怪獣8号 2期 第17話 感想[ボク達にしかわからない]防衛隊のターンだ!! ネタバレ

2025年10月1日

怪獣8号 第2期 第17話「強くなりたい」感想

公式あらすじより引用

識別怪獣兵器ナンバーズ2を装備した功を吸収し、「怪獣2号」の強大な力を手にした怪獣9号。鳴海とカフカは必死の攻撃で怪獣9号を追い詰めるも、あと少しのところで取り逃してしまう。功の訃報が伝えられ日本全国に深い喪失と未来への不安が広がる中、鳴海とキコルはそれぞれの決意を胸に刻む。そしてカフカは、自らの力の代償と向き合うことになる。

土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりABEMAなどで配信

公式サイト公式ツイッター

2期5話 9号と功長官を巡る事件に幕

怪獣8号 2期 17話 感想

カフカと鳴海、同じ悔しさを共有する戦友か

キコルもまた似たようなもの

鳴海はだから彼女も受け入れたのかね

功長官、ヒーローの

でもカフカも鳴海もキコルも防衛隊も、みな功長官がいたから今がある

彼から継いだものを次世代に託す

改めて負けられねえ状況ですね

功長官の有難さが改めて染みるエピソード

かつての戦友・・たち

鳴海が新たな戦友なように、長年戦友だった怪獣解体業者の面々とも久々に仕事

ホントどこでも居場所を作っちゃう男!!

またそんなカフカを死地に見送った徳さん

自身も死地・東京に留まり続けるのか

漢と漢が引かれあってた!!

普段ダメ親父だけど!!

カフカ、新たな問題

怪獣から戻れなくなりつつあると判明

怪獣になれなかった矢先と思うと、だいぶ因果で致命的なトラブルがきましたな

なんて両極端な男

最終回はどんな形で迎えるのか

防衛隊の新たな切り札

第1期の10号が存命、彼と戦った保科と対面へ

また功が開発させた難物の新兵器

こちらはどうも10号とは別、人の姿でした

かつて彼の妻を殺した怪獣、6号を元にしたスーツを作らせているんでしょうか?

決定打に欠けた鳴海やキコル

誰が使う事となるのか

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冒頭 奪われた功長官

キコル『(パパの仇が目に前にいる……、それなのに!!)』

更なる進化を遂げた9号は、"最強の部隊"のはずのカフカ&鳴海でも突破できず

キコルに至っては手も足も出なかった

なんと無力な……

というかカフカたちが日本最強コンビ

彼らと比べずいられないキコル厳しい

怒りのカフカ、困惑の9号

カフカ『(ぜってえ逃がさねえ……、だってよう……、こんなの……)』

『(あんまりじゃねえか!!)』

幸い突破口、拒絶反応で9号はスペックダウン

原因はカフカ

カフカが復元を妨げ、拒絶反応が加速

彼の並外れた攻撃力によるものか、或いは復元を阻害する特殊な力があるのか

未だ謎が多いだけに後者の線もあるのかね

9号の脱出策

怪獣9号『残念だケど、君たチに僕は止めラれない

まるで松かさのように全身が展開した9号

9号、エネルギー波を放出するとっておきの奥の手を発動

反動か彼自身もボロボロ

なんて芸の多い怪獣

周りに並みの隊員がいなくて良かった……

無論、カフカも鳴海も無事も

怪獣9号『人間はおかしな生き物だ……、ではな怪獣8号

なんと9号、今度は来栖とキコルを狙ってカフカたちをカバーに回させた

かくて悠々と撤退され事件終了

功の声で捨て台詞……

言ってる事は壮大も、やってる事はいやらしい

目指す世界

怪獣9号『次に私が動くとき、怪獣の時代が始まる!

目指すは怪獣の世界、人の世を終わらせる宣言

怪獣がもう殺されない世界?

彼は怪獣側の救世主なのかね

だいぶ彼らを使い捨てにしてる感もありますが

強くなりたい

伊丹副長官『弔銃用意、撃てい!

防衛隊は功の殉職を公表し、葬儀を挙行

来栖のように、彼をヒーローと慕う世代を中心に広く悲しみと不安を呼ぶ事となりました

若者世代にミナがヒーローなように

憧れの存在だったんですね

特に鳴海は、その現役時代と「彼に託された事」を思い浮かべ恨み骨髄

誰より功を慕っていた男なのか

現役時代の功

宙を舞い、圧倒的な力で怪獣をぶち砕く英雄

カフカ同様“血の雨を降らす"戦いぶり

思えば戦闘スタイルもカフカ似なのか

長官室、葬儀に出ず涙にくれるキコル

キコル『何も出来ませんでした……

長官室を訪れた鳴海

もうここを訪れても、功の姿はない

いつも居た人がもういない

訪れるだけでもう悲しく感じてしまいますね

キコルの涙

四ノ宮 キコル『私が弱いから! 助けられなかった!! 私のせいで逃がしてしまった……

鳴海『それは違

キコル『鳴海隊長!

私、強くなりたいです!

鳴海『……!!

キコル『パパはきっとまだ、あいつの中に囚われている

 私がパパを弔うのは

 防衛隊、私たちがアイツを討伐した時です!

『取り乱してすみません、無断欠席の罰は

鳴海『四ノ宮

『次にあいつと戦うまでに、お前をボクの次くらいに強くしてやる

キコル『……!?

鳴海『功さんに叩き込まれた事をボクがお前に叩き込む

 喰らいついて結果を出せ

彼女の悔しさ、鳴海と一緒だったんでしょうか

鳴海は彼女を強くしてやると約束

自身が継いだものを託す

世代のバトンを感じる言葉ですね

もちろん彼が重んじるのは「結果」

しかも求める「結果」の水準が非常に高い

キコルなら大丈夫でしょうが……?

戻れなくなったカフカ

カフカ『(必ず……、俺が!!)』

カフカ、右手の変身が完全に解けなくなった

上層部には報告しさらなる監視下に

その彼が今の話も立ち聞き

また止まれない理由が増えてしまった……

功から託されたもの

伊丹副長官『(功め……、いつも厄介事を押し付けてきおって!)』

だが、それが心地よかったと思える声音

信頼の証という事ですから

功の殉職を見届けた男・来栖は、功の相棒だった伊丹副長官に「開発現場」を公開

伊丹はその続行を指示します

見た感じはスーツ

かつてキコルの母を殺した6号の兵器?

長年兵器化「できなかった」んですかね

技術的に改造困難だった?

鳴海の試練

鳴海『ボクがこのゲームをクリアするまでのおよそ一か月で……

 その全員を越えてみせろ

※この後むちゃくちゃ副長に蹴り飛ばされた

鍛えるといったもまずテスト、次期隊長揃いの「小隊長」四人を一か月で越える事!!

お師匠様は無理難題を仰る!!

無論キコルは超える気満々

実際、先の戦果では引けは取らなかった

とはいえ大苦戦してる様子

最初は同性・東雲りん小隊長

東雲りん『(こういう下からの突き上げがあると……

 こっちまで燃えてきちゃうじゃん!)』

CV的にも先輩かつ現役な花澤氏が担当

東雲小隊長の特徴は"間合い"

普段大型火器を扱う分、敵との距離感を保つのが抜群に上手いそうな

大型火器を支援でなく最前線で使う

この調子で様々な特性を学んでいくのか

カフカ、"日常"との決別

カフカ『ふぅ~、ひっさしぶりだなァ!

カフカは監視を受けつつ久々に帰宅

どうも天涯孤独なのか……

自宅のものを整理、以前"また夢に立ち向かう"為に書いた禁煙カートンが微笑ましい

こんなにすっぱりタバコやめられるってすげえ

日本、首都・東京の現状

道路は片側車線だけみっちり渋滞

識別級の東京連続発生

東京は危険と判断、疎開が始まった様子

そんな疎開中の子供を笑わす鳴海

こういうとこがヒーロー

自身、もう戻れないと不安でしょうに

カフカの挨拶

徳田マサヒデ『……どうだ? 防衛隊は♪

カフカは掃除中に出てきた本、パチスロ関係の雑誌などをダチに返すため現場へ

もちろん皆「そんなこと」と口々に歓迎

パチスロ本に書かれた“億り人"

カフカのやってる事も、彼自身の「おくりびと(死者の見送りをする人)」めいてますね

もう皆に会えない覚悟を込めてでしょうか

カフカの居場所

森『でも微調整がムズいんだよ~、血管の近くとか……

『って出来てるし!?

折しも現場は9号が従えてたアリの処理中

甲殻が硬く苦戦していたが、カフカは新しい機器を嬉々として使いこなして処理に寄与

ホント解体処理のプロ

新しい道具にキラキラしとる!!

彼にとって長年「腰かけ」だった場所

それが天職となっていた

このまま続けるのもアリだったんでしょうね

アリだけに

仲間たちと黒服

三池『お前がヤメたせいで腸作業回ってくるの増えちゃってよ~

カフカ『お? オレの有難さが解かったか?

三池『あ~あ、カフカが戻ってきてくれたらな~?

略・カフカ『さあ! 今日はとことん働くぞ~♪

三池の声がカズマさんすぎるんよ!

謝って!カフカさんに謝って!!

カフカに戻って欲しいという後輩・三池

揺らいだカフカを気遣い、三池をぶっとばしてくれた徳さん

いいダチ公ばっかりだ!

そのままカフカ、貴重なオフを仕事に費やした

離れた今、この職場が好きだったと改めて思い知ったんでしょうか

呆れる黒服たち

解ってねえなあ黒服さんたちよォ!!

三池、もう疎開しようかと考えるも

徳田マサヒデ『馬鹿ヤロォ!! 俺は逃げねえぞ!!

 俺たちが逃げちまったら……

防衛隊が9号をぶっ飛ばした後! 誰が死骸片付けンだよォ!!

略『(日本の防衛隊がこのまま黙ってる訳ねェよな?)』

『(そうだろう? カフカ!)』

カフカへの篤い信頼

キコル同様、これが徳さんなりの「弔い」なんでしょうね

ヒーローを倒した憎い奴を自分が解体する!!

娘の結婚式を控えた徳さん

誰より逃げたいはずの

しかし防衛隊を信じ、その支援が俺達だ

かっけえオッサンですわ

飲んだくれのギャンブル狂らしいけど!!

ボクたちにしかわからない

鳴海『このまま変身を続ければお前は人に戻れなくなる可能性がある

『そんな状態のものを戦わせる訳にはいかない

殺す、じゃなく「戦わせない」に変わったのか

カフカに鳴海は隊の決定を通達

怪獣8号にもう隊で居場所はない

人間である事はちゃんと認められたのか

第一期最終回・上層部

最終回時、上層部は「怪獣8号は解体して兵器にしてしまえ」で一致していました

現場であるミナの意見など最初から無視

唯一上層部でカフカを認めたのが功

彼の存在は改めてデカかった……

防衛隊No2の巨体だった……

鳴海『というのを、ぜーんぶわかった上で言う』

怪獣8号 2期 17話 感想

鳴海『力を貸せ、日比野カフカ!

『お前が完全に怪獣になろうが知った事か……

 その時は殺すまでだ

『そんな事よりボクは奴を殺りたい! どんな手を使ってでも!!

 お前もそう思ってるんだろ?

『ボク達の本当の悔しさは、あの場にいたボク達にしかわからない!!

『ここで引くなんて答えを

 お前が出せるはずがない!

ただ自身のエゴで、カフカを使い捨てると宣言

カフカ自身も倒したいだろと要請

あくまで怪獣扱いであるも

命令でなく要請、共感してくれた

鳴海と戦友となれたか

カフカの覚悟

カフカ『長官は皆の反対を押し切って、その道を繋いでくれた

『覚悟は出来てます!

鳴海『……そうか

『なら来い、ここからは……、ボクら防衛隊のターンだ!

鳴海にとって功は恩人

今やカフカにとっても恩人だと強調

各地に散った第三部隊面々が、死に物狂いで訓練に励む姿が描写へ

今回まんまと敵に第二目的を達成された防衛隊

敵の「攻め手」に屈した

次は防衛隊が攻める番って訳ですな!

防衛隊、反撃の切り札

保科副隊長『よう寝とったやないか

 怪獣10号

怪獣10号を、彼が倒した保科が見舞って幕

目覚めるのを待ってたらしい

そも出自不明

怪獣8号以下、頻発する識別級のヒントを得るために尋問するつもりか

前期散々悪あがきした10号

ここからでもやらかしそうで怖いですが……?

ホシナイトニッポン、小此木ミナ編

小此木オペレーター『特に怪獣をバラバラにふっとばしちゃったときは

 何度も清掃業者さんとやりとりしますね~

『大変ですけど、でも現場に出ないぶん

 皆さんをサポートしてる実感があってやりがいを感じます!

ミナ『す、すまない小此木……

小此木『え? どうしたんですか?

ミナと小此木ちゃんが参戦

主に小此木ちゃん、オペレーター部隊は外部との折衝で大変だというエピソード

大変ですが大変と思ってない!!

頭が下がる人ですね……

ミナ殆ど喋ってねえじゃんよ……

次回、第18話

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怪獣8号 2期 第16話 感想[最強と無力]四ノ宮長官全解放!! ネタバレ

怪獣8号 感想

怪獣8号 第1話「怪獣になった男」
怪獣8号 第2話「怪獣を倒す怪獣」
怪獣8号 第3話「リベンジマッチ」
怪獣8号 第4話「フォルティチュード9.8」
怪獣8号 第5話「入隊!」
怪獣8号 第6話「夜明けの相模原討伐作戦」
怪獣8号 第7話「怪獣9号」
怪獣8号 第8話「防衛隊へようこそ」
怪獣8号 第9話「立川基地襲撃」
怪獣8号 第10話「曝露」
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」
怪獣8号 第12話「日比野カフカ【最終回】」

怪獣8号 第2期 感想

怪獣8号 番外編「保科の休日」
怪獣8号 第13話「怪獣兵器」
怪獣8号 第14話「次世代の試練」
怪獣8号 第15話「最強の部隊」
怪獣8号 第16話「四ノ宮功という男」
怪獣8号 第17話「強くなりたい」
怪獣8号 第18話「適合者」
怪獣8号 第19話「壁」
怪獣8号 第20話「宿命」
怪獣8号 第21話「予兆」
怪獣8号 第22話「群発災害」
怪獣8号 第23話「第2波【最終回】」

2025年10月1日怪獣8号2025年夏アニメ,怪獣8号

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