オーバーロードIV 4期 11話 感想[過ちの始まり]王と王の化かし合い!! ネタバレ

2022年9月28日

オーバーロードIV 第11話「張り巡らされた罠」感想

公式あらすじより引用

ザナック率いる王国軍から連絡が途絶えたとの知らせを受け、
ランポッサ三世は終焉の時が来たことを悟る。
既に逃げられる者は去り、行く当てのない多くの民たちは家屋に隠れ、静まり返る王都。
そこに、コキュートス、アウラ、マーレがわずかな手勢を率いて迫る。
すると、再び紅い鎧――アダマンタイト級冒険者“朱の雫”のアズスが現れた。
アズスは空を飛んで魔導国軍の陣地を急襲。アインズの姿を見つけるや、攻撃を仕掛ける。

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200年前の十三英雄が一人、リク・アガネイアvsアインズ様!?

実態は最強の竜王vs魔導王、強さを探り合う身代わり戦だったか

オチから言えばンアインズ様に軍配

残念ながら、強さを誤認させられた竜王ツアー
ですが先の竜王と別格でしたわ

驕って数分で散った霜王、己の強さを熟知し慎重に戦う最強竜王が好対照

だのに更に強い奴がいる、きっととはご謙遜を

物知りだから何知ってるか気になるぞ!!

プレイヤーの存在を認識する竜王ツアー

ツアー曰く自分達が過ちの始まり

そして世界を守り、悪しきプレイヤーに備えるという竜王

二回言ってたから大事な事に違いない!!

もしやプレイヤーの異世界転移は、竜王たちが原因だったのか?

贖罪で守ろうとしている?

冒頭 幽閉の王ランポッサⅢ世

『敗れたのだな…、この国は』

自身を幽閉した貴族の来訪で理解した王

彼がもう、ザナック王子に味方する必要が無くなった事で理解したのか

ちなみに8話にも登場しています

御前会議で属国化を提案した貴族

前回のラナー姫の推測通りなら内務尚書

八話はザナックに同調、魔導国への降伏を主張した人物

前回、ザナック側についた理由も
賢い人物な事も納得

現代なら内務省長官か

ランポッサⅢ世『…お前まで父より先に逝くなど……』

前回の軍は全滅、"全滅報告さえ伝わってこない"正真正銘の全滅か

父に代わって立ち、妹に逃げろと促した

ザナック王子が改めて悲しい

国王のせいかもしれません

ですが元々、貴族派の発言権が王と並び立つほど強いのが王国

舵取り自体無理ゲーだったか

ランポッサⅢ世『場内の全ての者に暇を言い渡す』
略『…そなたもだ!』

場内全員に夜の内に逃げろと促す国王

さすがガゼフが仕えた善王ですわ

言われてたじろいだ尚書はなかなかの忠臣

前回、ザナックに最期まで付き合ってくれた軍務尚書といい

高官クラスは好漢揃いですわ

『私は最後の王として、征服者を迎えるとしよう……』

前期ガゼフ達が必死で逃がしてくれた

ですがもう行き場もない

八話の通り周辺国はほぼ敵&国境封鎖、逃げられても「王」受け入れは困難のはず

魔導国に因縁つけられかねませんし

Aパート 毎度おなじみ「八本指」

『少しうるさくないですかねえ…』

王国を裏から牛耳る犯罪者組織リーダー達

2期で敗北、ナザリック下部組織化

おかげで今回、逃がして貰える事になって集合したらしい

負けて勝つとはこの事か?

犯罪結社が生き残るとか因果な話

アンペティフ・コッコドール『ねェん? あたしはまだここで待機なのォ~ン?』

と言ったのはオネエ口調のコッコドール

2期で敗北し、王国に収監されていた奴隷売買部門長

今回、ナザリックがわざわざ脱獄
合流できたんですね

なるほど、それで予告に出てたのか

それで予告で大活躍してたのか

コッコドール『魔導王だっけ?』
ヒルマ『コッコドール!?
コッコ『陛下ね?! 解ってるわヨ!!』

他の八本指の変化に困惑するコッコドール

何故かみんな気遣ってくれるし!!

魔導国も「自分みたいな価値を失った人間」をわざわざ救ってくれた

彼の常識とかけ離れた状況なんですね

魔導国の常識はオカマの非常識

コッコドール『あなた本当にヒルマ!?』

略『ヒルマの皮を被ったモンスターとか言わないわよねェ!?』

仲間の優しさにガチ困惑するcock-a-doodle-doo

だってヒルマなんですよ!?

こいつら人でなしのトップランナー達だよ!?

こんなの 絶対おかしいよ

アンペティフ・コッコドール『皆でダイエットを始めたにしても異常だわ!!』
略『一体…、どんな…!?』

彼だけ王国に捕まり、他はナザリックに捕縛

生き残った四人の八本指は、"恐怖公"の拷問を受けました

その経験の差が、メンタルの差
外見の差なんですね

ザナック王子も生き延びたらこんな風になったのかも…

さぞや某クラピカ似だったでしょうに

王都殲滅前に「回収」に訪れた使者

シャルティア『お仲間が千人ほどいるそうでありんすが、今すぐに連れてきてくれんすか?』
略『先に荷物を運搬してしまいんしょう』

使者は死者アンデッドのシャルティア

指示を受け、幹部オリンが仲間集めに退室

その後「荷物」を運搬しましたが
何を運んだかは不明

1000人も転移させるとは流石シャルティア様

安心の運搬力ですね

シャルティア『食料は十分準備してありんすによりて、問題はないと思いんす』

仮住居は懐かしのリザードマン編での砦

いわゆる偽ナザリック

100人乗っても大丈夫、1000人ぐらい大丈夫なんでありんしょうか

シャルティア様が椅子になった砦

シャルティア『お前も幹部の一人でありんすね?』
略『では恐怖公の部屋送りでありんす…、"ゲート"』

唐突な地獄送りの往復切符?!

八本指は元々ナザリック敵対していた為、"洗礼"が通過儀礼らしい

仲間にするなら心を折ってから

さよならふくよかだったコッコさん

なお恐怖公はCV神谷浩史

CV神谷浩史氏が演じるゴキブリである

幹部『彼も…、解ってくれるさ』

下手に口出ししたら即処刑されかねないしね

助けるとか無理ゲーだよね

解ってくれるさ(生き地獄)。

ヒルマ『そうね…、ありがとうございます魔導王陛下…』

すっかり狂信者みたいになったヒルマ様

同僚オリン、うさんくさそうに見てましたわ

玉座の間に引き出された恐怖
助けられた"慈悲"

当人にしかわからん事なのですわ

余談、恐怖公の部屋

描写は前回ラスト、貴族が送り込まれたニューロニストと同じ回

3期7話で具体的に描写されています

死なないけど狂うわ…

王国最期の日。制圧部隊が王都に迫る

司令官コキュートス。アウラ、マーレとわずかな軍

ハンゾウ隊も同行する少数精鋭

これで十分という事?

アルベド『動くというのであれば、今がラストチャンスというところでしょう』

総大将アインズ様はデスナイト部隊で出陣

つまりアインズ様は囮なんです

際し様々な強化魔法を施し、臨戦態勢

完全に迎撃準備良しである

アインズ様『目的はあくまで情報収集だ』

『間違っても殺すなよ』

アルベド『解っているわ。大丈夫?』
略『いいえ違うわね…、お任せください』

やりとりで察せられる「正体」

アルベドがタメ口ならば、間違いなく偽者!

なんて解りやすい前振りでしょうか

わざわざ言い直してくれるし!!

目的は「情報収集」か

外見上のポイント

ポイントはお腹の赤い宝玉がない

モモンガ玉がない!!

あれは装備品らしい

右肩ユニットを展開・砲撃するアズス
アインズ様『…チェインドラゴンライトニングか』

砲撃たった一発で、デスナイト軍団は消滅へ

前々回を思えば目を剥くような強さ!!

見た目こそV2アサルトバスターガンダムを思わせるものの

この砲撃は魔法なんですな

続けて左肩から炎弾が炸裂!!
アインズ様『行け! アルベド!! 逃がす事は許さん!!』

アズスは火力にかなり自信があったらしい

何せデスナイト瞬殺という時点で、世界征服できそうな規格外さ

ですが、アインズ様達が無傷だった為
初めて余裕が崩れました

そりゃ「無傷」はびっくりだ!!

アルベド『(こちらの目は節穴だと思っているのかしら)』

アズスは踵を返し逃亡、アルベドは追撃をかけますが
あくまで「陽動」だと解った上で
適度な追撃なのね

本来なら愛馬、双角馬ウォー・バイコーンを使えば苦もなく追いつけるというのに!!

ユニコーンならぬバイコーンに乗って!!

とアルベドは思っていたものの

3期1話はバイコーンにマトモに乗れないと判明

バイコーンはユニコーンの反対の存在

つまり処女を嫌う性質がある為

ですが乗ろうと思えば乗れるのですな

ようやく踵を返したアズス

アルベド『(その武器の力、調べさせてもらうわよ!!)』

アルベドには、物理攻撃ライフルも魔法も無力

左腕から放った魔法は、ダメージも一切なく
即死魔法の類だとアルベドは推測も
全くの無効

100レベルかつ重武装なアルベドには通じず

前回でのコメントによれば
スーツは、ゲームでの初心者救済用

数種類存在し、最高級ならレベル80並みの戦闘力だとか

だから敢えてアルベドが出てきたんですね

Lv100かつ重装甲かつ飛行可能

一発殴ってみて困惑するアルベド
アルベド『(弱ぁ?! 豆腐みたいに脆い…!?)』

鎧は物理・魔法攻撃力、防御・回避力を装備者の能力に関係なく高レベル帯まで上昇

今回、アルベドの想定より脆かったのなら
最高級ではないのかも

そこそこの鎧だったらしい

アルベド『名乗りもしない卑劣漢なのだから、その程度の無礼は当たり前の者として受け止めなくてはならないわね』
アズス『何をほざく虐殺者が!!』

狙いは“互い"に時間稼ぎ

というかアルベドは、アズスの狙いが時間稼ぎだと最初から読んでいた

そこで、彼が逃げるのにも付き合ったし
分析の為に攻撃も受けた

想定外は「脆すぎた」事か

アルベド 『(このまま、機嫌よくお喋りして貰うとしましょうか…)』

アズスの鎧は想定より脆く、殺してしまいかねない

そこでアルベド、敢えて挑発を投げかけ
舌戦に切り替えたらしい

アズスにしても時間稼ぎ狙いだから、願ったりかなったり

まあ両者の利害が一致!!

アズスが一方的に損してますが!!

アインズ様『遅いな…』

この場合、遅いのはアルベドの事ではなく

アズスを陽動に、仕掛けてくるはずの「本命」が遅い事か

あんまり遅いと困りますね

事前にかけた魔法が解けちゃうと大変ですわ

シンデレラじゃあるまいに

アインス様『ン? エクスプロードマイン!』

背後に音もなく現れた本命の

しかしアインズ様の"地雷"魔法がヒット!!

普通なら軽く即死ですが…?

襲ってきたのは「白銀の鎧」

2期1話以来久々の登場!?

総集編劇場版ではシャルティアとも交戦した、"四つの武器を持つ"鎧?!

打撃力と切れ味を兼ね備えた幅広剣

切れ味特化の刀

貫通力に優れた

そして打撃力に秀でたメイスの四つか

アインズ様『ライフエッセンス!』
『(HPはまだ余裕があるようだな…、MPは…、まったくない)』
『(純粋な戦士か)』

敵の分析に努めるアインズ様

また今回、いつも以上に饒舌に自慢します

本来、"今回のアインズ様の役職"は
宝物庫の担当だからか

鑑定と解説は得意分野なんでしょうか

アインズ様『君も知っての通りスケルトンは殴打に弱い!!』

だが対策済みだと、饒舌に自慢するンァアインズ様!!

ちょいちょい中の人が見え隠れしてるな!!

ただアインズ様が、NPC達がその創造主と似ていると感じるように

単なる演技というだけでなく
魂レベルの部分で、似ているのでしょうか

その点も今回にうってつけなのね

アインズ様『つまり私に! 殴打による攻撃は一切効かないのだよ!!』

RPGにおけるお約束の一つ

スケルトンは肉を切られる心配がなく、斬撃に強い長所を持ち

衝撃を吸収しにくく分解しやすいのが弱点

メイスによる攻撃が最適解なのね

だが「普通なら」の話だ!!

ちなみにコメントによると

直前に唱えていた「ボディ略」の呪文が、殴打を一回無効化する呪文

つまりハッタリだったとの事

その後も殴打を受ける度に再詠唱

敵は、しばらく殴打してきました
効かないと判断した様子

こうして「騙す」戦いなのね

白銀の鎧『"世界断絶障壁"!!』

聞いたままの効果を持つ"能力"

ですがアインズ様でさえ聞いた事がない代物か

鎧はMPを持ちません
そこで、HPを消耗して能力を発動するらしい

特にかなり消耗する大技か

『アインズ・ウール・ゴウン魔導王だ!!』
『さて私にも、君の名前を教えてはくれないか?』
白銀の鎧『リク・アガネイアだ…』

2期1話で言われてますが、彼は十三英雄の一人

200年前に活躍した名もなき英雄

4期3話によれば、当時もプレイヤー達が降臨

法国はプレイヤーを神と認識してるとか

アインズ様『リクと呼んで構わないかね?』
リク『断る!』

アインズ様らしからぬ距離の詰め方

彼はそういう距離の詰め方をするタイプなんですね

想像するだにウザそう

アインズ様『私の配下にならないか』
リク『断る!』

アインズ様は、従うなら王国侵攻を止めていいと提案

いきなりデッカく出たな!!

しかしそれさえリクは乗ってきません

うーんこれは大局的

アインズ様『交渉決裂という事だな…』
略『グレーターテレポーテーション!』
『…転移失敗か』

空中の何もないところにぶつかるアインズ様

リクは不可視の壁を張っていた

転移を遮断し物体も通さない、魔法でもスキルでもない特別な力

知らなかったのか?大魔王が逃げられない!!

リク『"光衣"!!』

コメントによると「光の衣」でコウイと言ってたらしい

これもHPを消費して使う"始原の魔法"

名前的にドラクエの「闇の衣」の反対

対アンデッド優位能力という噂らしい

リク『この結界から逃れる事は出来ない』
『お前はここで滅びる運命にある…!!』

どころかアインズ様へ、さっき効かなかった「殴打」が有効に

アインズ様の対策を突破した!?

それも未知な方法

なんと得ることの多い戦闘でしょうか

アインズ様『グラスプハート!』

『…効かない!?』

第九位階、アインズ様得意の即死魔法が無効

第一期「異世界人との初戦闘」では、効かなかったら逃げようと考えてた魔法

遂に通じない敵が…

しかもめちゃくちゃ身軽である

アインズ様『グッ! 場所が悪い!!』

敵のノックバック効果に苦戦するアインズ様

これは打撃などで、"後ろに弾き飛ばす"

打撃に殴り飛ばされ、背後の「壁」に当たってツーヒット!!

二段階ダメージは分が悪い

『グレーターテレポーテーション!』

幸い、結界内であれば転移魔法も有効

上に逃げて距離を取るアインズ様

しかしさすがにいつものキレを感じませんな

能力はともかく経験不足か

アインズ様『鎧自体を操っているという事か!』

そこに気付くとは!! それが身軽さの秘密

リクは浮かせた剣を操る特異なスタイル

ですが実は鎧自体も端末、からっぽなのね

本体は2期1話で登場

武器を握り、直接襲い掛かって来るリク
アインズ様『驚いたかね? このブラスティングスタッフは、攻撃力は皆無だがノックバックの効果が高められている』

リクの直接攻撃をモロ受けてしまうアインズ様

しかしノックバック返し!!

今回の杖は威力でなく、"弾き飛ばす"事に特化した装備か

アズスで、護衛のアルベドを引き離し
近接戦を仕掛けてきたリク

ですがアインズ様も「近接戦にさせない」対策

対策あれば対策ありですな

アインズ様『サモン・アンデッド・テンス!』
“ドゥーム・ロード"!!
『お前の力、全て見せて貰うぞ!!』

リクの手札を十分確認し、戦術を切り替えた

アインズ様ここからが本番か!!

ドゥーム、和訳で“破滅の王"を召喚
前衛としたアインズ様

どことなく指輪物語に出てきた"塚人"を連想

デスナイト等の上位アンデッドか

Bパート 白銀の鎧VSドゥーム・ロード

『(90レベルはあるか…)』

アインズ様と渡り合えるのも納得の高レベル

リクの鎧と武器はそれぞれHPが存在し、武器は浮いてます

ですが本体が吹っ飛ぶと武器の位置も連動

リクの鎧は武器とワンセット

RPGなどで、部位ごとにHPがあるボスと
似たような感じらしい

遠隔操作されたレベル90級の鎧

今週は変わった鎧との戦いだったのか

アインズ様『ン? “そろそろお終いにしよう"』
『こちらもだ……』

ここでアルベドから通信が入ったらしい

そろそろ時間稼ぎも限界的な?

前回コメントによれば、アズスの鎧は「HPとMPは装着者準拠」

なので、下手に殴れば即死しかねず
対処しにくいらしい

アルベドさんゴリラですもんね(公式)

アインズ様、ドゥームロードで引き出せる情報はこれが限度と判断
リク『ぬぅ?!

ドゥームロードに指示を飛ばし、攻めさせるアインズ様

思わずリクもたじろぐド迫力!!

しかし前のめりに突っ込みすぎ
そのまま、槍に貫通されて撃破されました

また、後ろから魔法も撃てたのにやらなかった

意図的に自滅させたんですな

アインズ様『サモン・アンデッド・テンス! “エレメンタル・スカル"!!』
略『四大精霊系の攻撃魔法を使う事が出来る…!!』
『さすがのお前も、四属性全ての魔法を無効化する事は出来まい!!』
略『待て! 待ってください!!
話を聞いてくださーい!?

ンァアインズ様が土下座した!?

潔い土下座は覇王の特権!?

前回でのナザックが見たら、口から盛大に水を吹きそうな土下座!!

真の王なら「幸せ」に躊躇いなど不要!!

いやぁ参考になりますね!!

貴殿と本気で事を構える気はないッ!!

切り札らしき魔物を出したアインズ様

あっさり無視され自己保身の土下座へ

思わず「ザッコ♪」と笑ってしまう展開ですが、"意図的"なのが肝か

切り札を切った、と強調した上で降参し
強さを誤認させたのか?

ここからが「狙い」だったんですね

でもいいの土下座しちゃって?

アインズ様『元々は、聖王国への支援物資を王国が奪った事に起因している!!』
略『助けようとした私達が悪だというのか!!』
略『では貴殿だったらどうした!!』

ちくしょうこの骨マトモっぽい事を!!

敢えて劣勢を演じ、対話に持ち込んだのか

リクは敗者の話も聞かぬほど狭量じゃない

相手の力を図り、己の力を隠し、相手の意図を探る戦い

わざと負ける事で情報戦に持ち込んだのか

これが骨と鎧の対話の始まり!!

リク『お前達はやりすぎた』
略『力を持つものはその力の使い方に注意を払い、責任をとる必要がある』

『私が世界を守る……!!』

『そう、私が世界を守るのだ……!!』

二回言うからには大事な事らしい

世界を守りたい

であればリク達自身が、"力の使い道を誤った"のか?

使い道を誤った責任を取りたい?

その為に世界を守りたいのでしょうか

世界を守りたいのだ!!

リク『全ては私達のこの力、過ちが始まり!!』
『だが、許しは乞わないッ!!』
『お前のしている事は黙認できない!!』

すると竜王達がプレイヤー召喚の元凶?

プレイヤーを排除し、世界を守るのが贖罪であるなら

世界を乱したのが竜王だと聞こえます

たとえるなら

「私達が君達を召喚した、君達は被害者だ

 だが謝らない!君達は許せない!!」

的な?

おんどりゃああ!!

唐突なカチコミはアルベドの特権!?

アルベド、突破不可能なはずの障壁をブチ破って大乱入!!

ここ、さらっとやらかしてますが
突破不能を突破したのか

アルベドならフツーにやりそうなので気にもとめてませんでしたわ

愛が重い人が突っ込んできた!!

アルベド『虫けらが!!
アインズ様への無礼! 許すものかあ!!

同じ戦士職同士では、全く勝負になりません

愛が重いアルベドが圧勝!!

ましてや愛が暴走してるから猶更

むしろよく殺らなかったものだと感動すら覚えます

リクさん頑丈だなあ!!

アインズ様『そこまでだ!』
略『もう一度言う! どうだ!! 私の配下にならないか!!』
『貴殿が望むものを与えるぞ!!』

俄然、カサにかかって魔王ムーブを再開したお骨様

世界の半分をあげようとか言い出しそう

幸いリクは徹底無視も、アインズ様は「君なら門は開いている」とも発言

もちろんノリで言っただけ
ですが後々、フラグになりそうですね

ある日ひょっこり傘下に下りたいとか言い出すのか?

愛は深まるばかりである

アインズ様『やれやれ、これで一つ仕事が終わったな』
『ゴクローさま』
アルベド『…いえ、まだ監視の目があるかもしれません』

うっかり素に戻りかけているアインズ様ですが
アルベドが注意を促し帰還へ

おそらく前回の漆黒聖典が、この戦いも監視していたはず

規格外もすぎる激しい戦い
激しい愛

果たして彼ら英雄部隊はどう見たのでしょうか

頭抱えてなければいいんですが

白銀の鎧リク・アガネイア、真の名は

朱の雫 アズス『ツアー!』
略『どうにもならないな。全武装を使いまくる事で、相手を接近させない戦い方をしたから助かったようなものだ…』

合流したアズスは、まるで歯が立たなかったと説明

彼の任務はリクが魔導王を倒すまでの陽動

実際にはアルベドは「生かして帰す」為、わざと殺さなかったものの

彼は気付いていない様子

そんな彼、"竜王ツアー"関係者なのか

彼の強さなら納得ですね

アズス『王国は…、滅びるのだな……』

リク、まさか王国を盾にされたけど断ったとはいえず

アズス視点で「王国を守る為、最強の竜王ツアーを頼った暗殺作戦」は失敗か

白銀の鎧リクの本体は「竜王ツアー」

2期1話で登場した“200年前の十三英雄"の一人

同じく十三英雄リグリットとも知己

リグリットはCV野沢雅子さん

竜王ツアー『君の協力を仰いだのに申し訳ない』
略『障壁をあのアルベドという悪魔は乗り越えてきた…』
『あの中に侵入できるのは、始原の魔法を使えるか、世界級ワールドアイテムの保有者のみ…』
『まさかアルベドがプレイヤーで』
『魔導王がNPCだというのか…?』

すっごくありそうな話だけに一考するツアー

実際「今回」のアインズ様はNPC、偽装が思わぬ成果を生みました

また、この世界は本来ゲームと無関係で
プレイヤーが色々持ち込んだ

始原の魔法とは、ゲーム魔法の流入以前から存在してた魔法らしい

だからアインズ様にも解らんのね

竜王ツアー『それともワールドアイテムを二つ所有していて、魔導王は戦場に持ってこなかったという事か…?』

まさか数知れず持っているとは思うめえ

すいませんねコレクター

アルベドの場合は普段持ってる杖、アウラならクアゴア騒動で使った巻物など

ですが本当「特別」なんですな

本来はゲーム上の特殊アイテムですが、文字通り「世界」に関わるものなのか

始原の魔法を破ったくらいなのですから

愛の力ずくじゃなかったのか…

アズス『俺は、いや"これ"なら倒せるか?』

自分の強さは、パワードスーツ頼みだと理解しているアズス

つくづく出来たお人ですわ

もちろんツアーは無理だと回答

竜王ツアー『だが、強さの底はだいたい見られた…』

魔導王に一騎打ちなら勝てると豪語するツアー

だからアインズ様は「身代わり」したのか

敵が“力を測りに来る"と考え、敢えて偽者で迎え撃ち誤認させたのね

情報戦は魔導国が一歩リード

アズス『さすがだ。世界最強の竜王!』

竜王ツアー『私より強い存在はごまんといるよ、きっとね…』
『まあ魔導王とは、相性が良いから勝てるだけさ』

破格の強さながら謙遜する最強竜王

先のフロストドラゴン王と好対照

さすが「強者」を熟知し、世辞と世渡りになれています

弱さを知るものは本当に強い

この竜王がツアーのくせに慎重すぎる

竜王ツアー『私は魔導王にはリク・アガネイアと名乗ったんだ』
略『(名の由来は)無いよ』
『フッと浮かんだ名前をそのまま使っただけさ』

なんだかフラグっぽい話をする竜王

本当にリクという人物がいるのか?

だとしたらえらい迷惑!!

ですが直後の台詞上、その疑問はますます強まります

ガンダムならビルドダイバーズですね

ツアー『アズスを殺して、あの鎧を御しやすい強者に渡すか…?』
『リク……』
『既にこの手に穢れている、今さらだよ』

過去、リクとやらと何かあった罪悪感か

とまれツアーは、アズスを殺しても蘇生されたら口封じできないと自制

悪しきプレイヤーと戦う同盟か

また実際、HPとMP以外は鎧に依存する「低Lv用パワードスーツ」の性質上

義に篤く、立ち回りが賢いアズスの存在は
割と高相性に思えます

慢心しないだけでも超有能

後は下半身の淫乱っぷりさえどうにかなれば

余談。リクへの想い

コメントによればリクとは十三英雄の事らしい

それもツアーに大事な人物

だから「リクと呼んでいいかね?」も即断ったのでしょうね

たぶん

アインズ&アルベド、ナザリックへ帰還

『ご苦労だったな、パンドラズ・アクターにアルベド』
パンドラ『ハッ! 勿体なきお言葉でございます!! ァィンズ様!!』

真アインズ様に膝をつく偽アインズ様

正体はパンドラズ・アクター

装備はちゃんと本人に借りて戦ってたんですね

さすがアインズ様過保護

初登場時、アルベドの創造主を真似たように
コピー能力が売りのパンドラ

なのでアクター、俳優なんですな

アインズ様『見ていたが、実際に戦った者の感想を聞かせてくれ』
『奴との会話、態度、どのような感情を見せたか…』
『リク・アガネイアと名乗る者の…、全てを!!』

いかにも布石になりそうな台詞のアインズ様

さすが!! 竜王ツアーだとお気付きだったんでありんすね!! 的な

敵に強さを誤認させ
敵に本体がいる、と知ったアインズ様

とはいえ竜王ツアーである事や、その強さまでは知る由もなく

情報戦は痛み分けといったところか

※多分、この後むちゃくちゃ後悔した

情報戦で軍配、優位を得たナザリック陣営

ただこの後、パンドラズ・アクターの長台詞を聞かされまくったと思うと

代償も安くありませんでしたね

ちょっと聞きたかった!!

ぷれぷれぷれあですⅣ 11話「Stinger」

デミウルゴスの来店を回想する

担当はとげのある事を言うソリュシャン・イプシロン

言葉が鋭いスライム系ヒロイン

回想デミウルゴス『次に来るのは色々残務を終えた後になるでしょう』
回想副料理長『その頃には、この店も日常を取り戻していると思います…』

言って失言だったと気付く副料理長

今の姦しいのが嫌なのでしょう? とソリュシャンは指摘が鋭い

ただ姉妹で唯一バーテン向きらしい

落ち着いてますものね

体内に色々沈めますものね

長女ユリ姉も腕力ゴリラだしユーちゃんだったし

ソリュシャン『ひとつ疑問が』
略『デミウルゴス様は、このバーの静かな雰囲気がお好きなのですよね?』

ならそこのペンギンはどうなのだ

さすがサブタイ通りトゲがある

なんでエクレア当人は言われて嬉しそうなのん?

ドMなの?

エクレア『解らないのかい? ソリュシャン君?』
ソリュシャン君『ええ』
略『解らないのかいソリュシャン君ッ!!

副料理長『気にしないでください、答えはシンプルです』

ソリュシャン『……ああ~~』
『デミウルゴス様の前では、エクレアは怖がって大人しくしているから…?』
エクレア『正解ッ!!
副料理長『あとソリュシャンさんの事もちょっと怖い』
エクレア『正解ッ!! …アッ!?』

※この後むちゃくちゃ溶かされた的な

 副料理長も一言多い!!

 思えば前回キレた事といい、彼も染まってきているのか?

 姉妹に染まってきているのかい?

 だいじょうぶ副料理長?

 副料理長だいじょうぶ?

 最終回で変な風にはっちゃけたりしない?

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オーバーロードⅣ 感想 2022年7月

オーバーロードIV 第2話「リ・エスティーゼ王国」
オーバーロードIV 第3話「バハルス帝国」
オーバーロードIV 第4話「謀略の統治者」
オーバーロードIV 第5話「ドワーフの国を求めて」
オーバーロードIV 第6話「迫りくる危機」
オーバーロードIV 第7話「霜の竜王」
オーバーロードIV 第8話「計算外の一手」
オーバーロードIV 第9話「滅亡への始まり」
オーバーロードIV 第10話「最後の王」
オーバーロードIV 第11話「張り巡らされた罠」
オーバーロードIV 第12話「王都侵攻」
オーバーロードIV 第13話「滅国の魔女【最終回】」