ダンまち4期 第21話 感想[あなたに聞いて欲しい話]赤いエルフと白兎 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第21話「優しい嘘(デイドリーム)」感想
公式あらすじより引用
尽きることなき生存本能が引き寄せた幸運、貫き通した意志と正義を以て、文字通り九死に一生を得たベルとリュー。崩落した闘技場の地下で偶然発見した未開拓領域で、ふたりは束の間の休息を取ることに。最難関の峠を乗り越え、ふたりの間に力ない笑みが浮かぶ程度には回復した頃、冒険者たちは地上に向かい再び歩み始める──。未だ闇深い奈落の領域から、光溢れる未来が近いことを信じて……
ABEMA ANIME 木曜23時配信 翌金曜25時35分より最新話一週間無料
21話ありがとうございました。
多分、厄災編で唯一の安息だったと思います。
そして悲劇の予言から始まった絶望と過酷も次で最後。
ベル達の冒険を見届けてあげてください。#danmachi #ダンまち pic.twitter.com/k3TYbZbD76— 大森藤ノ (@fujinoomori) March 10, 2023
ささやかな一時と二人の嘘、深層戦最終局面へ!!
前々回で救出隊が大所帯化、前回アストレアF、今回はベルとリューとジャガーノート
そして次回、ベルとジャガーノート一対一か!!
どんどん描かれる人数が減っていく終盤戦
物語が収束してる感がありますね
リューさんの恋も最高潮!!
真っ赤だよ茹でエルフ!!
あの世でみんな笑ってるに違いねェ!!
アリーゼ達の為にも生きなきゃとは素敵ですね
裸で抱き合うシチュエーションまで!!
全ては、あんなに強いリューさんも守るべき女性なんだとベルが感じる流れか
今までベルはリューを「ヒーロー」と思ってた
追うべき背中から守るべき人になった
リュー側も初めての弱音
難敵を前にベルがリューの為に立ち上がる
その流れを繋ぐ回だったんですね
かつてなく赤くなったリューさん可愛い!!
ですが恥じらいと対照的に、身体は相当に冷え切ってたらしい
触れたベルが真顔になる程の冷たさ
瞬間冷却でしたわベル君
ラブコメがシリアスに転じる瞬間でした
ラブコメってる場合じゃねェ!!
闘技場の下にあった謎の空間
ベル達いわく「なんだか不思議」な空間
休息地として利用して脱出へ
それだけの事なのか、はたまたダンジョンの本質に迫る何かなのか
仮に後者としても相当先の話かね
闘技場は凝縮した迷宮、その下は安らぎの楽園
妙に意味ありげな話でしたね
ベルは左腕が不自由、リューは骨折が変な風に癒着して辛い状況
改めてダメージが深いと明示した回ですね
その上でも挑むという事
改めて「冒険」ですね
前回を踏まえると改めて規格外な怪物
なお原作者様曰く「産まれた階層が違う為、五年前の方がかなり強い」との事
今回は他のモンスターを捕食・吸収
ダメージを補った状態で出現
スペックは落ちたも器用になったようです
まるでびっくり箱!!
何が飛びだすかハラハラしますね
冒頭 闘技場の下
リュー『気配が全くない、息遣いも視線も感じない………』
『ここはそういう場所なのかもしれません』
最強クラスの冒険者も避ける闘技場、そのまた最も敵が集中する最下層の下
誰もが絶対近付かない場所は安全地帯
モンスターが出ない場所だと
おかげで助かりましたがそれだけなのか?
意図的に隠されてる感じですが
『気絶しちゃったせいでリューさんまでびしょぬれに……』
何かと思えばベルを助け、泉に飛び込んだ事
ですが意外に重大な事でした
まず体温を作る体力がない
体温はただじゃないんですな
まさかダンジョンでこんな事に
『今、私達がすべきは濡れた服を脱いで体を温める事です』
いつものリューさん節
リューさん節からの落ちるブルマ
脱がなきゃ生きる為に
脱ぐんじゃベル!!
濡れ場イベントだったのか…
しかしリュー主観では真っ赤
リューさんが!
真っ赤!!
どことなくタイトルっぽい事を言うリューさん
背中が眩しい
余談ですが「背中のステータス」は、技能を持ってないと見れないんですね
ベートもそんな感じの事言ってましたな
リュー『…いえ、これはあなたが』
どうぞどうぞ!
手持ちで一番温かいコートを譲り合うベル達
互いに目は背けているものの
なんとも甘酸っぱい
からのリューさん、うっかり半裸のベルを見て本格的に恥じらう事に
思った以上に鍛えられていた
実にじっくりとした視点
リューさん可愛い…
リュー『……ありがとうございます』
恥じらった拍子にコートを着せられてしまうリューさん
ベル君目を閉じっぱなし!!
リューは驚いた顔したも受け入れ一段落
乙女っぷり最高潮!!
あっちでライラさんが下世話なこと言ってそう
前回を経るとオープニングが改めて悲惨
悲惨ですが最後いい顔
イントロのピアノがホントいい
しばらくリリ達見てないのでちょっと懐かしい
来るのはホント最後の最後か
Aパート リューさんパニック
水辺で焚火し、背を向け合う二人
ベルの心の養父が絶叫してそう
抱け!ロマンじゃ!!と
第一期はよく叫んでましたが、そういや最近全然喋りませんね心の養父
ヘルメスは一期でゼウスとか言ってましたが
エロの化身といえばゼウスですが…?
『(こんなにも彼を意識してしまっている……)』
『(以前、水浴びを覗かれた時でも、ここまでは…)』
リューさんといえば覗き事件
第1期覗いたベルは危うく頭に穴が開くところ
第2期OVAでもネタにしてましたね
湖とあらば浴びる女!!
互いに盗み見て謝り合いに突入する二人
ラブコメだこれ!!
今期ずっと半裸で、かなり距離感が近かったリューさん
でも今初めて意識したのか
リューが確かめねばならない事
『(そうだ!こんな事を考えている場合では!!)』
『ベル、確かめておかなければならない事があります』
略『どうしてあのとき戻ってきたのです』
リューさんまたその話
コロシアムで助けに戻った件
急にシリアス、いつもの厳しい口調に戻ったリューさん
大事な事だから二回聞くのですね
ベル『いえ……』
リュー『なら、どうしてあんな真似を……』
ベル『もう、誰も死なせたくない。そう思ったから……』
前回は「リューなら同じことをする」と返しただけでした
リューの中に正義はあると
今度はベルの気持ちを聞いたのか
今期、ベルはボールス隊で虐殺に遭った直後
知り合ったアマゾネス達が死んだ
また前期も、実際に「ウィーネを死なせてしまって」苦しんだばかり
あんな気持ちはもう沢山なんですね
『(ただ、私の命を取り戻す為だけに……)』
『……ベル、私の話を、聞いてくれますか?』
略『あなたには…、知って欲しい』
リューは「自分の罪」を全て告白しようと決意
アストレアファミリア全滅の顛末
前回ベルは、リューの過去は知らないけど助けたいと言いました
だからリューは知って欲しいのか
救われる価値はないのだと
あなたに知って欲しい話
略『私はファミリアの皆の命と引き換えに…、生き残った…』
『だから…、だから私は……』
前期ジュラはリューが仲間を犠牲にしたと嘲笑
彼の言う通りだったと
何も知らず命を懸けてくれたベルには、全てを話さなきゃと思ったんでしょうか
リューさんがどんどん小さくなっていく…
リュー『…!?』
べル『リューさんの大切な人達は、リューさんに生きて欲しくて戦ったんだから』
『バカな僕だって解かる』
『リューさんがこんなところで死んじゃったら、アリーゼさん達きっと怒りますっ』
あっけらかんと言っちゃったよ!!
責めるどころか生きなきゃダメだと
リューさん完全に予想外
たぶんシルでも誰でも、リューに親しい人間なら同じように言うのでしょうけれども
リューが「罪」を打ち明けられる勇気を持てた
罪を明かし受け入れて貰えた
そこが特別なんでしょうか
リューさんらしからぬこと
『(体はこんなにも冷たいのに……)』
『……ベル』
略『や、やはり…、肌を、寄せ合いましょう』
なんでそうなった!!
とはいえリューの場合、思考回路がショートしちゃったんでしょうか
体が冷たいから温めよう!と
定番じゃよ定番!!
ベルの心の養父が大合唱してそう!!
リュー『い、いま私達がやっている事は、ひ…、非効率だ!!』
『あなたが本当に私と生き延びるつもりなら!
人肌で互いを温めなくては!!』
ベルは一貫し、二人で生き延びたいという
だから闘技場でも戻ってきた
生き延びたいなら出来るはず
体を寄せ合う事も可能なはずだと言ってるのか
ヘイヘイベル君ビビってる!!
別の意味で手遅れ感あふれているリュー
真っ赤だよ真っ赤!
耳が真っ赤!!
やーいエルフ耳まっ赤っ赤ー!!
本作では何かとタブーが多いエルフ族
故郷の森を燃やしたから魔剣も禁止
肌の接触も良くないらしい
アリーゼが小指だけ触れたのはそのせいかね
ベル『え?! そうなんですか!?』
どわあふであるか!!
驚きのあまり顔が再接近して仰天するベル
リューさんかつてない力説!!
いわゆる「エルフとドワーフは犬猿の仲」設定は本作でも健在
ルヴィスさん達がそうでしたものね
指輪物語は偉大
『よこしまな想いは…、抱いてはいけない!』
えっちな気持ち厳禁命令
これはベルくん困惑
まさかリューさんにそんなご褒美を貰える日が来るとは
ですが駄目だからじゃないのか
『きっと手を出して、あ、あなたを懲らしめてしまうっ』
リューさんは潔癖だからか
反射的にどつきまわしてしまうんですね
喉から手を突っ込んで奥歯ガタガタ言わせかねないと
ベルの為に手を出すなと言ってるのか
リューさん優しい
略・ベル『……は、ははは!!』
あまりに大真面目に忠告するのでおかしくなったんでしょうか
堪えきれずに噴き出してしまうベル君
傷に響いて痛がるほど!!
本当リューさんらしい
また実際、作中リューは「とんでもねえ別嬪さん」との事
自己評価が低いんですな
貧乳はステイタスであり希少価値だというのに
ベルくんの答え
ベル『ごめんなさい! なんだか安心しちゃって』
『リューさんはリューさんだから……』
と言われて、当人めっちゃ不本意だった様子
でもベル視点はこれに尽きる
裸で温めあいたい
そんな「リューらしくない」事を言われてビビったんですね
ヘスティア様みたいな事を言いだしたから
紐神様みたいな事を言いだしたから!!
でも聞けば聞くほどリューさんらしい
真面目さも自己評価の低さも
それが笑えたのか
平常心を取り戻したベル君
賢者モードである
リューさんはただ、暖をとるために寄せ合おうと言ってるだけだと判断
色恋を考えた自分が馬鹿だったと思ったんでしょうか
なら馬鹿はベル君である
リュー『………私は、構いません』
しかしリューさんは裸で構わないと発言
コートを脱いでしまった
再び予想外の反応をされ、ベルくん完全に凍り付いてしまいました
いいのかいリューさん!?
って顔してた!
しかしベル、リューが震えていると気付いた
リューに触れて急速に冷静へ
相当に体温が下がっていたか
ベルは冗談言ってる場合じゃないと気付き、二人でコートに包まりました
ラブコメ終了のお知らせですね
良かったか悪かったか
リュー『…………はい、とても』
ベル『良かった…』
ベルは、リューを背中側から包むように抱きしめる格好に
ここの「良かった」は、とても心配そうでした
それほどリューの体温は下がってた
消耗しきってますものね
もう体温を作る体力さえロクにないのか
胸だって薄いですし…
ベルがリューについて知った事
リュー『? 身長はあなたとあまり変わらないはずです』
姿勢上、体格などを直接感じられたらしい
言われたリュー当人は困惑
ですが、前回言ってましたがベルにとってリューは正義のヒーローだった
自分と比べものにならぬほど強い人
大きく感じていたんですね
もちろん胸以外を
リュー『言ってくださいっ』
略『言いなさい!!』
すっかり元気になって言い募ったリュー
抱きしめられたままなのに!!
よっぽど落ち着いたのね
『その…、女の人なんだなって……』
リュー『……!!!』
身長は同じでも体格そのものが違う
肌の感触や弾力が違う
抱きしめて改めて感じたんですね
言えと言っておいて、言われたリューさんも真っ赤になるご感想でした
あっちでアストレアFも笑ってるに違いない
男女のコンプラ厳しい昨今ではありますが
体格が違うのは間違いない訳で
普遍的な事を感じたのね
特にベルは、養父が何かと吹き込んだそうです
CV斧アツシ氏の声で
自分でもベルの腕をさすって似た気持ちを持ったんでしょうか
確かにベル君はズルい
女性陣で語り合ったら夜が明けそう
ようこそ…「女」の世界へ……
二人で地上に帰れたら
リュー『…ミアかあさんの、温かなご飯が食べたい』
ベル『! 僕も!!
じゃあいっしょに行きましょうねっ』
リュー『けれどもその前に
私はシル達に怒られるでしょう、“なんて無茶なことをしたのだ"と』
ベル君もエイナさん以下しこたま怒られそう
生還した後を考えるという事
前回リューさんはベルとなら帰れるかもと独白
ようやく希望を持ったか
特に温かいご飯は、冷え切ったいま何より恋しい「家庭の幸福」なんでしょうね
ミア母さん山ほど作ってくれそう
冒険者は飯食え飯!!
ベルは出来るだけ温めようとしてるのでしょう
めっちゃ密着してますね
完全に恋人同士
前門の焚火、後門のベル
『みんなと一緒に帰って…、神様に言いたいです』
『ただいま、って』
リュー『ええ…、それがいい。ファミリアは大事にしなさい』
ベル『はい…、リューさん達みたいに』
リュー『………』
ベル『ずっと大切にします』
リュー『ありがとう……』
再び師匠モードに戻ったリューさん
ですが思いもよらぬ言葉に、少し泣きそうにも見えました
大切にしてると解ってくれた
大切にしてるものを大切にしてくれた
理想といい、つくづくベルは「リューがしたかった/なりたかったもの」を継ぐ子なのね
リューさんの感謝が切ない
ベルとリュー、現状と現在地
リュー『少し、骨がズレているようですが…
少なくとも自力で歩く事が出来ます』
『ベルは大丈夫ですか?』
ベル『はい! 体力は随分戻ってきました!』
リュー『!』
完全に事後
この時リューは、ベルの不調に気付いた様子
曰くここは37階層唯一の楽園と推測
モンスターが現れない場所
街がある18層みたいな場所が37層内にあった
曰く闘技場は「凝縮された迷宮」
ここは迷宮の縮図
だから楽園も存在した?
略『あなたの左腕をここで完全に治療する事は不可能です』
『停滞を選んだ者たちを
ダンジョンは生かして帰さない』
腕の不調に気付き指摘したリュー
休憩を切り上げた理由がこれ
水はあるが食料がなく、じり貧である事に変わりはない
そしてそれが「迷宮」なのだと
リューさんの体験談なのでしょうか
作中、迷宮は意思があると明示
また「冒険しろ」と試している感じがあります
だから現状維持を選んだ瞬間、怒りだすものなのかもしれませんね
体験談であり正しい認識か
『(未練などまやかしだ!)』
『いきましょう!』
ベル『はい!』
サブタイ、デイドリームだったのでしょうか
白昼夢を見たと思いたい的な
優しくラブコメな時間など白昼夢
リューさん自分に厳しい
何せ本来、最低四人くらいのパーティーを必要とする場所なんですもんね
負傷した二人でなんて無茶
Bパート コロシアム下の未開拓領域
リュー『この場所は…、何か特別な気がする……』
迷宮内に未発見の場所があるのはままある事
1期OVAでも温泉が見つかってましたね
温泉が!!
ですがこの場所はやはり特別?
リュー『ホワイトパレス唯一の植物かもしれませんね』
16話曰く深層には、水も植物も木の実もない
ハアー水もねえ!草木もねえ!
単なる休憩地なのか?
RPGの「実は伝説の…」かと思いましたが特に何もない様子
はたまた今後への前振り?
だとしても判明は相当先の話になりそう
ベル『あ、はい! ……あ、甘い!?』
リューに促され花の蜜を飲んで元気を回復
あくまで気休め
ですが空腹時の「味」は強烈ですもんね
やはりリューは森の妖精
とてもジムスナイパーカスタム
「地下道」の先にあったもの
略・リュー『見てください! そこの岩、他とは組成が違う』
思った以上に広かった謎の空間
ですがおあつらえ向きの結晶床があり、掘ると37層に復帰へ
今後ここからまた入れるのか?
いつかまた入る日が?
略『……戻ってきたんですね、本来のダンジョンに……!!』
奥からモンスターの気配を感じ怯えるベル
いつ死ぬか分からない危険地帯
また現在地不明
もし「また闘技場を通らねば戻れない」場所だったら最悪
ヒヤヒヤしますわ
リュー『いささか不自然な静けさですが……』
略『大円壁だ…
この通路、間違いない「正規ルート」です』
略『残すは第五円壁のみ』
『それをくぐってしまえば、36階層への連絡路まで迷路はありません!』
地下道は「闘技場の外」に続いていた
現在地は第四円壁すぐ傍!
しかも怪物はいない
何もかもがおあつらえ向きですね
闘技場を抜けたせいで変化が起きたのかなとも思いましたが
どうもそんな特殊な事例ではない様子
『(いや違う! 諦めずに進み続けて掴み取ったんだ!!)』
完全にフラグを立ててしまうベル君
ED寸前のようなモノローグ
そのまま「第四円壁」門内へ
下層へ抜ければ食糧もあるしモンスターも弱体
勝った!深層編・完ッ!!
余談ですが「師匠に!」と聞こえて困惑
師匠ならいるでしょ隣に
今期は常にリューさんの事を考えるベル君
またリューさんのこと考えてた
ベル『はい! 何かおかしい……』
略『(まとわりつくような殺意…?)』
それでも進むしかない
円状の37層、最後の外縁にはいったところで頭上から落下物が
どうやらバーバリアンの腕
天井で食ってたのか
ありえない再戦
やはり現れたジャガーノート
37層はオラリオ並みに広い為、ここまで遭遇しなかったのか
脱出路に網を張って待っていた!!
姿は土煙で見えません
かほど「異形」という前振りなんですね
ベル『僕達を待っていた!?』
途端にまた震えだすリュー
前クール終盤も、まともに戦えなかったリュー
前回を思えば改めて納得
あんな敗戦トラウマが過ぎる
なのにベルの為に必死に戦ってくれたんですね
勝機はダメージを与えていた事
あちらも満身創痍の「はず」だった
まあベル君だって、腕を片方とられて治した訳ですが
ですが修復方法がデタラメ!?
『スカルシープの!?』
リュー『まさか!?』
ベル&リュー『『モンスターを喰った!?』』
リュー『ありえない…、そんな事が!?』
経験豊富だけにありえないと言わされがちなリュー
ジャガーノートは継ぎはぎに!?
本来は黒いトカゲ骨の怪物
ですが上半身に不自然に肉が付き、そこから右腕が新たに生えていました
それは巨人型怪獣バーバリアンの肉
骨は骸骨スパルトイ
文字通り血肉になっとる!!
『覆っているのは、リザードマンのウロコ!』
『色々なモンスターを喰らって、自分の素材にしているんだ!?』
『あれじゃまるでキメラだ!?』
ようやく全貌を視認し戦慄するベル
過去モス・ヒュージのように、魔石を喰って強化する「強化種」ならいました
そうでなく肉体自体を再利用してるのか
ちょうど前々回のベル達のよう
ベル達は敵の皮に隠れ、臭いを利用して切り抜けました
敵ながらどこか似てますね
変貌、長所と短所
『目で追える!! 大丈夫だ…、これなら対抗できる!!』
と思ったフラグを即回収!!
直後、思わぬ奇襲を浴びるベル君
ですが敵も満身創痍か
また強化種モスヒュージは、魔石を喰って肉体自体が変貌していました
それをしない理由があるのか?
スカルシープの「針飛ばし」を習得
遠距離戦に対応へ
基本スペック下がったも器用さが上がったのか
反射装甲はどうなってる?
『速度が落ちたぶん、これで埋め合わせてるんだ!!』
雨あられと針を飛ばされ回避で精一杯
ベルくん背中側に被弾
埋め合わせどころじゃない!!
見る間に床一面、射出された針だらけになっていきました
カルシウムすげえな!
『(あの厄災が……)』
『(でも駄目だ! 失いたくない!! ベルだけは!!)』
その一心で、再び身体が動いたリューさん
散々失ったから動けたのが切ない
もう無くしたくない
その点、冒頭のベルに似たものを感じます
ジャガーノートは地面を叩き、亀裂を発生
亀裂から無数の針が串刺しへ
まるでタケノコ
『(深層の階層主ウダイオスの!?)』
左わき腹を貫通され血を吐くベル
まさか階層主まで食ったのか?
いやさすがに、いったん更に潜って階層主を倒して戻ってきたなんてのは…?
階層主の怖さは今期ヴェルフ達が描写
あれ以上の奴を倒したのか?
アイズさんが単独討伐した大怪物
本編一期で軽く描写後、外伝ソード・オラトリアでアニメ化されました
確かにジャガーノートなら倒せそうです
だとしたらマメな奴ですわ
『ぁあああ!?』
ベル、傷をファイアボルトで焼いて止血へ
また無茶しおる
ですがリューさんにとって、思い出深い「傷」になるんでしょうか
直後リューが庇い二人まとめて尻尾の餌食
重量が増したぶん痛そう
巨体ゆえ中まで入ってこられない
まるでネズミと猫ですね
猫はトゲを射出して襲ってきたりしませんが
また「亀裂」も安全地帯でなく
どうも先客だったんでしょうか
今回、モンスターがいなかったのは「ジャガーノートに襲われた」せい?
同じく亀裂に逃げ込んでたのか?
仲良くできればいいのですが
リューさん死中に活を地でいった!!
ベルを抱え突進、立ちはだかるものだけを撃破していきました
残りはジャガーノートに殲滅
助けられた格好とは皮肉
ジャガーノート『…………………………』
しばらくじーっと見てましたが消えた
ここで行き止まりらしい
ジャガーノートは、待っててもベル達は出て来ないと考えたんでしょうか
むしろ姿を消した方が油断するはずだと?
油断して出てくるはずだと?
頭の回る奴ですね
リューの「優しい嘘」
『ここで生き繋いだとしても、私達はもう…』
回復魔法をベルにかけ心が折れた
ベテランで、現実がよく分かっているからか
血、体力自体がもう残っていない
食事をとれず血を補えてない
口にしたのは水と腐ったポーションとスライムくらいですものね
あと半分腐ったポーションがある?
リュー『消えました…、ここにはいません……』
『だから、もう…、大丈夫です……』
ベル『諦めたんですね、僕達の事を……』
リュー『はい……』
ベル『これで…、帰れますね、僕達、シルさん達の下に帰れます……』
リュー『ええ…、私達、帰れる…………』
これがサブタイトルだったんでしょうか
リューがついた優しい嘘
内心諦めながらも、ベルに「大丈夫だ」と優しい嘘をついた
苦しむ彼が楽になれるようにでしょうか
前半は白昼夢のような優しい時間
そして優しい嘘か
続く言葉は正直かなり意外
『…………………』
『(温かい…、今だけは……、彼と誰よりも繋がっている……)』
『(何も成し遂げられなかったこんな最期が…)』
『(こんなにも愛しい……)』
本来リューさんが一番嫌いそうな最期
犬死にだけはしちゃいけない
仲間の死にそう思ったから、自害などせず生きて来られたはずですし
それさえ嬉しく思うほどの愛か
リューさんの愛が深い
もう一つの優しい嘘
ベル『はい…、すぐ起こしますね……』
『(これでいい)』
『(この人はもうたくさん傷付いているから)』
『(幸せな夢を見て欲しい)』
『(全部終わるまで!!)』
ベルも「優しい嘘」だったんですね
リューが心折れたと知って、話を合わせたのか
ですが理由は正反対
リューはベルに諦めさせる為、ベルは諦めたくないが為に嘘を吐いたんでしょうか
いつもみたいに「戦います!」と言わなかった
言ったらリューも戦うからか
『(だけど、痛みを感じられるのなら……)』
『(動ける!)』
『(僕はこの人を…、守る!!)』
今回全ては、この一言に繋ぐものだったのか
リューの仲間の想いを知った事も
リューが女性と感じた事も
リューが遂に「命を捨て庇う」のでなく、諦めて死を選んでしまった事も
ベルが独りで戦う流れに繋がっていたのか
次回最終決戦…?
公式ツイート・21話豆知識①
何を燃やしてたんだろうと思ったら、前回ラストで襲ってきたバーバリアンだったのか
なんとなく贅沢な素材を焚火にした感が
リリが聞いたら卒倒しそう
ファイアB、攻撃に応急処置にと大活躍ですね
様々な種族が暮らすオラリオ。種族間の偏見も少なからずあるようで、中でもエルフとドワーフの仲の悪さはあまりにも有名。
「いけ好かないエルフ」「下賤なドワーフ」と罵り合う様子は最早日常的な光景。
SO最新14巻では若きハイエルフとドワーフの大戦士のそんな懐かしい一面も?
ルヴィスさん義手ちゃんとついたのかなあ
今期6話などエルフのルヴィス、ドワーフのドルムルさんは典型なんですな
エイナさんを取り合ってるご様子でしたし
なのでベルも仰天してたのか
ただ「種族として仲が悪いしよくケンカするけど、いざとなれば…」というのも王道
やっぱりトールキン先生は偉大ですな
リューの右脚の骨折は11話でのジャガーノートの尾の一撃によるもの。
回復魔法「ノア・ヒール」はマインドが十分にあれば骨を繋ぐことも可能ですが、専門の治療師ではない為あくまで応急措置。
ここではなんとか歩けるレベルが精一杯です。
ノアといえばプロレスを連想
今期ずっと骨折が尾を引いているリューさん
そういや尾に折られたんですっけ
二つ名「疾風」の通り、本来は機動力が持ち味なのにずっと活かせないのが気の毒
武器を折られ魔力も尽き機動力もない
つくづくリューさん弱体化しきってるんですな
モンスターは別の個体の魔石を食べると力が上昇します。魔石を食べたモンスターは「強化種」と呼ばれ、モス・ヒュージや異端児等もこの強化種にあたります。
しかしジャガーノートが「喰った」のは魔石だけではなく生けるモンスターそのもの。
まさに全てがイレギュラーな存在…
スピード落ちてると言われてましたが、魔石もちゃんと食ってたのか
肉がついて重くなったせいなのかね
ずいぶん鍛え直したな…
モンスターも同士討ちによって強くなる
アステリオンはその典型なのね
特にモスヒュージの喰いっぷりは驚きました
闘技場は強化種を生む場なのかね?
前回から散華を連想して不吉なような
美しい響きなようなサブタイ
リューなのか、今回の「花」絡みなのか
またルヴィアといえば某Fate
ご覧下さい!優雅な物腰から繰り出される殺人技のデパート! 北欧が産んだ人間フォークリフト! さながら現代に蘇ったヘラクレスかぁぁぁッ!!
といった人物を連想しますが…?
しちゃダメですね…?
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第18話「迷宮決死行(デスパレート)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第19話「闘技場(コロシアム)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第20話「散華(アストレア・ファミリア)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第21話「優しい嘘(デイドリーム)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第22話「星華(ルヴィア)【最終回】」
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