出会う事に
彼もキラキラに
あちらの世界に惹かれてるのか?
際しマチュが検索した場面では、ガンダムがロストテクノロジーとするwikiが描写
鹵獲時に設計データがほぼ喪失
実機も失われ謎だと
だからこその軽キャノンなのか
ガンダムは八機建造、三機が宇宙テスト
そのテストが「V作戦」でした
残り五機は地球に残り、量産機「ジム」開発の母体になったとされます
本作では三号機以降は存在しないのか?
シュウジとの出会い
赤いガンダムのパイロット・シュウジは、戦闘デバイスが故障しガンダムを動かせない
彼はデバイスを注文、ニャアンが配達
その代金をマチュが落として大混乱へ
かくてマチュ、金が欲しいだろうと二人をクラバに誘う事になるんですな
とはいえニャアンは戦闘力皆無
それともNTの才を眠らせてるのかね
劇中初めて「マチュ」へ
マチュとはアマテの幼い頃のあだ名で、今回とっさに名乗ってしまいます
同じくニャアンも、彼女が咄嗟に名乗った名
ニャアンも偽名なんですかね?
そんな可愛い名前ってある?
際し三人、ガンダムが安置された地下へ
地下にモビルスーツが隠してあるって言っちゃったよ!!
また地下には艦載艇が
まるでホワイトベースの内火艇のよう
シュウジの家代わりのようですが、これで「別の宇宙世紀」から来たんでしょうか
それとも彼はガンダムと共に来たのか?
スプレー缶はランチの備品?
この時ニャアン、シュウジが愛媛みかんの段ボールを被った姿を想起
宇宙世紀にもあるのか愛媛
実際「日本」はたびたび登場
アムロの母も日本在住
サイコ・ガンダムも日本のムラサメ研開発
ちなみにホンコンは移民時の宇宙港で、連邦直轄となって旧世紀の街並みが保存
マフィアが跋扈する都市となりました
シャリア・ブルのツテ
他方シャリア・ブルは、正史でもWBと縁深いカムランさんと接触
彼はサイド6のお偉いさん
シャリアと戦時から知り合いらしい
バンチとは番地
要はコロニー一基をさす番号のこと
イズマは通称、コロニーは番号で識別されます
また正史では同時期、連邦軍特殊部隊が30バンチに毒ガスを流す事件が発生
通称30バンチ事件
ジオンも似たような真似を……?
彼は昨日付で入国していた事に
シャリアは、サイド6のお偉いさんカムランに頼み入国履歴を操作して貰った
不法入国は無かった事になったのか
しかしシャリア、先読みしてドラッグストアで絆創膏を買ってきていた
ホント勘が良いおじさんである
これが中佐との絆だぜ!!
クランバトルのマチュ
参加を決めたアマテ・ユズリハに、アンキーは「素性を隠せ」と徹底
顔を隠す為の帽子
また偽名としてマチュを名乗る事に
余談ですが操縦服カラーと年齢、突出した才能から「ハマーン様では?」という説も
いやいや別人すぎでは?
でも確かに環境が違えば性格も変わるはず
その場合、姉と妹もいるのかね
半ば耳に埋まるような赤い月の耳飾り
普段は特徴的な髪で隠れるも、変装時は露出してしまいます
それも両耳とめちゃくちゃ目立つ
いずれ身元バレする原因となるか
また特殊な出自という示唆?
赤い月、月は宇宙世紀でも重要ですが……?
彼はGQuuuuuuXが、クランバトルに持ち込まれると読んでおりエグザベと観戦へ
しかし赤いガンダム参戦には仰天!
彼とて驚く事はある!!
というかシュウジが特異点なんですかね?
この歴史に本来存在しない人だから?
大佐のM.A.V.
マチュ達の対戦相手は、元ジオン軍人でM.A.V.戦術を体得した玄人!!
ド素人のマチュは翻弄へ
またシャアはM.A.V.で一番手を担当
二番手ならシャアじゃないとシャリアは断言
多分中佐なのもシャア大佐に遠慮してか
直参らしさを出してますな
散々死角から一方的に撃たれ翻弄されたマチュ
一方的に撃たれる怖さを教えてやろうか!
しかし一度も被弾しない
その異常さはシャリアも目を剥く程
というか劣勢=撃たれまくる為、余計その異常さが際立ってしまったんですな
劣勢だからこそ際立つのか
しかし閃光弾で視覚を潰され遂に直撃
ただこれ原因ホントに視覚?
マチュの場合、びっくりしたのが原因で直撃してしまった気がしますね
本来、盲目だろうと当たらない気がします
咄嗟にキラキラ空間に入り、シュウジに励まされた事でようやく本領発揮へ
今回マチュは「考えすぎて」苦戦
たぶんまだ考えない方が強い
ただ直感的に動く方が強い
彼女こそ一番「勘が良い」のでしょうから
マチュの間合い
敵に弾かれ、飛んでいったヒートホーク
その流れ着くところに敵を誘導
見事一機「頭部」撃破!!
王道ですが、ヒートホークは別にブーメランとかでなく普通に飛んでっただけ
そのコースに誘導とか神業ですわ
ニュータイプとは生きたレーダー
彼らは周辺空間を把握し、先読みして行動できる人種だとされています
過酷な宇宙空間に適応するための進化なんだと
これはニュータイプが、脳波でミノフスキー粒子を震わせるためだとされます
イルカが音の反響で把握するように、周囲の粒子を脳波で振るわせ周辺状態を把握
クランバトルは粒子を撒いて行う
それが彼女の力を引き出したのか?
粒子を撒くので軍警が即感知し五分で出動
今回も即出撃されマチュ達は解散
際し変える赤いガンダムを見送ったGQuuuuuuX
挙動が完全に女子
こんなに機体と一体化して大丈夫なのか……?
次回、新商品A?
予告からして、連邦で100機以上落とした超エースと戦う羽目になる的な?
もっとも今回「シャアが60機撃破」とwiki的なところで描写
するとフカシ、プロパガンダか?
テネス・A・ユング少佐オマージュですかね
おそらくその機体、ザクとガンダムの子供みたいなのが「新商品A」みたいですな
本作版のジオン版・量産型ガンダムか?
こいつが“ゲルググ"かね?
鼻がデカいのがゲルググっぽいですし
次回、第4話「魔女の戦争」
元連邦兵の少女との死闘…?
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