魔法科高校の劣等生 3期 第3話 感想[冒頭の結末]達也悲願への第一歩 ネタバレ 第3シーズン
魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第3話「ダブルセブン編III」感想
公式あらすじより引用
反魔法主義者の神田議員が、マスコミを引き連れて第一高校を視察に訪れるという情報が入った。少しでも軍事に関係することがあれば、マスコミに針小棒大に騒ぎ立てさせ、魔法科高校が軍事教育の場と化していると主張するつもりだという。そこで達也は生徒たちで、常駐型重力制御魔法式熱核融合炉=恒星炉の実験を行なうことを提案。第一高校の魔法教育が、魔法によってエネルギー問題を解消し、人類の平和に貢献していることを主張しようとする。
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来訪者編でも登場したリーナがTVアニメ第3シーズンでも登場!
原作小説にはないバースデーメッセージもリーナらしいかわいい内容でしたね!原作小説でも表情豊かなリーナは必見!#mahouka pic.twitter.com/iNAcYs5xM1
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) April 19, 2024
反魔法議員の来校、乗じた達也の計画。三話連続「冒頭」に幕?
白い深雪と真っ黒な叔母様がコントラスト
達也は議員来校を利用し、核融合炉の実験をしたかったのか
肝は魔法師の社会的な意味を変えること
魔法師は平和に寄与するものだと主張
深雪に従ってでなく、自分から「社会における自分の立場」を変えようと動いたという事
深雪が全てな達也にとって大きな一歩なのかね
にしてもサプライズ可愛い
スルーされ気味だったリーナさん可愛かった!!
実家が、達也を魔法師として有益と認め「帰って来い」と言ってきた事
実家からの評価が変わった
そして拒否したという事か
ただ当主・真夜にすれば「子供のわがまま」くらいに思っているらしい
実家から自由になるのは難しい
これまでの冒頭はそう描くものだったのかね
回想で「アメリカ特殊部隊が、"灼熱のハロウィン"容疑者として達也と深雪を疑ってる」と釘を刺すも
現在で「その総隊長リーナが誕生日を祝ってくれてる」構図が面白すぎる
すっかり懸念が解消されてますな
劇場版といい隙あらば出ますねリーナさん
冒頭 第1期直後の会談
達也たちの実家、四葉現当主である叔母・真夜との会談
曰く、第一期ラストで達也が戦略兵器同等の戦いをした「灼熱のハロウィン」事件
あの件で三年前以来からの因縁が決着
追憶編以来の因縁決着か
中国政府筋からの攻撃は一段落って事ですかね
華僑である七賢人は動いてますけれど
曰く博士
どうも達也にとって気になる人らしく珍しく動揺していました
技術者なら憧れの人なんですかね?
それともまた敵なのか
反魔法主義の議員が「一校が生徒を軍事利用している」と主張し来校する
そう前回ラストで諜報コンビから聞いた達也
対抗しなんと核融合炉実験を主張
学生のやる事かよ!!
いや二期でしてたけど!!
別に二期の研究のパクリでなく、達也独自のアプローチという訳ですね
学生による魔法平和利用を主張する実験
そこで核融合炉って危なくない?
でも、第一期の飛行魔法~二期ラストと研究してたから奇麗に話が繋がるんですね
達也は「絶好の機会」と捉えたのか
実験を行う絶好の機会だと
さすがですお兄様!
そしてそれが魔法師による平和技術という事
そこが大事なんですね
他方、父親に釘を刺される七宝くん
七宝父は堅実派という噂
どうもマジっぽい
堅実かつ有能で、息子に「自重しろ挑発を受けても我慢しろ」と的確な釘
プロの釘打ちですわこの父親
どうも七宝、元会長の七草家が「成果を盗み不正に十氏族に入った」と思い込んでるらしい
父は呆れてはいるものの
七宝くんは思い込みが強すぎる
すると彼なりの正しさで動いてるんですね
悪い方にいかねば良いですが
髪形がワカメっぽいし
核融合炉、"恒星炉"実験は無事成功
正直、もう一つ盛り上がりが欲しかった気が
何が凄いか?
そこを映像的に示して欲しかったというか
もちろん核融合炉、世界のエネルギー事情を変える技術と台詞的に理解はできるんですが
絵的には淡々と進み過ぎていたというか
理解してる学生の方々すげえな……
現時点では、どうも深雪以下卓抜した魔法師が必要となる技術らしい
次は誰でも扱えるようにする研究?
それとも出力自体の向上?
担当した廿楽計夫先生が一蹴
続く台詞が振るってました
第一期以来、続いて来た事件と重なるものだったんでしょうか
略『技術的にはまだまだ未熟です』
『しかし、魔法によって社会の在り方を変えようとする彼のチャレンジャー精神は
技術的な完成度に関係なく
価値のあるものに思うのです』
『社会に対する自分自身の意味を変えようとするその心意気は
とても貴重なものだと
思えたのですよ……』
本作の魔法師は、元々兵器として開発された
達也も似たようなもの
社会的に見て魔法師は兵器の延長
そんな魔法師を、平和的なものだと「社会に対する意味」を変えて行く
その心意気自体が大事だって事でしょうか
劣等生と差別された生徒の怒りが原因の一つ
当時それがテロに繋がった
でもそもそも、魔法師自体が「社会から悪く思われてる」んですね
二期ラストの敵も、魔法師への差別を変えようとしてテロへ
魔法師自体が差別対象だと話が広がった
しかし達也は、そんな社会からの見方を「平和的に」自分から変えようとしている
悪く思われても実績を示して変える
テロに走った連中と対照的だなと思いました
行動で示そうとするのがお兄様らしい
サプライズ事件
アメリカの戦略級魔法師、二期ヒロイン・リーナがビデオレターでサプライズ出演
ちくしょうかわいい
心なしか虚無の表情だった達也さんヒドい
いつもより虚無率が二割くらい高かった気が
4月20日は達也さんの誕生日なんですね
軍の任務で知ったんでしょうか
達也『ありがとう、お前の兄でいられることに感謝する』
続いてすごい事を言い合い深雪もサプライズ
お兄様はホント深雪さんには心動きますね
少しはリーナに分けてあげてよ…
典型的なツンデレ発言してたというのに……
回想、三話連続「冒頭シーン」の結末
再び一期ラスト・横浜事変直後の回想
四葉当主・真夜は、深雪を下がらせ達也だけと会談へ
達也個人を重視し始めた証か
曰く実家に戻って来いと
達也が拒否をするエピソード
ここまでの冒頭は状況の再確認
そして実家からの重圧と、そこから自由になろうとする意志を描くものだったんでしょうか
お兄様をしても難しいんですね
つくづく強烈な台詞の応酬
互いに愛が重すぎる
実家は、灼熱のハロウィン事件で達也が有益な存在だと再認識したんですかね
これまでも技術者として重宝されてましたが
ねえ御曹司!!
欠陥魔法師でなく、戦略級魔法師へと評価を改めたんでしょうか
とまれ達也は拒否
対し真夜、力づくでと「手加減して」魔法攻撃をかけるも達也さんは阻止
手加減したというのが肝であるも
ラスボスを退ける第一歩って事ですかね
真夜『少しは我儘を聞いてあげた甲斐があったのかしらね……』
あくまで技術的には未熟
真夜にも手加減され、子どものわがまま扱いされるレベル
……と未熟さを強調する回?
まだ一歩目を踏み出したばかりだと?
ですが核融合炉の仲間の協力が前提
達也さんが「仲間と協力し、自発的に変えようとしていく」エピソード
彼の世界が開かれていくのを感じる回でしたわ
次回、第4話
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