怪獣8号 2期 第13話 感想[最強の男]行儀のいい無能ならいらん ネタバレ
怪獣8号 第2期 第13話「怪獣兵器」感想
公式あらすじより引用
怪獣10号の襲撃は立川基地に壊滅的な打撃を与え、日本は新たな危機の時代を迎えようとしていた。「怪獣8号」として身柄を拘束された日比野カフカの処遇は未だ不明のまま、第3部隊の新人隊員たちは別部隊への異動が決まり、それぞれの場所で新たな任務に就くことになった。“防衛隊最強”の第1部隊への所属が決まった四ノ宮キコルは、隊長・鳴海弦の元へ挨拶に向かうが…。
土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりABEMAなどで配信
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第13話(第2期 1話)
「怪獣兵器」
先行場面カット公開💥
◥◣7月19日(土)23時放送・配信!
ぜひお楽しみに👊▼あらすじ+他カットhttps://t.co/ulPZXq4xCj#怪獣8号 #KaijuNo8 pic.twitter.com/vhdU8xBh9k
— 怪獣8号【公式】アニメ第2期 7月19日より放送開始! (@KaijuNo8_O) July 17, 2025
ジャンププラスにて怪獣8号最終話が配信されました!エピローグで描きたいことが沢山あって全ては入り切りませんでしたが、自然な流れで入れられるものは出来るだけ詰め込んでページ盛り盛りの最終話になってます。本当に5年間ありがとうございました! pic.twitter.com/L7ZmRaBoYT
— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) July 17, 2025
/#怪獣8号 13話「怪獣兵器」のご視聴ありがとうございました!
\キコルスタンプ、かわいかったですね!
自分のスタンプをつくっちゃうなんて、さすがキコル…😳来週の放送もお楽しみに!
(企画1部) pic.twitter.com/Vmal0Wt21k
— Production I.G (@ProductionIG) July 19, 2025
2期1話 カフカ今後を占う邂逅
第二期初回から、ゴジラ彷彿の大怪獣戦!!
強さ以外は皆無な男・鳴海登場回か
通常時、強さ以外に秀でたカフカと対照的
ですがカフカの頼みを聞き入れ、芯のある男だと見せてくれるのも男前ですね
普段は絵に描いたようなクソオタ!!
前回フィギュア買ってたの彼か!?
コトブキヤ社がある立川とは縁があるのね
ただ今回、どうやっても英語字幕が出てた様子
字幕ボタンはあるものの無反応
前期はそんな事なかったんですが
Firefoxが原因だったのかね?
第三部隊ホーム・立川基地壊滅
前期で立川基地は壊滅し修復中
その間、有望新人は各地に分散配備
いわゆる修行編か
中でもキコルとカフカが回されたのは第一
防衛隊でも最強、隊員全員が「他なら小隊長以上」というキマイラ隊的な部隊
キコルは入隊時点で小隊長クラスだったものの
彼女ですら「並み」になりかねないのか
怪獣は解体され、人の兵器化される世界観
中でも番号呼びされるクラスは特別
防衛隊長官は、カフカを怪獣8号として第一部隊の戦力にしようとするものの
第一の隊長・鳴海は、カフカは「兵器」にした方が有望だと提案
実質・殺しましょう宣言!!
ひとまず隊員と認めてもらったものの
いつ解体されるか薄氷の状況か
お母さんもいなくてやってけるのか…?
冒頭 あれから五日
幼いカフカ『大丈夫……、ぜってぇ大丈夫だからな!』
怪獣襲来、逃げ惑う幼いカフカとミナ
しかし気付けばカフカは怪獣に
仲間達、そしてミナに処分される側になっていたところで悪夢から目覚めた
ミナを助けるどころか殺される
その自分を、かつての同僚たちが解体処置する
幼いミナとのギャップが強烈
彼女を独り戦わせてきた負い目でもあるのか
ミナ『日比野カフカ! いや……、怪獣8号!!』
冒頭から映像美も素晴らしい
また第一期一話を彷彿させつつ、怪獣が出てこない違和感も面白かったですね
怪獣とはカフカ自身だったのだと
カフカという名前だけはある
元はかつて被災したただの30代
しかし謎の幼獣に"発見"され、寄生を受け怪獣8号となってしまいました
ナンバーは突出した力を持つ怪獣の証
それが8~10号と群発してるのがヤバい
にしても何を見込まれたのか
ミナと約束した強い精神力って事なのかね
第三部隊、分散
ミナ『今日だったな、新人たちの部隊合流は』
保科『ええ、ぼちぼち着く頃ですね』
他方立川基地では、そのミナと保科副長が去った面々に想いを馳せてました
肝はカフカが正体を明かした場所
彼はミナたちの盾になった
身体を張って守った
結果、正体がバレて彼女達に殺されると覚悟したうえでのこと
ミナ曰くカフカらしいあり方
第一話では、約束したのに自分を独りにしたカフカを恨むような言葉もあったものの
彼は変わっていなかった
ミナ自身、救われた思いがした場所か
イハル『レノ!ちょっと(写真)頼む!』
レノ『ンなことやってる場合ですか……?』
先の怪獣10号襲来により立川基地は大損害
新人育成は行えないと判断
また、強力な怪獣続発に対応する新戦力を重視
各地で新人を分散育成すると決定
特にカフカたちの世代は、普段ならトップクラスにあたる逸材がゴロゴロ
迅速な育成が不可欠と判断されたか
第一期によれば多くがミナに憧れて志願
ミナさん歴史変えてません?
イハル『配属初日だからって、そう肩肘張ンなよ?』
中でもレノ、イハルはコンビで松本へ
名物は鶏モモ肉の山賊焼きやおやき
イハルが消沈してるレノを見かね、バカのフリして彼を励ましてくれる場面も
漢気の塊かよ……
レノとイハル
イハル『(おっさんは)防衛隊の一員ですとはいかねえよな……』
レノ『ふふっ……』
イハル『ン? なんだ急に』
レノ『いや、怪獣になった直後に
先輩が聞いてきた事を思い出しちゃって』
『「俺これからどうなるんだろう? 防衛隊になれそう?」って怪獣姿で』
イハル『マジかよ!?』
『最強だわそのメンタル、俺ならショックで一年は寝込むぜ~』
実際イハル、けっこう繊細なタイプなんですよね
今回みたいに気遣いも出来ますし
とまれレノは高い才能を秘めた青年
しかし度々カフカに庇われ、彼の無茶をすぐそばで見続けてきた
カフカに無茶させたくない
彼に恩を返したい
その意志の強さ、危うくなってきてますね
キコル、日本最強部隊へ
四ノ宮キコル『(どうしよう……、まったく尊敬の念が沸いてこない)』
鳴海隊長『ほう……、君が噂の功さんの娘か』
四ノ宮長官を名前呼びする男
他方、突出して強すぎるキコルは日本最強部隊・第一部隊へ配属に
副隊長・長谷川エイジは迫力満点!!
しかし肝心の鳴海隊長はただのひきこもり
クソダサさにキコル困惑へ
部隊内でひきこもってやがる……
君、どっかの神社に祀られてなかった?
番外編のはアンタか!?
鳴海隊長『まあそう畏まるな
堅苦しい挨拶はいらん』
『第一部隊として僕から君に望むものは一つだけだ……』
キコル『? 一つだけとは?』
鳴海隊長『おう出撃だ、ちょうどいい』
『ボクらの戦いからそれが何なのか学ぶといい、特等席での見学を許可しよう!』
折よく怪獣が出現
第一部隊が自衛隊と連携して出動
その戦いぶり、全員が他ならエースクラスだと思わせた強さは圧巻でした
まさに本格怪獣映画のような凝った演出!!
ついでに怪獣がほぼゴジラ
あまりに露骨すぎハラハラしてしまいましたわ
良かった近くで見ると似てない!!
キコル『(完全に怪獣の進路を支配してる!?
それを可能にしてるのは
隊員1人1人のスペックの高さ)』
『(おそらく隊員全員が解放戦力40%以上!)』
『(小隊長クラス以上の実力!?)』
本作は怪獣から作られた兵装が最も有効
それらは使い手の能力に依存
同じ弾丸でも、その威力を解放できるかで威力が数十倍も変わってしまう
それゆえ通常兵器は牽制が限界
高い能力を持つ生身の兵士こそ切り札
スーツも解放に応じて身体をアシストし、ヘリや戦車より遥かに俊敏・高火力となる世界観
物理的にデカいだけじゃあまり意味はないのね
副長は身体をパワードスーツに収め、砲撃に特化する珍しいスタイル
やってる事はミナと同じか
まるでキルラキルですな
10式はお馴染み日本の最新主力戦車
対し16式、機動戦闘車と呼ばれタイヤ駆動
キャタピラの戦車と比べ、道路で高速移動できるうえ「自走」させやすく扱いやすい
戦車は動くだけで負荷があるので、戦場まで戦車運搬車で運ぶものの
16式は自走できて非常に扱いやすい
肝心の火力も二世代前の74式戦車同等だそうな
『礼儀も身なりも勤勉さも品位も、ボクはキミに求めない』
『要求は、一つだ!!』
『圧倒的な実力を示せ
行儀のいい無能ならいらん』
鳴海隊長、軽々と生身で空挺降下
単騎でゴジラ級怪獣を一蹴
かつてカフカがやったように一帯に血の雨を降らすド派手な戦いで本編デビューへ
人として欠点の塊
強さ一つで地位を勝ち得た英雄か
キレイにカフカと正反対な感じなんですな
キコル『……面白いじゃないッ!!』
戦闘時、眼が異様な形に変化
どうも長官と同じナンバーズ兵装か
四ノ宮長官が怪獣2号を元にした兵装で、2号並みのスペックを発揮するように
彼も武器か眼、もしくは両方ナンバーズか?
なんせ「最強」なんですから
最強男の日常
キコル『(日本最強……、めちゃくちゃエゴサしてる)』
今回いちいち呆れるキコルが大変かわいい
戦場で最高にイケメンだった鳴海隊長
戦場を離れるとクソダサ男に逆戻り
いちいちエゴサ、自分への反応を検索してけなしてる奴らに激怒
また自分への賛美を自演してる様子
というのも人気でミナに完敗
何やってもミナがトレンド入り、鳴海がバカにされるのがいつものオチらしい
何そのすぐ死ぬランサーみたいな扱い
鳴海『なんでボクが、昼間っからそんな地獄のようなむさくるしい場所に行かねばならんのポゥ!?』
鳴海を座ってた椅子ごと蹴り飛ばした長谷川
長谷川副長『仕事だからだ』
絶対に働きたくないでござる系最強男
基本、業務は副長に押し付けてる様子
作中いつもデスクワークしてるミナと対照的ですね
はたらけ隊長!
おかげで隙あらば副長に蹴られてる様子
ビッグフットかな?
怪獣兵器、カフカの任務
四ノ宮功防衛隊長官『史上最強クラスの怪獣と
日本最強の対怪獣部隊を合わせ
いかなる災害も打倒する最強の部隊を作り上げる!!』
『次の討伐でその力を示し、皆を納得させろ』
『それが出来なければ
防衛隊に日比野カフカの居場所はない!』
カフカ『(8号として必要とされるのは不本意だけど、まずは生き延びてこそだ!)』
『はい!やってみ』
鳴海隊長『お断りします』
四ノ宮長官、カフカを第一部隊に編入
今後に備えた戦力増強を指示
英雄に困惑するカフカ
即断る鳴海
この人、上司にもこの調子なんですな
既に最強、補強は不要という鳴海
鳴海隊長『「最強の部隊」はボクがいれば事足ります』
『では失礼』
怪獣8号はバラしてスーツにすべきという鳴海
実質処刑宣言
うーん人の心
カフカの人柄知らないから仕方ないか
食い下がるカフカ
幼い日のカフカ『二人で怪獣を全滅させよう!いつだって俺が隣にいる!!』
カフカ『約束を果たすまでは……!!』
『だから、しがみつかせて貰います!!
日比野カフカ!
第一部隊にお世話になります!』
鳴海隊長『……はっ』
『お前の想いも境遇も決意表明も興味ない!』
『結果と実力を示せ』
カフカは幼い頃、ミナの相棒となって怪獣を全滅させると約束をした
約束を果たすまで死ねない
信じてくれた仲間の為にも死ねない
鳴海に頼み込み、ひとまず猶予
大事なのは実力と成果
鳴海隊長、物言いが四ノ宮長官とよく似てるんですな
彼に学んだ哲学なんでしょうか
『即座に処分してボクのスーツにする!!』
対し深く深く頭を下げたカフカ
大人の頭の下げ方でしたわ
また鳴海隊長は、第1期最終話で「暴走したカフカに襲われた長官」を見ていた男
いざという時カフカを殺すようスタンバった男
その危険性を誰より承知するからか
その上で猶予をくれた
なかなかどうして芯のあるサブカルクソ野郎……!!
ミナ『我々もウカウカしてられんな……、付き合え保科』
保科副隊長『了!』
新人に負けず鍛錬に励むミナと保科
第一部隊異動に伴い、実家で母の写真に目を留めていたキコル
また地下で「人型」をチェックする四ノ宮長官
靴を履いた人間のように見えるシルエット
誰か培養液に漬けられてる?
まさか噂のキコルの母親なのか?
Cパート 品川壊滅
『また地震……?』
『最近多いよな?』
エンディングは映画方式のスタッフロール
Cパートでは地震発生
かと思いきや巨大な陥没が発生
なんだか埼玉で一月に起きた、地面陥没とトラック運転手の事故を連想しますね……
規模は一帯まるごと沈下するほど大規模
これも9号の仕業?
はたまた「11号」によるものなんでしょうか?
次回、第14話
怪獣8号 感想
怪獣8号 第1話「怪獣になった男」
怪獣8号 第2話「怪獣を倒す怪獣」
怪獣8号 第3話「リベンジマッチ」
怪獣8号 第4話「フォルティチュード9.8」
怪獣8号 第5話「入隊!」
怪獣8号 第6話「夜明けの相模原討伐作戦」
怪獣8号 第7話「怪獣9号」
怪獣8号 第8話「防衛隊へようこそ」
怪獣8号 第9話「立川基地襲撃」
怪獣8号 第10話「曝露」
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」
怪獣8号 第12話「日比野カフカ【最終回】」
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