七つの魔剣が支配する 第12話 感想[教師が動かない理由]教えてミリガン先輩!! ななつま ネタバレ
七つの魔剣が支配する 第12話「生還率(ポッシビリティー)」感想
公式あらすじより引用
魔に呑まれたオフィーリアによって、ピートやオルブライト、フェイが攫われてしまった。ほかにも多くの生徒が行方不明となっており、ゴッドフレイら上級生が救出へと向かう。しかし、数日経っても彼らは戻ってこず、オリバーたちは焦りを募らせる。教師に掛け合うも取り合ってもらえず、ついに自らピートの救出へ向かうことを決意する彼らだが、意外な人物がそこに現れ……
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https://twitter.com/miyukiruria/status/1705250369096609987
本作における"サキュバス"とは。オフィーリア攻略、ピート救出作戦始動!!
オフィーリア先輩、愛されてますね…
生徒会もシャノン同様に心配
オフィーリアの寂しさに理解が深い
また以前たった独りで、オリバーとナナオを翻弄したミリガン先輩が仲間とは頼もしい!
緊急事態への向き合い方が問われる回か
仲間の窮地、無力な自分
悩み苦しむ皆にハラハラさせられます
判断力が高いからこそ、仲間の命を「理屈」で片づけたと悔いる姿が切ない
上に立つ者として優れた資質
しかし個人として苦しい
オリバーが必死で止めたのも納得の危うさを見せていました
現状、指揮官させちゃ駄目な人ですわ
修羅場慣れしたナナオの心の強さも感じる回
特にガイと対照的ですね
ガイもまた名の通りナイスガイでした
生還率、教師が動く判断基準
教師は八日、こうした時「生還率が下がる八日」まで動けないとも明言
教師は後始末が仕事という事でしょうか
救出には動かない
曰く「教師が助けると思うな」と
生徒の覚悟、自主性を養う一環なのかね
彼女の現状は未だ不明
サキュバスに由来する彼女の一族は、子宮を使ってキメラを産む能力と説明へ
今は男子生徒から精、魔力を奪いチャージ中
最高のキメラを生もうとしてる?
或いは事実上絶滅したという、サキュバスの再興でも図ってるのかね
どんな「成果」を残そうとしてるのか
教員が動かない代わりにミリガン先輩が参戦
迷宮でのモンスター対処法をレクチャー
相手はキメラですが、この旅を通じて皆の迷宮踏破力が鍛えられるんですかね
この局面で修行編とは意外でした
前回 第11話を振り返るミニアニメが配信
テーマは魔法使いの「血」
担当はオリバー・シェラ・ナナオ
エルフは魔法適正が高く、かつ他種と交わりを避ける傾向ゆえ希少なのだそうな
シェラの結婚は大変そうですね
希少な血のハイブリッド!!
エルフは「貴ばれている亜人種」らしい
亜人種全てが下に見られてる訳じゃないのか
血統の重視は現実にある事ですけれども
魔法使いだと一層切実なのね
イチャイチャしている…!!
オリバー・ガイ・ピート組
ガイが、びっくりするほどノリノリで準備してるのが微笑ましい
やる気だよ彼!!
やはり話題はピートの変化か
ピートがひたすら可愛い…
本編では誘拐中…!!
冒頭 最後の冒険
『この件については、我々に責任がある……』
前回「魔に飲まれた」オフィーリア
対し生徒会が始動
お馴染みゴッドフレイ&ウィットロウ
それに黒人女性レセディ=イングウェ?
金髪のティム=リントン?
これがフルメンバーなんでしょうか
ウィットロウ『こちらの動きを読んで早めたのよっ』
生徒会が遅れたのではない
オフィーリアが一枚上手、というか「頑張った」らしい
思った以上に縁が深い
考え方を互いによく解ってるのね
アルヴィン=ゴッドフレイ『ン……』
ウィットロウ『さあ! 行きましょうかっ!! あたし達の"最後の冒険"にっ』
また最後にブッこんできたウィットロウ先輩!!
命懸けでというか
最初から死ぬ前提で臨んでいるのか
ウィットロウはピートのような、魔法絡みの性トラブルに寄りそう先輩
オフィーリアの件も魔法と性に絡む事
彼女をずっと救いたかったんですかね
Aパート ガイの焦燥
ガイ『もう何日目だよ! ちゃんと探してくれてんのかよ先輩は!!』
探してますよ命懸けで!!
食堂、なんと事件発生から数日が経過
それほど困難な案件なのか
生徒会は死を覚悟してさえ動いているものの
ガイは知る由もないですものね
前回スーを叱ったのと同様
シェラはクール
スーやガイと本当に対照的ですね
『ピートと同じ場所に連れていかれりゃ! 飯ぐらいは作ってやれるかも…』
助けに行くのが無理だというなら
自分も捕まろうというガイ
そうすれば、ピートの為に飯を作ってやれるだろうって言ってるんですね
農家出身だから空腹にこだわるガイ
空腹で苦労した事があるのかね
略『ひとたび屍と化せば、もはや飯は墓前に備えるほかなし』
曰く、戦場での行方不明者は八割が未帰還だと
言い方が厳しいのが優しい
こう言うのは非情だと、解った上だと感じさせる声音ですね
ガイの辛さを解った上で言っているのか
『あのキメラは、"対象の生け捕り"を目的として設計されていた』
前回、即逃げたので正直驚いたものの
捕まっても無事と判断してたのか
とまれオリバーも気が気じゃない
身内を失う辛さを実際に経験し、その復讐に人生をかけているくらいですものね
いつもの噴水 イトコへの相談
グウィン=シャーウッド『この状況で同志たちを動かすわけにもいかない』
『理由は…、解るな?』
視聴者は解らないもオリバーは理解
なんとオフィーリアの拠点は三層
前々回曰く、一層深層だけで「三年生」クラスの実力が必要
単純計算で卒業生クラスが必要?
全くの戦力不足なのか
現在「注目が集まっている」状況
動かせば目立ち、正体がバレる恐れがあるからでしょうか?
それともオリバー個人的な願いだから?
特にシャノンは、オフィーリアと個人的に親交があるらしいものの
彼女の言葉に苦し気なオリバー
かつてシャノンは妊娠
その事とも関係あるんでしょうか
妊娠もテーマの一つらしい
産んだはずの子の話が一切ないのも不穏ですね
久々の出番ですが台詞なし
先日、最高に可愛かった山場を迎えてからめっきり出番が減ってしまいましたね
陰にはいつもいるはずなんですが
陰の護衛者になりたくて!!
略『一応言うとくけど、変なこと考えたらアカンで~?
キミにさっさと死なれると
ボクもつまらんっ』
どうも心配して現れたらしい
本当、周りの事をよく見ていますねロッシ
だからこそ目立つ奴には怒るものの
とまれ最強決定戦は中止
魔法のシェラ、剣のナナオ、総合力のオリバーって感じになってましたね
料理力ならガイなのでしょうけれども
生還率 教師が動かない理由
ルーサー=ガーランド『教員が捜索を始めるのは
生存率が大きく下がる
八日が過ぎた時点と定められている……』
カティ『よ、八日!?』
ガーランド『残酷な言い方になるが
"いざとなれば教師が助けてくれる"……、そんな甘い考えは捨てなさい』
妙に教員が動かない理由を明言
まるで「72時間の壁」ですね
要は生徒が死ぬまで、教員は動かないと言ってるのか
彼らがやるのは後始末だけ
生徒の覚悟と自主性を養う為?
普段から危険な迷宮を「遊び場」にする学生達
そも魔法自体が危険
その責任は全部自分で負えと
一人前として扱ってるのね
そう言ってるけれども!!
明らかに危ういカティ
とまれ教師がいちいち動いたら、"甘い考えで危険な事をする生徒が増えてしまう"からか?
覚悟を持って自分で判断する事
そんな教育なのね
単純に人手不足もあるでしょうし
シェラの後悔、覚悟
『父は言いましたわ』
『"守る力が無いなら、ここでは友を得た瞬間に失っているようなものなのだ"、と』
オリバーに、父に断られたと話すシェラ
全ては「力」なんですね
また今回、捕まった生徒には非はないのだと思います
ちゃんと実力相応の層に降りて捕まった
そんな危険と背中合わせなんですね
そして自殺同然の宣言をするシェラ
繰り返しますが一層深層で三年相当
三層なんて無茶だと
『"助けに戻った場合の全滅のリスク"と、"そうしなかった場合の生存率"を……』
略『あたくしは、はかりにかけたのです』
『友の命を』
そんな自分を許せないのだと
前回、妹ステイシーに「冷静に判断しろ」と注意をしていたミシェーラ
リーダー、上に立つ者に必要な冷静さ
貴族として育てられたゆえの能力でしょうか
でもそんな自分が許せないんですね
シェラ『いけませんわ!!』
とは、残る三人を食い止める役が必要なため
だからオリバーにだけ話したんですね
ピートを探し、三人に無茶をさせない為の「最善」が単身で迷宮に潜る事
シェラなりに考えた末か
シェラは今、仲間の為に「冷静なつもりで冷静さを欠いている」んですね
自殺行為だと自分で判断できてない
だから駄目なのか
オリバーの剣幕に困惑するシェラ
この剣幕は、シェラが「母の仇討ちをするオリバー自身」と重なって見えたからでしょうか?
自分と同じ愚行をさせちゃ駄目だと?
そんな剣幕でしょうか?
????『自殺か心中か』
『その程度の違いだよ? キミ達の話は~』
あまりに的確な分析で、ミリガン先輩登場!!
なるほどオリバー自身も危うい
シェラが望む通り、単独で行くのは自殺
オリバーと行けば心中だと
二人とも間違いだと言ってくれたのね
自分の体、売るよ!
オリバー『どういうつもりだカティ!? 身売りする気か!?』
カティ『売るよ!! それで友達を助けられるなら!!』
人でなしに定評があるミリガン先輩
カティは、ミリガンに自分を好きに研究していいという条件で協力を依頼
つまり脳解剖し放題セールだと
行動力ゥ!!
カティ自身、第六話で自分がどれだけ危なかったかしっかりオリバーに聞いているはずですが
オリバーお母さんパニック
こんな子に育てた覚えはありませんわ!!
オリバー『ああそうだな…、友人である俺たちには何の相談もせずに!!』
ノータイムで言い返すオリバーの剣幕!!
普通はこれで折れるでしょうに
危うさを熟知しているからか
『良くて…、二割』
返す刀でミリガンの意見を聞くオリバー
しかしこの通りバッサリ
オフィーリアとミリガン、二人は同学年ゆえ手の内をある程度知っているらしい
またしても「生存率」か
だから二割くらいは生きてるだろうと
ミリガン曰くオフィーリアは、殺しも躊躇わないほど切羽詰まっている
自分が死の淵
彼女の「研究」が実を結ぶかの瀬戸際ですから
当然というべきか
略『いったん話を変えようか』
やがて、自分も行き詰っていると話すミリガン
目的は亜人種の知性化実験
まず第一に先の事件での敗北
第二に、便宜を図ってくれていたグレンヴィルの死で不便になっているのだと
グレンヴィルは人類から愚か者を無くしたい
ですから亜人の知性化実験は、人類の知性底上げに役立つと考えて協力していたとの事
グレンヴィルは保守、ミリガンは人権派
反対なのに面白いですね
ミリガン先輩の提案
やっぱり脳解剖なのでは?
ではなく、共同研究者として力を借りたいと
弱体化させたおかげなのかね
前より自由に動けないので、相対的に「共同研究者が必要」な状況になったんでしょうか
ただの実験体として使い潰すには惜しい的な
『はっきり言って、オフィーリアは私より格上だ…、まともにぶつかれば勝ち目はない』
『だが!訓練次第では出し抜ける見込みもゼロではないっ』
意外や修行パートだった!?
この12話で!?
実は全15話と明かされた本作、オフィーリア編がここから始まるのか
とまれ単にピートを助けるだけなら
鍛えればどうにかなるかもと
ミリガン『師弟関係を兼ねる場合も多いけど~、この場合は対等な立場だっ』
カティ『受けますッ!!』
まあ実験材料よりはマシ寄りのマシ
判断が早い!!
とはいえ、それでも裏を疑ってしまうのがオリバーらしいというべきか
カティは疑えと言うべきか
君、一度騙されてるじゃん!?
ミリガン『肚の探り合いも含めた上で決めるといい
それが"魔法使い通りの取引"
というものだよ?』
といったところでひとまず終了
結局本心は明かさず
つくづく本作の「魔法使い」とは、現実の貴族に近いものなんですね
社交術も重要なスキル
オリバー達が変に世慣れてる訳ですわ
ナナオ『……出発でござるな』
『シェラ殿もカティも
既に心を決めておられたゆえ…
拙者はただ声がかかるのを待ってござった』
ただただ静かに待っていたナナオ
揃って冷静さを欠いたガイたちと対照的ですね
ガイだけじゃない
カティは自分を差し出したし、オリバーとシェラも自殺同然の決意をしていました
皆がみんな冷静じゃなかった
ナナオの静けさが対照的
機動戦士Vガンダム、ふんどし姿で待機していたゴッドワルド大尉のよう
『友を迎えに行くのも、友の屍を迎えに行くのも……』
散々そういう経験をしているんでしょうか
さっきは一般論として、行方不明者はたいてい死んでいると語っていたものの
実際に体験してそうなナナオ
戦場帰りの風格
『私は行けないの、"まだ未熟すぎる"ってミリガン先輩が……』
それがミリガンから最後の説明だったらしい
カティとガイは留守番
本来ならピートもそうなんですよね
『カティにしか出来ないお願いでござるよっ』
幸い役割で、ちょっとだけ心が軽くなるカティ
やる事があれば気が楽
戦いは戦う者だけでなく、支えてくれる人がいてこそなせるというもの
さすがナナオさんでしたわ
『俺が育てたツールプラントの種が入ってる!!』
もってけツールプラント!!
同じく留守番を言い渡されたガイ
さっきは取り乱していたものの、かえって落ち着けたらしい
一度パニックになって頭を冷やせたのか
前回のバリケードの種
異世界必死農家つよい
これまた「食」にこだわりがあるガイ
単に農家だから?
それとも飢えた事があり、その辛さをよく解っているからなのでしょうか
だとすればすごく解る
私もそこは本当に解る気がします
『なあ!? 無理はすんなよ!? 本当によ!?』
オリバー『……うん、必ず生きて戻る』
感極まって叫ぶように言うガイ
全員無事で、ピートと戻ると約束するオリバー
ガイはくさびですね
こんな風に心配されたら、無理なんて出来ないってものですわ
もし失敗したときは自分達だけの問題じゃない
オリバーもそう深く刻んだか
オリバー一行迷宮侵入
『カティ君、ミリハンちゃんを頼むっ』
自分の左手を投げてよこすミリガン、ニッコニコで受け取るカティ
絵面がシュールホラーすぎる
この手は魔眼入り
たぶんいた方が戦力が上がると思うんですが
『その子がわたしの研究成果を閲覧する鍵になる』
かなり本気そうな言葉
採算度外視を感じる
この「助力」は、単なる取引以上の熱意で手を貸してくれているよう感じました
先の件で感じる面があったんでしょうか
かくて全員、どうも"通常ルート"で迷宮へ
あの工房直通路ではない
道すがら話す為?
或いは、あのゲートで転移失敗してしまうリスクを鑑みてでしょうか
今回は緊急時ですから
Bパート ピートの現状
ピート『なんだ…、ここは…?!』
まるで体内のような迷宮で目を覚ますピート
異常は大きく二つ
彼だけが目を覚ましたという事
彼だけが、肉蔦のようなものに捕まっていないという事
今「身体が女性になった」のか?
『最後まで目が覚めなければ、悪い夢と同じよ……』
オフィーリアは全員眠らせているつもり
ピートは異分子だと
この最後とは実験の最後か、それとも捕まってる面々の最期を意味するのか
生かすつもりか殺すつもりか?
前者って感じもありますね
本作における「サキュバス」の目的
『自らの子宮で
異なる種の因子を混ぜ合わせ子供を作る』
『それこそがサキュバスの特殊な能力だった……』
『"完璧な生命を産み出そう"とした
数世代に渡るその試み……』
本作のサキュバスは万能子宮種なんですね
フツーは人間の精液で生きる種
転じ精液はただの食事でなく、"因子を他種族から得る手段"だと再構成
優れた因子を集めて完璧な種を作る
魔道的な試みだったのか
シェラがエルフの血を取り入れてるように
本家が分家に血を与えるように
より優れた「血統を作る」事を、種として行っていたのがサキュバスだったと
めっちゃ壮大な種ですわ
『今やサキュバスは事実上の絶滅種となった』
結局、残ったのは「サキュバスの末裔」のみ
オフィーリアは人種的には人間だと
完璧な種を作ろうとして、サキュバスという種族を存続できなかったのか
罪深いというかなんというか
オフィーリアの目的は?
『その子宮を活かす別の方法を編み出した…』
『用途に応じた合成獣を産み出す、培養槽として発展させたんだ』
完璧な種を作るのは諦めた
代わりに必要な種を作るパーツに使ったと
第三話では、彼女は嬌声と共に「産み落としていた」んですね文字通り
たとえば炎耐性の種、雷耐性の種
両方を子宮で混ぜる
そうやって、その場に応じた最適のキメラを作って対応できるという訳か
子を産む機械ってレベルじゃねえぞ
生徒をさらったのは魔力タンクらしい
第二話の誘拐事件もそれか
あのときピート、オリバー達をさらって魔力を搾り取ろうとしていたらしい
\ワー!! スケベ!!/
もし捕まったらカラッカラにされていたと?
新入生はカモなんですな
ミリガン『或いは、もっと恐ろしい何か…
かもしれないけどね?』
とまれ目的は不明
話を聞く限りは、魔力をつぎ込んで「究極の種」を生むのが目的なんでしょうか?
今さら数を産んでも意味ないでしょうし
先祖が果たせなかった悲願を果たす?
そんな「本能」なのかね
ピートが危険である理由
捕まった生徒の心境はわからない
首に繋がれた管で、生命エネルギーを吸い取っているらしい
精液を吸ってる訳じゃないのね
『男の子の属性に拠った魔力の事だ』
シェラ『つまりオフィーリア先輩が必要としているのは"男の魔力"のみ……!?』
風向き、変わりそうね
ピートがリバーシだと打ち明ける一同
ザ・異物
どうもピートは、女に身体が変化したことでシステムから弾かれたんでしょうか
女人禁制!女人禁制ですわ!!
曰くリバーシという体質は貴重
なので身の安全の為、周りには伏せています
ミリガンに話すべきか?
オリバー達は迷ってしまったものの
『ミリガン殿は、今は死線を共にくぐる盟友にござろう?』
ミリガン『……ふっ』
また!ナナオが!人をたらしてるでござる!!
言われて一瞬驚いてたミリガン
好感を持ったんでしょうか
前回、オリバーが「ナナオは人を変える」と言ってたのを思い出しますね
いやアンタも変えとるがなオリバー
ミリガン曰く「腹の探り合いも魔法使い」
対しナナオはそれをしない
だからオリバー達は驚いた、彼らに限らず「皆」びっくりしていくんでしょうか
ナナオは魔法使いらしくない
そうやって変えていくのがナナオなのか
工房・剣花団の秘密基地
ミリガン『残念だけど
今のオフィーリアにとってリバーシは、キメラの生成を阻害しかねない異物だ』
『見抜かれれば命の保証も……』
改めてピンチとなったピート
完全にヒロイン
この新章、初回からピートが女体化してヒロインっぽいなと思ったものの
遂にお姫様ポジションに……
守護らねばならぬ……
略・ミリガン『これで裏付けがとれたね!』
『キメラたちは、オフィーリアの指示に従って動いているだけらしい』
鍋の前にちょこんと座っていたトロール!!
ですがもたらした情報はデカい
未だミリガンが理性を保ってる事
マルコの無事は彼女がキメラを制御し、無節操に襲わせていないという証明なんですね
ピンポイントに男子生徒だけ狙ってる
まあいやらしい!!
前回、必死に理性を保ってたオフィーリア
研究完成の為?
するとサキュバスの本能を全開にし、理性を浸食されている状態なんでしょうか?
種としての本懐、究極生物の創造…?
アルティミット・シイング…?
続・生徒会 最期の冒険
レセディ=イングウェ『痛い方が気つけになって良いくらいだっ』
ティム=リントン『オフィーリアも昔言ってたな、それ……』
『急ごうぜ、長く待たせたくねえ』
『寂しがり屋だからよ、アイツ』
これまで絶対強者と描かれてきたゴッド先輩
しかし二層で苦戦
つくづく、シェラが行くのは自殺行為と言われていたのも納得ですね
また親しいのは生徒会全体らしい
何があって離別を選んだのか
誘惑体質のせい?
ケビン=ウォーカー『今の三層の地図! 探れる範囲で手帳に記しといたっ』
ゴッドフレイ『ずっといたんですか!? この状況の三層に!?』
続いてゴッド組、サバイバー先輩と遭遇
なんとまあ後輩想いな
また三層が、いかに過酷かも改めて明示された格好ですね
特に現状はあのキメラがいますし
いやはや色っぽい
そして熱っぽい
どうもオフィーリアの暴走に「心中」しようとしているらしいウィットロウ
単に止めるなら「最後」と言わないでしょうし
それほどに大切な人なんですね
略・ゴッドフレイ『……変わらないな、あの人は』
ウィットロウ『ええ…、世話になりっぱなし……』
迷宮深層で生き延び、常識外れの生還した先輩
あくまで悪運は彼限定的な?
どうも直感的に動き、同行者に配慮するのは難しいタイプなんでしょうか
そんな配慮してたら共倒れ的な
ミリガン先輩の魔獣攻略授業
ナナオ『同じ相手にござるな!この前と!!』
ミリガン『撤退したのは正解だ
最低でも三年生になるまでは対峙すべきじゃない相手だよっ』
前回ラスト、撤退を強いられたキメラ再登場
ただし一体
それでもなお三年クラスなのか!!
ただオリバー達は、同じく"三年ぐらいの実力"が必要な一層最深部に到達しています
地力自体はじゅうぶん備わってるのね
『今ここで、見て、学びなさい!!』
『レッスン1! “相手の特性をまず掴め"!!』
かくてミリガンvs触手キメラ開戦
ミリガンは初手で、いくつか「動く岩」を囮に出しました
あからさまな囮
でも敵はそこに食いついてきた
視覚が弱い証なのか
『これだけの触手を操る機能と、高度な視覚は!!』
触手制御にスペックを全振りしてるのか
触手がたくさんあるという事は
一度にたくさん使えなければ、たくさん備えている意味がないと言えます
たくさん使うには認識してる余裕がない?
直感的に使うのが精いっぱいなんですかね
『大型の魔獣を相手にするときには、一秒たりとも立ち止まらずに相手の狙いを散らすッ!!』
『一斉攻撃さえ避ければ!!』
触手連撃を避けまくって肉薄するミリガン先輩
際し触手を石化させ無効化
石化させつつ、上に乗って衝撃を与え崩壊させてしまいました
まあ怖いコンボ!
石化の即死攻撃やんけ!!
『決定打に至るまで確実に布石を打っていく!!』
上から風刃で斬りつけたも、有効打にならない
頑丈でダメージが通りにくい
そう実演してみせることで、無駄な攻撃はダメだと教えてくれたのか
攻撃は次への布石にしなければならない
無駄撃ちダメ絶対!
やがて攻撃がミリガン当人に集中
当初は、視覚の弱さを利用して「動く石」を囮にして攻撃を分散させてました
だが徐々に囮を狙わなくなってきた
理解し始めたのか
戦闘中に学習してしまう
当初は有効でも、徐々に効かなくなる実例を教えてくれるミリガン先輩
でもそれだけじゃなかったのか
ミリガン『だから』
『このタイミングを逆手に取る』
一同『『『!?』』』
ゆっくり動き自ら「囮」のふりをするミリガン
敵は視覚が弱いから気付けない
ミリガンを無害な囮と誤認した敵は、あっさり懐に入られて即死させられました
賢いから罠にはまるとは因果ですね
『全身を覆う触手に雷耐性があるという事は?』
『逆に、それが(本体の)弱点だと言っているようなものだ~』
戦いながら有効属性を探ってたんですね
無駄撃ちするなを実践してた
敵の弱点を理解し、懐に入る為に「賢さ」「視覚の弱さ」を利用した
特性に応じた組み立てが大事
観察しながら推理して戦うのが大事だと
魔法遣いにたいせつなこと
意外に教師に向いてるミリガン先輩
学者肌ですものね
眼鏡とタイトスカートが似あいそう
ミリガンは三人で一人前になれと言ったのね
三つの心が一つになれば、一つの力は悪魔の一千万パワーだと
さすが実戦経験者理解が早い
ミリガン『そう、君達には確かな実績がある』
『それがなければ連れてきたりはしない』
ただシェラ達は別の意味で危機感を覚えた様子
ガルダ戦といえばナナオの危機
あの時めっちゃ無茶しました
ガンダム的に言えばメッチャー・ムチャ
『私達三人でこなすのですっ』
『三つの課題を!!』
こういうとき常に前衛を張ろうとする
適任ではあるものの
それは危険だし、またそこに甘んじてしまっている面もあるんですね
ナナオも自分で考える訓練が必要!!
頭脳だ!! 頭脳の時間だぜ!!
『ここからは第二層"賑わいの森"だ!!
遅れずについてきたまえっ』
意外に楽しそうなミリガン先輩であった
後輩は無知
無知だからこそ知る事で、急速に伸びる余地があるという事でしょうか
愚か者を嗤ったグレンヴィル先生と真逆
若いっていいですねえ
Cパート 続々・生徒会最期の冒険
ウィットロウ『迎えに行きましょう…、あの子を…!!』
サバイバー先輩のおかげで捗る生徒会コンビ
遥かに格上な二人でもまだ「森」
改めて難所ですわ
なんと最終回でなく、ここからまだ丸三話もあると告知
さすが角川って感じですわ
さす川!!
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