金カム 4期 第12話 感想[とんだ精子探偵だぜ!!]ゴールデンカムイ48話
ゴールデンカムイ 第48話「発射」感想 4期12話
公式あらすじより引用
房太郎が客室にいる間、彼と手を組むかどうかで杉元と白石の意見は分かれていた。難色を示す杉元に対し、提案に乗ることに前向きな白石。だが杉元の荷物を見て自分が標的だと気づいた房太郎は、戻るなり二人を始末しようとする。アシㇼパがそれを防ぎ、再び戦闘状態となる杉元と房太郎。木の枝にぶつかって川に落下したあとも戦いは続き、房太郎は杉元を川底に引きずり込む。水中での活動に長けた房太郎を相手に杉元の勝機はッ!?
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第四十八話「発射」放送記念!
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札幌へ向かえッ!! “四"陣営と殺人鬼二人、再び集結へ?
なんてアクロバティックな精子ショーだッ!!
これがセックス・ピストルズ…
公式でも「ウエスタン」と評される本作
西部劇と言えば抜き射ちですね!!
でも宇佐美、犯人は犯行現場に戻って自慰する変態だと評したものの
まさかまんまの意味だとは思わないじゃん?
思うべきでしたね!!
最終回直前に相応しいヒンナ回だった!!
さすがの杉元も息が続かなければ危ない
さすが海賊、川だと無敵ですね!!
でも杉元、その海賊と組もうとは判断が早い
現状刺青の数で出遅れている杉元
ゆえに文字通り呉越同種
出し抜く為のしたたかさが光りますね
アシㇼパに、杉元を好きなんだろうと突く海賊
コイバナキャラとは新鮮
耳まで真っ赤なアシㇼパさんかわいい
もちろんシビアに否定も
アシㇼパさんの年相応な一面が見られる乙女チックな回でしたわ
しかしやはり彼女の決意は固い…
今期最後のヒンナは豪華!!
キャビアで宴だなんて豪華!!
ロシア名産ですもんね
アイヌは煮て食べていたとの事、現代からすると新鮮な食べ方でしたわ
杉元すっかり脳みそに慣れちゃって……
前は嫌がってたよね…?
同じくパルチザンもキャビアで酒盛り
ハラショー!!
豪快な食べ方でしたわ
あっちのが海賊っぽい
菊田特務曹長、実は中央政府の間諜だと告白
以前、尾形が疑われていた“中央"
今度こそマジな奴か
しかしそうなると、宇佐美が菊田に異様に冷たい事に筋が通ってしまいますね
大丈夫? 名探偵にバレてない?
札幌では、精子探偵と死闘を繰り広げた精子殺人犯ジャック・ザ・リッパー模倣犯が犯行中
本作は切り裂きジャックも"当時"の事なのね
更に子供殺しの飴売りも接近
杉元も鶴見も土方陣営も
今期ラストで、三陣営+スパイの集合とは気が利いてますわ
いや大日本帝国なんだけどさぁ!!
数億なんだけどさあ!!
ノンストップですね金カム制作陣!!
冒頭 平太師匠の遺品
海賊房太郎『なんだ…、あいつら俺を探していたのか……』
前回、郵便配達員たちが弾を探そうと触れてしまった背嚢
房太郎、杉元の背嚢から平太の遺品を発見
彼らの目当てが自分と理解へ
前回は、家臣にしてやるとイキイキ話していた房太郎だったものの
失望が沈痛な冒頭でした
Aパート 金塊 本当の量
杉元『俺は噂に右往左往せず、刺青人皮集めは継続すべきだと思うぜ……』
前回、もう刺青暗号は揃わないと噂に
誰か一人分でも欠けたら解けない
確かにその可能性は高い
前回、別の意味でも怪しい飴売りも
房太郎はそれを支持、暗号を使わず砂金を探す手法に切り替えています
しかし杉元は慎重ですね
その理由も後で明示へ
にしても白石と杉元、距離近いな…
房太郎『お前ら、砂金の量はどのくらいって聞いてる?』
『20貫だろ?』
20貫とは現代の75キロ
夢がありますね
ですが海賊は、実際に隠した者の弟から事情を聞いています
実はそんなもんじゃない!!
前も言ってましたね
当時にして8万円
現代なら8億円相当というとんでもない額
だったハズなんですが
『その袋が1,200以上! 山のように積んであったってよォ~』
当初の話と桁が違った!?
だからこそ鶴見中尉達は、あんなにも労力をかけて探しているんですね
国家予算クラス!!
国を作るのも夢ではないのか
直後、杉元へ後ろから「家臣」が銃口を!!
注意を引く為の陽動
ウットリしてる場合じゃなかった!!
白石の顔が下品!!
川の海賊vs.不死身の杉元
杉元『うおおッ!!』
船長『そうりゃあッ!!』
船長のファインプレイ!!
混乱に乗じ、張り出した枝に杉元達をぶつけ叩き落としてしまいます
血の気が多い!!
結果、家臣・権堂が船「外輪」に飲まれて死亡
冒頭から悲惨すぎない…?
哀れ全身ベッキベキに折られ権堂死亡
お約束というべきだったか
インディ・ジョーンズとかでよくある奴…
アシㇼパ『足がつけば!』
白石『そこにいてェ!!』
泳げねーって事じゃねーの!!
杉元は房太郎と水中戦
しかし房太郎は、30分までなら潜水できるという人外の猛者
45話でそう当人が言ってました
杉元も水中戦では不利
川で海賊と戦うのは自殺行為か
しかし天上のBGMと共に白石が降臨
口移しで酸素を送ろうとします
杉元は当然拒否
ダメだったかー
窒息のがマシだってのか杉元ォ!!
意外!それは髪の毛ッ!!
完全に妖怪の所業
河童か何か?
確かに髪は、水面側へ向かって広がるのが道理
なので逃げる杉元に絡みつくのか
歌舞伎かな?
遡上してきた救世主
絶体絶命の杉元
アシㇼパ『ピシコロカムイチェプ!?』
『ユペだ!!』
な、なんだって!?
要するにチョウザメ遡上に巻き込まれ戦闘中断
どんな確率!?
サケかと思ったらサメだったんですね!!
サメ回だったか!!
チョウザメはサメとは別物
サメは軟骨魚類で主に海水魚
対しチョウザメは硬骨魚類に属する淡水魚
全く別物だそうな
杉元、チョウザメに銃剣を突き刺し引っ張って貰い水面へ
房太郎は外輪に髪が巻き込まれます
豊かな黒髪が仇になった
このままでは残虐な結末となるも…?
しばし逡巡の後、房太郎を助け宣言
皆を困惑させる事に
判断が早い!!
ほんの数秒前まで殺し合ってた人間にこう言える判断力
離合集散がキレッキレですね!!
『チョウザメが群れで遡上したという』
『江別という地名は
アイヌ語のユペ・オッ「チョウザメがたくさんいる」から
由来した説があるッ!!』
すると今は来ないのか
時代により変化した
もしかしたら石狩鍋にキャビアが入っていた可能性もあったのかもしれませんね
なんて気前の良い川…
刺青人皮を探すべき理由
『土方歳三と鶴見中尉』
『あの切れ者の二人が、刺青人皮集めを継続しているという「事実」は無視できない……』
だから刺青集めは継続する
蒸気船に戻り、判断理由を説明する杉元
確かに二人なら、刺青が欠ける事もちゃんと想定しているはず
その上で集め続けているなら勝算がある
持つべきものは有能な敵
『もしも埋蔵金の集められた地域をこいつが特定できているなら…』
『それが土方歳三と鶴見中尉を
一発逆転で出し抜く
唯一の方法になるかもしれない……』
土方たちは刺青から辿れると確信してるらしい
だから産地から辿る方法を無視
でもだからこそ有効だと
鶴見中尉達が知らない情報なら武器になる
あくまで「勘」ではあるものの
確かに一理ある話
『俺の情報は、刺青人皮が集められたら教えてやる』
『用心の為にな』
こうして房太郎と組む事に
あくまで刺青人皮集めを軸に、補助的に押さえておくって話ね
なんとも逆説的な発想
ただ房太郎曰く、単に杉元が「殺したくないので強引に理屈をつけた」とも解釈できると
たぶんそれも理由なんじゃないでしょうか
六割くらいの部分で
アシㇼパ『それお前の話か?』
アシㇼパさん手厳しい!!
とまれ、頭巾ちゃんもどんぶらこっこすっこっこと流れてきて合流
この先は彼の小舟に移乗し進む事になりました
房太郎家臣団は全滅した模様
儚いね……
海賊 房太郎、アシㇼパを勘ぐる
言いながら竿を削っているアシㇼパ
これに持ち歩いている穂先を付ければ、銛の出来上がりって訳なのね
アイヌはこうして穂先だけ持ち歩くそうな
携行性にかける精神がすげえ
チョウザメ獲る気満々だよこの狩人
陸でも海でも川でも無敵ですね
ブレない狩人魂
回想・杉元『危ねえだろうアシㇼパさんが!!』
房太郎『よほど大切な人かと思ったぜ』
道中、杉元とアシㇼパの関係を勘ぐる房太郎
耳まで赤くなるアシㇼパさん
やだぁ恋の話…?
さすが「家族を作りたい」だけあって恋愛に敏感なんですね
また人質としての価値を見定めてるのか
アシㇼパが脳みそを勧めるワケ
杉元『へぇ~、すごい量の魚卵!? 』
『ロシアで塩漬けのものを食べたけど、こんなに腹に入ってるのか……』
食べたんかいキャビア
世界三大珍味キャビアッ!!
フォアグラ、トリュフと並び呼称
ロシアで皇帝が食べてた珍味
ちなみにロシアでは、これに限らず魚卵全般を「イクラ」と言います
日本語のイクラの語源となりました
醤油漬けは大正からだとか
略・杉元『んもぉ~、早くしてぇ?』
仲良しか!!
二人共なにここの顔!?
曰くチョウザメは頭が固く、脳みそ取り出すのが大変なんだそうな
杉元、前は脳みそ嫌いだったよね…?
なんと飯盒のフタいっぱいに、生のキャビアを詰め込んで食べる白石達
まあ夢のある風景だこと!
杉元達曰く「塩漬けより美味い」んだそうな
醤油に漬けようぜ醤油!!
アシㇼパ『動物の脳みそならなんでも好きだ』
パワーワードがすぎる
いや実際、美味しいらしいんですよ
アラブ圏じゃ羊の脳みそを焼いた奴とかご馳走らしいですし
フグの白子みたいな美味さらしい
中華料理も豚の頭焼きが
でも怖いスねえ
またも耳まで真っ赤になるアシㇼパさん
確かに杉元は脳みそが苦手でした
アシㇼパに食わせられ、すっかり脳みそ好きになってしまった杉元
それも「好きだから」なのかい…?
口にキャビアを突っ込むアシㇼパさん
まあ豪快!
なおロシアはキャビアを「チョールナヤ・イクラー」と呼ぶそうな
すなわち「黒い魚卵」だと
イクラー
アシㇼパが共に行く理由
ぐいぐい来ますね海賊さん
言い方が優しい
それとも、人質としての価値を図っている「利害」なんでしょうか?
わからん御仁ですわ
気付かず食いまくる杉元達
温度差がすごい
房太郎は家族を失い、また作ろうとしています
家族の大切さを知っている
だから心配してるのもホントでしょうけど
『チョウザメの卵は、ウォッカが合うんだよねェ~♪』
白石『お口の中の生臭さを洗い流してくれるよね~♡』
いやあっちでどんだけ食ってきたの
そういやキロランケは、いつも路銀不足で狩りをやってました
あの金でキャビア食ってたのか…
時代だなァ~
ちなみに現代は九割が養殖との事
『……そういうのじゃない』
『私にやる事があるから、そういうのは良いんだ』
アイヌの為に戦わなければならない
キロランケが託した意思か
悲壮であるも、ウイルクやキロちゃんが遺した想いだから複雑に思えますね
アシㇼパ自身が望むのもホントですし
『杉元、ほら! 脳みそ!!』
杉元『!! ヒンナヒンナヒンナ~♪』
房太郎『なぁにぃ~? それぇ~?』
馴染むの早すぎでしょこの海賊!
鍋のCGより馴染んでる!!
正直ちょっぴり絵的にアレですが贅沢な鍋
杉元、脳みそまっしぐら!!
すっかり仕込まれたようだな!!
第四勢力(密)入国
ソフィア『ウハハハハ!! ハラショー!!』
ご…、豪快…!!
こちらもチョウザメを捕獲、キャビアを握ってウォッカをかけバクリ!!
おにぎりかな!?
まさにウォッカが合うって奴なんですね!!
こっちのが海賊っぽい
ウイルク、キロランケと長谷川写真館で撮った最期の写真
もう二人はいない
二人の分まで戦う決意か
目的は帝政ロシアからの祖国開放
その軍資金に金塊が欲しい
囚人だと分かるよう、髪を半分だけ剃られているのが独特ですね
Bパート こいつはとんだ精子探偵だぜ
宇佐美上等兵『シコシコシコシコシコシコシコシコ……』
菊田特務曹長『宇佐美…ッ!?』
夜間、娼婦連続殺人事件現場
いきなり自慰を始めた宇佐美上等兵
これが自慰のレコンギスタ
第45話、札幌で娼婦の連続殺人事件が発生し二人が「斥候」として派遣
が、犯行現場に訪れた矢先に自慰が始まった
元気の自慰は始まりの自慰…?
『こっち向きの、この位置が落ち着く! しっくり来る…ッ!!』
『どの建物からも見えない位置だし…』
『通りから陰になってる…、顔を見られずに逃げ道が確保できる……ッ!!』
『ぉほぉおぉぉぉお!! ヒヒィ……ン…』
菊田特務曹長『ヒヒーン…?』
まさに馬の嘶きで果てる宇佐美上等兵
スターバーストストリーム
かつて親友を殺した事件の性癖か
なるほど探り当てた
自慰は見られたくない、"犯人"がどこで自慰をしたのかシコり当てたんですね
犯人の思想を的確にトレースしてやがる…!!
CV松岡 禎丞氏すげえ…
まさか収録現場でもやってたのか…?
略『なんだよお前の精子だろ? 気持ち悪いッ!!』
略『触るな!病気になるぞ宇佐美ッ!!』
別の意味でとっくに病気だよ
特務曹長優しい……
宇佐美、見事「犯人が自慰した痕」を探りあてたんですね
痕跡であり性癖である精子も手に入れた
いわく二日前の精子
わ…、解るの!?
犯人は二日置きにここに来て自慰をしている
宇佐美は自慰で探り当てた
第45話、宇佐美は犯人を「こいつは間違いなく殺害現場に戻って来る……、何度も何度も戻り…、自分の殺しを妄想して自慰行為をするような変態に違いない……」と推理
まさにその通りだったんですね
比喩じゃなかったの!?
まんま!?
『こいつはとんだ精子探偵だぜ』
まったくであった
文字通り、脱帽して感嘆する菊田
飛んだぜ精子が
45話時ツイッタートレンド「精子探偵」
まんまだったんですね
Oh…、Mamma Mia!
この事だったのかと噛みしめる菊田
理解が早い
頭の回転が早い男なんですね
おそらく宇佐美が、実際に「自分の殺人現場」で自慰をしているからこそ成し得た推理
役に勃ったよ…
略・菊田『お前にそんな特殊能力があったとは』
まさに特殊能力
特殊性癖もシコりあげれば能力にまで昇華できるという好例
再び自慰を試みようとする宇佐美
セカンドフラッシュ
なるほど発射位置、精子の着弾位置から身長を割り出せる
着弾位置から勢い、年齢を割り出せる
これが日本軍の捜査能力……!!
発射
犯人『シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ……』
宇佐美『シコシコシコシコシコシコシコ…!!』
既に来てた!?
即応しシコり始める宇佐美
なんで!?
互いの緊迫が高まるのが目に見えるようでした
実際、オーラの高まりを演出表現
どうして表現したんです?
さっきから「まったくだ」としか思えない!!
かくてサブタイトル回収へ
これぇ!?
『ヒヒィン!!!』
精子を発射し、犯人にブッかける宇佐美
サケかよ!!
ご丁寧に精子に宇佐美の顔まで作画されてた!!
犯人が妊娠しちゃう!?
もちろん犯人も身軽にかわしながら応射精!!
射(精)撃戦始まった!!
セックス・ピストルズ!!
互いに抜き身のまま、隙を疑い発射しあう宇佐美達
まるで西部劇ですね
闇鍋ウエスタン!
スタイリッシュ!?
咄嗟に転がって精子を避ける犯人
空中でバク回して避ける宇佐美
テクニカルな射精戦!!
射精を武器に使うだなんて!?
菊田特務曹長『宇佐美はそっちへッ!!』
大興奮して犯人を追う宇佐美
しまえ宇佐美!!
が、犯人は馬を用意しておりはねられてしまいました
馬の大逆襲を見るようなひき逃げ事件
これ実質ウマ娘なのでは…?
『殺った……ッ!!』
が、菊田が馬の後ろに飛びつき肉薄
彼はロシア兵から奪った銃コレクションが性癖
今回も持ってきてたのか?
ピタリ敵後頭部に照準
敵の「素顔」も遂に拝む事ができました
やはりモブにいた外人か
菊田『ハッ!? ぐあああ!?』
宇佐美『大丈夫ですか!? 菊田特務曹長!?』
菊田『目に入った!?』
珍しく宇佐美が心配してる!?
まさか手綱を握りながら、自分のイチモツを握り上げていたとは想定外でした
目を射精たれ菊田は落馬
ホント気の毒
こうしてファーストコンタクトは失敗
以降はより注意して自慰をするようになるのでしょうか?
…と思ったらもっと危うい事態
娼婦を狙う男の呟き
探す道中、新たな犠牲者を発見
事件は既に起きていた
とてつもないタフな男
どころか「まだ続いていた」のだと
『ヨカッタ…、ヨカッタ……』
声優欄マイケル・オストログ
彼は更に二人目を殺害
際し奇妙に呟き「礼拝堂」を描写、つまり宗教絡みとも言える犯行だったのか
娼婦は罪人だという宗教的思考
殺す事で罪を浄化していると
なんて汚ねえ宗教犯だ…
翌日 犯行現場検証
菊田『一晩に二人も殺しやがった………』
翌日、現場に人だかりが出来ちょっとした騒ぎ
クズ、石川啄木の姿も
普通なら逃げ回りながら殺しはしない
挑発かかく乱か
菊田はそう常識的に考えたようです、が
後から思えばこれが正解
この事件はジャック・ザ・リッパーの模倣
その筋の人なら一発で解る事か
宇佐美は勘で気付きましたが
菊田『セイチぃ?』
『情けねえ事に犯人は逃がしちまったが、顔だけはしっかり見た……』
『ヤツの痣のあるチンポも………』
聖地、45話での宇佐美と同じか
という訳で「用がある」と二手に分かれる菊田
ヒントはチンポの痣
こうなったら片っ端から脱がしてくしかないんでしょうか?
それとも顔を頼りに探すのか?
いずれにせよ難しいですね
菊田特務曹長の正体
菊田の用とは小便ではなかった
有古を見つけたと
有古はアイヌであり「鶴見に脅され、土方一行にスパイとして潜入中」のダブルスパイ
が、ここに来たと電報を打ってない
情報を流してない
なので菊田は疑ったのか
『鶴見中殿だって…、……誰も俺を信用しないでしょう……』
さすが有古一等卒鋭い
実は土方、鶴見によるスパイと確信しています
なので常に有古を見張っている
心休まる暇がないんですね
家族を人質にされているから鶴見に逆らえない
土方と鶴見のサンドイッチ
気の毒な人だ……
『いいか有古、ようく聞け………
お前を信じているのは俺だけだ』
『アイヌの父親の遺志なんて忘れろ、鶴見中尉に脅された親戚たちの事も忘れろ…………』
『どちらについていっても破滅しかねえぞ』
実は菊田こそ「中央」のスパイなのだと
本当にスパイがいたのか!!
無論、有古が周囲に喋ったら菊田自身が破滅
信頼するからこそ言ってるんですね
一蓮托生になる覚悟がある!!
二人は日露戦争での戦友
同じ塹壕で命を繋いだ戦友同士
だからこそ「たかが上官」の鶴見や、自分を疑う土方より信頼できるんですね
中央政府直属・菊田特務曹長
こんな危ない橋を渡るとは熱い男ですわ
『……ワタシは、アナタの子供でス……』
聖母マリアへの誓い?
一瞬、霧深い街を思い浮かべる変態
ロンドンか
彼はジャック・ザ・リッパー同様、ロンドン出身だという事……?
愉快で楽しい霧の街…?
集結、土方一行フルメンバー
土方歳三、今回は金魚売りに変装
声がシブすぎて只者じゃない
また久々の夏太郎・都丹庵士も合流、土方陣営はフルメンバーですね
今期ラストに相応しい充実っぷり
不敗の牛山『筋肉は隠しきれん』
略・キラウシ『確かに……、ちょっと目立ちすぎだ……』
皆、物売りや芸人に扮したらしい
門倉は高野行人、全国行脚する坊さんに扮装
彼らは物乞いをして路銀を集めてたらしい
尾形目立つゥ!!
永倉は乞食に扮したらしく、今時珍しいクラシックコジキスタイル
某ねずみ男はこれがモデルなのか?
ジャック・ザ・リッパー
『コイツはジャック・ザ・リッパーの模倣だって……』
啄木曰く、新聞社に犯行声明が届いた
それも被害者の腎臓付きで
その手口が、まんまだったので気付いたのだと
作中は“少し前"の時事ネタなのね
リアルタイム世代なのか
当時としては珍しく著名な海外事件
明治21年、日本新聞各社が取り上げたそうな
ただやはり皆ピンときません
唯一石川啄木だけが知っていたらしい
さすが新聞記者
『事件がイギリス中にとどろいた要素として
新聞社に手紙を送りつけ
警察を挑発する犯行予告をした事……』
『これは全く新しい形の犯罪だったんです』
現代では「ありふれた」手法である犯行予告
始まりは1888年のこの事件だと
ジャックは先駆者なんですね
啄木もそこは敬服してる様子
自身も創作、独創を貴ぶ作家だからでしょうか
『同時期に娼婦の殺人事件も多発したけど』
『ジャックの被害者と認められたのは五人です』
略『ジャック・ザ・リッパーの信奉者じゃないですかね?』
啄木先生手厳しい
ですが、あの精子発射犯だけはモノが違うと
ジャックの犯行を正確になぞってる
上っ面だけ真似たんじゃない
完璧なトレースなんですな
なのになんで精子なんだ…
そして問題は「完璧な模倣」そのものだと
『犯人がぷっつりと消えてしまったという事です』
略・土方歳三『つまり、四十日以内に捕まえなければ…
犯人はどこかに
消えてしまう可能性があるな』
今回で四人、五人目が済めば消えてしまう!!
時限付き殺人犯とは厄介な
それも残り一人
今回、精子をかけられ取り逃がしたのはつくづく痛かったのか
門倉曰く、刺青脱獄囚の可能性が高い
十年前に横浜で捕まったらしい
当時も遊女殺しだとか
略『お気に入りの遊女が怖がって東京へ逃げてしまったんですッ!!』
『一日も早く捕まえてくださいよ!!』
『女を札幌に呼び戻したいッ!!』
永倉新八『クソの塊みたいな野郎だな……』
永倉サン啄木に厳しくない?
いや実際クソですが
結局、先日言ってた遊女は逃げてしまったのね
また前も金をせびった啄木
遊女で遊ぶ為か
なるほどクソ。
大丈夫? 子孫に永倉の子孫の方が怒られない?
実際クソらしい?
刺青男 上エ地 圭二
白石『おい杉元、この記事見たか?』
後ろにODAで見た理容師の人がいる!!
杉元陣営も札幌へ
というのも、子どもの連続失踪事件が徐々に札幌に近付いている為
前回での飴売りの話か
略『名前はウエジケイジ、子供を何人も攫っては庭に埋めてた殺人鬼で』
『顔にいたずら書きみたいな刺青をいれた変な男さ………』
前回声優欄によれば、上エ地 圭二だと
あのがっかりさせるのが好きな男
もちろん刺青囚人
上エ地曰く刺青暗号はもう解けない
他人をがっかりさせるのが好きで、しかも刺青を入れる技術を持っている
もうこれ役満では?
アシㇼパ『札幌で…、何が起きようとしているんだ!?』
オホーツク海沿岸
鶴見中尉『菊田特務曹長から電報があった……
二名残ってアシㇼパ捜索を続行しろッ!!
他の者は全員私についてこい!!』
『札幌へ向かうッ!!』
鶴見中尉達は、海で取り逃がしてから沿岸で網を張ってました
杉元達はアイヌの船で出し抜けたものの
いよいよ鶴見陣営も移動
四陣営、スパイも含め五陣営が集う時?
最終回に相応しい大事件ですね!!
Cパート オガタのオシゴト
尾形『親孝行の息子です……、御報謝願います……』
牛山『帰るぞ尾形ッ!!』
なんだか楽しそうな尾形で〆
あんたは親不孝だろうが
彼が扮したのは、抱えた人形を"孝行息子なんです"と演じて稼ぐ芸人
尾形が人の親を演じるとは因果ですな
なんなの尾形ちゃん気に入ったの?
次回、最終回「消えたカムイ」
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