人間不信の冒険者たちが 第11話 感想[真実の先]オリヴィアちゃんの正体!! 世界を救うようです ネタバレ
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第11話「サバイバーズvsステッピングマン」感想
公式あらすじより引用
遂にたどり着いたステッピングマンの正体。彼を廃工場内へと追いつめたサバイバーズの前に現れたのは、黒い鎧に身を包んだ怪しげな男。圧倒的な力を見せつけられ、なすすべがないニックたち。絶体絶命のピンチを前にサバイバーズの総力戦が今、始まる!!
ABEMA ANIME 火曜23時30分より 配信後最新話一週間無料
ナルガーヴァ#アニメ人間不信 pic.twitter.com/ZvYTVnlIO1
— 黒井ススム▼人間不信アニメありがとうございました (@Lv01KOKUEN) March 14, 2023
「世界を救う」端緒? 似た者同士のゼム編ステッピングマンに幕
原作版ナルガーヴァさん渋い…!!
CV大塚明夫キャラの風格!!
彼を襲った悲劇のモチーフはエイズ?
血液感染なのに性病と誤解された病と、娘が誤解で侮辱された事へ憤っての犯行だったのか
性的な誤解なのもゼムと似てたのね
意外なのは事件に黒幕がいた事
世界絡みの陰謀の端緒!?
NAMU社外注回で作画的な緊張感のなさが残念
曰く「武の剣」だったと明かして幕
六人目の仲間になるのか?
というか自称のみならず、原作作画だとガチ美少女ですね!
黒幕も古代文明絡み
すると前回のレオンの態度、彼も一枚噛んでるのかね
なお彼の仲間ベッグはCV田丸篤志さん
黒幕とは声が違った様子
別人なのか変成器なのか?
犯人はやはりナルガーヴァさん、ですが「彼が感染症を撒いてた」のか
鎮めるのでなく広める側だったとは
目的は娘を死なせた病の治療法確立
犠牲者に治療痕があったのは、わざと感染させ実験台にしてたからだったと
切なくも救えない事件
ゼムの生真面目な言葉が救いでした
前々回、指名手配犯を捕まえた時「男は商売女とお楽しみ」でした
そして彼もオウキ病
事件が「性病と誤解された病」の話だという前振りだったんですね
オリヴィアの奇行も聖剣アピールか
色んな伏線に気付かされるいい回答編でした
冒頭「決まったルート」を通る理由
ニック『こんな名月に目もくれず、何をそんなに急いでるんだ?』
毎度決まったルートを通るステッピングマン
ニックは月下で強襲!!
ステッピングマンは屋根を渡り歩く変人の総称
もうニックも立派な「一員」なのね
君も立派な変人だ!!
すると彼も「軽身」なのか?
前回ゼムは自分は後衛、格闘戦は不向きだと自己申告
ですが犯人はむしろ得意なのかね
それも疑われなかった一因?
『捕まえてみろって挑発か…』
『それとも、捕まえてほしいのか?』
前回で言及した奇妙な行動パターン
罪悪感の裏返しだった?
犯人の人柄を示してたのか?
『論文を提出してる奴がいるってわかった時は
驚いたけどなあ…』
『ナルガーヴァさんよ!』
ナルガーヴァ『ほう…、まずはご名答と言っておこう』
犯人の謎はだいたい解いたというニック
視聴者的にはさもありなんな犯人
残る怪しい人は彼だけですものね
またニックが「名前を読んだ」事で、レオンの言う通りゲンオウ宝珠の幻覚効果は解除
種明かしだけに作画が濃い!!
今週随一に作画がいい場面だった…!!!
Aパート 誘拐事件、真の目的
ニック『感染力のある病が、あのエリアから迷宮都市全体に飛び火しないのは何故だ?』
誘拐被害者は死亡、犯罪地区に葬られていた
遺体はオウキ病感染者
ですが自然感染にしては不自然だと
また、治療法がないので誰かが「抑え込んでる」訳ではない
人為的な感染だと示唆してたのか
略・ナルガーヴァ『…ふ、あの若者か』
そうゼムが言っているんだと
口調を真似、ナルガーヴァに伝えるニック
前々回で共感しあっていた破戒僧同士
ゼムと考え方が似ている
なら良い人なのだろうと思ったものの
『病気の治療法を研究する為のあんたの実験場だ……』
『誘拐するのはサンプルの補充』
前々回、路上に人が寝てたのは疫病のせい?
思った以上に救いのない事件
ナルガさんはスラムを救っていたが、そもそも彼が元凶だった
また前々回曰く、街の衛生状態が悪い
それを隠れ蓑にしてたんですね
悪人じゃないが破滅的
CV大塚明夫氏キャラらしい人物
暴かれ、止めて欲しいと本心を見抜かれてなお戦おうとするナルガーヴァ
また敢えて宝珠を使って遺体を弔った事
あれも普通ならやらない
彼なりの弔意だったのか?
どの事柄も、彼の悪意と善意が垣間見えていたんですね
ニック『だからやったんだよ!!』
純粋な戦闘力はナルガーヴァが上らしい
そこでニックは天井をブチ抜かせた
廃工場に落下させ、待機させていたゼム達で包囲する作戦だったんですね
またナルさんもいちいち諭すような口調
教師っぽいのがゼムと似てますわ
前回ニックが地図で気付いたのは、ここが格好の罠になる事だったんでしょうか
そして彼が止めて欲しがってる事?
頭上の穴は同等の機動力を持つキズナが待機
ナルさんはこれでほぼ観念した様子
『何故疫病をバラ撒いたのです?』
ただ、スラム街に撒いたなら他に頼れる医者がいなくて患者が押し寄せるはず
サンプルは十分だったのでは?
わざわざ歓楽街など「外」の子供を攫ったのかやや疑問
止めて欲しかったから?
欲しいのは「子供」のサンプルだったから?
子供のサンプル不足?
ゼム『そこは調べさせていただきました。大変お気の毒な話です……』
ナルガーヴァ『ふっ……』
ゼム『オウキ病の主な感染経路は性交渉によるもの……』
『世間ではまだ性病であるかのように捉えられているのが現状……』
実際の感染原因は血液への接触
娘は治療を試みて感染したのに、世間に「ふしだらだった」と吹聴されてしまったのか
ゼムと同じ性的な風評被害だったんですね
娘さんの方だったのか
父を真似て治療を試みた結果だとか
親子仲が良かったんですね
彼がセックスしてたのが前振りだったのか!!
血液、性病との誤解など
どうやらモチーフは「エイズ」か
また前々回、ニックなど親子の絆が強調されたのも「動機」の示唆だった
全てヒントだったのね
『娘の死を受けてもなお!! あやつら…!!!』
彼が憎んだのは世間そのもの
死んだのは性交渉のせいだと、死後もなお侮辱されたのか
そういうところにエイズを彷彿
前回冒頭、苦しむゼムは「良い思いしたんだろ」と牢番に馬鹿にされてました
きっと同じ苦しみを浴びたんですね
そいつは辛い………
『なぜ神は私から娘を奪ったのだ!? 何故! 何故こうも突然に……!!』
だから信仰を捨てたのか
前回のレイナ達同様に親子愛
愛ゆえに、せめて病の治療法を確立したかった
娘の死が病根絶に繋がったのならば
その死も意味があった事になる
意味を与えてやりたいのか
やり方が間違ってると漏らすニック達
たぶん彼自身も薄々解ってる
それがルートの固定という行動に現れてしまったんですね
論文の形で発表もしてたのか
スラムの聖人と"破戒僧ゼム"の矜持
略『表と裏がぴったり人間などこの世に居ようか…!!』
『誰もが皆
背中合わせのカードの表と裏を自分の都合の良いようにきりかえているだけだ…
それは本来、裏でも表でもない』
『どちらも本人そのもので
どちらにも責任が伴う……』
『儂はそのどちらも責任を逃れるつもりはないよ……』
前々回、強面だが善人に見えたナルガーヴァ
裏の顔と表の顔だったんですね
ですが彼は「それは表裏一体」だと
今回、オリヴィアが敵だか味方だか分からないポジションだったように
人の裏表がテーマとなる事件だったか
ナルガーヴァは自分の罪を解っている
これ以上、他人がとやかく言うべきじゃないとゼムも解ってる
それでも言うべき事
ゼムの言い方が優しい
『ここに来る前、ご両親にご遺体を届けました!!
突然の娘の理不尽な死に
あの人たちは声を上げて泣いた!』
『なぜ娘が死ななければならないのかと!』
略『その場にいた皆が声を上げて悲しんだ!!』
『"どこの誰とも知れぬ子"なんていません…』
『あなたが知らなくとも
必ず大事に思っている人がいるはずです…
それは、あなたの娘さんだって同じでしょう?』
前回、ゼム自身も痛感した事だからか
宝珠に惑わされたとはいえ
オリヴィアに言われるまで「普通の死体だ」と感じてたことを悔いたんでしょうか
人は誰もが唯一無二なんだと
ゼムも再確認したんですね
『それが僕ら神官だった人間の、どうしても譲れない矜持ではないでしょうか』
同じ元神官として言わずにいられなかったか
ナルガーヴァさんは十分罪と向き合ってる
その上で考えて欲しい事
ある意味一番重い部分だったんですね
ナルガーヴァの自認
『悪いが貴様のように、誰かを救ってやろうと思ったことなど一度もない!』
意外な劣等感を吐露する「聖人」
彼の経歴も動機も、ゼムと正反対だったのね
本来ゼムはエリートだし敬虔
対し彼は媚びを売り、必死になって神官の地位を得ていた
そんな辺りも正反対
『そんな想いがあるからなのでしょう?』
『彼らだってあなたに救われた命のおかげで過ごせた時間を感謝しているはずです』
ナルガーヴァは他人を救おうと思った事はない
神官としては劣等感の塊
だがそんな想いが彼を突き動かした
そして救ったのは事実
どんな想いが動機だろうと、救った事に変わりはないのだと
なら卑下する事はない
ゼム先生いいこと言いますわ
ゼム『この流れでそれは言いっこなしですっ』
『だから人生は面白いっ』
ゼム『ふん…、表裏をコロコロ変える奴め!』
こんなところは正反対ですね
ナルさんは悲観的で、犯罪者なんか救うのは害になるだけだとも思ってる
実際前々回の指名手配犯もそうでした
彼は裏表は一体だと思い、どちらの自責にも苦しんでる
他方ゼムは「使い分けて」前向きに生きてる
なんとも正反対でしたわ
『そんな単純な話ではなかろうがっ』
略・ゼム『一つ一つ…、場当たり的に対処する他ないでしょう』
ナルガーヴァ『青いな……』
だがその青さが救う道もあるだろうと肯定
ナルガーヴァさんと和解へ
八話のアゲートちゃんといい、すべては「一つ一つ」と向き合って前に進む事
それがニック達の姿勢なんですね
ナルガーヴァ『ぬお!?』
白仮面『おしゃべりの時間は終わりです、神官殿』
オリヴィアなら動機が弱いし、緊迫しすぎてると思ったものの
まさか更なる黒幕が!?
ナルガーヴァさんは致命傷へ
唯一侵入者に気付いておらず、身構えていなかったせいか
白仮面の男は全身鎧の謎の人物
CVは草尾毅氏
CV田丸篤志氏ではないのか?
Bパート 事件の更なる真相
白仮面『残念ながら口封じだ……』
ナルガーヴァ『闇のオークションなら1000万ディナは下らない
ゲンオウ宝珠を砕いたのが
気に入らなかったか?』
白仮面曰くそれは別に構わない
なるほどこの事件、資金的なバックがいたのか
ゲンオウ宝珠は希少価値がある
犯罪に使い放題
それをナルさんが持ってるのが「不自然」だったんですね
彼も一枚噛んでるんでしょうか
すぐ思い浮かぶのは、彼の仲間ベッグがあれから再登場してない事
単にモブ程度だったから?
それとも実は重要キャラ?
CV田丸篤志氏は主人公経験もある人ですし
ナルガーヴァ『そいつは買いかぶりだろう』
『儂のしてきた事はあまりに無法にして非道…、これはただの報いだ』
ナルガーヴァが「捕まりたがってた」もう一つの理由
彼は根本的解決にならないとも発言
でもだからこそ、ゼム達ならもっと良い形で「解決」に導くと考えたのか
自分はその為の踏み台になろうと?
実際ゼムは大きく成長
ゼムが抱えた人間性の弱点
白仮面『無用!』
当然ゼムは、"ゼムとニック"はナルガーヴァさんを助けようとしたものの
白仮面も当のナルガーヴァもそれを拒否
ゼムの克服すべきところなのか
でも本当にそうなのかね
カラン『火竜閃!』
ティアーナ『氷柱舞!』
二人が攻撃に転じるも白仮面は一蹴
それでもゼムは、今一番の重傷はナルガーヴァなのでそちらに集中しました
それが間違いだとナルさんは責めるのね
にしても戦闘作画がひどい
ただでさえ冒頭の戦い、ゼムの説得など「作画負担の大きい」シーンが詰まった回でした
ですが制作元でなくNAMUアニメ社外注か
略『このような場面でお前は必ず同じ選択をしてきたはずだ……』
『見てみろ』
『誰を、何を優先すべきか選択ミスをしたせいで
仲間達は
受けなくてもいいダメージを受けている……』
ゼムはパーティーの強化、バフ担当でもある
そういや四話の迷宮戦が顕著でした
仲間を優先すべきだった
ですが「今のまま」だと、この先も何度だって間違えてしまうんですね
ゼムに成長しろと言ってくれているのか
でなきゃあ栄光は掴めねえ!!
『ただの自己満足に過ぎん』
ナルさん自身、死んだ娘のため自己満足の犯罪
彼はつくづく自覚的
彼自身も選択を間違えている
お前は間違うな、と言っているようでした
戦闘面での見極めもゼムより優秀
実戦本位な人なんですね
略『お前の独りよがりのせいでな』
またいくらナルさんを治癒しても、ニック達が全滅すれば彼も殺されてしまう
その意味でも判断ミスか
わざわざ厳しく言ってくれるのが優しい
これは成長すべき事?
それとも変わっちゃ駄目な部分なのか?
ゼム『[ぼ、僕がですか!?]』
しかしゼムは迷ってしまいニックが被弾
これも「判断ミス」か
実際カラン、ティアーナは昏倒しており他にユニオンできる者がいない
自信がなくてもやらなきゃいけなかった
ここぞの判断力に欠けるのね
ティアーナのテレパシー『[ゼム]!』
カランのテレパシー『[頼んだぞゼム!]』
ゼムにとって幸運なのは、信じてくれる仲間か
責めずに信じてくれていた
それでもゼムは動けず
前回で言ってましたが「前衛向きじゃない」ですもんね
トークの面白い謎の美少女!!
ゼムの脳内やかましいな!
親方!謎の美少女の声が直接脳内に!!
これはキズナ経由か、はたまた彼女が持つ力か
脳内がやかましい!!
オリヴィア『[これからオリヴィアちゃんがとっても面白いトークで時間を稼ぎますので
その間にどうか…、どうか一つ!]』
ゼム『[! 頼みます…、お願いしますオリヴィアさん!!]』
オリヴィア『ア~イ・了解!!』
ちょっぴり作画がいいオリヴィアちゃんが!!
むしろ出てくるの遅い!!
彼女もこの事件を追っていたはずですが
色々あっての別行動か
またこの口調も前振りだったのかね
彼女も「現代的」なのか
『魔神崇拝者の武器斡旋人"白仮面"……、でしたっけ?』
白仮面『貴様…、何者だ』
オリヴィア『雑誌記者兼冒険者兼…
以下略!!
通りすがりのただの美少女オリヴィアちゃん…、ですよっ』
敵は魔神崇拝者か
ただ彼はオリヴィアの正体がわからないらしい
キズナに関しても反応が微妙
開発陣営が違うのか?
でも見た目はそっくりだし…?
オリヴィア『へ~、誰の言葉ですか?』
白仮面『俺の言葉だ!』
旧文明なら「口は災いの門」と言うはず
使い手自身はフツーの人間なのかね
言って襲い掛かった男も、聖剣シリーズらしき武器を保持
黒と赤のいかにも悪そうな魔剣!!
ですが基本形状は絆の剣と同じ
本来、進化の剣のように「勇者を産み出す為の剣」なんでしょうか
魔神崇拝者支援もその一環?
『"疾きことオリヴィアちゃんの如し"!!』
白仮面『なっ!?』
オリヴィア『そしてェ~!! オリヴィアちゃんはとってもかわいい!!』
『これは私の言葉です!』
『三日以内に十人以上に広めないと不幸がと訪れるのでご注意くださいっ!!』
不幸の手紙の如しやないか!!
旧文明の言葉を引用するオリヴィア
白兵戦で白仮面を圧倒、やはりオリヴィアちゃん強い!!
ですが傷はすぐ回復し有効打になりません
彼女も解っていた
なので時間稼ぎと言ったのか
決定的な火力不足
これが彼女の全力?
また白仮面は、オリヴィアを人間と連呼
あれ彼女は剣なのでは?
もしかして考えすぎ?
そんなミスリードも楽しかった!!
敵の正体を示唆するもの
『『ユニオン!!』』
ゼムがニックに駆け寄り合体へ
その姿は、法衣をベースにした「ゼムの要素が強い」ものでした
駆け寄るシーンが作画的にシュール
作画班頑張って!!
『先の戦争で実戦投入されなかった聖剣か!!』
ゼム&ニック『『あなたも…、似たようなものでしょう?』』
絆の剣『なんじゃと! 我の方が1000倍スゴいわい!!』
久々のCVガーゴイル様剣
その形状は巨大十文字手裏剣風に
手裏剣だこれ!
数百年前の戦いを「先の戦争」と表現
まるで600年前の応仁の乱を「前の戦」と呼ぶ京都の方みたいですね
ぶぶ漬けいかがどす?
ニック『オリヴィア!?』
この局面でまさかのオリヴィア狙い
弱い方を突くのは基本
オリヴィアは赤いドームに覆われ、温度や重力異常で瀕死へ
太陽を模した能力なのか
二話曰く、放置すればダンジョンはどんどん広がっていく
冒険者たちはそれを防いでいる
敵がダンジョンの創造者で、冒険者は我知らず「世界を救っている」んでしょうか
黒幕を討ち根治するのがニック達の旅?
オリヴィア『ただの美少女にこの仕打ち…!!』
やっぱりウソつきですねオリヴィアは!!
お前のどこが美少女だ!!
嘘ではないも本当の事も言ってないのか
なんて頑丈な眼鏡だ……
略・絆の聖剣『ただ突き進めば、入った先からへし折られるのがオチじゃ!!』
咄嗟に「救おう」としたゼム
危うくまた判断を間違える所
救いにいけば、ゼム達もやられて救えなくなってしまう
ゼムに格好のテーマでした
絆の剣『おそらく剣本体の刀身が別次元に折り畳まれておる! 重さは見た目以上だぞ!!』
敵の剣が異様に重くて困惑するニック達
なら振り回せるカラクリは?
筋力増強?
敵は何の剣なんでしょうね
ユニオンvs.白仮面
ゼムとの合体は、機動力アップだったのか?
機動力自体はニックの力か
加えて空中に足場を作ってるとの事
その理屈は思念外装
どうも敵は思念を鎧に、ニック達は足場にして戦ってるのか
ゼム得意の強化魔術を応用したのかね
お前はヨドチョーさんかよ!!
昭和の映画解説者、故・淀川長治さんパロを辞世の句に代えるオリヴィア
だが美少女は死んではいなかった!!
敵はニック達に気を取られ、大赤斑が弱体化
一気に殲滅できれば楽なものを
オリヴィアはよくわからんパワーで拘束を破壊
そのまま敵を奇襲し注意を削ぐ事に
曰く「窮鼠襲来」でしょうか
窮鼠猫を噛む、甘くみたのがあんたの敗因だよ的な?
ここの作画が今週イチ良かった!!
『捉えたぞ!!』
ニック&ゼム『『こっちの台詞だ!!』』
今回ナルガーヴァさんを捕らえた戦いの応用か
素早い敵でも動きを予測すればいい
それがナルガ戦の教訓でした
今度は、白仮面に「動きを予測させて」罠を張ったんですね
意図的にパターンを作ったらしい
絆の剣『これでトドメじゃあ!!』
実は絆の剣とは最初から別行動していた
絆は手裏剣のように飛行し直撃
敵の撃破成功へ
ニックとゼムのシュールな作画は、剣を持ってないことを視聴者に隠す意味合いもあったのか
やっぱり忍者だこれ!
『ここは負けを認めてやろう…
さらばだ!』
白仮面は廃工場を爆破して離脱
即死する火力じゃないですか!!
結局正体不明のまま、取り逃がしてしまい戦闘終了へ
敵の素顔は最後まで謎
仮に「実は知り合い」ってパターンなら、レオンの仲間だったベッグなのか?
それとも別人だったのか
はたまた趣味か
ナルガーヴァの言葉
オリヴィア『駄目!!』
カラン『!? もうアイツは敵じゃないんだろ!?』
ゼム『違うんです、カランさん……、我々がどれくらい気を失っていたのかわかりませんが……』
ナルガーヴァ『挫滅症候群……』
『人の身体は
長時間挟まれていた状態から急に解放すると
ショック症状を起こしてしまう………』
別名クラッシュシンドローム
すぐ助け出すと、死に至るからやめろと言ってるんですね
助ける事が命を救うとは限らない
ゼム今度は間違えなかった
阪神淡路大震災などでも見られた症状なのだそうな…
略『医者の不養生とはよくいったもんだな』
しかも既にオウキ病で致命傷
動かせば死ぬ
助けてもどのみち死ぬ
廃工場は崩落寸前
今、すべきことは「立ち去る事」なんですね
略・ゼム『せめて…、痛みを紛らわせておきましょう……』
ナルガーヴァ『……楽になってきた…、まるで天国にいるようじゃ』
ゼム『あなた……』
『僕より冗談がヘタクソですね……』
ゼムが治癒魔法をかけてくれた
だがナルガーヴァさんは痛くて仕方ないのか
それでもあえて嘘をついてくれた
これが彼なりの感謝か
不器用な人ですわ
前々回、ナルガーヴァが犯罪者を治療した事と同じか
彼はそれを意義ある事だと思っていた
きっと今もそう思うからこそ
最後までブレないのね
ゼム『ナルガーヴァさん、僕はあなたの存在に勇気づけられました……』
『僕は、あなたを失う事が悲しい』
ナルガーヴァ『そうだ…、娘にお前たちの話をしてやろう』
『冒険者の話を聞く事が好きな子だった……』
それを最期に建物が崩落しナルガーヴァは死亡
すさまじい崩落音
迫真の音でした
翌日、崩落後の背景美術も悲惨で美しい
ゼムは前回・前々回でレイナに出会い、トラウマを克服する希望を貰った
そしてナルガーヴァさんに勇気を貰った
せめてそれが救いか
ゼムが今回やった事は
ニック『そんな悲しいこと言わなくて良いんだよ……』
作中はあまりそんな印象はないものの
冒険者というより、神官時代に弔いを多くやってきたなんでしょうか
露悪的になりかけていたゼム
孤独だったらナルガーヴァさんみたいになったんでしょうか
ニック達やキャバクラに出会えて良かった…
略『あの人は、たぶん最期に救われた……』
同じように死にかけた事があるからでしょうか
死を覚悟した時どんな思いを持つか
身に覚えがあったから?
それはこの中ではカランだけですから
『人の罪はいつ…、誰に許されるものなんでしょうね………』
ティアーナ『ゼム……』
ゼム『でも最期に、何かしてあげられたのなら…、と。おこがましくも思ってしまうんですよね』
『あれ…? またなんだか…、』
思うとまたなんだか泣けてしまうゼム
最期の瞬間、ナルガーヴァがどんな表情をしていたか思い出したんでしょうか
もう戻らない人を思い出すのは悲しい
ナルガさんも娘を失っていた
彼も「何かしてあげたい」気持ちが止まらなかったのでしょうか
彼が罪を犯した事も間違いない
切ない因果応報でした
美少女記者オリヴィアの正体
キズナにすれば未知な現象が、単なるトリックだったのでがっかりな話
ただ犯人なりの想いがあった
単なる悪党ではなかったのね
略『白仮面は健在ですし、当然その上には彼を操る連中がいるでしょう』
『"禁忌兵装"の持ち出し許可が出ているとなると』
『この先、何を企んでくることやら』
ニック『キンキヘイソウ?』
聞きなれぬ言葉に困惑する一同
近畿兵装!!
すなわち畿内! 東海! 関西だと?
キンキヘイソウ!
別名キチジ、大変美味い高級魚なのか?
それはカサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科、あるいはメバル科に属する深海魚であり、旬の時期には脂の乗りが非常に良いとされています(Wikiより引用)
くそうなんて美味しそうなんだ…
略・オリヴィア『うーん……、キズナ君はユニオンを使えることから察するに
「絆の剣」ですね?』
キズナ『いかにも』
オリヴィア『私は…、……実は私、雑誌記者兼冒険者兼ステッピングマン……兼
精霊級対魔神戦闘技能者養成プログラム』
『武の剣』
『それが私の製品名でありプロジェクト名なのです……』
やはり剣、兼だけに!!
知ってはいましたが“養成プログラム"?
直接戦闘でなくトレーニング用なのか
勇者を育成する為のトレーナーさんだった?
必要なのは魔神と戦う者
それが「勇者」?
それぞれの権能を駆使し、使い手を魔神と戦い世界を救う者に変える
それが聖剣シリーズの機能なのかね
直接戦闘に強いのも「武」なのか
なお原作発刊元ツイッターで設定画公開
うーんこれは美少女
また前々回、オリヴィアに当たったカランが「重い」と発言
答えはコートの下のこれなんでしょうか
なるほど重い
こいつはとんでもねえもんをお持ちだ
次回アニメでも描かれる?
OP的に養父と対決、ニックの誤解が解けてハッピーエンドかと思いきや
オリヴィアが追う陰謀が主題なのね
また敵は「ダンジョン」創造的な力を使用
ダンジョンは敵の仕業?
二話からして「世界はほっとけばダンジョンに侵食される」点が問題なのかね
もしかして冒険者は世界を守ってるのか?
知らない内に?
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第4話「絆の迷宮」
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第5話「第5話「鉄虎隊、相まみえる。」
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第6話「算数ベアナックル」
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第7話「賭博指南」
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