漣蒼士に純潔を捧ぐ 8話 感想【最終回】極上極道が捧げるもの

漣蒼士に純潔を捧ぐ 第8話「これからも愛し続けることを許して下さい【最終回】」

公式あらすじより引用

風呂でのぼせてしまった凪沙。目を覚ました時迎えてくれたのは、蒼士の優しい眼差しと大きく温かい手だった。そしてその手には見覚えのあるものが握られていて…。「どうして漣さんは私のことを?」ずっと持ち続けた疑問が明らかになった時、蒼士の深く激しい愛に不安を抱いてしまい…!?極上極道との絢爛ドラマチックラブ最終回!

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公式サイト公式ツイッター(外部)原作村上晶先生ツイッター

過去を明かし、愛を捧げる漣蒼士。“コンプレックス”の最終回

ついつい部長の変わり身が印象に残る最終回

頑張れコンプライアンス!!

ヤクザとは別件で法律に怒られそう!!

前回、漣さんの愛の原点を描写

最後はそこから育まれた気持ち、凪沙がどう受け止めるかを描いて最終回か

原作先生のイラストも美しかった!!

凪沙さんのコンプレックスから始まった本作

壁もコンプレックスなのね

冒頭 ハンカチを眺めていた漣さん

蒼士『……これは、凪沙さんのものですよ

前回、思い出のハンカチを眺めていた漣さん

目覚めた凪沙に問われ回答へ

答えちゃうの!?

今まで秘密にしてたので、これからも隠すものだとばっかり

隠すのは想いだけなんですね

前回は漣さんの想いに言及

漣にとって凪沙は出会った頃から変わらない

ですが「変わりたい」凪沙に、伝えれば傷つけると思い黙っています

変わってないですなんて言えない

それが悩みなんですね

漣『ずっと預かっておりました』

凪沙『ずっと…? 預かって…?

言われ、前回での出会いを思い出す凪沙

今回漣は前髪を下ろしてました

なので姿も一致

お風呂でえっちしたのが気付きにつながったんですね

こいつら交尾したんだ!!

凪沙『あの路地裏の!?』

とかいうと野良猫みたいですね

極上の野良猫

それかタイプムーンの路地裏同盟

極上のさっちん

漣『私だけが覚えていれば良いと思っていたのですが……』

『…ずっとお慕いしておりました…

凪沙の頬に手を添えて言う漣

とっくに出会っていたのかと納得する凪沙

この仕草にもすっかり慣れましたね

漣さん極上の基本ムーブ…

漣『しかし、生きる世界が違う……』

『想いだけに留めようとしました

『ですが…、再び出会ってしまった

『体を繋げてしまった…

当初、ヤクザをヤリ捨てるなんてと言ってた漣

その実ずっと思っていたのだと

体を繋げる(性的に)

作中とかく追尾能力が高い漣さん

その彼が、数年も会いに来なかったのは諦観だったんですね

なんて極上の我慢強さ……

漣『私はもう……、貴女なしでは生きていけない』

『放したくないと思ってしまいました

当初、ただのフリで良いと思っていた漣さん

心境変化を改めて言葉

発端は前回の回想、そして以来ずっと育んできた想いなんですね

漣さん極上ビフォーアフター

こんなクソデカ感情見たことない…!!

凪沙『(忘れてしまうくらい些細なことだった……)』

『(なのに、漣さんは、今までずっと私を想って……)』

『(これまで、私がした以上の事をしてくれてたの…!?)』

凪沙さんが忘れていた事も大事なんですね

彼女にとって些細

同じ出来事、自分が忘れてしまった事を大切に受け止めてくれていた

人の想いは不思議ですね

凪沙『(漣さんの言葉はいつも私を救ってくれる)』

『(コンプレックスだらけの私を……)』

略『…私、漣さんに出会えて良かった!

感極まって泣きだしてしまう凪沙

大智も彼女を守ってました

ただ彼は、危なっかしい凪沙に「それじゃダメだ」と注意ばかりしていたらしい

正直その気持ち解ります

けれど多分それがコンプレックスを深めたのか

何でも褒める漣と対極なんですね

漣『凪沙さん…、好きです』

『もう私は、あなた以外考えられません……

凪沙『でも…、漣さんの横に立てる自信、ない……

凪沙の涙をぬぐってみせる蒼士

そして改めてコンプレックス

コンプレックスだから処女を捨てたくて始まり、少しずつ救われてきた凪沙さん

ですがコンプレックスゆえ付き合えない

原点回帰の壁でした

だしぬけにキスする漣さん

漣さん『これは、嫌ではないですか?

凪沙『嫌じゃ、ないです……

漣さん『でしたら、これからも愛し続けることを許して下さい……

凪沙『でも、そんなの不誠実じゃ……

漣さん『……いじらしいお方だ…

『私は、愛し尽くして、凪沙さんを待ちます……

そのままベッドで愛し合いその夜に幕

結婚も“コンプレックス”が壁

凪沙の方から、漣さんの妻だと胸を張って言えるようになりたい

漣さんが凄すぎるから

釣り合わない自分では不誠実だという悩み

その解決が次の一歩なんですね

最後のプレミアム誘導カット

デートの最後、ビルにハートマークを点灯させるサプライズ!!

ヤクザの皆による光なんですね!!

人のヤクザの心の光!!

良かった、ヤクザの皆さんによるフラッシュモブじゃなくて本当に良かった…

さすが漣さんやることが派手

後日 凪沙の会社

漣社長『ですから、天海さんには私と明日から一泊二日の温泉旅行……

『失礼、出張への同行をお願いします

さっそく職権乱用する社長の鑑

幸い部長が同席

奇麗な眼をしてやがる…

彼は漣さんが社を乗っ取る前から部長

人事をいじったのは最小限

前の社長大丈夫?

部長『しかし社長、男女の宿泊出張は原則禁止でして…』

サンキューコンプライアンス!

進んだ企業に乾杯

パワハラとセクハラのコラボレーションを未然に防ぐ大した規則

頑張れコンプライアンス!!

漣社長『もちろん全責任は社長である私が持つ事になります』

部長『………

『泊りがけの出張、気をつけてな♡

凪沙『部長ー!?

コンプライアンスは死んだ!

奴に頼るな!

自力で精一杯生きて欲しいという事でしょうか

性いっぱい生きて欲しい…

凪沙『(相変わらず強引…、けど……)』

『(温泉旅行なんてそんな、恋人みたいな事……♪)』

漣蒼士『ふふ…っ♪

ハレンチ警察ー!!早く来てくれー!!

まんざらでもない凪沙で幕

これからもこの調子と思わせるいい最後でした

最後、原作村上晶先生のイラストも美しい

頑張れ大ちゃん…!!

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