転生賢者の異世界ライフ 9話 感想[そういう事にしてくれた]ネタバレ 第二の職業を得て、世界最強になりました

2022年9月13日

転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 第9話「ファイアドラゴンと戦った」感想

公式あらすじより引用

火山が噴火し、マグマの中からファイアドラゴンが出現! 弱点である水に濡れない限りは暴れることのないファイアドラゴンだが、間の悪いことに雨が降り始めてしまう。怒り狂うファイアドラゴンからユージは街を救えるのだろうか?

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ファイアドラゴンvsユージ!上位竜の実力

目立ちたくないユージの意を汲んでくれた

さすが名工、察しの良さも絶品!!

大昔、大陸を滅ぼした真竜ほどでないハズ
下位竜の数百倍ありそうな耐水性
上位竜はさすがの風格!!

背びれ発光、火炎放射! ゴジラだった!!

相応に、宝玉の力も倍加してるはずで
どんな増幅力かも楽しみ

また敵曰く“死と共に賢者が現れる"、賢者ユージを引き寄せる為の陰謀なのか?

第一話以来、各地を攻めてるのはその為?

冒頭 火山の異変、炎竜出現

普段、顔を出すだけというファイアドラゴン

ひょっこり系炎竜

ですが今回、山から完全に抜け出す異常事態
前回、川の怪物が異常行動してたのは
隠れる為だったらしい

特に言及はなかったものの、敵が「水」を幾度もかけて誘い出したのか?

敵ながら地道な連中である

Aパート 怪しい二人の登山家たち

見事な竜だ、と感心しつつ山を登る男達

竜を怒らせる為に、水を運ぶという決死任務
全く怯える様子がない事からも
並みの人間じゃない

樽を背負い、水をかけにいくと察せられる姿

前回ガイゲルの言葉そのものか

前回の名工ガイゲル『顔を出すだけで何もしねえ』
『わざわざ水をかけたりするバカさえいなきゃな』

押すなよ!絶対に押すなよ?並みのフラグ

炎竜系は、水を一定量かけたら死にますが
多少なら怒るだけらしい

人間なら、ドライアイスや液体窒素を浴びせられるような感じでしょうか

そら怒るわ

『心配はない』
オルダリオンの連中から、作戦は完璧だと聞いている

例え自分達が失敗しても大丈夫!

作戦は隙を生じぬ二段構え

敵は第一話といい、街を滅ぼす事自体が目的なのか?
世界の浄化が目的だから?

それとも多数の死者で儀式を行う?

街を狙うのは手段? 目的?

ユージ『魔法転送、魔力投網!!』

ユージ、いつもの無力化魔法!

しかし二人とも避けた?!

ファイア・ドラゴンの下へ送り込んだ辺り
相当な実力者だったらしい

先の暗殺者コンビより強いのかも

『魔物用の罠か?』

罠にしてはタイミングが良すぎた

とはいえ、スライムは透明化魔法で消えており
実力者コンビでも看破不能

恐ろしく早い投網。彼らじゃなきゃ捕まっちゃう

名前はトニ、フラドというらしい

『……気のせいか、やはりただの罠だな』
ユージ『(今度は背後から行くか)』

言っておいて罠だった!!

今回のは本当に段違い

二人は気付かないフリで、攻撃を待ちうけ回避
軌道から透明化したマユスラを察知
ナイフを突き立てた!!

スライムに初の犠牲者が…?!

ユージ『(だが……、想定内だ)』

ユージ、マユスラを囮にすでに包囲を完了

二人は三発目の魔力投網で捕縛へ

勝ったと思った時こそ、一番油断している好例
投げナイフを喰らったマユスラも
ピンピンしてました

いや頑丈だな?!

事前に強化魔法をかけてたのかね

『テイマーか! 暗殺対象から外れたと聞いていたが!!』

勝利を確信し、姿を現した大量のスライム

敵は、ユージが相手だと察して愕然
7話で騙されたままか

敵の認識もスライム=ユージ

スライムが代名詞

『『この穢れた世界に救済を!!』』

二人は他の信徒たちと同様に服毒自殺

ユージ、ここで救済の蒼月だと把握へ

第一話以来、毎回やってる服毒だけに
今回こそ阻止かと思いましたが
気付いてなかったか

以前、村の書類が消えてしまった事といい

敵は情報管理が徹底してますね

ユージ『専門家に聞いてみるか』

二人が運んでた水の調査に、ドライアドを召喚

いつの間にか専門家扱いに

水は、二人が出会った時の"呪いの魔石"劣化版
力が弱く、竜を倒すほどの力がない
怒らせる為の水か

ユージ、魔石同様に「解呪」で無力化

先の村では、魔石量産へ街一つを追い込む等
製造が大変な「呪い」の品

それが一発解呪とは少し気の毒

ドライアド『じゃ、私は森に帰るね♪』

植物さえあるなら、転移できるドライアド
久々の出番だけに作画も凝ってました
かわいい

荒れ果てた山に生えてた草も逞しい

ド根性大根並みのタフさですわ

『なんか様子がおかしいぜ?』

『見ろ! ファイアドラゴンが怒っているぞ!!』

異変の理由は、竜たちが雨を察知した為か?

雨が降り出しドラゴンが激怒!!

宿屋の主人曰く、ドラゴンが現れる日に雨が降るのは
過去50年を通してたった1度だけ
50年に1度の危機!?

竜は雨を感知し、避けているんでしょうか

それとも晴れ男なのか?

『雨で苦しんでる……』

レッサードラゴンには、おそらく雨は致命傷
僅か数リットルの水を浴びせるだけで
体温維持できず死ぬので

せっかくユージのドラゴン狩りから生き延びた竜たちが……

竜たちも上位竜出現でパニックなんですかね

雨だけで死ぬなら絶滅必至ですし

普段はすぐ隠れるのか?

宿屋の主『50年前にも、ファイアドラゴンの出現と雨が重なったんです』
『そして雨に逆上したファイアドラゴンは…』

曰く当時の街を焼き払ってしまった

七話など崖だらけの特殊な地形

これは50年前、火竜が街を焼き払ってしまい
クレーターが出来た名残なんですね
奇麗に痕跡が…

今の街は、消滅した旧市街を取り巻くように発達していたのか

地形すら変える災害級モンスター!!

Bパート 町民達は街を捨てて避難へ

竜が雨でキレたら即滅ぶ

移住したらと思うのは外野だから?

五十年前一度焼き払われてしまったというのに
再建するほど住みよい土地らしい

捨てるのは難しかったんでしょうか

水も緑がある恵まれた地

ユージ『間には二本の川がある……』

ユージはまず、竜が立ち止まる可能性に懸けた

そもそも、竜の生息域が近くにある街
川に守られてるのか

たぶん普通の竜は川を渡れないんですね

そこだけ聞くとヴァンパイアのよう

一本目の川は狭く、一歩踏み込むだけで渡河

ヒゲスラ『川の水が蒸発していますぞ?』

ファイアドラゴンが入ると、一本目の川はほぼ蒸発へ?!

川では足止めにもならない

レッサーなら、数リットルの水で倒せました
全身、雨に打たれながら川に入って
なお打ち克った

持ってる熱量が桁違い!!

『じめじめイヤ~』

ところでスライム、湿気はご褒美なんじゃないですかね
君、身体ほぼ水分だよね?

以前、薪の湿気をとった時は上機嫌

今回それだけ段違いなのか

本作のファイアドラゴンは低温に弱い

前回曰く、身体が常に高温でないと死ぬ
水をかけて冷やしてやれば死ぬ

ですがそれ以外の魔法には、宝珠によって強い耐性

表皮も硬く物理攻撃も通らないそうな

ユージ『止まらないか…』

『皆、ファイアドラゴンと戦うぞ! 行けるか?』
スライム達『もちろん!』『準備万端ですぞ~!!』

前回レッサーにビビってたとは思えません

スライムだから熱に弱い、等の理屈かと思いましたが
別にそんな事はなかったぜ!

プラウドウルフも魔物防具で意気軒高

前々回で自信もついたのか?

アッという間に二本目の川へ

プラウドウルフ、尻尾の作画が犬っぽかった!
なんだか懐かしいですわ
かわいい

今週一番のセクシーショットですね

ユージ『範囲凍結・中!』
スラパッチ『前より強くなってるー♪』
ユージ『攻め続けるぞ!』

親方曰く、範囲凍結・中が「限界」

ブルー略の宝玉でも、ガタガタになってしまい
それ以上は使うなと注意してました
もどかしいですね

ですが威力は、前回ブルー略戦より遥かに

辺り一帯を雪景色に変える威力!!

増幅効果パねえ!!

ユージ『範囲凍結・中×10!』
『ぜんぜん効いてない…』『ありえなーい…!?』

続けて前回と違い、包囲してからの展開

頭部を包囲して集中凍結

ですがブルーレッサーを倒した集中冷却
上位種には効かず

格が上がるごとに、耐久性別物ですね

雨と川でハンデ戦なのに

ユージ『もう一度行くぞ…』
『範囲凍結・×20!』

ドラゴンの放射熱線と空中で真っ向激突!!

避難する名工ガイゲル達も描写

てっきり避難民から、歓声が上がるかと思いましたが
彼らから見えない位置を移動中らしく
気付かない様子

ドラゴンに気付かれないよう、谷合が避難路になってるのか

防災意識のしっかりした街ですね

二本目は川幅が広く、ドラゴンでも数歩かかる

地図は二本とも大して変わらなく見えましたが
或いは、渡河部分がカーブしており
川幅が広い部分なのか

何より水深が深く、ドラゴンが膝まで浸かってしまうほど

人間が渡るのは大変でしょうね

いやホント大変そう

レッドスライム『突破されたら~!?』
ヒゲスラ『街はお終いですぞー!?』

ユージ『いや…、充分時間を稼いでくれたぞ』

ユージ乾坤一擲の策は、結界によるダム

哀れドラゴンの川流れ!?

ファイアドラゴンが一本目を渡ろうとした際
川を恐れないと判断したユージは
結界でダムを作った

時間を稼ぎ、ドラゴンを覆うほどの大洪水を起こしたユージ!

ユージさんが策を使った!?

『ファイアドラゴンを足止めしてくれたおかげで、大量の水を貯める事が出来た』

ファイアドラゴンは物理、魔法に強い特殊怪物

ユージなら、真っ向突破も出来るでしょうが
自然環境vsドラゴンとは壮大

そもそもユージは、自分が強いと思ってない

策を弄するのは当然の事か

ユージ『やったか?』

フラグに余念のないユージ

哀れドラゴンは転倒、全身が水に浸かって水死体のようでしたが
すぐ復活して火炎放射をまき散らし
街へと邁進

どんだけ八つ当たりしたいのか

基本的に温厚な竜みたいですが

プラウドウルフ『うわあああ!?』

完全に怪獣モノの構図で炎を浴びたウルフ
幸い、ユージが結界を張ってくれ
全く無傷

毎度ながら結界つよい

レッドスライム『火の玉がでっかくなってる?!』
ヒゲスラ『これは不味いですぞー?!』

いよいよ全力で街を焼く気になったファイアドラゴン

背びれを発光、火力を集中する様は
まさにゴジラでした
東宝映画か!!

こんな時スーパーXさえあれば…

ユージ『かなりの魔力を消費するが……』
『まあ魔力復帰薬があるから大丈夫か』

魔力復帰薬は、魔力量を10分前の状態に戻す

条件付きですが規格外の量を回復可能な
チートアイテムですね
4話で作成

ただユージはHPをMP変換する「魔力過剰使用」があり、20万程度のMPすら賄うことが可能

それでダメだった時の保険か

ユージは最大HP3525/最大MP8997

1話、街防衛戦はHP702/MP1820
4話、真竜戦ではHP1926/MP4526
6話、村の戦いはHP3217/MP7814

やはり真竜撃破で、破格の経験値を得た様子

前回も、ドラゴン退治しまくったので
だいぶ能力が伸びました

それでもHP変換しないと大魔法は不可能

HP回復薬の方が重要な気が

ユージ『魔法転送・永久凍土の呪詛!!』

おそらく終焉の業火と同等、氷系の最上位魔法

防具で倍化、ドラゴンと真っ向対決!!

凍結・大、氷柱針、凍結の呪詛の更に上位魔法
威力たるや火球と拮抗、押し返した末
ドラゴンを氷柱に変える程

さすがユージ、ゴジラより強い!!

またも生態系被害が甚大…!!

負荷に顔が歪むユージ、荘厳なBGM

難敵だと象徴する壮大な演出でした

ドラゴンは砕け散り、空も晴れ渡り
事件は一件落着へ

先の真竜相手では、弱点属性・終焉の業火も集中させねば効かなかった

魔物防具の増幅効果の賜物でしょうか

レッドスライム『勝った勝った~!』

範囲凍結・中で、許容限界だった防具ですが
永久凍土の呪詛増幅でも健在

てっきり発射中に砕け散るかと思いました

名工の脅威の技術力!!

ユージ『これがファイアドラゴンの宝形か。ずいぶんデカいな』

明らかにスライムよりデカい

レッサーは数リットルの水、ブルーは範囲凍結*10で討伐
対しファイアドラゴンの耐久力たるや
比じゃなかった

果たしてその増幅力は…?

加えて謎の機械を発見

ドラム式洗濯機?

ユージ『ちょっと珍しい宝玉が手に入ってな』
弟子&ガイゲル『でっか!?』『お前まさか……?!』
ユージ『"おっきいレッサーファイアドラゴンの宝玉"だ』
弟子『そうなんですか!?』
名工ガイゲル『バカ言え! そんなハズねえだろう!!!』
『こんなのが獲れるとしたらレッサーじゃねえ!』
『本物の………………』
『うーん…』

『まあ、そういう事にしておいてやろう』

名工の優しさ

名工は早口言葉だけでなく、人柄も名工でした
ユージの表情から事情を察すると
事情を聞かず加工へ

前回、ユージがスライム経由で魔法を使っている事も見抜いた名工

見抜けない弟子と好対照ですわ

弟子は癒し

ユージ『オルダリオン、という街を知っているか?』

クラウ『ええ、でも冒険者にはあまり人気のない街ですよ?』

曰く秘密主義で、他の街や国の干渉を避ける街

要は、外から来るものを歓迎しない街らしい
外から訪れても不快なだけ

冒険者が行っても不快になるだけなのか

そら不人気だわ

クラウ『これはギルドが所有している人工降雨装置です!?』
ユージ『人工降雨…?』

曰く日照り対策へ大抵の街のギルドに存在

ですがユージが拾った物は街の印が削り取られ
どこギルド所有か判別不能

オルダリオンギルドの所有物なのか?

ユージ『雨を降らしたのは……』

即ち救済の蒼月は、呪い水が失敗した際に備え
降雨装置を持ち込んでいた

冒頭で信徒が言ってた策とはこれか

自然災害ではなく
人為的に、街を滅ぼす為の雨だったと

ファイアドラゴンもいい迷惑

ガイゲル『我ながら…、伝説級の魔物防具を作っちまったぜ!!』

デカかった宝珠は、防具サイズまで加工

どうやって加工すんだと思ったら
普通に防具に

これはスラパッチでなく、相棒の「スラ」

やっぱりスラ君は特別なのだ…

ユージ『ちょっと試してみるか』
ガイゲル『やめとけ! ここじゃ危ねえ!!』

また、街はずれに移動するかと思いましたが
テスト自体を断念

何せブルーの奴でも見た感じ10倍増福

凍結・中で一帯が凍土と化しそう

リクアルドの二の舞スよ!!

ガイゲル『おい! お前!!』
『…やっぱり名乗り出るつもりはないのか?』
ユージ『目立ちたくないんだ』
名工ガイゲル『そうか……』
『せいぜい気を付けて旅をするんだな』

名工の気遣いは最高ですね…

第一話で街を救った時、四話で真竜を倒した時に続き
手柄を喧伝する事なく次の街へ

某オーバーロードが、友達との大事な名を知らしめるべく戦うのと対照的です

あちらは他の転移者探しも目的にしてますが

弟子『親方、何の話ですか?』

まさか目の前の男が、ゴジラを倒したとは想像できるはずもなく
弟子の反応の方が自然か

前回巨大凍結を目撃してるとはいえ

謎の男『ふふ…、死とともに賢者が現れる……』

樹のうろの中に、研究施設らしき場所が

めちゃくちゃ巨大な樹だった!?

救済の蒼月、親玉らしき男は神の啓示を受け
何やらパワーアップを果たした様子
また随分と鍛え直したな…

街を襲うのは「賢者」を出現させる為?

死をもたらす事で
ユージが現れると踏んでの事?

一話以来の襲撃の動機?

他方、シュタイル司祭と弟子も街へ

日差しを見上げた司祭、希望を感じるラスト

三話曰く、30年前に王都で「神霊召喚」が実施
召喚儀式は、教会で行われていた為
シュタイルは関係者らしい

効果発現に30年を要し、ようやくユージが召喚

その三十年で何があったんでしょうか

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