怪獣8号 2期 第21話 感想[怖いと嫌いは違う]カフカ隊の約束 ネタバレ

2025年10月1日

怪獣8号 第2期 第21話「予兆」感想

公式あらすじより引用

怪獣8号の力に頼らない戦い方を身につけるため、保科から直々に防衛隊式格闘術の教えを受けるカフカ。それは奇しくも功が完成させた戦術でもあった。訓練の日々の中、携帯電話を返却されたカフカは久しぶりに同期たちからのメッセージを受け取る。一方、防衛隊上層部は日本中で頻発する未解決の怪獣事件への対応に追われていた。

土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりABEMAなどで配信

公式サイト公式ツイッター

2期9話 カフカとミナと第三部隊

怪獣8号 2期21話 感想

イハル曰く怖いと嫌いは違う、その通りだった「2話で助けられた少女」も素敵

同じくミナも少女時代カフカに救われていた

だからこそ第一話では恨み言を呟いて

独りにしたカフカを恨んでた

そんな恨みごと一つ漏らさず、変わらぬ無茶を心配し続ける様が健気

最高の副隊長ですわ亜白隊長

その約束も、まずは生きなきゃ果たせない

カフカも脅威に抗う覚悟を得たか

背中合わせに支え合う姿が素敵

黒いキコルの姿が異質なエピソード

偽キコル本体エグいビジュアルしてるね!?

馬鹿カフカ

またも防衛隊を舐めるな案件

二カ月ぶりに第三部隊メンバーと交流

皆に部隊八分されないかガチで怯えてたカフカ

皆の温かさにガチ泣きしたカフカ

第三部隊との絆は健在

二話連続でオッサンが号泣するアニメは名作

なんなら見てる視聴者オッサンも泣く

日本の防衛力、総結集へ

実はカッコイイ鳴海隊長の一号兵器、網膜だけでなくスーツもあったと判明

あの人まだ奥の手があったのか

更にキコルも四号兵器受領

母が遺し父が整備させていた遺産か

父さんが残した以下省略だったのだ……

予兆

サブタイは姿を見せてはすぐ撤退する怪獣たち

大災害の予兆か

中でも目玉災害は黒キコル

功の記憶から生み出された怪獣……?

キコルvsキコルの頂上決戦へ?

カフカとミナ

ミナ、カフカに無茶するなと釘

カフカが「怖い癖に無理してる」と、実は表情で察していたエピソード

実はめっちゃ見てる人・・・なんですね

昔は無理する彼を見てる事しか出来なかった

だが今のミナは違う

これはミナも無茶しそう

しかし今期もう尺はなく……?

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冒頭 ニラメッコ

四ノ宮 功『時間がない……

冒頭、功から引き継いだ長官室に佇む伊丹

時同じくその功の意識が限界へ

彼は怪獣9号に取り込まれながら、強い意志で"拒絶反応"を起こして抵抗

しかし功の意志ですら遂に潰えようとしていた

功ですら抗えない

9号の同化能力の恐ろしさか

必死に「歩法」鍛錬を繰り返すカフカ

保科『基本は下半身や

 下半身で生み出した力を拳まで伝える!

『まずは基本の歩行五種を徹底的に体に叩き込む

まず足捌き、足腰が打撃を何倍にも引き上げる

8号の血の雨パンチが数倍に……?

これまで格闘経験が乏しい(多分)カフカ

だから伸ばす余地がある

デュラムセモリナ粉で作ったメンのように

カフカとキコル

キコル『武器使えないアンタにはぴったりかもね~?

カフカ『カッチーン!?

自分で擬音を口にする主人公の鑑

いつものようにカフカを笑うキコル

ほえ面かくカフカ

このコントも久々ですな

カフカが泣かされるとホッとするアニメ

キコル『パパもそれ毎日やってたから』

落として上げる名人芸

カフカの反応に、彼が吹っ切れたらしいと軽く安堵するキコル

父の事を落ち着いて話せる彼女もね!!

キコルこそ落ち着いたもんですわ

部隊端末スマホを返してもらったカフカ

カフカ『一体どんな顔して連絡すんだ……?

\連絡をする顔がない/

皆、レノに罵倒されるのではと怯えるカフカ

八号なのを黙っていたから

忠告を破り変身してしまったから

前回、保科副隊長が「隊を守ってくれありがとうねえ!」って言ってくれたのに…

それでも一般論の壁は厚いのだわ

フツーは怖がるもんだと

怖いと嫌いは違う

レノからの電話をつい切ってしまうカフカ

レノ@電話『なんでイハルくんだと出るんですか?

レノが彼女みたいなムーブしてる!?

お貸しすんぞコラァ!?

当初テンパってレノからの電話を切ったカフカ

続いてイハルからの電話に出たらこれ

やはり電話は悪い文明

要はレノは

レノ『どれだけ心配したと思ってるんですか

要はそれだけと小言が言いたかった

ごめんなレノ母さん……

レノがブレるはずはなかった

その彼すら信じられないほど怯えていたのね

カフカ『皆が怖がってるんじゃねえかって……』

イハル『当たり前ェだろ? そりゃ怖えよ

カフカ『……!!

イハル『あの力は明らか人間離れした怪獣のそれだ

 ハッキリ言って怖ェ!!

カフカ『(やっぱり……)』

イハル『だがな、それと「嫌い」は違う

『俺は見てた

 オッサンが体張って基地を救ってくれたのを

 あれ見て!

 オッサンを仲間だって思わねェ奴がいるかよ!!

初手ばっさり言い切って割り込むイハル

だが怖いと嫌いは違うんだと

これも「防衛隊を舐めるな」

皆、カフカが捨て身で守ってくれたと解ってる

解からないほど薄情じゃないぞ

イハル達も保科副長

それぞれの視点で感謝してくれていたんですね

カフカ、泣く

レノ『言ったでしょう、"戻ると信じてる"って

『あれは俺ひとりの言葉じゃありませんよ

改めて通知を見ると、皆して「無事か」と心配

仲間の温かさにボロ泣き

キコルはドン引き

二話連続でオッサンが泣くアニメは名作

もっともキコルに言わせれば

カフカ『俺……

 マジでバカだわ……

キコル『そんなの前から知ってるわよっ

なおカフカ、この一言に食い下がったという

そんなことだから器が小さいのさ

カフカはいつも、バレたら殺処分されると解ってて最前線に突っ込んでいく

何度バカだと思った事かってね!

知らぬは当人ばかりなり

予兆

功『奴らは育ちつつある、私の想像をはるかにしのぐ形で……!!

様々な巨大怪獣の目撃事件が続発

その数、実に14件

しかも全て、防衛隊到着前に姿を消す異常事態

演出はまるで都市伝説

信じるか信じないかはあなた次第です的な

10号を越えた“完成品"たち?

次は識別怪獣が15体以上現れる…ってコト!?

黒いキコル

眼帯副司令『こんなことは前例がない!

\あったら怖いわ!/

眼帯の人は乃木坂大将副司令か

特筆すべきは怪獣出現後、無人になった渋谷に独り立っていた「黒いキコル」の姿

ガンダムMk-IIかな?

功の記憶からも怪獣を新造してるのか

何故か黒いセーラー服姿

功の記憶ではキコルは普通の制服ですが…?

日本存亡の危機、総力戦体勢

保科『明らかに従来の怪獣よりも高い知能を持っています

防衛隊は困惑しつつ「予兆」と推測

首都機能分散など対応へ

当然諸外国への協力要請もあったらしい

本作で「外国」が参戦しない理由

保科『怪獣素材の流出の懸念から政府間の調節が難しく

こういう時、普通は海外勢参戦が王道も

本作はまず条約上の問題

また素材流出の懸念か

ナンバーズクラスの海外流出とか世界大戦を招きかねませんものね

その意味では戦後こそ大変そう

日本最強の男、更なる「最強」へ

『関東に集中させるか、全国に分散させるか検討中

これまで網膜のみ使用していた鳴海の一号兵器

封印中のスーツ解禁へ

更に三号・五号・七号兵器再編成が検討

功の二号、ヒカリの四号、レノの六号

そして怪獣8号

長谷川エイジ副長のハリセン

ナンバーズ総力戦体勢となる訳か

功、最期の希望

功『もはや託すことしかできない……

『鳴海、亜白くん……、若き戦士たち……、そして………

 日比野カフカ……

『この国の未来を…、救ってくれ……

四ノ宮功長官、遂に9号に完全吸収

皆に託して眠りにつく事に

際し浮かべたキコルは、幼少・学生・現代と成長しゆく姿でした

成長し「仲間と共に歩む姿」でした

功はちゃんと見ていた

当初キコルは父に見てもらいたくて奮戦

でも実は見ていたんですね

娘に生きて貰いたくて厳しくしてきた

キコルの願いは叶っていたのか

託された遺産

鳴海『約束通り、ボクが本気で相手をしてやる

略・キコル『(パパの仇を取りに行くよ)』

『(ママ、力を貸して!)』

父さんが残した熱いスーツ、母さんがくれたあの眼差し

キコル、一カ月での小隊長越え達成

鳴海の直接指導スタート

併せて彼女専用に再調整された、母ヒカリの遺産・四号兵器を託される事に

2期13話で功が調整していたアレ

密かに娘に合うよう再調整させてたんですね

未解決事件連発から更に三か月

ママ『なんだか気味が悪いわね

この三か月、怪獣が一体も現れない異常事態

発生怪獣を全て統制してる?

前に通常怪獣を使役してたように

手駒として温存・統制してるんでしょうか

怖いと嫌いは違うから

少女『九号が出ても……、きっとまた怪獣のおじちゃんがやっつけてくれる!

\これでもまだ30代なんだぜ!!/

2話でカフカが助けた子!!

あの時はガン泣き、しかし今はファン

まさに「怖いと嫌いは違う」

めちゃくちゃ怖くて泣いたけど、助けてくれて感謝してるし大好きなんだと

イハルは本当、いいこと言ったんですな

彼女がレノに続くファン2号!!

或いはミナから3号だ!!

有明基地地下17階層

『こ、これがナンバーズ装備同士の訓練か……!!

1号の鳴海、4号のキコルがぶつかり稽古

怪獣来襲かと思わせる衝撃!!

実際、大怪獣同士の激突に相当するものか

訓練で寿命削りまくる覚悟……

第一・第三部隊合同訓練

長谷川エイジ『撃て!格上相手の戦闘は射撃の精度がモノを言う!

『小隊規模で射線を合わせて貫通力を上げろ!!

それが長谷川副長のオーダーだ!

通常兵装の隊員は、統制射撃を訓練

同じ個所への火力集中

戦いは数だよ兄貴!!

精度次第ではナンバーズ級を破れるか

カフカ、格闘訓練の成果

カフカ『威力出たって手応えがめっちゃありました!

カフカは隊式格闘術訓練を継続

踏み込みを打撃に変える拳術

その手応えを得る事に

保科副長に目ェ開かせたんだからたいしたもの

付け焼刃でも8号が使うなら相当か

なお保科副隊長

カフカ『今の要りましたぁ!?

人生、殴られて無駄なことなんて一つもない

そう思わないとやってられないよ!!

保科副長、ドヤ顔のカフカに模範演技

密着状態の打撃で吹っ飛ばした!

副長!空へとオッサンが!!

極めれば、ブルース・リーじゃなくてもワンインチ・パンチでこの威力が出せるんや的な

踏み込みだけでなく体の動きを全てを連動か

ホント負けず嫌い

タツジン!ワザマエ!オタッシャデー!!

二人の孤独じゃないグルメ

カフカ『さて、今日はどこで孤独のグルメと行きますか……、ン?

怪獣8号 2期21話 感想

略・ミナ『どこへ行く、遠慮するな

カフカ、屋上で昼食をと思ったらミナがいた

しかも回り込まれている!!

ミナ、孤独にさせないグルメ

二人が夢見た何もない日常

ミナ『静かだな……

略『こうしていると

 まるで……

 本当に怪獣が全滅したみたいじゃないか?

過去のカフカ『二人で怪獣を全滅させよう!

カフカ『……そうだなっ

別々のベンチに座って街を眺める二人

まるで夢が叶ったようだと

怪獣が全滅した世界

保科の説明上、本作世界の怪獣発生は自然現象に等しく全滅はほぼ無理

でもその夢が、奇しくも叶ったようだった

こればかりは怪獣9号に感謝か

或いは「全滅」可能なのか?

ミナ『今はいい

 キミと私、二人しかいないよ

日比野カフカ『……誰のゲームも壊されなくて、誰の猫も殺されない

『こんな日々が続けばいいのにな

おそらく9号が怪獣を完全にコントロール

抑え込む事に成功

であれば8号カフカに、同じことが出来れば「怪獣発生を事実上止める」事も可能?

保科の説明曰く地殻変動エネルギーなどが原因

エネルギーをうまく制御できれば?

完全無欠のハッピーエンドも可能なのか?

小学校時代を思い出す二人

ミナ『あの頃は、警報がなると真っ先に飛んできてくれたよね?

 別の校舎から

略『正直ちょっと恥ずかしかった

これが黒歴史だ!!

カフカ、怪獣警報の度「助け」にきてた

シェルターに連れてってた

そら恥ずかしいわ!!

でもカフカの懸命さを見てた

だから当時は黙っていたんでしょうか

ぶっちゃけがかわいい

ミナ『笑顔で私を安心させてくれた』

『怪獣が出ても、キミがなんとかしてくれる気がして不思議と怖くなかった

『マジか、すげーなガキの俺っ

当時、カフカの手が震えてる事に気付いてた

無理して笑ってると気付いてた

でもカフカは、いつも先頭で笑ってた

そんな頑張りを見てたんだと

今のカフカが他人事なのがちょっとリアル

某漫画曰く「完全無欠の少年は、欠点コンプレックスだらけの大人になる」みたいな

皆、子供のように真っ直ぐではいられないから

ミナ『変わってなかったよ

『やっぱり立川基地を守ってくれた

しかしミナは訂正

第一期ラスト、捨て身で皆を守ったカフカは「ガキの頃まんま」だったんだと

変わったようで変わっていない

幼馴染ならではの言葉か

約束

ミナ『私、強くなったよ

『もうキミの後ろに隠れていなくても大丈夫

 だから独りで背負い込まないで

『約束したでしょ?

『一緒に怪獣を全滅させようって

ミナは死ぬな

死なないよう自分を頼ってと言いに来た

第1話ではカフカを責めていた

約束を破り、独りにしたカフカを恨んでたのに

恨み言など一言もない

ただ重荷を一緒に背負いたいんだと

あまりに健気な言葉でした

笑って応じたカフカ

カフカ『……ああ、そうだな

カフカが笑って応じたのでそこで解散

しかしミナは解っていた

カフカはやっぱり無理を、怖いのに無理して笑うあの頃のままカフカなんだと

カフカ隊隊長のまま

そういうとこ、良くも悪くも男らしい

カフカの脳裏をよぎった9号

ミナ『(変わってないな、無理してる時の笑顔も)』

九号とミナを戦わせたくない

背負わせたくないと感じたか

九号の怖さを一番知ってる、怖いからこそミナだけはアイツと戦わせたくないんだと

そんな笑顔だった気がします

二人の決意

カフカ『勝たなきゃならねえ……、その先の未来の為に!

背中合わせで描かれた二人

互いを背負い合う象徴か

共に怪獣を全滅させる約束を果たす為に

まずは生きなきゃ始まらない

二人の生きる意志が明確となるエピソードか

果たして約束は叶うのか……?

ベンチ一個分の距離

カフカとミナ、ようやく並んで座れるように

前以上に本音を言えるようになった

でも同じベンチに座れない

まだ距離が開いたままなのが切ない

二人並んで平和な世を見渡せる日は来るのか

来るーきっと来るー?

オトモダチ作戦

怪獣8号 第21話 感想

偽キコル『いいよ、ちょうどトモダチ呼ぶところ♡

しかし新宿区 歌舞伎町にて戦端

ナンパされた黒キコル、脳みそ怪獣による大量虐殺事件が発生へ

なんて醜悪なビジュアル

人を捕食する怪獣

これは和解とか光堕ちとか無理なパターン……?

ホシナイトニッポン!長谷川編

保科『ラジオネーム「ありあけの生んだ奇跡」さん

 長谷川副隊長はあの大天才、鳴海隊長の下で働けて嬉しいですか?

長谷川『宗四郎……、コイツ鳴海だろ!

おわかりいただけただろうか

第一部隊の実質的な引率役長谷川エイジ副長

ケイデンス30上げそうな渋声

せっかく登場も、ラジオへの投稿が全部鳴海だったとわかり怒りの退場へ

ある意味鳴海、長谷川大好きなのでは?

どこも女房役は大変ですな

にしても無駄にマメである鳴海隊長

次回、第22話

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怪獣8号 2期 第20話 感想[生きる為の道]生き残った僕の宿命だから ネタバレ

怪獣8号 感想

怪獣8号 第1話「怪獣になった男」
怪獣8号 第2話「怪獣を倒す怪獣」
怪獣8号 第3話「リベンジマッチ」
怪獣8号 第4話「フォルティチュード9.8」
怪獣8号 第5話「入隊!」
怪獣8号 第6話「夜明けの相模原討伐作戦」
怪獣8号 第7話「怪獣9号」
怪獣8号 第8話「防衛隊へようこそ」
怪獣8号 第9話「立川基地襲撃」
怪獣8号 第10話「曝露」
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」
怪獣8号 第12話「日比野カフカ【最終回】」

怪獣8号 第2期 感想

怪獣8号 番外編「保科の休日」
怪獣8号 第13話「怪獣兵器」
怪獣8号 第14話「次世代の試練」
怪獣8号 第15話「最強の部隊」
怪獣8号 第16話「四ノ宮功という男」
怪獣8号 第17話「強くなりたい」
怪獣8号 第18話「適合者」
怪獣8号 第19話「壁」
怪獣8号 第20話「宿命」
怪獣8号 第21話「予兆」
怪獣8号 第22話「群発災害」
怪獣8号 第23話「第2波【最終回】」

2025年10月1日怪獣8号2025年夏アニメ,怪獣8号

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