声優ラジオのウラオモテ 第9話 感想[求められた演技]ファンサがすぎるクリスマス!! ネタバレ
声優ラジオのウラオモテ 第9話「夕陽とやすみとクリスマス」感想
公式あらすじより引用
リテイク地獄の悔しさを噛みしめる由美子は、そのまま事務所へ向かい、加賀崎にアドバイスを求める。杉下の求める演技とは何か。オーディションのときの演技を思い出し、手がかりを探ろうとする由美子。その一方で、加賀崎から根を詰めすぎないよう釘を刺され、クリスマスイブはクラスの友人たちとカラオケへ。強引に巻き込んだ千佳は普段よりも機嫌がよさそうだが……。千佳にも歌ってもらおうと、由美子が大胆な挑発を仕掛ける!
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由美子が琴線に触れ、駄目になった理由。ファンサクリスマス!!
凝るより気負わずやった方が上手くいく、何事にもよくあるも大変な話ですわ
再現し高めていくのが難しい!!
前回、急場にオーディションを受けた由美子
急だったのが良かったのか
由美子の素が出た、キャラと"天才主人公に食い下がるライバル"なのが似ていた
我知らず共感したのが上手くいったと
また事前準備した結果、本番ではキャラの解釈を間違ってしまった
演じようとした事で「素」が薄れてしまった
改めて失格に納得
今回は立て直したも、肝心の音響監督は「まだ上に行ける」と更に壁を提示しました
本当、本作は皆プロ意識が高い!!
カラオケで歌った本作エンディング曲での衣装がモチーフ
やっぱりアレ劇中も存在する歌なのね
千佳さんが営業モードしてる……!!
クラスの皆でクリスマスカラオケ!!
由美子親友の若菜が千佳とも行きたい!と主張、釣られた者も加わり大人数でカラオケに
結果とんだファンサービス
由美子と千佳がお互いの代表曲を歌ったり
果ては二人でデュエットしたり
ファンの木村君が尊死しないか心配になるレベルでした
仰げば尊死 我が推しの恩
ちゃんと千佳たちと距離を置き続けている木村
千佳たちの日常を荒らしてはいけない!!
ファンの鑑ですね
その彼も参加するほど熱いイベントだった…
これ絶対お金払わないとダメなのでは?
由美子、"壁"を破るヒントへ
前回で演技を酷評された由美子
その原因、破る具体策はマネージャーの加賀崎さんがしてくれたものの
更に背を押してくれたのは千佳
クリスマスにアニメBlu-ray!!
それも貸すだけ!! とは千佳らしい
そこで代表作のBlu-rayを持ってきたと
だいぶ前アイキャッチだった奴ですね
長いフラグだった!!
ロゴが鉄のラインバレルやんけ!!
まだまだ最低限だとは音響監督手厳しい
さすがプロ
そしてプロだからこそ、由美子の「録音し直し」に付き合ってくれるのも優しい
同じく付き合ったベテラン声優陣の人たちも
皆良い作品を作りたいのは一緒か
この成功を糧に更なる高みに……?
冒頭 絶望の千佳
シラユリ・メイ役に選ばれた由美子
前回、人気作品で中ボスキャラの役割を貰って意気揚々と臨んだものの
惨敗して絶叫
ですが冒頭にして立ち直りました
絶望の続きは再起
確かに母さんが言ってた通りのド根性!!
劇中は年末。加賀崎さん年末進行で忙しくて傍にいなかったのだと判明
なるほどそれじゃ当然だった
対し由美子、実際に演じて評価して貰います
夜遅いのに付き合い良い人だ……
マネージャーの鑑ですね
プロの加賀崎さんが唸るレベル、音響監督・杉下さんの基準の高さを感じますね
さすが人気作音響は伊達じゃない
特にロボアニメですし
日常にない音に気を配る作品ですものね
音へのこだわりが相当強い
演じずに演じろ
加賀崎さんは、オーディション時は「素」だったからうまくいったと推測
キャラの感情が由美子に近いからだと
本番では理解を深め、努力して臨んだ由美子
しかし実際は、前回言われた通り「キャラを理解してない」から間違った演技になってた
こりゃなお難しい問題ですね
時に、無自覚にした意識してやれというのは難しいもの
自覚した時点で不自然になるから
前にキャラソンライブをやった時、由美子はキャラになり切って歌っていた
あの感じで“キャラを降ろせ"
なりきるんだと
実際に経験したことがあるやり方を見つけた!!
ホント出来る人ですねりんごちゃん
演じるキャラは、天才主人公に敵わず悔しい思いをしたプライドの高い秀才タイプ
悔しいからその感情は隠す
執着しつつもその気持ちを押し隠すという難しいキャラ
だからこそ由美子は合ってたんですね
由美子そのものですやん!!
敵対したというのもそうですが
アニメ主人公は、そのライバルキャラ・メイを認識していなかった
万年二位のメイが目に入ってなかった
だからメイは余計に辛く憎かった
対し千佳は、由美子をライバル視してますから大きく関係が違います
それとも“主人公"も変わるのかね
メイは報われつつ退場…?
由美子がカラオケに行く理由
加賀崎さん『切羽詰まった人間は、切羽詰まった仕事しか出来ない…………』
『しっかり仕事して、ほどほどに遊んで
その上でちゃんと練習しなさい
解った?』
ある意味、演じるキャラまんまですね……
メイは切羽詰まりきっているキャラ
高じて敵に身を投じた程
メイみたいにならないよう、ちゃんとバランスをとれとも聞こえる話
特に演技はメンタルが関わるから重要か
いやどんな仕事でも大事ですけれども
際し光ったのは、千佳の感情を見分けられた事
千佳は傍目に不愛想
コミュ力の権化である若菜でさえ機嫌が悪いのかと誤解する程
しかし由美子は感情を言い当てます
すっかり相棒ですね
なんと…、なんと素晴らしい……
もちろん当初は嫌がった
カラオケなんて陽キャ遊びで嫌いだと
対し由美子は「体験もしないで好き嫌いを言うものじゃあないッ!!」と挑発
いやあごもっとも
結果千佳も割と楽しんだようです
陽キャロードは開かれた…?
千佳に歌って欲しいので
由美子、千佳の持ち歌を歌って挑発
千佳、由美子の持ち歌を歌い返して反撃
由美子、千佳とデュエット曲
木村、無事死亡
完全に声優イベントと化していた……!!
正直、アニメ声優なんて一般人は興味ない
さぞおかしな風に思ってた事でしょう
でも実際に「プロの力」を見て、興味を持った人もいるんでしょうか?
ファンが広がる結果になったのかもですね
由美子、千佳が千佳自身の歌を歌ってやり返すと思ったんでしょうか
私の方が上手いぞ!的な
ところがまさか自分の歌を歌うとは想定外
お互いにお互いを好きすぎない?
ライバルだからって事なのでしょうけれども
意図せず愛の告白みたいになって困惑するも
愛、愛ですよ千佳
ホント基本的にラブコメ文法ですね本作
千佳が「男主人公」的
その後、クリスマスプレゼント
千佳が何か渡そうとしてたので、てっきりプレゼントだと思ったものの
まず監督に助言が聞けるよう口利き
そしてBlu-rayでした
前者は既に助言貰ってたので空振り!!
由美子はライバルと思っている
だから助言はされたくない
千佳が上だと思い知らされるからでしょうか
対し千佳も「~みたいに演技すべき」みたいな助言は決してしませんでした
由美子曰く線引きを解かってくれている
千佳はこんな時どうして欲しいのか理解
もう愛なのでは…?
なんとも示唆的なカフェ事件
その後、千佳が普段一人では到底入れないおしゃれカフェに二人で入店
千佳は念入りにメニューを吟味
次に来る機会はないだろうから
クリーム山盛りパンケーキを選択
当初これくらい食べられると意気揚々と臨むも食べきれず失敗
由美子に食べて貰って大団円
ここまでの由美子みたいでしたわ
多分千佳の縁があったからオーディションに
由美子は念入りに下準備
これまた次のチャンスはないから
しかし失敗し、"千佳の力を借りて"再挑戦
その一連の流れが、事件とまんま重なって見えるのがなんともおかしい話でしたわ
洋々と自爆した千佳かわいい
のみならず、手伝ってくれる音響監督・ベテランさんも素敵でしたね
前回で「ひどい」と思った視聴者もいるかもしれません
でも皆、良い作品を作りたいだけ
皆プロなんだと
改めて感じるエピソードでしたわ
前回一番キツい事を言った先輩も、多分このさき何かあるんでしょうね
次回、第10話「夕陽とやすみとめくると乙女」
強火ファンのめくる先輩再登場ヤッター!!
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