SYNDUALITY Noir 第10話 感想[二十年来の嵐!!]トキオとカナタの原点と今 ネタバレ
シンデュアリティ ノワール 第10話「Drifters’ pride」感想
公式あらすじより引用
ロックタウン周辺のネストが何者かによって壊滅的な被害を受けていることを知らされたカナタは、その調査に志願するもトキオに制止されてしまう。カナタとトキオの間で微妙にすれ違う想い。結局マムの命令で2人一緒に調査に出かけるも、気まずい空気のまま、カナタはトキオの制止を振り切って先行してしまう。
有料ディズニープラス独占配信 月曜深夜24時30分
テレビ東京系列で好評放送中
アニメ『#SYNDUALITY Noir』
公式Xのフォロワーが皆様の
おかげで ✨2万人突破✨お約束通り…
/
歌姫 #シエルの水着 版権👙
大・公・開!!!
\夏の暑さも吹っ飛ぶ眩しさ☀️
是非ご堪能ください🎉第1〜8話はYouTubeで一挙配信中👇https://t.co/es7IZkNONW pic.twitter.com/P0KFpQjKZy
— SYNDUALITY Noir公式 /SYNDUALITY Echo of Ada 1月23発売 (@SYN_noir) September 5, 2023
カナタ迷走。ダニエルの口癖「嵐」の正体、二十年来最大の脅威!!
トキオが生きていて本当にホッとしました
カナタ大失態回!!
ですが、だからこそ「それでも自分を信じてくれる」トキオの為に奮起したのか
カナタ、プライドの芽生えですね!!
彼の迷走原因は優しさと敬意
とはいえ危機感が足りなすぎた
身内が心配だからと、都市を殲滅した敵がいるかもしれない場所で無警戒
今回きっと「素人」すぎた
その代償を支払わされたというべきか
トキオに並ぶドリフターになる、そんなカナタのプライドが飛躍する回か
そして街のドリフター達の誇りですね!!
また身内同然の人たちが生死不明に
何故か死体の描写無し
本作の作風だと生きてる可能性も?
街ごと敵に取り込まれた?
破損したコフィンと共に残されたカナタ
そして彼の長所は「技師」である事
試作工場パーツをかき集め、デイジーオーガを修理・強化する一幕となるのか?
皆のピンチに颯爽と現れそうですね!!
ノワールの焦り
今回、敵接近に気付けずポンコツと自責
記憶回復に改めて焦りそう
記憶回復を願い別離する前振り?
出会った頃のカナタが不幸そうだったので、気にかけ世話してたと告白
ただどうもそれだけでないらしい?
かつてトキオは誰かを「見捨てた」
その誰かと、カナタの顔立ちがそっくりだったようです
しかしカナタの身内は両親だけのはず…?
黒仮面の素顔? カナタの身内?
見捨てるシーンはライトに照らされ色が不明
三話、黒仮面はカナタに懐かしさを感じた
実はカナタの兄なのか?
ただカナタ側から一切そんな発言がないのが謎
かつて地上進出直後のネストを次々崩壊させた超巨大エンダーズが再来
その名もシルヴァーストーム
寄生型を率いる大物か
ただ二十年前に一度姿を消しているはず
当時はどうなった?
黒仮面が六話の大砲で撃破したのか?
カナタが初めてトキオに反抗する事
大規模な敵の襲来
まさに山場に相応しいエピソード
ただ思うに「最悪の事態なのに、カナタが状況が見えてない」のが厳しいエピソード
おかげでカナタの無思慮が際立つ展開に
人命かかってる中で違和感がありました
ノワールのコフィンが調査へ
黒仮面たちがシエルの情報を元に調査
曰くアメイジア崩壊以前に、パスカル計画に基づき旅立ったコフィンらしい
ノワールはイストワール探索用に開発された?
前回の情報を裏付けた恰好ですね
正体へ一歩前進か
ガスメーカーの両端には
「ドーピングリール」という、
車でいうとニトロのような
瞬間的に出力がアップする
装置が搭載されており
起動時には火を吹きます。形部氏Twitterより
トキオ機の描写を裏付ける解説がアップへ
おそらくリスクを伴う装備か
トキオらしい強化パーツなんですな
ミニアニメ「科学講座」配信!!
まさかのアルバさん裸祭り
誰得の極みか!!
見せつけるポーズはやめて!!
曰くアルバの血中因子を元に、現代人の「致死性雨ワクチン」が開発されたとも言及
人類はこの20年で地上に急進出したらしいも
要因はアルバ…ってコト!?
二人はゲーム版、アニメ前日譚主人公
するとゲーム中、もしくはラストでワクチンが開発され人類が地上に再進出?
人類発展を見届けるハッピーエンド?
プレイバックも随分ぶっちゃけたね!!
冒頭 実験エリア「ボーンヤード」
ブルーノ『ロックタウンのカナタに新兵器をくれてやろうと思ってよ!』
各所が火を噴く実験エリアから開幕
すわ敵襲撃かと思いきや
どうやらどこも、この調子で試作したものが暴発して火を噴いているらしい
なんだただの日常だったか!!
『いつの時代もニンジャはガキの憧れだろうが~!!』
略・タカスギ『角型コフィンセンサーだ!!』
どうも技師たち、カナタの知り合い揃い
彼が一人前になったと聞き試作中
可愛がられてますねカナタ!
前回、行きつけの店主がパーツを譲ってくれたのと似たようなものか
カナタって真面目でいい子ですもんね
またこのオッサンたちが明るい事!
デキがいいものは素直に褒める
少年の心した奴しかいねえ!!
名称上ではネストを名乗っていないものの
独立した事実上のネストらしい
ドームがなく剥き出し、簡易型ネストなのか
が、直後に実験エリアに嵐が襲来
みな大雨を全身に!?
ワクチンにより即死しない程度の耐性は得ているらしいものの
爺ちゃんたち助かるんでしょうか?
ダニエル『同じだ…、二十年前と……!? 嵐が……、来る…!?』
『また我ら人間から何もかも奪うつもりか!!』
『シルヴァーストーム!!』
普段からダニエル爺さんが呼ぶ「嵐」再来か
その叫びをバックに実験エリア壊滅へ
原因は嵐と寄生型の大群
前回の事件は、今回への前振りだったらしい
状況的に住民は全滅…?
Aパート トキオの世評
トキオ『なんかこう…、働かずにジャブジャブ酒が飲める方法って…
ないもんかねえ』
酒場にお馴染みの面々集合
開口一番クソみたいな事を言い出すトキオ
プロデュースで儲けたでしょうに
世話になってるシエルでさえ散々罵倒
評価が相変わらずマイナスですぜ
トキオ『ねえ!? なんで今二回言ったの!?』
大事な事だからじゃないですかね
トキオがムートンに育てられたとも言及
トキオ組とエリー組にシエルで飲み会
カナタとノワールは不在
てっきり前回の幕間劇かと思いきや
略『俺が世話を焼かないと、ガールフレンドもプールに誘えない奴だからなぁ♪』
プールのタダ券はそういう意図だったのか
カナタを猫可愛がりする兄貴分
もっともカナタは意図を理解せず、マリア達全員を誘ってどっちらけになったものの
その点トキオの配慮も足りなかったんでしょうか
彼も女心解ってませんし
カナタの兄離れ?
トキオ『え?仕事?』
だいぶガチめに驚いてたトキオ
曰くマイケルに誘われ仕事
それで揃って不在だと
何も聞いてなかったトキオさんは不満顔
鉄の絆にほころびが生じる回か
略・トキオ『マイケル!
一度フッたカナタを今さら引き込むなんざ、どういう了見だ!!』
言われてみればそういう関係
冒頭の「嵐」に対応し、マムが緊急招集をかけたものの
丁度カナタ達も帰ってたのでひと悶着に
第二話曰く、カナタはマイケル率いる「アヴァンチュール」を過去最低で落第
採用担当だったランゲに馬鹿にされる原因
筋が入らないっちゃその通り
『今のカナタならアヴァンチュールの一翼を担うに足ると判断しただけだっ』
略『私の勘は正しかったぞっ』
言われて照れるカナタ、キレるトキオ
マイケルの判断は現金かもしれません
ですが言葉通りなら、カナタ落第時にはマイケルは居合わせなかったっぽいですね
エリーも知りませんでしたし
素直なカナタはフツーに普通に嬉しいらしい
『脳みそなどただの重しにすぎません!!』
トキオ『この非常識極まる感覚派め~……』
実は天才肌だったマイケル
にしても傍目には、絶対褒めていない言われようである
ボブはたぶん全肯定型
マスターを全肯定するメイガスの鑑
トキオ『そうかよっ』
カナタ『えっ……?』
トキオが褒めてくれると思ったらしく困惑
うーんすれ違ってる
本作テーマは人とAIは別物で解りあえない、すれ違ってしまうという事にあるらしいです
やっぱり人と人もすれ違う
個人的にはどっちがとも言い難い感じ
トキオは夜通し飲み歩いたりするタイプですし
起こすのをためらったのかも
ただ基本的に一緒に仕事する間柄である以上
メールなり入れておくべきな気も
でもトキオは読まなそうだし…
生存者ゼロ、ネスト襲撃多発事件
カナタ『ボーンヤードも!?』
マム『どこもかしこも生存者はゼロ!!』
やがてマムが本題を提示、ドリフター達をどよめかせます
状況からエンダーズの仕業と推測されます
ですがキャンプとは?
プール回や冒頭といい、ネスト型以外も含めた呼称でしょうか
開拓用の簡易拠点を含めた呼称?
見知ったディザイアなどが含まれるかは不明
それらしいマークはなし
『配備されていたコフィンも、残らず消え失せてる……って事さ』
そこで各ポイント調査を依頼すべく招集したと
いや寄生型ですよね?
個人的に今回最大のツッコミどころ
例の「嵐」と断定は尚早として
エンダーズ襲撃と消えたコフィン、なら前回の「寄生型」が候補に浮かばないのは不自然
少なくともカナタは連想してもいいのでは
身内がヤられた焦りのせいか
直近の事件を思い出さないのは違和感
あの事件の時、カナタはノワールに付き添ってて「遠くから眺めている」だけでした
それで寄生型の脅威を感じなかったのか?
ロックタウンには報告がなかったのか
カナタが頻繁に買い出しに行くくらいだから近いのかと思ったんですが
あのネストは無事なんですかね
マム『あんたは!
まったく…、解っていて言ってんだから始末に負えないね!つまりィ~……』
『こういう事さ!』
次の襲撃地点はロックタウンだと予測
トキオの性格を描くワンシーンか
いつもトボけるトキオ
でもそれは無意味でなく、他人の言葉や考えを促す為だってことなんでしょうね
いつもカナタはそれで踏み出せてますし
敵がロックタウンを狙うかの情報が欲しい
なのでわざわざ緊急招集したと
敵の実態が解れば、対応がしやすいという判断
ただ気象局は既にアタリをつけてる為、対応が遅い印象も受けました
5分で済む話を15分にしてる感じ
対策作戦、トキオとカナタの衝突
略『残ったメンバーは私の指揮下で防衛に当たる!』
また個人的に、敵侵攻状況から襲来はほぼ確定
しかも規格外の戦闘力
なのに戦力分散は悪手に思えました
ですので、マイケルが防衛と言い出したのはだいぶホッとしたワンシーン
状況的に今すぐ来てもおかしくないので
こうして指揮官マイケルを本陣に
腕利きトキオ、エリーが調査に回るという形へ
そしてもちろんカナタも調査を志願
気持ちはわかるんですが……
マム『カナ坊!?』
トキオ『駄目だ!』
『お前はロックタウンに残れ、今回の一件は不確定要素が多すぎる……』
こうして二人は本格的なケンカに
カナタは心配なのね
冒頭の親しい人たちが襲われた
一刻も早く探したい
その気持ちはすごくまっすぐで優しい、カナタらしいと思うのですが
正直ちょっと今回はどうかと思いました
特にカナタは両親を亡くしています
たぶん身内を亡くす辛さが、人一倍強いタイプなんじゃないでしょうか
割り切れるタイプでもないですし
マム『連れてってやんな!トキオ!!』
しかしマムの鶴の一声で一緒に出撃へ
散々トキオがカナタを子ども扱い
カナタが怒るのも解る
カナタの迷走は、身内の危機と子ども扱いへの反発の複合か
後からもう一つ要因があったと言及
マムは二人に対話を促したかったらしい
また思うにカナタを残した場合、単独で出奔しかねないので妥当な判断
トキオを見張りにつけた的な
カナタは身内がどうなったか知りたい
なので、絶対に身内を探して長時間ボーンヤードに留まってしまうはずなんです
いつ敵がロックタウンに来るか解らない
その状況を理解していない
ふん縛っておくべきだった気がしますね
かなり真面目にそう思いました
トキオの過去、"見捨てた“記憶
自室 大荒れで整備するカナタ
ノワール『私には解りません……』
カナタ『(俺だって腕を上げてるつもりなのに……)』
トキオが認めてくれず苛立つカナタ
そしておそらく悩むノワール
多分今回、もう一つの肝がノワールの苦悩
カナタの悩みを解ってあげられない
ポンコツへの苦悩の再燃
敵の誘いに乗ってしまう前兆か
トキオ『解ってる…、解ってるんだ……』
ムートン『……出発の準備を致します』
自分が悪かったと解っているのだと
ムートンは諫めようとしたも、解って悩んでると察して下がってくれました
トキオは解ってても認めたくない
その原因は続く回想が一因?
おそらく二十年前のアメイジア崩壊?
トキオはムートンに止められ退避
結果、知り合いらしい青年を「見殺し」にしてしまいます
その顔はカナタそっくり
態度からして二人は親しかったらしい
すると青年はカナタの兄で、トキオは彼を見殺しにしたのがトラウマなんでしょうか
だからカナタに過保護なのだと?
第三話曰く彼はカナタが懐かしい
カナタも彼の言葉を何故か自然と信じられてしまう
記憶を封じられたカナタの兄?
兄弟対決となるのか?
未だに悪夢にさいなまれるトキオ
またカナタは、物心ついた時からメイガスに育てられた記憶しかありません
兄(仮)は実母側の人間なんですかね?
Bパート ノワール正体の断片
第七話、シエルの報告を元に「ノワールが眠っていた」遺跡に調査団が到着
リーダーはもちろん黒仮面
意外やまだ調査に来てなかった
第七話の後、シエルはアイドルとして大成
その後もアルバ事件が勃発
最低でも数週間経ってるはず
飛行艇の準備に手間取ったんでしょうか?
シュネー『報告通りです我が君
データベースに残されていた「パスカル計画」の機体情報と完全に一致しました』
『機能停止からおよそ二十年』
『全てのデータは消去されています』
第二話、カナタ達は何もわからなかったものの
黒仮面たちはパスカル計画と照合
前回を踏まえると、おそらくアメイジアによるイストワール探索計画でしょうか
その為の捜索用コフィンとメイガス?
故にノワールは機能が特化してるのか?
『この地で果てたという事か』
略『(遺体は)弔われたとも見るべきだろうな』
第二話でも不自然だったパイロットの不在
死亡し埋葬されていた
第三者?
いや思うに、記憶を消す前にノワールが当人に命じられて埋葬したのでしょうか?
その後自分を初期化して眠りについた?
そして第一話で発見へ?
『女神は…、今いずこか』
シエルはそれがノワールだと彼らに報告済み
黒仮面は知らないか、はたまた単に「今」どこに?くらいのノリの言葉だったのか
とまれシエル本来のマスターたちの襲撃が近い
なのに彼女が黙っているのは?
機能的に話せない?
それとも密かに対策を終えているんでしょうか?
ボーンヤードとカナタの縁、現状
略・カナタ『要するにマリアさんみたいに趣味に走ってる人たちばかりでさ?』
トキオ『………』
カナタ『!! …ネストでは
ちょっと敬遠されるような技術者たちが集まって
自由に研究できるエリアなんだっ』
マリアの事は聞きたくないらしいトキオ
気付くカナタが微笑ましい
マリアさんみたいな集団だとはパワーワード
実際あちこち爆発してましたし
そんな昔からある場所なのか
『皆に可愛がってもらってた』
『だから…、自分の眼で確かめたい』
カナタらしいまっすぐな言葉でした
人間として素晴らしい
ただ改めて、危機管理から見ると行っちゃいけない人間だとも感じました
いわば災害、敵の侵攻直前の状況
津波の直前にも似た状況
でも彼は絶対身内探しにこだわるでしょうから
カナタ『……!?』
そして崩壊した「大事な場所」を目撃、絶句するカナタ
冒頭でやはり壊滅していた
おかしいのは遺体がない事
それは希望なのか?
作画上の都合?
本作の傾向からは、皆生きているという方向性に行きそうな気もいます
とすると敵に飲まれたか?
ノワール『周囲に生体反応はありません』
カナタ『いや、解らない! 皆どこかに避難しているだけかもしれない!!』
トキオ『待て!!』
こうしてカナタは救助にこだわり深入りへ
本当に優しい子
何より「災害時72時間の壁」が鉄則
急ぎたいのは凄く解る
捜索は遅くなるほど、特に72時間を境に極端に生存率が下がるとされています
また初日救出率75%、翌日24%と激減します
阪神・淡路大震災のデータによるもの
カナタ『子ども扱いしないでください!!』
トキオ&ノワール『『!!』』
ここまでノワールはカナタとパートナーになれたものの
だからこそ激昂した事に驚いたのか
彼女の知らないカナタの一面だと
とまれカナタは単独行動へ
気象局ダニエルが言う"二十年前の嵐"
ロックタウン 調査チーム報告会
マム『よくもまあここまで調べあげたもんだねえ』
他方、他の調査班はいち早く情報収集を完了
単に近場だったのかもしれません
ただカナタが、彼に引っ張られる形でトキオが調査できていないのが印象的でした
カナタの仕事は救出でなく調査
今は故郷存亡の危機
その意識が抜け落ちているよう思えました
『超災害級エンダーズ、"シルヴァーストーム"が再び我らの前に現れた……』
ドリフター『まーた始まった~』
しかしマムの緊張感により空気は激変
マムはマイケルに防衛指揮を一任へ
この町は寄り合い所帯
彼女はそんな権限があるのか
マイケルが正論を!?
話を聞く、その姿勢が本当に大事でした
嵐云々は冗談じゃなかったのか
『二十年前、シルヴァーストームによって消えたネストの数は
両手でも足りないほどさ』
ダニエル『アメイジア崩壊の大混乱を乗り越えた強者たちが、儚く散っていった……』
どうもダニエルの義手は当時失ったものなのか
意外なのは既にネストがあった事
二十年前にノワールが出発、やがて地下都市アメイジアが崩壊し人類が地上に進出した
その真っ最中を襲ったのが「嵐」だったのか
二十年前事件が多すぎる…
人類が急激に地上に再進出した
シルヴァーストームは、その駆逐に現れたのだとすれば辻褄が合うのかもしれません
当時の人類はそいつを倒せたのか?
去っていったか?
今回は明言していません
もしかしたら、当時シルヴァーストームを倒したのが黒仮面なのかもしれませんね
第六話回想では超巨大な何かを携行
あの大砲で撃破した?
そして帰る場所がなく保護された?
トキオがカナタを気にかける理由
ボーンヤード トキオは別行動で調査続行
ムートン『これはカナタ様の…?』
冒頭でタカスギが開発した新型アンテナ発見
デイジーオーガと機体名が記載
カナタと皆の絆を思い知ったのか
トキオは急に昔話を始めました
『まるで、"この世界に自分独りっきりだ…"』
『ってな辛気臭ぇ顔してたよなあ~』
ムートン『坊ちゃんは、そんなカナタ様を何かにつけて構ってらっしゃいましたな?』
トキオ『ガラにもなく兄貴分を気取って引っ張りまわした…
コイツの事を解ってやれんのは
俺ぐらいのもんだろ……
ってな』
意外や兄貴っぽいのは意識的だったのか
多分幼い頃、トキオも「見捨てた人」の弟分だったんでしょうか?
とまれ理解者を自認
それはトキオ自身、天涯孤独の気持ちを味わったからだったのかもしれませんね
もしかしたら彼も最初は孤独だったのか
あの青年に救われたと?
その恩を返す為にロックタウンへ?
『アイツの世界は、とっくに広がっていたってワケだ……、俺が気付いてなかっただけ……』
『というより』
『認めたくなかっただけかもなあ……』
特に第一話時、カナタは孤独でした
エリーとマリアこそいたものの
カナタは燻っていた
その彼が、マイケルに認められるほど「周り」と向き合えたことを認めたくなかった
それが兄貴として寂しかったんですね
もうこれ親心やん……
弟分が独り立ちをしてると認めたくなかった
寂しさでしょうか
実際「カナタの夢を笑わなかったのは、トキオだけだった」という面もありますし
唯一通じ合う人だったんですものね
略『先般、カナタ様が見たという寄生型エンダーズかと』
トコ『これがコフィン消失の真相か…!!』
際し、トキオは奇襲を受けるも危なげなく撃破
ですがキャリアを破壊され帰還不能に
急ぎカナタ救援に向かいます
ですが判断が遅かった!!
少なくともトキオ達は、寄生型について知ってたのにようやく気付けたのか
それほど寄生型とは珍しいらしい
二十年来の大怪物 シルヴァーストーム
気象局ダニエル『奴は寄生と群体、二つの特徴を持つエンダーズだ!』
『コフィンや機械に寄生しつつ、針路上のAO結晶をすべて喰らい尽くすッ!!』
『それだけじゃない』
『その本体は街も何もかもを飲み込んで成長していく、それがシルヴァーストームの正体だ!』
四十代らしきドリフター達も初耳の大怪物!!
並行しエリー班がその姿を視認
まさに「街」を取り込んだ威容
もしかしたら前回の寄生型も、コイツの端末だったのかもしれませんね
幸いというべきなのは本体と端末の関係な事
本体を倒せば終わりっぽい
マムは事実上の市長らしい
避難、街の放棄してやりすごす策でしょうか
避難までドリフターが防衛する作戦
退避が唯一の生存策?
ドリフター達『『『『……………』』』』
マイケル『そんな確認は無用だ
我々は、ドリフターなのだからな!』
沈黙しながらも皆、挑戦的な笑顔でした
これもDrifters’ prideか
ドリフターの意地をかけた時間稼ぎ!!
ただ多分過去に一度倒されたはず
黒仮面も参戦する流れ?
カナタのトキオへの想い
『昨日の仕事もトキオ抜きでした』
未だ生存者捜索中のカナタとノワール
際し的外れな質問
ノワールらしいですが、この「解ってない」事を彼女自身はどう思っているんでしょう
またもポンコツさに悩む一因となるのか?
『普段はいい加減だけど、あの人は本当にカッコいいんだ!』
ノワール『かっこ…、いい?』
カナタ『子供の頃から憧れてた、兄貴のようにも思ってた…
でもそれじゃダメなんだ
トキオさんの後についてつくだけじゃ……』
『俺は、トキオさんと肩を並べられる相棒になりたいんだ!』
ノワール『あい…、ぼう…』
反発はトキオへの尊敬ゆえなんだと
カナタらしい真っ直ぐな理由
今必死に知り合いを探す姿といい、本当に真っ直ぐな青年ですね
冒頭トキオは馬鹿にされまくっていましたが
カナタは今も憧れてる
憧れは 止められねぇんだ
良くも悪くもですね
カナタ『攻撃!?』
ムートンに続き探知が遅れるノワール
何か原因があるんでしょうか
前回は接近を普通に探知してたようですが
とまれ探知が遅れる上、被弾したら一撃必殺になりうるという併せ技
単独でもかなりチートなのでは?
トキオさんの悲劇
カナタ『こいつがボーンヤードの皆を!! ……何!?』
かくてあっという間にカナタは戦闘不能に
とっくに包囲されていた
敵は探知しにくい、その長所を生かして既に包囲網を完成されていたんですね
自分でとどめにこだわった事
単騎と思い込んだ事
十重に二十重にカナタの判断ミスでした
身内へのこだわりが仇
やはり彼は来るべきではなかったのかもしれません
『(私は…、やっぱりポンコツです……!!)』
肝心なところを胸中で呟き、カナタに伝わらず
人とAIのすれ違いか
またムートンでも気付けなかった
その為、ノワールは別に悪くない事をちゃんと示唆しているんですね
黒仮面に投降するフラグ……?
カナタ『トキオさん!?』
やはりトキオが割って入って被弾
機体停止しトキオ重傷へ
ですが寄生には至らず
前回では一発被弾後、すぐさまコクピット内で増殖し搭乗者を死亡させたと思しき描写
トキオもあんな最期に!?
幸い寄生には至らず
ただ“発光"が起きた為、放置しておけばすぐに寄生されていたらしい
間一髪助かったケースなのか
『正確にコアを撃ち抜くべし』
カナタ『クラウディアさん!?』
フラム『お掃除…、ぱぁん!!』
間一髪、クラウディアが駆けつけ狙撃戦で殲滅
トキオ寄生もフラムが阻止
メイガス・マジックで寄生体のみ殲滅へ
そんな事も出来るの!?
トキオが割って入った、一分足らず後での登場
後二分早く来てくれていれば!!
参戦理由は明言せず
会議場にもいませんでした
マリアさんが気を利かせてくれたのか?
カナタ、Drifters’ pride
事後トキオとムートンはすぐに帰還へ
彼らとジョンガスメーカーは、クラウディアのバイクに乗せてロックタウンに帰還
動けないカナタ達は残される事に
ただ、探知困難な敵がまだいるかもしれない状況で残していくのはやや違和感も
おかげで次回は大活躍となるのか
次回カナタの面目躍如…?
『俺も…、世界も…!!』
カナタ『……!!』
トキオ『今…、お前……、必要としてんだ!!』
ノワール『…カナタ……』
カナタ『俺は大丈夫だよ…、……トキオさんに追いつくッ!! 』
今回、カナタは大失態だったものの
トキオは信じてくれた
だからカナタは「トキオみたいになる」という意味も込め、追いつくと言ったんでしょうか
今こそ兄貴分の隣に並ぶ
カナタ飛躍の時か!
サブタイDrifters’ pride
カナタが一人前としてのプライドに目覚めるエピソードだったのでしょうか
また今回、実験施設でデイジーが擱座
彼だからこそ出来る、技師という長所を生かす展開に?
デイジーオーガが生まれ変わる…?
しかし暗く沈み込むノワール
カナタはトキオの相棒になりたい
じゃあ私はカナタの何なのか?
そんな悩みでしょうか?
本作の傾向上、皆が大苦戦する中でカナタが颯爽登場・無双するエピソードでしょうか
たぶん力を使い切る?
また第七話、シエルの報告に従い黒仮面が来訪するはず
おそらくカナタは後一手倒しきれない流れ?
黒仮面が救ってくれるんでしょうか
しかし戦闘不能のカナタの為、ノワールが自ら投降してしまうとか?
カナタは今回で立ち直れたものの
ノワールの陰鬱さが不穏
SYNDUALITY Noir 感想
SYNDUALITY Noir 第1話「My name is…」
SYNDUALITY Noir 第2話「My master」
SYNDUALITY Noir 第3話「Behind the mask」
SYNDUALITY Noir 第4話「Wild daisy」
SYNDUALITY Noir 第5話「Drifting the maze」
SYNDUALITY Noir 第6話「Dice is cast」
SYNDUALITY Noir 第7話「My dear…」
SYNDUALITY Noir 第8話「Pure dream」
SYNDUALITY Noir 第9話「Legendary hero」
SYNDUALITY Noir 第10話「Drifters’ pride」
SYNDUALITY Noir 第11話「Storm of A.I.」
SYNDUALITY Noir 第12話「Mirage of the Ideal【最終回】」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません