魔法科高校の劣等生 3期 第13話 感想【最終回】周公瑾は滅びない ネタバレ 第3シーズン

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第13話「古都内乱編Ⅴ【最終回】」感想

公式あらすじより引用

論文コンペ前日の夜。達也は文弥から周公瑾の居場所を突き止めたと報告を受ける。潜伏場所は何と、国防陸軍宇治第二補給基地。国防軍の基地に自分ひとりでは戦力が足りないと考えた達也は、将輝に連絡。場所が国防軍の基地だと聞かされた将輝は一瞬、躊躇するものの、十師族の責務を果たすため達也に同行することを決意。二人は周公瑾に操られた兵たちが待ち構える国防軍基地に侵入する。

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続きは劇場版で!! 光宣という"実例"、周との戦いに決着？

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第13話 最終回 感想

周の今までにない表情が印象的な最終回

初めて追いつめられてた!!

また光宣の体質は近親相姦、兄妹による子供が魔法的な障害を負うゆえと判明

つまり達也と深雪の子供も同様だと？

結ばれる障害の"実例"だったのか

逆に言えば彼を回復できれば、達也たちが結ばれる障害をひとつクリアできる

また同じく障害、実家での立場が改善

結ばれるべく前進を感じる最終回!!

もっとも当人たちには壁ばかりなのが切ない

光宣へ違和感を描いて幕？

これまで終始和やかだった九島光宣

光宣、周との戦いでは周囲への被害を厭わない戦いを繰り広げ違和感

また自身の能力を絶対視

論文コンペにも優勝

スペックの高さを見せつけて幕

これまで猫を被っていたのか、単に二面性を持つのか気になりますね

つくづくお兄様に匹敵する実力者らしい

周との戦いはまだまだ続く？

周、自分は滅びないと宣言して自爆

蘇る布石なんでしょうか

お兄様は彼は死んだと明言

生物的には間違いなく死亡したはず

まああんたほどのお兄様がそう言うなら…

ですが、二期や今期のパラサイトって前例があるのが前振りなんですかね

霊魂的なものは存在する

ならまだまだ彼との因果は続くのか

最終決戦にも一条くん参戦!!

お兄様と一条くんが共闘

第一期最強のライバルが味方に!!

いいように使われたり、不殺に苦労したりとなんだか不憫

しかしさすがの強さだった……

ジョージもきっとそう言う

深雪『さすがですお兄様！』

最終回できっちり言う妹の鑑!!

その深雪、ラストは何やら絶望して幕

今後本格的に当主に推され、結婚を強制させられるという事でしょうか

子作りする事を…、強いられているんだ!!

実質「達也と子供を作れない（作れば不幸にしてしまう）」宣告を受けた深雪

劇場版では四葉家当主争いに……？

劇場版 第2作目が制作発表!!　

続編だこれ!!

前の劇場版は番外編も

次は今回の続きか

最強の魔法師はお兄様、では最強の魔法とは？

最強、心躍るテーマですね

冒頭 九島光宣が病弱である理由

達也『かなりショッキングな話だから……、心を強く持って聞いて欲しい』

前回、単身京都で敵を殲滅してきたお兄様

その足で東京に帰還

光宣の“サイオン"を調べた際、なぜ驚いたのか深雪に問い詰められる事に

確か達也は深雪以外へ感情がない

その彼が仰天した内容

さぞやとんでもないと思ったものの…？

達也『光宣と藤林さんは……、異父兄弟だ』

つまり、光宣は兄妹による近親相姦の産物

近親相姦は魔法的な障害が出る？

九島家は兄が継ぎ光宣を産ませた

その妹は藤林家に嫁ぎ、藤林さんを産んだ

表向きはそれだけも、実は光宣は兄妹で作った子供だった

すると藤林さんは知らないのかね？

光宣を調べてと頼んだのは彼女

しかし知ってた感じではないような

不倫でなく「人工授精」の産物

達也『光宣は……、"調整体"だ』

ややこしいのは人工授精、調整体な事

調整体とは遺伝子調整された魔法師

光宣は兄妹の精子と卵子から人工授精し、更に遺伝子操作して産ませた子供

なんてコーディネイターな……

本作は血統が大事

だから遺伝子調整も行われてきたらしい

またメイドの水波も同じく調整体

似た者同士引かれあったのかね

深雪『では……、光宣くんの体質は近親相姦の弊害だと…？』

それは達也、深雪の子供も障害を持つ示唆

令和の子作り禁止令にも等しい

深雪はそこにショックを受けたのかね

達也さん『断定は出来ない』

調整による弊害かもしれない

とはいえ心理的障害が

深雪の性格上、子供を作りたいでしょうし

確かにショックな話

達也は単に近親相姦、調整をそう評したのでしょうけれども

以上、光宣の体質問題に幕

てっきりお兄様が一話ほど悩み、サクッと治療するのかと思ったものの

物語の大筋に関わる問題だったか

お兄様はいつも超技術を実用化

彼なら虫歯でブラックサンダーをかみ砕くより簡単に治療できると思ったんですが……

2096年10月27日 論文コンペ当日

千代田 花音先輩『とうちゃーく♪』

一校レギュラーメンバー総員到着!!

からの達也さんの陰謀パートへ

短い!!

九校戦といい学校行事はあっさり

カップヌードルあっさり版よりあっさり

せっかくほのか達も登場したも、台詞一つなく出番終了とはちょっと寂しい

魔法科高校の優等生で頑張ってね……

ますます巨乳……？

四葉家暗部・黒羽姉妹と合流

藤林少尉『大黒特尉は介入しないでください……』

略・達也『裏付けは取れた!!』

今期、とにかくつらい藤林少尉

黒羽姉弟曰く周は、軍施設で匿われていた

そこで達也、何も知らないふりして藤林に訊ねて裏付けをとるのでした

藤林さんは知ってたけど言わなかった

何もかもは知らないよ、達也さんに暴かれた事だけ!!

大問題ですものね!!

達也『少し戦力を調達してくる』

略・何も知らない一条君『解かった！すぐに向かう!!』

周が、軍基地にいると言わず・・・・・・・・・・・・・一条を誘う達也

これはひどい

完全に悪役ムーブ

しかし結局、第一期で周を見逃した負い目もあり一条くんは協力してくれました

お兄様がまた人を巻き込んでる……

国防陸軍宇治第二補給基地

波多江大尉『もっと戦術について色々お教えいただきたかったのですが……!!』

どうも基地幹部が「伝統派」だった

もしくは軍人が抱き込まれた

周はいわばコンサルタントとして基地で重宝されていたらしい

なお宇治駐屯地は実在します

京都にも自衛隊基地ってあるのね

九島 光宣の奇妙な言動

周の脱出経路を推理する光宣

光宣『大丈夫だ……、僕の推理は間違っていない……!!』

達也のサポートに、周の逃走路を塞ぐ光宣

ですが様子がおかしい

異様に自信たっぷり

こっちが本性なのか？

何故ならこの時、"祖父や達也の関係者"が誰もいない状況だったからです

視聴者にとって初めての状況

だから、光宣の知らない顔を拝めたと？

これまでは猫を被ってたのか？

だとしたらとんだキャットですね

基地に突入する達也

黒羽亜夜子『達也さんには自信があるのよ……

　どれほどの危機に瀕しても

　自分ならば切り抜けられると』

『だから進んで一番危険な仕事を引き受けてくださるのよ……』

だいぶ傲慢ともとれるやり方であるものの

思えば光宣も一緒なのかね？

彼は民間人を巻き込む事を厭わない

でもそれは“そう見えるだけ"で、巻き込まない自信があるからそうやったんでしょうか？

どうもあの二人って似た者っぽいですし

一方、基地内では

周が基地大半を傀儡として操ってしまいます

前回で敵が使ったのとほぼ同じ術

周は傀儡化が得意だったのか

これも今後のフラグ？

たとえ死んでも、他人の肉体を傀儡化して宿る事で存在し続けるのか？

パラサイトって前例もありますし

一条と共に陽動役となる達也さん

一条『その魔法は何だ!?』

達也『そんなことを言ってる場合か!!』

基地に堂々侵入して囮となり、かつ周を特定ルートに追い込む危険な陽動役

達也さんに便利に使われる一条君

達也は堂々と解体魔法で大暴れ

どうせ隠蔽されるから、見られても平気くらいのノリなんですかね

めっちゃ都市伝説になりそう

一条君『手間がかかるんだよこれは!!』

また一条君、爆裂魔法の応用で無血戦闘

敵の燃料だけを分解してるのか

だいぶめんどくさい術式

いっきょに せんめつできれば らくなものを!!って感じですね

不殺ころさずは難しいでござるよ

一条君『おい!? 戦車まで出てきたぞ!?』

お兄様vs戦車

なにそれ映画？

無論、解体＆燃料霧散で無双

お兄様相手だと、たとえ艦隊持ってきても殲滅されるから無理ゲーすぎる

その場合はお兄様も色々必要ですけれども

逃走する周 光宣vs周

周『（車を爆発させて通行人や対向車を巻き込む事を、まるで躊躇しなかった!?）』

初めて余裕を失う周

光宣には全く敵わず、逃走一択

なんとも底知れない

或いは光宣は本当に、巻き込んでもどうでもいいと思ってたんでしょうか？

家臣に対し無感情だったように

一般人をなんとも思ってない？

彼も「化け物」なのか？

一条、達也に挟まれる周

お兄様が周に完勝できる理由

達也『よほど強い"念"が込められていたらしい』

周『念、ですか……、現代魔法理論では切り捨てた要素ファクターだと思っていましたが？』

実は、名倉さんの最期の一撃が深く浸透

彼の血が埋まり込んでいた

達也はそれを目印にし、方向感覚を乱す奇門遁甲を無効化してしまいます

方向感覚に頼らず「血」を狙ったのか

例の使い魔なども圧倒

つくづく生徒会長の元ボディガード、故・名倉さんの遺産が大きかった

本当に優秀な人だったんですね……

達也曰く「自害」した周

周公瑾『私を捕まえる事は出来ない!!

　私は滅びない!! たとえ死すとも……、私は在り続ける!!』

不可解な言葉と共に爆散、自害へ

達也は死んだと断定も

文字通り健在だと？

ネット上のデータとなって生き延びているパターン？

或いは本当に「霊魂」と化したんですかね？

パラサイトが似たようなものですし

全てを終わらせた達也

深雪『さすがですお兄様……!!』

そのまま二人は幸せなハグをして幕

七草元会長にも結果を報告

そして論文コンペと

いつものように一校無双で終わるかと思われたものの

思えば達也さんが無関係なのがフラグか

彼が関われば負けなかったでしょうに!!

論文コンペを制したのは

司会『テーマは"精神干渉系魔法の原理と、起動式に記述すべき事項に関する仮設“』

略・九島光宣『……と仮定すれば』

『全ての精神干渉系魔法は、意思の形成により作りだされるサイオン情報体を観測し、分析する事により、真に!! 技術としての魔法として発展する事が出来ると考えます!!』

コンペは第二高校の九島光宣が制して幕

実は技術分野でも天才

その点も達也同類か

身体に優れ魔法数が極端に少ない達也、身体が弱く魔法数が極端に多い光宣

対照的かつ似た者同士なんですかね

精神系魔法の技術的発展

本作では古式など元々魔法が存在

対し技術的に、原理を解明・応用して発展を続けているのが現代魔法

しかし精神干渉系はまだまだ未解明なのか

が、より深く分析する手段を見つけた

解明してこそ「技術」たりえるのね

意思が情報体を作り出す

死んでも存在し続ける周を連想させますね

意思が情報体を作る

そして情報体が魔法となり、物理現象を引き起こすという理屈だったはず

たとえ死んで意思だけになり果てようとも

意思だけでも"現象"を起こせる？

四葉家一党・当主会談

四葉真夜『新年の慶春会まで、結論は保留としましょう♪』

四葉本家と、付随する一門当主が会談

いわゆるリモート会談

まるでエヴァですね

当主・四葉真夜は、今回達也に敢えて命令でなく「依頼」を行いました

そして達也は依頼を遂行

これを以って忠誠心があると判断したい

そう一党にアピールしたかったのね!!

たぶん意思統一の問題だった

真夜は達也を高く買っており、彼を従わせる為に深雪を当主にしたいという程

しかし当主陣はまだまだ不信感がある様子

何せ劣等生、実験体だから？

とまれ劇場版は慶春会が舞台

深雪の四葉家継承を問う物語か

よつばと!!

ですが深雪は絶望

それは当主となれば、血を残す為の結婚を強いられる的な絶望なんですかね？

お兄様との子供も作り難いとも判明

いったいどう孕めば良いのか……

次回、劇場版か!!

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