ウマ娘 3期 第8話 感想[拾い直した夢に]トウカイテイオーの新たな夢 プリティーダービー Season3 ネタバレ

2023年12月29日

ウマ娘 プリティーダービー Season3 第8話「ずっとあったもの」感想

公式あらすじより引用

新年を迎え、ダイヤと初詣に出かけたキタサン。
ダイヤの願いが、凱旋門賞に勝利して日本のウマ娘界に貢献したいというものと知る。
そんなダイヤに、いつかのドゥラメンテの姿を重ね見るキタサン。
勝利の先にあるものを見ているふたりと、目標を持てないでいる自分との差に落ち込むキタサンだったが……

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キタサンが走る理由は何？ ダイヤの新たな夢、触発された悩み

ウマ娘 プリティーダービー Season3 第8話 感想

第二話で諦めた「最初の夢」をもう一度!!

元の夢をまた目指すサブタイか

マックイーンに続きテイオーの経験談が温かい

アイキャッチが眩しい!!

第二期でテイオーを信じたキタサンを、今度はテイオーが励ますとは素敵ですね

また二期、彼女を立ち直らせた一人がネイチャ

眩しいぜネイチャ先生!!

商店街の皆もたまねぎ1円は無茶だぜ!!

トウカイテイオー「これから」の夢

今期3話ゴルシ同様、ドリームトロフィーリーグへ頑張っているんだそうな

テイオーも夢に挫折したものの

曰く「まだ走りたい」のだと

第2期の先を見られたのが嬉しい回ですね!!

第1期最終回に繋がるエピソード？

当時はキタちゃんいませんでしたけど

ドリームトロフィーリーグ

第1期8話、最終13話で「ウインタードリームトロフィー」が描写

史実の引退・死亡を問わず集まる上位レース

13話は「少し先の未来」として描写

たとえばテイオーは1994年登録抹消

会長シンボリルドルフは1986年登録抹消

そうした「本来ならぶつからない、夢の最強レース」的な位置付けらしい

ちなみにマックイーンも元気でした

キタサンブラック最初の夢

第2話曰くスターだった父のようになる事

父のライブのように皆を沸かせたい

今期ウイニングライブがないのは、“最高のライブ"がゴールの一つだからなのか？

自分は才能がないと一度は夢を諦めたも

改めて夢を拾い直したキタサン

実際、既にGⅠ三勝で十分勝っているものの

どこにゴールを見出すんでしょうね

ダイヤの新しい夢

ドゥラメンテ同様に凱旋門賞勝利を目指す!!

第1期、エルコンドルパサーが挑戦し敗れた世界最高峰のレース

これまで日本勢は勝ててない

だからその常識を破る

ダイヤちゃんまたジンクス破りに挑むんですね

また七不思議本読んでるー

ドゥラメンテも久々登場

未だ故障中で回復の兆しがないとの事

ですが夢を諦めていない

キタサンが夢に向かう一助となったものの

また立ち直れるんでしょうか

冒頭 四話先生ふたたび

回想・実況『僅かに外ぉぉぉ!!』

前回、公式戦初対決となったキタサンとダイヤ

結果は僅差のダイヤ勝利

そして落ち込むキタサンでした

また落ち込んでる……!!

ナイスネイチャ『あーりまありま♪ あーりーま～♪ あーりまをねーらーえ～♪』

まんま四話で見たような冒頭から始まった八話

鼻歌を歌うネイチャ

例の切り株に座るキタサン

何も起こらない訳がなく……

ただ前と状況が違うんですね

キタサンはGⅠ三勝、ネイチャはゼロ勝

ナイスネイチャ『……………』

無慈悲な戦績共闘

第二話ではキタサンもゼロ勝

かつ同世代に「天才」ドゥラメンテ

なのでネイチャ、この子は自分と同じなんだと

天才テイオー同世代ネイチャは、共感した事もあって声をかけたらしいも

状況が…、状況が違う…………

三勝ブラック『ネイチャ先生～……』

『助けてくださいぃぃぃ……』

それはもうネイチャは居心地悪かったそうな

実にバッドネイチャ

のっけから不憫先生

ナイスネイチャ『う……』

キタサンが態度を変えないのは美徳であるも

変えなすぎるのも困りもの

キタサン「自覚不足」

これも今回一貫したテーマでしょうか

Aパート 自信喪失ではなく

キタサン『有馬記念…、完敗だったんです』

ネイチャ『完敗？ そんなだったっけ？』

もちろんそんなわけはない

ニュースサイト曰く十回やれば、十回結果が違ったであろうという接戦だったと

実際「現実」は特殊なレースだったそうな

サトノ家の他の馬が影響したとか

Yahhuu!ニュース

このサイトテンション高くない？

まずおしるこドリンクを奢り、わざわざニュースサイトを検索するネイチャ先生

貴重なスマホシーン

キタサン『自信なくしたっていうより…、こう……』

略『ダイヤちゃんが、強かったんです』

そうなんだ…

つかえながら表現を絞り出すキタサン

自信喪失でなく強かった

自信はそのまま、"ダイヤは強い"という引け目が強まった

試合前から圧倒されてましたもんね

キタサン『出走前のオーラなんてんこう…、ビリビリ～って感じで…』

略『レース中もゾクッとして…』

語彙が天才のそれ

傍目には僅差だったも

主観では全然追いつける気がしなかった

だから完敗

もっとも前回、ダイヤ主観も「届け！」と必死だったものの

それはキタサンが知る由もなく

ネイチャ先生『うーん……？』

表現が抽象的すぎて助言に困る先生

また僅差だったのは事実

キタサンにとっては完敗が真実

事実と真実が食い違うのは困ったもの

ナイスネイチャ『大丈夫だって！』

ウマ娘 3期 第8話 感想

とりあえず輝いて励ますネイチャ

眩しいです先生！

大事なのは明るさ!!

ナイスネイチャ『あんただって十分強かったよ？』

『少なくともあたしはそう思ったしさ？』

事実は僅差

だがキタサンにとっては完敗

であればネイチャにとっての主観で励ます一択だったか

つくづく"キタサン主観"が問題なのね

ネイチャ『まずはそれでも飲んでさ？元気だしなって！』

井村屋ならぬ う村屋のお汁粉で励ます先生

うぬはおしるこが飲みたくないか？

いの次はう！

ホントどう言えば正解だったのか

キタサン『ありがとうございます、先生っ』

ナイスネイチャ『先生……』

0勝のネイチャを、3勝なのに今も心から敬っているように

思い込んだら一直線なのね

そら速い訳ですわ

とまれ自信喪失ではないも「ダイヤは強い」と刻み込まれてしまった

勝つのが一番の解消法でしょうが…？

ダイヤちゃんの新しい夢

加茂神社 キタサト初詣

ダイヤ『キタちゃん？ どうしたの？』

2期3話と同じ加茂神社

1期8話に続く初詣回も、今期は二人きりで早朝訪れたキタサトコンビ

キタサンの悩みに全く気付かないダイヤ

意外ですが一貫してますね

前回もダイヤ主観では僅差

完勝したつもりは無いので気付くはずもなく

『甘酒いかがですかっ』

甘酒を買って話をそらすキタサン

余談ですが普通の屋台

てっきりゴルシあたりが「何故か屋台をやってる」的なパターンかと思いましたわ

今期のゴルシは弁当売りませんね

何故だゴルシ……

キタサン『すみません！甘酒くださーいっ』

屋台『はい！ いらっしゃいませ～、千円でーすっ♪』

甘酒1杯1,000円なの!?

少なくともやり取り上そう聞こえるワンシーン

都会の屋台こっわ!!

余談ですが2期では甘酒1杯300円

2期3話が初詣回、背景で甘酒300円でした

代替わりしたんでしょうか

マチカネタンホイザかわいい

そもダイヤ主観でキタサンは「強い」

前回曰く、ダイヤ主観で「手を引いて新しいものに挑戦させてくれる」のがキタサン

姉のように自分の先を行く人

ダイヤが届きたい背中

落ち込んでるとは思えないらしい

キタサン『……？』

神社にお参りも、ダイヤが異様に長く願っていて困惑するキタサン

前回に続き集中力が違う

マチカネフクキタル『どのお守りもご利益満点ですよ～』

2期3話同様フクキタル＆ドトウ

巫女さん衣装かわいい

いつもは皆で来てたので少し寂しいですね

初詣なのにトレーナーさんがたかられてない…!?

ダイヤ『お揃いだね、嬉しい♪』

図らずも一緒の必勝守を買った二人

うーんこの恋人同士

もっともウマ娘ならこれ一択なのでは

キタサン『ねえ…、ダイヤちゃんって今年は何をお願いしてたの？』

略『あたしは、たくさん勝てますようにってお願いしたんだけど～……』

ダイヤ『……"凱旋門賞に勝てますように"って……』

キタサン『えっ!?』

おフランスの世界最高峰レース!?

前回、サトノクラウンが香港GⅠを制覇

ダイヤも海外に目を向けたも

競馬会最高峰を狙っていたとは、さすが上昇志向の強いダイヤちゃんですわ

ですが視聴者目線では

海外ってあまり良い印象ないんですが…？

ダイヤ『まだ日本の子は勝てていないでしょう？』

第1期、エルコンドルパサーが敗北

世界の壁に激突

またスズカさんの場合、海外に挑もうとした矢先に故障を起こしています

目指すと不幸になる印象がある海外…？

ダイヤ『だからこそ、今あの舞台で勝つ事はすごく意味がある事だと思うの』

略『"日本ウマ娘界の未来を切り開く"』

『そんな貢献がしたいの！』

前々回、サトノのジンクスを破ったように

日本が勝てない前例を破りたい

それが“競馬文化に貢献する"、サトノグループの一員としての願いなんだと

一つの夢を達したらまた次の夢を

ダイヤちゃん眩しい…

キタサン『（似てる……）』

ダイヤ『ね？ キタちゃんも一緒に行こうよ、フランスで走ろうっ』

略『二人で日本代表として、世界中の強いウマ娘と戦おうよっ』

『もっともっと、広い世界を見に行こうっ』

二人で凱旋門!!

いかにも最終回テーマな願いですね

まさかラスト、共に凱旋門賞を走って幕引き？

それともやはり挫折するのか

キタサン『（ドゥラちゃんに似てるんだ……）』

同じ凱旋門賞狙い

強い目的意識を持つことが似ていた

オープニングではレギュラー皆で同じ方向を向くラストシーンとなっているも

皆で揃う流れはあるんでしょうか

にしても今さらですが

ダイヤちゃん、レースの髪飾りが透過してるのが作画大変そうなデザインですね

PC作画なのでそうでもないかもですが

キタちゃん野球少年っぽい

フォークボールの姉妹

Batting Dome

シュヴァルグラン『……!!』

的抜き、ストラックアウトに挑戦中

球種はもちろんフォーク

しかし失敗

いつもフォークを握っているだけだったシュヴァルグラン

遂に投げやがったよフォークを！

？？？『"落ち"が甘い、ピッチャー交代っ』

そこに現れた姉ヴィルシーナ

フォークで華麗に三枚抜きしてしまいます

これがフォークの効用?!

Twitterで「ウマ娘に有名投手の投球フォームをさせる」絵描きさんもいますけれども

公式ハマの大魔神フォームを見れようとは

さすが大魔神ウマ娘

シュヴァルグラン『励ましならいらない……』

前回に続き焦点が当たるシュヴァルグラン

クール前半のダイヤちゃんみたい

まだアイキャッチ担当がないシュヴァルグランとサトノクラウン

次回辺りから大活躍するんでしょうか

長女ヴィルシーナ『新しいシューズでも買ってあげようと思ったんだけどな～♪』

それ絶対スパイクですよね

走るシューズじゃなくて投げるシューズ

拗ねるシュヴァルグランかわいい

ヴィルシーナ『たまには素直に甘えなさいよ？』

シュヴァルグラン『僕はヴィブロスとは違う』

『姉さんとも……』

それだけ言って去るシュヴァルグラン

そんな事はない、勝ちきれないのがそっくりだと独り言ちるヴィルシーナ

前回曰くヴィルシーナも連敗経験

目の上のたんこぶに勝てなかった

姉は「似てるから、あなたもそのうち勝てる」と励ましたいのでしょうけれど

難しいんですね背番号22番……

背番号まで父と同じ

ドゥラメンテの怪我具合

ドゥラメンテ『今だ完治の兆しはない』

キタサン『そっか……』

ドゥラメンテ『が、いずれは治る。治す、必ず』

五話で怪我して以来出番なかったドゥラメンテ

あれから半年、治ってすらいないと

それでも鍛え続けている

動く上半身を鍛え続けているんですね

ドゥラメンテ『私の使命は世界最強を証明する事』

略『いずれ必ず、この血脈を以って世界を制してみせる……』

『こんな事で、立ち止まりはしない』

ドゥラちゃんは凄い、と嘆息するキタサン

夢を諦めない

傍目に見る分はテイオーに似てますね

どんな致命的に思える怪我にも、くじけずに挑み続ける姿勢

テイオーは見事復活を果たしましたが…？

ドゥラメンテ『君の道の先にあるものはなんだ？』

キタサン『何って……』

ドゥラメンテ『遥か先、一等まばゆく輝く者、成し得たい何か。つまり"君が走る理由"だ』

キタサン『走る理由なら…、"勝ちたいから"かな…？』

ドゥラメンテ『？ その先は？』

キタサン『え？』

ドゥラメンテ『追わずにはいられない、止まる事は出来ない、成し得たい何か

　あるだろう？』

道。まるでイノキ・アントニオですね

不思議そうに問い、鍛錬を続けるドゥラメンテ

勝つのは手段

勝って何を成し得たいか

ドゥラメンテは最強を証明する手段

ダイヤは日本ウマ娘界に貢献する手段

もちろん「目的なんかなくたっていい」のも昨今王道のテーマではあるものの

キタちゃんは持っていたんですものね

この血脈で制したい

2023年10月・息子ドゥレッツァがクラシック制覇

重賞初挑戦での菊花賞制覇は1990年のメジロマックイーン以来、皐月賞馬・ダービー馬の両方を下しての菊花賞制覇はナリタトップロード以来24年ぶりという大記録との事

今期放映中なので特に話題でしたね

キタサンブラックには夢がない

学園寮 キタサト部屋　

キタサン『(世界なんて考えた事もなかった……)』

相変わらず提灯が赤く眩しい寝室

殺人事件とか起きてそう

暗いと眠れないタイプなんでしょうか

さすがお祭りキタちゃん

キタサンブラック『（テイオーさんみたいになりたかった）』

『（皆を笑顔にできるような、キラキラしたスターに……）』

『（でも…、いいんだ）』

『（だって叶えられないって解ったんだもん

　だから自分らしく決めて

　自分らしく鍛えて

　勝って勝って、勝ってきた……）』

『（けど…）』

『（"成し遂げたい何か“）』

今期前半は、マスターブルボン大特訓など「自分らしく」をテーマに克服

二話で夢を諦めて強くなった

あの時点で必要だった

しかし再び壁にぶち当たって、改めて「夢」がのしかかってきたのか

必要なものは人生その時々で違う

今再び必要なんですね

そして実は起きていたダイヤ

いつかキタサンの為に走るんでしょうか

サトノの為、日本ウマ娘の為

誰かの為に走ってきた

親友キタサンもその対象となるのか？

そしてまた増えた「貰いもの」

キタサンの机におしるこドリンクが

ルービックキューブに続く貰い物

飲まずとっておくのかね

チーム「スピカ」部室

テイオー『はちみーはちみー、はっちっみ～♪』

略『どうかした？ キタちゃんっ』

ウマ娘 プリティーダービー Season3 第8話 感想

六話マックイーンに続くテイオー回！

大人びた笑顔が素敵

元々大人びていた（スイーツの時は除く）マックイーンとはまた違うインパクトですね

にしても部室のミキサーと蜘蛛の存在感よ

蜘蛛茶？蜘蛛茶なの？

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Bパート トウカイテイオーの夢

トウカイテイオー『"カイチョーみたいな恰好良いウマ娘になる事"だったかな？』

『見たことある？カイチョーのレース』

『カッコ良かったんだよ？

　誰よりも強くて速くてキラキラしててさ……』

略『まあ、それは叶わなかったんだけどっ』

夢破れた事に苦笑するテイオー

無敗の三冠ウマ娘という夢

夢に破れた時どうしたか？

二期、テイオーが「夢」にどんどんバツ印をつけていく流れは悲しかったですね……

皇帝シンボリルドルフみたいになりたかった

今期OPでグルグルさせてる会長…!!

キタサン『テイオーさんは、走り続けてましたよね？』

キタサンと柔軟しつつ質問されるテイオー

圧倒的柔らかさ

さすがステップに定評あるテイオー

テイオー『菊花賞をね？ 見に行ったんだ』

『凄かった』

『皆、夢と誇りを背負って走っててさ……』

それで勇気を貰えたと

テイオーは2期1話で怪我

2期2話で絶望し、菊花賞を見に行きました

そこでネイチャたちが「テイオーが出ていればなんて言わせない！」と奮起する姿に救われた

敗北して悔しがるネイチャ先生熱い…

当時ネイチャもまた勇気を貰った

ネイチャは当初、菊花賞を諦めていたも

テイオーがふんばる姿を見て、自分も頑張ろうと怒濤の連勝を決めて菊花賞出走をもぎ取った

互いに影響し合うのが素敵

今期キタサンを励ましたエピソードか

テイオー『その後もまた、挫けたり迷ったり……』

『夢だって変わっていっちゃったけど……』

『それでも、目標になってくれた子がいた』

※メグロマックイーン、2期6話

『諦めるなって、言ってくれた子がいた』

※ツインターボ師匠、2期10話

キタサンのお守りにも助けられた

たくさんの皆に支えられ

だから有馬での復活劇を果たせたのだと

当時キタサンも「他の誰かに憧れなよ」と、心が折れきったテイオーを目撃しています

今、同じように心が折れた

立ち直れたスゴさが改めて分かったのか

テイオー『やっと"やりきった"って思えたんだ…』

夢破れてもやりきったと思えるまで頑張った

完全燃焼したんだと

それが二期ラストの心境だったんですね

やりきったかい？

テイオー『夢が叶って満足した……、はずだったのに』

『ここからあふれ出る気持ちがあったんだ』

キタサン『あふれ出る…、気持ち…？』

テイオー『うん』

『"また走りたい"』

『気付いたんだ

　ボクはまだ"会長みたいな恰好良いウマ娘"になれていない事に』

会長みたいになる為に三冠になる

三冠になるという手段は失敗

手段が失敗しただけ

アプローチを変えたんですね

『だから…、ドリームトロフィーリーグを目指したっ』

『ボクはやっぱり"皇帝を越える帝王"になりたい!!

　何があっても！

　その想いが、ボクを走り続けさせるんだってね？』

三話のゴールドシップと同じように走っていた

今期全く走っているシーンがないも

今も走り続けていると

1期8話や最終回、史実では引退・死亡した名馬が今も競い合っている夢の上位リーグ

実際テイオーも参加していました

また見られるのでしょうか

テイオー『キタちゃんが今、何に悩んでるかは聞かないっ』

『でも、きっと大丈夫だよ？』

『そういう"消えない何か"、キタちゃんも持ってると思うからっ』

言って先に立ち上がり、去っていくテイオー

同じように挫折し立ち直った経験者

夢を失っても走れるか？

その点も同じ苦しみをしてきたんですものね

にしても「走らない」テイオー

2期最終回後も、ちゃんと夢を持っているんだと明示する素敵なシーンでした

ただスピカに限らず殆ど走らない

リギルに至っては出番もない

二期でも人気だったキタサトに、より焦点を当てる手法なのでしょうけれども

妙に特訓シーンがないのはモヤモヤしますね

ずっとあったもの

いつもの河川敷

『『『いっちにー、さんしっ』』』

練習中の幼いウマ娘を見て連想するキタサン

ああいう小さい頃からの夢

再び原点へ

主に3期2話で掘り下げた部分ですね

キタサン『お父さんのライブ……』

『皆が笑顔で、温かい空気がいっぱいの…、あの場所』

『テイオーさんのレース……』

『（観客席が、いつも熱狂の渦でグルグルしてて、熱くて、騒がしくて……、キラキラしてて、クラクラするくらい眩しくて……）』

『今も一番に思い出す』

『音も光も…、全部ぜんぶ覚えてる

　胸の奥が痛くなる

　無理だって解っているのに』

『いつまでもキラキラしてるのは……』

叶うはずがないと思えて辛い

本来の夢は父

ウマ娘の自分も、テイオーみたいになれば父・北島三郎氏のようなスターになれる

夢が現実になると思えたのが原点

また要が「ライブ」

今期ライブが全くないのは、キタサンが最高のライブをやるのがテーマだから？

それで温存されているんですかね

八百屋さん『今なら特に！バナナがお勧めだよ～』

商店街、バナナと聞いて思い出すキタサン

前回バナナを運ぶ時約束した

最高のライブをすると

でもキタサン主観では、前回のレースもライブも「最高」じゃなかったんですね

最後ずっと辛そうでしたものね…

キタサン『こんにちは…』

略『その…、有馬は……』

気まずくても声をかける勇気

謝りたかったらしい

それが誤りなのだ

ですが逃げねェ勇気が大した子ですわ

八百屋『そういやキタちゃんに良いもんがあるんだよ！』

てっきりバナナかと

良いものにバナナは入りますか？

とまれ待つ間、"周りを見回す"時間が出来たのが良かったらしい

サンキューおじさんのバナナ

キタさん『…!!』

キタサンブラック有馬記念がんばったセール

玉ねぎ1個1円

頑張りすぎやろ

次は一位に、という願掛けでしょうか

よくみるとどこも同様にセール

パン屋もポイント50倍、キャロットパンプレゼント

赤い彗星だって三倍だというのに

わざわざのぼりまで作ってる!!

八百屋の奥さん『たまには差し入れくらいさせてよっ』

プレゼントとは山ほどのニンジン

更に甘い冬トマトも

ちくしょう緑健農法！

奥さん『あんたは商店街の大切なスタァなんだからっ』

キタサン『スター……？』

父、テイオーを連想するキタサン

自分も既にスターだった

これが"手応え"となったのか

魚屋『お、いいねェ～、じゃあウチのこの魚持ってきな！』

あれよあれよと魚、肉、パンに洋菓子に和菓子

運ぶかごまで

至れりつくせりか!!

スペシャルウィークさんがいないのが惜しい

魚屋『この間の有馬記念なんか最高だったよ～』

『終わった頃には声枯れちまってさあ』

八百屋『いや～、良かったよな～』

魚屋『ゴール間際の大接戦なんか特にさあ！』

『思い出すだけで泣けてくるよっ』

キタサン『（笑顔で…

　温かい空気がいっぱいの場所……）』

『（いつも熱狂の渦でグルグルしてて、熱くて、騒がしくてキラキラしてて、クラクラするくらい眩しい場所……）』

『（私の、最初の夢……!!）』

『（ちゃんと、気持ちにフタしてたのに……、諦めてた、つもりなのに……!!）』

自分らしいまま、夢を叶えられるんだと

その手応えとなったのか

諦めなくていいんだと

二話キタサンは、テイオーのようにならなくてもいいと思い決めて再スタートしました

それは夢を諦めるのと同義だった

でもキタサンとしてスターになる事も出来る

想いもしなかったんですね

キタサンブラック『ありがとうございますー！』

商店街の皆さん『キタちゃーん!?』

いきなり泣かれて逃走された商店街の皆さん！

なーかせたなーかせた！

サトノダイヤモンドに言ってやろー!!

コミカルだけどお気の毒!!

頑張れ商店街応援団!!

拾い直した夢にしたい

トレセン学園寮 二人の私室

ダイヤ『キタちゃんどこ行ったんだろ～？』

また七不思議100選読んでるゥ!!

ハマッたの？

はたまた同じく、ジンクスを打ち破ってトレーニングしようと思ったのか

まるで百物語ですね

キタサン『ただいまー！』

ダイヤ『キタちゃんおかえりなさい、どうしたのその荷物～？』

いやホントにびっくりの荷物ですよ

鯛がピチピチしてますし

活きかよ!!

早く食べてあげてよ!!

キタサン『いってきまーす！』

ダイヤ『エーッ!?』

ホントじっとしてない子だよ！

猛特訓は故障フラグでもあるも

キタサンは大丈夫っぽいですね

どんだけ頑丈だよ!!

テイオー『……がんばれ、キタちゃんっ』

お風呂でさっぱりし、見守るテイオー

本作は歳をとらないも

みなみますお含めて

ですがちょっと大人びた笑顔でしたわ

なお同室はマヤノトップガン

今期も寝てるのかよマーヴェリック!!

キタサン『皆の笑顔が大好き』

『笑顔でいっぱいの…、お祭りみたいな場所が大好き』

改めて、テイオーが勝った時の「ファンの空気」が大好きだと再確認

一話と変わらずお祭り好き

とはいえ既にGⅠ三勝

キタサン当人が「やりきった」と思うほどのレースとライブをどこで達成できるかが肝か

キラキラでやりきる

BanG Dream!感もありますね

キタサン『テイオーさんになれなかった』

『キラキラできなかった…、天才でもなくって…、だから夢を諦めた』

『ずっとずっと全然理想通りじゃなかったし』

『きっとこれからもそうなんだ』

『あたしは天才にはなれない、スターにはなれない、解ってる…

　解ってるんだ』

『でも、やっぱり諦めたくない!!』

『もう一度追い掛けたい!!』

『"拾い直した夢"にしたい!!』

『あたしが、あの景色を作りたい！作ってやるんだ!!』

二話は夢破れても、なお走る事で再起

そしてまた夢に向かう決意か

問題はキタサンの主観

既に三勝。ネイチャ先生が励ましダイヤが心配せず、商店街みんながスターだと呼ぶように

既に客観的には充分「成功」しているものの

それでもなお上を目指す努力

ひたむきさを象徴するエピソードでしたわ

夢破れてもアプローチを変えて再挑戦

なんだか魔神英雄伝ワタル主題歌STEPな回

実際、3期シリーズ構成・永井慎吾氏は同シリーズを担当した事もありますけれども

とまれキタサンは敗北から無事復活

次はシュヴァルグラン回？

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