水星の魔女 第15話 感想[グエル]シャディクの目的 機動戦士ガンダムSeason2 ネタバレ

2023年7月4日

機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2 第15話「父と子と」感想

公式あらすじより引用

プラント・クエタ襲撃事件の実行犯であるフォルドの夜明けは、ベネリットグループの駐留部隊から追われ、アジトからの撤退を余儀なくされる。
アジトには、オルコットに捕虜として囚われたグエルの姿があった。
父を殺し、深い絶望の中に沈んだままのグエルは……。

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木曜22時30分にABEMA無料アニメチャンネルで配信

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公式サイト公式ツイッター公式用語集(外部)

シャディクがしたい事、グエルはどうしたいのか

父を殺め、目の前の小さな命さえ救えなかったグエル

我が子を自分の業で死なせた元ドミニコス

悲しい「義父子」誕生か

色んな父子の回でした

グエル、無双かと思いきや事は単純ではなかったのが切ない

彼がいたから非武装民が助かった

彼自身は救えなかった

それでも前に進もうとする姿が眩しい

お待たせ!グエル回だよ!!

加減しろ馬鹿!!

と言いたくなる過酷さが実にジェターク

グエル先輩主人公すぎる…

窮地に人柄が光る

シャディクの目的、デリング夫妻のなれそめも語られる情報量の多い回でしたわ

これからは他人に相談し自分で決める!!

男の旅立ちでしたわ

2期3話目、3話といえばグエル回

放送後「今後もグエル主人公で」と言われる好反響

1期3話のプロポーズを思い出しますね

あの時も「晴れ間」でした

シャディクの目的

要は、地球と宇宙の関係を是正したい

彼自身アーシアンとのハーフだと

おそらくソフィやノレアにニカも含め、グラスレー社はアーシアンも養育してるんですね

閃光のハサウェイならハサウェイと類似

テロによる世直し

第10話曰く、長年温めていた計画との事

だから皆も力を貸すのね

地球圏の「戦争シェアリング」

どうも現在、スペーシアンが地球で代理戦争しているらしい

だからグループも兵器売買が成り立つのね

八話で地球寮勢が言ってた事か

ガンダムを売れば地球での戦争に使われる

地球は色んな意味で搾取されてるのね

四話では労働力も搾取

シャディクの地球平和プラン

曰く地球にグループ資産を譲渡!?

スペーシアン最大の富を渡し、地球と宇宙を均衡状態に持っていく肚らしい

第10話曰くベネリットグループ解体

それを手段とした平和プラン

シャディク隊はその理想に共感しているってところでしょうか

根本的にはノレア達と同じなのね

この視点はデリング達にも無い

仮に「争い」がなくなったとしても

地球を労働者としてコキ使い、搾取しているという構図は変わりません(四話)

シャディクだけが地球差別改善に挑んでる

果たして出口はどこになるか

もう一つの改善案は八話で提示

カルド博士が、GUNDは地球と宇宙の格差改善に役立つと発言

具体的にどう役立つかは明言してません

GUNDが差別解消をもたらすのか?

テロリスト「フォルドの夜明け」

彼らは反スペーシアン組織

第12話でのデリング襲撃の責を押し付けられ、"ベネリットの私兵"により攻撃へ

彼らの反スペ思想も改めて解る気がしますね

地球はスペーシアンを徹底搾取

そんな現状を覆したいと

テロリスト主力機「プロドロス」

プロドロス

フォルドの夜明けが使用している、HMI(ハヌマット・マニュファクチャリング・インダストリー)製のモビルスーツ。

型式番号:HU-45p
頭頂稿:18.6m
重量:74.3t

公式サイトより引用

かっけえ重MS!!

公式サイト解説では「その他のMS」枠に収録

この枠ならキット化されないのか?

ディランザに似て機動力こそ高いも、火力・装甲の差が絶望的でした

御三家製MSの優秀さか

ベッシ達の技量自体は大したもの

「ビーム兵器」の絶望的優勢

ヒューッ!! 量産機同士の地上戦!!

御三家製は装甲が厚く、全く通じないのが脅威

しかもビームでガンガン貫通

テロ側は次々一撃死

ビーム兵器の有用性をしみじみ感じる回でした

実剣で踏ん張ったオルコットさんすげえ

ヒート剣ですらない!!

なお「実弾」は協約違反

十二話曰く、実弾は薬莢がゴミになり環境汚染するので禁止

火力自体は低いようです

ルブリスウルもビームガトリングでしたし

ですが安価で信頼性が高いのが長所か

テロリストは実弾メインのようです

シャディクは「この状況」を変えたい

地球にグループ資産を渡し、地球と宇宙を拮抗する状態に持っていきたい

地球と宇宙が互角に殴り合える状態にする

そうすればかえって争いが減る

かつての米国・ソ連の冷戦のような、兵器開発に勤しみつつ戦争はしない状況を作る

そうすれば兵器産業も潤う…と

少なくとも!! 地球には大歓迎なプランか

ちなみにチュチュの反スペーシアン思想は

第四話で言及、家族同然の工場が苦労してる為

現在スペーシアンの下請けとして搾取中

家族の為に学んで帰るのが入学動機

彼女は経済的な怒りっぽい

グエルの現状

※天井崩落時、咄嗟に子供を庇うグエル

グエルの旅立ち
 父を殺めた自責で廃人真っ最中

 ですがジェターク社が、"父と繋ぐもの"が潰れる寸前と聞き動き始めました

 良かったなラウダ……

 本当に良かった

 ですが兄弟対決になる恐れも

グエルの養父ポジション?オルコットさん

テロリストのMS隊リーダーで義手

実は元ドミニコス隊

ですがその活動の恨みで家族を殺され、反スペーシアンに転向したとの事

自分への憎しみで家族を死なせた

ある意味グエルと同じ?

自分が死なせたと思っているのか

オルコットと我が子

息子、最期は笑顔だったのが切ない

平気だと伝えようとしたのか?

最期まで父を想ってくれた

そんな「父思い」な実子と、グエルを重ねてしまったらしい

元ドミニコスと師弟関係とは因果な……

このからっぽが大きすぎるから

家族を亡くし、私物など「何もいらない」と思い決めたオルコット

もう大切なものなんて要らないと?

失う悲しみに耐えられないから?

グエルが彼のからっぽを埋めるのか?

最期はケナンジ艦長と激突しそうですね

ジェターク社倒産寸前!?

父さんを失って倒産寸前ですって!?

前回敗北による顧客離れ?

第四話、グエル二敗目時で顧客離れが描写

前回の敗北がトドメに?

前回ラウダ負傷と関係は不明、ただソフィの死後に届いた最新情報っぽいですね

グエルは家族を救うべく宇宙を目指す!!

完全に主人公や!!

ガンダムシュバルゼッテ開発へ?

ジェターク社、おそらくシャディクと組みガンダム開発技術を譲渡される流れか

新型MSで顧客獲得を目指す?

ルブリスウルなどのノウハウを譲渡?

社を再建させるべくシュバルゼッテ開発へ?

ラウダ闇落ちフラグすぎる…

ミオリネと父、花婿探し・決闘の真相

デリングは、ミオリネの安全の為に一番「力」がある奴に任せようとしてたと

決闘はバックアップ含めた総合力ですもんね

あくまで善意だった

やっぱり父娘そっくりスよミオリネさん

解り合えましたが昏睡中

母ノートレット、クワイエット・ゼロ動機

母は植物関係の学者さんでした

地球圏の現状を憂い、植物の生存戦略から思いついたとかどうとか

トマト=植物の件とそこで繋がってたのね

具体的な手法は前回で言及

デリングがガンダムを憎み、それでも手を組んだ理由

根本的には戦争を憎んでいたのが動機

なので乗り手を死なせるガンダムを憎んだのも本気だったらしい

ですが妻がクワイエットゼロを提唱

手段としてGUNDが必要と解った

それで手を組んだのか

妻とも「同志」として結婚したらしい

第12話・デリング『二人で…、決めた…、何か…、あれば…、どちらか、だけ、でも……

どうも、ノートレットの「クワイエット・ゼロ」提唱を知って結婚を申し出たらしい

戦争を無くす為のパートナーだったのか

約束というのも多分ソレなのね

いやこれミオリネさんそっくりでは!?

ミオリネがスレッタと組んだ時そっくり

そこから愛情が芽生えたのか…?

愛情だといいですね…

ノートレットの方が危険人物という線も

ミオリネが嫌ってた父は娘を愛してました

逆に慕っている母こそ、危険人物という線も定番ですので身構えておきたいですね

脚本が大河内氏なんですから

ある意味プロスペラと似た者同士

プロスペラは皆を殺したデリングが憎い

デリングはGUNDフォーマットが憎い

ですが両者は平和を求め、互いに妥協して手を組んでいたのか

でもプロスペラは本当に復讐を捨てたか?

WEB小説的には怪しいですね

覆面姿ですもんね

冒頭 地球 フォルドの夜明け拠点

第十話の地球、学校跡再び

校庭のテントは、避難民や家族が住むものだったらしい

非戦闘民も多く抱えているのね

電源車らしいものも

水も食料も切り詰めてる様子

整備兵『焼き切れちまってる…』

整備兵『外れだなっ

テロリスト本来の主力機プロドロスが整備中

まともな部品がないんですね

苦心して部品を入手も、外れパーツだったりするのがザラらしい

あのデスルターは返却させられた様子

デザイン的には凄くいい

重MSって感じですわ

医師『カートリッジだ。補充しておいた』

ボンドルドを連想させますね

説明がないも、どうやら義肢の消耗品らしい

受け取ったのはMS隊長オルコット

第12話でグエル機をガン見していた人ですね

医師『鎮痛剤のストック、頼めるか?』

テロリストは物資の調達役なんですね

だから皆頼っているのか

リーダーのナジは、そういうツテに強いのか

自らクワ持って畑耕してました

なかなか大した人物

グエル Season2初登場

セド『ダメだよオルコット、こいつ一口も食おうとしない……』

出ましたグエル・ジェターク先輩

父を殺したトラウマから廃人状態

テロリストは彼を拘束、トイレに固定して閉じ込めているようです

合理的っちゃ合理的ですが……

グエル『父さん…、ごめん…、ごめん……』

これが第二期最初のグエル

そらPVに出ないワケだ…

出しちゃダメだ……

転落人生も低さが窮まってしまった……

セド『気持ち悪い……』

セド少年、シーシアという少女が世話役

シーシアは小さい子を背負ってます

こんな子供でも充分すぎる…

逃げる気力ゼロですわ

オルコット隊長『最後に食べたのは?』

セド『三日前

さすが大した精神力ですグエル

空腹でも正気に戻れないほど、深く傷ついているんですね

ですが隊長も容赦がない…

オルコット『グエル・ジェターク』

『お前は取引の持ち札だ……

言って、口に食べ物を押し込むオルコット

フォアグラかよ!!

際し機械音が鳴り、オルコットの左腕が義手なのだと示唆

てっきりグエルが何かされたのかと

オルコット『死んで楽になれると…、思うなよ』

グエルが呻く中、主題歌

強烈な冒頭がすぎる

反スペーシアンの苛烈さ、憎悪を感じる冒頭

この三週間ずっと廃人だったんだ……

グエルはグエルと解った上で攫われた

実はオルコットは元ドミニコス隊所属

WEB特番イラストでは、ヴィムがドミニコス隊にグエルを紹介するシーンが描写

それで顔を知ってたんでしょうか

OPが一部刷新 エリィが描写へ

ニッコニコのエリィちゃんが描写!

いい…、笑顔です

第六話などの影、エアリアルの中身がエリィなのだと確定したゆえの描写か

背丈などPROLOGUEよりチョット伸びた?

そして「印象が」変わったシーン

ソフィとノレアが笑って廃線を行くシーン

一層寂しく感じますね…

もう二度とこんな日は来ない

夕日なのが一層切ない

Aパート 避難民撤退作戦

ナジ『ノレアから連絡が来た…、ベネリット・グループが嗅ぎ付けたらしい

学校から撤退を決めたフォルドの夜明け

第13話、デリングの仇討ちで地球に向かったグループ私設艦隊が迫っていると

シャディクは庇う気はないのか?

校長室なのがちょっとシュールですね

優勝旗みたいのもそのまま

ベッシ・エネリケ『避難民はどうするんだ?』

略・ナジ『受け入れ先を探す。隠れ家にさせて貰った恩は返すさ

どうも元々、この辺は難民キャンプだった

そこに間借りさせて貰ってたのか

もちつもたれつなのね

ナジ『西の飛行場まで、避難民と物資を運ぶ準備だ』

オルコット隊長は浮かない顔

前後しますが、既にグエルに取引価値がなくなったと聞かされたんでしょうか

もう彼を生かす必要はない

それで悩んでたんですかね

ニカ、グラスレー寮にて監禁へ

ソフィ『あなたのせいでソフィが死んだ…!!

前回、通報直前にエナオに捕まったニカ

正直ちょい意外な逆恨み

スレッタが、ニカを庇って決闘を申し込んだせいだと言ってるのか?

正直あれはほぼ口実

ソフィは必ず戦いを申し込んでいたはず

殴りやすい人を殴ってる感があります

ノレア『今度はナジ達を危険に晒してる……』

『大人も子供もたくさん…、あなたのくだらない理想のせいで…!!

繰り返しますが通報前に捕まったはず

ですがニカは反論せず

ならニカはちゃんと通報したのか?

実は、電話に先んじてデータ通信で通報していたんでしょうか?

或いはマルタンにデータを託した?

後者だったのかも

戻らなかったときは頼みます的な

ニカ『おかしいよ……!!』

『スペーシアンが憎いからって、一方的に暴れて…、殺して……

『不幸をばらまくだけじゃアーシアンの声なんか誰も聞いてくれないよ…!!

『こんなやり方!間違ってる!!

直後、ノレアにボッコボコにされるニカ

テロは間違っている

本当その通り

ですがやはり「暴力」の前にはなすすべもない

テロ問題の縮図でしょうか

暴力…、やはり暴力に逆らうのは難しい…

また実際「平和的な抗議」は失敗してます

四話、アーシアンによるデモ活動が既に描写

ディランザ達に鎮圧されました

ニカ姉の主張は、とっくにアーシアンが「失敗」してるやり方なんです

なので空論なのも否めません

ノレア『どの口が!!

どの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がぁ!!

サビーナ『その辺でやめておけ

止めるのが遅い

正直、ノレアの横っ面をぶん殴って止めるのかと思いました

が、サビーナが止めると一応終了

にしても狙いは何なのか

サビーナ『この生徒は死なせない』

どう利用する為なんでしょうね?

ですが今後、デミトレーナー改修機に複座で搭乗するような気がします

ですが問題はその先

ニカ姉は生き延びる事が出来るか

サビーナ『お前の自由もこちらが預かっている事を忘れるな』

公式曰く、ノレアはテロ組織に派遣された派遣テロリスト

だから逆らえない?

元々グラスレー所属の孤児なのかね?

シャディクみたいに

ノレア『離せ裏切者!!』

ニカのせいでナジ達の位置がバレたとして

ですがシャディクは庇わなかった

その事をなじってるのか?

痛みで苦悶するニカに言い募るノレア

『そのクソッタレたエゴで何十、何百という同胞が…、治安活動の名目で殺されていきます……

『不幸をばらまいているのは…

 どっちですか

ニカ姉は、テロは良くないから通報した

ですが避難民が標的

ニカの善意が、今回の悲劇の引き金となったんでしょうか

少なくともニカは反論してません

心身ともになじる…

またメタ的に、ニカを裏切者だと責める視聴者の声も見た事があります

それも織り込み済み扱いなのか?

グエル同様に辛い…

シャディクの目的 戦争シェアリング問題

シャディク『簡単でしたよ、父さんを捕らえるのも。警備を装うのも

サリウス『グラスレーの後継だけなら機会はいつでもあっただろう…

『お前の狙っているのは総裁の座か…?

養父に一対一で本心を明かすシャディク

さすがサリウスも聡い

ですが視野が狭い

ヴィムといい社内政治で考えがちですね

シャディク『果たしたい事があるんです』

『宇宙開発事業の莫大な費用を裏で支える「戦争シェアリング」……

『俺はね父さん、これを壊したいんですよ

本作はコントロールされた戦争が起きている

本作は兵器産業の話

だから、兵器を使う戦争が起きている訳か

継続的に戦争して儲ける仕組み

それが確立されている

それを壊したいと

地球で代理戦争が行われている?

第八話曰くガンダムを兵器化すれば、スペーシアンが被害に遭うと地球寮が反発

地球で継続的な戦争が起きている

実は人為的な戦争だと

当然ですが平和な世界じゃないんですね

サリウス『浅はかだな!』

『戦争シェアリングの利権構造は不可侵だ! たやすく崩せば……

崩せばどうなるんでしょ?

実はデリングにも止められなかったとCパートで判明

なるほど不可侵ですわ

シャディク『地球は代理戦争で疲弊』

『企業は限られたパイの奪い合い……、利益も先細りの一途でしょう?

戦争シェアも限界に達してる

グループ売り上げが落ちてるとの言及がそれか

だからこの提案にも意味がある

シャディクらしいWin-Win

グループ解体で目指すもの

『ベネリットグループの資産を、すべて地球に売ってしまえば良いんですよ♪

サリウス『地球に?

『"いつ戦争が起きるか解らない"

『地球と企業の緊張関係を利用して…、抑止力という経済を産み出すんです

本作の戦争は「経済活動」目的

ならグループを解体、憎み合う地球と宇宙を対等にすればいい

本物の冷戦状態にする

そうすれば慣れ合いの戦争じゃない、本気の軍事拡張合戦になるはずだと?

かつてのアメリカとソ連のように?

『そうすれば地球で戦争を起こす必要も…、なくなります』

現在、金の為に継続的に戦争している

なら冷戦で稼ぎましょうよ

そうすれば平和になるし、兵器会社もこれまで通り兵器が売れる

両者Win-Winになる

シャディクらしい提案ですわ

サリウス『……ふぅ………………………』

『お前はアーシアンとのハーフだったな? 紛争エリアの……

『地球に武力を与えて、スペーシアンへの憂さを晴らしたいだけではないのか?

やはり彼もスペーシアン絡みの孤児だった

冷戦なんてウソ?

グループを地球に与え、スペーシアンに戦争ふっかける気だろバーカバーカと?

この読みは当たっているのかどうか

シャディク『恨みで腹は満たせませんよ♪』

シャディクはあっさり否定

ご意見ごもっとも

ですがまあ、ミオリネが彼を信用できひん言うたのも解る気がしますね

めっちゃ嘘くさい

嘘はとびきりの愛なんだよ?

シャディク『ですが』

『スペーシアンだけが権益を持ち、搾取する今のままでは……、力がなければ何も変わらない

『だったら

『俺はその力を奪い取る

ここは掛け値なしの本音ですね

ミオリネ曰く、人間不信で「自分で決着をつけたい」悪癖がある

だから他人が決める世の中が許せない

決める側になりたいのだと?

ソフィ、ニカ達の問題を克服する男

スペーシアンは貧しく、ソフィのように「当たり前の生活」さえままならない

学校に行く事さえ夢物語でしかない

現状をどうにか変えたい

世直しにテロをも厭わないのがシャディクか

閃光のハサウェイに相通じるテーマね

ベネリットグループ地球駐留艦隊

21年前、PROLOGUEでは武力制圧は「企業の分を越えている」と反対意見

ですが今や企業私兵が当たり前に

この21年で変わったのか?

『該当エリア、ターゲットは発見できず』

所属機は各機FSティックバランに搭乗

四機で一小隊との事

十二機中隊は三小隊に分かれて捜索へ

中隊長『抵抗ある場合はこれの無力化を許可する』

略・部隊員『『『『コピー』』』』

第四話以来となるティックバラン編隊

ザウォートヘヴィかっこいい!!

実に重装備ヘヴィ!!

何故かディランザが一機も見当たらないのが違和感ありました

が、後で理由らしきものが判明

宇宙 ドミニコス艦隊及び司令官

電話口のケナンジ艦長『なーんで俺たちドミニコスじゃなくて

 グループのセキュリティ・フォースが動くんです?

『学園の事件もう外にバレはじめてますよ?

艦長と司令が通話中

本来、ガンダム退治はドミニコスの仕事

彼らこそ魔女狩り部隊

既にガンダム大暴れ事件は広まっているらしい

そりゃ艦長も疑問に思いますわ

何故かソフィ以上にノリノリな設定画

なんでさ!?

極めて有能、おそらくパイロットとしてもまだ最強クラスなタイプですわ

PROLOGUEでガンダムを倒した「仇」

オルコットと戦うのか?

ケナンジ艦長『企業が独断で動いちゃっていいんですかねェ~』

『嫌な予感がするな~……

ラジャン・ザヒ司令『あるいはそれが狙いか……

ここでラジャン司令、来客で通信終了

つまり企業の「横暴」

その異常を叩くべく、政府=宇宙議会連合が動く筋書きなんでしょうか?

シャディクの狙い通りに推移中…?

ミオリネ『教えてもらいたい事があるの……』

略『クワイエット・ゼロって何?

直接聞きに来た

第八話、ガンダム問題で聴取して回った件を思い出しますね

解らない事は聞く

当たり前のことができるのは凄い事ですわ

地球 非戦闘員は避難へ

ジャリル・リ・ナランカ『ポイントマンは任せてくれって~

避難と並行、若手が役目を欲しがって直談判へ

ジャリルは自信満々の若手パイロット

髭面の古参兵ベッシに直談判

ベッシは、MS部隊の副隊長ポジションらしい

フィリップ・クー『……家族のことを思うとつい……』

フィリップも古参ですが家族持ち

それゆえ動きが鈍りがち

オルコット隊長、髭面古参ベッシ、家庭持ちフィリップ、若手ジャリル

以上がMS隊なんですな

ベッシ『あいつは私物なんか持っちゃいねえよ』

『昔にぜーんぶ…、捨てちまったからな

とはオルコット隊長のこと

ちょうど、フィリップと正反対なのかもしれませんね

何も持たないからこそ大胆

悲しい強さなのかも

余談ですが「ポイントマン」とは

部隊から突出、先頭に立つ警戒・先導役のこと

最も危険なポジション

望むジャリルは自信満々なんですな

ナジ『ソフィの墓なんだとさ』

『あいつはガキ共のヒーローだったからなぁ……

ソフィは外部から派遣された少年兵

なんでも自分で手に入れていた

なるほどヒーロー

彼女は、かわいい妹分・弟分を持っていたのか

それで余計に姉に憧れた…?

ナジ『忘れたくないのさ』

『忘れたら、いつ死んじまうのかって恐怖に…、耐えられなくなる

オルコット『死人にすがれば恐怖が消えるのか?

実はオルコットこそその典型でした

それはさておき時代性

地球は代理戦争の地、いつ戦争に巻き込まれるかわからない

地球寮ヌーノもこんな境遇なのかね

彼はどうやって学園に?

ナジ『明朝五時に輸送機を飛ばす、こっちは頼んだ』

幸い受け入れ先が見つかりナジ達は飛行場へ

避難民はテロリストに同行

その方がマシなのか

スペーシアンはそれほど酷いんですね

オルコット『俺達モビルスーツ班はここに残る……』

いわく囮部隊

本隊が気付かれそうになった時、敢えて暴れて注意を引き付ける囮部隊だと

死を覚悟してるんですね

ルブリス一機あればどうとでもなるのに…

ナジ『あの御曹司はどうする!』

初見では不思議な質問でした

本隊に同行させ、盾にするものだとばかり

ですが「その価値はない」

二人はその前提で話しているんですね

オルコット『もしもの時は取引に使う』

『無理を言って連れてきたのも、俺だしな

ナジ『律儀だねェお前さんは

とはオルコットの戦う理由まるごと指してか

実は既にグエルは価値がない

避難させる余裕はない

それでも引き受ける「律義さ」か

ちなみに「ソフィの部屋」です

ここで二人が話してた場所は元ソフィの部屋

第十話で描かれた場所ですね

私物、ゲームが略奪されず置いていくあたり「慕われてた」ってよく解りますね…

机ベッドが懐かしい

テロ部隊 主力MS"プロドロス"出撃

整備兵『チェーンガン、なしで行くんですか!?

プロドロス

フォルドの夜明けが使用している、HMI(ハヌマット・マニュファクチャリング・インダストリー)製のモビルスーツ。

型式番号:HU-45p
頭頂稿:18.6m
重量:74.3t

公式サイトより引用

顔が縦長で重装甲、高機動なテロリスト主力機

リックディアス的

機関砲チェーンガンの二門固定装備が特徴

ですが、髭面No.2のベッシは装備させず軽量化を図るチューンを好んでいました

彼だけ見た目が特徴的なのね

オルコット『移送に気付かれない事が最優先だ』

『戦闘は極力回避しろ

略・三人『『『了解!』』』

返事はリョウカイ!

グループ側はコピー、言葉一つで「素人」だと描いているんですね

輸送機を無事に飛ばすのが最優先

フィリップが家族と抱き合う姿も

先の展開を感じて辛いですね…

深夜0時 避難民輸送の飛行場

『残りは二割ほどよ、あと三時間で積み終わると思う

予定では五時出発ですが、三時には整いそう

彼らが優秀である証でしょうか

オルコット隊長は敢えてMSを降り、生身で周辺警戒を行っていました

この方が気付かれにくい為か

オルコット『……ン?』

しかし校舎に子供達の姿が見えた

このややこしい時に!!

どさくさに紛れる為か

ジャリル『ったく夜だったのによォ~、…ン?』

本当にポイントマンになったらしいジャリル

敵影四機の飛来を感知

深夜0時に現れた!!

敵ながらゴクローサンというべきか

グエルの心を動かすもの

シーシア『プラントから…、必ず帰るって約束したのに……』

なんで父さんじゃなくてお前なんだよ!!

騒ぎに乗じ、殺そうとして止められたシーシア

実は父を亡くしていたのか

というかプラント戦はほぼ一方的

ならプロスペラとゴドイ、スレッタのいずれかに殺された人物の可能性が高い

あのフレッシュトマトさん…?

ある意味これも縁なのか

グエル『なんで…、父さんじゃなくて俺なんだ……』

『俺が…、死んでいれば…、父さんは……!!

シーシア『そうだ!お前が死んでればあたしの父さんは!!

『返してよ…、父さんを……、返してよう…………

誤解の連鎖が悲しい

グエルは彼らを誰も殺しちゃいない

むしろグエルのおかげで多数助かってます

グエルがヴィムを止めねば、ナジたちが乗った母艦は撃沈されていた可能性が高い

ですが、お互いに知る由もない事か

ただただ悲しい

ノレアの怒りに相通じるかもしれません

セド『こいつも連れてくの!?』

困惑したのは同行したセド少年

実は状況が変わっていた

どうもシーシアは、グエルが置き去りにされて殺されると思った

なら自分で殺そうと思ったのか

なんてアクティブガール

ナジ『もう意味ないじゃん!?』

『聞いたよ、コイツの会社もうすぐ潰れるんでしょ!?

まさかの倒産危機に陥っていたジェターク社

それで今回いなかったのか?

理由は不明です

ヴィムによるデリング暗殺計画露見か、またはラウダ重傷で後継者が絶えるからか

もしくは敗退続きによる顧客離れなのか

前回も敗けましたし

オルコット『だとしてもだ。最悪、盾とし』

グエル『潰れるって本当か…!?

『教えてくれ!か、家族のことなんだ……!?

グエルを立ち上がらせのは家族

良かったねラウダ……

ただ仮に、顧客減なら「新型MS開発で盛り返す」必要があります

シュバルゼッテフラグ?

シャディクに謀られガンダム堕ち…?

ジャリル・リ・ナランカ『マジで来やがった!?』

敵一小隊、4機がFSに乗ってゆっくりと降下

しばし耐えたもジャリルは突出!!

発砲して戦端へ

これは仕方ない

敵に先に気付かれ、一方的に撃ち殺される恐怖に耐えられなかったらしい

先に撃ち落とせれば死なずに済むのですから

若さゆえの過ちか

『ECMジャマー展開!!』

慌てたのは古参兵たち、おっとり刀で参戦へ

ECMとは電子攻撃、電子対抗手段のElectronic Countermeasureを縮めたもの

さすがいいもの持ってます

それで敵増援が来なかったのか?

ジャリル『スペーシアンがぁ!!

ホバーで加速、チェーンガンを展開し連射!!

空を飛ぶ敵にも悠々届く長射程

実際、FSティックバランに直撃させ撃墜する事に成功しました

固定武装だけあって強力ですわ

駐留艦隊『全機降下して無力化せよ!!』

ジャリル『当たるかァ!! …!?

当たったよ後ろの校舎に!!

崩落でグエル生死不明

冒頭でフォアグラされ、Aパートで生死不明ってとことんグエルに厳しい!!

にしてもカッコいいですねプロドロス

公式の扱い上キット化は絶望的

グエル、子供達を庇っていた

みんなが自分の身を守る中、グエルだけは子供達を庇おうと飛び込んでいました

グエル、父の死ゆえなんでしょうか

もう人を死なせたくないのか

ブラシでグリグリやってた子達なのに…

※トップに戻る

Bパート もう助からない

フィリップ『こっちだ…、来いよワンちゃん!!

オルコットが生死不明、三機で迎撃する事に

幸い輸送機は既に二機出発

テロリスト達は敵を工場エリアに誘導へ

工場こそは彼らの庭!!

トラップを仕掛けた迎撃拠点なんですな

オルコット昏倒、息子の最期を回想
“息子"『"……"』

最期に何を言おうとしたのか

パパ助けてと言おうとし、引っ込めた?

崩落で気絶し、息子の死を思い出して目覚めるオルコット

ここで左腕が義手だと明らかに

おかげで腕力抜群らしい

半身を覆うように接続、頭に直接ケーブルが繋がっているようです

GUNDでない義手なんでしょうか

オルコット『……シーシアはもう助からん…』

セド『えっ……?

あまりに非情、あっけない事件となりました

崩落で致命傷

グエルも埋まり、MS戦の最中なのでオルコットは早々に行ってしまいます

セドはトラウマですね…

オルコット達が去った後

シーシア『とう…、さん……

少女の呟きに瓦礫が動いた

骸が動いたのだ!儲けものと思え!!

グエルさん優しい…

さすが日頃からジムで身体鍛えているだけはありますね

御曹司ですがムッキムキですもん

テロリストvs.御三家製量産機

ペッシ『マチェイ!!』

敵に回り込まれてしまったMS副隊長ベッシ

が、合図で戦闘員マチェイが起爆!!

敵は爆発真っただ中

建物一つ吹っ飛ばす大爆発でしたわ

ジャリル『ぃやったぁ!!

『あ?

お約束というにはあまりに悲しい

敵機健在

爆発に紛れ、ジャリルを狙撃し即死させました

装甲も火力も段違いがすぎる

これが御三家製か

フィリップ『やりやがったなクソが!!

ベッシ『フィリップ落ち着け! まともにやり合うな!

前半ジャリルに馬鹿にされてたフィリップ激怒

なんと仲間想いな

髭面ベッシの技量も特筆物!!

敵の攻撃をホバー、時にジャンプも交えて避けた腕前はまさにベテラン

軽量化した機体を活かす荒業でしたわ

撃ち切ったミサイルをパージするザウォート

兵器然として最高に渋いシーンでした

デッドウェイト化を避け排除

ゴミ捨てんな!!

アーシアンが怒るのも納得ですわ

艦隊兵士『!?』

マチェイ『今の内に距離を!!

さっき爆弾を起爆させた戦闘員マチェイ

今度はバギーで砲撃

ザウォートの側面、無防備なバックパックを横から狙撃してみせました

普通なら確実に死ぬレベルの爆発!!

ですがザウォートは健在

あっさり、反転迎撃しバギーを粉砕

どんだけ頑丈なの!?

やはり使ってる装甲材の質が他社と段違い

なおここでマチェイは脱出

なんてタフなおっさんだ!!

駐留艦隊『!? もう一機いただと…!?』

オルコット参戦に愕然とするザウォート

それが最期の言葉となりました

オルコット機、爆煙に紛れ薙刀で一突き!!

ようやく敵四機中の一機撃墜

体当たり気味の薙刀で強引に貫いたか

ヒート武器でさえない

勢いを乗せてようやく効くのね

ナジ『もうすぐ最後の一台が出る!! 頼んだ!!』

つまりMS隊は置いて行かれるという事

ですが覚悟は出来てる

渋い男ですオルコット隊長

他の皆も同様か

グエルは何がしたい

『……………?

やがて目を覚ましたシーシア、グエルに担がれ移動中

必死に車の音を頼りに追走するグエル

さすがパイロットの聴力

助かるのか?

希望を感じたシーンでした

シーシア『なんだよ…、何がしたいんだよ……、おまえ……』

グエル『わからない!!

何がしたいんだ!! 俺は!!

憎み殺そうとした相手に助けられた少女

呆れて当然かもしれません

解らなくても走るグエルが眩しい

グエルが、見捨てない男であったことが本当に嬉しいシーンでした

全ジェターク寮が泣いた!!

フォルドの夜明け 戦闘部隊奮戦

グリスタン『フィリップ!突っ込み過ぎるな!!』

戦闘バギーで指示を飛ばすグリスタン

彼は参謀役とのこと

ですが三次元的に動くMSに不意を突かれ、彼自身がピンチに

バギーでは見通せなかったか

フィリップ『!!』

そこでフィリップ、割って入って盾に

コクピットを撃ち抜かれ致命傷

庇ったばっかりに…

仲間の死に怒り、庇って致命傷を負った

あまりに仲間想いな男でした

フィリップ『頼む…、皆…、あいつらが…、生きて…、逃げられるように……』

グリスタン『うおおお!!

亡骸は庇われたグリスタンの砲撃で粉々

グリスタンの恩返し

家族写真が焼け落ちるのが切ない

フィリップを殺し、手を止めていた敵はモロに砲撃を浴びる格好となりました

そしておそらくフィリップ機に誘爆

誘爆させて敵を倒したのか

オルコット『マチェイ…、グリスタン………』

二人は敵にギリギリ接近して全弾発射

そのまま巻き込まれ戦死

覚悟の上か

命を救われた恩を、命を捨てて返す決意だったんでしょうか

今の火力で狙える最善手だったらしい

これで四機中二機撃破

直後、またハインドリーが出現

これは二機目らしい

残るは二機

が、もうオルコット達側も二機か

ベッシ『距離を詰める!! 援護してくれ!!』

ライフルの弾が切れ、ベッシも薙刀へ

ですが彼の最期の言葉

直後、何があったのかベッシ機は盛大にフッ飛ばされてしまいます

近接戦を挑んで蹴っ飛ばされたのか?

コクピットは生きてる

シーシア『ベッシの…、プロドロス……』

親方!空からモビルスーツが!!

やはり乗り込む事になったグエル

メタ的にはこの展開の為、ベッシ機は遠い森林までフッ飛ばされてきたらしい

周りに敵がいない状況

安心して乗り込めるんですね

グエル『うっ…!?』

しかしコクピットの悲惨さにゲロを吐くグエル

髭面さんは絵にも描けない悲惨な…

おそらく、フッ飛ばされた衝撃に耐えられずに死んでしまったらしい

だから機体は無事なんですね

グエル『…コックピットは、まだ生きている…!!』

そしてシーシアも生きている

助ける為に腹をくくった

グエル、グチャグチャの死体を下ろして搭乗へ

誰もが乗ると思ったはず

ですが想像を絶する悲惨な事件でした

MS隊長オルコットの正体

ケナンジ『リドリック・クルーエル……、生きていたのか

略『元ドミニコスだ

『青臭い奴でな…、上にも臆せず自分の正義を貫いてたよ

プラント襲撃犯データを閲覧するケナンジ

データ上ではアンノウン

ドミニコスなのに完全に経歴を消せたらしい

シャディクの差し金?

元々は理想主義者だったんですね

ケナンジ『だが最後は自分がアーシアンに襲われる羽目になった……』

『家族も巻き添えで失ったんだったかな……

オルコットの「せい」で家族が死んだ

彼が殺したも同然だと?

自ら父を殺めたグエルと、境遇が似ているのね

それでグエルをほっとけなかった…?

オルコット『いらないんだよ…、そんなものは!!

救えなかった我が子を思い出すオルコット

何がいらない?

失った家族なんかもう要らないという叫び?

もう要らないのに脳裏をちらつく

死んだ息子を思えば、死ぬなんか怖くないのか

死者が恐怖を消してくれてるのね

グエルが立ち上がった理由

唐突な轟音と光

グエル『車は…、どこだ!?

グエル、車を探す為に高々とジャンプした!!

バーニアをふかして滞空

武器を省略し、軽くしたベッシ機ならではの芸当だったのかも

あくまで命を救う為に動かしたのか

派手な音と光で注目の的

常識的には自殺行為だったものの

駐留艦隊兵『まだ敵がいたのか!? …!?』

結果、困惑した敵をオルコットが両断

グエルのおかげで勝てた

旧型ゆえ攻撃は殆ど通じず、連射と勢いで強引に押し切ったと感じる動画でした

ホント御三家は装甲段違い

性能差を覆したプロドロスかっけえ!!

リックディアスのようですわ

オルコット『!! ベッシか!!』

グエル『駄目だ

『死んじまった……………

膝の上でシーシアは冷たくなっていました

グエルの活躍で輸送機は無事離脱

だけど募るのは無力感ばかり

多くの人を救ったのに、目の前の小さな命を死なせた無力感だけが残った

間違いなく活躍したのに辛い結末です

また試されている…

オルコット『考える時間が少し欲しくなった』

ナジに合流を遅らせる旨を連絡するオルコット

ここだけの話?

それとも当面は二人旅となるのか?

ガンダムUCみたいに?

グエル『…父さんって聞こえたから……』

『助けて欲しかったんじゃ…、ないかって……

ソフィの隣にシーシアを埋葬、呟くグエル

助かりたいなら助けてやりたい

とても純粋な動機

それすら叶わないとは切ない

回想・息子に手を伸ばすオルコット

オルコット『待ってろ…、今…、助け……

彼の息子は、何も言わなかったんですね

ただにっこり笑った

最期まで、自分を気遣ってくれていたのだと改めて解ったのか

あの日、息子を助けられず失った左手

左義手を握り締めるオルコット

己を不甲斐なく思ったのでしょうか

グエル『俺はどうすれば……』

皮肉なモンですね

前のグエルは、父の言いなりになる自分が嫌になってました

でも今は"誰か"に教えて欲しい

皮肉なもんですわ

オルコット『俺はお前の親じゃない』

『どうしたらいいかなんて自分で考えろ

敢えて突き放すオルコット

もう失う悲しみは御免だからでしょうか

が、グエルを成長させてくれる言葉でした

下手したらグエルは、また「命令してくれる父親」を求めてしまったかもしれません

ですがオルコットはつっぱねた

おかげで自立できるのか

グエル『教えてくれないか?』

『軌道エレベーターまでの行き方

略『これ以上…、失くしたくないんだ

『俺と父さんを繋ぐもの!!

父の言いなりを脱却したグエル

今度は自分自身で父を求める

自分で決めたならグエルにとって正解なのでしょうね

目的地は宇宙と地球を繋ぐエレベーター

ガンダム00を彷彿

ここからしばし義親子の珍道中…?

ようやく「相談した」グエル

グエル、キャンプ生活でもボブになった時も「相談しない」んですよね

でも今回「教えてくれ」と言えた

そも登場当初は独善的な男でした

ですが周りに相談し、人を頼れる柔軟さを得た

成長を感じる問いでした

グエルの夜明け

今回は夜間戦闘回でずっと暗いままでした

ですが最後は朝

グエルが長い暗闇を抜け、上向きになっていく事を示唆しているのか?

掴めプライド、掴めサクセス

グエルのGは始まりのG…?

キャスト欄もグエルがトップ

敢えてスレッタの出番ゼロにしたんでしょうか

おかげでグエルがキャスト欄一番上

主人公か!!

っぱグエル先輩よ!!

祝え!ジェタークの名の下に!!

ダリルバルデで兄弟対決へ?

グエルの為、ラウダが用意する流れがベスト?

GUND施術されていないグエルにとって最善の機体ですから

ちなみに第3話曰く「β版」

AIが未完成との事

完成版になり、AIと連携できれば「皆」と連携するスレッタ同様に戦えるはず

或いはラウダを止める為ペトラが用意?

社の重鎮令嬢でしょうし

余談。テロMS隊のベッシさん

Zガンダムでのベテラン・ロベルトそっくり

彼の愛機はリック・ディアス

機体がディアス似なのも含めて「狙った」デザインだったりするのかもですね

今回サブタイがZ 5話と同じだったり

13話ノレアがZ 2話と似てたり

何かとゼータオマージュをを感じますから

Cパート デリングと妻のなれそめ

優雅に紅茶を注ぐラジャンからスタート

地獄みたいな戦場と対極

スペーシアン本当いい暮らししてますね…

ラジャン『草案はささやかなものでした

『植生エンジニアでもあられたノートレット様は

 植物の多種多様な生存戦略を

 人類にも適用できないかと考えておられました

『夢想的で根拠のない……

『しかしあの方らしいお考えだ……

せいぞん、せんりゃくー!!

それがクワイエット・ゼロの原点だと

変わった着眼点ですね

たとえば種を広めるにしても、風で飛んだり動物に食われたりと様々です

しかしどう応用しようとしたのか?

実は母が一番危険人物?

前回提示された、GUNDでハッキングして争いを止めるデリング案と全く無関係

そも生存戦略と平和とどう関係が?

脚本:大河内氏なら母が一番ヤバいのか?

ラジャン『その提唱に賛同した一人がデリング・レンブラン……』

略・ミオリネ『ずっとクソ親父の政略結婚だと思ってた……

実はパートナーだったんですね

共に人類から争いを無くそうとした(?)

同じ目的で手を組んだ

それって、ミオリネがスレッタと手を組んだ経緯とも似ています

父子そっくりやんけ!!

ラジャン『軍人であられた頃はそんな余裕もありませんでしたよ』

デリングは21年でグループ総帥となった

21年前は軍人上がりのグラスレー幹部

軍人時代に共感して結婚、以降クワイエットゼロの為に邁進してきたのか?

出世もその為だったのか?

ラジャン『それほどまでに戦場は無秩序でした』

『人々は意思を放棄し、兵器に決定権をゆだねる

 パーツとして消費される兵士……

略・ミオリネ『ガンダム狩りはそれが理由…?

PROLOGUEで言ってたことですね

ガンダムは操縦者を死なせる

人が人間らしい意思を持てず、兵器のパーツとして殺されてしまう

エラン4号とかその典型でしょうか

だから嫌悪したのだと

ラジャン『人間性の回帰を』

『総裁は強硬手段をもってしても、強く求められました

ガンダムがもし実戦配備された

エランやソフィみたいな犠牲者が、戦う両陣営から出続けることになる

ガンダムを倒せるのはガンダムだけですし

だから潰した

デリングのガンダム嫌いは本物か

ラジャン『戦争シェアリングで紛争をコントロールしても……』

『秩序を手に入れることは叶わなかった……

デリングも戦争シェアは不本意だった

だからクワイエットゼロだと

偉くなった事で一層実感したんですね

ラジャン『だからこそノートレット様の草案は総裁にとって希望でした』

『事故で失われるまでは……

ミオリネが幼い頃、ノートレットは死亡

本当に事故死だったのか

まあプロスペラの計画かもしれませんが

彼女が「得」してますから

とまれデリングは、妻と計画を進める事が出来なくなった

そこでプロスペラと組んだと?

ミオリネ『……悲しいならそう言えばいいのに……』

確か幼い頃、父が葬儀に来なかったとショックだったミオリネ

ですが父は本当は悲しかった

気持ちが追いついたか

ラジャン『敵や造反は後を絶ちませんでしたから……』

好例がヴィム・ジェターク

常に敵がいたから、悲しい顔なんて「弱み」を見せる事が出来なかった

常に強者のフリをして威圧し続けた

それが強面だった理由か

ミオリネ『クソ親父が花嫁ゲームを仕組んだ理由!』

『力のある人間に嫁がせれば、一番安全だと考えたんでしょ!

『クワイエット・ゼロのカモフラージュも含めてね!!

やっぱり善意、愛情だったんですな

あまりに政敵が多過ぎる

また決闘は、所属する会社など「総合的な政治力」が左右する

戦いでも政治力でも強い奴を選び抜く手法

それを決闘で探してた

実際グエルが選ばれてましたもんな

ラジャン『総裁は』

『自ら葬ったガンダムを利用してでも、ノートレット様との誓いを果たすおつもりです

口振り上、組んだのは妻の死後?

21年前はガンダムを毛嫌いし滅ぼした

ですがノートレット死後、計画実現の手段としてGUNDを再評価した?

それで手を組んだのか

デリングもプロスペラも互いが嫌い

でも平和の為に手を組んだ

似た者同士なのかね

ラジャン『ですがミオリネ様』

『あなたはあなただ。お父上ではありません

『どうかご自身のお心で

言われて紅茶を覗くも、ミオリネの顔は映っていません

未だ自分がどうしたいかわからない

その象徴でしょうか

ラジャン氏、それほど敬愛する主の事を脇にやるとは大した人

ですが当初グエルが解らなかったように

ミオリネも迷うのか?

デリングは、妻の死後にプロスペラと手を組んだ?

だとすればミオリネの幼少期

また五話、スレッタは「父がいない」と占いに出ています

仮にクローンならいつ作られた?

手を組むと決めた時に作られたと仮定すると、実年齢はもっと若いのか?

スレッタはまだまだ謎ですな

次回、第16話「罪過の輪」

みんなで広げよう罪過の輪!!

サブタイがヘヴィすぎる

これまで、平和な工場・学園を襲ったテロリストが悪だという見方が強かったかもしれません

ですがその原因はスペーシアンだと強調

彼らの金儲け主義が悪だと

シャディクの行動も善意と示唆

彼が悪だとは言えるも、罪過の輪とはまんまなサブタイですわ

どうなるスレッタさんの出番!!

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