転生したら剣でした 2話 感想[完全黙秘!!]フランが目指す進化 ネタバレ

2022年12月15日

転生したら剣でした 第2話「冒険者ギルドに行ったら鬼試験官でした」感想

公式サイトあらすじより引用

ゴブリンに襲われていた商人を助け、彼を護衛しながら
アレッサの街へ行くことになった師匠とフラン。
冒険者になるためにギルドを訪れるが、試験官と戦わなければならず……

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公式サイト公式ツイッター(外部)

受付嬢も試験官も怖い!! ギルド登録回

師匠のことを黙秘するフランかわいい!!

師匠、割と攻撃力が低かったと判明

自信喪失だが頑張れ師匠!!

当面は魔法など、まさに「知性」で補助か

試験官にも苦戦、フランと師匠は強いものの「最強」ではないんですね

フラン、念願の力を得ても素直に鍛錬したり

怒っても抜刀しなかったり

力に溺れることはなく、とんちで襲い掛かる賢さも怖い!!

やっぱり親、一族の事は地雷なんですね

受付のネルさんがエロい

師匠、その由来がちょっぴり判明

あの平原は最高位魔獣フェンリル最期の地

どうも倒された地を取り巻くように、魔物が分布していたらしい

師匠はフェンリルを倒した剣なのか?

やっぱり超スゴい剣っぽい

少しずつ謎が解けていくんですね

冒頭 フランの目的"獣人族の進化"

師匠『獣人族は強さを極めると進化する

 それは彼らの誇りだそうだ…』

だからこそ「進化例のない」黒猫族は蔑視され

フランの両親は、進化を探り惨死した

すると人間は進化しないのか?

獣人族は魔物に近く、黒猫族は人に近かったりするのか?

何故進化した例がないのでしょう?

或いは、例えば必要とするレベルが高すぎ
到達したものがいない?

もっとも「不遇職が実は最強」もテンプレですが…?

師匠『両親の果たせなかった進化を果たす為…』
『フランは、ひたすらまっすぐ"強さ"を求めている子なのだッ!!』

強くなりたいのは“進化の条件"を満たす

本作キャッチコピー「強さのその先」が進化なんですね

ただ、描写上「進化」してしまうと
容姿も変わるらしい

するとかなり先、原作最終回案件?

師匠『フランは筋もいい!!』

『剣スキルにせよ魔術スキルにせよ

 少しコツを教えれば

 すぐに使いこなしてしまう』

前回師匠と出会った後、森でゴブリン狩りするフラン

剣技を使いこなし瞬殺

この器用さ、フラン個人の資質なのか
黒猫族の資質なのか

種族特性ならオールラウンダータイプなのかね

師匠『何よりフランは優しい子~!!』

親バカだよこの剣!!

水魔法で血を流し、師匠も拭いてやるフラン

いい装備者が見つかって良かったですね

剣生をかけ尽くすと決意

死亡転生系なので、元世界帰還でなく「装備者の為に生きる」と目的もシンプル

転生理由など興味なさそう

師匠『フラン? どうした?』

フランが無言で駆け出し翻弄される師匠

フランの行動に引っ張られがちですね

剣だから当然ですが

フランLv3 年齢12歳

生命39、魔力25、腕力24、敏捷46

猫らしく敏捷性高め

ちなみにレベル3は前回から据え置きのまま

ステータスは大幅向上しました

OP主題歌「転生したら剣でした」

岸田教団&THE明星ロケッツによる主題歌

その為GATEを連想

映像はフランの苦しかった境遇と、師匠と出会った救いが重点描写

めっちゃゴブリンさんと戦ってらっしゃる!!

敵にも師匠の同類がいるのかね

Aパート フランが駆けだした理由

商人の馬車がゴブリンに襲われており、駆けつけたフランと師匠が一瞬で殲滅

護衛に、冒険者ランデルが付いていました
多勢に無勢で絶望的

ゴブリンは低ランクですが、並みの冒険者単独では厳しいらしい

ゴブリンスレイヤー案件が起こりそう

フラン『ダブルスラッシュ』

技を放ち、技名を口にするフラン

技名は大切

一度に二匹倒せちゃう強さ!!

師匠『任せろ!』

『剣技「オーラブレード」

 剣を抜かずに魔力の刃を放つ

 威力は微妙だが奇襲にはもってこいだ』

フラン『うん。おぼえとくっ』

フランの腕力に頼らず、ゴブリンを返り討ちにする師匠

微妙とは言うもゴブリン二匹が肉塊

師匠は強い奴と戦いすぎたから……

冒険者ランデル『助かった~』
略『お礼に馬車に乗ってくかい?』

旗色が悪くなったゴブリンリーダー、部下ゴブさんを見捨てて逃亡

二人はランデルに馬車に載せて貰う事に

前回ラスト、馬車に乗ってたのはここで助けたからだったんですね

馬車と言うか巨大イノシシ的な動物

ゴブリンの死骸もバリバリ食べてます

ゴブリンより強いのでは

師匠『"俺がしゃべる剣って事は悟られないようにな"』
略『"この男~、ついでに護衛させる気だな?"』

師匠はフランを口止めし、呆れながらも馬車に同乗

師匠曰く悪人じゃなさそう

互いに利害が一致

お互いちゃっかりしたもんである

フラン『街まで護衛してあげても良いけど』
ランデル『え? いやあ参ったなあ~、お見通しか。ははは』

憎めないランデルと協力関係に

フランちゃん直球で言わんでも

護衛と考えれば賃金もらってもいいくらいの話

ところで獣人の商人は嫌そうです

命の危機が去れば差別意識の方が勝るのか

こんなに可愛いというのに

師匠の由来、魔狼の平原

ランデル『ここ一か月くらい、魔狼の平原のいざこざのせいで

 魔獣の動きが活発になってねえ』

『ここから東にあるA級魔境さ』

A級モンスター出没地?

曰く、魔物同士で縄張り争いがあったと推測

ゴブリン等が街道にまで現れるようになった

つまり一か月前、師匠が大暴れした影響らしい

犯人いますよここに!

犯人の剣沢さん!!

『あの平原では昔、フェンリルっていうS級魔獣が死んだって伝説があってね?』

『今でも魔力が残っているのか

 中心には弱い魔獣しか出ない

 って話だよ』

本来はA級魔獣の巣だけど、フェンリルの影響で空白地帯が出来ているらしい

魔狼の力が結界みたいになっている?

強い奴ほど残った魔力を感じとり、中央エリアを避けている的な?

それでレベルアップに最適だったのか

フラン『その平原の中心にあった剣を知ってる?』

機転を利かせ話を振ってくれるフラン

基本「師匠の代わりに周りと話す」ポジション

なんて賢い子でしょう

ランデル『知らないな~』

知られてなかったー

フェンリルを倒した剣?

前回「謎の声」は関係者だったのか?

フェンリルに食われたオーディン神?

S級の潜在能力があるのか?

脅威度と冒険者ランク

ランデル『ランクE相当の冒険者とみたけど、どうだい?』

略『魔獣はどれだけ危険かを表す

 脅威度でランク分けされてるんだ

※S、A、B、C、D、E、F、G』

『その魔獣の討伐などの依頼をこなし

 お金を稼ぐ人たちが…』

フラン『ぼうけんしゃっ!!』

ランデル『そう! 冒険者も最高ランクのS級から

 駆け出しのG級まで!!

 A級にはかの有名な"百剣"のフォールンドや、"鬼子母神"アマンダがいる』

冒険者になるのはギルド登録が必要

モンスター素材を買い取って貰え、討伐で生計を立てる事も出来ると

ゴブリンはGの最低ランク

すると師匠はAランク級?

Aランク魔境のボスを単独で殲滅してますから

或いは既にS級なのか

師匠『(金が手に入るな…、フランに美味しい料理を振舞えるぞ♪)』
フラン『おかね、ほしい!』
ランデル『ははは♪』

やったぜフラン!

前回、一ヵ月放置中に料理スキルを10まで上げた師匠

曰く自分を装備したらお得アピール用スキル

念願のおもてなしが出来るのか

フランかわいい

獣人の商人『ばかばかしい…、黒猫族の子供が冒険者なんて』
師匠『(ン…?)』

陰口をたたかれ無言で睨むフラン

怖いぜフラン!

レベルをあげても強くなれない、黒猫族は冒険者に不向きなんですね

まさにゴブさん殲滅したやろがい案件

しかしヘンケンは根強いと

師匠『(お疲れだな……)』

前回通り馬車でぐっすりのフラン

昨晩もスキル訓練、魔物の解体で忙しかったとのこと

ここ作画的にも凝っていました

師匠を包む布の陰影がとても奇麗

師匠『(冒険者ってのは、子供がいきなり行ってなれるものなのか…?)』

とまれ幸い、そのまま寝られた様子

本作では黒猫族で子供=弱い

剣に秘密があるだろう、と商人が手を出してくるかと思いましたわ

今後そういう人物も出るでしょうが

巣穴に逃げ帰ったゴブリン・リーダー

巣穴ではゴブリン・メイジが何やら魔術

発光と共に無数のゴブリンが現れ、逃げ帰ったリーダーは惨殺

メイジは歪な頭部を持つ特殊型…?

ここから前回ラスト、街を狙っていたゴブリン軍団となるらしい

ゴブは最低のG級だそうですが…?

初めての街「アレッサの街」

フランは無一文ですが、ランデルが入場料を立て替えてくれました

ランデルはいい人(公式)。

アレッサは、周囲を異様に堅牢な城壁が囲い
崖に面した城塞都市

城門に巨大ロボット級の鎧が一対立っています

単なる装飾なのか

はたまた、街を守るゴーレム?

フラン『おお~!』

アレッサの町並みは賑やかですが少し独特

何故か殆どの建物が高床式

どの建物も、一階分ほどの高さが底上げ

定期的な洪水でもあるのか?

岩場を削ったひときわ高い建物もある様子

獣人の冒険者たち『いっちょまえに剣なんて持ってるぜ?』

再び陰口を叩かれカチンとくるフラン

両親の影響で黒猫族の誇りが強い

街の中は冒険者、特に獣人やエルフだらけ

前回の奴隷と同様ですね

エルフ族が普通に街中にいる世界観か

この世界に「ごろごろしてる武器」達

師匠『ま、俺ほどの激レアはそうあるまい…

 どれ「鑑定」!!

 ほうほう攻撃力398…、……えっ?!』

『423…? あっちも? あれも!?

 俺って激レアな魔剣だと思ってたのに

 俺より攻撃力高い剣、ごろごろいるんですけどー!?』

師匠は初期攻撃力132で、現在392

しかし上質な鋼でも398、ミスリル合金の大剣で423、古びた斧で503

意外や攻撃力自体はそうでもない

HP相当の耐久力、MP相当の保有魔力は桁外れ

ですが「切れ味」はそうでもない!?

剣なのに?!

フラン『師匠は私を助けてくれた奇麗ですごい剣!』

『スキルをたくさん持ってて使いこなす剣なんて

 他にない!!』

ええ子やフラン!

師匠ネット経験のせいか時々関西弁ですね! 知らんけど!!

また、A級魔獣の平原を制覇したのは事実

攻撃力そこそこで十分だった?

師匠『スキルでフランのサポートをする! それこそが!! 俺の存在価値だぁ!!』

なるほどインテリジェンスウェポンだけに!!

大事なのはインテリジェンス!!

師匠、自信喪失から復活!!

フランかわいい!!

アレッサ冒険者ギルド

ギルド受付嬢のネル『(死ねばいいのに)』
赤犬族の冒険者『おう? 聞こえてんだろう? おう? 眼鏡さんよう』

心の声で開口一番、ひでえ毒舌からスタート

と言っても誰に対してもではなくイチャモンをつけられていた為

傭兵上がりの冒険者から素材を買い取るも

安すぎるとイチャモン中

いやホント何事かと

ネル『(ああいけない笑顔笑顔!)』

だいぶ癖のあるお姉さんらしい

眼鏡に帽子、おっぱいを強調した制服に際どいスリット

とてもいいと思います

でも制服ならだいぶセクハラですね

フラン『あの…』

そこに声をかけたフラン、ネルは「こんな子供が」と疑問に思います

種族には一言もない様子

前回の奴隷商は職業上、値付けに敏感だとして

人間はあまり気にしてないのかね

ネル『(子供はほとんど生き残れないの…)』
『解りました、でも登録は誰でも出来る訳ではありません』
フラン『うん』
ネル『実戦形式で試験官と戦うテストを行いますが』
フラン『いい』

フランってば受け答えが素直

しかしネルは、実質「やめておいた方がいい」としつこく忠告

彼女なりの善意なんですね

ネル『(痛い目みないと解らない子パターンか…)』

だいぶアレな物言いには感じました

が、最低のGランク=ゴブリンに大人が苦戦してたと思えば納得

冒険者って過酷

曰く、徒党を組んだゴブリンと戦い
瞬殺できる冒険者でE

戦いは数なんですね兄貴

師匠『おお…、予想以上に本格的だなあ』

試験場は広く、周囲を壁で覆われている

試験開始で空も塞ぎ完全封鎖

また岩場で隠れる場所が多く、小屋もあって室内戦も選べるよう配慮か

もっとも試験官が大雑把な人なので

下手に籠ったらヤバそうですが

ドが多いドナドロンド

CV稲田徹の試験官『お前が登録希望者か……

 俺はアレッサギルドの試験官!

 ドナドロンドであーる!!』

ネル『(ああ…、さすが鬼人族。ドナドロンドさん、今日も凄い威圧だわ)

(大抵の受験者はこの威圧スキルで逃げ出すし)

(勝つことなど不可能……)』

『(これは見込みのない者を、諦めさせる試験なのよねえ……)』

敢えて不合格前提の試験に案内したネル

いわゆる負けイベント

ですがおかげでギルド随一の男と、いきなり戦えるという寸法か

なおフランは何故か威圧スキルにレジスト

耐性の一種なのか

単にそういう性格だからなのか

師匠『(鬼人族のドナドロンドか……)』
フラン『ドがおおい』

その戦闘力たるや、師匠さえドン引きする水準

レベル38、鬼人族46歳

職業:大戦士

生命246、魔力133、腕力198、敏捷131

鬼人族は「進化」した中でも上位クラスなんでしょうか

特筆は再生5、斧技6、斧術と毒耐性Lv7

師匠『(攻撃力650だとぉ!?)』

とは「重錬鋼の大斧」

魔力系を捨てて、攻撃力と耐久性に特化

攻撃力650、保有魔力3、耐久650、魔力伝導E+

改めて師匠の耐久1100は破格

余談ですが、前回戦ったスライムがLv58

ドナドロンドを20Lv上回っており

ステータスは桁違いでした

ですが腕力は539だった為、純粋な攻撃力ならドナさんが上?

攻撃規模はあっちが桁外れですが

ドナドロンド『どんな相手でも本気で行くぞ!』
フラン『望むところ!』
師匠『"フラン、ここまで戦った中で間違いなく最強の相手だ…"』

師匠にここまで言わせるとは大したもの

武器の攻撃力は師匠の倍

個人能力はフランの数倍

お約束のギルド試験戦ですが、"黒猫族"と侮らないのも好印象

前回のモンスターより明らかに低レベルながら

いかにも「強そう」ですわ

Bパート 冒険者ギルドに行ったら鬼試験官でした

冒険者達『あいつ、登録試験受けにいったぞ~?』

秒で失格だと馬鹿笑いする冒険者達

単に黒猫族への差別か

或いは、落第させる為の試験と知れ渡っているのか

そこに明らかにドワーフな後姿が

解りやすく酒樽体型ですな

ドナドロンド『ほう…、避けたか』
師匠『(あっぶねー!?)』

完全に殺す気にしか見えないドナドロンドさん

鬼試験官って文字通り鬼かよ!!

特筆すべきは瞬発力、いかにも重そうなのにドラゴンボールみたいに速い!!

ステータス「敏捷」は前回のボス魔物より低く

スキル瞬発6の恩恵でしょうか

フランも「師匠補正」でかなり非常識

ドナドロンド『スラムスマッシュ!

フランは学習へ叫んでるのかと思いましたが

ドナドロンドさんも叫びながら発動

なるほど照れたら負けなんだな…

師匠『"フランすごいぞ! 良く避けた!!"』

いちいち褒めてくれる師匠である

しかしドナドロンドさん、一発避けたら充分合格な気がしますが

興が乗ったのか連続攻撃で追い打ち

冒頭のランデルさんなら数回死んでそう!!

ネル『ちょ!? やりすぎじゃ!!』
師匠『"フランは俺が守るーーー!!』

ネルさん判断が遅い!!

ここは師匠が自ら動いたんでしょうか

フラン、ドナさんに吹き飛ばされたものの激しい金属音を繰り返して着地

剣が岩に当たって勢いを殺しフランは無事

ドナさんもにっこりの生存術

後々、可愛がってくれそうな笑顔

師匠『"奴の攻撃は剣で受けちゃ駄目だ!!"』

衝撃で全身ボッキボキになりそうな重い一撃

師匠が付与した「剣術」で補正してるのか

重い攻撃は受けてはならない

鉄則、そして斧の強みですね

フラン『でも、逃げてるだけじゃ駄目!』

師匠『"そうだなあ…、補助魔法をかける!"

 "攻撃に転じるぞ!!"』

補助魔法で腕力と敏捷を補正、高い剣術レベルを生かすフラン

前回曰く「剣術」「剣技」各レベル7

どうも「剣術」が剣の扱い方を補正するスキル

ですがドナさんは「再生5」を持つ為、決定打になりません

やはり鬼といえば強靭な生命力が長所

トロールみたいな再生力!!

フラン『私は…、冒険者に!! なる!!』

ドナドロンドは衝撃波で、フランがいた地形ごと破壊

しかしフランは飛び上がって回避

落下の勢いをつけ肉薄!!

くるくる回る作画が素晴らしかった!

脳みそが二つあるという事

ドナドロンド『何!? 土魔術だと?!』

師匠『"魔法は俺の担当だ!!"

 "火魔術!!" “トライ・エクスプロージョン!!"』

ネル『ウソ!?

 無詠唱の連続魔法?!

 しかも今の、かなり高位の火魔術?!』

フラン『決める!! 剣技!! ドラゴン・ファング!!』

やったぜフラン!!

土魔法、マドハンドによってドナさんを拘束

維持したまま三連の爆破魔法を行使

からのフラン、体ごとぶつかっていく突きによって壁ごと砕いて勝利へ

スキル「剣技」は技スキルなのか?

剣術が高いと立ち回りが上手くなり、剣技が高いと強力な技を繰り出せるのか

巻き込まれたらネルさん死んでた!!

ネル『魔法を連続発動させながら』

『大技の剣技の溜めを作ったの?

 こんなの、脳みそが二つないと無理よ?!

 高ランクの冒険者でも見た事ないわ…?!』

なおドナさんはサムズアップして合格だと合図

頑丈なおっちゃんである

また正体を隠したいはずが、つい「やっちゃった」師匠とフランであった

二人がかりで剣と魔法を一度に使えるのが長所

ドナさんが強すぎたんや!!

ギルドマスター、フラン完全黙秘

ギルドマスター・クリムト『ドナドロンドさん…、笑い事ではないんですがね?』

『ではフランさん

 その年齢で中級剣技を使いこなし

 レベル10の火魔術を無詠唱で発動させる…

 あなたはどこで』

フラン『もくひ!』

クリムト『もく!?』

子供に完全黙秘され困惑するギルド長

師匠が正体を隠させたのは、弱点を隠す

フランは完全に剣頼みだからか

信頼できる人にだけ明かそうと約束

彼女は剣術Lv1しかなく、剣技剣術が両方Lv7なのは「スキル共有」の恩恵

レベル10になるとボーナスが入っていた為
多分打ち止めはレベル10?

師匠もまだ強くなれるんですね

フラン『かんぜんもくひ!』

最初は両手で口をふさぎ、ついで毅然と黙秘するフランちゃん

いちいち可愛い

可愛く描く事に全力を費やしてますな

クリムト『(では…、"鑑定"!!)』
『(鑑定遮断スキルまで!?)』

これはモンスターは持っていなかったらしい

わざわざ「自己進化」ボーナスで取得

正体を隠すには必須スキルですな

隠せる時点で怪しいですが

クリムト『腑に落ちない点はいくつかありますが』

略『精霊は邪心や悪意に敏感なのでね…

 あなたが

 悪意で自分のことを隠しているわけではないのは解りますから』

クリムトは136歳のウッドエルフ

大精霊使いLv67

生命180、魔力616、腕力87、敏捷158

土魔術Lv10、精霊魔術8

称号アレッサの守護神

先のボス魔獣たちをも上回るレベルか

ギルドカードとフランの職業

ネル『この水晶に触れてください

 あなたの魔力の波長を登録します

 あとは職業選択ですね』

何故か大量の顔が並んだ不気味なギルド深部

曰く職業登録は、能力や成長に恩恵を付与

まずは、初期職業を選んだ上で
昇格させる感じ?

ドナが大戦士、クリムトが大精霊使いなように

熟練度に応じて上がる仕組み?

ネル『……え?』

『戦士、剣士、魔剣士、瞬剣士、召喚術師…!?

 それ以外にも適性職が多すぎます!?』

師匠『"やべ! 共有スキルセットしすぎたかー!?"』

クリムト『これはなんとデタラメな…

 まあ今さらですね、もう驚きませんよ』

フラン『(魔剣士…、かっこいい!)』

略『冒険者になったー!!』

やったぜフラン!!

笑顔が最高にかわいい!!

かくてギルドカードを取得、剣技・魔術の恩恵が受けられる魔剣士へ

ファイアーエムブレム外伝みたいですね

あれは剣士→魔戦士でしたが

ギルドカードは刺さりそうなデザインでした

財布に入らなそう

フラン『あ』
クリムト『まだ何か…?』

ギルマス、ここの声で急に苦労人っぽいイメージになりました

めっちゃ振り回されそう

フランはマイペースだからね…

素材の買い取りはギルドまで

師匠『"じゃあフラン、次元収納から出すぞ?"

 "一応、アイテム袋から取り出すフリをしろ"』

フラン『うん』

だのにまったく隠す気がなくて草しか生えない

明らかに袋に入らないアイテムを放出

多分「アイテム袋」という、四次元ポケットが流通しているのでしょうか

ギルド受付は大惨事になってしまいますが

そこまでツッコまれませんでした

くさそう

ネル『こ、これを全部ご自分で解体までー?!』
『ふえええ…、少々おまちください!!』

曰く、中級までのモンスターから見繕って提供

多少は師匠も気を使ったらしい

本作の魔物は、倒しても「ドロップ」せず死骸はそのまま

冒険者が自分で解体するとの事

まるで猟師ですね

ネル『合計で19万5000ゴルドになります!』
フラン『こんなお金…、はじめてみた!!』

師匠『"街で相場を見た感じだと、1ゴルドは10円くらい"

 "ってことは190万円!?"

 "マジか?!"』

ネル『脅威度Fの魔獣もいましたし

 解体も丁寧で、素材の状態も素晴らしかったです』

フラン『ありがとうお姉さん。これで泊まれるっ』

ネル『ネルでいいですよ♪ フランさん♪』
フラン『うん…、ネルありがとう!』

いや呼び捨てなんかい!!

最下層がG、ですが「F」でも珍しいらしい

Fは、おそらくシルエットからして
レッサーワイバーンLv21

確かに並みでは倒せなさそう

赤犬族たちのイチャモン

赤犬族の冒険者『ちょっと待てよ、オウ?』
師匠『"フラン、聞こえないふりでいいぞ"』

いきなり投げナイフを投げつけられたフラン

冒頭、ネルに絡んでいた四人組

赤犬族と子分がイチャモンへ

子分

周りの大人、睨みつけているものの動かず

どうにも人相が悪すぎる

赤犬族『そのカネ、不正に得たな? オウ?』
略『くっせえ黒猫だから不正すんだな…、オウ?』

師匠『"こいつらもか……"

 "フランはこんな扱いにずっと耐えてきたのか"

 "フラン!"』

曰く、前回二人で倒したのと同じ「ツインヘッドベア」を撃破

ですが安かったので不満たらたら

その矢先の高価買取

また“合格するはずがない試験"に、受かったので不正だと言い募ってるのか

確かにそこは一理あるかも

赤猫族『不正してるってこった、あそこのクソ眼鏡と結託してな!』

ネル『不正とは聞き捨てなりませんね!

 あなた達が持ち込んだ素材は状態最悪

 解体も雑すぎです』

『どうせ集団で囲んでめった刺しにでもしたんのでしょう?』

赤猫族『何が悪いんだオウ!』

彼らは「傭兵上がり」で常識を知らなかった

本作の素材回収は、出来るだけ奇麗に倒して解体するのが鉄則

専門技術が必要なんですね

ますます猟師みたい

また前回の怪物、ツインヘッドベアーを倒したのは事実として

めった刺しにして毛皮やら傷みまくってた

そらあかんでおっちゃん

フラン『……くさくない。今朝ちゃんと川で水あびした』

定型句のように臭い臭いと言われる黒猫族

能力が低い=貧しい=不衛生で臭い的な?

お約束ともいえる種族差別

本作では学校のいじめっぽい

ネル『ホント…、死ねばいいのに』
一同『『『『え……………』』』』

うっかり心の声が漏れてしまってネルさん大ピンチ

いやこの人、よく生きてるな?!

普段は本音を隠してるとしても荒くれ相手によくやりますわ

薄い本が厚くなるな…

黒猫族を馬鹿にするな

フラン『……ネルに手を出すのは許さない』
犬族『最弱ザコ獣人が! 赤犬族さまに逆らうのか!!』

ネルを庇ったものの、まだ抜かないフラン

師匠に許可を求めるのが賢い

師匠もまた、ギルド内の抜刀は不味い気がすると制止

立場が悪くなるから

また能力を隠しておきたい為でしょうか

師匠『"外道が……!!"』

しかし元傭兵達、残虐自慢を始め師匠を激怒へ

子供も火あぶりにしたと自慢

前回のツインヘッドベアー倒した実力など、かなり腕自慢なんでしょうね

アレを倒せたなら実際すごい

赤犬族『お前は喉潰してから売っぱらってやる』

『クソより臭え黒猫族が売れるとは思えねえけどなあ…

 ?! ちょ?!』

いい加減キレたフラン、赤猫族の両足を切断

下手すっと殺すよりひでえや!!

ですが殺そうとした以上は相応か

また素直なフランが、師匠の許可を得ず斬った

そりゃ相当な怒りですわ

フラン『黒猫族を馬鹿にするな!』

なお師匠に「剣を抜くな」と言われたので

抜かずに斬ったとのこと

一応言いつけは守ったんですね

このはしわたるべからず的な

フラン『剣は抜いてない』
『オーラブレードに振動牙を重ねて、威力を強くした』

師匠『“マジか……、この短期間で、工夫して応用まで"』

略『"上手いぞフラン!"』

やがてリーダーを応急処置し、向かってきた大男たちを次々と撃破

フラン曰く「振動掌」

内部から破壊するスキルで一撃必殺

当分は起きて来られない

子供の腕力、抜刀せずとも戦えるスキルを持っているのか

モンスター由来のスキルばかりですものね

武器を使わない技も多数ある訳か

ネル『フランちゃん、グッジョブ!』

これを見て、周りの大人達もようやく大歓声

実力を見せるのが一番

試験突破が実力だと理解されたんでしょうか

その人、怒らせるべからず

赤犬族『衛兵呼べよ! その黒猫のガキを…』

ネル『は? 今のはあの子の正当防衛

 クソ眼鏡にはそう見えましたよ?

 ていうか、ここ汚した修繕費を請求しますね?

 10万ゴルドくらい』

『払うまで回復はさせないから?』

かくしてネルさんの怖さを思い知ったフラン達

フランだけでなくネルさん無双回

赤犬は仲間が止血した為それなりに元気

とはいえ190万横取りしようとして、100万と両脚を失うとは因果

人を呪わば足二つですね

師匠『"フランの防具でも探すかあ!"』
フラン『ぼうぐ? ほしいっ』

ドワーフ『(儂の神眼は誤魔化せねえぞ……)

(インテリジェンス・ウェポン!!)』

隠そうとした矢先にバレて次回に続く

ゴブさん襲撃、下手すると山場の三話くらいでしょうか

ただのゴブリンじゃない様子

ともあれオープニングで赤い眼をした爺様、ただの充血じゃなかったんですね

鑑定スキルを越える特殊能力?

EDテーマ「more<STRONGLY」

もっと強くと題したフランらしいED曲

歌は黒崎真音さん

いわゆるEDで走るアニメは名作的な作画

OP同様二人の出会いを描くED

濡れたフランが美しい

雨に濡れた暗い闇、出会って明るい光の下へ

コントラストが奇麗な映像でした

次回、第3話「魔法鍛冶師は曲者でした」

転生したら剣でした 3話 感想[師匠ってスゴい剣?]ネタバレ

転生したら剣でした 感想 2022年10月

転生したら剣でした 第1話「モフ耳が出会ったのは剣でした」
転生したら剣でした 第2話「冒険者ギルドに行ったら鬼試験官でした」
転生したら剣でした 第3話「魔法鍛冶師は曲者でした」
転生したら剣でした 第4話「ゴブリンスタンピードはオオゴトでした」
転生したら剣でした 第5話「ダンジョンデビューは無双でした」
転生したら剣でした 第6話「上級悪魔はチートでした」
転生したら剣でした 第7話「騎士団副団長はヤな奴でした」
転生したら剣でした 第8話「青猫族は仇敵でした」
転生したら剣でした 第9話「ランクA冒険者はバケモノでした」
転生したら剣でした 第10話「蜘蛛のトラップは反則でした」
転生したら剣でした 第11話「召喚したら魔狼でした」
転生したら剣でした 第12話「旅立つフランはワクワクでした【最終回】」