Unnamed Memory Act.2 第14話 感想[再出発]モルカドの後継者との戦いに幕 ネタバレ

Unnamed Memory Act.2 第14話「硝子の羽化」感想

公式あらすじより引用

オスカーが城を留守にしている間に、ティナーシャが侵入した強盗団に攫われてしまう。一味を操る魔法士・ヤルノの目的は、オスカーが持つ宝剣・アカーシアと人質との交換だった。

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2期2話、誘拐事件と"黒幕"本格攻勢!!

Unnamed Memory Act.2 14話 感想

早くも“モルカドの後継者"決着、二人は

第一期を圧縮したような速さ!!

前回、400年前の旧オスカーへの恋心から

今回新たな二人の恋が改めて始まったか

ティナーシャ誘拐は、彼女を巻き込むまいとオスカーが決意する発端に

手強い後継者との戦いは彼女が戻ってくる発端に

サブタイは恋心の羽化、芽生えでしょうか

ここからが本当の始まりだ!!

ティナーシャ誘拐事件

てっきり深謀遠慮と思いきやガチな誘拐

また結果的に、誘拐した盗賊団の裏に"モルカドの後継者"が仕えるドルーザ国がいると判明

ドルーザとの開戦を描く事件だったんですね

ついでにオスカーが王位継承

第一期RTAみたいなエピソード!!

ティナーシャを突き放すオスカー

元々オスカーは、彼女が自分を通し「他の誰か(前のオスカー)」を見ていると理解

彼女をその想いから解放しようとしました

結果追い返されたティナーシャは女王に再即位

こっちも第1期RTAな早さ!?

一期終盤での事件一気に決着ですね

まあ既に精霊継承済みですが

モルカドの後継者との本格攻勢

後継者を戦略兵器とし、ドルーザ国が攻勢

オスカー単独では抗いきれず、見かねたティナーシャが駆けつけるきっかけに

結果ドルーザと後継者は壊滅

二人は「当人同士」で恋に落ち始めたか

第一期の二人があのまま消えるのは悲しいも

さすがに記憶が戻る事はないんですかね

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冒頭 400年前から何しに来た?

ティナーシャ『あなたに会いに……

オスカー『殺し文句だな……

冒頭、ティナーシャを寝かしつけたオスカー

前回ティナーシャが彼に惹かれてると描写

対しこの冒頭は、オスカーも彼女に惹かれ始めたと決定付けたものだったんでしょうか

ですがオスカーは否定

ティナーシャの好意は、他人と重ねて見てるだけだと彼は理解している

だから素直に受けられないのが問題か

ヴァルト『さあ……、新たな歴史の始まりだ』

第一期序盤、あっさり殺された人物

当然今期は健在

既にラナクが死んでますから

彼は二期の為のキャラだったか

おそらく並行世界を認識できる人物

一期でそんな感じの事を言ってたヴァルト

前期はよくわからなかった

今期は彼の一族が鍵なんですかね

魔女殺しの女王、攫われる

ティナーシャ『大丈夫ですよ、子供じゃないんですからっ

フラグを建ててしまい捕まった

ファルサスではドルーザ国との紛争、武装強盗団サテルヌの二つが問題だと描写

後者にティナーシャが誘拐

しかも完全な出会い事故

やってんだ元女王!!

てっきり策かと思ったら、ホントにぼんやりしてて攫われてしまったらしい

彼女に殺された数多の者は泣いていい!!

強盗団、オスカーへの要求

魔法士ヤルノ『どれほど強い魔法士であっても、意識がなければ精神魔法にかかるからな……

なおティナーシャにはさほど効かなかった

強盗団のケツ持ちをしてたのは、例の"狂魔法士モルカドの後継者"ヤルノ

彼は対魔法剣アーカーシャを要求

ちなみに前回の"後継者"リタは自害

あれで出番終わりだったんだ……

魔法士ヤルノの策

オスカー『加減しなくていいぞ? そいつらは虐殺と略奪が仕事だ

しかし強盗団、ティナーシャにより壊滅

展開が早い!!

魔法士ヤルノは封印・精神操作をかけたも、ティナーシャには通じずあっさり殲滅されました

格が違うのは視聴者も解ってたとはいえ

こんな出落ちみたいな早さとは

ティナーシャの危うさ

ティナーシャ『私は本来なら存在しない人間ですから

ですが、盗賊事件の影響はかなりデカかった

第一はティナーシャの危うさ

そも彼女、自分自身を大事にしていないのだと

そうオスカーは理解

以後、心配で見てられなくなるんですね

これで面倒見のいい人ですし

狂魔法士モルカド、現代へ遺した大問題

大精霊ミラ『邪竜をいっぱい召喚して、その魂を糧に禁呪を作ってるみたい

また大精霊ミラが末裔ヤルノを捕らえ、モルカドがどうなったかが判明

彼はドルーザ国に子孫を残した

そして禁呪を継承

ファルサスは、禁呪を操る国との戦争になったとハッキリしてしまったんですね

禁呪の一つが禁呪による戦略兵器

これを防ぎうるアーカーシャが邪魔だったと

しっかり戦略的に動いてたんですな

ついでに起こったハプニング

オスカー『服をちゃんと着てから開けろっ

オスカーが訪ねた際、入浴中だったティナーシャが半裸で飛び出すハプニング

どことは言いませんがでっかい

前の歴史と違い栄養状態良かったからか

良い暮らししてきたはずですもんね

オスカー、ファルサス王位継承へ

ケヴィン王『で、王位はお前が継ぎなさい』

オスカー『は?

まるでチ。みたいなリアクション

前期同様、戦争になるならと父王が譲位

前期だと終盤だったよね!?

父王さらっと譲位しおった!!

オスカー、ティナーシャを拒絶へ

オスカー『お前、もうトゥルダールに帰れ

そんなお前もう船降りろ的な

結果ティナーシャは暴走

しかし寸前で止められ、己の未熟さを思い知ってしまったか早々に辞してしまうのでした

ですがオスカーの思いやり

諸々に加えこれから戦争

何より敵戦略兵器に、アーカーシャの使い手オスカーが耐えられるか怪しいとティナーシャが発言

彼女を危険に遭わせまいとしたらしい

ティナーシャも女王就任へ?

レジス王子『父が無理を言って、申し訳ありません……

なお王子、王位に興味ない様子

帰ったティナーシャも王位を再継承した様子

展開が早い!!

またオスカーが送り返した理由の一つは、式典にティナーシャ婚約者が来てた為か

トゥルダール王子レジス

ティナーシャは他国の次期女王だと

そう見せつけられ、手を出しては駄目だとオスカーは自重

またオスカー側近ラザル、その自重を認識

こりゃ本気で恋したなと察した様子

ティナーシャ錯乱の一因は

ティナーシャ『仰ることはごもっともでございます

 これまでのご厚意の数々

 お礼の言葉もございません……

敢えて他人行儀に挨拶、決別

またティナーシャもヤルダ王国ネフェリィ王女が、オスカーと“お似合い"に見えた

オスカーには既に花嫁候補がいるんだ

そうショックを受けてたらしい

ちなみにネフェリィは1期11話などに登場

今回の歴史では、同王国とはもう十年も平和が続き政略結婚もありうる立場らしい

ここも歴史が変わってるんですな

決戦、ファルサス国vsドルーザ国

オスカー王『古いから建て直すと思えばいいさ……

戦略兵器魔法は一撃で要塞を消し炭にするほど

ただし五発が限度

そんなドルーザ国は禁忌である邪竜召喚と、彼らを利用し魔力砲弾を撃ち出す戦略兵器で猛攻

配下“モルカドの後継者"一党も必死

同国で地位を得る為に必死か

やがて一撃をオスカーが防御

しかし剣は無事でも、指がひん曲がる重傷

つくづく剣は完璧

使いこなすオスカーも十分最強クラスも、前期にはまだまだ及ばない様子

暴走する"モルカドの後継者"たち

モルカドの後継者『師に死なれたのに、もう禁呪なんて作れないわ!!

これが“後継者"最期の好機だと暴走

ドルーザ国も王自ら出陣

しかしモルカドの後継者はリーダー格が戦死し、部下が暴走してしまいます

彼らは王も巻き添えにする勢いで攻撃

あれやこれやで王は戦死との事

さすがにここまでくると不憫

絶体絶命のオスカー

オスカー『……さすがに俺の事を嫌ったかと思ったぞ

ティナーシャ『嫌いですっ

『顔も見たくないんで、振り返らないでください……

不自然と自覚したベタ惚れから変化

ここからが本当の関係の始まり

窮地にティナーシャが現れオスカーに「魔法との戦い方」を指南、切り抜けることに成功

前期特訓編を凝縮した展開か

まだ彼女の目を借りただけとはいえ

戦場では、前期四話で死亡したオスカーの師匠エッタード将軍も登場

懐かしい顔が続々出てきますな

恐怖の女王ティナーシャ

ティナーシャ『お初にお目にかかります

 私、第12代トゥルダール女王ティナーシャアスメイア・ウル・アエテルナ・トゥルダールと申します

ちゃんと女王に再任したという事か

はたまた前に即位した時の名を名乗ったか

モルカドの末裔は、ティナーシャが自ら処理

さすが歴戦の女王

見た目幼いですが数々の敵を倒してきた

末裔たちは今度こそ滅ぼされてしまったか

オスカーの謝罪、そして

ティナーシャ『どうせ私は重いですからね、引かれても仕方ないです

オスカー『俺はそこまで言った覚えはないが……

略・ティナーシャ『あなたに振り回されるのも覚悟の上です

 あなたの手の届くところにいますよ……

オスカー『俺はとっくに振り回されてたがな?

ティナーシャ『そんなの知りませんっ

Unnamed Memory Act.2 14話 感想

さすがに自覚してた女王であった

とまれオスカーが謝罪し和解

ティナーシャは拒絶されたのを根に持ち、"前の歴史"のようにツンケンした態度に

前回では前のオスカーを重ねて惚れていたも

改めて今のオスカーを見つめ始めた

オスカーも彼女に惹かれ始めた

これが“新しい二人"の再出発

一周回ってぎくしゃくするのが微笑ましい

サブタイトル「硝子の羽化」

お互いに気持ちが生まれ変わった

その様を称したサブタイか

ガラスというと脆そう

まだまだ脆い気持ちだって事ですかね

今回だけで三話分くらいありそうな展開の早さだった!!

次回、第15話「答えの無い祈り」

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Unnamed Memory Act.2 第13話 感想[もう二人は歴史にいない]ネタバレ

Unnamed Memory 感想

Unnamed Memory 第1話「呪いの言葉と青い塔」
Unnamed Memory 第2話「繰り返し触れられる過去」
Unnamed Memory 第3話「森の見る夢」
Unnamed Memory 第4話「形に息を吹きこむ」
Unnamed Memory 第5話「無名の感情」
Unnamed Memory 第6話「深淵の生まれる時」
Unnamed Memory 第7話「夢の終わり」
Unnamed Memory 第8話「緑の蔓」
Unnamed Memory 第9話「分からないこと」
Unnamed Memory 第10話「白紙の子供たち」
Unnamed Memory 第11話「砂のお城」
Unnamed Memory 第12話「背中合わせの記憶【最終回】」

Unnamed Memory Act.2 感想

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