オーバーロードIV 4期 9話 感想[アルベドの姉!?]未来の自分が何とかするさ!! ネタバレ

2022年9月28日

オーバーロードIV 第9話「滅亡への始まり」感想

公式あらすじより引用

聖王国への援助物資を強奪された魔導国は、アルベドを王都に遣わし、王国へ宣戦布告。
一月後に兵を動かすと告げる。ところが、期日を過ぎても魔導国が進軍を開始した様子はない。
多くの人々が宣戦布告は魔導国の脅しだと考える中で、
アインズの恐ろしさを知る者たちは来るべき戦いに備える。
その者たちの予想どおり、魔導国はひそかに大規模な作戦を展開。
王都の上層部に気づかれないよう情報操作し、街や村を殲滅していたのだ。

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順調な王国侵攻にアインズ様だけが…?

美しい容姿で人を蔑む妹「白化」アルベド、醜くも清く人を尊ぶ姉「黒化」がニグレド好対照

こんな正反対な意見をまとめるとは大変!!

それで作戦が変だったのか

大事なのは未来の自分に丸投げする勇気!!

今週も至高の中間管理職さま不憫

王国港湾都市エ・ナイウル攻防戦開幕!!

ノリの軽さと士気の高さ、確かな現状認識。領主の頭と敏腕が光る!!

味方の変態性もナザリックに劣らぬ逸材

これはいい勝負ですね変態性でも!!

改めてデスナイトの戦力は圧巻

ミスリル級冒険者、見ごたえあるチーム戦だ!!

ミスリル級冒険者"四武器"、そして

オープニングの人、ここで出るの!?

完全に別アニメだった!!

とりあえず良いこと言ったアインズ様も至高のアドリブ

無駄に逃がした訳じゃない!!(ナザリック脳)

どんなオモシロ深読みされるか楽しみ

冒頭 ランポッサⅢ世の妙案

自らの首と引き換えに、事を収めて欲しい

王の大胆発言にはアルベドも感嘆

これもまた「想定外の一手」か

フィリップの愚かさに振り回される王国勢

正規教育を受けた王や貴族には、フィリップの愚かさは理解出来なかった

だから魔導国に洗脳されたのだろうと誤解

洗脳された「罪なき貴族」を守りたい

責任者の鑑ですね…

Aパート 王の妙案に宮廷絶句

唯一表情を変えなかったラナー様の異質さ

今さら何の意味があると困惑したのか?

そんなものが対価になると考えた父が

理解できなかったのでしょうか?

アルベド『少し…、ほんの少し読み違えていたみたいね。ランポッサⅢ世』
『あの男を失ったから?』
『それとも、そちらの子供ザナックの優秀さを知って変わったのかしら?』

アルベド、ランポッサの評価を上方修正

王はガゼフに報いる為?

或いはザナックに任せれば、後は大丈夫だと信頼したのか

特に後者なら大きい

王が知ったザナックの優秀さ

楽魄した王に代わっての奮戦が、ザナックの優秀さを知らしめたのか

また前回ザナックは権力の乏しさに苦労

3期の敗戦で、貴族派閥が力を強め
王族が動きにくい状況

ですが今こそ、スムーズに権力移行する好機にもなる

確かに「妙案」だったのか

アルベド『どちらにせよ私達の対応は変わらない』
『魔導国は王国に対し、宣戦布告をします!』

ただし兵を動かすのは一か月後の正午

少々変わった提案が肝

また変わっているといえば彼女が持つ変な

これは「ワールドアイテム」の一つ

1期の洗脳対策に持っています

貴族『全ては貴様らの謀略だろう!』
アルベド『魔導王陛下のお言葉を伝えようとした私の言葉を遮るとは…』
『人間、一ヵ月を待たず死にたいの?』

言って蔑みの目を向けたアルベド

貴族達は「友好使節団としてのアルベド」しか知らなかったはず

衝撃はさぞ大きかったに違いない

でかい(衝撃)。

アルベド『"あの時のような大きな魔法を使うつもりはないのでじっくり楽しもう"、以上です』

第3期最終局の超位魔法、王国の悪夢

既に帝国で「10年使えない」宣言した為、その裏付けとなったでしょうか?

安心と疑心暗鬼が捗る宣戦布告ですね

アルベド『どうしてこんな事になったのか…?』
『私どもが知りたいくらいです』

この上ない本音と共にアルベド退場

本来アインズ様は、友好的に版図を広げる計画でした

内乱を起こさせ友好的に介入するはずだった

予想外なのはお互い様ですね

死ぬのは王国だけですが

元冒険者ヴェスチャーの"女弟子"『猶予は一ヵ月、もうとっくに開戦してるはずなのに……』

宣戦布告からどうやら、約二ヵ月が経過

魔導国が動かず王都は困惑

一ヵ月もの胃が痛い緊張から一転の弛緩

先の超位魔法不使用宣言といい、王国は困惑ですわ

舞台は王都・ブレインの孤児院

4期2話、ブレインは孤児たちを育成中

全てはガゼフの後継者を見出す為

同じくガゼフに技を教えたヴェスチャー翁
彼の弟子も孤児育成に参加

舞台はファンタジーも、まるで日本の道場

幸い道場破りは現れませんでした

女弟子『ただの脅しだったのでしょうか?』
ブレイン『あの魔導王がそんな事するかね……』

3期でガゼフとアインズ様の決闘を見届けたブレイン

ガゼフたっての願いで懸命に見届けました

魔導王の強さと寛大さを見届けています

理解度の違いはデカい

ブレイン『まあ、何が起きてガゼフが敗けたのか。今でもさっぱりわからないけどな……』

アインズ様は時間停止と即死魔法で勝利

ゲームのプレイヤー戦PVP」なら、対応できて当然の戦法

ですが、ガゼフ達は存在すら知らなかった為
瞬殺に終わってしまいました

ナザリックの常識は本世界の非常識

女弟子『ストロノーフ殿の愛刀、王国の至宝"レイザーエッジ"ですね?』

剣の魔力データ量自体は、ナザリックならナイフ程度

ですがアインズ様曰く"彼を殺せる剣"

いわゆるバリア貫通武器の類か

果たして今期、アインズ様に届くのか?

ブレイン『ガキ共はここから逃がす!』
『もし俺が死んでも、俺の教えた剣…、なんて立派なもんじゃないが。それらは活きる訳だな』

曰く評議国への隊商に乗せる手はずを整えた

かつてガゼフは、ブレインたちに「未来を託す」為に死を選びました

魔導王の戦いを見せるべく捨て駒になった

今度はブレインが同じ覚悟か

女弟子『わが師ヴェスチャーも同じような事を仰ってました』
『だから子供達と共に、彼も同行させて下さいませんか?』
ブレイン『いいのか!?』

ヴェスチャーや弟子たちも決死隊の覚悟

ですが一人だけ、覚悟を曲げて「生き恥を晒す」決意をしてくれたらしい

どこも悲壮ですね…
ブレインとは実に1期以来の付き合い

その挫折と成長、友情。見てて清々しい男です

OP的にコキュートスと激突か

アインズ様『さて、王国への侵攻が始まって一か月が経過したが』

久々のナザリック地上描写からスタート

軍の姿もなく平穏そのもの

ですが実は既に侵攻中、デミウルゴスによる情報封鎖が利いているらしい

ナザリックによる一か月の侵攻!!

地獄みたいなワードである

アインズ様『王国の一部貴族を寝返らせた件、これもまた見事だぞアルベド』

デミとアルベドを交互に褒める上司の鑑

また今回、何故かメイド長ペストーニャ・S・ワンコが出席

それでぷれぷれにも出てたのか

アインズ様『この作戦の主な目的は』

『他国からの援軍や介入を避ける為、王国が気付く前に国境を封鎖してしまうコトにある』
『その為に、各都市や村の殲滅、住民の皆殺しは必須だったが……』

さらっと皆殺しにする主人公組織

国境封鎖へ、各守護者が一か月かけ各地を鏖殺

王国は攻められてないのでなく
情報封鎖で、惨劇を知らないだけという訳か

サイレント皆殺し案件!!

本当に「死の国」にしちゃう気だよ…

アインズ様『しかし、全く失敗がないというのが気になるな…』

その良い前例が、2期リザードマン事件

あの時、コキュートスは失敗しました
失敗が彼を成長させた

同じ成長を期待してた

失敗できる時に失敗するのは大切だぞ!!

アインズ様『敗北したからこそ、学べる事がある。…と私は考えている』
『失敗した件は将来、より難易度の高い事態に遭遇した時の糧となるだろう!』

もっともなようで面倒な期待をする困った上司

ただこれはどうやら困っている為らしい

出来れば失敗してくれれば
アインズ様としても助かる状況だったのか?

それでワンコをチラチラみてる様子

デミウルゴス『経験を積んでいない者達にも、"歴史"を用意しておくという事ですね?』
アインズ様『そ、そうだデミウルゴス!!!』

『そしていずれ来るだろう、同格以上のギルドとの戦いに備えよ!!!!』

解りすぎる部下に合わせるアインズ様

また実際「昔ここに転移した者達」がいて、自分達が転移したというなら

同格以上を警戒するのは当然の事ですね

二度ある事は三度ある!!

話がまとまったところで次の侵攻の時間
コキュートス『……この一戦、少々兵力的に厳しく感じますが…?』
アウラ『ホントだ』
『それに近くの街を陥とした時も、人間が少し逃げてる…?』
アインズ様『全員でこの一戦を見ると良い。その後、理由を聞かせるとしよう………』

続いての侵攻担当はアインズ様

しかし、皆殺しにして口封じ必須であるはずが
何故か民を逃がしてしまっている上
戦力も乏しい

多分アインズ様は、だから「他の守護者も失敗してたらいいな」と期待してたんでしょうか

ところが皆して完璧クリアしてしまった!!

上司が困った!!!!!!

コキュートス『防壁も低い。戦力が少なくてもなんとか陥とせる…、か?』

港湾都市エ・ナイウル分析に喧々諤々の守護者

何せこの状況、アインズ様にとっては時間稼ぎ
何故かワンコが出席している件!!

これって前振りだったんですねワン!

回想。第五階層「氷結牢獄」に赴くアインズ様

セバス『大変申し訳ありませんアインズ様』

謹慎中の部下に呼ばれ、会いに行く上司の鑑

出られない部下の話を聞く為、自ら赴いた

4期1話で台詞のみ登場したニグレド、ペストーニャ・S・ワンコたち

2期で王都を襲撃した際
これまた、口封じで皆殺しにするはずでした

ですが二人は赤子をかくまった為、現在謹慎処分中なのです

4期1話はアルベドがキレてました

あの人いつもキレてんな…

アインズ様『(ニグレドかあ…、妹のアルベドを連れてきた方が良かったのかなあ?)』
『(仲は悪くないはずだけど……)』

アルベドの姉とかいうパワーワード

仲は悪くないものの彼女の逆鱗に触れまくった

ちなみに、名前は錬金術がらみ
つまり後一人いる様子
たぶん

彼女の創造主は錬金術がらみですし

余談。"大いなる業"の名

ニグレドが黒、アルベドが白、ルベドが赤
ゼノサーガなどでお馴染み

ニグレドは黒化=腐敗

アルベドは白化=再結晶

ルベドは赤化=賢者の石

パターンで言えば末っ子が最強?

アインズ様『…ニグレドよ、面を上げよ』

聖母が描かれた扉の奥、姉の姿はホラー?!

顔に皮がついていないバケモノ

たっぷり間をかけた秀逸な演出

美貌のアルベドと正反対

ニグレド『…民の抹殺を、このあたりでやめて頂けないでしょうか?』
アインズ様『却下だ』

容姿からすればあまりに意外な第一声

犬の顔を持つペストーニャ共々
異様なほど善良

またアインズ様も4期4話上「友好的に」と本心では願っています

ですが一度決まった作戦にはブレませんね

アインズ様『まずお前の直属の上司であるコキュートスを通すべきだな』
『ニグレド、お前の行為は上司のメンツを潰すに等しい』
『(社会人として絶対にノウ!だよな~)』

提案の是非以前の却下だったアインズ様

第五の階層守護者はコキュートス

その一部、氷結牢獄の領域守護者ゆえに
残念ながらのダメ出し

アルベドと違い「領域」なのね

ペストーニャ『私からも同じ提案をさせて頂きますワン』

幸いペストーニャは上司であるセバスが在席
ようやく「話」がスタートへ

自分が訪ねに行くのは辞さないものの、組織内のメンツにはこだわるアインズ様

社員として苦労されたんでしょうね

アインズ様『この作戦は、ナザリック地下大墳墓をより強化する為の実験を兼ねている』
『単なる慈悲では中止にする事は出来ないが…?』

ニグレド『全ての赤ん坊には可能性がありますアインズ様!』

二人は人間自体の「文明発展力」への期待

特にニグレドは「母」なんです

だから扉に聖母が描かれていたのか

見た目は怖いですが

ニグレド『たとえばこのビスケット』

場違いに鎮座した"エ・ランテル製"ビスケット

これが文明発展力の一端

魔導国領となり、食料が改善された事で
領内の"食品の質"が上がった

たかがビスケットですが、人が持つ能力のたまものなんですね

そんな事はアンデッドには出来ない

アインズ様『確かに』

人は殺さないほうが「利」になる

利害で訴えた二人

ビスケットを摘まんで食うアインズ様シュール

骨だけなのでポロポロですわ~

アインズ様『だが。そもそも私は文明が大きく発達することを危険視している』
『私達と人間の立ち位置がひっくり返されるのは絶対に避けなくてはならない…』

アインズ様達はこれ以上レベルアップできない

だから人間文明の発展に否定的

4期1話、妹アルベドは「人間の成長」に唾棄していました

姉は正反対とは面白いですね

人へのスタンスが正反対

アインズ様『…では話はこれで』

セバスもこの件に言うべきことはないと発言

彼こそ「善」なる存在であるものの
やはり優先順位というものか

アインズ様、とかくちゃんと話を聞いてくれる

それ一つだけでも「良き王」ですわ

ペストーニャ『アインズ様!』

『この作戦は"飴と鞭"』

『属国となった帝国と敵対する道を選んだ王国の扱いの差を知らしめる意味もあると聞きますワン』
アインズ様『うむ……』
ペストーニャ『命からがら逃げだした者の方が、その愚かさをより知らしめるのではないでしょうか?』
『あ…、ワン』

アインズ様同様、ロールプレイを欠かさないメイド長

とまれ「作戦の有効性向上」へ訴えた

アプローチを変えるのは大切

ですが、作戦立案の「本職」アルベド達が否定しそうな

本来なら聞き入れる必要なさそうなんですが

アインズ様『(今のナザリックでは異質な意見だけど、だからこそ大切にしなければならないかもしれない……)』
『解った』

テーマは発想の多様性

組織が大きくなり、皇帝など「ナザリック以外の者」も参画してくる

考えが違うもの達と組む事になって来る!!

頭を柔軟にしておくべきなのか

M&Aって大変だ!!

アインズ様『僅かな数であれば、逃がす方向で考えてみよう……』

てな訳でわざと担当の街を皆殺しにしなかった

表向きは作戦失敗に見えるがそうじゃない

正反対な意見をとりもった結果であり、正反対側のデミウルゴス達に相談できない

中間管理魔王さま大変である

セバス、無言の笑顔

本当に一瞬ですが笑っているんですね
セバっさん嬉しそう

さすが正義のたっち・みーさんが創造した漢

さっき「失敗」を進めたアインズ様

誰かが失敗し、民を逃がしてくれることを期待してたのか

また「アインズ様の作戦」は失敗してしまう為

他にも失敗してくれてると助かる的な

このまま私だけ失敗すれば、ニグレド達は喜ぶけどアルベド達を失望させちゃうよぉ……

とお困りなんですかね

アインズ様『(…うん。きっと未来の自分がなんとかするさ!)』

熱い丸投げ! ドラえもんかよ!!

ネットミームのような結論へ

ペストーニャ出席は、逃がす様を彼女に見せる為だった訳か

ペッさんめっちゃ見てるやん……

Bパート 港湾都市エ・ナイウル

領主ナイウーア伯爵『ひゃ~、いっぱいいる!』

とは大量侵攻してきたゾンビたちのこと

なんとも気の抜ける御仁である

ナイウーア伯爵は、港湾都市らしく「海の男」といったいでたち

船乗りの方が似合いそうな人物ですな

“四武器"スカマ・エルベロ『とはいっても、たかがゾンビの群れですよ』
『逃げ込んできた者達の話とも一致しています』

珍しく「たかが」が当たっているケース

虐殺した村人達のゾンビで侵攻!!

数こそ多いものの、戦闘力は低いとのこと
見た目通りに弱いというのは
珍しいですね

エルダーゾンビとかドラゾンビとか走るゾンビではないらしい

スカマ・エルベロ『だけどほら…、あれ』
『この都市を、実質二体のアンデッドで陥とせると判断された事に対して怒りはないのですか?』

魔導国軍は烏合の衆、デスナイトとデスウォリアーのみが戦力

スカマは侮辱だと不本意な様子

そして守護者達が、"皆殺し"には無理ゲーだと困惑していたのは
この乏しい戦力が理由だった訳か

アインズ様が、民に逃げる余地を与える為の

そらコキュートス達も困惑するわ

ナイウーア伯爵『ぜーんぜんないよ~♪』

港湾都市主力はミスリル級冒険者「四武器」

OPでデスナイトと戦う全身鎧の女性

4期1話の通り、冒険者は国には関わらないのが不文律ですが
人間同士の戦争ならいざ知らず

確かにこれは「冒険者」の領分ですね

なお"ミスリル級"とは上から二つ目

ナイウーア伯『逃げて来た者達の数、知ってるでしょ?』

スカマ・エルベロ『"少なすぎる"と仰りたいのですか?』
ナイウーア伯『逃げる場所とか、なさそうじゃない?』

それがナイウーア伯が逃げない理由

アインズ様の“意図的な失策"が、思わぬ副産物となった

メイド長達に頼まれ、敢えて逃がした事で
王国内にも噂が広がった

下手すれば作戦台無しの失策

ですが、かえって逃げない理由を与えたのか

ナイウーア伯、決死の徹底抗戦

覚悟は重くノリは軽い。これは好印象

怪物戦に慣れた冒険者の判断を頼る名君

また現在、デミが情報操作を行っている為
国外に何も伝わってないらしい

現代にたとえるなら、ネットを流れる情報を操作してる感じですね

中世レベルならなおさらか

ナイウーア伯『冒険者諸君には、たっぷりと報酬を用意した!』
『無論、儂の兵も同じだ!!』

妙にほがらかなBGMで始まった都市防衛作戦
緊張しても仕方ない!

これも領主の人徳でしょうか

ですが更におかしな方向に行くとは

言い出したのは四武器のリリネット

巨乳のお姉さん!

リリネット『家宝のマジックアイテムとかあるんでしょう?』
ナイウーア『おお、あるぞ!』

曰く五色聖剣

五つの属性の力が宿ったロングソードだそうな

コレクターアインズ様は何と言うでしょう

四武器、名の通り武器マニアなのか?
いきなりの報酬交渉!!

伯爵はフィリップと魅力がダンチですね!!

伯爵『儂の息子の側室になってくれるならな♪』
冒険者『おいふざけるな!』『リリネットは俺のモンだ!』

リリネット『伯爵って子供が四人いたよね?!』

『正妻さんが産んだ長男と三男、あと側室さんが産んだ次男と長女…、まあ長女は除くとして!』
その中の誰?!

おいこの女ショタだぞ!!

男冒険者に人気のリリネットですが、ストライクゾーンは年下でした

12歳とか最高だよねってタイプ

お巡りさんこっちです!!

四武器・盗賊『いや違う』
四武器・魔法詠唱者『うん違う』

何が違うって、冒険者だから貴族の家族構成に詳しい訳ではない

身内にはショタコンだとバレているのか

仲の良いパーティーで何より

生きて欲しいなあ…

伯爵『言ったワシもワシなんだけどさあ…』
『なんでこの人、口の端からヨダレが垂れているのォ!?』
リリネット『まだ熟れてない果実とかヨダレもんだろ?!

戦いの前にドン引きになる冒険者の皆さん

伯爵も側室とかふざけんな!と言われると思ったら

むしろ12歳の三男の貞操危機

もしも街が守れても性癖が歪みそうです

守護れるのでしょうか

スカマ・エルベロ『そろそろ戦闘の準備に入りましょう!』

軽いジョークで場をほぐそうと思った
場をドン引きさせた伯爵閣下

なお冗談と知ってリリネットはがっかり

アニメは解り難いですが網タイツのエロ僧服

やはりピンクは淫乱

アルベドも淫乱

ナイウーア伯爵『それでは諸君! よろしく頼む!!』

繰り返しますが指揮官は四武器

たかが冒険者に指揮権移譲とは立派な領主です

四武器はデスナイト達、つまり彼女達にとって未知なモンスターを焦点に始動

本当この世界では未知な存在なのね

スカマ『弓兵、構えろ!! 撃て!!』

毎度お馴染み、CG王国兵による一斉射撃!!

今時のアニメはCGを上手く使いなさる

農民ゾンビは農具などで武装

弓矢で次々倒れていくなどフツーに弱い様子

スカマ『マジック・キャスター部隊、攻撃開始!』

デスナイトは敵意に反応か、弓矢を受けて突出

味方ゾンビを次々蹴散らす知性のなさ!!

対し冒険者の魔法攻撃、熟練者の一発でさえ
傍目にまるで効きません

冒険者たちがビビる姿がリアルでした

こんなん絶対無理!!

四武器・盗賊『うろたえるな! 敵はアンデッドだ!!』

ですがさすがベテラン、冒険者たちを鼓舞

アンデッドは痛みを感じない

だから効いてないよう見えるだけ、効いてる効いてる!と冒険者たちを鼓舞

指揮官は「支える」のが大事ですね

リリネット『逃げる?』
スカマ『後方のデスウォリアーあいつがいる以上、無理だろうね…』

味方を鼓舞しつつ、即撤退を考えたリリネット

ベテランらしい現実感でした

さっきあれほど変態性を見せつけただけにギャップが凄い

味方を見捨てる事を辞さない勇気!!

スカマ『デスウォリアー二刀流の動きに注意して! 盾持ちは我々が誘導する!』

突出してきた「盾持ち」を迎え撃つ四武器

主力戦士スカマ一人を魔法で集中強化!!

戦士・魔法使い・僧侶・盗賊なんですね

リリネットは横乳もすごい

スカマ『あれだけ喰らってもまだ動けるとはね…、"ドッペル"!!』

城門を突破したデスナイトと真っ向激突!

スカマ、初撃は「重要塞」で防御

自身の重みを増してか、衝撃に耐えたスカマ
戦士系の基本といった感じです

特筆すべきはドッペル、武器二重化するスキル

いわゆる「二回攻撃」スキルか

スカマを軸に互角以上に渡り合う四武器

詠唱者は攻撃魔法、リリネットは光魔法による幻惑

更に盗賊が粘着弾を投げて足止め!!

スカマを攻防の軸に、見ごたえある戦いっぷり

対しデスナイトも圧巻の強さですわ

即席で作れる魔物なのに!!

スカマ『ようし、マジックキャスター部隊!』

スカマがひきつけた事で、粘着弾が命中

再び一斉攻撃をかけようとしたスカマ

魔法攻撃はなんだかんだで強力

近寄らなくていいですし

四武器・盗賊『ダメだ!』

ですが危機を察したか、双剣のデスウォリアーも突撃開始

意外に連携が取れてるデスシリーズ

けっこう知性があるんでしょうか

ハムスケとの友情的に

スカマ『……あんた達は飛んで逃げて!』

足止めした一体も、石畳を引き剥がして自由に
デスナイトとウォリアー同時攻撃!!

無理ゲー!?

この時点でスカマは死を覚悟

判断が早い……!!

スカマ『時間を稼ぐわね?』
四武器・盗賊『え? マジ!? 俺?!』

いきなり話を振られて困惑した盗賊

ですがすぐに合点承知

一緒に死のうって言われたも同然なのになんて漢気だ!!

判断が早い!!

スカマ『え………?』

リリネット『何、あれ!?』

全滅寸前の一行を救ったのは、OPの赤いパワードスーツ

銃撃によって見る間に二体をハチの巣に?!

ホントにいた!!

ホントにいたよデスナイト瞬殺の実力者!!!!!

ドワーフ編と違ってマジでいた!!

二刀流ことデスウォリアーは抵抗

しかし投擲した剣をパワードスーツは無効化

ウォリアーは銃弾を受けてなお、剣で片っ端から弾きましたがやがて手数負け

負けたけどデスウォリアーも強かった

両手に武器の攻撃偏重タイプか

『もしかしてアレが…、朱の雫あけのしずく…?!』

最上冒険者アダマンタイト級!!

軽く敬礼し、無言で飛び去ってしまいました

完全にロボットアニメだこれ!!

現地の有名冒険者らしい

シャルティア『デスナイトとデスウォリアーがあんな簡単に…?』

まさに前振りした「別の転移者」出現なのか?

ナザリック同等のギルド?!

まあ、だったらこの程度で済むはずがありません

以前の転移者が残した装備なのかね

アインズ様『ふっ…、想定通り、か』

アインズ様、至高のアドリブで次回へ!!

つまり民を逃がして噂を広め、乏しい戦力を囮に「難敵」をおびき寄せる策!! ナンダッテ-!?

やたら逃亡民から情報が洩れてたのは前振りか

さすが神算鬼謀の至高の御方!!

今、尻馬が熱い!!

ぷれぷれぷれあですⅣ 9話 Blue Moon

担当は次回予告を兼ねたアルベド?

そしてエクレアで遊ぶロボ少女シズ・デルタ

今回の敵と機械、銃使い繋がりか

近未来世要素繋がりだ!!

アルベド『明日の都市攻略、アインズ様自ら出陣なさるのだけれど…、』
『どう考えても戦力が不足しているの』

沈むアルベド、その理由がアインズ様だと推測した副料理長

一見渋いですがアルベドの動機なんて一つしか

さらっと種明かしするシズ

いいツッコミいれますねこのロボッ娘は

アルベド『このままでは、人間を皆殺しにすることなどできないわ!』
一同『『『!?』』』

皆殺しを避ける理由が、ペストーニャへの配慮だと知っている面々!!

うっかりバラしかけたのはエクレアでした

幸いシズが止めてくれた!!
もし止めなければ、危ない所でしたわ

アインズ様の胃が危ない!!

エクレア『ありがとうございました、助かりましたよ…』
シズ『うん』
『お礼にもっとイジる』
副料理長『シズさん仕事して下さい!』
エクレア『ああん……♪』

なんだか妙に気持ちよさそうな声であった

意外にシズさん気が回るんですね

前期、エクレアを気に入って危うく抱き殺すところだったシズさん

角砂糖を載せるだけになった様で何より

エクレアの砂糖まぶしですね

甘すぎだよ!!

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