ウマ娘 3期 第9話 感想[ふたり旅]キタサト再戦の天皇賞!! プリティーダービー Season3 ネタバレ
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第9話「迫る熱に押されて」感想
公式あらすじより引用
ある朝突然、キタサンはダイヤを誘って旅に出る。
じゃんけんで行先を決めながらの目的地のない旅。
道中で観光をしたり、おやつを食べたりとあてのない旅を楽しんだふたりは、最後に夕日の沈む灯台へとたどり着く。
茜色に染まる岬でキタサンはダイヤに、胸に抱えたある思いを告白する。
ABEMA ANIME 毎週水曜24時30分配信、配信後最新話一週間無料
【第9話放送記念!応援イラスト公開!】
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』第9話放送を記念して応援イラストを公開!本日は、「メイドインアビス」の作者 #つくしあきひと 先生による、キタサンブラックとサトノダイヤモンドのイラストをお届けします!#アニメウマ娘 #ウマ娘3期 pic.twitter.com/uK9aDgaUKL
— TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』 (@uma_musu_anime) November 29, 2023
キタちゃん謎のお誘い。春の天皇賞、キタサト二度目の直接対決!!
つくし卿のイラストじゃ不穏じゃないですか!?
確かにどこまでも行けそうですけれど
とまれ盤石のメンタルと鍛えた力、キタちゃん集大成となるリベンジ回だった!!
キタちゃん前回で得た夢をダイヤちゃんと共有
世界中を熱狂の渦に巻き込みたいと新たな夢へ
最終回への布石か
はたまた悲劇の前触れか
終盤最後の大加速、いつも最後に抜かれてばかりだったキタちゃんのリベンジだった!!
ラスト、一話を思わせる特殊ED仕様だったも
それでもウイニングライブでなかった
ホント最終回まで温存しそう
シュヴァルグランも見せ場だった!!
順位もですが最後の表情、全力を出し切った末の悔しさを感じるいい表情でした
順位だけとればダイヤより上
それも加味した演出でしょうか
今回特に力が入ってましたね
様々な見せ方が面白い
スピカの面々の台詞も嬉しい!!
以前言った通り、手を引いて新しい景色を見せてくれるのがキタサンなんだと
見た事もない加速、大記録もそうか
予想外のものを見せてくれる人
今回、いきなり旅に誘った事といい
ダイヤから見たキタちゃん、彼女は凄い子なんだという思いを感じる回でしたわ
完全に婚前旅行だったじゃんよ
十年越しのレース新記録達成
史実で馬主の北島三郎氏は「レコードを出すのは私の仕事だ」と言ったとかなんとか
ダジャレか!
音楽媒体の方のレコード!!
今回、レース前に「過去の連覇」がクローズアップされていたものの
彼女達に並ぶ前振りだったのかね
サクラローレルやっぱりホントに凄いのねえ
冒頭 キューブ四面目
ラジオ『今、最も強いとされる二人のウマ娘が、春の天皇賞で再び激突します!』
年始だった前回から四月へ
その間ダイヤはGⅠ2勝目、阪神大賞典に勝利
キタサンは大阪杯圧勝で4勝目
ゴールドシップの「六面」大記録に早くも迫っているんですね
もう第一話の弱腰ガールではない!!
今回は普通のバナナの箱を運ぶ八百屋さん
すると先日のは特注品だったのか
バナナ率高すぎない?
キタサンの好物だったのでしょうか
トレセン学生寮 キタサト部屋
ダイヤ『ン…? キタちゃん……?』
珍しくダイヤより先に起き準備してたキタサン
先日早起きで負けたリベンジ?
耳が可愛い
というか提灯消している為、朝の方が暗いんですねこの部屋
カーテンも二種類なんだ……
そうだ、旅に出よう
そんな京都に行くみたいな、と思ったけどホントにそれが元ネタだったりするんでしょうか
今回「京都」レースなんですから
あ…、ありのまま今起こった事を話すぜ!
起きたらキタちゃんが旅に誘った
な…、何を言ってるかわからねーと思うがダイヤも何をされたのかわからなかった…
この2017年にGⅠ、最高ランクに昇格とか
道理で聞きなれない名前
キタサンがGⅠ大阪杯・初王者になったとの事
サトノクラウンともぶつかったらしい
クラちゃんの見せ場ァ!!
Aパート 行先のない旅
キタサン&ダイヤ『『出発準備、完了~♪』』
ダイヤちゃんノリノリじゃあないですか!!
ご唱和ください旅の挨拶!
冒頭、起き抜けは困惑していたダイヤちゃんだったも
いざ旅となるとご機嫌で同行
今にもエジプトに行きそうな勢い
いやまてサラッととんでもねえ距離だった
地球一周は4万km
4周半イケる…ってコト!?
名作・八十日間世界一周もビックリですよ
サトノダイヤモンド『決めてないの?』
曰く、都度「行きたい場所」をそれぞれ考える
そしてジャンケンして決めるのだと
とんだミステリーツアー
キタちゃん自身さえ決めてないのね
ダイヤ『私は海が見たいな~♪』
という訳でジャンケン初戦、勝者はダイヤ
目的地は海!
オーシャンだ!オーシャンへの旅だぜ!!
悔しがるキタちゃん可愛い
これも「勝負」という訳か
とはいえ勝っても負けても笑顔の始まり
海を目指し出発へ
第一話以来、橋脚が転がってもご飯が炊けても悩んでばっかりだったキタサンブラック
陰が全くないのが新鮮ですね
ダイヤちゃんと一緒なら
『行ってきまーすっ!』
レース場も「↓ココ」と主張が強い
まるで怪獣のバラードのように手を振って出発
まるで遠足ですね
或いはゆるキャン
キタサン『調べちゃダメっ』
どこに行くか解ってた方が安心だというダイヤ
やはりダイヤちゃんは賢い
夢を持ち、自分がどうしたいか明確に考えてる事にも相通じますね
反面それが彼女の限界でもあるのかも
現実的だという事ですから
『ダイヤちゃんと一緒なら、どこまでだって行けると思うんだっ』
ダイヤ『キタちゃん……』
という訳で、二人で決めながら進む事に
後日また言いそうな台詞
前回、キタサンが「ゴール」を決めていない事がイケないことのように描かれたものの
キタサンはゴールなんてどこだっていい
大事なのは旅の道程だと
なんだか示唆的ですね
大事なのは道程
ゴールを明確に決めればモチベーションが上がり、きっと成功率も上がるでしょう
反面、達成できなかった時に辛い
対し「道程」自体を楽しめれば
ゴール含め全て楽しめる
今回の旅はそんな感じですね
なんだか後日も同じ事をしそうな…?
二人は今、共に夢=行先を決めて走っているも
いずれまた夢を見失うんですかね
特にダイヤちゃん
やがて九時、東京駅で電車線選び
これまたダイヤ勝利
とかくダイヤの方が勝ち、行先も彼女が決める
今の二人の在りように似てますね
ダイヤの手を引き、未知な場所へ走るキタサン
その背中に笑顔になるダイヤ
前々回、七話でダイヤが言ってた二人の在り方そのものですね
いつも勝つのは優秀なダイヤであったも
ダイヤは背中ばかり見て来た
これが二人のスタンダードなのか
無声劇 キタサト千葉の旅
まず葉京線に乗って五井へ
五井駅で再じゃんけん
これまたダイヤが勝ち、五井駅〜養老渓谷駅間をつなぐトロッコ列車へ
これが噂のトロッコ問題という奴か
シロッコのトロッコ
客車の窓は解放、天井はガラス張り、そして客車を引くのはレトロな機関車「DB4型」!
里山の線路をガタゴト揺られ、四季の風を肌で感じながら走る。そんなゆったりとし時間を過ごしていただけるのが、小湊鐵道の特別車両「房総里山トロッコ」。
客車を引いて力強く走る機関車は、その昔小湊鐵道で実際に活躍していた「愛称4型」を現代の環境に対応したクリーンディーゼル技術で再現したものです。
そしてキハ200形のデザインを踏襲した4両の客車は天井がガラス張りで、そのうち半分の2両は窓を取り去っているので開放感もマックス!
小湊鐵道公式サイトより引用
この通り、珍しい観光鉄道仕様なのが小湊鐵道
ダイヤちゃんも大変物珍しそう
まさに見た事ない景色
キタちゃんのおかげで未知な景色を見られた
たぶん、今回のキタサンこそ「ダイヤが尊敬するキタサンブラック」なのでしょうね
ドゥラちゃんに負ける前に戻った的な
道中食べさせあいっこや、多分互いの似顔絵など描きつつ下車
完全にカップル
千葉県長生郡長南町笠森の天台宗別格大本山
重要文化財・笠森寺へ
遠近法で遊んでやがるぜ!!
やがて桜並木、滝見物を経て乗り換え
いすみ鉄道
同列車は台湾集集線と姉妹提携
車内にランタンを飾ったる「台湾ランタン列車 -祈福号-」を走行させているのだそうな
台湾の夜景を思わせる風景ですな
つり革の描く円が美しい
ダイヤ『ずいぶん遠くまで来ちゃったね~』
旅は千葉県いすみ市・大原駅で一段落
普通極まる街並みがかえって新鮮
もう夕暮れ時ですね
大原が誇るのがいすみの灯台
太平洋を一望する絶景だと
遂に「海」到達か!!
残念ながら灯台そのものには登らず
白亜塔形の中型灯台で15.9m、つまりガンタンク全高とほぼ同等の高さがあるんですな
実質ガンタンク
なるほどテレビ特捜部じゃねーの
最後は徒歩で展望台へ
やはりゆるキャンなのでは?
ダイヤ『うん……、私もっ』
二人でならどこまででも行ける
その象徴のような小旅行
ダイヤもですが、きっとキタサンだってダイヤがいるから「新しい景色」が見られる
二人だから歩き出せる的な
最終回はどんな景色を見るんでしょうか
『話したいこと、あったんでしょ?』
さすが解ってらっしゃる
有馬の後など、ダイヤ相手には気持ちを隠す事が多かったキタサン
隠さず向き合えるのは大きい
大きな成長でした
『皆を笑顔にしたいの』
サトノダイヤモンド『………?』
キタサンブラック『あたしを応援してくれる人、あたしをいつも見守ってくれる人、大きな声で背中を押してくれる人、力いっぱい拍手を送ってくれる人…
あたしががっかりさせちゃった人…
……それでもあたしに夢を託してくれた人』
『あたしを知らない人…』
『初めてレース場に来た人だって、熱く、夢中にさせて!! 笑顔にしたい!!』
『あたしの走りで、皆を!!』
第一期一話を思い出させる願い
当時、初めてレース場を訪れたスペシャルウィークはサイレンススズカに魅入られたんでした
レースには確かにその力がある
キタサン自身もテイオーに
テイオーもシンボリルドルフに
皆、魅入られてきたんですものね
『春の天皇賞であなたに勝つ』
『サトノダイヤモンド』
前々回、ダイヤ自身が言った挑戦そっくり
あの時はただ「凄い」と圧倒された
今度は言えた
また第一話で連敗して以降、自分は弱い・才能がないと落ち込んでいたものの
改めて自信を取り戻した証なのか
今まで散々、独りで悩んだキタサンだったも
今度はちゃんと言えた
第二話曰く「身近な人」には言いづらくて、ついネイチャ先生に頼ってばかりだったキタサン
あの人にだけは何でも言えたキタサン
変われた証なんでしょうか
『春の天皇賞を獲って海外に出る…!!』
『"凱旋門賞"、あたしの夢を掴む為に、だから…』
『勝つのは私!!』
凱旋門賞=世界一という「手段」で、日本ウマ娘界に寄与する夢を叶える
これもまた、前回で聞いた時は圧倒された夢
聞いて自己否定してしまったキタサンも
今度はちゃんと向き合えた
もう己を卑下しない
同じスタートラインに立てたのか
今回、まさにこのアイキャッチみたいな旅だったんでしょうか
二人の原点回帰
こういう風に互いを支え合う関係だと
第2期11話、テイオーとマックイーンがハロウィンで遊んだ回を思い出しますね
あの時は続く12話が辛い回でしたが…?
Bパート 2017年4月30日 京都レース場
実況『歴史に、そしてあなたの記憶に刻まれる春の大一番…!!』
ブルボン&ライスに特訓を受けた春の天皇賞!!
あれからまた一年、三年目ですね!!
客席はお馴染みの顔揃い
八百屋さんたち普段着で京都まで遠征!?
ネイチャ先生と謎眼鏡さん
だから誰!?
まさか九話になってもまだ引っ張ってるとは思いませんでした
めっちゃ引っ張るね!
珍しく見届けに
そういやトレーナーっぽい人も結局再登場してません
今も道に迷っているんでしょうか
久々に山本さんが長文を喋ったァ!!
注目はキタサト
しかし無論、それだけではないと
そんで実際、その「それ以外」にあっさり負けるのもさんざん見て来たので侮れません
スペちゃんとか何回負けた事やら
三着連発シュヴァルグラン
ネイチャ先生みたいになってきた
出走前から気合十分
勝つか?今回こそ勝っちゃうのか…?
『そしてグランプリウマ娘のオールハイユウ!』
グランプリとは日本中央競馬会(JRA)が施行する競馬の重賞競走でファン投票によって出走馬が決定される有馬記念の副称で、有馬記念、宝塚記念の総称である
Wikiより引用
そういうものなんだ…
この二人には散々苦い目に遭わされたキタサン
どちらも「史実を元にしたオリジナルウマ娘」で馬主さんの許可をとれてないらしい
ディヴィニティーはディーマジェスティ
オールハイユウはゴールドアクター
後者はグラスワンダーの孫だとか
出走馬が電光掲示板に表示
『このレースを制して弾みに出来るかっ』
1.シャバランケ
2.ラブリーシルエット
3.キタサンブラック
4.リボンパストラル
5.ファームポリション
6.シュヴァルグラン
7.ザンバーハ
8.ビッグスプレイ
9.ディヴィニティー
10.グレイトハウス
11.プロペライザー
12.オールハイユウ
13.トーチアンドブック
14.ツーアンドロンリー
15.サトノダイヤモンド
16.オリジナルシャイン
17.デューターガーデン
表記されると解りやすくて助かる
文字通り下馬評、本命はダイヤ
キタサンは挑戦者
マッスル・リベンジャーですね
ゴールドシップ『有馬記念の借りを返してやれぇ~!!』
珍しくスペちゃんにちゃんとした台詞が!!
北海道弁!道産子弁!!
スピカ名物・念
客席ドン引きじゃないですか
ウマ娘ドンジャラ商品化おめでとうじゃないですか
みなみ『ああ、メジロマックイーンとトウカイテイオー!!』
2期5話の大一番!!
にしても君らも歳取りませんね
腹は肥えましたけど
脂肪は腹を越えたのか
というところで妙に覇気のある演出が!!
CMかと思った!!
でなく、過去の天皇賞優勝馬たちか
Wasshoi!
天皇賞(春)レジェンドウマ娘たち
勝利への確信は 時に人を退屈させる。
実況『マックイーン逃げるマックイーン逃げる!! マックイーンやった!!』
『史上初!春の天皇賞連覇!! メジロマックイーン!!』
桜色に瞬く彗星の輝き
『サクラローレル来たサクラローレル来た!! かわすのか!? かわした!! また桜だ!!』
『桜が満開だサクラローレル!!』
黄金色に輝く栄光への航路
『外からはメイデンチャーム!一番のゴールドシップ!ゴールドシップゴールイン!! メイデンチャーム最後に追いつめたが!!』
『僅かにゴールドシップかぁ!!』
過去の名勝負を流し、いよいよ開戦
天皇賞(春)
第四話からまた一年
サクラローレルはジャンププラスで連載中の"ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム"主人公
やっぱりスゴい子なんですな
ゆっくり、足音だけを響かせゲートイン
大一番の演出でした
また今まで定番だった「キタサン主観」がない
落ち着いている証拠ですね
実況『今、スタートしました!!』
とにかく音がいいレース序盤戦!!
序盤はオリジナルウマ娘・デューターガーデンがレースをけん引
ノースリーブで懸命で可愛い
ダイヤちゃんは例によって中盤
カメラがグルッと俯瞰で見せるのが上手い
CGならではですね
久々に喋りまくるスピカ勢が嬉しい
序盤デューターガーデンが逃げ
素人目にびっくりするほど距離を稼いでおり、ここから勝てるのか疑わしくなるほど
でもこれが良かったんですねこれが
『(去年よりもあたし、強くなってるから!!)』
めちゃくちゃ離されても動じない
作中、周りに影響されがちだった面を克服
無理しない
ウォッカ、ダイワスカーレットもディフェンディングチャンピオンの風格だと褒めています
四話でこの春天に勝ってるんですものね
描写は止め絵でしたけど
その間も正面、次いで斜め下へとぐるり見上げていくカメラワーク
デューターガーデン大活躍
オリジナルなのが惜しい
キタサンと競った面々、許可とれていない子が多い印象がありますね
まあこれまでもそうでしたけれども
実際、キタサンが温存したのは正解だったか
みな思いは同じ
四話はこの坂を越える意味もあって、めちゃくちゃ鍛えたんでしたっけ
大活躍でしたねセグウェイ!!
遂に坂に突入、目に見えて失速へ
頑張れ!!
頑張れデューターガーデン!!
間違いなく今回の殊勲賞
本当に頑張った!!
略・実況『キタサンブラック!
今、先頭に立ちました!!
続くサトノダイヤモンドも完全に前を射程に捉えている!!』
キタサン『(我慢…、まだ我慢……!!)』
略・ダイヤ『(直線で決める! 有馬記念のように!!)』
幾度も切り替わるカメラが楽しい
アップでなく俯瞰気味
レース全体像が見えて面白い
とまれ考える事はみな同じ、坂で加速しつつも温存
終盤でオーラ演出が発動します
聖戦士かよ!!
サトノダイヤモンド『必ず…、勝つ!!』
実況『最終直線!全員ラストスパート!!』
キタサンブラック『!!』
ゴルシとウォッカの応援も飛び終盤戦へ
またも注意を削がれるキタサン
いつもの
とかく「逃げる」場面が多い為か動揺する事が多いですね
が、いつもの展開ですが揺るがなかった
遂に克服となったのか
全員がスパートをかける中
サトノダイヤモンド『……!?』
キタサンブラック『ううううううああああ!!』
途中、愕然としたダイヤ
トラブルかと思ったも
そうでなく全員スパートをかける中で、"もう一度"スパートをかけた事への驚きだったのか
消耗しきったはずの終盤でまた加速した!?
ありえない加速だったのか
実況『な、なんと!?』
『三千メートルを走ってなお、更にスパートをかけた!!
鍛え上げられた肉体が!!
研ぎ澄まされた精神が!! 積み重ねた努力が!!』
『強靭に大地を蹴り上げ後続を引き離す!!』
あのドュラメンテさえ驚く終盤加速
第一話のドュラさんのよう
終盤加速して他を引き離す
第一話で、キタサン自身が絶望させられたドゥラメンテを再現したような走りでした
夢といい、勝負前に宣戦布告した件といい
他人に乗せられなかった事と言い
これまでの集大成みたいなレース!!
ダイヤ『……!!』
回想のキタサン『あははっ!! 行こう、ダイヤちゃん!!』
キタサンは汗だく笑顔で快勝
いつも笑顔で手を引いてくれたキタサン
その笑顔が重なって見えたのか
ダイヤはキタサンの笑みに、これまで手を引いてくれていた背中を回想
無論、それでも最後まで食い下がったものの
キタサン快勝エンドか
天皇賞(春)決着、大記録達成
マックイーン同様の大記録達成
ちなみにマックイーンは1992年で、今回は2017年を再現したレースでした
視聴者視点ではダイヤに勝った事が印象的も
記録的にも大記録
あの演出は、キタサンも同じ記録を達成するという示唆だったのか
才能の塊、努力の賜物!!
同じく印象的な敗けを喫したシュヴァルグラン
奮闘を感じる姿
天を仰ぐ姿が美しい
二位以下は僅差で白い甲冑のウマ娘を挟み、ダイヤは四着という結果
ほぼ横一線も四着とは厳しい
メジロマックイーン『ええっ!!』
抱き合って喜ぶスペちゃんとスズカさん可愛い
ゴルシも弟子勝利に笑顔
そしてこれで五勝
ゴルシのGⅠ六勝という大記録についに王手をかけてしまいましたキタサンブラック
もはや王者にも程がある
すわ怪我かと思いきや
いや本作、というか競馬ってホント怪我ばっかりだからドキドキしますね
三千メートル走って坂を駆け上った「生物」
そりゃ怪我もするでしょうが
『レコードタイムです!
十年以上も破られていなかった、あの衝撃の記録を遂に打ち破りました!』
衝撃、ディープインパクトの記録だそうな
大記録に次ぐ大記録
ダイヤちゃんが「見た事がない景色」を見せてくれると評したキタサンブラック
これがモチーフとなっているんでしょうか
曰く「レコードを出すのは私の仕事だ」と冗談を飛ばしたとか
ダジャレか!!
まあ今時レコードと言っても通じませんが
北島三郎氏は歌手
ほんの数十年前、レコードに収録して歌を販売していた時代を生きて来られた方
今やテープでもCDでもないんですものね
まさにアカシックレコード
ネイチャ先生『スゴすぎでしょ……!!』
もはや気の毒になってきたネイチャ先生
ある意味テイオーより凄い
GⅠ勝利だけで凄い、ネイチャでさえ1回も勝てなかったのがGⅠレースというもの
それを五勝、かつ最速記録まで達成した
しかも春の天皇賞連覇etcetc
記録多過ぎない!?
シュヴァルグランは敗北し悔しがるものの
長姉は内心で絶賛
相手が悪すぎたし、昨年より順位を上げた
キタサンさえいなければ
現状、そんな惜しい立ち位置なんですね
キタサンとダイヤと新しい夢
サトノダイヤモンド『第三コーナーを回ってからずっと先頭……』
『立ち上がり、道中の位置取り、ラストスパート…
全てが完璧だった……』
『完敗だよ』
キタサンの勝利をたたえるダイヤ
前回、キタサンはダイヤに完敗だと絶望していたものの
真逆というかなんというか
前回のキタサンは接戦で負けたのに完敗だったと悔しがっていたものの
これぞ"完敗"でした
それでも讃えたダイヤちゃんは強い
『"見た事のない景色を見せてくれる"
だけど…………』
『……これで一勝一敗!!』
『次は負けない!私はもっともっと強くなるから!!』
めちゃくちゃ悔しそうだったのが素敵でした
先日気持ちを隠したキタサンと対照的
本当に強い
心身の強さを感じる回ですね
サトノダイヤモンド『え…?』
キタサン『ダイヤちゃん、あたし達のレースで皆を夢中にさせよう!』
『これからのあたし達の走りで、世界中の皆を熱狂させるの!
お祭りみたいに!!』
サトノダイヤモンド『!!』
キタサン『ダイヤちゃんと一緒だったら、どこまでだって行けるから!』
サトノダイヤモンド『……うん!!』
キタサンブラック『………そう、私たちだったらきっと!!』
『きっと!!』
二人で大観衆に応えながら幕
いい最終回だった…
二人の夢を一つにしたのか
キタサンが目指す祭りのようなレース
ダイヤが目指す「世界」
二つの夢を共に叶えよう、二人でならきっとできるという再スタートか
そもダイヤに負けまいとして強くなったように
互いに伸ばし合っているから
全シリーズ共通のバディ的な形なんですね
最後は二人で歌う特殊EDで〆
第一話の悲し気なソロ、ダイヤがGⅠ初勝利した六話から二人のエンディングへ
黒いスタッフロールの映画的な演出
完全に最終回でした
とまれ今回でさえウイニングライブがなかった
キタサンはライブする父の姿が夢
本当に最終回までやらないつもりっぽいですね
しかし二人で世界をと夢を更新したも
どんな形となるのでしょうか
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