極鋼ノ装鬼 第3話 感想[ゴウヨウ初陣の代償]ジン参戦の理由 境界戦機 ネタバレ

2023年10月20日

境界戦機 極鋼ノ装鬼 第3話 感想

公式あらすじより引用

ヒヌカンと北米軍との戦闘が始まる。三澤は敵の指揮官グレイディ・エリソンと、イブキは安良城隊長とともに敵の副官機と対峙する。
しかし、これが初実戦となるイブキの表情は固く、緊張に覆われていて……。

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ゴウヨウカスタム初陣!! イブキとジンが「この島」で戦う理由

境界戦機 極鋼ノ装鬼 第3話 感想

嘘だろ隊長!? まさかのメイレス搭乗緒戦で戦死!?

イブキは仇を討つも、人殺しの実感に悶絶

本編のアモウを思い出しますね

見栄えするドリルパイルバンカー、ですがこれで人を抉ったと思うとグロい

兵士に必要な覚悟かもしれません

しかしなまじ原型を留めて抉れた死体を目撃

ましてイブキはレジスタンス

市民の延長である彼にはキツすぎる

前回ジン曰く「島を守る気があるのか?」

イブキは前の戦いで逃げたのがトラウマか

だからわざわざ、こんな島まで来て「逃げずに戦う」事を選んだと

でも戦えば殺す事になる

そう覚悟を改めて試された形か

傭兵ジンが敢えて島に来た理由

これまで、米軍グレイディ少佐に追い掛け回されていた傭兵・三澤ジン

しかしジンこそ少佐目当てで参戦したと告白へ

あの女性の仇なのか?

ジンとイブキが「何故この島に来たか」回か

互いに追っていたんですね

後半戦はジンが戦う動機を掘り下げる事に?

何故この島に来て戦うのか?

基本、この島は「日本本土への補給線」ゆえに三つの勢力で取り合いになっています

対しヒロインのマイは故郷だから守りたい

ジンとイブキも個人的な動機だった

狭い舞台なら思い様々なのが面白いですね

メイレスとは自律思考型AI搭載機の事

ゴウヨウのAI ヤマピ初登場

彼女らは人格があり、だからこそ柔軟ですしメンタルケアから何からしてくれるのが強み

しかし緊張感に欠けるなぁ!!

教育した人がウチナンチュだったの!?

両軍手痛い犠牲で一時撤退

改めて装甲トラック強い!!

人型と比べ重心の心配が低く、前面装甲が段違いなんでしょうね

この調子で両軍どんどん減っていくのか…?

大破した安良城隊長機は?

原型こそ留めてるも中枢ブロックは完全に大破

AIも爆散したとみられ退場か

量産型MAILeS ゴウヨウカスタム

ブレンゾン社が開発した『ビャクチ』の基本構造を受け継いで開発されたMAILeS。
プロトゴウヨウと同様に武装や装備の付け替えが容易なアタッチメントシステムを採用し、量産化もされている。プロトゴウヨウと比べると、頭部・腕部・膝部がよりシンプルな構造と装備になっている。搭乗者は知念イブキ 。搭載 AI はヤマピ。

公式サイトより引用

今回も特に解説がない初の量産型メイレス!!

ジンの試作機を合理化した機体?

北米軍が未知と発言している為、実戦参加はほぼ皆無らしい

ちゃんと自律思考型AIも搭載

しかしコクピット直撃で一発退場となりました

不死身だったゴーストとえらい違い

性能的にはジン機とほぼ同等なんですかね?

冒頭 自律思考型AI「ヤマピ」

さっそくゴウヨウカスタムに搭乗するイブキ

安全のため全身固定

ただしイブキ視点では、ゴーグルを介し「普段と変わらない」ように見えるというもの

このゴーグルがポイントなんですね

際し周囲の状況が描写

レジスタンスが死屍累々

前回、クラスター爆弾で相当殺されたらしい

米軍は2023年現在でも使用してますし…

一応禁止条約がありますが未加入

各大国ほぼ未加入という条約

自律思考型AI『あらぁ~? あなたがこの子のパイロット?』

『あたしはヤマピカリャー!

 ヤマピって呼んで♡

メイレス最大の特徴、自律思考型AIが登場

人型兵器がアメイン

自律思考型AI搭載アメインがメイレス

ゴーグルにより存在感がリアル

AIは正式にはI-LeS、Intelligence Learning Systemと呼ばれるもの

なので搭載機はMAILeSなのです

イブキ『知念…、イブキです……』

面食らっているもののちゃんと挨拶するイブキ

アイサツを大切にする日本人の鑑

彼は前回でメイレスへ発言

AIの事も聞いてたんでしょうか

ヤマピ『緊張しなくていいわ♪ あたしがサポートしてあげる♪』

かなり緊張感を削いでくる謎動物

ヤマピカリャーとはイリオモテオオヤマネコ

実在が未確認のUMAですね

にしちゃ小さいですが

また自律思考型AI、開発元は人を育てるように細やかに育成していました

その方針が変わってない証なんでしょうね

MAILeSは二社合作の兵器

機体本体はブレンゾン社

AIはミスズ代表のトライヴェクタ

ブレンゾン社はだいぶ立ち直ったらしい

ゴウヨカスタム安良城隊長機

もう一匹のヤマピ『状況はラムダとのリンクで理解してる

ラムダとはジン機搭載のクリスタルみたいな奴

こちらのヤマピは色が違い、落ち着いた口調

やはりそれぞれ個性がある

量産といっても少数なんでしょうか

『知念イブキ…、出ます!!』

改めて前回ラストシーン回収

兵器としてみればやっぱり違和感あるAI達

ラムダみたいならと思うものの

そこはミスズ達のこだわりなんでしょうか

北米軍 アーチー・ジョイス視点

ジョイス『AMAIM2機確認!! データベースにない機体です!!』

米軍視点では未知なAMAIMであるゴウヨウ

ジンと戦いたいグレイディ隊長はジョイスに任せます

ゴウヨウは量産型MAILeS

しかし北米軍でさえ未知なら最新鋭という事か

三澤ジンがこの依頼を受けた理由

ラムダ『敵、接近。二時の方向

他方ジンは、ラムダの指示で淡々と戦闘

とても同系AIとは思えません

ジン、無人機ブレイディフォックス二機に危なげなく戦闘

的確に1機の足を撃ち抜き機動力を削ぐジン

身もふたもないことしますね!!

悠然と立ちまわるプロトゴウヨウ

なおホバーでなく徒歩

作画が大変な奴

僅か数秒のシーンですが作画カロリーが高い!!

北米軍グレイディ少佐『ミサワ…ッ!!』

しばし高みの見物、やがて剣を抜き猛然跳躍へ

高々度からスラスター併用突撃!!

モブ機体なら一刀両断になっておかしくない一発でした

プロトゴウヨウは真っ向から迎撃

さすがゴースト末裔、どんだけパワーあるのか

まさに地獄のミサワ!!

グレイディ・エリソン少佐『貴様が来てくれるとは僥倖だよ!! ミサワ!!』

僥倖、幸運という意味

ミサワが来てくれ、ミーはハッピーデース!というグレイディ少佐

その言動通り戦闘狂なのか?

或いは仇討ちなんですかね

三澤ジン『今回依頼を受けた理由の一つは……』

『お前だ!エリソン!!

『久しぶりの再戦…!!

実はジンこそが、再戦を望んでいた

前回、握手を無視するなど必要最低限のことしかやりたがらなかったジン

彼が自発的にとは意外

するとオープニングの女性の仇なのか?

彼が白髪になった原因?

ヒヌカン隊長・安良城タケシ

ゴウヨウカスタム イブキ陣営

ヤマピ『落ち着いて!もっと良く敵を見て!! 腰が引けすぎ!!

イブキ『よく見てたら撃たれる!!

主人公らしからぬ生存第一の戦いをするイブキ

普通こういうとき無防備に突っ込むもの

でも彼は銃の怖さをよく知ってる

ここまで散々殺されかけ、実質10分ちょいで何度死にかけた事か

怖さを知りすぎて戦えないのか

ヤマピ『後方に敵!』

ならAIが動かせばと思うものの

やや悠長ですが、それが開発したミスズの方針なんでしょうか

AIはパイロットと協力し育てるものだと

それが有人機の意味だ的な?

安良城タケシ隊長『大丈夫か!知念くん!!』

幸い安良城隊長がカバー

散々撃ちまくった上、とどめにハンドアックスをぶん投げて中枢を破壊

やはり物理……!!

安良城タケシ『油断するな、合流地点で…』

『!? ぐぅ!? うわあああ!?

安良城隊長、まさかの戦死

あんた馬崎さん枠だったのか!?

コクピットが潰れる様が描写され爆発

おそらく即死か

先に掻き消えた自律思考型AI

どうもパイロットより先に物理的に破壊、対応が追い付かなかったらしい

本作AIは専用ユニットに搭載

その部分が先に被弾したんでしょうか

イブキ『隊長ォォォ!!

機体は原形を留めるも、中枢が大破炎上

再使用は不可能

特に自律思考型AIは替えが効かないはず

それとも通常有人機で再使用?

本編初のMAILeS乗りの犠牲者

本編では全てチート機体だったMAILeS

それだけにこうもあっさり退場とはあまりに意外でした

前回で人格者だと描かれた安良城隊長

思えばフラグだったか

オープニングには遺影だったのだ…

ジン視点

グレイディ少佐『ふん!弾切れか? そこまでだなミサワッ!!

ゴウヨウ一号、安良城機ロストを聞くジン

入り江奥に後退、グレイディ少佐を誘い込むようなムーブでした

少佐の台詞も完全にフラグ

実際「誘いこんでた」のでしょうか

知念イブキが戦う理由

逃げ回る知念イブキ

ヤマピ『ちょっと!何やってるの!!

なすすべもなく逃げるイブキを責めるヤマピ

本編と違いチートはしないんですね

本編は何かとハッキングや長距離射撃補正などのチートが目立った自律思考型AI

今回はサポート中心か

ヤマピ『あなたは何の為に戦ってるの!!』

回想・三澤ジン『本当に……、この島を守る気があるのか?

ヤマピ『どうしてこの子に乗ったの!!

回想・戦死した戦友『逃げろ…、イブキぃぃぃ!!

三つの声でイブキはメンタル再建に成功

迎撃し無人機を撃破

安良城隊長が一機撃墜してくれたので、残るは有人機と一対一ですね!

しかしそこでの反応がもう!!

イブキ『やった!!』

ヤマピ『左!

定番の「やったか!」をやってしまうイブキ

ジョイス機の接近を許す事に

勝ったと思った時が最も油断するという点を突いたジョイスは有能!!

幸いヤマピ警告で回避

ヤマピがいなければ即死だった!!

ヤマピ『衝撃に備えて!!』

ジョイス『!? 曲芸じみた真似をッ!!

とはイブキが、上体をそらし回避した

いわゆるイナバウアー!!

ところが斜面だったので、そのままイブキのゴウヨウは落下

しかし計算内だったんでしょうか?

ジョイス『!? 素人がぁ!!

イブキは敵機を掴みもろとも落下

本作は無人機主流で、合理的な兵器が席巻してる世界観

でもイブキは逃げるわ落ちるわ!!

素人くささがプロの意表を突いたのか

素人さが武器だ!!

イブキ『俺は…!!』

偶然か、逃げ回った結果狭い島の崖まで到達していたイブキ

落下するも木々に支えられ無事

そこで更に想定外の行動

共に中空で絡まって動けないも、イブキは機体上半身だけを180℃回して敵を射程内に

人体に出来ないロボットならではの挙動!!

これは意表を突く奴だ!!

ジョイス『何!?』

これを末期の言葉にジョイス戦死

まさかの犠牲者二人目

4分足らずで2人!?

プロトゴウヨウが左腕にマウントしたハープーン風のパイルバンカー「アームパイル」

これ回転しながら貫くものなのか……

ドリルパイルバンカー

イブキ『俺は…、逃げないッ!!』

イブキが戦う覚悟を得た瞬間か

ヤマピ曰く何故ゴウヨウに乗ったのか?

ジン曰く島を守る気があるのか?

仲間を殺され逃げた事で、今度こそ逃げずに戦おうと島に来たんですね

ジン同様「理由」を描く回だったか

イブキ『!?』

直後に覚悟が揺らぐ事に

パイルが外れ、遺体を目撃してしまいます

戦う覚悟を得たイブキ

戦えばこうなると突きつけられた形か

あまりに過酷な4分間

万策尽きる三澤ジン

境界戦機 極鋼ノ装鬼 第3話 感想

敵を誘い込み、突出した一機をチェーンソーで胴斬りにしてしまうジン!

チェンソーですかいジンの兄貴!!

ですがチェーンソーも大破

敵の攻撃か、或いは装甲が厚い胴斬りはさすがに負荷が大きかったか

パイルとチェンーソーは11月発売

\チェンソーマン/

残る2機に集中砲火を浴びるジン

慌てず騒がず倒した無人機を盾にするジン

まあ有人機でも盾にするでしょうが

さすがジンの兄貴はクール

グレイディ少佐『貴様は善戦した』

『だが……、ナイフ一本で二機相手はどうにもなるまい?

AIラムダ『バッテリー残量8%、機能不全個所124、戦闘力正常時の12%

想像以上にどうにもならなかった

満身創痍である

もしやプロトゴウヨウ、ちゃんと補給する前だったんでしょうか?

先の戦闘後、物資回収時に敵が強襲

あのとき補充するはずだったのか?

初めて明確に焦りを見せたジン

グレイディ少佐『!? ン…!? 何!?

が、覆したのはイブキ

なんと機体から降り、生身の対AMAIMロケットランチャーらしき武装で一撃へ

これが結果的に勝敗を分けました

しかし何故わざわざ生身で?

おそらく落下時にライフルを落としたから

加えて機体に乗って近付くと、敵にすぐ気付かれてしまうからでしょうか

さっきヤマピが気付いたように

射撃の方が意表を突けると判断か

前回、無理に武器回収したイブキ

しかしおそらく、前回みんなで武器回収したおかげでジンが助かった

なんとも因果なものですね

イブキが拾ってきてたのは銃ですが

ジン『知念…!? …おっ!! 来たか!!』

『ドレッドノータス!

ジンの装甲トラックが突貫

敵の攻撃を物ともせず前進し、ミサイルで無人機を撃破し戦局を優位へ

もうこのトラックだけでいいんじゃないかな!!

多分装甲が極端に厚い

人型と違い重心が低いから装甲が厚いのか

ジンはここにトラックを誘導していた

最初にいた入り江から逃げる振りして、大回りして別の入り江に誘い込んでいたのか

そこにトラックを誘導していた

移動砲台を活用したんですね

しかし北米軍ストークキャリーが急襲

イブキ『ぐっ!?

閃光弾を放ちあっというまにグレイディを回収

即座に撤退して戦闘終了へ

敵ながら鮮やか!!

というか

閃光弾でなく爆撃ならイブキは死んでた

まさか敵も、パイロットが外に出てて動けないとは思わなかったんでしょうか?

航空機は一撃で落とされかねない

逃げるのを最優先したらしい

戦闘終結、イブキの慟哭

ヤマピ『三澤、大丈夫~』

三澤ジン『ああ、問題ない。……知念、よくやった

『知念……?

際し知念機のパイルが血まみれなのを目視

何が起きたか一発で了解へ

傭兵あるあるか

前回ではイブキを、無能な働き者と呼びすげなく扱ったジン

彼からの評価が大きく変わる一件ですね

ヤマピ『解ってあげて……』

ジン『………承知

了解とかじゃなくて承知なんだ…

どことなくスパロボのゼンガー親分っぽいです

言葉遣いも印象的でした

イブキ『あ…、あああああ……!!

戦闘の興奮が解けたのか苦しむイブキ

ですが彼はちゃんと戦った

彼はさっき殺めた直後、ショックを受けても「今は戦うのが先だ」と判断できたのか

イブキの強さも感じる一幕でした

戦場で人を殺めて苦しむイブキ

極鋼ノ装鬼 第3話 感想

際し、涙するかのように光ったのが印象的

死体をまじまじと見つめたショック

無惨な遺体だった事

彼が民間人同然のレジスタンスだと思えば当然の苦しみでしょうか

というかあんな死体はプロでも辛いはず

逃げない覚悟を得たものの

冒頭死にたくなくて安全最優先だったイブキ

死にたくないのになぜ島に来た?

逃げたくないからだと

戦う覚悟を得る明確な成長回でした

ですが戦えば味方が死に、敵を殺す事になる

現実の壁が過酷

本編でアモウが苦しんだ姿を彷彿とさせますね

この苦しみの克服が次のテーマか

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