量産型ルカ 第5話 感想[ミニ四駆]走れない豚はただの豚だよ!! -プラモ部員の青き逆襲- ネタバレ

量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲- 第5話「真夏のプールレース」感想

公式あらすじより引用

よもさん(岡田義徳)が外れくじを引いたことにより、プール掃除の担当となってしまったプラモ部。少ない人数ではプール掃除が終わらないと危惧し、セトルカ(筒井あやめ)は軽音部、タカルカ(賀喜遥香)は玲(小林桃子)に助けを求めるも撃沈してしまう…。そんな中、よもさんが発案したのは、ミニ四駆を使った部活対抗レース!負けた部活がプール掃除を行うというルールのもと、他の部活を巻き込んで真夏のプールレースが開幕! [期間限定無料配信] 毎週木曜深夜24時30分からテレビ東京にて好評放送中!

木曜24時30分放送。終了後25時頃からTVer期間限定無料配信

公式サイト公式ツイッター(外部)

プール掃除をかけて初イベント!!

量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲- 第5話 感想

主題歌「プラトモ」プールverも制作!?

結局改造しなかったのが一番速いのもあるある

ミニ四駆は奥が深い!!

マシン搭載カメラ視点も嬉しいですね

1期5話といいミニ四駆回は最高だぜ!!

しっとりした前回から一転ワイワイ回

更に夜の学校に泊まり込み!?

青春真っ盛りなエピソードしてますわ

結果はクラッシュで失格も、プラモ部の認知がどんどん高まってるのも気になるところ

この調子で学校を巻き込んでいくのか

ワタルよ…、あの位置にポールは無意味では

タミヤ製 ミニ四駆キャット

日本が誇るプラモメーカー・タミヤの代表製品

電池で走る四輪駆動プラモ

今や世界大会も現実化した人気プラモ

幼稚園児でも作れ、幅広いカスタマイズ性で「競える」のが最高に楽しいプラモ

その2018年発売アニマルドライバーシリーズ

他にもピッグ、ホークを制作

コンカラーをオープントップボディに変更、アニマルフィギュアをのっけた面白ミニ四駆

ちなみにレッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝にも登場

チームスーパーアニマルズとして敵対

夏と言えばミニ四駆

また作中言及はないも、夏はミニ四駆の祭典ジャパンカップが開催される季節

全国をツアー形式で巡る一大イベント

その点「夏」なのも熱かった!!

でも一番手間かかる肉抜きがタカルカ担当とは

昭和作品なら粉々になってるとこでしたな

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冒頭 だいたいヨモさんが悪い

ヨモさん『昔から、駄菓子屋の糸引き飴をやれば

 一番小さいアメを引いてしまうタイプなんですよ

たとえの古さがおじさんだとアピール

前回、プール掃除させられていたプラモ部

実は掃除は顧問によるくじ引きで決定

そしてヨモさん、クジ運が悪いそうな

ナツさんが行くんじゃ駄目だったの?

部は20個もあるんだとか

掃除は無慈悲な労働の女王

タカルカ『ウチの学校は、そんな無慈悲じゃない!

ダンス部・玲『いやだ

タカルカ『まだ最後まで行ってないじゃん!?

タカルカの提案で、各部に協力を募ってみたも

けんもほろろに断わられ涙

そもそもたった三人しかいない部なのに……

数十人いる部と同じ扱いって酷くない?

タカルカ『……無慈悲だった~~~~』

また誰も手伝ってくれず無慈悲だったものの

ウチの皆は無慈悲じゃないという信頼

それ自体は別の形で活かされるのかも

ディオラマ作りとか?

ヨモさんの策略

ヨモさん『ひとつ、いいことを思いつきましたっ

私にいい考えがある!

休憩中のたわいもない雑談を元に、ヨモさんがミニ四駆レース開催を提案

ターゲットは直撃世代の顧問だと

顧問を釣れば自然と人が集まる

その参加条件に、小さく「負けたらプール掃除」と併記しておいたわけですね

同年代ならでは!!

てか部室奥にサイコガンダムMk-IIあるんだ……

もちろん部内ではワタルが喰いついた

ワタル『ミニ四駆!? こんなのあったんですか!?

ワタルよ……、エアロアバンテだ……

アバンテシリーズいいですよね

フルカウルミニ四駆の原型ですし

そもワタルのお父さん、魔神英雄伝世代なら自然とミニ四駆世代であろうというもの

同じコロコロコミック媒体でしたしな

次回のポケモンもコロコロで展開

コロコロコミックの亡霊を感じるね少年!

借りたコースをプールに設営

ヨモさん『ミニ四駆のコースは、スペースに合わせて無限に広げることが出来るんです!

宇宙 スペース ナンバーワンなんです!!

なんとジャパンカップもかくやの大型コース

まあバンクとかはないですが

ミニ四駆のコースは、パーツさえあれば無限に大きくできるのも大きな魅力

問題である予算はレンタル

場所はプールでクリア

問題はすべてクリアされた!!

ナツ『このコース、ヨモさんの師匠から借りたんだって』

割と他人事、やっさんと面識ないのかね?

またしても矢島模型の影が!!

やっさんの存在感さあ……

当人が見に来ないのが不思議なレベル

ヨモさん『ミニ四駆は幾度となくブームになりました!』

『最もアツかったのは、1990年代のレッツ&ゴー!!時代

 世代で言うとおじさんたち

『つまりターゲットは教師です!!

は?一番熱かったのは四駆郎世代だが?

レツ&ゴーは兄弟とフルカウルミニ四駆の物語

最盛期は480億円規模まで達したとか

いわゆる第二次ブーム、コース市販で街角レースを行いやすい状況が整ったのもポイント

漫画的に女性ファンも割と多かったんですよね

テニス部顧問が喰いついたのもそのせいかも

余談。2010年代は第3次ブームへ

タカルカ『ヨモさんって意外に策士~

当初ミニ四駆は中学生以下がターゲットでした

第3次は年齢上限を排しオープンクラスも展開

やがて全国大会ジャパンカップも復活

2025年現在も展開

どころか世界大会が現実

昨年もアジア11の国・地域から51名、国内代表選手82名 合計133名による大会が開催

Powered by FDK MINI4WD WORLD CHALLENGE 2024は大変賑わったそうな

旧シリーズも復刻され販売中

当時ボディのみの限定品、プロト・エンペラーも一般販売となりました

もっともここ数年再販されていません

今回も30MMを作っていたワタルたち

たぶんbEXM-29 ガルドノヴァ[ブラウン]

良く見えませんがサンドブラウン系カラー

ガルドは巨腕・水泳部的で、巨脚機レヴェルノヴァ合体可能なギミックが魅力

そろそろ30ML回もある……?

ミニ四駆どれ作る?

タカルカ『でもなんで?(動物がマシンに乗ってるんです?)

ヨモさん『多くの人に遊んでほしいという

 企業努力です!

オークの人に!?

見せ場は一堂に会したミニ四駆!!!!

ワクワクしますねえ!!

解説上、ディオスパーダやソニックセイバーなどレッツ&ゴー世代が目立つ配置

ワイルドミニ四駆もありますな

セッティング

一同『『『『『ご開帳~~~!!』』』』』

ワタルは豪のマグナムセイバーにこだわったも

女子に押し切られアニマルレーサーズ縛り

組み立て自体は小学生でも簡単

問題はその精度、そしてどうセッティングするかで大きく個性が出せること

ワタルはパーツ多数のコーナー重視

タカルカは肉抜きしてスピード重視

セトルカはノーマルのままデコレーション

むしろ重くしとる!?

ミニ四駆だけに四輪駆動

ヨモさん『ミニ四駆は、思い思いにマシンをカスタムできるところに醍醐味があります!

そして競わせられるのが最高なんじゃんよ!!

モーターを電池で回転、ギアでタイヤへ回転が伝わって走るという仕組み

更にモーターの回転を、ギアとシャフトを通じて前輪に伝えて四輪駆動に

これが伝統の四駆スタイル!!

ねえブラックミストラルさん!!

タカルカと肉抜き

ヨモさん『軽量化は一日にしてならずですっ

パーツに穴をあけ、軽量化でスピードアップ

まず穴あけしたい部分に線引き

その線に沿って、手回しドリルのピンバイスで小さな穴を延々と開けていきます

あとは穴を切って繋げれば、線通りに切り取れるというもの

デコボコなのでヤスリで削って奇麗に

これを延々と繰り返す

仕上げに内側からメッシュを貼ると更に奇麗

ワタルはグレードアップパーツを多用

量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲- 第5話 感想

プラモ部一同『『『『『ミニ四駆、ギブ・バース!!』』』』』

ミニ四駆は直進しかできません

なので壁に沿うことで、コースを走ります

壁との接触面には、回って摩擦を減らす「ローラー」を取り付けてスムーズに

そのパーツ配置にセンスが試される!!

ちなみ、元はユーザーがボタンを取り付けたのが商品化のヒントになったそうな

またコース壁とぶつかる際、車体が勢いで傾いてしまうことがあります

最悪そのままコースアウトしてしまう原因

そこでポールを立てておくと、つっかえ棒になってくれます

ワタルの使い方は一部ムダなような……

結局、野球部とテニス部が参加

玲『なにこれ? ……あ~~~

ついでにダンス部の玲も目撃しフラグへ

レースは三交代リレーか

三台一斉に走り、ゴールしたところで次の走者にバトンタッチする方式

特に野球部はよくチューンしてましたわ

バトンは「電池」

ヨモさん『レディー・ゴー!!

ミニ四駆は単三電池二本が基本

そこで走り終えたマシンから、電池を外して次走者に手渡します

走者は素早く外し、取り付ける腕も見せ場

助けてミニ四ファイター!!

第一走者ワタル ミニ四ホーク

タカルカ『ビリじゃん!!

ワタル『うっせ! コースアウトしてねえだろ!!

ワタルよ…、パーツ付けすぎなのだワタルよ!!

どうも実際に車体カメラが積まれ、マシン視点で見えるのが最高にワクワクする!!

最初は野球、テニス、ワタルで最下位

とかく重すぎるんよ

パーツを足しまくった為、重くなってスピードが出なかったらしい

コーナーで善戦する場面もあったものの

野球部トライダガーXがほぼ独走

やはりトライXで万全!!

まーかせて!!

二週目はセトルカ

セトルカ『走れない豚は、ただの豚だよ

タカルカ『いっけーセトブター!!

セトルカ『ブー!!

セトルカがテニス部を抜き、二位に浮上

テニス部も見たとこほぼノーマル

どうもK4タッシュなど、トラック系のマシンで統一していたらしい

同シリーズはトラックの形状再現へ、小径のローハイトタイヤを使っているのが特徴

小径は安定感はあるも、トップスピードが出ないという傾向

タイヤはデカいほど、一回転で前へ進めます

タイヤ径はデカいほどスピードが出る

そこがセトルカの強みか

タカルカ、トップ到達

セトルカ『頼むよ、猫ちゃん!

ネコチャン!ネコチャン!!

何せタカルカ、軽い

軽量化もですが、パーツを足してないぶん重量が軽くよくスピードが出たらしい

その点はセトルカも同様

ちょっと皮肉な話ですわ

野球部もよくチューンナップしてあったんですが

しかしタカルカ、お約束

効果音『にゃーん

スピードが出すぎて曲がり切れずコースアウト

猫フィギュアも無残に宙を舞う結末

奴は自由を求めていたのだ……

なお昭和のミニ四駆界では、軽量化しすぎてバラバラになるのが持ち芸の人がいました

その名もミニ四ファイター

今もお元気だそうな

それから結局

ナツ『結局改造してないブタさんが一番速かったね?

セトルカ『そうですね~♡

結局プラモ部はコースアウトで失格、最下位扱いとなってプール掃除

ヨモ先生も優勝賞品のスイカ四玉を自腹で買う羽目に

戦いとは空しいものだなあ……

ただ結果、プラモ部が学内で一気に認知

部の知名度が今後の鍵に?

なおエンディングでは、無事スイカをおごってもらってプラモ部ご満悦だった様子

次回、遂に最後のレギュラー・玲回……?

大玲回なんですか?

次回、6話は雷鳴の日の捨て猫騒動

雷鳴と猫、バンダイ製ポケプラの出番だ!!

ポケモンプラモ・ピカチュウ

初心者にぴったりの手軽なプラモ

初心者がいるなら、せっかくだからMG Ex-Sガンダムも作ろうぜ!!

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量産型ルカ 第4話 感想[初音ミク]小さな濃いメロディ -プラモ部員の青き逆襲- ネタバレ

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