Unnamed Memory 第9話 感想[命を懸ける価値があるということ]ネタバレ

2024年6月27日

Unnamed Memory 第9話「分からないこと」感想

公式あらすじより引用

オスカーとの契約期間も残りわずかとなり、ティナーシャは彼が望む婚姻を受け入れるか悩んでいた。
そんな時、城の結界が破られ、飛来した無数の魔物たちに襲撃される……!

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解らないことは周りに聞こう!! 降ってわいた窮地に地固まる?

Unnamed Memory 第9話 感想

二人は幸せなキスをしている場合だったのかな…?

無敵のオスカーが致命傷

ティナーシャは彼の為なら命を捨てる「覚悟」があったッ!!

それは愛じゃないのか?な回

ティナーシャさま幼すぎる

なにぶんほんの十歳ぐらいの頃、悪い男に騙されて数百年邁進してきた人生

魔女にならざるを得ず人としての幸せはないと諦めて来た

あまり感情に向き合う事がなかったのか

初めて恋に向き合った数百歳

とても可愛らしゅうございました王妃!!

そしてオスカーもまた

記憶を魔法で消されようとも、忘れられないくらい強い気持ちを持っていた

愛の深さを証明する形となったか

なんと…、なんと素晴らしい……

二人が互いへの気持ちを証明した事件

証明だなんて理系みたいですね

突然の窮地、オスカーを襲った刺客

レオノーラの配下アデライーヤに襲われーたオスカー

曰く暗黒時代以来、生還者のいない猛毒だと

いわゆる有史以前"以上"

しかしレオノーラとは?

沈黙の魔女かと思いましたが、キービジュ曰く四人目の魔女って事なんですかね

ある意味キューピット

とりあえず結婚式招待しちゃう?

オスカーを救えるのは彼女しかいない

ティナーシャが自身の身体で血清を作り治癒

いわゆる血清療法

普通は動物に毒を注射して「抗血清」を作るも、ティナーシャは自身の身体を使用

しかし今回に限っては毒が強すぎ

でも彼女の体は時を遅らせている

加えて高魔力の相乗効果か

ただそれでも死、もしくは暴走するくらいの激痛が走るのだとか

文字通り命懸けで救ったんですね

もちろん暴走しないよう抑えたも

暴走して故国を滅ぼしたティナーシャなので結構シビアな行動でしたね

無事でよかった彼女も国も

それでも痕が残る猛毒

これは自分がつけた傷だと「悲惨な」身体を見つめたオスカーも男前でした

正直、病気でただれた身体って本当に悲惨なものですから

直視できる胆力が男前

ティナーシャは何故そこまでやった?

愛、愛ですよティナーシャ

周囲が猛ツッコミ

自分の命と引き換えにしてでも、救いたい異性だなんて愛じゃないかって話ですね!!

でも本当にそうなのかな…?

これまでも散々あしらってきたものの

あれは別に大人の余裕じゃなかった

むしろ子供の振舞いだったのか

自覚がないから余裕だった

自覚した今、どうなってしまうのか

そして二人に迫るレオノーラとは?

どうも最終回案件らしい敵

元凶である沈黙の魔女?

かと思いましたが、新キャラ「四人目の魔女」って事なんですかね?

キービジュアルにあった魔女か

冒頭 わかっていない気持ち

ティナーシャ『オスカーならうまくやってくれると思っていましたからっ

前回、対魔法剣に腹を刺させ神殺しした件

信頼してなきゃ出来ない事か

彼女を妹のように思ってるらしい魔女ルクレツィアは、また無茶してと心配

確かに割と毎回死にかけてますね

もうすぐ「契約期間」終了

そう言われ、ちょっと考え込んだティナにツッコむルクレツィア

多分ティナーシャは考えてなかった

ここが当たり前になってたか

野良猫が居ついたような感じですな

見守る「側近」パミラ

わかりいただけただろうか

ラナク編で敵国にいた女魔法士パミラ

今や完全にファルサス宮廷の一員に

馴染むのが早い!!

同じく特徴的な前髪の男レナート

彼も魔法士の国、敵国クスクル所属だった男

あれからクスクルは自治領

しかし二人はティナーシャを慕って移り住んだらしい

そこそこは魔法士差別のあるこの国に!!

慕われてますねえ女王

前回で既にファルサス一員に

冒頭シーンで調査団として登場

というかオスカーの懐が深い

周囲の反対も押し切ったんでしょうな

大臣クラスもティナーシャを大歓迎

完全に次期お后様認定

割と柔軟ですな

もっともティナーシャは戦略兵器同然

各国で取り合い状態

あくまでウチの王の恋人だからと押し切ってるらしい

もしオスカーが死ねば、これ幸いと引き込もうとする国もあるのでしょうね

今回の事件もその手の事情?

無論、ティナーシャを嫌う重臣も

身の程をわきまえろ的な発言をする文官ノーマンが登場

もっともそれも当然か

基本的に魔法士、魔女は恐れられている世界

それが“常識"なら当然ですよね

むしろ重臣さん達の柔軟性!!

突然の魔物襲来で風向きが変化

ティナーシャは当然ノーマンを助けた

でも彼は相当驚いた

シンプルですが、酷い事をしたのに当然のように助けてくれたってのは大きい

普通なら見捨てたっておかしくない

印象を変えるに十分だったらしい

しかし何故「結界」に穴が?

それほど敵、レオノーラの力が強い証か

そして本命は騒ぎに乗じオスカーを殺す

本来オスカーも防御結界処置

だからこそティナーシャも後手に回ってしまった感じですかね

色んな意味で彼女を出し抜ける実力者か

オスカー治癒に命を懸けたティナーシャ

それも単に命を懸けただけじゃない

激痛に苦しみながら耐えた

要はスパッと一発じゃない、長引く苦痛に耐えてでも守ろうとした

だからこそ愛だと断言できるのね

もし死んだら記憶を消して

ティナーシャはもし死んだら、彼から自分の記憶を消してくれとルクレツィアに要請

いやいや消さない、罪を背負わせてやれとルクレツィアは手厳しい

罪を背負わせてやりたい姉の鑑

こっちも愛ですね

そのあと、オスカーの記憶が消えていたので視聴者視点では一安心

消してないなら生きてるって事ですから

回復を待って城を去る気だったのかね

しかしオスカー、ぼんやりと

記憶が完全に消えず引っ掛かり続けた

そこで先の書記、ノーマンが助け舟だけ出してくれ自力で記憶を目覚めさせました

オスカーも彼女を心底大好きなんですね

ただの利害による口説き文句じゃない

こちらも消せないほど深かった!!

その後「身内」を集めた魔女は

ティナーシャ『私ってオスカーのこと好きだと思う人ー?』

無事、総ツッコミを受けて愛を自覚

愛、愛ですよティナーシャ

特に側近を自認する男魔法士、レナートは手厳しかったですね

彼も元ラナク陣営

場に完全に馴染んでて笑いが出ます

ティナーシャ『……もう殺すしかない!!』

ルクレツィア『なんでそうなるのよ!? アホかアンタは!?

まるで負けたゲーム盤をひっくり返す子供

惚れたが負け

ティナーシャ嬢は敗者じゃけえ

その意味だとオスカーもとっくに敗者じぇけえ

勝利者などいない 戦いに疲れ果て

そんな訳で二人は幸せなキスをして終了

やれ毒だ、恋だと色々手一杯だった二人

おかげで「犯人」に言及する暇もなく

次回以降、謎の女レオノーラと激突か

とりあえず結婚式に招待しちゃう?

次回、第10話「白紙の子供たち」

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