ダンジョン飯 第17話 感想[全てを解決する手段]キメラvs合同パーティー!! ネタバレ

ダンジョン飯 第17話「ハーピー/キメラ」感想 

公式あらすじより引用

ライオスは古代魔術でファリンを蘇生したとシュローに打ち明ける。禁忌である古代魔術を使用したことにシュローは激昂するが、カブルーの機転によりその場は収められる。そんな険悪な雰囲気の中、ハーピーの襲撃が。なんとか迎え撃つも、さらに巨大な翼を持つ魔物が出現して――。

ABEMA ANIMEで木曜22時30分配信、配信後最新話一週間無料

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合同パーティーvsキメラ!! ライオスとシュローの決断

ダンジョン飯17話 感想

パーティー戦?とんでもねえ虐殺だったよ!!

ライオス、絶望的な状況でなんとかなるさと言えるのは才能ですね

シュローじゃないけどうらやましい

またシュローは現実的に撤退を選択

対しライオスは、ファリンを救う為に「狂乱の魔術師を倒す」道を選択

現実と理想、無謀さが対照的でした

これまでファリンを救出へ火竜打倒の旅も

改めて第二幕

唐突な死、次々倒れた複合パーティー

過去最大の惨劇、このクラスの怪物なら「こうなるのが当然」なエピソードか

命なんて安いもんだ、特に迷宮ではな!!

サブタイ「キメラ」とはファリン

なおライオス曰く「かっこいい」

感動しとる場合か!!

その強さもですが、とかく「小回り」が効いて対人戦で無敵の強さ

おおざっぱだったドラゴンと大きな違いですね

魔法まで使えるオールラウンダー

ライオス『(俺が代わってやりたかった)』

ファリンを殺す覚悟をしたシリアスな場面も

ライオスだと別の意味に感じる……

ファリンが変わり果てた理由は

古代魔術自体はあまり関係ない

死体自体が失われていた為、あの時はああするしかなかったのも事実でした

マルシルは火竜の魂が混ざったせいと推測

この迷宮は魂と肉体が強く結びつく

だから蘇生できる訳で

しかしこの場合、魔術で直接「血肉」を取りこんだせいで魂まで混ざってしまったらしい

喰って消化するのと訳が違ったんですな

もう一つの問題は「火竜」の特殊性

火竜は狂乱の魔術師が使役してる

前回のワイバーンが、偵察用の「眼」だったのと同じ事か

他の野良魔物と訳が違った

だから使役されてしまったか

つくづく「よりによって」ですわ

ついでに厄介なのが構造

キメラなので急所が複数あるらしい

人殺しに長けたカブルーが人体急所を軒並み刺しまくったものの

それでも死ななかった

キメラならではなんですね

ただでさえ強いうえにタフ!!

おまけに指揮系統も混乱

ライオスもシュローもファリンを傷つけたくなかった

結果的確に動けず大苦戦

本来シュローは、疲労困憊でもシーサーペントを一刀で切り伏せる凄腕

彼が本気ならまた違ったのかも

仲間か、そうでないか

ライオス一行はファリンが仲間だから手を出せない

対しカブルー一行の容赦のなさたるや!!

実はメチャ強だったカブルー一行!!

これまで毎回全滅していた

カブルーはお馴染み人体急所狙いが一級

魔法使いリンシャも強力な攻撃魔法が得意

精霊使いホルムに至っては、あの「ウンディーネ」を使役する術者

ウンディーネといえば先日ライオス一行を散々な目に遭わせたアレ

彼らも只者じゃない

それでもダンジョンへの知見が乏しいのが、あっさり全滅する一因なんでしょうね

ライオス一行は改めて異質ですわ

パーティー半数以上が死亡も

なんとか撤退させる事に成功

際しライオス、"魔物とは分かり合えない"と自分で言ったのが跳ね返ってたのが辛い

以前センシがケルピーと通じ合えたと「誤解」

ライオスがたしなめた事があった

今回あれと同じなのね

ファリンの顔をしていても魔物なんだと

割り切ってしまうのが辛い

ファリンの自我も?

一度だけライオスの名を呼んだ

あれは罠? 自我?

ただ罠であれば、もっと呼びかけてそうなものですし

一度だけなら自我だったのかね

助け出す手段は一つだけ

ダンジョンの主、狂乱の魔術師を倒す事

そうすれば“支配権"も移るはずだと

シュローは現実的でないと考え、諦めて故郷の東方に帰る事を選択

カブルー組もセットで帰還へ

どうもシュローは「家臣たちの事」も考えて決断したんでしょうか

これ以上巻き込むのは忍びないと

こういうとこお殿様ですわ

殴り合いシュロー

またライオスはシュローを友達と思ってたも

シュロー曰く苦手

キメラよりわかり合えてないじゃん!!

結局今後を巡ってケンカ

ライオスもサイコパス平手

聞き分けないシュローに無表情で平手

コワイ

ある意味キメラより怖かった!!

勝敗を分けたのは

ライオスはよく食べてよく寝ていた

疲労の差で勝利へ

本作の肝そのものですね

たとえ魔物を食う事になろうとも、三食食わなきゃ万全で戦えない

本来シュローの方がずっと強い

彼は武家、戦闘訓練を受けてるんですから

それでもライオスが勝った

食事の大切さを思い知る回でしたわ

ファリンの事も諦める

ほのかに片思いしていたシュロー

しかし想いを伝えるより先に、結婚してくれと伝えて困惑されてたらしい

お武家さんはこれだから!!

そういう文化なんですな

でも「諦める」と

しかしシュロー、去り際に

いざとなれば鳴らせと鈴を託しました

共鳴し自分に解かる

そしたら東方に亡命させ、黒魔術の罪を追求するエルフから逃がしてやると

なんだかんだで情に篤い男よ

カブルー、度胸の一口

前回、ライオスに取り入ろうと「モンスター食に興味がある」と言ったカブルー

ハーピィの卵焼きを振舞われて絶望へ

思ってもないことホイホイ言うから…

彼、忌避感がひときわ強い

迷宮があふれ、モンスターが人里を襲ったのを見た事があるらしい

モンスターが人を食うと人一倍知ってる

それでも食った……!!

ライオスの信頼を得る為らしい

これだけ肝座ってるなら立派ですわ

戦闘でも大活躍でしたし

しかし「居残り」も

シュロー組、顔を隠した人物アセビ

混乱に乗じ逃走

元々奴隷みたいな立場だったらしい

シュロー&カブルー組は、他みんな地上に去っていってしまいました

つまりアセビはライオス組と…?

そして再び、深い深い場所へ

ライオス一行のみ迷宮行を再開

もはや退路はなくなった

前回、食料がありあまってるとセンシが言ってたのはフラグだったのかね

ライオス『なんとかなるさ』

そうこの状況で言えたのが強い

ときにサイコパスモンスター食鈍感クソ野郎と言われるライオスですが

この楽天性はリーダーの資質ですね

リーダー的存在だ!!

今度こそ迷宮攻略が目的へ

おびき寄せるって手もありますが…?

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