ガンダム GQuuuuuuX 第9話 感想[薔薇の正体]全てがやってきた世界 機動戦士Gundam ネタバレ

機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第9話「シャロンの薔薇」感想

公式あらすじより引用

謎のメッセージに導かれたマチュはソドンを脱走し、ジークアクスで地球に降下する。不時着したマチュを救ってくれたのは、カバスの館に囚われた“お姉さま“と慕われている女性だった。マチュは彼女を連れ出し、コア・ファイターで脱出しようとする

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地球編、薔薇というよりチューリップ

ガンダム GQuuuuuuX第9話 感想

シャロンの薔薇の正体がエルメス!?

第1作ララァ・スン専用MAエルメス!?

薔薇が現れたのは、ララァがシャアを庇えず死なせてしまった世界からか

あちら側もまた「正史」でなかった

どちらもアナザーだったのね

多分シュウジもそっち側出身

シャアの死、それがどれだけ歴史を変えたかは想像しがたい程

シュウジはまだ見ぬ時代の子なのかね？

本作のララァは「娼婦」

ガンダム GQuuuuuuX 第9話 感想

ララァが娼婦なのは、初代・富野監督による小説版でも言われてた事

性の被害者たちの館

これも悲しいガンダムあるあるか

シャアとララァが出会わなかった

正史はシャアがガルマの死で左遷され、地球に行くことでララァと出会う

ORIGINはその前に出会ってますが

とまれ本作で会ってないのも納得

本作は死ななかったララァ

娼婦として生き続けたララァか

なんだか悲しいですね……

向こう側とはシャアが死んだ世界

正史ではララァがシャアを庇い、その死が彼とアムロを縛りつけてしまいます

そうはならずシャアが戦死した

その後世界はどうなる？

歴史の分岐点どころじゃない

ひょっとしてシュウジは、その先の「知らない歴史」から来たんでしょうか

真っ先に思いつくのはアムロの息子？

ベルトーチカ・チルドレン？

シャロンの薔薇、正体はエルメス

ジオン軍初の本格的なNT専用MA

ちなみにキュベレイは「エルメスをMSにする」コンセプトで生まれました

本作では別世界から現れた物体

この世界では不安定

まだ調査中だったとのこと

ただ技術的には本作世界と変わらない、むしろ劣っている機体なんじゃないでしょうか

何がみんなを引き寄せてる？

ゼクノヴァを起こす為に必要なものだから？

起こして何をしたい？

薔薇は特異点？

薔薇は、ここにありながらあっち世界の物体

世界の綻びみたいなものか

薔薇で世界と世界の壁を破れる？

ゼクノヴァが両世界を繋げ、それこそ「宇宙の彼方に飛び出す」起爆剤になるのかね？

そんなエネルギーを活用できたらどうなる？

それがイオマグヌッソ？

ソーラレイとイオマグヌッソ

ソーラレイは本来コロニー改造の巨大大砲

本作は地球環境回復用と偽装

ならおそらくエネルギー送信レーザー

多分その膨大な電力で、イオマグヌッソというのを起動させるつもりなんでしょうか？

人類を滅ぼすとか言われてますし

MSM-03 ゴッグ

エルメス回収シーンに登場

ジオン初期の水陸両用MS

非常に装甲が厚く、ハイパーハンマーを受け止めた逸話はあまりに有名

後日データを反映した「ズゴック」完成

そちらがベストセラー機となりました

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冒頭 初めての大気圏突入

マチュ『ちゃんとシュウジのいるところに辿り着けるの!?』

ガンダム単騎で大気圏突入したマチュ

なんとシールド一つで無事

のみならず、オメガサイコミュの「腕」がマチュを抱きしめ安堵させました

まるで母のぬくもり

当の母は今えらいことになってるはずですが

本当キミは誰なの……？

正体は「向こうのララァ」？

今回、昏睡状態のララァが発見

彼女が宿ってるのか？

てか他にそれっぽい人は……？

行け！コア・ファイター

マチュ『落ちちゃう!?』

月に続いて地球に墜ちるの巻

ガンダムはコア・ファイターを分離

機体自体は海に落ちても平気

マチュがミンチになるのを防ぐためか

またこれは生存戦略だけでなく、シャロンの薔薇に案内する為に分離したっぽいですね

なんて気遣いの出来るマシーンなんだ……

マチュ、地球行きの顛末

マチュ『（この船、動いてる？）』

略・シャリア『地球方面に向かっています』

マチュが黙った為、どこに行くのかを先回りして教えたシャリア

万事この調子なので会話が早い

回想、やはり意図的に泳がされていた

シャリア・ブルとの会談が描写

逃げる為に思考し続けていたマチュ

なんて有能な

相手がシャリアじゃなきゃ上手くいってたか

ニュータイプの洞察力

マチュ『（言葉にする前に……、コイツ、シュウジと同じ……!!）』

シュウジ、シャロンの薔薇の話をするシャリア

略・マチュ『地球……』

シャリア『ほう……、薔薇は地球にあると？ 彼はそう言ったんですか？』

昔から「勘が良い」が代名詞のシャリア

というか察しがいい

会話しつつ、沈黙や呟きからその意図を察し先回りしてやりとりする

おかげで話が早い!!

極論、ニュータイプとはコミュニケーション能力が高い人間を意味

それが広く、過酷な宇宙での生活に必要だから

だから人はNTになるのです

その具現化のような会話でしたわ

コモリ『たまたま一緒にいたというだけで』

『（シュウジと）何のつながりもないと考えてよろしいのでは？』

言われてめちゃくちゃ辛そうなマチュ

コモリはただ事実を言っただけ

ですがマチュにすれば、好きな男と「ただ一緒にいただけ」と言われて辛い

会話の温度差がはげしすぎる

謎の「通信相手」再び

謎のLINE『もうすぐ薔薇は咲く』

第一話でマチュを導いた謎の誰か

その導きで彼女は地球に

思うにGQuuuuuuXの意志なのか？

ハロもGQuuuuuuXの代弁者？

シャリアはこの謎LINEをミラーリング、自分にも見られる状態にしてマチュをリリース

彼女を泳がせて薔薇探しとしたようです

マチュ、地球行きの意味

マチュ『（薔薇のところにいけばシュウジに会えるはず）』

今回に限ってはシュウジを探すため

彼は薔薇を探してる

そして薔薇は地球にあるとも言った

だから地球を目指すのか

シンプルですが納得の大気圏突入でしたわ

マチュは恵まれている

シャリア『マチュくん、君はたまたまサイド6に生まれた幸運を感謝すべきです』

戦争を起こしたジオンに言われたくない

コモリとシャリアは、戦争と無縁なサイド6で生まれ育ったマチュを露骨に軽視

お前は恵まれてると

ただ、何が大事かは人それぞれ

それは今回のテーマでもあったらしい

シャリア『スペースノイドが自立するには大きすぎる犠牲でしたが』

『だからこそ

　二度とあのような戦争を起こしてはいけない』

宇宙世紀は地球連邦が全人類を一括統治

かつて宇宙移民成立に強い政府が必要だった為

ですが移民後も政府は残り、地球から宇宙全てを統治し続けていました

対しジオンは独立戦争を仕掛けた

本作では勝利、自治権を獲得

それは必要悪だったという考え方

主に宇宙に住む百億中、五十億が死にました

完全に余談ですが

コロニー技術成立前、火星入植も試されました

しかし地球から遠いのが問題

コロニー完成により、地球付近に人工居住区を作れるようになって火星は見放されています

後にジオンなど残党が流入しました

地球、カバスの館

ヴァーニ『早くお姉さまに知らせよっ』

トップをねらえ！みたいな言い方であった

ララァの予言で、ヴァーニとカンチャナに拾われたマチュ

名前の元ネタはカバラでしょうか

Zガンダムでの組織

秘密結社みたいで嫌いと赤い人は言ってました

「娼館」カバスの館

マチュ『君たち、ここに閉じ込められてるの!?』

二人を不憫に思ってしまったマチュ

ヴァーニは、服と飯があって恵まれてると路上生活者視点で「満足」

対しカンチャナは沈黙

多分ここの本当の辛さを知ってるからか

ヴァーニはまだ知らないのね……

ヴァーニ『別に……、あたいらはただの小間使いだし』

そう思ってるも、娼館なら小間使いだろうと「欲しがる」男もいたのかもしれません

或いはここに来る時点で何かあったか

ヴァーニたち脱走できてたらいいんですが…

マチュ、初めての地球

マチュ『海！』

勢いよく窓を開けるマチュ、外に広がる山

マチュ『……見えないかぁ、でも』

『本物の空と、本物の太陽！』

服はコモリに借りたが、胸はマチュの方が大きいらしくて苦労していた

マチュ視点はがっかりの連続

重力は変わらない

海は見えない

でも本当の空

もし、地球に行く事自体が目的だった場合

マチュはきっともっとガッカリした

そう思えばラッキーな展開

本物の太陽

マチュが暮らしていたのは密閉型コロニー

コロニーはペットボトル型の宇宙居住区

中でも密閉型は、回転する筒の内面を全て居住区にして通常に倍する人間が住めます

その中央には人工太陽が

正史だとほぼサイド3にしかなく、普通は採光に内面が半分ガラス張りになっています

本作はサイド6も密閉型多数か

娼館のお姉さま・ララァ

ララァ『鳥が山脈を越えるなんて、昔は誰も想像していなかった』

『人が宇宙で暮らすことを

　想像していなかったように』

マチュは救ってくれた礼をしにララァの所へ

際しララァ名物鳥の話

本作のララァは、鳥が山脈を越えるという昔の人は知らなかった生態を話します

転じて世界を飛び越える話？

鳥が山脈を越えるように

人も世界を越えられる？

マチュ『（あれ？ あたしはこの人を知って……？）』

キラキラ空間で見た事がある

ただそれは別世界のララァ

そしてそれは「正史」でもないらしい

ニュータイプ ララァ・スン

ララァ『ここに薔薇はないわ』

正史のララァは、地球に左遷させられたシャアが見出し拾ってきたニュータイプ

しかし本作は左遷させられてない

だから出会ってないのか!!

ガンダム一つで歴史が別物なんですね

正史のララァ

マチュ『あなたは夢で未来が見えるって！』

シャアに拾われニュータイプとして覚醒

モビルアーマー・エルメスで大活躍

そうはならずに、女衒の金稼ぎに利用されているらしい

ORIGINで賭場荒らしやってたのを連想

ララァが見ている「向こう側」

ララァ『私が見ているのは「向こう側」の夢』

マチュ『向こう側……？』

ララァ『向こう側の私は恋をしているわ………

　商売じゃない、本物の恋を』

おそらく彼女が見てるものが、ゼクノヴァで繋がる「向こう側」世界か

それが「正史じゃない」と確定

本当のニュータイプに次元は関係ない

彼女は見る領域に達したNTか

彼女こそ「恵まれた」存在なんですね

向こう側もまた正史ではない

ララァ『とても若いジオンの将校さんが、この館を訪ねてきて私を見初めるの』

略『でも彼は、連邦軍の白いMSと戦って、命を落とす』

『そしてジオンは戦争に負ける』

正史ララァはシャアを庇い、半ば事故でアムロに殺されてしまいます

向こう側は「シャアが死んだ」世界か

ではシュウジはどの時点から来た？

遥か未来からって線もある？

シャアが死んだ宇宙世紀

ララァ『白いMSの彼も純粋なのよ』

シャアの政治力が消えたら？

彼が主導せねばアクシズ、ジオン残党はそもそもまとまらなかったでしょう

ハマーンは一年戦争終戦時たった13歳ですから

リックディアスも生まれない

エゥーゴもティターンズに負ける

ティターンズが地球支配しかねない

そうなれば地球は無人の星になる

富野監督の小説版曰く、ジャミトフはティタ―ンズで地球から人類を放逐したい

もちろんシャアの反乱もない

彼の政治力の差はとことんデカい

二人のララァ

ララァ『私は、どちらの彼も好きになる！』

『二人とも私には大切な人なのよ』

どうもキラキラで出会うララァとは別人

この世界では戦争と無縁

サイコミュで出てくるのは、向こう側のララァの意識が彷徨ってるんでしょうか？

はたまた「正史」から出張してるのか

恋人を待ち続けるララァ

ララァ『でもそれで終わらない』

館は娼館、客を恋人と呼ぶ

ララァは向こう世界を見て、こっちでもシャアが訪れるのを待ってるのか

恋人を待ち「恋人」に抱かれ続ける

それは傍目に悲惨

しかし彼女には意味ある事なのか

何度やり直しても

ララァ『何度も、何度もめぐり逢い……、だけど何度やり直しても』

『白いMSが彼を殺してしまう』

ララァはシャアが死ぬ瞬間を何度も見てる

それも傍観でなく能動的な感じ

これは向こうのララァが、シャアの死を回避しようと必死に考えてるから？

彼女の夢に引っ張られてるのかね？

シャアを庇えたという「奇跡」

富野監督が書いた小説では、庇うのは物理的には不可能だったとの事

ララァは不可能を可能にして死んだ

それだけの力がなくて庇えなかったのか

きっと偶然でなく能力差なのね

正史ララァが最強だと

大脱走マーチ

ヴァーニ『館の女の子みんなが、ずっとこの日を待ってたんだ！』

『アンタならお姉さまを宇宙に連れて行けるはず』

ララァの想いと裏腹に、彼女を逃がそうと娼婦たちが決起

この瞬間を待ってたんだーっ！

マチュなら連れ出してくれるはずだと

にしても因果なもの

マチュも女子校、女の園に縁がありすぎる

デラーズなんて茨の園なのに

カンチャナ『これでいいの』

『全部燃えてしまえ』

本来ちょっとボヤを起こす程度

ですが明確な殺意で大火事に

おそらく娼館で「そういう目」に遭ったか

ララァの娼婦設定、またガンダムUCなど性的に酷い話も枚挙に暇がない……

第08MS小隊 小説版（水星の魔女脚本家）とか…

ララァの決断

ララァ『私は……、彼を待たなきゃ』

マチュ『彼って……、それは夢の話でしょう!?』

ララァはシャアを待ち娼館に残ると決断

盾になりマチュを逃がします

ララァこそ「恵まれた」子で、他人からみれば呆れるような決断かもしれません

しかしどう生きるかは人それぞれ

彼女なりの幸福の形なのか

最終回でシャアが訪れるのかね……？

或いはシロウザが現れるのか？

シャアが偽名で変装してるらしい男

クワトロならぬ四郎

彼が「あっち」知識で、ララァを求めてここに現れる事になるんでしょうか？

本作でも戦争で散ることになるのか？

GQuuuuuuX、ハロの導き

ハロ『水陸両用！ 宇宙も万能!! 問題ない!!』

自動操縦でコア・ファイターはガンダムへ

海中のガンダムとドッキング・ゴー!!

際し妙に詳しいハロ

さてはオメー、GQuuuuuuXの意志だな？

ハロを通じてガンダムが喋ってるのか？

シャロンの薔薇

マチュ『なにあれ……、デカ……』

ハロ『薔薇！薔薇！』

マチュ『これがシャロンの薔薇!?』

マシュマー・セロかな？

実はガンダム、最初からシャロンの薔薇へとまっしぐらに降下していた

やはりGQuuuuuuXの「精神」の正体は？

それを知りシャリアも急行

ジオン軍で「薔薇」は回収

まさかのエルメス

全然バラじゃない!?

シャリア『この世界には存在しないはずの異常なオブジェクトです』

『それが地球圏の将来を左右する』

『そう考えた我々は慎重に回収し、グラナダで詳細な解析を試みましたが……』

出現したのは一年戦争のさなか

そして正体はエルメス

本作世界では、ガンダムの活躍で建造されずじまいだったはずの巨大モビルアーマー

だからこそ「異常」だったと

また技術的には普通のはず

とすると、ニュータイプ技術の異常な発達は特に関係ないっぽいですね

たまたま異常発達した並行世界なのか？

MAN-08 エルメス

正史でシャリアが駆るブラウ・ブロ（キケロガは同型かつ半分のサイズ）

その発展型

正史では頭頂高は85.4m、60m級のビグ・ザムより遥かにデカいのも特徴

赤いガンダムのビットは本機から流用

眠れる薔薇の美女

シャリア・ブル『この宇宙では、不安定な状態なのでしょう』

コモリ『薔薇っていうよりチューリップみたい』

コクピットにはあちら側のララァが、凍結状態になって眠っていました

何故か薔薇のつるに包まれたララァ

まるで眠り姫だな!!

彼女の意志がGQuuuuuuXとハロの意志？

次元の境目の存在

シャリア・ブル『時間凍結されたままのシャロンの薔薇の内部には

　今も一人の少女が眠っている』

『あれはおそらく「向こう側」からやってきたNT』

『大佐も

　ソロモンで同じ少女を見たのですね』

今エルメスはどっちつかずの状態

機体はこちらにあるが、あちら側の異物と「世界」が認識してるらしい

ひとまず元WBであるソドンが回収

エルメスは戦争中に突然現れた

ゼクノヴァ、二つの世界を繋ぐ鍵？

世界の綻びみたいなもの？

次回、第10話「イオマグヌッソ封鎖」

ニャアン『地球環境修復用のソーラ・レイ？ それとも巨大レーザー衛星砲？』

正史のソーラレイとはコロニー・レーザー

コロニーをそのまま大砲にしたもの

ジオンの決戦兵器

本作では大戦中に不要となり、キシリアがサイド6協力で復活させようとしてるらしい

地球へのレーザー送電装置と騙してるのか？

ニャアン『赤イオマグヌッソ！青イオマグヌッソ黄イオマグヌッソ！言えた!!』

予告では仲良しかよ!!

イオは「ジオンと人類を滅ぼす悪魔の機械」と表現

ソーラレイは「動力源」？

レーザーを受信、稼働する巨大サイコマシン？

次回さながらジオン版観艦式

お客様に核弾頭をお持ちの方は三年待っていらっしゃいませんか!?

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