薬屋のひとりごと 2期 第46話 感想[子翠の選択]翠苓へ至る父たちの想い ネタバレ

薬屋のひとりごと 第2期 第46話「禁軍」感想

公式あらすじより引用

楼蘭が火薬庫に火を放ち、砦は炎に包まれていた。楼蘭と再会した猫猫は、彼女が抱えていた過去、その胸中を聞く。何とか引き留めようとするが、自らのやるべきことをしに行くと、楼蘭は神美の元へ向かおうとし、猫猫はせめてと“あること”を約束する。そのころ、帝直轄の軍隊である禁軍が砦へと近づいていた。軍を率いるのは紫紺の甲冑に身を包んだ壬氏。子の一族を制圧する戦いが始まろうとしていた。

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2期22話 猫猫に託された想い

薬屋のひとりごと 2期 46話 感想

子昌、先帝に頼まれ彼の子を引き取ってたのか

その代価に婚約者を返してもらった

それが神美

先帝も子昌もそこに愛があったんか……

実際、予告の若かりし姿が可憐

結果、板挟みで大惨事というのは切ない

そして久々壬氏・猫猫・李白の三拍子!!

まだ戦場ですがホッとします

彼だからこそ響迂は助かるのか?

託された猫猫

どうも子供ら、蘇りの薬を飲まされたか

彼らが無事生き返れるかは猫猫次第

子翠は子供らを託したんですね

子翠が大好きな虫が、子を残す為だけに様々な生態を持っているようにか

虫は子を残す、その実践なんですね

響迂たちの母親たち

神美は、貞淑な女や夫がいる女に男娼を与えて堕落させ「愉しんで」いた

響迂の母はその対象だったのか

女は快楽に弱いものだと?

そして後宮への意趣返し的な?

彼女の人生が反映されてるんですな

砦vs禁軍

羅漢の戦術、雪崩で主力兵器を無効化

更に陣を囮に、本隊が奇襲

壬氏様の完封勝利ですね

奇襲は“不名誉"も、これで壬氏様は現場兵士から信頼を得られるのでしょうか?

現場の負担を鑑みてだったのですから

あくまで勝つ為の戦術

現在、宦官・無能皇弟と馬鹿にされる立場

壬氏の下馬評を変える成果となったか

壬氏自身にその発想はないでしょうが

子翠の選択

子翠は自軍無力化の上、父・子昌を叱咤

おそらく「討たれて来い」と?

予告で子昌は銃を構えていた

敢えて見苦しく壬氏を狙うことで、わざと討たれ「子翠の暴走」だと戦を終わらせるつもり?

死ぬことで全ての責任を背負いこむのか

子翠もこのまま帰らぬ人に……?

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冒頭 子翠と母

子翠『お父様は「お母様は昔はあんな人じゃなかった」って言うけど

 どうなのかしら……

『私には、生まれた時からあんな女だった

母・神美の悪質さを並べ立てる子翠

だから「母」になりたくない

わざと堕胎剤を飲んだりしたのは、母になりたくなかったからなのか

彼女の“母親像"が神美であるゆえに

玉葉と交流が深ければ多少は違ったのかね

最後まで翠苓を庇う子翠

猫猫『(翠苓はこれまでの事件に関わりすぎている)

子翠、翠苓は先帝の血など引いていない!!と

父・子昌のたくらみだと主張

要は子の一族じゃないから、逃がしてやってと思ってもない主張をする子翠

最後まで大切な人の為に

虫のように、命を残そうとしてるのか

子翠『この子達が虫であれば、冬を越せたのにね?』

回想の子翠『虫は冬を越せない、ただ子を遺すの

略・猫猫『(子翠は、そのために私を連れてきたのか!?)』

その意図は次回に持ち越し

前回、子翠が子供らを自決させたと思い激高しかけた猫猫

ですがおそらくよみがえりの「薬」

そのフォローを猫猫に頼みたいと?

もし虫なら、親は子を残すことに全力を尽くす

しかし人間はそうじゃない

だから私は「薬」を飲ませたんだと?

猫猫『(子翠は……)』

『(子翠はもう、戻ってこない)』

子翠はもう生きて戻らない覚悟

とっくに、もう元の日常には戻れないところまでいっていました

でももう生きて戻ることすらない

そこまでは猫猫も思っていなかった

思えてしまったのか

説得できないと理解してしまう猫猫

猫猫『(逃げてしまえばいいのに)』

『(すべて放り出して、翠苓と二人で逃げてしまえばいい)』

手を伸ばし、諦めてしまう猫猫

納得顔で立ち去る子翠

それが当たり前だと

互いに納得してしまうのが切ない

猫猫『(どうして……)』

『(それでも手を伸ばさずにいられないのだろう!!)』

子翠『!? ……止めないで!!

迷いを捨てた顔の猫猫、さすがに驚いた子翠

子翠、強い語調で振り払いました

それほど予想外だったか

しかし猫猫もここに至って平然としていました

自分なら逃げる

自分なりの正しさを確信できたからか

子翠も最後まで逡巡を見せたも

子翠『……ねえ猫猫?

 猫猫は目の前に未知の毒があって、飲む機会が一度しかないと言われたらどうする?

猫猫『飲み干す!

『……!!

子翠『でしょ?

頭で分かっていても、絶対譲れないことがある

猫猫は

子翠は義務

特に猫猫、今回「命が大事」と散々繰り返した

しかし自身、自分の命なんてどうでもよくなる自覚があるから納得できる

どっちも自覚してる猫猫ならではか

なおも手を握り止めた猫猫

猫猫『……せめて! 願掛けくらいはさせて!!

何度も阻まれ、歯を食いしばった子翠

奇しくも神美そっくり

本当、母子なんですね

ひたすら悪辣だと描かれ続ける神美

しかし次回、その根底は……?

自分のかんざしを託した猫猫

猫猫『いつか返して、貰い物だから

子翠『無理言わないで、売り払っちゃうよ?

猫猫『なら、それでもいい

子翠、このかんざしで何を「買う」のか

猫猫は髪でなく、懐に刺させた

壬氏なら解かると託したか

思うに髪に挿したら「奪った」と思うでしょう

前に里樹妃の女官長がやったみたいに

でも懐に挿せば、奪ったのでなく「別の意図がある」と壬氏なら分かってくれるだろうから?

これは私の友達、大切な人だ

そうかんざしが象徴してくれるはずだと?

子翠『後は頼んだからっ』

薬屋のひとりごと2期 第46話 感想

それを最後に去っていった

果たして今生の別れとなるのか?

少なくともお互い、納得できるまで話し合った

それだけは大きな救いでした

皇弟・華瑞月、出陣

羅半『このあたりには温泉がわき出ていて、硫黄が手に入ります

温泉地なのが火薬製造にうってつけだったのか

少し前、壬氏は顔を隠さず皇弟として出陣

出陣の遅さにキレそうな羅漢

なだめる羅半

その羅半も、壬氏と華瑞月の身長そのほかが完全一致していたので正体を知ってたとの事

きっと彼はなんでも記憶できる

そう、数字ならね!!

壬氏『なるほど……』

羅半『これなら大変経済的です

羅漢、子の一族が「砲」を配備していると看破

そこでとある奇策で、被害を抑えようと提案

特に羅漢視点では、それが猫猫を助ける最短の作戦だと確信があるからか

長引けば人質として盾にされるでしょうし

合理的な羅漢

経済的な羅半

考える事は一緒ですな

問題は「禁軍」のメンツ

壬氏『(禁軍……、帝直属の軍隊

 それに相応しく

 堂々たる態度で制圧せねばならない……)

『……大尉の意見に賛同する!!

『できるだけ被害を抑えたい

高順『解かりました

略『今後は、あの娘との接し方を変えねばなりませんよ

禁軍が面子を重んじるように、これからは華瑞月として接さねばならないのか

禁軍、帝直轄軍が卑怯な真似をして良いのか?

そう高順が忠言

壬氏が迷ってしまう程重い問題でした

しかしほどなく奇襲作戦を採用

実際、戦場を知らない宮廷では「卑怯な男」エピソードになるのでしょうね

だが現場、物のわかる人間に高く評価されそう

やたら顔が良い士官・陸遜

陸遜『夜には雪が止むので決行が可能との事です

CV内山さんなので諸葛亮フリーダムガンダムを連想してしまいますな

羅漢は火槍かそう部隊を用意

中国で発明されたごく初期の火薬兵器

本来はせいぜい威嚇用レベル

でも今回はうまく利用したんですな

響迂の母親たち

子翠『(……わざわざ私に聞こえる場所で享楽に耽っている)』

『(一族の中から貞淑な妻や、子を育てた母ばかりを集め

 男娼相手に堕落していくのを見て

 楽しんでいるんだ……)』

『(そんな女ではなかった……)』

再び砦、二十年苦悩し続ける子昌

響迂の母親たち、その堕落っぷりが神美の娯楽なんだと

なんとも意地が悪い話

神美自身、女が男一人に傅く為に用意された後宮で苦しんだから?

婚約者の子昌が、浮気をしていたから?

その苦しみの反動なんでしょうか

子翠による爆破事件

子昌『……禁軍は動いていない!

そう見えるじゃん?

子昌は慌てて飛び出し、禁軍の陣を確認

動きがないと知り安堵

これは前振りだったか

苦痛の始まり、先帝の頼み

回想・先帝『お前に頼みがあるのだ……、私の娘を妻として迎えて欲しい

子昌『な!?

先帝『大宝と不義を働いた医官の娘として

 宮中から追放し

 あの子には長く苦労を強いてきた……

先帝、まだ微かに壬氏に似ていた二十年前

一度は不義の子として追放した「娘」との結婚を要請

子昌曰く気が弱り始めていた

忠臣だから頼まれたと

先帝、最期に皇太后・安氏の絵を描き壬氏に話そうとしてた事といい

この頃から変わり始めていたんですね

なぜ追放したかは明言せず

大宝との間の子供なのは事実

もしかして、傷付いた大宝と医官に恋が芽生えて嫉妬でもしたのでしょうか?

大宝さぞ傷付いたでしょうから

子昌『(私には後宮に入内した婚約者がいた……)』

若かりし子昌『本当に叶えて下さるなら!!

子昌『(私は先帝の娘を妻として迎え翠苓が生まれた

 そして後宮から

 婚約者の神美が戻ってきたが……)』

子昌は代価に神美を返してもらったのか

それほど神美を愛していた

前に婚約者を残して後宮入りし、夢遊病のフリで彼の下へ帰った妃が

また必死に頑張り、彼女を下賜して貰った婚約者がいました

あれとつくづく似たケースだった

そこに愛があったんですね

次回予告にて

どうも若い頃の子昌、神美の姿が

あれは回想

はたまた最期の瞬間、愛し合っていた頃に戻れたのでしょうか

予告の女性、耳飾りが前回の神美と同じ

昔はあんなに絶対可憐だったのか……

子昌『(その結果がこれだ……)』

神美は翠苓が生まれた後になって帰還

結果ブチキレ今に至ると

そらそうですが……

ですが先帝も、結婚したばかりの子昌に婚約者を返すのはためらいがあったのか?

孫が出来たと聞いてようやく安堵したのか?

或いは単に手続きに手間取ったのか?

だいたい先帝が悪いのか?

それは誰にも分らないったらわからない

子昌が目を背けてきたもの

神美『なんですか楼蘭! そのはしたない恰好はッ!!

子翠『お母さま方に言われたくありません!

Exactly(そのとおりでございます)

やがて子翠が現れ、堂々と神美を罵倒

手慣れた様子で翠苓を救出

その様を見た子昌は、翠苓が日常的に虐待されていたとようやく気付いた

国の重鎮、都にいる事が多かったから

もちろん密偵だの手配は出来たでしょうが

何より神美への負い目が大きすぎたか

子翠『子供たちを放置し、快楽に身を投じる、あなた方にだけは!』

直後、響迂の母は駆け出し平手打ちされた

恥じ、響迂への愛を思い出したのか?

快楽に興じていたのは確か

ただ神美に逆らえなかったと思えば不憫

日常的に閉じ込められていた翠苓

子昌『(神美が翠苓を疎んでいるのは知っていた

 しかし……

 こんな折檻を日常的に!?)』

『(私が宮中に出仕している間に……

 なんと至らない父親か)』

クローゼットに閉じ込められてた翠苓

毒親の典型ですね

翠苓、閉所恐怖症まで?

神美は目の届くところに閉じ込めてた

誰かが助け出さないようにか

しかしただでさえ体が大きく、クローゼットに閉じ込めるとなると苦痛は大きい

知れば知るほど不憫な人……

楼蘭『お父様、最後くらいは責任を取ってください』

子昌『楼蘭……!!

子翠『お父様は狐の里の狸親父です! 最期まで化かしていきましょう!!

己の不詳を悔いる子昌

今回猫猫にタヌキと呼ばれた楼蘭、その父に「タヌキ」を演じ切ってみせろと要請

つまり禁軍、壬氏を化かせということか

この戦いは神美が始めた

しかし表向きは子昌による反乱

責任をとれるのは彼一人か

予告で飛発を構えた子昌

壬氏を撃つフリをするのか?

その場で殺される為に?

そうすれば事実を語ることなく死ねる

全ての責任を背負いこむ為の策か

何より翠苓を巻き込まない為の策?

禁軍の奇襲

神美『武器庫が……!? あれが埋もれては戦が……!?

羅漢の策とは、火槍で雪崩を起こし武器庫潰し

本来、山を背にして堅牢な砦

結果最も大事な武器庫が、山に近い場所に設置されたので雪崩一発で使用不能に

まさかとっくに火薬庫が潰れるとは思うまい!!

火槍

本作の火槍は金属製で、火をつけると中の火薬が爆発して飛んでいく仕組み

これで事前に埋めてた火薬壺に遠隔引火

一斉起爆させ雪崩を起こしたと

要はでかいロケット花火

火箭とも呼ばれるそうな

華瑞月『敵は混乱している!! 一気に叩け!!』

薬屋のひとりごと 2期 46話 感想

実は煌々とした本陣を囮に、密かに壬氏以下主力部隊が山沿いに移動

とっくに辿り着いてた!!

一気に奇襲をかけて砦前衛を攻略

また禁軍に奇襲は不名誉

であるからこそ子一族も油断があったか

必ず正面から来ると思ったのね

李白『狸親父と呼ばれた子昌が』

また従軍する李白は、あの子昌が何故こんな馬鹿な真似をと疑問に思った様子

だからこそ楼蘭は頼んだのか

子昌は馬鹿を演じねばならないのね

皇弟・華瑞月出陣

華瑞月『皇族が率いる禁軍がとる策に相応しくないと思う者もいるだろう!

『だが、自軍の被害を抑えるにはこの策が最も良い

『そう私が判断した!

『虚を突く策との誹りは、私が受ける!!

李白は、自分含め壬氏が華瑞月だったことにたまげたと述懐

華瑞月が責任をとると宣言

これは現場から評価されそう

壬氏にすれば筋を通しただけでしょうが

これまで宦官と思われてた壬氏が、漢気を部下たちに見せる事になった

彼を見直す兵士は相当出るはず

めちゃくちゃ慕われそうな「初陣」ですわ

子一族兵『早く火を消さないと奥様に……!?』

門番レベルの兵士すら、神美に怯えていた

どんだけ恐怖政治してたのか

この証言、後に活きるんでしょうか

李白、華瑞月を諫める

李白『我々で探しますので!

華瑞月『そういうワケにはいかない

とにかく回りくどい

お偉いさんが出てくるってホント面倒くさい

李白、大将は後方にいるべきだと遠回しに進言

対し華瑞月、羅漢の娘がいるのだと

ここで怖気づいてイモを引いて救えなかったら、あのキツネが敵になるんだ!!

そう押し切って、自分の突入を納得させました

便利だなあ猫猫の出自!!

猫猫『(せめて話の通じる奴であってくれ!!)』

扉を蹴破って乗り込んできた壬氏

世界一話が解る男が来ちゃったよ!!

久々の再会

そしてコント

猫猫ならずとも、懐かしくなる夫婦漫才

そうか猫猫、蛇の返り血

蠆盆で蛇の踊り食いしたんですっけ

禁軍兵『東宮!』

皇弟・華瑞月『今は東宮ではない、玉葉妃が御子をご出産された!

猫猫『(東宮……、それが壬氏様の正体か)』

『(王弟は19歳、25歳の壬氏様とは歳が合わないと思っていたが……)』

『壬氏様、老けてるんですね?

壬氏『ン!?

カテゴリーF老けてるだった

目を背けてきた壬氏の正体を知る猫猫

宦官は廃止されてる為、最後の世代だとつじつまを合わせる為の年齢か

東宮とは次期皇帝

皇弟である壬氏は、御子が生まれたため継承権が下がってしまったんですな

もっとも実際は、皇帝と阿多妃の

そこがバレたら更に大問題に……?

てか皇帝の考えは?

彼、どうも真実を知っているようですから

子翠から託されたこと 

李白『つかぬことを聞く、宮中で働く猫猫という娘に似ている気がするんだが……

羅漢の娘『本人です

全肯定系ヒロイン

李白、当初は漢大尉のご息女と遜ったも

すぐにいつもの調子

信頼できる人がいるってありがたい

これまで武官と侍女、妙な接点が続いたことが今に活きているんですな

そのうち義兄的ブラザーな存在になりそうですし

なお羅漢パパ

李白『悪い悪い、お前が言うならそうなんだろうっ

ま、まああんたほどの迷惑娘がそういうのなら……

羅漢は無理して腰をやって後方送り

お前らの頑張りすぎだ!!

そして猫猫には依然として嫌われっぱなし

腰が壊れるほど愛しても1/144も伝わらない!!

猫猫の頼み

猫猫『毒をあおったようです、息はしていません

うーん嘘は言ってない

やがて李白が「死体」に目を留め、猫猫は埋葬して貰うよう頼みます

本来は火葬される

しかし子供なので母たちのそばにと懇願

当初李白は拒否

すまじきものは宮仕えか……

李白『ここに放置するわけにもいかねえだろ』

『一緒に弔う事は出来ねえけど、こそっと墓地の傍に埋める事くらいはできる

猫猫『罪に問われませんか?

李白『わーかーらん!

『そんときはお前がなんとかしてくれっ

猫猫『なんとかと言われましても……

李白『おっ、ひとつ良い手があるぞ?

 お前があのオッサンをパパとでも呼んだらなんでも言うことォ~~~~!?

『ンン! すまん!!

いや猫猫、どんな顔したの

どんな顔したの猫猫

とまれ李白の優しさにより、本来の火葬から埋葬に変更された

これで黄泉がえりの布石成立か

また“死体"なので、みなほぼ全身を覆ってた

ただ李白に響迂の顔を見られたので……?

李白『無事、命令を完遂した合図だ』

際し、犬笛みたいな笛を吹く李白

笛が聴こえたら奴が命令を完遂した合図だ

今回は人にも聞き取れる

犬笛は犬にしか聴こえない

転じ特定の集団にしか通じない暗号を使う事も「犬笛」と言います

たとえばエルメスといっても、一般人とガノタでは違う意味に聞こえるようなものですね

大観衆へ演説をしつつ、一部に向けたメッセージを発する事も出来る

猫猫も似たようなことをするんかね?

李白『嬢ちゃんを無事に連れ出すのが俺の仕事だっ』

猫猫『(…………私は)』

『(子翠から託された事を全うする、それだけだ)』

李白が立ち去った戸口

子翠を重ねる猫猫

李白が仕事であるように、猫猫も「使命」を全うするということか

子翠は親が始めた反乱で義務を果たす

彼女の重荷を、少しでも分かち合うんですね

それは紛れもない友情

次回、第47話「子の一族」

ラストの人は? あれまさか神美様なの!?

前回の耳飾りつけてるし!?

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薬屋のひとりごと 第2期 45話 感想[毒か薬か]神美の復讐 ネタバレ

薬屋のひとりごと 第2期 感想

薬屋のひとりごと 第25話「猫猫と毛毛」
薬屋のひとりごと 第26話「隊商」
薬屋のひとりごと 第27話「冬人夏草」
薬屋のひとりごと 第28話「鏡」
薬屋のひとりごと 第29話「月精」
薬屋のひとりごと 第30話「みたび、水晶宮へ」
薬屋のひとりごと 第31話「選択の廟」
薬屋のひとりごと 第32話「皇太后」
薬屋のひとりごと 第33話「先帝」
薬屋のひとりごと 第34話「怪談」
薬屋のひとりごと 第35話「狩り」
薬屋のひとりごと 第36話「華瑞月」
薬屋のひとりごと 第37話「湯殿」
薬屋のひとりごと 第38話「踊る幽霊」
薬屋のひとりごと 第39話「氷菓」
薬屋のひとりごと 第40話「巣食う悪意」
薬屋のひとりごと 第41話「狐の里」
薬屋のひとりごと 第42話「鬼灯」
薬屋のひとりごと 第43話「祭り」
薬屋のひとりごと 第44話「砦」
薬屋のひとりごと 第45話「蠆盆」
薬屋のひとりごと 第46話「禁軍」