怪獣8号 第11話 感想[ずっと待ってる]ナンバーズvs怪獣8号!! ネタバレ
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」感想
公式あらすじより引用
ついに怪獣8号であることが露呈し拘束されたカフカは、日本防衛隊長官・四ノ宮功の命令によって本部施設に移送されることに。防衛隊になる夢が潰え、さらには仲間を裏切ってしまった後ろめたさに苛まれるカフカ。緊迫した雰囲気で粛々と進む移送任務の中、カフカとふたりきりになったミナがおもむろに沈黙を破る。
土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりAmazonPrime他配信
このあと23時から怪獣8号アニメ第11話です! pic.twitter.com/nt5otBWmWd
— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) June 22, 2024
第三部隊の答え。人間だと証明すべくカフカvs四ノ宮長官開戦!!
笑ってた!! あのミナが微笑んでた!!
ずっと待ってると真っ直ぐ告げてくれたミナ、レノ・キコル・保科が切ない決戦回
人と証明するには、まず生き延びねばならない
生き延びようとするほど人間離れしてしまう
むしろ怪獣と証明する矛盾が切ない
どころか暴走か
恐るべきは8号の硬さを、ものともせずにブチ砕いてくる四ノ宮長官ですね
キコルの父親は伊達じゃなかった!!
キコルの数十倍荒っぽいわ!!
奴は戦闘のプロだぜ!!
使命感? 生存本能? 暴走怪獣8号
カフカ意識世界では、8号化させた幼獣が出現
CV 故・TARAKOさん再び
まさかまた聴けるとは
ですが奴に主導権を奪われた?
第一話は「ミツケタ」と、カフカを探していたことを示唆
どんな素質を欲してなんでしょうか
カフカの正体、第三部隊の答えは
ミナ以下、揃って助けようと奮戦
ミナが笑った…!?
ここまで作中、第三部隊は結束が強い良いチームだと描いてきたも
皆、だからこそカフカを見捨てない!!
正直「良いチーム=誰かが死ぬ」流れかと思ったも、むしろカフカが死にそうなんですね
隊内で一番危ないのは彼だったぜ!!
最愛にしてトラウマである実父に面談
懸命に公私を分けようとするも、最後は「パパ」と呼びかけるのが切ない
私は信じたいんだと
純粋に“私の想い"を伝えた姿が眩しい子でした
さて長官の人柄はどんなものなのか
カフカは一貫し人類の味方も
怪獣8号は敵意がないと証明し続けてきた
ただ客観的に言えば「騙すため演じ、潜伏してきたのでは?」と疑われ当然か
果たしてカフカ、ミナ達は証明できるか?
例えば前回は時間がなく、皆の前で変身
あれも信用させる演技では?とも思える
少し頭が回るなら物陰で変身したでしょうし
それをしなかったのは「敢えて明かし、信用させる為の罠」と思われても不思議じゃない
不器用なだけなんて知り様もないですものね
信用とは本当に難しい
長官『人間とは呼ばないのだ』
圧倒的に「現実」を思い知らせて来る長官
保科副隊長もスパスパ斬ってましたが、長官は殴るだけで消し飛ばす!!
凌ぐには怪獣の力を使うほかなく
使うほど怪獣だと証明する
カフカは怪獣だと解らせて来るのが圧巻
わからせ系パパ!!
怪獣8号同様、大怪獣を元にした兵器
2号を元に開発され、彼だけが使いこなせるという002号兵器だそうな
スーツの解放戦力と同じ理屈か
対しカフカも暴走、怪獣8号本来のスペックで激突……?
どうもカフカを怪獣化させた謎の幼獣は、怪獣を殺すのが目的
怪獣2号の気配に引かれて暴走か
これまでは暴走前に倒して来たも
カフカが我慢し続けた為に暴走したと?
冒頭 怪獣8号の処遇
四ノ宮長官『処遇は収容した後だ』
意見百出も、柔軟さを見せる長官
あくまで自分の目で判断したいという事らしい
殺処分を断定しないのが意外でした
希望はあるのですか?
曰く人体への怪獣組織移植
スーツでなく人体に直接か
マスコミが知れば、人間同士の疑心暗鬼・争いを助長されかねないと報道規制へ
汝の隣人は怪人ぜよ
レノ、幼馴染・亜白ミナの意思
移送 失望されたと苦しむカフカ
レノ『戻って来るって!! 信じてますから!!』
唯一、声に出してくれたのがレノ
本当どこまでも熱い男
今やレノにとって追いかけ守りたい背中、ヒーローですものね
※この後むちゃくちゃ腕立てさせられた
『迷わず走って、皆を救ってくれた時。怪獣の姿に驚いたけど、同時に思った……』
『カフカくんらしいなって』
護送車内、まず自身の想い
ブレない変わらない
そして部隊内みな同じだと語ってくれたミナ
現在「味方」だと証言集め中との事
ただ、四ノ宮長官は良くも悪くも自分の目しか信じない人らしい
やはり彼の眼鏡次第なのか
『俺はまだ……、お前の隣、目指していいのかな……?』
ミナ『…………………うん』
『ずっと待ってる』
本当にかすかに微笑んで言ったミナ
不器用な人
何せ二十年も待ってただけはある
ただ二人の過去は、感情豊かだった小学生くらいの頃ぐらいしか描写がありません
人柄が変わるのは当然としても
どうしてこんな鉄面皮になったんでしょうね
『第三部隊!! 敬礼!!』
お偉いさんの前なのに堂々と敬礼する保科
あくまでミナへの敬礼と説明も
まあいけしゃあしゃあと
第三部隊の意思そのものか
もし本部がカフカを切った場合、カチコミそうなまでの意思を感じますね
防衛隊 有明りんかい基地
移送先、ここが本部という事でしょうか
海に面した機動力ある立地
にしても有明というとコミケ会場を連想していけませんな
保科副隊長『戻ってきてもらわんと困る』
『アイツ、僕と戦ったとき手ェ抜いてたんや。ナメくさって!!』
斑鳩小隊長『はい! そうですね♪』
保科『今度は本気でやってもらうでェ……』
カフカ助命に功績などまとめるミナ
際しオペレーターの小此木に助力も
もしかしてエンディングの日常風景写真って、そのオマケみたいな奴なんでしょうか
また保科も頑と譲りません
でも殺し合いたいのは割とマジっぽい
長官室に出向いたキコル
四ノ宮長官『"核"だ』
カフカの身体構造は怪獣のそれだと
助命嘆願に来たキコルに、現実を見せつける父
かつてキコルを追いつめた完璧主義者
ひたすら厳しさしかないですね
『お前の母親を殺した……、怪獣なのだ』
登場当初は、怪獣狩りが趣味だと遊び半分だったも
口だけで本当は復讐でもあるのか
また四ノ宮長官の厳しさ
それは同じ復讐と「娘を、妻のように死なせない為」の厳しさなんでしょうか
キコルは才能桁外れ
その彼女に努力を怠らせなかったのは彼の「功績」でもありましょうから
未だ底が見えない人ですね
『それでも私は、アイツを信じたい』
その信頼は思った以上に深かった
キコルは当初からカフカを信頼
ですが本来、怪獣を許せない心が人一倍強かった子なんですね
当初から庇ってくれてた時点で
とっくに肚は座ってたのか
第三部隊新人、一時転属へ
レノ『やります』
立川基地壊滅により、要育成の有望新人を各部隊に分け転属すると伝達
聡い出雲は、監視の為かと勘繰るも
ミナは元からあった計画だと説明
皆動揺するも
レノだけは揺るぎませんでした
強くなりたい
前回で一番そう思ったのは、レノかもしれないんですものね
こればかりは完成されたミナたちとは違う
成長途上なレノならではですわ
葵『言っただろう、誰も失いたくないって』
『日比野カフカは、俺たち第三部隊の仲間だ。そうじゃないのか?』
こっそり奔走していた葵
たまたま立ち聞きしたハルイチ
寡黙で現実的ですが、カフカと風呂で語り明かした仲はやっぱり伊達じゃなかったか……
電話口で頭を下げるのが葵らしい
さすが真面目
他方迷いを見せたハルイチ
どうも実家、半ば絶縁した父を頼るべきか迷っているらしい
彼の実家は怪獣兵器メーカー
ある種の死の商人
それゆえ反発し、最前線を望んだのか?
怪獣8号vs長官(ナンバーズ装備)
四ノ宮長官『一つ教えておいてやろう……』
『生身で弾丸を受け止める生物を』
『この世界では"人間"と呼ばないのだ、怪獣8号』
長官はカフカと、制御能力を試したいのか?
事実カフカは暴走
彼は制御できなかった
正直口では何とでも言える
敢えて限界まで追い込み、それでも意思を曲げない男か試しているんでしょうか
暴走しないか試したんでしょうか
やはり彼こそ真のマッチョ…?
特に足がなくなってた時はショック
秒で削って来る恐怖
また長官は、カフカが「悪意」に耐えられるか試しているんですかね
憎まれてでも他人の為に動けるか
憎まれ役を買って出たんでしょうか
カフカは強すぎる
彼の引き起こす被害は想定できない
カフカは間違いなく善人
ですが、並みの善人では務まらない「災害」なのも間違いないんでしょうね
謎の幼獣『コロス…、カイジュウコロス……!!』
カイジュウスレイヤーだったか
そもそも怪獣を殺す怪獣だった
暴走原因は、長官が「怪獣2号兵器」を引っ張り出してきたからか
長官=怪獣を殺そうと暴走した8号
前から怪獣の気配に敏感
あれは殺す為だと?
いよいよその正体に迫るのか?
次回、第12話
怪獣8号 感想
怪獣8号 第1話「怪獣になった男」
怪獣8号 第2話「怪獣を倒す怪獣」
怪獣8号 第3話「リベンジマッチ」
怪獣8号 第4話「フォルティチュード9.8」
怪獣8号 第5話「入隊!」
怪獣8号 第6話「夜明けの相模原討伐作戦」
怪獣8号 第7話「怪獣9号」
怪獣8号 第8話「防衛隊へようこそ」
怪獣8号 第9話「立川基地襲撃」
怪獣8号 第10話「曝露」
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」
怪獣8号 第12話「日比野カフカ【最終回】」
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