チェンソーマン 2話 感想[ゴールの先]死ぬまで一緒に働こうって事 ネタバレ

2022年12月28日

チェンソーマン 第2話「東京到着」感想

公式あらすじより引用

デビルハンター東京本部に連れてこられたデンジは、マキマから先輩の早川アキを紹介され、二人で任務に就くことに。しかしデンジは早川に殴られた上、「仕事を辞めろ」と言われてしまい――。

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犬から犬へ、デンジ・公安就職回

やだこの部署、問題児しかいない

主人公デンジ、問題児だなと思ったら更なる問題児と組ませる暴挙

デンジって手に負えないと思った矢先

彼にも手に負えない相棒!?

パワーの前では、デンジ君の方が常識人っぽくなるのがちょっと笑えます

早川先輩ってば名采配ですわ

価値観の相違が限界突破

定番ともいえる「悪魔に家族を殺された」男、早川アキ先輩回

前回、悪魔と友達からスタートしたデンジ

噛み合わないことこの上ない!!

歩んできた人生が違う、だから価値観が違う

いやはや価値観って人生ですな

当たり前ですが

早くも「ゴール」を達成したデンジ

前回ただ普通に生きたいと願っていたデンジ

だから今回、その先を考える回なのね

当面「胸を揉む」事がゴールへ

大胆な性欲は男の子の特権

パンにジャム塗って食べたい、素朴な「食欲」から「性欲」

やっぱ人間って三大欲求なのだわ

他方「悪魔」であるが為に

もし違反行動などあれば処刑との事

つまり「普通に生きるのは難しい」状況も続いている訳か

このままじゃ一生飼い殺し

どこにゴールを見出すか楽しみ

魔人という存在

悪魔が死体をのっとったのが魔人

人格は悪魔であり頭が特徴的、

デンジは悪魔と共存し、"ポチタが生存したまま"デンジの意識と姿を保っている

デンジは珍しいケースなのか

チェンソーマン形態は魔人に近い?

などなど今回の色々示唆も楽しかった!!

冒頭 好き

マキマ『返事は「はい」か「ワン」だけ

 いいえなんて言う犬はいらない』

耳を疑う冷酷なお達しからスタート

前回、人なら飼うと言ってきたマキマさん

そんな彼女の言う待遇は「普通」

普通の生活を望んでいたデンジには文字通り夢の待遇でした

ですがやっぱり犬扱い…?

マキマ『使えないウチの犬は安楽死させられるんだって?』

やっぱり怖い女だったと絶望するデンジ

公安の犬って過酷…

結局、これまでヤクザに飼われてきたのと同じことなのか?

なんて頭に過ぎってしまう冒頭ですね

発想がカタギじゃない

マキマさん『そのままじゃ目立つからこれ着なっ』

しかし朝食はおごってくれ、服も貸してくれる

デンジは再び掌返し

ドリルみたいな掌してますわ

デンジ『(汚ねェ臭ェと言われ、近寄られもしなかったこの俺が)』

『(初めて優しくされた…!? それも良いツラの女に…)

(好き…!!)』

惚れるのが早すぎる!! 2話始まって2分経ってませんよ?!

ただ人扱いしてくれるだけで天女

ですがそれほど「ちょろい」なら、今後もあっさり惚れるんじゃないかとは思いました

が、どうもそんな境遇は期待できない様子

オープニング「KICK BACK」

やっぱり爆発オチが癖になるオープニング

まさか読み切りネタから持って来るとは

また映画館のシーン、"普通に楽しそう"なのが今思うと本当に特別な事なんですな

あと早川先輩の姿勢が真面目過ぎる!!

Aパート 君の親友は生きている

デンジ『あ、俺うどんと…、うどんと…

 フランクフルトいいっスか!!』

マキマさん『いいよ。私はカレーうどん下さい』

白のワイシャツでカレーうどんを頼む勇気

マキマさんただ者じゃあねえ

朝食にパーキングエリアに寄る公安ご一行

また後半曰く、デンジはうどんもフランクフルトも初めてだったそうな

ここ本当に「贅沢しちゃった」んですね

ステーキ奢って貰うような感じでしょうか

デンジ『カレーうどんもいいッスね…、え……』

言いかけ前回同様、倒れ込んでしまうデンジ

マキマの胸に倒れ込んでしまったデンジ

曰く血が出過ぎて貧血

チェンソーマン形態はデンジ自身にも貧血を招くんだそうな

前回曰く悪魔は血を飲むと回復

力の消耗が「貧血」として表出してるのか?

マキマ『どうやってそんな体になったの?』

デンジ『飼ってた悪魔が俺の心臓になったんス

 信じられないっしょ…

 俺も信じたくないッスよ』

『俺の為にポチタが死んじまったなんて……』

新規映像で回想するデンジ

ポチタかわいい…

心臓になった事が、現象として信じられないのではなく

ポチタを失った事だから信じたくないのか

本当に大切な存在なんですね

マキマ『君の状態は歴史的に見ても前例がとても少ないよ』

『名前もまだついてないくらいにね?』

略『君の親友は君の中で生きてる

 浪漫的な意味じゃなく

 身体から人と悪魔、二つの匂いがするの』

曰く鼻が利くから解るというマキマさん

印象的なのは目、特別なのは鼻

このヒト自身、魔人なんじゃなかろうなって冒頭ですね

ポチタは生きてる

どちらか乗っ取るのではなく共存状態か

復活がゴールになるのかね

好きなタイプはどんな人?

デンジ『うどん!

話してる間に再び寝落ちし、再び膝枕して貰ったデンジ

マキマさんにうどんを食べさせて貰う事に

この子好き放題しとるな!!

マキマさん『独りで食べれる?』

デンジ『食べ…、食べれませんッ!!』

マキマさん『はい、あ~ん♪』

夢オチじゃないか心配になる幸福な出だしです

にしてもダイナミックな食わせ方

マキマさん下手なの?

わざとなの?

デンジ君ちゃっかりしてますな

マキマさん『美味しい?』

デンジ『ワン!』

マキマ『こんなのびてるうどんを美味しいだなんて

 君は健気だね

 本当に犬みたい』

デンジ『す、好きな男のタイプとかあります?』

マキマさん『うーん……………………?

 ………………………

 デンジ君みたいな人♪』

そんなワケで、あっさりマキマさんに恋に落ちてしまうデンジ

冒頭怖がってた君はどこいった

典型的なリップサービスを真に受けるデンジ

それとも本音なんですかね

犬みたいな子がタイプ?

東京到着、デビルハンター東京本部

デンジ『(してェ…、そういう行為してェ~~!!)』

マキマさんと恋人になりたいと思うデンジ

してェよなそういう行為!!

東京到着、東京は民間含めてデビルハンターが1000人以上登録している

中でも公安は福利厚生ばっちりだと説明

説明されても聞き流すデンジ

古人曰く馬耳東風ってな!!

いやらしい事で頭がいっぱいなのね!!

公安対魔特異四課は六階

デンジ『えっ…

 俺マキマさんと一緒に仕事すんじゃないんスか!? 』

早川アキ先輩『そんなワケないだろ』

天国から一転、地獄に落ちたデンジ君

なんて男くさい地獄

デンジ君はスーツを着せられ、三年先輩の早川アキと組まされました

刀にネギ坊主、いかにも侍然としてますが
侍っぽく真面目な青年らしい

でも早川先輩、刀は背負うの?

差すんじゃなくて?

マキマさん『キミの働きぶりが良ければ、一緒に仕事できるよ…』

『だから…、頑張ってね?』

言って丁寧にネクタイ締めてくれるマキマさん

なんて丁寧な作画でしょうか…

でも彼女が締めると、締めるというより絞めそうで怖いですね

丁寧にエサで釣って首輪を締め直すマキマさん

飼い主の鑑ですワン

早川アキ先輩の優しさ

デンジ『なあ先輩よォ~。マキマさんって、男いんの?』

聞いた結果、路地裏に連れ込まれボコられ

乱暴な事してる!!

ヤンキー漫画みたいに!!

ここまで、どことなくファンタジックな"印象"だった本作

現代的な人混みとギャップですな

早川アキ『お前仕事辞めろ』

『明日も来たらまたボコるからな…』

デンジ『なんでだよ……』

早川アキ『俺の優しさが伝わらないかなぁ……』

裏路地でボコッてから一服する早川アキ先輩

まあ不良

いきなり退社勧告とはブラックな公務員ですわ

スーツも叩き込まれたゴミ袋もブラック

今時黒いごみ袋とは珍しい

早川アキ『軽い気持ちで仕事する奴は死ぬぜ』

『俺の同僚も、給料だけ見てデビルハンターになった奴は…

 全員悪魔に殺されたよ』

『生きてる奴は皆、根っこに信念がある奴だけだ』

やり方はともかく、実に正しい早川先輩

とても主人公然とした考え方

女目当てのデンジは、見た感じ「ウェーイって感じのヤンキー」っぽいですものね

実際、彼は金と女目当てですし

金と女目当てなんだよな…

早川アキ『お前さあ、マキマさん目当てでデビルハンターになっただろ』

デンジ『ぴんぽ~~~ん』

早川アキ『じゃあ殴って正解だったな』

言ってタバコをデンジに放り投げたアキ

ですがツバを吐きかけて消火

ひどい

ですが前回100円やるから食えって奴よりマシ

つくづく「マシ」なのね

価値観のどうしようもない相違

早川アキ『がっ……?!』

だが直後、デンジが後ろから股間を蹴った!!

これはひどすぎる

早川さんすんげえ作画で倒れちゃったよ!!

登場初回で死んだ?!

デンジ『先輩は優しい人なんだなァオイ…』

俺は! 男とケンカする時ぁ!! 股間しかッ!! 狙わねえッ!!

『俺は今日、初めてうどん食ったぜ

 フランクフルトもなァ~』

『初めて人並みの扱いされたし

 初めてメシ食わせて貰った

 俺にとっちゃ夢みてーな生活だ…

 俺は軽~い気持ちでデビルハンターなったけどよォ~』

『この生活続ける為だったら、死んでもいいぜ』

この二人、歩んできた人生が違いすぎる

だから価値観が違いすぎる

早川はデンジが歩んできた人生を知らないから、何を考えているか想像できてない!!

当たり前だけど価値観って人生だ!!

解り合えるわきゃないのね!!

デンジ『…死んでもいいってのは、やっぱナシ』

『俺だけの命じゃなかった』

自分の中でポチタが生きてる、死ねば彼も死んでしまう

知った事で死ねなくなったのか

とまれアキ先輩は「金の為にデビルハンターになる奴」を蔑んでいる

意識が高い人なんですね

金目当てにやるべき職業じゃないと

でもデンジも金の為に働く事がどれだけ大切か身に染みてる

価値観の溝が深刻

早川『マキマさんはなぁ…!!』

『お前みたいなチンピラが好きになって良い人間じゃねえんだよッ!!』

猛然と殴り返してきた早川先輩

あ、やっぱりそういう感情…

また彼のスタイルはボクシング、元ボクサーかハンターとして習得した技能

とても技術的、真っ当なのが彼らしい

戦い方まで「人間的」ですな

デンジ『ああ! ンだよてめえもマキマさんが好きなだけじゃねえか!!』

早川『?! お前マジで…

 タマ、ばっか、ねらい、やがって………』

こうして雇われた初日から先輩を蹴り倒す事に

男の子って殴り合って仲良くなるのねえ

また早川先輩、股間狙いをハッタリかと思ったんでしょうか

股間ばかり狙われて対応できず撃沈

コカンハンターじゃねえか

死ぬまで一緒に働こうって事

マキマさん『ン?』

デンジ『先輩がキンタマの悪魔にタマを襲われましたッ!!』

早川先輩『ウソです…、コイツの嘘です……』

マキマさん『ふーん、で? どう、仲良くできそ?』

デンジ『全然ッ!!』

早川先輩『こいつクズですよッ!!』

マキマさん『仲良く出来そうで良かった♪』

なんという冷静で的確な判断なんだ

どう見ても仲良しですよね!!

キンタマの悪魔はお前やろがい案件

実際かなりとっつきにくそうで、真面目で「優しい」早川アキ先輩

なまじな隊員ではすぐ辞めさせそう

キンタマの悪魔とぴったりですわ

マキマさん『デンジ君は早川くんの部隊に入って貰う』

デンジ『ブタイ?』

早川『このチンピラがですか!?』

クズやらチンピラやら的確に表現しすぎじゃないですかねえ

曰く元々問題児ばかりだそうな

君、胃痛の悪魔に憑かれてない?

早川さんは隊の委員長役か

マキマさん『部隊を作った時に言ったよね?』

『他じゃ見ないような実験的な体制で動かしてみる』

早川『……コイツ、何者なんですか』

マキマさん『デンジ君は人間だけど、悪魔になる事が出来るんだ』

デンジ君『どーだ! すげーだろっ!!』

勝ち誇っとる場合か案件

悪魔人間と同類がいる部隊とは

つまり早川隊は、一般的な「公務員デビルハンター」とは毛色が違う隊なのか

道理で公務員っぽくないワケです

早川君も十分ヤンキーですし

マキマさん『デンジ君は特別なの』

『だから、特別な対応で扱う事になりました

 公安を辞職したり違反行動があった場合

 デンジ君は悪魔として処分されます』

略『死ぬまで一緒に働こうってコト』

そう言われ、改めて「マキマさんは悪い人なのか」と考えてしまうデンジ

早川先輩はもちろんいい人だと表現

普通の生活を夢見たデンジ

ですが普通に生き、死ぬのはやはり難しい

特に彼は悪魔と共存してるから

普通じゃないのに普通を望むのは難しいのか?

早川先輩『いい人に決まってる』

『俺の、命の恩人だ』

デンジ『………………』

『マキマさん、もう一度抱きてェなあ~…』

早川先輩『はぁ~~~~~~~?!

デンジ君言い方!!

デンジが早川先輩が、自分の境遇からマキマさんを良い悪いと考えてしまうように

良い人、悪い人を判断するのは難しい

まずはデンジにとって「抱きしめたい人」くらいでいいのでしょう

まだまだ考えるべき事が多すぎる

あまりに何も知らなすぎる

Bパート デンジ、夢の生活

デンジ『イチゴジャム、ウメジャム、オレンジジャムに~

 バターとハチミツ

 あと…、後シナモンもかけちゃおう!!』

『最強のパンが出来ちまったぜ~♪』

同居初日から早川先輩のメンタルがヤバい

デンジ視点では、夢が叶ってウッキウキな食事

早川視点ではコイツ何やってんだ状態

テーブルベチャベチャやで…

ああ全部のビンから、同じスプーンですくっちゃってるし!!

先輩この世の終わりみたいな顔!!

デンジ『ワオワオワオワオ~♪』

早川先輩『………………………』

『風呂長いんだよ!!』

早川先輩『トイレで眠るな!!』

しかもトイレットペーパーを三個も使い切っている…?

一度でか?!

どことなく昭和感ただよう二人暮らし

自由なデンジと神経質そうな早川先輩

相性最悪じゃないですか

デンジ君、たぶんトイレットペーパーが珍しかったみたいですが何にそんなに使ったん

最低でも半ロールは一度に使っちゃったらしい

せめて新しいのに替えとけ!!

魔人と義務教育

警察『目標の魔人は二階の部屋に立てこもってる

後はデビルハンターに任せる』

デンジ『なあ、マジンってナニ?』

早川『ああ? お前、義務教育受けてないのか』

デンジ『おお~、受けてねえよ』

煽ったつもりが事実、面食らう早川先輩

デンジは本当ドブみたいな人生……

魔人は悪魔が人の死体を乗っ取ったモノ

前回、デンジが噂で聞いてた話は
義務教育レベルだったと

本来デンジがそうなるはずだった存在か

説明してくれる先輩優しい

早川『魔人は頭の形状が特徴的だ』

『ま…、見れば一発で解る』

『魔人の人格は悪魔だ。今回はお前が殺せ』

顔にハサミが存在し、飼っていた鳥を殺して食ってる魔人

元は「子供部屋おじさん」だったのか?

布団敷きっぱなしのゴミ屋敷

孤独死して悪魔が乗っ取ったのか?

頭の形が特徴的である事

実際、チェンソーマンも頭だけが大きく変貌

他の「悪魔」より魔人に近い

変身後、理性がブッ飛んでるように見えるチェンソーマン

悪魔側の人格と混ざってるのか?

早川先輩の動機、本気

『悪魔になって力を見せてみろ』

『それで使えるかどうか判断する』

しかしデンジ、支給品の斧で首を斬り飛ばして一撃死

首を切る瞬間は遠景

首が落ちるシーンはアップ

何が起こったか理解を一瞬遅れさせる、良い意味であっけない演出でしたわ

顔色一つ変えずに元人間を殺しおった

前回と同じか

早川『なんで悪魔の力使わなかった?』

デンジ『あ~、俺の力使って悪魔殺すとよぉ

すっげぇ痛そうなんだわ』

『だから…、俺もコイツみてえな魔人になってたかもしれねーからな』

『それでなんか…、ラクに殺して、やりたくて…』

この答えにもちろん早川先輩は激怒

また「ラクに殺した」死体の悲惨さが描写

曰く言い難いものを感じますね

確かに前回、悪魔はずっと悲鳴を上げてました

チェンソーは痛い

刃が一度に断ち切るのでなく、抉り進むように幾度も幾度も斬りつける訳ですから

それこそ「悪魔的」な悪魔なんですな

早川先輩『いいか? 覚えとけ』

『魔人も立派な悪魔だ…

 デビルハンターが悪魔に同情するな』

『俺の家族は、全員目の前で悪魔に殺された』

略『お前以外は全員本気なんだよ』

曰く包囲してる警察達も、家族を守る為に本気

早川は苦しめて殺してやりたい

再び「デンジが本気じゃない」事に怒る早川

彼にはデンジの生き方が、全く理解できないんですね

考え方は環境一つでこうも変わる

早川『お前は、悪魔と仲良しにでもなりたいのか』

デンジ『友達になれる悪魔がいたらなりてェよ…

 俺、友達いねえもん』

早川『…………………』

『その言葉、覚えとくぜ』

静かに怒って去っていく早川先輩

早川はまさか、友達になりたいと思う奴がいるわけないと思ったのでしょうか

ですがデンジは悪魔だけが家族で友達だった

事情を知らない早川には理解できない

デンジ君も売り言葉を素直に買うというか

前回タバコを飲んだときみたい

デンジの目指す「ゴールの先」

デンジ『…ホントはエロ本に血ィつけたくなかっただけなのに…』

略『ン…。よし、えっち確認!』

やっぱり性欲じゃないか!!

ラクに殺してやりたい、というのはウソだった

前回の通り、チェンソーだとアホみたいに血が飛び散りますもんね

ただ「悪魔とも友達になりたい」のは本音

私はそう思いました

回想のポチタ『デンジの夢を、私に見せてくれ』

デンジ『俺もマジでやってるぜ

 ポチタ!

 契約通り「夢みたいな生活」してるもんな!!』

『俺はもう夢にゴールしちまってるからなあ…』

早川先輩あいつはまだ追いかけてんだ…』

早川先輩曰くデンジ以外は皆本気

でもデンジは普通の生活が夢で、それをポチタに見せ続ける事に「本気」

早川には「マジ」と感じられないだけ

普通じゃない育ちをした奴が、普通の奴に混じって生きるってマジ大変ですね

価値観が全然違うから評価されない

デンジ『…なんか足りない気がする』

が、デンジも「夢が叶った」のに満たされない

ポチタがいないせいでしょうか?

幾ら物理的に生きていても、話したり会ったりできない訳ですから

分離して「再会」するのがゴール?

デンジ『なんかあったか? マジのマジのゴール…』

略『マキマさんも何かあんのか?

 マキマさんの…』

『胸ぇ、揉んでみてぇ……』

いやそこかよマジのマジのゴール…!!

デンジ君サイテー!!

ですが睡眠欲・食欲が満たされ、次は「性欲」なんですね

前は睡眠さえまともにとれなかった

ようやく人並みに暮らせる

だから揉みたい、思えばすごく自然な「発展」

だった三大欲求だもんよ

デンジ『……とっくの昔に俺には無理だと諦めてたけど』

『今のまともな仕事してる俺なら

 揉めるんじゃねえか?』

『いきなり女抱くのは俺には難しい…

 でも胸なら…

 胸なら強い意志と行動力があれば揉めるんじゃ?』

回想・早川先輩『お前以外、全員本気なんだよ……』

デンジ『そういう事だったのか…!!

 見つけたぜ、俺の本気!!

 俺のゴール!!』

『それは、胸だッ!!』

早川先輩いい迷惑!!

第一話はただ普通の生活を夢見て

ですが夢が叶った今、次のゴールが必要だと

彼が「想像できる夢」の限界が女を抱く事、そこまで高望みしない「叶いそうな夢」

デンジ君的に自然な発想なのか!!

普通の人とは「夢」が違う

早川先輩なら復讐、敵討ちとか悪魔を殺し尽くすとかそんな感じでしょうか

ですがデンジは悪魔をそこまで憎めない

かといって不殺するほどでもない

悪魔狩りを生業と割り切ってるのね

魔人「パワー」

マキマさん『ムネダ?』

早川先輩『おい!! 話聞けバカ!!!!』

デンジ『ハナシ……?』

マキマさん『デンジ君には、今日からバディを組んでもらう』

略『気をつけてね? 彼女は魔人だから』

展開が早い!!

曰く公安は二人一組が基本

中でも実験部隊ゆえ、悪魔デンジもいるし「魔人」もいるのか

つまり「悪魔の人格を持つ元死体」

早川先輩が、魔人の同僚を許容してるのが意外でした

よっぽどマキマさん尊敬してんのね

おうおうひれ伏せ人間ッ!!

ワシの名はパワーッ!!

 バディとはやらは汝か!!』

デンジ『パワー!? 名前パワー?!

 つーか魔人なの!?

 魔人がデビルハンターなんてやってもいいのかー?!』

いやお前が言うなチェンソーマン君!!

ていうか名前パワーなの!?

OPのパワーってパワーって事だったのかい!?

パワーで悪魔

堕天する前は「力天使」なのかい?!

デンジ『…まあ良いか、よろしくなッ!!』

しかし巨乳だったので「よろしくな」

まあいやらしい!!

さすが性欲の悪魔!!

マキマさん『魔人は悪魔と同じ駆除対象なんだけど』

『パワーちゃんは理性が高いから、早川君の隊に入れてみたんだ』

『前にも言ったけど

 公安対魔特異四課は実験的な部隊なの

 結果が出せなかったら、すぐにでも上の方々が解体しちゃうかもしれない』

だから結果を出せ、と飼い犬に迫るマキマさん

実際戦闘力は段違いなのね

ですが、早川君にばっかりこんな問題児押し付けて大丈夫なのか

なるほど早く辞めろと迫ったワケだ

元々ヨユーなかったんですな

マキマ『パワーちゃんは頭の角が目立つから、人通りの少ない場所だけパトロールする事』

にしてもここまで人に近いんですね魔人って

ですがパワーでさえ理性が高いと言われるとは、魔人や悪魔は本当に理性に乏しいのね

実際さっきのは鳥を食べてました

パワーは猫見ても食べません

なるほど理性…、理性が全てを解決する…

パワー『人間! 早く何か殺させろ!!』

『ワシは血に飢えてるぞッ!!』

いやこれで理性が高いって魔人どんだけ

そもそも新人で半悪魔のデンジに、魔人の首輪を預けるとは無謀

ですがパワーの前ではデンジも常識的

彼も常識的にならざるを得ない

そう思えば最高の人事なんでしょうか

デンジ『(ある程度の理不尽はツラが良けりゃ許せる)』

『(問題はどうやって胸を揉むかだ…)』

パワーをターゲットに定めたデンジ

まあまあ最低です

完全にセクハラ

ですが「魔人」パワーなら、セクハラ行為にも常人と違う反応を示すのか?

こっちも常識ブッ飛んでますから

マキマさんの伝言『もし民間のデビルハンターにあったり警察官に職務質問された時は』

パワーは一目で「魔人」だと解るのが問題

ですが公安の手帳を見せれば大丈夫との事

ただ嫌な顔はされるそうな

魔人部隊だと噂になってるんでしょうか

デンジ『ぜんっぜん悪魔いねーじゃん!!』

パワー『ふふんワシのせいじゃの~♪』

『ワシは魔人になる前は、チョー恐れられてた悪魔じゃったからのォ~!!』

だから雑魚は恐れて近付かないとの事

ダメじゃん!!

結果出せないじゃん!!

それじゃ処分一直線ですが、パワーちゃんは解っていない様子

魔人ってこんなんばっかなの!?

デンジ『(野郎! 俺を嵌めやがったな!!)』

曰くこの無謀な人事は、早川先輩の提案

デンジは“結果を出せないようにし、辞めさせる策"だと推測します

デンジ君なのに頭が回ってる!?

つまり良い人事なのでは!?

パワー『血の匂いじゃあ!!』

デンジ『おいおいどこ行く!?』

パワー『どうじゃあ!! ワシの手柄じゃあああああああああああ!!

結局パワーは暴走、民間ハンターの現場に乱入

獲物を横取りして次回に続く!!

なんてこったナマコの悪魔が粉々になった!!

ナマコの悪魔…?

明らかに問題行動じゃねーか!!

早川先輩、問題児をかけあわあせるとはナイスな人事だった!!

血を噴出、ハンマーにしたパワー

血を操作するタイプの能力か

番宣で見慣れた光景ですが悪魔の能力だったんですね

マキマさん、デンジを始め戦闘力が高い問題児をかき集めているのか

早川先輩の復讐といい

ラスボスを倒す為に集めてるケース?

第2話ED アーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」

ずっと真夜中でいいのに。が歌う「残機」

YoutubeでもED動画配信スタート

アーティスト名の方が歌名っぽい

映像は四課、マキマさんがドミノのように皆を一つに集めていく的な映像?

ポップな曲が鬱屈から抜け出していく映像に合ってて素敵

曲も映像も新規とか力入ってるなあ

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