HG ガンダム・ファラクト 機体解説レビュー[ガンダムを倒せるのは…ガンダムだけだ]
氷のエラン 強化人士4号搭乗機
エラン4号『だったら勝利くらい僕にくれよ!! じゃなければ…、不公平すぎる!!』
五話でグエル、六話でスレッタと死闘を繰り広げた本作初の敵ガンダム
対抗へエアリアルも推力強化を必要とした
令和版サイコガンダム
強力ながら操縦者が死ぬのがガンダムの問題
そこでペイル社、耐えられる操縦者を作ってクリアしたという代物
第2期は新装備・新パイロットで続投
可動・色分けは秀逸、五話浮遊ポーズ再現に腿可動やや不足なくらい
ただ角先端の白が不足
隠蔽力の高い銀で塗装しました
特に頭部のパーツ成型は驚きの立体感
下手に触れると折れそう
たぶん角を尖らせる難易度はHGガンプラ屈指で、白化させてしまいました
が、グレーのマーカーで塗装して艶消し
ほぼ周囲の色と合いました
ペイル社が独自開発したガンダム
ガンダム・ファラクト
ペイル社が開発したGUND-ARM。ブラストブースターの採用や、GUNDフォーマットによる慣性制御の高次化により、飛行性能が大幅に向上している。
型式番号:FP/A-77
頭頂高:19.1m
重量:57.1t
GUNDAM PHARACT
HG TWFM-07 1/144 ガンダムファラクト
価格 2,090円(税10%込)
発売日 2022年12月17日
対象年齢 8才以上
メカニカルデザイン:稲田航氏
完全新規・ポリキャップレス構造
左平手付属
スミ入れ・部分塗装・艶消し
高機動射撃戦に秀でた黒いガンダム
メカデザが「アーマード・コア」の稲田氏
その線からも気に入ったファン多数
もちろん劇中も大活躍し、初戦でグエルに完勝
あのスレッタ戦と互角に渡り合いました
モンスターですわモンスター
2期2話目も活躍
キット的には、ライフルを小脇に抱えるガンプラらしからぬポージング性なども大きな魅力
手足が極端に細い恩恵なんですね
また異形=敵と印象付けるデザインか
機体本体は、同社主力製品ザウォートの延長線らしくそっくりな形状
一回り大型化しています
ルブリスの面影ゼロなペイル社スタイル
同社の高機動戦能力をGUNDで強化
新型ブースターも装備
結果、なんと重力下でも宇宙空間とほぼ変わらない三次元戦闘能力が可能との事
足止め用スタンビットを採用
ライフルで敵をしとめる戦術に特化しています
GUNDは脳に手を突っ込まれる嫌悪感
GUNDは、起動すると脳に手を突っ込まれるような嫌悪感を生じさせるシステム
それゆえエラン4号はひどく嫌ってました
彼はスコア4まで発動
長時間使用で寿命を使い尽くしてしまいます
※本来あと二戦耐えるはずが限界へ
元ヴァナディース機関のベルメリアを飼い殺しにし、開発させたモビルスーツ
同機関員は魔女と呼ばれ犯罪者扱い
匿う代わりに開発を強いたらしい
当人はパイロットを使い捨てるやり方に嫌悪感が持っていたようです
顎のグレーを付けなかった場合「ガンダム的」な顔立ちに
いずれマスク割れ展開があるのか?
パイロット同様に素顔じゃない機体
烏天狗のイメージ?
新型大出力推進器ブラストブースター
背中に装着して肩を覆う新型推進器
展開式の逆進ブースターが特徴
同社は背のオプションを多彩に用意、高機動から重火力仕様まで選べるようにしています
この装備もその延長線でしょうか
ビームアルケビュース
火縄銃を意味
専用携行装備で安定性重視で設計
GUNDで知覚リンクし、精密狙撃を行います
機動性を活かして距離を取り、ビットで足を止め、狙撃する三段構えが必勝戦術
ただしパイロットの寿命が縮みます
GUNDビット「コラキ」
両肩に内蔵する「二基一対」のガンビット
ビット同士の間で、スタン効果のある電磁ビームを発生させ標的の機能を一時ダウン
敵機体を痺れさせるヒートロッド的兵器
グフのすごいやつですね
足止めに特化し狙撃に繋ぐ武装
キットは両肩で計八基、劇中はもっと出てるので中にたくさん入ってるらしい
コラキはワタリガラスの学名
機体自体カラスっぽいですもんね
ビームサーベル
ザウォート同様、前腕に格納しています
エアリアルとの抜刀戦は見物
ザウォートと違い、腕自体が跳ね上がるようにして展開
より異形感ある演出ですね
エラン4号はサーベルによる白兵戦も得意
ビークフット
※ここから発射されてるかは不明
爪先を畳み、その間から発射するビーム砲
名の通りクチバシを想起させる武器
隠し武器的なもので、エアリアルの増加推進ユニットを射抜き破壊しました
スレッタも二連射をかわせず被弾
Aランナー いろプラ
タグ名はHG ガンダムファラクト
ランナーはすべて完全新規、ランナースイッチも見当たらないようです
足首や顔の赤
クリアパーツなどが存在
バックパックや顔、武器など外装ランナー
顔は非常に細かいので要注意
ライフル部は切り離し不可
二期での新装備は「武器セット単品販売」的なものになるんでしょうか
今後このライフルは出番なさそう
手足ランナー
膝のシェルユニットも含みます
シェルユニットは設定画では外装同色でなく深い黒
個人的にはガンメタルで塗りました
柔らかプラ、KPS(Kyouka PolyStyrene)
各部関節、コラキが成型
個人的には肩アーマーのバックパック側の付け根「工程12、D23」が負荷で緩みやすい様子
大きな肩を支えるには小さすぎるのかも
でも保持強化すると割れそう
これまたKPS製の関節ランナー
特徴的な左平手付属
おかげでライフルに手を沿えるポーズが決まります
左手は添えるだけ
肩に3mm穴が開いてますが使いません
カスタマイズ推奨のオプションか
クリアグリーン、長めな「現在の標準」刀身
緑は学園用出力制限の証?
HG エアリアルは青刀身が付属しますが、劇中はこっちと同じ色になってます
貴重な学園仕様機カラーらしい
ホイルシール
各シェルユニット、GUND稼働を示す物
逆に頭頂部シールを貼ると、GUNDが動いてない状態を再現できます
珍しくツインアイシール未付属
パーツ分割のみで再現
エアリアルなど、水星では「目はパーツ分割再現しつつシールも付く」のが殆ど
不要でも付いて来るパターンばかり
シールがないのは珍しいですね
通称「氷の君」エラン4号が搭乗
六話曰くGUNDに耐えられるパイロットを作り、ホルダーを獲らせグループ実権を握る
その為に用意されたのが初期エラン
社内名・強化人士4号
社の後継者エランに似せて整形手術された人物
無事グループを手に入れればお役御免
顔を戻される予定だったとの事
当初からスレッタにぐいぐいいった四号
ですが社命だったらしい
元々ペイル社は密かにガンダムを開発
際しエアリアルが登場、CEO達が興味を持ち調査へ接触させたと
ですがそれだけでもなかったらしい
※腿を若干削ってます
スレッタを同じガンダム乗り、同類と思った
同じようにGUNDに苦しんでると思っていた
それで距離感が近かったらしい
ですが五話で「エアリアルは、GUND操縦しても苦しくない」事が判明
可愛さ余って憎さ百万倍となりました
ですがスレッタと交戦し、記憶が回復
昔自分にも母親がいたと思い出した
またスレッタにも、私があなたと一緒に居るよと言って貰え和解
理想的とも言えるハッピーエンドを迎え…
迎えませんでした……
ユーと言わせて貰えず処刑
GUNDのデータストームで身体が限界を迎え、ペイル社に処分されてしまいます
エラン4号は確かに心を救われた
救われたけど救われない子でした…
14話で死亡に言及
二期初回13話、ノレア操縦で「機動戦士Zガンダム」第2話オマージュ
続く14話ではエラン5号が搭乗
新装備で大活躍へ
二期で顔が同じで二丁拳銃という、これまた旧作オマージュを思わせる展開となりました
今後の活躍にも期待ですね
キービジュアル上、ノレア共々生存…?
現状、七月以降の一般販売ガンプラは不自然にスカスカ
七月から各種新装備が一般販売?
静岡ホビーショーでの発表でしょうか
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